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2016年03月30日
カーボン好きの方にはオススメ! hide K 1896 × LEXUS
さすがに「ランドセル」は買えないので、それ以外のソフトカーボンアイテム(3種類×2色)をご厚意により取り揃えていただきましたのでさっそくチェック。(*購入前提です)
レクサス車も徐々にカーボンパーツ(CFRP)採用車種が増えてきましたので、カーボン好きな方にはおすすめです!
まずはコインケース。(19,300円)
スラックスのポケットにも入る小型で、ホックで留めるタイプです。
カーボン面積は小さめですが、このソフトカーボンは非常に高クオリティです。
個人的に、若干少し厚めなのは気になりました。
2つは名刺ケース。(26,600円)実はこれが一番気になってました。
マグネット式なので、開閉がスマートです。なお、マグネットは隠れています。
名刺入れは3つの製品で一番高価ですが、一番カーボンの面積が広いです。
カーボンのヨレもなくとてもクオリティ高し。中央にレクサスロゴが入っています。
最後は、カードキーケース (16,800円)
驚いたのがとても軽量なこと。そして、薄いです。
ETCカードやクレジットカードを入れるスリットが入っていて、上部はレクサスロゴと、hide k 1896 のロゴ入り。近くで見るとそのクオリティの高さがわかります。ただ、レッドの場合は、ステッチが目立つなぁという印象。こちらはブラックのほうが好みの方も多いかも。
なお、カードキーケース以外は、本家の「 hide K 1896」ブランドからもほぼ同様のものが発売されています。
http://www.hidek1896.com/collection01.html
レクサスディーラーにはすべての商品が取り揃えていない場合がほとんどですので、ソフトカーボンのクオリティをチェックしたい場合は、公式HPの取り扱い店舗で確認されるのが良いと思います。
http://www.hidek1896.com/stores.html
なお、オリジナルブランドでは、「オレンジ」や「グリーン」など別のカラーリングもあります。
(また、オリジナルブランドのほうが数千円程度お安いようです。)
カーボン好きな方はぜひチェックしてみてください!!
(春の昇格・異動などのお祝いにも良いかもしれません)
なお、レクサスコレクションは全国のディーラーで販売、オーナー以外でも購入可能です。
(通販が可能だといいんですけど・・・)
2016年03月28日
RCF パフォーマンスダンパー とても良いです!
さて、日曜日は「国道357号 東京湾トンネル」(西行き)が開通したので通り初めをしてきました。
まだレクサスのマップオンデマンドにも未反映でしたが、知っている人しか通っていない道ですが、お台場エリアから羽田空港まで約10〜15分程度で到着するすばらしい道路です。
ダイバーシティ東京のすぐとなりから分岐します(数年前まで「臨海副都心IC」の入り口のあった場所です)
さて、お台場エリアではドリフト車のイベント(D1)を開催してまして、エキシビジョンで、レクサスRCFの試乗イベント(8の字ドリフト走行)をやってたので立ち見。
2015年モデルのヒートブルー(内装:ホワイト)と、2014年モデルのホワイトノーヴァガラスフレーク(内装:フレアレッド)のRCFの2台がスタンバイしていました。
客観的見て、RCF、やっぱりかっこいいですね〜 (もう少し車高低ければ・・・)
自分はまだ性能の1割ぐらししか使っていないのでは・・・と痛感(笑)
さて、TRD CCSPパーツ「パフォーマンスダンパー」を装着して約1000kmほど走行したので、そろそろインプレッションを。
http://trdparts.jp/lexus/rcf_ccsp-fn-parts.html
まず「装着前後の違い」ですが、これは明確にあります。カスタマイズパーツはプラシーボの範疇のものも多いですが、このパフォーマンスダンパーは純正採用されるケースも増えているだけあり、もっともコストパフォーマンスのよいカスタマイズの一つといっても過言ではないと思います。
(2015年モデルのレクサスRC200tに全車純正採用、RC350 F SPORTにMOPで設定)
<当方が感じた主な効果>
・軽度の路面からのショックをいやす・やわらげる(強度のショックにはあまり効果がない)
・路面状態のよくない道路やワダチが連続するような道路での接地感の向上
・微振動の軽減によるロードノイズ減少
・各サスペンションの伸び縮みの動きが感じられる(路面追従性の向上)
特に時速50-60km程度の実用速度域で効果を感じられるように思います。
ただし、ドア閉まり音やオーディオの品質向上は当方には感じられず。
全般的には振動が低減するので、乗り心地が良くなります。
RCFの純正(2014年モデル)の「少し乗り心地を改善したいな」、と思う方はぜひパフォーマンスダンパーをおすすめします!値段分の価値はあります!
なお、レクサス RCFのパフォーマンスダンパーは、TRD CCSPのため、通常のモデルのパフォーマンスダンパーと異なり、通販や部品共販での販売は行っておらず、ディーラー経由の取り扱いとなります。
参考価格は部品代が100,000円+tax。作業はおおよそ2.5-3時間程度なので工賃は30,000円程度を見ておくのがよいと思います。決して安価ではありませんが、車両価格に対してのコスパは良好で、個人的にはこれは「標準装備にすべきでは・・・」と思います。
なお、TRDパーツ以外の社外品(特にボディ剛性強化パーツ)を装備されている場合はセッティングの問題で、評価が異なる可能性もあります。(ノーマル車ではかなりの効果が期待できます)
さて、そのほかお台場エリアでは今年の夏にオープンする世界でも有数な大規模な「BMW/MINI」の巨大な展示会場の工事が着実に進んでいます。
白い建物がBMWブランド。
黒いのがMINIブランドらしい。(うしろガラス上の建物はフジテレビ湾岸スタジオ)
メガウェブみたいに、好きなBMW/MINI車やMモデルなどを試乗できると、とても魅力的ですね!
メガウェブに続くメジャーな自動車会社のショールームの完成がとても楽しみです。
2016年03月26日
LEXUS RCF 航続可能距離「0」でどれだけ走行できる?
1/3ぐらいになると給油する方、警告灯がつくと給油する方など。
RCFでは残燃料が少なくなるとバーが赤色で表示されるので、いつもそれぐらいのタイミングで給油していますが、今回は機会を逸して、「航続可能距離(走行可能距離)」がゼロになりそうなので、実際にどうなるか試してみました。
(本テーマに対し、非常に参考になる有意義なコメントを頂戴いたしました。ありがとうございます)
今まで乗ったクルマの経験上、燃料残ゲージがゼロになっても実際は(計算上)少なくとも「5L」程度は燃料が残っていたので心配はしていなかったのですが、大食らいのRCFは気を使うので、「エコモード」&ふんわりアクセル&エアコン・ヒーターOFF状態でチャレンジ。
ちょうど土地感のあるところで走行可能距離が「0」になったと思うと、見慣れない日本語が!
この時点で、「給油してください」と日本語がでます。とても親切ですね(笑)
*なお、警告音などはとくに鳴りません。
そして、上部のデジタルメーターの燃料バーは見事「ゼロ」になります・・・
(青→赤と変化し、最後は徐々に赤色部分が短くなり、消える)
アナログメーターだとなんとなくまだ針が振り切っていないなどの感覚で残燃料がわかりますが、デジタル表示だとまったくゼロになっています。これは不安(泣)
しかし、あと実際どれだけ燃料が残っているかは、レーダー探知機のOBD2情報表示機能で大体わかります。
当方が使用しているユピテル GWR103sdによると、どうやらあと「5.5L」は残っている模様。
一般道のエコ運転だと軽い渋滞路でもリッター6.5〜7km/L前後はマークできますので、あと30km以上は走行できますね!
さて、このあとすぐ近くにあるスタンドで実際に給油です。
RCFのタンク容量はカタログ上、
ここで、再度レーダー探知機のOBD2情報を見ると、残燃料は「65L」になっています。
(追記:当方の環境では毎回「65L」です・・・)
給油量の「58.12」L+直前のOBD2情報の「5.5」L=「63.62L」」ということで、少し誤差はあるということになりますね。
ということは、実際は給油直前には「7L」程度残っていたということになりますね。
走行可能距離が一気に430km超に復活!
しかし、満タンで走行可能距離がこれとは低すぎる・・・
実際、RCFは高速道路での定速走行(100km/h+α)ではリッター10km以上を安定的にマークしますが、走り方によりずいぶん燃費が変わりますので、「東京〜大阪間」をかなりのハイペースで運転すると目的地によると燃料切れとなる可能性があります(笑)
タンク容量がもう少しあれば・・・
というわけで、航続可能距離が「0」となっても、まだタンクには5〜7L(30km〜40km)程度は走行できるガソリンが残っている可能性が高いです。
ただ、この航続可能距離は今までの「平均燃費」等を勘案して表示されるとおもうので車両により残燃料は異なると思われます。なるべく早めの給油に心がけましょう!
心配な方は、OBD2接続で、具体的な「残燃料」が表示されるレーダー探知機がおすすめです。
私もこれでずいぶん助かってます。
ユピテル GWR203sd は発売から1ヶ月が経過し、価格が28,000円台になってきました。(楽天)
ユピテル GWR203sd OBDII接続対応 ダッシュボード取付 3.6inch一体型 GPSレーダー探知機 【静電式タッチパネル/無線LAN搭載】 価格:28,400円 |
機能がほとんど変わらない GWR103sdはついに底値と思われる 18,000円台に。(amazon)
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しかし今後のトヨタ/レクサス車ではOBD2接続ができなく可能性が高いのでこのような情報がわからなくなると思うと残念です。
2016年03月24日
新型プリウスPHVにびっくり!
「ワンダー速報」さんでもさっそく取り上げられて解説されています。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1120.html
一見、ホンダ車のようなデザイン、新型NSXもびっくりな4連LEDヘッドライト!
特にヘッドライト・フォグランプ周りは、先行発売されたFCV、「MIRAI」にも似ていますね!
実車だとこんな感じらしい! クラウンの稲妻グリルっぽくも見えますね。
個人的には好きですが、最近のトヨタ/レクサス系の異型大型フロントグリルが苦手な方は受け入れられないデザインかな?
外装もそうですが、内装にも手が入っているのには驚きました。
とにかく注目は、インパクトある、テスラ・モデルSを彷彿とさせる巨大なセンターディスプレイ。
モデルSのような17インチではありませんが、iPad Proに近い縦長の11.6インチモニターとのことで、かなりのインパクトがあります。エアコンやハザードスイッチは物理的なスイッチとし、使いやすくしているようです。地上デジタルテレビ受信機能も備えているとのことですので、従来のカーナビゲーションに比べ劣る点はなさそうです。
また、画面解像度も「フルHD」ということで、文字やアイコン類も高精細で見やすくなっているようです。
いままでのような異様にでかいフォントとも決別ですね。
あとはタブレットのような高速な描画や画面遷移が実現されていればいいのですが。現行T-connectナビは動作がわりともっさりしていますので。
あと、高精細化と引き換えにご年配の方などを中心に、情報量が多すぎて見づらくなるような懸念もありますが・・・
最近のレクサス上級モデルは、12.3インチのワイドナビゲーションを備えるのが定番で、トヨタブランドと明確な差別化を図っていましたが、新型プリウスPHVの誕生で、ついにトヨタブランドでも2DIN規格や7インチ、8インチモニターを超える異型ディスプレイが採用されるこちになりそうです。
前後ライトでは、メインのロー/ハイだけではなく、前後のウィンカーにもLEDライトが採用されていることが驚きです。(本年デビュー予定の「C-HR」にもLEDシーケンシャルウィンカーが採用されるようですが)
レクサスブランドでは2007年のLS600hでメインのヘッドライトのLED採用を皮切りに、2012年のLS600hで前後フルLEDライトを採用、その後も2014年のNXやRCでフロントウィンカー(ターンシグナル)にLEDを採用、2015年のLX・RXで通称:流れるLEDウィンカーを採用など、段階的にLEDウィンカーを拡充してきましたが、トヨタブランドではMIRAIなどを一部の車種を除き、LEDウィンカーを採用するケースはほとんどありませんでした。しかし、普及価格帯に位置すると思われる新型プリウスPHVでは惜しげも無く、前後フルLEDライトを採用しているようです。
なお、マイナーチェンジを受ける、「86」についてもウィンカーがLED化されています。(驚くほどつぶつぶLEDですが・・・)
また、ラゲージドアには、レクサスブランドでもほとんど使用されていない、カーボン(CFRP)を使用しているというアナウンスもあり、通常のプリウスとはかなり差別化されているようです。
また、ルーフには駐車時にもメインバッテリーに充電できる太陽光パネルが設置可能など、とても魅力ある装備も追加されているとのこと。
ただ、内装ではセンターディスプレイ以外はあまり変わらず。
そして、残念ながらあいかわらずの「足踏み式パーキングブレーキ」を採用。
また、あまり評判がよろしくないと思われる白色のトレイも継続採用。
あと、気になるのは、急速充電器に対応していることです。
まだ現行のプリウスPHVは、「あえて」急速充電機能を備えていなかったはずです。
普及が見込まれるプリウスPHVに急速充電機能を付けてしまうと、街なかやサービスエリアでの「チョイ足し充電」が頻繁に行われることになり、まだまだ数が少ない充電設備が足りなくなり、本来のEV車ユーザーにも大きな影響を与えてしまうためのようですが、PHVを急速充電対応して発売するからにはトヨタ自らも積極的に充電設備を増強を支援、バックアップしてほしいものです。
私もレンタカーで体感しましたが、新型プリウスはボディ剛性のみならず、基本的な運転感覚や動力性能も十分なものになっていますし、これにPHV化で、走行距離が50kmを超えるEV機能、急速充電機能を備え、内装にもインパクトのあるメインモニター、そして外装デザインも通常のプリウスよりも一般的なデザインに変更されており、とても魅力あるクルマに見えます。
このPHVのモデルの前にはレクサス「LC500/LC500h」も霞んでしまいそうですね。
2016年03月20日
LEXUS GSF @INTERSECT BY LEXUS(MAT)
CMでお馴染みですが、GSFがサーキットの雨の中を疾走するイメージ?(雨がLEDです)
展示場所が狭いので特定の角度からしか見えないのが残念ですが・・・
で、アスカネット社のエアリアルイメージングを利用した四角いガラスケースの上に浮かび上がる3D映像に手をかざすと、LEDの雨が降るという仕掛け。写真だとうまく映らないのですが、見事に3Dホログラム。
ただし、触感はないので、車内の操作系としてつかうにはまだまだ課題がありそうです。
ブルーのGSF、シートはイメージカラーの「ホワイト×ブラック」ですが、展示場所が暗めで、キャリパー色もブラックだったので全般的にちょっと地味めでした。
インターセクトはそれほど混みアッているわけでもないですし、トイレも綺麗ですし、青山近辺のお買い物のついでの休憩にもちょうどいい場所です。(駐車場はありませんが)
コーヒーも400円でおつりがくるリーズナブル設定ですし。
なお、アメニティのハンドウォッシュはこちら。我が家でもトイレには常備しています。
(まれに4000円以下のショップあり。平均すると5000円前後のようです)
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ところでGSFといえば、専用のダークグレー色のドアミラー&ピラーですが、今のところこれを他車に流用しているカスタマイズは流行っていないみたいですね。(あまり評判が良くないのか?)
あえて欧州車ブランドのようにサテンシルバーやカーボンにしなかったのは差別化と思いますが、最近は日本車でもスポーティグレードを中心にドアミラーのカラーを変更するクルマが増えてきていますね。
レクサスはこのまま「F」モデルはこのカラーリングで行くのか?2016年秋の年次改良でどうなるか・・・RCFに設定されるでしょうか?それともGSFだけで終わるのか。
今後のブランドとしての統一感をどうするかにも注目したいですね。
2016年03月18日
アクティブリヤウイングが壊れました。。
症状は、ウィングが出た状態で格納しなくなったというもの。
手動のスイッチを押してもモーター音はするのですが、ウィングは反応しないというもの。
インフォメーションディスプレイでも故障の表示も出ない状態でした。
それはそれでカッコいいんですが・・・洗車の時に困りますよね。
私はカーボンリヤウィングに換装していますが、保証対象となりました。
しかし、TRD以外の社外品に換装などしている場合にはどうなるんでしょうね?
原因は、ウィング自体やモーターにあるわけではな。ECU(コンピューター)が何らかの原因で故障し、リヤウィングの位置を認識することが出来なくなり、格納しなくなったというものです。(つまり、ずっと出っぱなし・・・)
なお、TOM’sの「スピードリミッターカット」を装着していますが、特段問題はありませんでした。
(いまなら”SARD”からもおそらく同じものが販売されていますので、こちらのほうがお安いので良いかもしれませんね)
サード SARD スピード リミッターカット CUVU キューブLEXUS RC F(RC-F) USC10 8AT 14.10〜LEXUS GS F(GS-F) URL10 8AT 15.11〜 価格:161,568円 |
ちなみに、前車「A7」でも、リヤスポイラーは可動式だったのですが、結構あやしい動きをする場合がありました。(速度が低下しても格納しない、手動での開閉が効かない時がある、など)
RCFでも、同様に怪しい動作をするときがあるので不安ではあったのですが・・・
速度感応式のリヤスポイラーは制御がむずかしいんですかね?
しかし、メーカー保証が5年間もあるレクサスはこの点安心ですね。
さて、LC500/LC500hにも格納式のリヤウィングがあることが確認されています。
メーカーオプションなのか、スポーツモデル専用装備なのか? まだまだ情報が不足していますが、格納式はかっこいいですよね〜
2016年03月14日
ついに登場!Cクラスクーペ と RC200tを比較してみた!
個人的にCクラスセダンで気になっていたリヤの短さ(トランク部分)もすっきりしていてカッコいいと素直に感じます。やはりクーペはデザインがいいですね!
ただし、デザインは人により好みが別れますが、レクサスRC系も負けてはいないと思います。
LEXUS RC系は、発売から1年以上経過していますが、一度も月販目標台数(月/80台)を割り込んだことがなく、(目標台数が少ないとはいえ)比較的好調な売れ行きとなっているようです。
北米では2015年の販売台数は若干目標には届かなかったようですが、月/1,000台を超える台数で推移しており、販売台数全体の底上げに貢献しています。
さて、LEXUS RC、特に「200t」「300h」をこれから検討される方は、メルセデス・Cクラスクーペは要チェックですね!
当方も、まだ現車は見ていませんし、試乗もしていませんが、非常に気になる1台です。Cクラス譲りの室内の質感の高さ、安全装備の充実、そしてSクラスクーペルックなリヤビュー、アルミニウムを多用した軽量ボディなど魅力あるモデルと思います。
取り急ぎ、カタログ上でのRCとCクーペの比較をしてみたいと思います。
LEXUS RC系では約7割の顧客がF SPORT仕様を選択されているとのことですので、比較対象としては、「RC200t F SPORT」と、メルセデスベンツ「C 180 クーペ Sports+」と比較してみたいと思います。
まずは価格ですが、驚くことに、価格が非常に近いことに気づきます。
RC200t F SPORT 「583万円」(税込み)
Cクラスクーペ Sport+ 「585万円」(税込み)
と、なんと「ほぼ同価格」。これは偶然でしょうか?(そんなわけ無いですよね)
実際は値引きがある分、Cクラスクーペの方が安くなるでしょう。
装備面では、やはりメルセデスCクラスクーペがかなり優位となっています。
一番違うのが、安全装備面。Cクラスクーペは、セダンと違い、オプション類が極端に少なく、安全装備は「フル装備」となっています。
つまり、レクサスRC系でオプション設定されている以下の装備が標準です。(合計約26.5万円+tax)
・レーダークルーズ&プリクラッシュ ・・・60,000円+tax
・レーンレーンディパーチャーアラート(LDA)
オートマチックハイビームシステム(AHB)・・・35,000円+tax
・ブラインドスポットモニター(BSM)・・・50,000円+tax
・クリアランスソナー ・・・40,000円+tax
・ヘッドアップディスプレイ・・・80,000円+tax(*RC系には本来設定ありません)
さらに、Cクラスクーペは「フルLEDヘッドランプ」です。(RC200tでは、オプション)
・3眼フルLEDヘッドランプ・・・105,000円+tax
また、Cクラスクーペは本革のパッケージオプションをつけると、ガラスサンルーフがついてきます。
(RC200tではオプション)
・ムーンルーフ・・・100,000円+tax
一方、レクサスRC F SPORTには、「本革シート」が標準装備です。
Cクラスクーペは人工皮革シートが標準、本革シートはオプションです。
(レザーエクスクルーシブパッケージ・・・350,000円(税込み))
これで主要装備はおおまかに同等となりましたので、価格を揃えて比較してみたいと思います。
RC200t=583万(税込み車両本体)+470,000円+tax(MOP)=6,337,600円
C180クーペ=585万(税込み車両本体)+350,000円(MOP税込み)=6,200,000円
ということで、主要装備を揃えると、動力性能の差は多少あるとはいえ、C180クーペ Sport+の方が「約13.7万円」ほど安くなる計算です。ここにCクラスクーペは値引き20万程度と仮定すると「30万円」ほどの差が出てくることになりますね。
(いずれもエコカー減税の対象として、自動車取得税、自動車重量税の軽減措置の対象)
【基本スペック・主要装備比較】
カタログ上の動力性能は数値上はRCが優位ですが、車両重量が90kgほど差がありますので、実際の体感ではどうでしょうか?
ナビゲーションの使いやすさ(ルート表示、地図精度、更新有無等)や、オーナーズデスク等の通信機能はレクサスRCが優位ですが、全般的には、Cクーペの方が充実しているといわざるを得ません。
シートベンチレーションやステアリングヒーター、ワンタッチウォークインシートなど細かい装備ではRC優位ですが、Cクーペには助手席シートポジションメモリーがありますし、ダッシュボードは人工皮革貼り、パワーウィンドウスイッチやシートメモリスイッチなど、細かいスイッチ類の質感もCクーペが優位です。
特に、安全装備の充実差ではRCにフルオプション装備しても、Cクーペの基本性能の高さには追いつけません。(仮に、Lexus Safety System+ にレベルアップしても、Cクーペの方が優位)
RC200t / C180クーペ
■燃費 13.0km/L / 14.9km/L ・・・Cクーペ優位
■最高出力 245ps / 156ps ・・・RC優位
■最大トルク 35.7kgf・m /25.5kgf・m ・・・RC優位
■車両重量 1700kg / 1610kg ・・・Cクーペ優位 (*どちらもサンルーフ込みの重量)
■最小回転半径 5.2m / 5.2m ・・・イーブン
■トランスミッション 8AT / 7AT ・・・RC優位
■LSD 設定あり(MOP)/ なし ・・・RC優位
■ナビ画面サイズ 7インチ / 8.4インチ ・・・Cクーペ優位
■ブルーレイ再生 あり / なし ・・・RC優位
■自動地図更新 あり / なし ・・・RC優位
■オペレーターサービス あり / なし ・・・RC優位
■液晶式スピードメーター あり / なし ・・・RC優位
■アンビエントライト 1色 / 3色 ・・・Cクーペ優位
■標準スピーカー数 10 / 5 ・・・RC優位
■シートベンチレーション あり / なし ・・・RC優位
■ステアリングヒーター あり / なし ・・・RC優位
■ダッシュボード素材 ソフトパッド / 人工皮革 ・・・Cクーペ優位
■助手席シートポジションメモリ なし / あり ・・・Cクーペ優位
■タッチ式LEDルームランプ あり / なし ・・・RC優位
■PW・シートメモリスイッチ素材 樹脂 / 金属調 ・・・Cクーペ優位
■カードキー あり / なし ・・・RC優位
■クロスウィンドアシスト なし / あり ・・・Cクーペ優位
■アクティブパーキングアシスト なし / あり ・・・Cクーペ優位
■ヘッドアップディスプレイ なし / あり ・・・Cクーペ優位
■アテンションアシスト なし / あり ・・・Cクーペ優位
■歩行者検知機能PCS なし / あり ・・・Cクーペ優位
■後方PCS なし / あり ・・・Cクーペ優位
■オートハイビーム あり / なし ・・・RC優位
■リヤフルLEDライト なし / あり ・・・Cクーペ優位
■車線逸脱防止装置 警報のみ / 操舵あり ・・・Cクーペ優位
■レーダークルーズ対応速度 40-100km/h / 0-200km/h ・・・Cクーペ優位
■リヤクロストラフィックアラート あり / なし ・・・RC優位
■ブレーキホールド なし / あり ・・・Cクーペ優位
■電動パーキングブレーキ なし /あり ・・・Cクーペ優位
内装の質感はCクーペのクラス譲りで立派ですね。クーペなのでドアアームレストもゆったりしています。
あとは、後席の居住性はどんな感じなのかも気になるところ。(Cクーペにはセンターのドリンクホルダーがありますね)
週末はまた六本木近辺に行く予定なのでカタログでわからない部分はルセデス・コネクションでチェックしてみたいと思います。
東京ミッドタウンに行ってみた!(LEXUS SUV)
六本木ヒルズ駐車場では毎回平置きの「P2」に駐車するのですが、ここはホント、多種多様な高額車がいっぱいで目の保養になりますね〜 また、EV充電器も多数あるのがイイですよね。
さて、東京ミッドタウンでのレクサスSUVイベント。(LEXUS CITY GLAMPING with snow peak)
ちょうど、来週から桜イベントが始まるはず・・しかし、まだ桜は咲いてませんでした。
会場全景。(スタッフの数が多い!)
さて、イベント会場。一応入場ゲートらしきものがあります。
会場にはNX、RX、LXがそれぞれ2台ずつ。
肌寒さもあるせいか、来客数もそれほど多くなく、盛り上がりにも欠けている感じが・・・
スタッフは多数いましたが、特段積極的なセールスプロモーション活動を行っているわけでもなく。
また、車に詳しくないイベント要員のスタッフも多数いたみたいで(汗
でも広大な敷地におがくずが敷き詰められ、ビルに囲まれた空間にLEXUS SUVと、綺麗なテントがならんでいるのはなかなかおもしろい光景でした。
(テントの中に、さりげなくカタログや「NXのステッカー」がおいてありました)
なお、私が見る限りでは、LXが一番人気に見えました。
(かなりの人気で納車も随分進んでいるはずですが、まだまだ街なかではほとんどみかけませんよね。)
事前予約されている方は、巨大なテントの中で、豪華ランチ&ドリンク(ディナー?)を。
ちなみに、参加費40,000円というのが凄い。どんなイベントだったのでしょうか?
さて、本日よく街中で見かけたクルマは、アウディの新型「A7」と、マセラティ・ギブリ。
どちらもリヤのテールランプの光り方が独特なので目立ちます。
特にA7はフェイスリフトしてしばらく経過しますが、普段なかなか見かけません。しかし、本日は3〜4台に遭遇。見慣れると新型A7特にリア、カッコいいです。
(あのままA7に乗っていたら多分今頃、悔しい思いをしていたはず・・・)
街なかはホワイトデーのお返しか、小さな手提げ袋をもった男性が多数。季節感たっぷり!
たまには都会に行くのも新鮮でいいですね〜
さて、3月も終わりになり、道路の開通も続々。
お台場近辺では、3月26日(土)ついに国道357号東京湾トンネルがお台場以西に延伸します!
比較的渋滞の少ない357号で羽田空港までいければかなり嬉しいです。
http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/20160309_747454.html
また、4月下旬には横浜町田IC近辺の保土ヶ谷バイパス「町田立体本線部」が一部開通とのこと。
保土ヶ谷バイパスと246号が交差するあたりの壮絶な渋滞がようやく解消されるのですね!
(しかし、ここホント何年工事してたんでしょうか?)
http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/20160310_747750.html
周辺にはレクサス町田をはじめBMWや大型中古車販売店などがあり、自動車関係者にとってはとても嬉しいニュースではないでしょうか?
また、横浜方面の保土ヶ谷バイパスから東名横浜町田ICに乗車する際もIC入口前の渋滞にはまらずスムーズにIC方面に行くことができそうです。
2016年03月12日
3/13(日)レクサスSUVイベント@六本木など
http://lexus.jp/models/suv/index.html
2015年は、旗艦モデル「LX」の発売、都市型SUVのスタンダード「RX」のフルモデルチェンジ、そして2014年夏発売ながら今だ月/1000台超の販売台数を誇る、人気のスモールSUV「NX」と最近勢いづいているレクサスSUVが気になる方はぜひ行っててみてはいかがでしょうか?
(*有料コンテンツは売り切れとのことですが。)
来年、これに来年以降「UX」なんてのが加われば更に厚みが増しますね!
イメージはこんな感じらしいですが、レクサスSUV系LXオーナーさんはやっぱりアウトドアがお好きな方が多いのでしょうか?
以下、アナウンス
ちなみに、イベントを実施する運営会社はこちら
http://www.snowpeak.co.jp
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LEXUSが誇るSUVの「LX、RX、NX」。
それぞれのラゲージルームとグランピングテントでは、インテリアスタイリスト
の川合将人氏が各車種の世界観を表現しています。
テントはsnow peakが新たに提案するグランピング用テント。
LEXUSとsnow peakが提案するアウトドアラグジュアリースタイルがお楽しみいただけます。
また、ノルウェー発のコーヒーバー・FUGLENとのコラボレーションによるCAFÉメニューを提供するINTERSECT BY LEXUSが、野外コーヒースタンドを出店。
「飛行機に乗ってまで試しに行く価値あり」と評された最高品質のコーヒーを、
絶好のロケーションでご堪能ください。
【会場】芝生広場
【開催日時】2016年3月13日(日)12:00〜21:00
【入場料】無料※一部有料コンテンツ有
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さて、名古屋の方にはミッドタウン・・・じゃなかった、名駅前「ミッドランドスクエア」の隣に「大名古屋ビルヂング」が新装オープン!
三菱地所のビルヂングですが、モダンな造りですね〜
延伸した新東名に乗ってここも行ってみたいものです。(LC500が展示されたらついでに行ってみたい!)
なお、ミッドランドスクエアには現在「LFA」が展示されているとのこと。
さて、「六本木ヒルズ」の、52階の東京シティビューではMEDIA AMBITION TOKYO(MAT)が開催中。(3/21まで)
最先端のテクノロジーアートを都市へ実装する実験的なカルチャーイベントということ。
レクサス系では、「LF-LC」(LC500)を使用した展示イベントも開催されているようです。
いろんなイベントがありますが、こんなイベントも・・・懐かしのオールドゲーマーにはおなじみ、「Rez」
(なつかしー!数回1回しかプレイしたこと無いけど。もう15年前ですか!)
青山会場では、「インターセクトバイレクサス」でも、MEDIA AMBITION TOKYO(MAT)のイベントを。
TVのコマーシャルでもお馴染みの雨の中のサーキットを疾走するイメージの「GSF」が展示。
(写真がGSFじゃなく、旧型GSなのはご愛嬌?)
空中に浮かぶホログラフィックディスプレーを来場者が操作すると、その動きが展示空間全体とシンクロ。とのことで、このホログラムは、「アスカネット社」のものが使用されているそうです。
東京モーターショーでの次期LSといわれたLF-FCの「立体リモートタッチ」もアスカネットのものが使用されていたようですが、今後のレクサスは立体ホログラムを操作するというあらたなデバイスの開発に着手しているのか?
ということで、六本木ヒルズ〜ミッドタウン〜インターセクトでレクサス系のイベントが盛りだくさんという感じですね!
2016年03月10日
RCF シートベルトストラップを変えてみた!
LC500/LC500hにも継続採用されている(と思われる)「シートベルトストラップ」ですが、実はここは換装可能です。現行RCFの場合は、内装色によりシートベルトストラップのカラーは「ホワイト」、「レッド」、「ブラック」の3つ設定されています。
ということで、昨年に換装していましたので簡単にご紹介を。
ちなみに、整備マニュアルにも分解方法は書いてありませんので、ビクビクしながら取り外しました。
外し方ですが、内張り剥がしみたいなもので、シート本体のレザーを指で抑えながらストラップの根本をテコの原理で外します。力ずくでやろうと思うとシート本体のレザーに影響がある可能性があるので、作業は慎重に行う必要があります。
こんな感じで、レザー部に、凸部がついていて、ストラップには凹部がついています。
これをパチッ!とはめて固定する仕組みとなっています。
外装がホワイトノーヴァガラスフレークなので、ホワイトのストラップに換装。
ちなみに、このあと「そめQ」でオレンジ色に染めようとチャレンジしましたが見事失敗しました(笑)
次の年次改良でオレンジ色のストラップが設定されることを期待しています。
レッド内装やホワイト内装の場合、ここをブラックのストラップにするとカッコいいかもしれませんね!
ちなみにこのシートベルトストラップ、質感は結構高いですが、ものすごい安いです。(なんと、1本1000円しません・・・これが輸入車ならおそらく3〜4千円はするのではないでしょうか?)
2016年03月08日
LEXUS IS特別仕様車発売、テコ入れなるか?
まだ展示・試乗車の配備がされていないようなので実感がわきませんが、週末あたり入庫しているディーラーがでてくるかもしれませんね。
さて、ジュネーブショーでの「LC500h」のアンヴェールも終わり、次に気になるのがレクサスISの改良。(そしてCT200hのモデルチェンジ?)
そして、レクサスISシリーズの販売台数の落ち込みぶりは気になるところで、2015年は惜しくも逃した、念願の年間販売台数50,000台を達成するためにはISシリーズで毎月500台は少なくともキープして欲しいところ。
以下は昨年9月から12月のレクサスISシリーズの販売(登録)状況です。
この期間、レクサス全体の販売は「月/4,000台超」をキープしており、比較的好調でしたが、ISシリーズの販売ウェイトが見事に右肩下がりに低減しています。
発売から2年半を経過しており、今夏には3年目のマイナーチェンジを迎える可能性が高いとはいえ、主力のDセグメントモデルとしては実に寂しい数字。
(ライバルのCクラス、BMWの3シリーズは販売促進効果もありこれ以上の販売をマークしているのは言うまでもありません。)
9月→10月→11月→12月
IS200t ・・・ 288 →135→105→90
IS250 ・・・ 16→15→ 5→13
IS300h ・・・ 447→271→267→202
IS350 ・・・ 37→24→16→8
IS250C ・・・ 0→1→0→0
----------------------------------------------------
IS合計 ・・・ 788→446→393→313
特に壊滅的なのが「IS350」系。(ちなみに、1月も10台程度・・・)
モデル唯一「LDH」を備えるモデルですが、もはや国内では350が廃止されてもおかしくないぐらいの台数となっています。割高な価格設定が要因と思われますが、新GSでリニューアルされた新2GRエンジンに換装し、ぜひ価格も思い切って引き下げて欲しいところです。
また、ターボモデル(IS200t)が販売増につながっているとは思えないのも残念です。
NXでは、ターボ比率は40-45%と比較的高いのですが、ISでは25%-35%程度と低くなっています。
せっかくの8速AT搭載、フロントブレーキ強化、パフォーマンスダンパー装着など走りにこだわったモデルなので価格差もあり、本来は200tのウェイトが高まるはずですが・・・。
現時点ではレクサスのFR系ターボエンジンは他ブランドのダウンサイジングターボと比べても燃費面、パワー感、ダイレクト感(変速スピードなど)、サウンド面、レスポンス面などの各要素において、優位性があるとは言えない状況かと思います。
私自身も感じたところですが、特に新型アウディA4と比べてしまうと「印象に残らない」ところが課題ではないでしょうか。また、エコカー減税非適用というのも痛いところでしょう。
もちろん、静かで快適という要素では秀でているのですが、世間の方が求めているレクサスのダウンサイジングターボのフィーリングとはマッチしていないのではと思います。
(ということが販売台数からも伺えるのではないかと)
安全装備を標準化して、比較的価格アップを抑えた Fスポーツ 特別仕様車「F SPORT Mode Plus」がどこまで勢いを取り戻してくれるでしょうか?
なお、上記販売台数を見る限り、「IS350」に特別仕様車が設定されなかったのは自然かもしれません・・・。
2016年03月06日
レクサスオーナーズサイト〜LC500h黒×赤内装
就活も本格化、街なかではリクルートスーツに身を包んだ学生を多数見かけるようになりました。
さて、本日は、レクサスオーナーズサイトで募集していた、3月末に東京オペラシティで開催される「LEXUSオーケストラコンサート」の招待状が届いていました。
毎年開催されている、ウィーン国立歌劇場が協力しているトヨタ自動車本体が公式に開催している豪華なコンサート。
会場キャパが約1600席ぐらいなので結構当選率は低いと思われますが、レクサスオーナーズサイトの存在を知らない方も多数いらっしゃったと思われます。(特に法人オーナーなど)
例年東京と大阪での隔年開催のようなので、それ以外の地域でも開催されればいいのですが。
レクサスオーナーズサイトは開設当時(10年前)はなかなか画期的でしたが、その後はほとんど進化していません。2009年頃から、地図更新のマップオンデマンドやハーモニアスドライビングナビゲーター(HDN)が追加された程度で、見れる内容もほとんど変わらず、目新しさに欠けますね。(もうその存在を忘れてる方も多いのでは?)
当時はDCMを使った通信サービスやオーナーズデスクなどのテレマティクスサービスが優位点でしたが、すでに主要な輸入車ブランド勢にはほぼ追いつかれてしまいました。
オーナーズサイトについても、さらなる進化をしてほしいものです。
たとえば、当初から要望が高かった、「発注から納車までの状況」がリアルタイムでわかるだけでも納車までの楽しみ方などがずいぶん違うと思うんですけどねぇ。(あとは点検や整備状態が「紙」ではなく、サーバーに記録されてwebで確認できるとか)
ここ10年で、納車までは「車両の説明書」と「ナビの説明書」しか見れないっていうのはね。
さて、ジュネーブモーターショーでは「LC500h」がアンヴェールされましたが肝心な詳細情報はほとんど公開されず、まだまだ謎の多いLC500/LC500hですが、その内外装のデザインから期待は高まるばかり。
「マルチステージハイブリッド」についてはGS450h/LS600hで使用されていた2段式のリダクションギアが4段式になっているようですが、その具体的仕様についてはまだ正式には明らかになっておらず。
時速100km/hを超えても低負荷時にはコースティングモードのようにエンジンを停止したままEV走行が可能だとか、時速200km/h以上(日本ではリミッターが180km/hと推定)でもモーターアシストが有効であるなどの話も聞きますが、どれほど進化しているのか楽しみです。
■インテリアでは定番の「ブラック×レッド(ダークローズ?)」が公開。
落ち着きますが、一気に目新しさが減りますね。
(助手席前の柄は物理的なパネルなのでしょうか?)
■LC500のベージュ/ブラウン系内装(スポーツシート)
■LC500hのホワイト×オレンジ×ダークブルー内装(コンフォートシート)
内装では鉄板の「ブラック×ブラック」もラインナップされると思いますので海外仕様では少なくとも4種類は内装がありそうです。日本ではさらに種類が増えると予想されますね。
私的にはデザイン以外は先進装備・安全装備について新技術のアナウンスとても少ないのが気にかかります。
まだ公開されていないだけであればいいのですが・・・
2017年中には旗艦モデル「LS」がフルモデルチェンジされることを考えると、装備的にはLSにかなり劣るということは避けて欲しいですね。
ちなみに、HONDA シビックハッチバックコンセプト・・・結構好みです。
2016年03月05日
レクサスコレクション2016はカーボンで注目されてる!
impresswatch ヤフーニュースにも掲載されたとか。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20160304_746771.html
2016春夏コレクションで カーボン製ランドセルが登場。
リアルソフトカーボンと人工皮革ベルバイオを使用しているということです。
受注生産で納期が3〜4ヶ月なので来年用ですね。
ここ数年のレクサスコレクションで冒頭の数商品は製造メーカーも開示されています。
今回のソフトカーボンについては、hide k 1896 (ヒデ ケイ イチハチキュウロク)
120年にわたる素材開発と製造の歴史を持つ老舗企業 「NiKKi Fron」(www.nikkifron.com)の創業家の直系4代目のhide kasugaが長年にわたり素材の研究をつづけ、日本が誇る最先端素材カーボンを使用したあたらしいプロダクトが誕生した・・・のことです。
そういえば、美容院においてあるファッション雑誌などでも見たことがありました。
さすがにランドセルは買えないので、いいなと思ったのが名刺入れやカードキーケース。
レクサスコレクションのカードキーケースは4種類所持していますが、カーボン柄が欲しいと思っていたのでちょうど良さそうです。外出時にクレジットカードやsuica/pasmo/運転免許証を入れて財布は持たないという使い方が好きです。
恥ずかしながら、このメーカーの(hide K 1986)ことは知りませんでしたので、そのクオリティも確かめたいところ。
カーボン「調」の製品では、ハイブリッドレザーの製品がレクサスコレクションでも扱っていますが、その手触り感など、私的にはあまり好みではありませんでした。
hide k 1986 のソフトカーボンを使用しているグッズは「伊勢丹メンズ館」で販売しているようなので、早速本日確認してこようと思います。(東京、愛知、京都、福岡の店舗で扱っているようです)
→丸の内に新しくできた伊勢丹(イセタンサローネ メンズ)に行ってきました。
hide k 1986 ブランドでは、レクサスコレクションと同じ「名刺入れ」と「小銭入れ」が。
そのほか財布がありました。(カードキーケースはなし)
とてもカーボンのクオリティが高く、カーボン調のものとは全然違いますね!
とても気に入ったので、後日レクサスコレクションバージョンを購入しようと思います。
(名刺入れはフラップが隠しマグネット式でとても良かったです)
公式サイトはこちら
http://www.hidek1896.com
一部は楽天ショップでも販売。
ソフトカーボンの腕時計ケースです。これ、いいなぁ。
価格:48,600円 |
3本用も
価格:81,000円 |
その他では、今治ブランドのスポーツタオルに「RX」、「GS」用が登場。
RCFに続き、GSF発売ということで、「Fコレクション」復活と期待していましたが、今年もならず・・・
裾野が広く販売数が見込める、F SPORTコレクションに注力していく方向なのでしょうね。
今秋には期待したいところです!
2016年03月02日
首都圏 高速道路新料金! ETC2.0は?
今までいただいたご質問や、検索キーワードで多い項目をまとめると・・・
1)レクサス車で「DSRC/ETC車載器」は再セットアップをすることで「ETC2.0」と同等となる。
*おおむね2013年夏の年次改良モデル以降が対象。
*2015年夏の年次改良モデルや新型車は通常、最初から「ETC2.0」でセットアップされている。
車検証入れの中にある、ETCセットアップ用紙を見れば判別可能。6月頃納車の場合は要チェック。
2)再セットアップは、カー用品店のほか、レクサスディーラーでも可能。(料金が発生)
3)H28.3.31までは「再セットアップ助成金」があり、実質的に無料となることも多い
https://www.go-etc.jp/etc_cp/setup.html
*先着10万名とされていますが、まず到達しないでしょう。(3/1現在、まだ約12,000名)
4)ETC2.0になることで、圏央道や新湘南バイパスで割引が適用される(約2割程度?)
というところでしょうか。
また、4/1から首都高の料金が距離制になりますが、(うれしいことに)「都心流入割引(ETC車)」という、従来の「放射道路端末区間割引」と類似の「謎の割引」(謎でもないけど)があるので、都心部(C1)のICを利用することで、現在とはそれほど変わらない価格で利用できます。
これにより、例えば、銀座〜東北道接続はかなりの距離ですが、「930円」で済みます。(現在は720円)
一方、銀座のすぐ近くのIC、豊洲〜東北道接続 では、なんと「1290円」とものすごい差があります。(現在は930円)*この両IC間、10分もかかりません。
私的には、もう少し最低料金が安いといいのですが、たとえば「銀座〜東名高速接続部」では 現行の720円→600円に値下げになるなど、都心部を起点とする場合は割引制度により、現在より安くなるケースも多いようです。
そのほか、都心部から、みなとみらいや保土ヶ谷バイパスなど「横浜方面」に向かう場合も、大黒JCTを経由することで割引(都心流入・湾岸線誘導割引(ETC車))がありますし、うまくルートを考えると料金アップを最小限に抑えることができますね。
今後、関西の都市高速道路も首都圏と同様に検討されるとのことですから、大都市圏の方については、ETC2.0への再セットアップ助成金期間内にしておいたほうがよいと思います。
理想的なのは、こういう「割引」を考慮したカーナビゲーションがあればいいのですが(笑)
(たかが数百円のために・・・と一笑される方もいらっしゃるかもしれませんが、ちりも積もればLC500h?)
詳細は首都高ホームページが詳しいです。(最下段の「首都高ガイド」など参照)
いろいろお得なルートを考えるのも楽しそうです。
http://www.shutoko.jp/fee/fee-info/capitalarea-new/mex-new/
2016年03月01日
LC500 高解像度内装! ディスプレイ周辺は?
正式にデビューする「LC500h」の更なる詳細が明らかになりそうで、実に楽しみです!
巷ではレクサスNXよりさらに下のサイズのSUV「レクサスUX」なんてのも噂されていますが、日本での商標登録はまだのようですね。アウディも間もなく「Q2」を発表するようですし、マツダはミニバンから撤退しSUVに集約・・・など、スモールSUVのブームはまだまだ続きそうですね。
さて、LEXUS EUのページには高解像度のLC500の画像が。
運転席左側に、「HUD」のスイッチがはっきりと確認できます。やはりあったか!
(クリックで拡大します)
新型RXのヘッドアップディスプレイも巨大で視認性が高いですが、LCではさらに高精細で広大なものを期待しちゃいますね!
アナログクロック付近の拡大画像も。
モニターサイズはやはり12.3インチでしょう。
そして、助手席側の「柄」はいったい? モニターに映る映像なのか、それとも物理的なインテリアパネルなのか?依然、謎です・・・
後席からの写真も。しかし内装にはホントうっとり。
日本でもぜひ展示して欲しいものです・・・
ただ、個人的にはLCならではの新装備が今のところみあたらないのが残念です。
(公開された画像からは、「F」モデルに設定されている「TVD」のスイッチもないので、「LC500」、「LC500h」には設定されないのでしょうね。)