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2015年11月30日
MagX発売〜GSF店舗一覧(首都圏編)
表紙にもあるように、「レクサスLC」のデトロイトショーデビューが報じられています。
例年12月上旬には「チラ見せ」が行われますし、スター・ウォーズの最新作が公開される頃にはずいぶん明らかになっているかもしれません。そう考えると、あと少しですね!
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奇しくも、道路交通法が改正され、ドアミラーレスが来年(2016年)6月に解禁。ついにコンセプトカーでお馴染みの「電子ドアミラー」が実現化に向かいます。
ヤフーニュースにも掲載されているので見られた方も多いのではないでしょうか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151130-00000013-mai-soci
物理的ミラーが廃止されますが、高性能かつ耐候性のあるカメラと高解像度モニターが必要ですので、価格増につながるため、必然的に高額車からの採用になるはずで、トヨタ/レクサス系での初採用は レクサスLC500/500hに間違いなしといったところでしょう。
スパイショットのLCでは物理的なドアミラーが装着されていたことから、電子ドアミラーはメーカーオプションになるのではと予想されています。
プロトタイプを見た方の感想では、かなりコンセプトカー(LF-LC)に近いとのことなので期待できそうです。
(が、リヤサイド部分は結構違うような・・・)
さて、次はGSFの追加の話題です。
GSFは高額ということと数がでない(月販目標20台)ということもあり、配備されないディーラーも多いと思われますが、首都圏の11月末現在の配備状況を調べました。(当方調べ、12/6更新)
毎回驚くのは、千葉県のディーラーの「F」モデルの設置率ですね。
RCFの時も同様でしたが、ほとんどのディーラーで配車している一方、都内はとても少ないです。
以下、ディーラー名、ボディカラー、シートカラー
レクサス晴海/ ヒートブルーCL/ブラック(展示)
レクサス小石川/ ヒートブルーCL/ ホワイト
レクサス新宿/ ラヴァオレンジ/ オレンジ
レクサス目黒/ グラファイトブラックGF/ ホワイト
レクサス深川/ ヒートブルーCL / ホワイト
レクサス西東京/ レッドマイカ/ フレアレッド
レクサス三鷹/ ラヴァオレンジ/ オレンジ
レクサス町田/ ラヴァオレンジ/ オレンジ(展示)
レクサス多摩/ ホワイトノーヴァGF/ フレアレッド
レクサス八王子 マーキュリーグレーM/ ブラック
レクサス千葉中央/ ヒートブルーCL/ ホワイト
レクサス幕張/ グラファイトブラックGF ホワイト
レクサス穴川/ ホワイトノーヴァGF/ オレンジ
レクサス松飛台/ ホワイトノーヴァGF/ フレアレッド
レクサス市川/ ラヴァオレンジ/ オレンジ
レクサス柏/ グラファイトブラックGF/ フレアレッド
レクサスさいたま新都心/ ホワイトノーヴァGF/ フレアレッド
レクサス浦和/ ヒートブルーCL/ ブラック
レクサスさいたま南/ ソニックチタニウム/ フレアレッド
レクサス上尾/ レッドマイカ /ホワイト
レクサス川越/ ラヴァオレンジ/ オレンジ
レクサス港北大倉山/ グラファイトブラックGF/ オレンジ
レクサス都筑見花山/ ホワイトノーヴァGF/ オレンジ
レクサス山下公園/ ラヴァオレンジ/ オレンジ
レクサス横浜戸塚/ ホワイトノーヴァGF/ ホワイト
レクサス藤沢/ グラファイトブラックGF/ ホワイト
レクサス平塚/ ソニックシルバー/ ブラック
ボデーカラーはRCFの時と同じ結構偏りがあり、「マーキュリーグレーマイカ」が1店舗もありません。
→12/6追記:L八王子にマーキュリーグレーマイカが配車されました。
また、「ソニックシルバー」と「ソニックチタニウム」、「レッドマイカ」が少なくなっています。
→12/6追記:レッドマイカは、レクサス上尾、西東京の2店舗となりました。
内装カラーでは「ブラック」が少ないですが、それ以外は比較的バラけており、RCFとは違い「ホワイト」がかなり多いですね。ブラックとホワイトのコンビカラーなので導入しやすかったというのもあるかもしれません。
RCFで一番人気ではないかと思われる、「ブラック×アクセントオレンジ」ですが、GSFでも人気を博すでしょうか?(少し派手なのがどう受け入れられるでしょうか?)
2015年11月29日
LEXUS GSF チョイ乗り! RCFとは違うか?
さて、RCFと並べてみても、とても似ています。
さて、GSFを一般道+高速道路を少々のドライブ。
渋滞路が多くててチョイノリではありますが、RCF2015年モデルに比べ、次の点が改善されていて、第1印象はなかなかよかったです。
1)アクセル踏み込み時のレスポンスがとても良くなっている。
2)低速時のブレーキのノイズが大幅に低減されている(個体差かも?)
3)スポーツモード、スポーツモード+のASCやGSF自体の静音性の高さのおかげと思われるが、常用域(2000rpm-2500rmあたり?)でV8エンジンのドロドロ音が少し低減されている。
4)ボディ剛性の高さは感じるものの、RCFに乗った時ほどの印象はない。
とくに、1)については驚きでした。
これが、2016年モデルから導入された「エンジンバランス調整」とすれば、かなり良くなっていると感じましたし、正直2016年モデルのRCFがうらやましいです。
といってもBMWの「M」モデルなどとは全然違いますが、それでもスロットルコントローラーが不要と思うぐらいエンジンレスポンスは向上していると思います。
試乗後、自分のRCFで帰宅しても、踏みはじめエンジンのレスポンスはGSFの方が断然良かったです。
が、全体的にはRCFのセダン版という感じで、着座位置、シフトレバーの位置、足踏み式のパーキングブレーキの有無と積極的なAHSシステムの切り替えを除けば運転感覚はRCFとほとんど変わりません。
足回りの硬さもRCFより若干マイルドかな?と思う程度で、セダンとしてはかなり固めです。
ただ、全般的なのりごこちはRCFよりは良くなっていると思いますが、2016年モデルのRCFも改良されているとのことですので、どれほどの違いがあるのかはまだわかりません。
(*減衰力はどのモードでも固定です)
RCFにパフォーマンスダンパーを装着すれば同等程度の乗り味にはなりそうですし、4ドアセダンの魅力はあるものの、デザイン面を含めてRCFからの乗り換えを検討するほどの違いはありませんでした。
ただISFオーナーさんにはぜひ乗っていただきたい1台ですね。
ボディ剛性や快適装備、安全装備など、約7年のブランクを埋める技術的装備がありますし、GSベースの内装や装備なので現行ISやRCとはずいぶん違いがあります。
ドアトリムカーボンパネルがとても美しいです。
一方、アンビエントライトはGSのマイナーチェンジ前と変わらず暗いままでした。
ドアトリムのアルカンターラ部分は裏地の厚みがRCFよりあり、手触り感がさらに良くなっています。
ただ、合成皮革(L-tex)の面積もそれなりに目立ち、1100万というプライスからすると質感や匂いなどの面で残念。
GS系自体ほとんど乗ったことがなかったので今まで気づきませんでしたが、ルームミラー下のLEDは移植したくなりました!(RC系はホント室内が暗いので…)
もっとGSFの注目があったのかとおもいきや、こちらのディラーさんではひっそりとしたスタートだったようで試乗もかなり空いていたようです。
マイナーチェンジされたGSも含め、来週以降デビューショーが開催されるようですので、そこから注目をあつめるのかも知れませんね。
で今回のまとめとしては・・・
・RCFオーナーさんは、2016年モデルからのエンジンレスポンスを確かめる良いチャンス
・チョイノリの印象としてはRCFの4ドアセダン版
・欧州車好きな方にはやはり物足りないでしょう
(RCFと同じ傾向なので、RCFが試乗済なら不要かと)
・夜間は「AHS」がいい仕事してます。
そうそう、「LC500」「LC500h」については、お偉いさんたちにプロトタイプのお披露目があったとか・・・?
2015年11月25日
ついに LEXUS 新型GSF発売!
当時の噂ではLFAのV10エンジンのデチューン版を搭載との話もありましたが、エンジンや主要部品をRCFと共有することで発売にこぎつけた感があります。このエンジンがさらにLC500やLS500にも使用される可能性は高そうです。
スペックなどは既報どおりですが、4ドア版RCFという位置づけで開発陣も否定はしていないそうです。
燃費も、0-100km/h加速も、車両重量も、エンジンスペックもRCFのTVD装着車とほぼ同じですので、ライバルはE63やM5というより、BMWのM3が近いですし、1,100万円という価格的にもM3とはかぶりますね。
GSFのリヤコンビネーションランプがフルLEDであることは、6月から判明していましたが、点灯パターンがimpress carwatchに公開されています。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/photo/20151125_731967.html
カタログをみると、3眼フルLEDヘッドランプを選ばなくても全グレードフルLEDリヤコンビネーションランプということで一安心です。ただ、ライト点灯時の面積が狭いので夜間では印象が変わりそうです。
左下のスペースがもったいないですが、リヤフォグランプ装着車の場合はリヤフォグが装着されます。
ドアトリムはRCFと同様にアームレストにアルカンターラが使用されているぐらいで、従来のGSとはあまり変化がありませんが、カーテシランプがLEDになっているのがわかります。
最近はドアトリムアッパーにレザー巻や、ステッチを入れるケースが増えていますので、その点では少しさみしいです。
しかし、このシートの配色は刺激的! RCFでオレンジアクセント内装の人気が高いため、GSFでも採用し、カラー配色を変更したとのことです。
さて、「RCF」と比較してみると、GSFに追加されている主な装備は以下のとおり。
RCFは2ドアで室内装備はISベースとなりますので、これらの装備や4ドアの利便性を優先する場合はGSFを検討されるのがよいでしょう。
・リヤ アクティブサウンドコントロール(ASC)
・カーボンロアグリルモール
・カーボンリヤスポイラー(固定式)
・ドアミラー、センターピラーの金属調塗装
・Lexus safety system+
・アダプティブハイビームシステム(AHS)
・レーンディパーチャーアラートのステアリング制御(LDA)
・電動パーキングブレーキ
・ナビゲーション画面サイズ大型化
・ドライブスタートコントロール
・フルLEDリヤコンビネーションランプ
・カラーヘッドアップディスプレイ(MOP)
・電動リヤウインドゥサンシェード / リヤドアサンシェード (手動)
・助手席ポジションメモリー
・後席コントロールパネル(収納ボックス付)
・3席独立温度・吹出口自動調整オートエアコン
・ラゲージドアイージークローザー
・GPS連動時刻補正機能(アナログクロック)
・ドアカーテシランプ、フットランプLED化
・後席SRSサイドエアバッグ
・パワートランクリッド(MOP)
・セルフパワーサイレン(MOP)
・パッドウェアインジケーター(RCFも装備されているかも?パッド残量センサーはあるため)
逆にGSFにないもの
・アクティブリヤスポイラー、アクティブカーボンリヤスポイラー
・カーボンボンネット
・カーボンルーフ
・トルセンLSD
・タッチスイッチ式オーバーヘッドランプ
・アウトサイドドアハンドル照明(GSFではドアミラー照明)
・フレームレスインナーミラー
・フルオープントランクリッド
・ワンタッチウォークインシート
また、RCFと同様にGSFにもpanasonic社のプラズマイオン発生装置、「ナノイー」は装備されないようです。
北米市場と共有化のためか? なぜなんでしょうね。(ASC有無と関係あり?)
さて、昨年秋に発売の「RCF」は比較的試乗車・展示車を備えるディーラーがありましたが、GSFはどのような感じでしょうか?高額モデルなので導入しない販売店も多いのではと思いますが、現時点では試乗車情報は、公式HPでもほとんど未反映です。
RCFオーナーさんは、2016年モデルから実施されている、エンジン回転のバランス調整がどれほどのものか気になる方も多いのではないでしょうか。GSFではその「違い」がわかるでしょうか?試してみたいですね。
2015年11月24日
モーターファン別冊 レクサスRXのすべて&RX販売状況
公式サイト http://motorfan-newmodel.com には具体的な情報はまだ掲載されていませんが、一部通販サイトでは予約を受け付けており、価格は700円のようです。
ということは、最近のレクサス系の同誌に倣い、上質な表紙に、カタログも可能な限り収録してページ数も多いという仕様になっていることが予想されます。(New-IS以降)
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さてレクサスRXの受注状況も公式に発表されています。
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/10315625/
最近のレクサスは目標販売台数が控えめなこともあり、月販目標の15倍〜20倍の範疇に収まることがおおいですが、RXも18倍となっています。
10月22日の発売から約1カ月にあたる11月24日時点で、約9,000台(うち450hが2/3の6,000台)とのことでかなり好調のようですが、実際は6月ごろから販売促進が行われていることと、RXの既存の国内販売台数を考慮すると、「意外に少ない?」と感じたのは私だけではないのではないでしょうか?
ただ、450hが過半数以上ということで、これほどの高額車が売れているということを考慮するとやはり好調といいうことなのでしょうね。
しかし、全体の2/3の約「6,000台」がRX450hとは…
私的には「RX200t」の価格設定と、エコカー減税の一部適用(約8万円前後)ということもあり、200t比率がある程度高まると思っていたのですが、ここまで差がつくとは・・・
国内のハイブリッド人気は健在ということで、これは将来の「300h」などの投入もあるかもしれませんね。
(*RX300hの商標登録は現時点では行われていません)
なお、最近のモデルでは「Fスポーツ」グレードに人気が集中する傾向ですが、新型RXはどのような比率なのかも気になるところです。
ちらほら街中でもみかけるようになった「RX」
350と270が廃止され、ハイブリッドとターボというわかりやすいラインナップに集約されましたが、今後の販売状況にも注目したいところです。
2015年11月21日
納車1周年記念カスタマイズ! キャリパーオレンジ化
ロゴは2016年モデルのイメージ通り、「F」ロゴをチョイス。
ロゴはブルー、ブラック、シルバーの3重塗装で構成されています。
傍目からみると純正品換装と見分けがつかないと思います。
カラーは純正のオレンジソリッドとはすこし違って、オレンジにパールが入ったものをチョイス。
画像はかなり荒いですが・・・
フロント。こんなにキャリパーが大きかったのか!と感じるサイズです。
リヤ。キャリパーのサイズは小さくなりますが、ロゴはきっちり入っています。
全景。とても純正っぽいです。
あとは、新型「フットレスト」の換装を試みましたが、予想通り、カーペット裏から止まっていることが判明、かなり時間がかかりそうなので、明日(TGRFオフ会会場?)実施することとしました。
雑な作業だとカーペットを汚損する可能性があり、ちょっと手ごわい感じです。
足踏み式のパーキングブレーキが何かと邪魔です(笑)
明日は、紅葉にドライブ、グルメ、オフラインミーティングとイベントを楽しみたいです!
2015年11月20日
とても質感がアップした BMW 新型7シリーズ!
レクサスのスピンドルグリルが苦手な方がいらっしゃるのと同じように、私はBMW7のキドニーグリルが苦手なのですが、新型7シリーズは高級感が感じられるフロントマスクです。
グレードは一番ベーシックな740iですが、オプションで「レーザーヘッドライト」を装着していました。(標準装備または、一部グレードに約16万円のMOP)
インテリアは旧7シリーズから相当変更されていて、とてもクオリティが高くなっていると感じました。
旧モデルは、内装クオリティが高い、アウディA8やレクサスLSと比べても見劣りする部分が多かったように記憶していますが、新型は凌駕している部分も多いです。
シートのデザイン、すわり心地、レザーの質感など、とても快適かつ高級感がありますね。
ルームランプはアクリルの導光感あるLEDでおしゃれなデザインです。これはびっくりしました。
ナビゲーションは他ブランドより少し小さめのサイズですが、高精細で見やすいです。
また、カラーチェンジのできるアンビエントライトもいい雰囲気です。新採用の「ジェスチャーコントロール」も備えているようですが、ちゃんと動作するのか気になります。
センター部分はむき出しの樹脂部分がほとんどなく、他のBMWモデル
アッパードアトリムはレザー張り、アンビエントライトもムーディ。パワーウィンドウスイッチもアルミニウム素材のようです。ドアポケットのライトも素敵ですね。デコラティブパネルのクオリティも高し。
走行性能やハンドリングなど、BMWの魅力は言うまでもありませんが、旧7シリーズに比べここまで質感がアップするとは・・・とにかく驚きました。
展示車は一番ベーシックなグレード(740i)なのでカタログにある上級装備(リヤ席のタブレット等)がありませんでしたが、セダンでも大型のリヤエンタテインメントシステムが当たり前の時代なんですね。
なんと、スマートキーに液晶表示!?
その他、メルセデスと同じ路面状態をカメラで撮影してエアサスペンションの減衰力調整、超大型のヘッドアップディスプレイ、自動駐車システム、LEDを多用したムード感たっぷりの「スカイラウンジパノラマガラスサンルーフ」、車両に近づいた時の光のウェルカムライトカーペットなど、ガジェット好きにはたまらない最新のテクノロジーが満載!従来のBMW車ではありえなかったような装備が満載でワクワクします。
また、カーボン素材をボディに採用して130kgの軽量化など、これで1200万円〜とは・・・
次期レクサスLS、果たしてBMWの7シリーズを超えることができるでしょうか?
今回はちょっと手抜きのレポートで申し訳ございません。。。
こういったクルマに乗れる方が羨ましいです!
2015年11月17日
LEXUS GS450h version.L @L-ING青山
来客数は多くないのでじっくり観察できるのがうれしいですね。
ING青山に展示されているのは、東京モーターショーに出品されたGS450h version.L です。
横基調のグリルがスポーティです。近くで見るとバンパーの造形はなかなか凄いです。
当初デザイナーがスケッチしたデザインに近い感じで、発売から約4年でスピンドルグリルの完成といったところでしょうか。このフェイスはかなり好みが別れると思いますが、好きという方も結構多いのでブランド的には確立した感があります。好みで無い方は、他にいくらでもいいブランドがありますからね。
ホイールは切削加工したメーカーオプションのノイズリダクションホイール。
今までの地味なホイールとはずいぶん違い、攻めてますね。こちらがF SPORT用といわれても違和感ありません。
さて、バックランプ(後退灯)の接写。
GSではバックランプの白色LED化されていますが、LEDチップが「真上」に配置されて、それをリフレクターで反射させる仕組みになっており、極力LEDが見えないように工夫されています。
なかなか面白いですね。
リヤビューはもうおなじみですねが、そろそろ点灯状態も見てみたいですね。
オレンジ部分がなくなったのはすっきりして良いと思いますが(最初からなぜそうしなかったのかは当初から疑問でしたが・・・)クリアレンズ化は気になる方もいらっしゃるでしょう。
室内では、ver.Lならではの、本革ステアリングパッド&ステッチがいい仕上がり。
リモートタッチは合皮(L-tex)と思われますが、ステッチが入り、こちらも質感向上に貢献していますね。
他ブランドではなかなかみかけない「バンブーも」いいですが、今回はやはりレーザーカット本杢が人気を集めそうです。
なお、東京モーターショーではよくわかりませんでしたが、新シフトノブはかなりいい感じでした。(いまのところ、GS専用のシフトノブの見込みです)中央のアルミ調塗装の仕上がりがかなり良さそうです。もう少し近くで見たいです。
ブラック内装の方は、GSFのパーツを流用するのも面白いと思います。
特に直接手が触れる、「センターアームレスト」、「リモートタッチ」がアルカンターラになるだけでずいぶん変わると思います。
ただ、ブラック一色だとドアトリムの下部あたりが少しさみしい感じがしました。
最近のレクサス車ではドアトリムポケットの造形やスピーカーリングの追加などで演出がされているので少しさみしさを感じるのは私だけでしょうか。
2015年11月14日
レクサス LC500 そして LS500へ!
GSFが来週に入庫するディーラーさんもあるようで、あとは11月26日の発表日を待つのみですね。
いよいよレクサスの次の話題は待望の「LC500」、「LC500h」に注目が集まりそうです。
LC500、LC500hについては、コメントをいただき早速本屋で確認したのですが、雑誌「ホリデーオート」にLC500/LC500hのかなり詳細なスクープ情報が出ていました。
ここまで具体的な予想をしているメディアは今までなかったと思いますので、あと1ヶ月後には明らかになると思われるデトロイトショーでのLC情報までは妄想で楽しめそうです。
LC系は、2016年度内にはなんとか発売とのことで、非常に楽しみですが、雑誌の予想価格通りだと相当高価なようです。カーボン素材を使用しているなら致し方無いですね。
電子カメラシステム(物理的なミラーレス)がメーカーオプションで備わる可能性もあるというのも話題を呼びそうです。
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LCについては国内では「LC500」、「LC500h」で商標登録が完了していることは既報のとおりですので、発売まであと1年〜1年数ヶ月しかにあため、今後追加で商標出願があるとも思えないため、国内では当初はこの2ラインナップで発売されるものと思われます。
LC500は「RCF」や「GSF」と同じ5LCのNAエンジン(2UR)を搭載とのことですが、RCFやGSFだけではエンジン開発コストの回収は難しそうですし、LC500へ同型エンジンを搭載する可能性はとても高いと思います。
しかし、「F」を名乗らないことから、エンジン出力などはデチューンしてくるか、出力特性を変えてくるのでしょうか?LCには更に上級の「F」」モデルがあるといわれていますので、差別化が気になります。
しかし、LCのボディが大型にもかかわらず、カーボンやアルミ等の素材の活用により、重量がRCFやGSFより軽量になるというのは嬉しい話題ですね。
FRということで当然トルクベクタリングディファレンシャル(TVD)も標準とのことですので、同じクーペのRCFの存在感が薄れてしまうような気がします。
なお、価格的にはRCFカーボンエクステリアパッケージの1031万、GSFの1100万円を超えてくるのは当然であり、価格レンジは必然的に1300-1500万円クラスになりそうです。
ホリデーオート誌によれば「LC500h」のハイブリッドシステムは新世代になるとのことで、こちらもかなり期待できそうです。ハイブリッドシステムも刷新されるそうなので、実質的には2006年のGS450h以来の完全刷新となり、期待せざるをえません。ただ、このクラスになるとスピードリミッターが足かせになりそうな?
価格的には果たしてLC500とLC500hではどちらが上級の位置づけになるのでしょうか。
(ホリデーオート誌ではハイブリッドの方が高いと見ているようですが、私的には同程度かハイブリッドのほうが少し安くなるのではでと期待しています)
理想的なのは「LC500h」ベースグレードが1350万程度、「LC500」が1500万程度ぐらいかなぁと思っています。なんとかカーマニアの手の届く範囲であって欲しいのですが・・・
さて、東京モーターショーでお披露目されたLF-FC(次期LSのFCVモデルといわれる)を見据えて、「LS500」の商標出願が行われています。(まだ登録までは至っていない模様)
決して「LSF」ではなく、あくまでも「LS500」。
数字の後ろに「t」や「h」などが付されないことからも、純粋なNAエンジンモデル、つまりRCF、GSF、LC500と同型の5リッターNAエンジンが搭載されるということになる可能性は高そうです。
このことからも、LCと次期LSは兄弟車のような関係である可能性が高いですね。
次期LSについては、「LC」のテクノロジーと共通部分が多いと思われますので、その意味でもLCの発表には注目したいですね。
10速オートマチックトランスミッション採用は確実なようですが、LCにはとにかくインテリアの質感の高さを追求して欲しいです。
LF-LCではインテリアは公開されていますが、どれだけ市販版に引き継がれるのでしょうか。
2012年の公開時には存在していなかった、シャープのフリーフォームディスプレイ、アスカネットのAIプレートなどジャパンテクノロジーの採用も期待したいです。
2015年11月12日
LEXUS GSF / 新型GS450h 日本仕様も展示開始!
L-ING青山に展示されたのは、東京モーターショー出展車両そのままということで、右ハンドルの日本仕様モデル。ショーと違い、じっくり見れるのが嬉しいですね!
発売間近なので、ウィンドウはオープンにしてほしいですね。
一方、駅前の再開発が著しい、名古屋「ミッドランドスクエア」に展示されているのは、GSFのプロトタイプ(北米仕様)と、GS450h(こちらはおそらく日本仕様のプロトタイプ)で、なんと国内初披露のF SPORT!これは早くみたいですね〜!
そして、今年の冒頭から話題だった、TRD純正パーツに、いよいよ「RCF」パーツがラインナップ。
事前アナウンスどおり、どれも高額ですが、純正クオリティのカーボンならやむなしか・・・
人気の出そうな、カッコいいカーボンリヤスポイラーは 約30万。(税込み291,000円)
実際は工賃込みで30万を超えると思いますので、私的には、この価格なら純正のカーボンリヤスポイラーの存在価値もあると考えます。
ラインナップで驚いたのが鍛造ホイール。デザインがとてもかっこいい!しかもかなり軽そうです。
なんとBBS製で特注だとか・・・
TRD純正なので値引きがないのが難点ですが、20インチのBBSとしては妥当な価格設定ではないでしょうか。
私は待望の「パフォーマンスダンパー」が設定されたのでこれだけ装着して打ち止めです。
パフォダンはほんと体感できるパーツなので発売が嬉しいですね。(しかも価格もお手頃!)
TRDパーツはちゃんと空力などを計算されて製造されていますし、デザインも魅力的なものが多い。そして魅力的な3年保証!しかし、いかんせん高価過ぎて手が出ません・・・。
2015年11月11日
LEXUS RC300初試乗&トムスブレーキパッド
まずはひとこと、RC300h、実にいいです!
年次改良で洗練されたのかわかりませんが、街乗り程度ではどのモードでも乗り心地と動力性能のバランスが取れていると感じました。わずか1時間弱の試乗ではありますが、先日試乗した「IS200t」に比べてもボディ剛性の高さと重量からくる?安定感はずいぶん違いますね。乗っていてとても楽しかったです。
また、F SPORTということもあり、アルミペダル類は新型になっていました。
LEXUSハイブリッドモデルの「回生ブレーキ音」はちょっと気になりましたが、それほど嫌いではないので慣れの問題かなぁと思います。ただ、ハイブリッドの運転方法をすっかりわすれてしまったのか、燃費は13.2km/hぐらいしかマークできませんでした。それでもエンジン振動の少なさとアイドリング時の絶対的な静粛性はやはり魅力的です。
先般IS200tを試乗して、実はあまりいい印象をもたなかったのですが、今回RC300h F SPORTーつに乗って素直に「いいな」と感じました。特に・・・
・シート形状、レザーの厚みなどが最適化されていると感じる。
・センターアームレスト(肘置きの場所、大きさ)、ドリンクホルダーの場所がしっくりくる
・ドアトリムの質感、本アルミ、アンビエントライト、包まれ感など全般的な質感。
・着座位置が低のとハイブリッドの強みである、街なかでの初期加速感が感じられる。
・アイドリング時の静かさ、アイドリング中のエアコンの効き具合
なお、RC300hのF SPORTということもあり、ブレーキパッドには「高摩擦パッド」が使用されているのですが、初期精度はやはり強めでびっくりしました。
実は、先般RCFのブレーキパッドを「TOM's パフォーマ」に換装したのですが、初期制動力は純正のブレンボ製高摩擦パッドと比べると明らかに低下しました。(当然)
ただ、ブレーキングのコントロール自体はしやすく、踏んだだけちゃんと制動力が発揮される感覚はありますので、スポーツ走行をされない方なら換装はアリ!と思いました。(チョイ踏みでの急停止はしないので、スポーティーカーに乗っているという感覚は薄れます。)
RCFのブレーキパッドですが、フロントはLEXUS LS F SPORT用と共用(ブレンボ製6pod用)です。
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リヤ用は、10月頃に新発売になったばかりです。(ブレンボ製4pod用)
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フロント、リアともに同時交換が基本と思いますが、前後セット割引ありでも5万は超えますね・・・。(ただ、純正のブレンボ製パッドはさらに高いです。)
パフォーマのパッドは銀色です。(いかにも目立たなそう。純正はブラック)
ホイール清掃は比較的こまめにしていましたが、ローター、キャリパーをみるとダストまみれ。
ザックス製サスペンションも見えます。
換装後約3週間でのインプレッション(下道のみ)としては・・・
メリット
・ブレーキノイズ(低速度域でのキーキー音)が消える
・ダストが激減する(そもそも色も目立たない)
・ブレーキフィーリングは比較的良好。(踏んだだけ効き、コントロールしやすい)
デメリット
・純正に比べ初期制動力が確実に低下する。(キュッ!と止まる感覚が失われる)
・ブレーキパッド残量センサーが使えない(残量は半年ごとの点検時にわかるので実質上問題ないと思われる)
・代替ブレーキパッドの代金も比較的高価(部品代のみで前後で5万円超なので、ブレーキパッド摩耗時でもいいように思います)
交換したことに後悔はしていませんが、メンテナンス性の良さ(ブレーキダストの少なさ)とブレーキの制動力は両立は難しいものだなぁとあらためて感じました。
2015年11月10日
ETC2.0 再セットアップ完了。助成金で無料!
ちゃんとアンケート用紙も届いており再セットアップができました。
ポータルサイト情報によると、https://www.go-etc.jp/etc_cp/setup.html
11月9日時点で「1,000名」をようやく突破したようです。1週間で500人ペースですかねぇ?
首都圏では、アウディや日産ディーラーの一部がキャンペーン店舗になっていますが、トヨタ系のディーラーがないので、なかなか台数が進みそうになりですね。一方カー用品店などでは大抵が対象となっているようです。
11/14追記:11月第2週から、都内のレクサスディーラーやトヨタ、トヨペット店など国内自動車系メーカーも次々対象店舗追加されています。ディーラーで新車購入の方は、ディーラーでのセットアップが一番良さそうです。ただ、現時点では積極的なPRは行っていない模様です。
当方は知人と一緒に2台同時に行ったのですが、受付から再セットアップまで「約1時間弱」かかりました。
手続きとしては・・・
1)車検証と登録済のETCセットアップ用紙を店舗に持参
2)店舗にある、セットアップ申込書と、助成金がもらえるアンケートに答える
3)店舗にて再セットアップのデータ整備 ←<これに時間がかかる模様>
4)再セットアップカードを車両のETCスロット差し込み、10秒程度でセットアップ完了。
*LEXUSの場合、設定ーETCから、セットアップ日が確認できますので、それがアップデートされていれば正常。
手続き用紙は写真のように、ごくシンプルなもの。(アンケート(上側)も3項目ぐらいしかないです)
再セットアップ助成金のそもそもの対象が「DSRC(ITSスポット対応)」ETC車載機なので、先着10万人というのはなかなか到達しなそうですが、実際に圏央道の20%off等が周知されると、かなり混み合うことが想定されますので、お早めにどうぞ!
(そのうち自動車ディーラーでも積極的にやるかもしれませんね〜微々たるものと思いますが、ディーラーの収益源にもなりますし・・・)
なお、当方の場合は支払いは1円もありませんでした。(すべて助成金で、追加支払いなし)
追記:店舗により追加支払い金が発生するケースがあるようですので、事前に費用総額を確認されることをおすすめします。
2015年11月08日
久々に純正部品を取り寄せてみた!(新意匠アルミペダル等)
レクサスでは目新しい直線基調の滑り止め。
なお、ブレーキとフットレストの滑り止めはラバー製となっています。(アクセルの滑り止め部分は樹脂)
ちなみに、RCFのショーモデルではこういうのでした。
うーん、やっぱりこっちの方がかっこいいかな? (ブレーキペダルは同じですね)
左ハンドル車はフットレストの面積が広くていいですねー。右ハンドルだとどうしてもレイアウト上、フットレストが小さくなってしまいます。せめて、GSやLSみたいにもうすこし長さがあればいいのですが・・・
ちなみに部品番号は以下の通り。
・アクセルレータ ペダル ASSY 78101−30061
・ブレーキペダルパッド 47121−24010
・フロントフロアフットレスト ASSY 58190−24050
3点セットで1万円もしないのでカスタマイズ派には嬉しいですねー
一番大型なアクセルペダルASSYがなんと一番安いのですが、価格設定が間違えているのでは?と思うぐらい。(3,000円未満)これが輸入車なら最低でも2倍はしますもんね・・・
純正カスタマイズ派にとってレクサスは本当に財布に優しいです。
*RCFの品番ですが、おそらくRC系はすべて共通と思います。発注の際は自己責任でお願いします。
現在車が手元にないので、取り付け完了またアップしたいと思います。
2015年11月05日
ETC2.0再セットアップキャンペーンご存知ですか?
私も先日知ったばかりですが、10月末から、ETC2.0の再セットアップサポートキャンペーン(助成金補助キャンペーン・・・先着10万人)が開始されてます。
▼PDFファイルが開きます。
https://www.go-etc.jp/etc_cp/pdf/setup_campaign.pdf
RCFは、「DSRC(ITSスポット対応)ETC車載器」が標準で搭載されていますので、私も早速、キャンペーン店舗としてリストアップされていた、近隣のスーパーオートバックスに行ってきたのですが、まだアンケート用紙が届いていない、とのことで実施できませんでした(笑)
いきなりのスタートでまだリアル店舗では準備ができていないのが露呈したので、週末に再トライです。
で、実際ほとんど知られていないようで、11/5現在、なんとたったの「500人」ぐらいか申し込みが完了していません(笑)果たして10万人突破するのはいつでしょうか?
「ETC2.0車載機」と「DSRC(ITSスポット対応)車載機」のハードウェアはほぼ同じようですが、セットアップの内容が違う?ようで、来年春以降に始まる予定の
「圏央道の2割引」
「混雑状況などに応じた動的な料金の導入」
「災害、事故時などの一般道路への一時退出」
などの魅力的なサービスはETC2.0でセットアップしないと恩恵を受けることができないようです。
ここでレクサス車におけるETC2.0/DSRC/ETC車載器の分類をざっくりとしてみたいと思います。
1)新型RX、LX、IS200t、RC200、2015年夏の改良以降のレクサス車 (ETC2.0車載器)
2)新型IS、NX、RC、RCF
3)2013年夏の年次改良以降のレクサス車
4)2013年夏以前に、メーカーオプションでDSRC車載器を導入した方
5)通常のETC車載器 <上記以外の方>
前述のサービスを受けるためには・・・
1)の方は、必然的に2015/7/1以降にETC2.0でセットアップされているので何もしなくてOK。
2)、3)、4)の方は、ETC2.0での「再セットアップ」が必要。
5)の方は、対応不可。 ETC2.0車載器の購入+再セットアップが必要。
(レクサスの場合は全車ビルトインなので、ビルトインユニットを入手すれば大丈夫か?)
になるようです。
なお、ETC2.0で再セットアップできる車載器の見分け方は、自分の車のETCユニット本体に「DSRC」や「ITSスポット」のロゴがあればOK。
DSRC車載機ではない方で、どうしても追加サービスを受けたい場合は、買い替えが必要な模様。
もともと外付けなら買い換えればいいのでしょうが、レクサスや輸入車など車載器がビルトインで取り外しが困難な場合は取り付けにもある程度専門知識が必要ですし、面倒ですね。
今の所、ディーラーから積極的な動きはないようですが、何らかのサービスやアナウンスを行ってほしいと思います。
個人的には、圏央道の利用はほとんどしないので、いち早くETC2.0で再セットアップする必要性はないのですが、キャンペーンだと3000円弱が無料になりますし、渋滞や事故時に首都高や近郊ICで降りて再度最寄りICから乗車ができるサービスは魅力的に思います。(単なる初物好きというのもありますが・・・)
ところで、DSRC車載機は、「ETC2.0」というネーミングになったようですが、約10年前に流行した「Web2.0」が懐かしいです。
そういえば、ETCって「イーテック」という愛称もあったような?
あ、そういえば本日発表された、トヨタの中間決算のIR資料にでっかく出ている車種はプリウスとレクサスRX!(RX450h F SPORT)期待されていますね〜新型RX!
2015年11月03日
新型プリウス じっくり見るなら メガウェブで!
天候も良く、土日を上回る集客ですが、やはり前回(2013年開催)よりは入場者数が少ない傾向が続いており、目玉車種の不足が影響しているようです。
さて、新型プリウスをじっくり見たい、撮影したという方は、お台場のメガウェブがオススメです。
まだまだ穴場のようで祝日の本日もじっくり観察ができます(室内乗り込みもok)
なお、メガウェブには2台のプリウスのほか、プチモーターショーもやっていてBMWのM3やジャガーF-typeなどのハイパフォーマンスカーのほか、レクサスIS300h、RC300hなども展示してあります。
2台の新型プリウスのうち、1台は特殊塗装の「サーモテクトライムグリーン」(A-ツーリング)
17インチのアルミホイールは樹脂パーツが組み込まれているもので斬新です。レクサスRXのセレクタブルカラーホイールに続く感じですね。
Aグレードは、室内にホワイト加飾が加わりますが、これは好みが分かれそうですね〜
私は好きですが、マイナーチェンジであっさりクリアブラック塗装に変更されていそうな予感。
トヨタセーフティセンス「P」が装備されていることがわかります。
ドリンクホルダー部分のホワイトパール塗装のトレイは相当好みが分かれるなぁという印象。(前述の通り私的には好みです)塗装品質も含め、仕上がりは良いですが、使い込んでいくうちにスリキズやクリア層剥離による塗装ハゲが発生するのでは・・・?ちなみに、ドリンクホルダーのリッドも塗装されているのは驚き!
なお、このパネル部分に関しては、アフターパーツメーカーから様々なパーツが出そうです。
ナビゲーション周りはなかなかいい感じです。
ただ、最近タッチセンサー、静電センサーなどのギミックを導入していたトヨタですが、それらは用いられずエアコンの調整は上下可倒式のレバーに変更されています。使いやすいとは思いますが、先進感はありませんね。
新型プリウスはコスト管理も厳しいようで、電動パーキングブレーキは当然不採用でした。
先進性をPRするには電動パーキングはもってこいなのですが。外装のインパクトの割に、古臭さは感じます。
ルームランプもLEDは採用されていません。うーん、余分なものは徹底的に削減してますね。カーテシも電球ですし、室内のランプ類では(微々たるものですが)省電力化対策は考えられていないようです。
Aグレードなのでシートは合成皮革です。同じ合成皮革でも、レクサスの合成皮革「L-tex」より手触りなどの面で若干品質は落ちる印象でした。皮革自体の厚さも薄めでちょっと滑るタイプで私的にはあまり好みではありませんでしたが、一般的には十分な品質だと思います。
フロアマットにpriusの刺繍があるのはアクセントにいいですね。
フロントドアトリムアッパー部は、ハード樹脂ではなく、ソフトパッドになっており、アームレストもソフトレザー巻でなかなかいい感じで、樹脂丸出しの部分が少ないです。
インナードアハンドとそのベゼル部分もしっかりしていますし、パワーウィンドウスイッチパネルも化粧仕上げで、上出来な感じです!フロントのドアトリムに限れば、レクサスCTの質感を上回っている印象。
最上級グレード(Aプレミアム)と思われるpriusも置いてありました。
「Aプレミアム」のシートは本革となります。
レザーにパーフォレーションがあり質感はたかそうですが、肌触り的にはクラウンクラスのレザーとはレザーの厚み、クオリティには差がある印象です。しかし、色使いや配色などいい感じでした。
ラゲージも広くて使いやすいです。トランクランプは電球で、左右に収納式のフックあり、利便性も考えられていました。
ドアミラー。根元にはスタビライジングフィンあり。最上級グレードでもここは無塗装樹脂なんですね。
当初写真で見たほどの奇抜さは感じられず、どの角度から見てもプリウスの新型という感じでした。
ただ、新型プリウスならではの先進的な装備やインパクトが30型プリウスと比べても少なく、最近では少しジャンルは違いますが、ホンダの「ヴェゼル」などで感じた驚きはありませんでした。
とはいえ、トヨタの新プラットフォームを使用し、ボディ剛性も高く、実燃費も25km/Lは確実に超えると思われる魅力的な車であることには違いないので、購入希望の方でじっくり見たい方は「メガウェブ」をお勧めします!
2015年11月01日
東京モーターショーで New GS450h ver.Lを見てきました
当方は土曜日に行きましたが、思ったより来場者数が少ないかなぁと感じました。昼前に入場しましたが、入場待ちの行列、チケット販売ブースも行列なし。
一部車種(マツダ・RX-VISION、ニッサンGTR周辺、ホンダ・NSX)のブースは混雑していますが、全体的にはそれほどでもなく、帰宅して来場者数を見ると最初の土曜にもかかわらず、「85,100人」とのこと(前回最初の土曜は135,000人!)でなんと前回より5万人も減っています。
ちなみに、本日11/1(日)は「93,300人」とのことで、前回は111,000人とのことでやはり2万人ほど少ない状態。周辺道路もあまり渋滞していないですし
車自体の展示数が少ないように思いましたし、特に、「おおっ!」と思う車が少ないです。(でも、ニッサンIDSやアウディのクワトロコンセプトはとても良かった!)
され、レクサスブースですが、毎回そうですが、あまり混んでいません。
特段イベントもないですし、キャンギャルによる派手な演出もないからしょうがないのでしょうが、せめてもう少し台数を配置してほしいです。(なんと、発売間もない「IS200t」や「RC200t」すら置いてない・・・)
特に、日本初プレミアのはずの「GS450h」はマイナーチェンジというせいもありますが、普通に置いてあるだけで、注目度が低くてちょっと残念でした。
Fスポーツもあれば目立ったのでしょうが、ver.Lの1台のみ。すでに開催されている海外ショーより展示台数が少ないのは何故なんでしょう?(会期途中で入れ替えするのでしょうか?)
せっかくなので、GS350やFスポーツグレードも見せて欲しかったですね。
準備されていたのはGS450h version.L。
コンセプトモデルに近く、なかなかかっこいいです。
一般の方で「スターウォーズっぽい」というコメントをされている方が複数いらっしゃったのですが、やっぱりそう見えるんでしょうね。私的には好きなデザインの部類に入りますが。
室内はトパーズブラウンのセミアニリン本革仕様。レーザーカット本杢との大人の組み合わせも素敵でした。
リモートタッチ部分のクオリティが随分向上しています。(L-tex貼りかな?)
シフトノブは本革部分のステッチの見栄えが良くなっていますが、中央のシルバーの金属調部分はLSやLXのような本アルミではなさそうで、これは賛否ありそう。
ダッシュボードは従前通り、ソフトレザーにステッチ入り。
この部分のクオリティはIS・RC・NXなどとはさすがに違います。
ヘッドアップディスプレイが小型なのは残念。
ホイールはMOPの19インチ ノイズリダクションホイール。
流行りの切削加工かと思いきや全体的なデザインやエッジの表現は割と控えめで、写真より派手さはなく、「過激なデザインホイールはちょっと」という方でも許容範囲なのではと思いました。とてもかっこいいホイールです。
ドアミラーはマイナーチェンジ前と同じでおもてなしランプがあるタイプです。
NX、RC、RXなどのアウタードアハンドルのLED照明はありません。
今後のLS、LCなどの発売でどうなるでしょうか。
フロントフォグランプ周辺はデザインも良く、とても良いと思いますが、樹脂部分は無塗装でした。
一時期のレクサス(2008−2011頃)はコストダウンのため、フォグランプをトヨタブランドと共用の丸型に共通化し、「バンパー直埋め」の暗黒時代がありましたが、今は各車とも個性的かつ実用性のある仕様に変更となり良い方向に改善されていると思います。
リアアンダーロア部分。パーツはちゃんと塗装されています。
左右にはマフラーエンドが下を向いているのがわかります。
テールランプはバルブ等が一切見えず、その代わりにLEDチップが見えるタイプでした。
標準グレードやFスポーツで3眼LEDを装備しない場合はどうなるかわかりません。(既存の画像等を見ると、ALL−LEDではないかと思いますが・・・
ウィンカーは車両一番外側に、縦に並ぶタイプなので、いわゆるシーケンシャルターンシグナルランプ「流れるウィンカー」が実現されないのは配置からも明らかです。
年次改良後のRCFも展示されていましたが、キャリパーは標準品(ブラック塗装)でしたが、「F」ロゴはちゃんと塗装品になっていました!ただ、ロゴ自体、立体感があまり無いデザインなので従来のレクサスロゴの方が良いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
新意匠のマフラーエンド。床の演出がかっこいい!
GSFのオプション、オレンジキャリパーの「F」ロゴも塗装品になっていました。
GSFのホイールは標準仕様のものでしたが、ポリッシュ加工がなくても、かっこいいですね。
近くで見ると結構肉厚なので鍛造ホイールとはいえ、重量はそれなりにありそうです。
RCFは4タイプ、GSFは2タイプのホイールが設定されていますが、BMWやアウディのように、違う車種でも好きなデザインのホイールを選べる形でもいいのではと思います。
モーターショーでは部品メーカーのブースも結構面白いですよね。
特に、レクサス系の部品は目立ちやすく、展示も多いので見つけるのが面白いです。
矢崎総業のブースにはRCFの液晶スピードメーターが!(GSFも同社のものと思われます)
漆黒のメーターリングがとてもいい感じですね。
トヨタ紡織のブースでは、GSFのフロントシートが。
RCFとの違いは微妙なサイズとのことですが、正直なところ、全然わかりませんでした。
GSFの場合は、もう少し座面が大柄の方が良いのではと思いましたがどうでしょうか?
小糸製作所のブースでは、RXのアダプティブハイビームシステム(AHS)のデモンストレーションが。
片側11個のLEDの配光により照射エリアを変えている様子がわかります。
かなり細かく制御されているので、これは全レクサス車にMOPでもいいので設定して欲しいですね。
アイシン精機ではレクサス RXのナビゲーションシステムやアウディTTのナビなどを展示。
今や1割ぐらいをナビゲーション事業が占めているとの話でした。
もう一度行く機会があれば部品メーカーを中心に見てみたいですね。