2015年01月30日
LEXUS RCF オートックワン 試乗レポート!
K氏にしては、まずまずの評価? 走行中の動画もかっこいいですし。
めったにお目にかかれない、「ソニックシルバー」のRCFです!(首都圏内ディーラーで展示・試乗車が1台もない!)
正直、もっと厳しいかと思っていました。1点を除き、おおむね内容は同意できます。(外装デザインは好みが分かれるのでノーカウント)
インテリアの「樹脂の使い方(質感)」はさすがにBMWには届いていると思いますが・・・
というか、これ負けてたら、RCF買わないです・・・(笑)
何回か動画をリピートしましたが、これはまったく理解できませんでした。
樹脂の使い方が下手、ってことなんですかね?(アウディやジャガーに負けているというなら納得なのですが・・・)
私は逆に、BMWが樹脂の質感を高めてくると相当魅力的だと思っていますし、新型M3/M4は、Individual.仕様があるのがいいですね。
M4のIndividual仕様を見たことがありますが、内装の質感がノーマルより一気に向上していて驚きました。
レクサスも、LS以外でも特注カスタマイズの「L-Select」を導入してほしいものです。
内装の質感(インテリアパネル・ダッシュボードetc・・・)やブレーキ・キャリパーのカラーやセラミックブレーキなどは「F」モデルならかなり需要はありそうですし。
なお、K氏は以前から自動ブレーキ(PCS)や前車追従装備(ACC)、アイドリングストップについて非常に厳しいご意見をお持ちのようですが、私自身、レーダークルーズコントロールはRCFにはあまり相性が良くないと感じています。
K氏がいうように、時速40km/h以下で追従が解除されるダメダメ仕様なのもそうですが、RCFの場合は「ギクシャク」するんですよね・・・
トヨタ/レクサスのレーダークルーズは車間制御が3段階から選べますが、追従速度が選べないため、距離が空いたら、強めの加速→先行車検知→ブレーキ→車間が開く→再加速→またブレーキ・・・というように人間ではあまりやらないような無駄な動きがしばしば発生し、体にもショックを感じます。これは他のモデルよりエンジン出力が大きいことと、ブレーキ制御力が強いこともあるのかもしれません。
スムーズな追従はミリ波レーダーだけでは限界があり、カメラを使用しないと難しいのだと思いますが、新型RXやGSから採用される「Lexus Safety System +」 ではきっと解決されていることでしょう。
なお、RCFには「アイドリングストップ装置」は確かについていませんが、低負荷の停止時はアイドリング回転数が500rpm〜600rpmに落ちるため、実燃費はISFに比べても明らかに向上していますし、低振動で室内の快適性も向上していますので、地味ながらそういうところも評価してほしいと思いますね。まぁ、広報資料には出ていないと思うのでチョイ乗りではなかなか気づかないのだと思いますが。
ストップ&ゴーの多い都市部がメインであれば、その都度アイドリングストップするより、こちらの方が制御としては良いのかもしれません。(と思うようになってきました)
2015年01月29日
パーク24 株主優待&マガジンX 3月号
昨日(1/28)、パーク24の株主総会がお台場のホテルで開催されました。
お土産は、アンリ・シャルパンティエのTIMESクッキーとエコバック。
そして、本日はお待ちかねの株主優待の「サービスチケット」(200円券×10枚)が届きました。
タイムズのパーキングは全国展開されていますし、レンタカー(旧:マツダレンタカー)でも使用できますので、使い道が多いので重宝しています。
パーク24の株を購入するメリットは、株主優待の手厚さと配当性向の高さ(60%超)でしょうか。
ここ数年は、年間の配当金が1株当たり40円〜50円ほど安定しています。
株価もここしばらくは1600-1800円レンジで推移していましたが、最近は2000円を突破してちょっと割高感が出てきました。しかし、クルマ好きな方には、オートバックスセブン等とならび、おすすめです。
そういえば、マガジンX 3月号も発売してましたね!
今回は表紙がいきなりレクサス!
いつまで経っても発売されない、LF-LC <次期SC (LC500h、LC500)>の記事がメインでしたが、LF-LCを心待ちにしている方にとっては既報の情報ばかりでしたね。
複数のメディアが報じていることから、LCには10速ATの採用は確定みたいですね。
ドアミラーの電子カメラ化は本当に採用されるでしょうか? いよいよコンセプトカーの装備が現実になるのでしょうか?
NEW MODEL MAGAZINE X (ニューモデルマガジン X) 2015年 03月号 [雑誌] 価格:606円 |
2015年01月25日
ラヴァオレンジマイカ なクルマの納車式に参加させていただきました
以前にも訪問させていただいたことがある、埼玉の某ディーラーさんですが、担当のセールスコンサルタント氏だけでなく、ワーキングスタッフ、責任者、レセプションスタッフなど全般的に非常に接客応対が良く、臨機応変な対応をされており、理想的なディーラーさんで「買ってよかった」と思わせるディーラーさんではないでしょうか?
参列者はとても多かったのですが、皆さんに「おもてなしスイーツ」がふるまわれます。
とてもおいしいティラミスですが、こちらのお店のようです。
今度、おすそ分け用として購入しに行こうと思いました。
ティラミス専門店 アークイラ
http://aquila-sweets.jp/
オーナーさんは最初から 純正部品を発注、リヤバンパーのフィンとアンダーディフューザーの樹脂パーツをレクサス専門店のシンクデザインさんで塗装されています。
https://www.facebook.com/ThinkDesign2006
新車時に取り付けた状態で納車してくれる店舗は少ないと思いますが、こちらの店舗では純正パーツということもあり、対応されているようです。カスタマイズ派には魅力的ですね。
素敵な納車式が終わった後は屋外にてお披露目。
ラヴァオレンジは、太陽光だとゴールドに見える部分もあり非常に綺麗ですね。
なかなか購入には勇気が必要なカラーですが、都市部でも非常に映える素敵なカラーでした。
これからサーキット走行も視野に入れて自分なりの1台を作られるとことですので、今後の「進化」が楽しみです。
2015年01月24日
LEXUS NX F SPORT 納期が一気に短縮&カーファインダー
23日(金)に発表された情報では、NX F SPORTの納期が一気に3か月間も短縮しています。
F SPORTが10月→7月に。
F SPORT以外の納期は変わらないので、これは「F SPORT専用シート」の増産が利いたのか?
それでも半年待ちですけど、納期の面で、NXのF SPORTを諦めた方には朗報ですね。
なお、近日発売予定のトヨタの高級ミニバンのアルファード/ヴェルファイアですが、ディーラーに続々搬入されているみたいですね。トヨタブランド初の電動パーキングブレーキや全車速追従型レーダークルーズの採用、室内空間のド派手なイルミネーションなど内外装デザイントともに注目の1台です。
価格等はこちらのブログで詳しく記載されていました。大ヒットするんでしょうね〜
▼ワンダー速報
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-695.html
さて、本日はRCFに乗り換えて初めての「アクアライン」を通って館山まで観光してました。
PA「海ほたる」はもっと広大でもっときれいな記憶があったのですが、そうでもなく、アクアラインももっと長くスイスイ走れるとおもったらそうでもなく・・・記憶とはあいまいなものですね。
今回から 「SPORT+」モードを解禁! 約1500kmで慣らし運転も終了しました。
帰りに立ち寄った、木更津のアウトレットモールでは、あまりに駐車場が広すぎてG-Linkの「カーファインダー」が活躍しました。
活用されていらっしゃる方も多いとは思いますが、カーファインダーの機能として、地図に車両の位置を表示するだけでなく、スマートフォンからの操作で、1分間「ハザードを点灯」させて車の位置をしらせることがえきます。
夜の屋外ではかなり役に立ちますね。特にフロントはLEDウィンカーなので光の直進性が強いためかなり目立ちます。リヤウィンカーもLEDにすればさらに目立つと思います。
smart G-Linkは目的地検索も含め、かなり使えます。おかげで、まだ一度もオーナーズデスクは利用していません。
2015年01月23日
レーダー探知機 2015年モデルがいよいよ発売 GWR103sd
ユピテル社からは、GWR103sd が発表。Amazonによれば発売は1月27日(火)とのこと。
▼amazon GWR103sd
ユピテル(YUPITERU) スーパーキャット超高感度GPSアンテナ搭載一体型レーダー探知機 GWR103sd 新品価格 |
これ、仕様を見ると、すでに昨年12月からオートバックス等の量販店で販売されている、「A300」とまったく同じスペックです。A300の方は、だいたい「32,800円」程度で販売されており、ここからクーポン券等の割引キャンペーンで、おおむね29,800円前後で販売されるケースが多いようですね。
というわけで、現時点ではGWR103sdより「A300」の方が安いですし、(もっともAmazonや楽天の価格も早晩同程度になるでしょうけど・・・また、ユピテルの会員制サイト ityでは、「A300」は27,000円程度で販売されていますね。)現時点ではGWR103sdはまだ様子見かな、という感じがします。
なお、A300はタッチパネル式ですが、これをカードリモコン式にしたのが「A200」。これの一般店扱いが「GWR101sd」になるようです。
A300/GWR103sdの良いところは、ボディサイズ(幅)が小さくなったところでしょうか。
特に、レクサスIS/RC/RCFでは、運転席エアコン吹き出し口付近のダッシュボードに設置されるケースが多いと思いますが、幅があまり広くないため幅広の電子機器は設置できない場合がありますが、A300/GWR103sdならば設置性は問題なさそうです。
気になるのはOBDU接続で「バッテリーあがり」の報告がしばしばあることですね。
RC/RCFではどうかわかりませんが、新型レクサスIS系では、しばしば報告されているブログ等を見かけますので、OBDU接続は現時点ではちょっと怖い気もします。
ユピテルのHPでも適合確認が取れていませんし、他レクサス車での「G-Linkの車両情報が云々・・・」という但し書きも気になります。
いまどきのレーダー探知機は単なる取り締まり逃れのツールではなく、OBDU接続することで、従来は見えなかった車両のいろいろな情報を取得できますので、今ではむしろそちらの用途の方がニーズが高いようにも思いますので、できればOBDU接続したいところです。
うちの場合は、タワーパーキングなので、万一、パーキング内でバッテリー上がりになるとレスキューも大変なことになりますので、A300/GWR103sdを購入したとしても、当面OBDU接続は見送る予定です。
OBDU接続しない場合は、アクセサリー電源が必要ですが、ちょっと困ったことにレクサスRCF(おそらくRCも)では、運転席側の足元にはヒューズボックスや空きカプラーがないので、レーダー探知機の電源をどこから取ってくるかが問題になります。
助手席足元にはヒューズボックスがありますので、ここから引き回すか、もしくはカーナビゲーション/オーディオの背面から分岐して電源を取り出すことになると思いますが、いずれにせよセンターコンソールを分解しないと配線もできませんのでちょっと面倒くさそうです。
配線の際はこちらのパネルが取り外すと簡単に配線できます。
これからレーダー探知機を接続される方は、ドライブレコーダーやTV−NAVIキットなどと同時にレーダー探知機の配線も行うと効率的と思います。
2015年01月21日
LEXUS NX 販売が相変わらず好調のようで
12月からは、レクサス公式ホームページにも、ほぼ毎週金曜日に納期情報がアップ(更新)されています。
1月16日(金)現在では、Fスポーツが「10月」、それ以外が「8月」という状態になっており、異常ともいえる納期待ちが継続しています。1月23日(金)に更新されると思いますが、まだまだ変動はなさそうです。
トヨタ九州での増産は1月から(8000台/月→10,000台/月)なので、まだまだ納期短縮にはつながらなそうです。
欧州でも大人気で、第3四半期(10月―12月)の3か月だけで「5,146台」のNXが販売されています。(なんと、うち5,074台がハイブリッド!)
http://newsroom.toyota.eu/newsrelease.do?&id=4183&allImage=1&teaser=fourth-consecutive-year-sales-growth-toyota-motor-europe&mid=1
レクサスNXは高価なモデルにもかかわらずこれだけの人気なのは、都市型SUVのブームのほかにも、斬新な内外装デザインの他に、クラスレスな装備の充実も大きいと思います。現行GS(スピンドルグリル)からを「レクサス第2章」とすれば、NXの発売は「第3章」といっても差支えないほど見た目や装備の改良がなされています。
ざっと思いつくだけでも・・・
新デザインの「ドアミラー」
★新デザインの「アウトサイドドアハンドル&LEDイルミネーション」
★新デザインの「タッチスイッチ式オーバーヘッドランプ」
新デザインの「運転席スイッチ」
★新デザインの「リモートタッチインターフェイス(RTI)」
室内「スピーカーグリルリング 金属調塗装」採用
★レクサス初の「LEDコーナリングランプ」
★レクサス初の「三眼フルLEDヘッドランプ&LEDフロントターンシグナルランプ」
レクサス初の「AVS 30段階制御」
レクサス初の「電動可倒式リヤシート」
レクサス初の「パノラミックビューモニター」
レクサスエントリーモデル初の「カラー式ヘッドアップディスプレイ」
レクサスエントリーモデル初の「全車速追従型レーダークルーズコントロール」
レクサスエントリーモデル初の「電動パーキンングブレーキ&ブレーキホールド」
レクサスエントリーモデル初の「ステアリング制御付 レーンディパーチャーアラート」
NX専用外装色「ソニッククォーツ」採用 (※その後、2015年モデルのCT200h、HS250hにも採用)
※ 「★」印は、ほぼ同時期発売の レクサスRC/RCFにも採用
という感じで、従来は「GS」やクラウンクラスの車の改良のあとに投入される技術などが、惜しげもなく投入されているところも魅力の一つと思います。
この流れがトヨタの新型ミニバン、新型アルファード/ヴェルファイアにも受け継がれているようです。
2015年01月18日
新しいマツダディーラー 目黒碑文谷店に行ってきました
マツダのディーラーは、ちょっと入りづらくて、なかなか訪問の機会がありませんでしたが今回、とてもきれいでショールームに車を見るだけに訪問してもOK、という雰囲気の店舗に改装されたとのニュースを見て、立ち寄ることにしました。
ちなみに、リニューアル前はこういう感じだったそうで・・・よくドライブ中にみかける典型的なディーラーですね。
それが・・・ ホント、まるでレクサスのようなお洒落な店舗に変身!
マツダは「鼓動」デザインでアテンザやCX-5など魅力的なクルマを次々リリースしているので非常に気になるメーカーです。スカイアクティブ技術また、業績も好調のようですし、株式も分割して買いやすくなったので今年に入り少額ですが長期保有前提で株式投資の銘柄にも組み込んでみましたので、親近感が出てきました。
特に先日マイナーチェンジした新型アテンザはカッコイイですね。
このディーラーでは展示車すべてが特殊塗装の「ソウルレッド」でしたが、とても陰影がくっきりして美しいですね〜
アテンザは、内装の質感が弱点だったと思うのですが、マイナーチェンジでとても良くなりました。
私的には「電動パーキングブレーキ」の採用が一番ホットな改良ですが、アウディのようなギラツキを抑えた金属調塗装パネルや合成皮革でおおわれている箇所の増加や、ステアリングスイッチやウィンドゥスイッチパネルにカーボン調の加飾をするなど、そうとう手が入っています。
外装もきれいなデザインで、街中で目を惹きます。振り返ってみちゃうデザインです。
あえて注文をつけるとすればボディににあわない貧弱なマフラーでしょうか。
デミオは初めてみましたが、デザインもかわいい感じですし、とにかくクオリティが高いですね。
私的な印象では、「アウディA1」を見ているみたいに感じました。
内装もオフホワイトの合成皮革とレッドのステッチがとても素敵で、たとえば、助手席前のダッシュボードにもあしらわれているなど全体的に高クオリティでした。ぶっちゃけ、内装の一部はレクサスCTより質感高いです。
細かいところ(普段目に見えないところ)などは価格なりの仕上げでしたが、プラスチッキー感がとても少ないです。
ステアリングやウィンドウスイッチパネルにもカーボン調加飾があり、このあたりはCX-5やアテンザなど上級車種と近似のデザインとなっており、「マツダブランド」のデザインの方向性がさだまっていて好印象でした。
デミオのヘッドライト内部には、なんとカーボン加飾が・・・これはいいですね。
デミオは意外にも収納スペースが少ないことや、それほど室内空間が広くないなど、従来の日本車的なコンパクトカーとは路線が違いますが、内外装のクオリティなどは他の国産メーカーの車種とはかなりアドバンテージがあるように思いました。
「碑文谷」エリアは輸入車等の自動車ディーラーがひしめくエリアですが、この新デザインのマツダディーラーならまったくひけを取りませんね。
また、ディーラーの営業担当の服装や商品知識、そしてバレーパーキングサービスもしっかりしていて(ちゃんとステアリングカバーとシートカバーをして車両移動)など、対応もしっかりしていたので、大変好感が持てました。
BGMもジャズなどムーディなものが使用されており、カフェも併設されているなど高い買い物をするにふさわしい空間になっていてとてもよい空間でした。
改装費用などは大変と思いますが、こういう店舗が増えてくると、マツダのイメージもずいぶん変わっていくのではないでしょうか。
(今後発売される、ホンダ NSXや日産GT-Rなどもこういう洗練された店舗で販売してほしい・・・と感じました)
トミカ レクサス RCF 発売したんですね!
・・・初回限定はラヴァオレンジマイカの カーボンエクステリアパッケージということで、かなり人気があるようです。(知りませんでした)
探してみると、大手ショップは軒並み完売・・・
楽天やアマゾンなどでは若干あるようですが、プレミア販売が多いようで。
リアル店舗を探したほうが良いかもしれません。今日行った、有楽町ビックカメラで探してこればよかった・・・
(1/18追記:有楽町ビックでは見事に完売。数名の方がRCF限定を買いにきていたので、ホントに人気があるようです)
今のところ、在庫がありそうなのは・・・
▼楽天 (※本日確認したら、完売してました・・・)
価格:486円 |
▼ここはちょっとプレミア付価格。
価格:675円 |
通常モデルとの2個セットならこちらかな・・・・(1/19 PM21:00現在ではまだ在庫有り。売切れ間近)
トミカ No.13 レクサス RC F 初回特別仕様&通常版仕様セット【あす楽対応】【楽ギフ_包装】 価格:972円 |
売切れの店がほとんどで限定盤は人気があるんですね。
そういえば、ISFの時は、レクサスディーラーで購入できるレクサスコレクションでISF(エクシードブルー)のミニカーがありましたが、今回のRCFでは特段「F」モデルのコレクションがないのが残念。GSFも発売が決定したことですし、「F」グッズや「F SPORT」グッズをまたラインナップしてほしいものです。
2015年01月16日
LEXUS GS F ドアミラーはソニックチタニウム?
Impress carwatchにわかりやすい画像が掲載されていました。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/2015detroit/20150116_684072.html
これは、RCFも2016年モデルの年次改良で採用されるかもしれませんね・・・
(ドアミラーの根本から色が違うのでDIYでの交換はちょっと大変そうです)
ドアミラーの色を変更するのはアウディなど他のブランドでもみられるので、もう少しレクサスならではの差別化をしてほしかった気がしますが、「F」系の差別化としてはさりげない変化なので良いかもしれません。
デイタイムランニングライト(DRL)が、ヘッドライト内部にもあるのが新GSの特徴ですね。
ウィンカーはどのような光り方をするんでしょうね〜
2015年01月14日
LEXUS GSF ついに発表!
残念ながら事前のプレス発表から、サプライズがありませんでした。特段GSFならではの装備というものがなく、残念に感じた方も多いのではないでしょうか。
「GS F」がどのようなモデルであったかをざっくりとまとめました。
・エンジン・トランスミッション・パワー・トルク等の性能は 「RCF」とほぼ同じ
・ホイールは19インチの専用品、ブレーキはブレンボ製を継続採用
・カーボンパーツはフロントロア&トランクスポイラーに装備
・TVD(トルクベクタリングディファレンシャル)装備
・・・つまり、「RC F」の4ドア版で、「IS F」後継も兼ねたモデルということになろうかと思います。
開発陣も、「RCFと性能は同じ」という趣旨のコメントをされていたと記憶していますので、メディアでよく比較対象となるBMW M5 、AMG Eクラス、Audi RS6/7とはカテゴリの違う車になりますね。
以下、取り急ぎポイントを。
オレンジ&「F」ロゴ入りのブレーキキャリパーとブラックの「ナット」がGSF専用パーツ
・ドアミラーはブラック塗装。形状は従来から変わらず。(ドアハンドルも変わらず)
どうやら、SUV系とセダン系でドアミラーの形状を分けるようですね。
・メーター、ステアリング、シフトノブはRCFと同じ。
・リモートタッチは継続採用(ENTERボタン追加)
・ダッシュボードの他、手に触れる箇所にアルカンターラを使用
・エアコントリム新意匠。アナログクロックはGPS連動に改良。
・助手席シートポジションメモリ装備 (スピーカーグリルは変わらず・・・)
・フロントシート形状はRCFと同様。ただし、シートは8way+ランバーサポートに格下げ。
・リヤシートは3名乗り対応
・テールランプは新意匠 (未だにリヤウィンカーのLED化は不明)
カーボンリヤスポイラーはRCFと違い、固定式。
・RCFと同様マフラー4本出し。ハイマウントストップランプは室内に。
・統合型安全装備「Lexus Safety System +」 に対応
ミリ波レーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保し、歩行者検知機能付衝突回避支援型PCS、LDA、AHBの3種類の予防安全機能に加え、全車速追従型レーダークルーズコントロールも装備するものですが、GSではLDAがレーンキーピングアシスト(LKA)へ格上げ装備される可能性もあります。
なお、ブラインドスポットモニター(BSM)は含まれていないようですが、当然オプション設定はされるでしょう。
また、気になる「ナイトビュー」とヘッドアップディスプライ(HUD)についてはまだ確認できていません。
なお、GSFはGSベースですので、RCFでは不満だった以下のような点が解決されていますので、RCFを機能面で見送られた方は、GSFは有力な選択肢の1つになり得ると思います。
・電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド
・12.3インチ大型モニター
・4ドア&5人乗り
・パワーイージーアクセスシステム
・助手席シートポジションメモリー
・全車速追従型レーダークルーズコントロール(歩行者検知機能付)
一方、RCFの方が優れている(目新しい)装備もあります。
位置づけ的にもGSFはRCFの格上ということではなさそうです。
・カーボンルーフの設定
・アクティブリヤスポイラー(またはアクティブカーボンリヤスポイラー)
・室外ハイマウントストップランプ
・タッチスイッチ式オーバーヘッドランプ
・新意匠アウトサイドドアハンドル&LED照明
・高剛性ボディ (GSFよりも優れていると思われる)
特段目新しさがなかったということもあり、「NSX」の陰にかくれちゃう感じですね。
とはいえ、まだまだ知らない機能もたくさんありそうですし、GSFの追加情報を待ちたいところですね。
2015年01月12日
LEXUS 特別仕様車 LS X Lineを見てきました
LS のFSPORTは、標準のF SPORTより28万円アップとなっています。
LSクラスになると〇〇円高いなどはあまり意味がないのかもしれませんが、その価格差はやはり気になるところです。
LSに関しては、
・プリクラッシュセーフティシステム
・全車速追従型レーダークルーズコントロール
・ブラインドスポットモニター
の3点が追加されてますが、これらのオプション価格合計は 259,200円です。
・・・よって 差額は20,800円。これが内外装の特別仕様にかかるコストとなります。
LSの場合は、ブラック×スカーレットの内装は高価なメーカーオプションである、「L-Selext」のPassionate Spirit と近いデザインですので、これが実質20,000円程度で手に入ると思えばお得度があるようにも感じます。
なお、レクサス(トヨタ)は2015年から徐々に統合型の安全装備(Lexus Safety System +)を従来より安価かつ性能の高いものを提供予定とのことですので、それを考慮すると実質的にはこのLS X-Lineに装備されるプリクラッシュセーフティシステムは、ミリ波レーダーのみで歩行者検知機能もついていませんし、2015年基準のフラッグシップセダンの安全装備としてはちょっと物足りなさも感じます。
また、LSは他の車種と違い、センターコンソールサイドのレザー部分も本革を使用していますので肌触りもよく、クオリティが高いですね。(他の車種はGSも含め、センターコンソールサイド部分にはL-Texを使用)センターコンソールのアームレスト部分のレザーや一部の樹脂パーツもレッド(スカーレット)となっているなど手が込んでいます。
以前も記事にしたことがありますが、現行レクサスの中ではRCFに続き、一番好きなデザインがLSのF-SPORTなので
久々にじっくり見るとやっぱりいいなぁ・・・と感じました。
いつかこういう車に乗れることを夢見て頑張りたいと思います。
さて、ISの X-Lineもあったのですが、LSやGSをチェックした後だと、特別仕様車のシート特有の臭いとシート座面が滑るのがとても気になりました。(一方、セミアニリン本革の香りが苦手な方もいらっしゃるので、ここは個人差があるでしょうからご容赦下さい・・・)
フルL-Texシートが気に入れば、ISのX-Lineはかなりお買い得と思います。
また、結構レアと思われる、F SPORT用のディーラーオプションのアナログクロックも初めて見ました。
これが標準装着ならかなりそそられますねぇ〜。デザイン的には好みですが、オプション価格が9万を超えてさらに工賃までかかるとなるとなかなか手が出せません。
F-SPORTではない「F」専用時計が設定されればちょっと無理をしてでも欲しい気もしますが(笑)
ISに関しては、カスタマイズ志向の高いオーナーさんから不満の「フォグランプベゼル」と、「バンパーロア部分」は従来通り樹脂パーツのままですが、ここもブラック塗装されていればさらに良かったのですが・・・
LSやGSと同様、多少の価格の上乗せをしてもここは実現してほしかったと感じました。
2015年01月11日
オートサロン2015 会場周辺に行ってみた
オートサロン会場は超激混みのため入場していませんが、集まってくるクルマを見て散歩しているだけでなんだか面白いです。
さて、今年のオートサロンは 意外や意外、「RCF」の展示がかなり目立ったみたいですね。
来年はこれにVIPカー的な要素も含む「GSF」も加わるので、レクサスの出展台数がさらに増えそうです。
RCF自体、認知度もだんだんアップしてきているようで、スピンドルグリル否定派の方も徐々に「意外にいいかも?」という感想に変わってきているという話もよく聞きます。販売量は見込めませんが「RC」の発売はブランドイメージを変えるきっかけになってきていると思います。
RC系の展示はかなり多かったそうですが、やはり最初に注目したいのはTRD製。
TRD製のカーボンパーツはとにかく高価になることが予想されますが、シンプルでかっこいいですね。
今回のRC/RCFはサイドスカートのエアロパーツも増えていますが、RC系はただでさえ乗降性が悪いのであまり実用的ではないと思うのですが、TRDも採用するということは空力的には効果があるんでしょうね。
▼Carwatch
http://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/2015autosalon/20150110_683320.html
アフターパーツメーカーでは、レクソン(LEXON)製が安心できるデザインで良いと思いました。
その他のメーカーも鋭意開発中とのことなので、もうしばらく見守ってフロントリップスポイラー程度は装着したいなぁと感じています。
▼cliccar
http://clicccar.com/2015/01/10/287108/tokyoautosalon2015006-3/
さて、レクサスRCFはいよいよ「カーボンパッケージエクステリア」の生産開始日程が決まったとのオーナーさんのブログも見かけますので、あと数か月もすれば街中で見かける機会が出てきそうです。
また、RCFの場合は10月23日の正式発表後、試乗をしたあとの受注でも年内納車や2か月待ち程度で国内向けを優先して生産・納車していたようですが、年を空けていつのまにか半年待ちになっているそうです。
試乗してすぐ気にいって契約された方は8月上旬の先行予約組とそれほど大きく納期が変わらなく納車されたということですので、このように販売とともに徐々に納期待ちが拡大していくのは理想的ですね。
モーターショーでのRC/RCFの出展台数の多さを見ると、今後いろんなパーツが出てきそうでカスタマイズする楽しみもありますね。
お昼は、以前から行きたかった 千葉県でも人気のかつ丼で有名なお店「大島屋」へ。
http://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12010682/
タレが甘辛くて肉がとにかく分厚く柔らかく、とてもおいしかったので、また再訪したいです。
それにしても幕張周辺が3〜4年前の景色と全然違っているのに驚きましたし、なにより渋滞が・・・
イオンモールの開発力はすさまじいですね。
次に幕張に行くのは秋のモーターショーになると思いますが、帰りの渋滞を避けるためショー後はイオンモールで買い物、休憩してじっくり帰るほうが良いように思いました。(MAXで6時間駐車場無料ですし)
2015年01月08日
レクサス X Line 発表! ISとGSのお得度を調べてみました
まずはISとGSについてそのお得度を調べてみました。
ISは一律「10万円」のアップですが、結論から言うと、追加装備から考えるとかなりおすすめです。
■主な追加装備 (ブラック塗装やステッチカラー変更などを除く)
・レーダークルーズ(ACC)+プリクラッシュセーフティシステム(PCS) ・・・64,800円相当
・後席サイドエアバック ・・・21,600円相当
・“F SPORT”専用L texスポーツシート
(運転席ポジションメモリー / 運転席・助手席ベンチレーション機能付) ・・・推定150,000円(?)相当
レーダークルーズ+プリクラセットと後席エアバックの価格を合計すると、「86,400円」です。
X-LINEの価格アップは「100,000円」ですので、フルL-texスポーツシート+ポジションメモリー+シートベンチレーションがなんと、実質「13,600円」で手に入る計算です。
これがどれぐらいお得かというと、従来、「F-SPORT専用本革シートセット」は実質価格「297,000円」でした。
シートが上質な本革ではなく、合成皮革のL-texとはいえ、見た目は本革に近いですし、滑りやすいことと、耐久性が今一つ(と感じています)また、においが多少ビニールっぽい(個人差あります)という点が本革には劣ると思いますが、この価格差は大きいです。
L-texなのに、シートベンチレーションが装備されるのも大きなポイントです。
従来はシートポジションメモリーやシートベンチレーションがほしい場合は、高価な本革シートセット選択するしかありませんでしたが、今回は少額な差額で手に入るのはユーザーの選択肢が広がるという面でも大きなメリットと思います。
内外装カラーの組み合わせは制約されますが、F-SPORTを選択される場合は、かなりお得な1台と思います。
ISはかなり販売台数が落ち込んでいますが、このモデルはかなり訴求力が高いと感じます。
一方GSは、一律20万円のアップとなっています。
追加される装備は以下の通り。 (ブラック塗装やステッチカラー変更などを除く)
・全車速追従型レーダークルーズ(ACC)+プリクラッシュセーフティシステム(PCS) ・・・151,200円相当
(GS350,250は全車速追従機能無し)
以上・・・
あ、あれ? これで+20万円ですか・・・
これはISとは違い、まったくお買い得ではないと感じます。(見逃していたらすみません)
外装のブラック塗装部位は増えてはいますが…せめてブラインドスポットモニターやフルカラーヘッドアップディスプレイが特別装備されていれば。
また、選ぶ人は少ないと思いますが、プリクラッシュセーフティシステムの「ドライバーモニター」(約50,000円+Tax相当)が「選択不可能」となっています。
安全装備の「PCS+ACC」が標準装備なのは嬉しいですが、「実質価格アップ」というのはいただけませんねぇ・・・欧州車はこれらの装備を追加しても価格据え置きか値下げが常套手段ですが、GSはキッチリ上乗せしています。
GSはあと半年でマイナーチェンジすることが確実ですので、X-LINEの内装のカラーリングがよほど気に入らない限りはお買い得度が全くないといっても過言ではないでしょう。
また、正式発表はされていませんが、GSのプリクラッシュセーフティシステムは現行RC,NX,IXなどよりも自動ブレーキの減速度が低い(性能が劣る)ものと推定されますので、ここも注意したほうがよいでしょう。
なお、地味ですが、シフトノブと、シフトブーツのステッチがレッドになっているのがGSのみの特徴です。これは他車種にも流用できるので、このパーツの流用はおすすめかもしれません。(RCFのフレアレッド内装や加工してISのダークローズ内装に流用など・・・とても似合うと思います)
LEXUS GS F 追加画像で違いを検証!
まずはカーボンリヤスポイラー。 RCとは違い固定式ですが、さすがのクオリティ。
逆に言えば、アクティブリヤスポイラーはレクサスでは「RCF」(&LFA)の特権とも言えます。
リモートタッチの表皮が「アルカンターラ」に。これは質感アップにつながるので、現行モデルオーナーさんでのカスタマイズが流行りそうです。
よく見ると、リモートタッチの台座部分もずいぶん変更されていてマットシルバーの面積が拡大していて後付け感が少なくなっていますね。また、既報のとおり、サイドの「ENTERスイッチ」の復活は素直に評価したいところです。
また、「TVDボタン」が独立してもうけられていますがスイッチの意匠は変わらず相変わらず「丸形」。(GS450hでは「EV」ボタンでしたね・・・)
正直、このボタンとドライブモードセレクトスイッチの質感は今一つと感じていましたので、頑張ってほしかったです。
一方、カーボンの面積が広くて質感も高いのがうれしいところ。よくこの狭いエリアにもカーボンを仕込んだなぁ。
パワーシートにも注目です。GSではその車格から16wayや18way、一部グレードにはオットマンなど高機能シートを備えていましたが、GSFではRCFと同じ8wayと2wayのランバーサポート機能付きのパワーシートを採用しているようです。シート形状だけでなくその性能もRCFと同じ模様です。
ハイパフォーマンスカーのシートでは仕方のないことかもしれませんが、時にはリラックスした状態でシートに座りたいとのニーズもあるように思いますのでGSクラスでは機能的な違いがあると期待していたのですが・・・
しかし、色分けはこの角度からもカッコイイと思います。
リヤシートの質感やカーボンパネルの質感もGood!RCFと違い、後席のドアトリムにもホワイトカラーが入っていますね。アルカンターラとの使い分けも見事です。
さりげなく、リヤのスカッフプレートにちゃんとLEXUSロゴが入っているのもカッコイイ。
エアコン吹き出し口下部にはアクセサリーソケットのようなものも見受けられます。
センターコンソール周りは予想以上に変更されていません。
目立ったところでは、アナログウォッチの意匠変更と、時刻合わせボタンが消滅したことによりLSと同様にGPS連動式になったと思われること。あとはエアコンルーバーの枚数が違っていたりするぐらいです。(注記:ルーバーの位置が変更されたため、枚数が違って見えるそうです)
また、ドア側のエアコン吹き出し口の意匠が変更されています。(ダイヤル位置など)
そのほかは「RCF」にならい、手が触れるところにはレザーやL-texではなく、アルカンターラに置き換えられている程度でしょうか。
なお、押しにくい位置にあったシートヒーターとシートベンチレーションスイッチの場所が変更されていないのは意外でした。
リヤディフューザー、マフラーあたりはRCFと比べるとちょっと質素になっていて賛否両論ありそうです。
リヤフェンダーアーチモールがないのはプロト版とおもいますので、市販ではRCFと同様に装着されるものとおもいます。しかし、ホイールかっこいいですね。あとはストップランプ、リヤウィンカーの構造を見てみたい・・・
2015年01月07日
ついにアンヴェール レクサスGSF!
ついにレクサスGSFがアンヴェールです。
日本レクサスも深夜にHP更新とは、気合入ってますね。
フロントのデザインは私的にはちょっと肩すかし感がありますが・・・
ドアミラーがブラック化されていますが、形状はNXタイプではなく、従来のレクサス意匠ですね。
リヤは結構かっこいいかも。リヤウィンカーはついに「LED」になったと思われます。
(L字に光るんでしょうね〜そんなラインが見えます)
しかし、この画像を見ると、リヤウィンカーが何処なのかわからなくなってしましました。
まさか電球ではないと信じたいてますが、ブランクのエリアが大きいのが気になります。
室内は「F」イメージのホワイトが。シートのRCFと形状は同じで、カラーの配置変更のみですね。
カーボンパネルの面積がRCFに比べて圧倒的に広いので上質感ありますね。
ただ、インパネ周りはあまり変更がないようです。
ほかには、ルームランプがNX,RCと同様タッチセンサーになったぐらいでしょうか。
(高解像度写真はまだ未確認ですが、タッチセンサーになっていない可能性あり。)
注目は、リモートタッチですが、タッチパッドではなく従来型を継続採用しているようです。
ただし、リモートタッチのサイドに「ENTER」ボタンと思われるものが復活しています。要は以前のRXやHS・CT時代に戻ったというわけで、ちょっと迷走していますね。こちらの方が使いやすいのは明白です。
メーターやステアリングはRCFと同一のようです。
車格を考えると、ステアリングの質感はいま一つかと。
ペダル類はカッコいいですが、RCFと同じで市販バージョンでは採用されないかもしれませんね。
スペックは、467hpとのことですので、北米のRCFと同じ。
重量は1,830kgとかなり重いですが、TVD標準と仮定すればRCFとほぼ同じ。
トランスミッションも同じ8AT(8SPDS)を採用。
TVDが標準装備(と思われる)ということで、事前予想通りのスペックで登場、これはまさに・・・4ドア版RCF…つまり、ISFの後継車、という位置づけでしょうか。BMWでいうところのM3とM4のような関係?
目新しいGSFの専用装備が、今の所、公表されていないのが気になるところです。
ということは価格帯もRCF+150万円程度、つまり1100万前後ぐらいの価格でリリースという感じではないでしょうか。
ただし、マイナーチェンジが同時に行われるものと思いますので、ベース車両の価格アップ幅によってはもう少し差が出るかも知れません。
(カーボンはフロントリップと、トランクスポイラーあたりに使用でしょうか?)
特に欧州車やGT-Rなどのハイパワー車に乗られている方にとっては、RCFでも刺激が少ないと感じる方はかなりいらっしゃるようですので、そういう方にとっては、次の「F」を待たねばならないものと思われますが、上質な室内空間にくわえ、先進装備が満載の4ドアのハイパフォーマンスカーの発表にまずは拍手を送りたいです。
2015年01月05日
RC350/RC300hのメッキドアハンドルガーニッシュ装着
さて、ずっと購入したまま取り付けを放置していた、RC350/RC300h用のディーラーオプション「メッキドアハンドルガーニッシュ」を装着しました。スピンドルモデルが導入される前の「レクサス第1章」で人気を博した、アフターパーツメーカー「LX-MODE」さんが販売していたパーツに酷似していますね。
RCFには設定がありませんが、微妙にドアハンドルにメッキがかぶさりますので、空力的には不利なのかもしれません。うちの場合はそこまで高度な走りはせず、単なるファミリーカーとしての利用ですので、特段問題ないため、装着しました。
今どきのディーラーオプションには取り付け説明書がありません。
・・・が、さすがに位置決めのための「型」があるので、これを利用して位置決めをします。
で、DOPを後付けDIYするメリットとしては・・・
1)自動車取得税の対象にならない
2)取り付け工賃が節約できる
3)一部店舗や通販ショップで定価より割引で入手できるケースがある
ということです。もともとメッキドアガーニッシュは単に両面テープ貼り付けですし、その構造上DOPのメリットの1つである、「5年保証」を受けることはまずありえませんので、このようなDIY取り付けもアリだと思います。
取り付け自体は、「型」をあてがい、脱脂のうえ、付属の両面テープではりつけるだけです。
ディーラーで取付した場合は、工賃は0.3h、約4,000円程度が別途かかります。
なお、未検証ですが、形状はおそらく「NX」のDOPと同様と思います。
RCは「2枚入り」(1枚当たり税抜き4,800円)、一方NXのは「4枚入り」(1枚当たり税抜き4,000円)ですので、RC系ユーザーが共同購入して2人で分けるとより安価に入手することができますので、そういうのもアリかもしれませんね。
さて、デトロイトショーの前に、いよいよCES2015(ラスベガス)が開催されるとのことで、今年は例年にもまして自動車関連の出展が多いようです。各社、独自のインフォテインメントシステムを次々公開するそうなんでそちらも楽しみです。
AudiやBMWはおなじみですが、マツダに続き、ホンダも「ホンダコネクト」なるものを発表するなど、カーナビなどの後付け製品の市場がさらに小さくなっていくようです。
ホンダも、欧州車メーカーのようにNVIDIAのTegra3を使用しているようですので、かなりの表示能力が期待できそうです。各社とも高性能なプロセッサを採用し始めると、トヨタ/レクサス陣営のインフォテインメントシステムがちょっと古臭く感じてしまいますね。
2015年01月01日
新年初走り!普段使いも問題なし〜RCF
初詣はちょっとマイナーな神社に行っているのですが、さすがに元旦ということもあって、都内の道路もガラガラで、気持ちの良いドライブができました。
そんな都心のガラガラの一般道を走行していてあらためて感じたレクサス RCFの良いところは、とにかく快適性に優れるというところでしょう。
ライバル車とも比べると確かに刺激は少ないように思いますし、いたって普通に乗れてしまい特別なスキルもなくイージードライブできるところはクルマ好きな方からは賛否両論あると思いますが、本当に快適で、これこそがこのブランドの味なのではと思うぐらいです。
残念ながらスカイライン(インフィニティ)Q50・オールージュは発売計画が中止されたとの噂ですので、当面RCFのような日本車は存在しないという面でも所有感・貴重性のある車となりますね。
本日は、出発してすぐ小雪がちらついていてとても寒かったのですが、シートヒーターに加え、ステアリングヒーターが標準装備されているのが何よりうれしいと感じました。
ステアリングヒーターは、輸入車でも珍しくない装備ですが、実際はオプションであることが多く、値引きが期待できる在庫車ではついてない車両がほとんどではないでしょうか?(Audiは設定すらない車種がほとんど)RC系はレクサスLSと同様、ステアリングヒーターが標準装備されているので、12月に入ってからはほぼ毎回利用しています。地味ながら、とても快適な装備です。
今回は、ちょっと狭めのコインパーキングに駐車したのですが、(実はRCFに乗り換えてから、コインパーキングへの駐車は今回が初でした)RCFはボディサイズも185cm程度であり、最小半径も5.4メートルとコインパーキングへの駐車やパーキング内での方向転換についても特段問題ありません。
前者のAudi A7は幅が190cm超、さらにホイールをツライチに換装していたので大抵のパーキングは停めることが困難でしたので、ボディサイズの小ささと、最小回転半径の小ささのありがたさを感じます。
元旦で道路がとにかく空いているので、気持ちよくドライブできますので久々に「M」モードへ。
ATモードでは少々不満に感じる変速の遅さ(特にシフトダウン)もまったく感じず、走る愉しさが増します。
ただ、変速時にショックが出るので、楽しいのは本人だけで家族には不評ですね(笑)
アウディやBMWのDCTは、確かに変速のダイレクト感はありますが、冷寒時や低速度のショックは結構気になるところですので、イージードライブができるトルコンATの良さもしみじみと感じました。
また、私の場合は、シフトノブの位置が非常にしっくりきます。走行中も無意識に左手はシフトノブの位置にあることが多く、質感の高く小気味よい動作をするシフトノブは満足度が高いです。冬はシフトノブにもヒーターが欲しくなるぐらいです(笑)
さて、RCFはかなり順調に納車が進んでいるようで、HDN上でも、すでに420台以上が登録されているようです。燃費についてもRCFはかなり優秀で、私自身も約1100km走行して、一般道主体にもかかわらず、通算燃費は「7.9km/L」とカタログ値に近い数値となっています。
ISFと比べても特に進化しているのは、低負荷時の燃費制御ではないかと思います。
今時「ブレーキホールド機能」がないのが本当に残念ではありますが、アイドリング時にエンジン回転数を500rpm〜600rpmに落とすようになっているのがかなり利いているように思います。
ISFの際は、信号待ち等でもドコドコ燃料を消費している感があり、時には自己嫌悪に陥るときもあったのですが(あの時の周囲の経済状況もあり…)一方、RCFは、燃費計を見ていてもそれほど大きく燃費が落ち込むこともなく、エンジン回転数が低く抑えられているため、低振動ですし、アイドリングストップ機構がないことからアクセルオン時のスタートも速いので快適です。これでブレーキホールドさえあればアイドリングストップ機構は不要ではないかと思ってしまいます。
あとはドライブ時にはオーディオなどを楽しむことが多いですが、現ISでは評判が良くなかった標準オーディオがRCではずいぶん改善されています。フロントへのツイーターの追加が利いているようです。
暖かくなればドア内貼り内のデッドニング程度は行おうと思いますが、標準オーディオとしてはとても良くできているのではと思います。個人差はあると思いますが、少なくとも圧縮音源を聞いている限りではそれほどの不満は無いように思います。
また、他のブランドと比べても地デジ画像がクリアできれいなのが良いですね。画面の小ささは本当に残念ですので、ISのマイナーチェンジと合わせてせめて8インチ後半のワイド型にはしてほしいところです。
本日、ガラガラの都内でRCFを乗ってみて、実に乗りやすく、楽しく、快適にドライブできる。スタイリングも独自性があり、かつ所有感もあるとても素晴らしい車と感じました。
しかし、では価格に見合った性能か?といわれるとそこは冷静に考える必要があると思います。
内外装の仕上げや装備を見ると、日本でのRCFの価格はちょっと高すぎるように思います。
日本ではほとんどの方が乗り出し1050〜1150万円レンジで購入されていると思いますが、北米ではオプションをいろいろつけても税抜き価格は、70,000ドル程度で購入できますし、特に最近正式発表された「TVD」の単品オプション価格がわずか「1750ドル」なのには驚きました。(つまり、GS等の"LDH”と価格がほぼ同じ)
日本ではTVDは税抜40万円もするのですが・・・その他のオプション価格は日本とそれほど違いませんが、TVDとマークレビンソンの価格差はちょっと残念です。
しかし、RCFは、2ドアクーペでかつ装備的にもそれほど目新しいものがない状態にもかかわらず、初期受注は好評であり、現時点ではRC350よりも販売数が多く、RC300hと比べてもそん色ない販売数をマークしており、販売的には成功しているように思いますので、この価格設定は正解だったということなんでしょう。これでは4ドア版の「GS F」もかなり売れるのではないでしょうか。
しかし、カービューのSNS「みんカラ」でRCFを選択されたオーナーさんのクルマ歴を見ても意外なほどISFからの乗り換えが少ないようです。
つまり、「4ドア」つまり普段使いできる家族4人が無理なく乗車できるセダン型の「F」モデルの需要は相当高いようなので、既存のISFオーナーをいかにGSFに取り込むような魅力ある車に仕上げ、移行を促すかというところが「GS F」の使命でもあると思います。
そのためには、ISFの販売価格からあまりかけ離れた価格にしないことがなにより重要と思いますので、スぺックもそうですが、価格設定にも注目したいと思います。
デトロイトショーまであと約2週間。例年のことですと10日前後にはリーク画像が出回ると思いますので、より進化した「F」モデルの登場が待ち遠しいです。