2014年09月30日
LEXUS GS-F?
ランプ類前後バンパーなどは来年夏ごろといわれる、GSのマイナーチェンジで変更されるでしょうが、ここまでおおっぴらにテストしていることからGS-Fの発売はほぼ確定なのでしょうね。
RC-Fはエンジン型式は2UR-FSEとISFと同じですが、シリンダーブロック以外を新設計とのことですので、数の見込めないRC-Fだけのためにそこまで再設計するはずがなく、GS-Fにも流用される前提というところなのでしょう。
・・・ということはNAエンジンのRC-Fから大幅なスペックアップも見込めず・・・
まだまだ詳細スペックは不明ですが、4WDではないでしょうし、トランスミッションも8-SPDS継続使用、エンジンはRC-Fのチューンナップ、アイドリングストップ不採用、トルクベクタリング標準装備・・・と考えれば、RC-Fセダンっていう感じになるのではと思います。
新プリクラッシュセーフティシステムなどの安全装備などは新型プリウスに先駆けて先行採用される可能性も?
ベース車のGSがどうなるか、楽しみです。1月のデトロイト・ショーで公開でしょうか?
2014年09月28日
LEXUS RC とISの価格差と 次期ISFは出るのかちょっとだけ考えてみた
ということをつらつらと書いてみたいと思います。
RCの各グレードはISより「約60万円」ほど高く設定されています。
RCの内装はISとかなり共通部品が多く、ここでコストアップを抑制していると思いますが、骨格がGSベース、一部ISC、リヤがISという特殊な構成なので、混成プラットフォームとはいえ、コスト高なのは間違いないと思います。
内装の質感も若干向上していますし、NXからの新装備が一部導入されているなど、価格がアップするのは誰もが納得という仕上がりになっていると思います。
たとえば、RC350 F-sport と IS350 F-sport。この価格差は 622,000円です。
主要装備差と推定価格は・・・
・ステアリングヒーター 108,000円
・F SPORT専用本革シート 297,000円 (後席エアバックの21,600円を引いています)
・19インチホイール&2ピースディスク(357mm) 約100,000円程度か?
・排出ガス感知内外気オート切替機能 ・・・価格不明
・ワンタッチウォークインシート・・・価格不明
・アウトサイドドアハンドル照明・・・価格不明
・タッチスイッチ式オーバーヘッドランプ・・・価格不明
・ドアトリムアンビエントイルミネーション・・・価格不明
価格不明の物は、それほどコストがかかるものではないと思うのでココでは無視するとして、実質的には「約30万円」ほどの差が、見えない部分のコスト(ボディ剛性やサスペンション等)の価格差という感じでしょうか?
欧州車でもクーペとセダンではクーペの方が若干高く設定されていますので、順当な価格差ではないでしょうか。
とうことでISとRCの価格差は約30万円と想定して、RC F は標準モデルが953万円です。
単純にISFがリリースされるとすると、30万円差では約920万円程度になります。
しかし、そもそもRCが専用ボディをつくったのは、高剛性で堅牢なボディ生み出し、パフォーマンスをあげるためなので、ノーマルのISベースでは理想の「F」モデルを作り出すことはできないのではと思います。
4ドアのハイパフォーマンスカーの需要は来夏発売といわれる、「GS-F」に任せるとして、次期ISFの発売にはまだまだ時間がかかるのではないでしょうか。
(現在のISベースで「F」が作れるのなら、そもそも「RC」を生み出した意味がないですしね・・・)
しかし、RCFが953万円という微妙な価格で登場したことで、GS-Fの価格が果たしてどれぐらいになるのか?というところも興味深くなってきました。
RCとGSの価格差は 350 F-SPORT同士だと意外なことに、「37.8万円」しかありません。
GSは16Wayパワーシートや圧倒的な室内空間の質感の差がありますので、装備差を補正すれば実質的な価格差はあまりないのではと思います。トルクベクタリングを標準装備して、GS-Fの「1000万円超え」は間違いないところでしょうね。
・・・といっても同じNA V8エンジンとトランスミッションを使用するならば、RC FとGS Fの性能差がそれほどあるとは思えませんし、GS-Fが1200万ぐらいになるか?といわれればそれは無いでしょう。
たとえばGS-FがRC Fのカーボンパッケージより若干高い、1050万円程度で発売すると仮定すれば、似たような価格帯に同じパワートレーンをもつ2台のセダン、つまり「IS-F」の居場所が・・・あるのかなぁ。
・・・と思うところを適当に書いてみました。
2014年09月27日
そろそろ純正戻しをスタートしました
まずは室内からということで、久々のドアトリム外しでしたが、体がちゃんと覚えているもので順調にドアトリム部分は純正戻し完了。(ちなみに、貼りこんだレッドのエクセーヌは買取店の評判が良く、そのままにしておいてくれといわれたので戻していません)
しかし、ドイツ車は見えないところもよくできてますね。ドアトリム内部もがっしりしてて、中身もぎっしり・・・
制振材やシンサレートなども静音材も結構使用されていています。
しかし、いわゆるA6以上のAudiの価格下落はホントびっくりでした。
3年で半額ってのは価格が価格だけにやっぱり衝撃です。A8はもっと下落が激しいですし、Sモデルも同様。
レクサスの時は毎回リセールは、70%以上でしたが、今回初めて新車価格(税込)の約50%・・・
今回初の輸入車でしたが、クルマがいくら良くてもリセールを考えると個人所有では厳しいですね。
決算時に在庫車を「100万円引き以上」、とか直営店でも平気でやってる限り、リセールはよくないのは当然でしょうけど・・・もうEセグメント以上のクルマは所有できないと思いますが、買うタイミング、売るタイミングなど非常に勉強になりました。
でも アウディのクルマ自体はとても良かったです。
今も色あせないスタイリング、ライティングセンス、インテリアのセンス、仕上がりの良さ、AWD(クワトロ)の安定感・・・
ディーゼルモデルの追加や国内でももっと本国にあるオプションが豊富に選べるとさらに魅力的なのですが。
降雪地帯に転勤になったらまたアウディでもいいかな?と思います。(その際は気軽に乗れるA3とかQ3あたりで十分かな?)
しかし、先日レンタカーで体験したスバルの「レヴォーグ」も凄くいいデキだったので、スバル車も気になります。
今まではスバル車に対する自分のイメージは率直なところ、よくありませんでしたが、レヴォーグ以降はがらりと印象が変わりました。
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ところで、既に一部のディーラーではRC350/300hが入庫しているという噂ですね。
RC自体は約2種間ほど前から生産を開始しているという話なので、おかしな話ではありませんが、発売までまだ3週間以上あるのにやけに速いなぁ・・・
LEXUS RCF 雑誌 試乗レポートが!
と思いきや9月下旬に発売された雑誌から続々試乗レポートが登場しています。
ただ、どれも広報資料からの引用と思われるレポートが結構な部分を占めていて、
・重くなったがその影響は?
・仮想ライバル車(BMW M4など)との比較
・TVD有無の違いは?
・インテリアの質感や快適装備
・燃費
などについてはほとんど語られておらず、どれも似たようなレポートになっているな、という印象です。
しかし、今のところはおおむね好評価のようです。(特に燃費と重量についてはタブーのように触れられていない・・・)
▼CAR&DRIVER 写真が多く、美しいです。
CAR and DRIVER (カー・アンド・ドライバー) 2014年 11月号 [雑誌] 価格:610円 |
▼GENROQ 清水氏などによるレポート。なぜLEXUSがこの時代にRCFをリリースできたのかなど。輸入車がメインなので、そのほかの記事も結構面白いです。
価格:859円 |
▼ベストカー 10/26号 毎度のことで、発売後はバッサリ真逆の評価になりそうですが(笑)
新品価格 |
▼ホリデーオート 発売時期的に、一番早かった雑誌。 RC350にも触れており、全般的に高評価です。
【2500円以上送料無料】ホリデーオート 2014年10月号【雑誌】 価格:359円 |
▼マガジンX こちらはRCFのリポートはありませんが、来年発売予定とされる 新型RXの話題が!
注目の「ザ・総括」はスバル・レヴォーグとメルセデス 新型Cクラスという注目の2台が登場!!
レヴォーグ、1000km以上乗り、個人的には凄くいいクルマだと思ったのですが・・・そんなにアシがダメでしょうか?
NEW MODEL MAGAZINE X (ニューモデルマガジン X) 2014年 11月号 [雑誌] 新品価格 |
OPENERS や カーグラフィック誌 でのレポートが速く出てこないかなぁ。
2014年09月25日
LEXUS RC 寒冷地仕様!
注目なのは、「寒冷地仕様」ということでしょうか。
ヘッドライトウォッシャーは、ISのようなメッキではなく、NXと同様、ボディ同色となっています。
ちなみに、このパーツは単品部品発注可能で、1000円もしないようです。色を変える楽しみもあるかも(いないか?)
しかし、ヘッドランプの造形が凄い・・・
リヤは、右側のバックランプの代わりに赤色のLEDフォグが3発インストール。
プロトタイプということもあり、アクセルペダルだけ、新意匠になっています。
こちらは不採用と思われるのが、残念です。(そのうち年次改良で復活するかも?)
トランク上部には、なにかありますが、これは何でしょうか?(ファン?)
トランクルームは電球で暗いので高輝度のLEDバルブに交換したいところです。
最近はラゲージにもアクセサリーソケットを備える車や、トランクのオート開閉スイッチを備える車種も増えてきたのでRCはそういうものがなく非常に簡素な造りです。
せめて version.Lにはそういう装備がついてくると他グレードと差別化できると思うのですが・・・
そういえば、本日から大阪駅隣接のグランフロント大阪 1Fナレッジプラザ(メルセデスベンツの常設ショールームの隣)で RC&RCFの展示が開催されていますね。関西以西でのお披露目は初なので、週末にはぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか?
2014年09月24日
LEXUS RC-F 納期は?
ISFの際は、BBS製ポリッシュ仕上げの鍛造ホイールの生産量を上回る受注が発生したため、正式発売日には最大2年待ち!という状況になっていましたが(その後リーマンショック等の影響で受注減&キャンセル等で、翌年の初回年次改良モデル発売時には納期待ち解消)RC Fの場合は、あらかじめ基幹部品を事前手配しており異常な納期待ちにならないように配慮をしている模様です。
RC Fの標準モデルについては、まもなく生産開始日(9/28?)との話が「マガジンX10月号」に出ていたように記憶しています。
当初はディーラーでの展示車や試乗車など向けと思われ、国内の一般顧客向け生産はだいたい10月中旬ごろから始まるようで速い方だと10月末〜11月初旬から順次納車が始まるとアナウンスされているようです。
しかし、もう一つ目玉の「カーボンエクステリアパッケージ」については、LFA工房で生産される、カーボン製アクティブリヤスポイラー(リヤウィング)の設計変更により生産開始が延期され、年明けの1月になる見込みとのことです。
本件による、通常のRCFの生産には問題がないとされておりますが、カーボンエクステリアパッケージを先行発注済のオーナーさんには納期時期変更に関するアナウンスが順次行われている模様です。
変更内容は、リヤウィングの裏側の素材が樹脂製から、ボンネットと同様カーボン仕上げにするとのことで、見栄えや質感向上が図られるとのことです。
これは非常に魅力的な変更と思いますが、なぜこの時期に設計変更が入ったのか疑問なところではあります。
生産開始が年明けの1月以降となることで、発売当時には必然的に、カーボン仕様の展示車も店頭には並ばないと思われますので、話題性の面でも残念です。(北米等での先行試乗会で何か意見があったのでしょうか?)
価格帯を考えるとそれほどの需要が集中するとは考えにくいですが、特に、北米向けは「カーボンパッケージ」相当のモデルが、TVDとのセットでかなりお得な価格設定になっているので、正式発表後の納期が心配です。
なお、8月中旬の先行予約期間までに発注されたRC Fのカーボンエクステリアパッケージについては早くても2月中の納期予定、現在の注文ですと5月のゴールデンウィーク明けが納期目安とされているようです。
現在検討中で、試乗後にカーボンエクステリアパッケージの発注を考えられている方はかなり先の納期となってしまいそうで、場合によっては初年度のRC系の年次改良(2015年9月〜10月?)間際になるおそれもあるかもしれません。
2014年09月23日
湾岸エリアに新たな自動車ディーラーが!(FIAT/Alfa romeo)
場所は、現在建設中の”ブリリア有明シティタワー”のすぐ隣。お台場にも近いので、店舗名が「ODAIBA」になっています。
下記はイメージCGですが、お客さんは一人もいませんでした・・・
まだオープン前かと思っていましたが、既に9月13日(土)にオープン済とのことでした。
近隣住人もほとんどいないですし、周辺もまだまだ未整備なところも多く、ちょっとわかりづらい場所にあるので、まだまだこれから、というところでしょうか。
ほかの地域では、いわゆる「国道沿い」にディーラーが密集していることが多いと思いますが、いわゆる東京湾岸エリアは新しい店舗が突如ぽつんと空き地にできますね。また、日本車系ディーラーより輸入車ディーラーの方が多いのも特徴ですし、各店舗ともとてもお洒落なつくりになっているので、見ていても楽しいです。
勝どき・・・カローラ、ダイハツ、BMW(Used)
豊洲・・・ベンツ(シュテルン系)、アウディ、ボルボ
東雲・・・トヨペット
晴海・・・日産、レクサス、トヨペット、プジョー、シトロエン
有明・・・ルノー、ベンツ(ヤナセ系)、マツダ、アウディ(Used)
台場・・・なし。
(ただし、トヨタ MEGAWEBあり。 2015年度にはBMWが青海に巨大ショールームを建設予定。)
BMWのショールーム(モビリティセンター)は常時50台の展示車、100台の試乗車という桁外れのスケール。建設&オープンが楽しみです!
2014年09月22日
LEXUS ナンバープレートロックボルトいいかも・・・
単に、マックガードの汎用ロックボルトに LEXUSロゴのシール(ポッティング加工)がついているだけかと思いきや、実物をみると、そもそもボルトの大きさも違っていて、ちゃんと差別化がされていました。
これは意外に侮れないかも・・・
このあとRC発売と同時に、LEXUSロゴが入った「タイヤバルブキャップ」や純正「キーケース」(レクサスコレクションではない)も発売されるようですし、手軽なディーオプションが増えるようです。
さて、レクサス青山 インターナショナルギャラリーに展示されている、ヒートブルーのRC350ですが、高価な有償オプションということもあり、さすがに綺麗でしたね。
なお、室内の新カラー”ムーンストーン”もクリーンで良い色でした。RCFと違い、室内カラーに応じ、センターアームレストの表皮色が変わるのが良いですね。
RCはこれで3モデル目の展示ですが、結構入れ替わりが速いので、青を見たい方はお早目に訪問されたほうがよいかもしれません。
2014年09月20日
LEXUS ソニッククオーツ 早くもNX専用色ではなくなる!
大変素敵な室内カラーと高級感ある本木目内装ですが、注目したいのは同時にボディカラーの入れ替えが!
(ただし、プリクラッシュセーフティシステム/レーダークルーズ等の性能や価格は未だに改定されていません。。。)
NXで導入された、「ソニッククォーツ(085)」 が採用されました。
ソニッククォーツはもともとNX専用色とは宣伝されていませんでしたので、いつかは他車に・・・と思っていましたが、まさかHSで白色系の入れ替えがあるとは。
ということは、考えられるのは・・・
パターン1)
レクサス全車で、「ホワイトパールクリスタルシャイン」(077)が順次廃止され、ソニッククォーツに入れ替わる
パターン2)
NX、IS、HS、CTで「ソニッククォーツ」、GS・RC・LSで「ホワイトパールクリスタルシャイン」という棲み分けする
という感じでしょうか? HSは以前はversion.Iが以前は売れ筋でしたが、NX登場以降は、室内空間の広さ、乗降のしやすさというアドバンテージが薄れ、燃費面、装備面でも厳しくなってきますので、version.Cや特別仕様車が販売の中心になりそうです。
ただ、やっぱりセダン派は一定数いらっしゃるようで、地味ながら、安定的な販売台数を確保している(月350-500台レンジ)なのはなかなか立派だと思います。
さて、みなとみらいの「コレットマーレ」(桜木町駅横ともいう・・・)のRC/RC Fの展示は、六本木ヒルズとまったく同じ仕様でちょっとガッカリ。そして、一番人だかりができていたのが、NXっていうのがなんとも・・・
やはりNX とくにF-SPORTの人気はすさまじいですなぁ。今からだと来年5月にもなるとか・・・
ここまでの納期待ちはLFAを除けばIS F以来でしょうか。
2014年09月17日
LEXUS RC350 F-SPORTがいよいよ首都圏初披露!
「2014.8.20〜展示期間未定」 となっているので、明らかに誤植と思われますが・・・
首都圏エリアでは初めての新色「ヒートブルーコントラストレイヤリング」のお披露目です。
16.2万円のメーカーオプション価格の凄さや如何に?
また、RC350の展示も初。
F-SPORT仕様の展示も初、ということで、初物づくしですね。
ちょくちょく入れ変わりがあるあたり、結構な気合の入れようです。
(直前の RC300h version.Lの展示期間はかなり短かかったですね。)
それにしても、発売まであと1か月あるというのが信じられませんね。
LEXUS RCF その3 &青山 RC300h ver.L
当日いらっしゃったプレスの方は、インプレスのカメラマンだったようです。当日会場で見かけた方がモザイク入りで映っている(笑)
CarWatchは写真もきれいだし、情報は早いしホント重宝しています。(*^-^*)
スカッフプレートを盗撮。 フロントドアが大きいので、ISに比べスカッフプレートも延長していますが、ステンレス部分の面積は変わらない印象。その代り、樹脂部分が拡大しています。 パワーシートスイッチの意匠は残念ながらNew-GSやNew-LSとは違うレクサス標準仕様。
トランクも意外に幅が広く、ゴルフバックは2個は確実に行けますね。
トランク内部がどのようになっているのかも気になります。 TVD仕様だとランク容量が減るようなので、そこがどこに影響してくるのでしょうか。
さて、当日レクサススタッフから配布された1枚もの資料があるのですが、これは2014年1月のデトロイトショーのものを日本語化したものと推測され、そのため一部仕様が変更されています。(資料にも「プレスリリース時の内容です」とのガード文言が入っていますが、8か月以上前のものなので、せめてプレカタログを配布すべきだったのでは・・・)
資料のなかで既に内容が変更されているのは以下の3点。
■ボディカラーは8色を設定 → 日本仕様は7色 (当初はソニックチタニウムも選べたのかな?)
■足の動きを考慮して滑り止めのスリットを配置した新意匠のペダル → F SPORTと同様のペダルに変更
■最高出力450ps以上 → 477ps (トルクも同様に53→54kgf・mへ変更)
しかし、発売して少し時間があるのにも関わらず、NXは結構な注目度でしたね。
そのあと青山インターナショナルギャラリーにも行ったのですが、RC300h version.Lに入れ替えされたにもかかわらず
人もひともまばら(ほとんどいない)状態で・・・やはり「NX」の人気は異常だったんだなぁ、と実感。
▼RC300h version.L
クリアランスランプ(白)より、ウィンカーランプの方が長いんですね。 輝度が高くきれいです。
北米では、RC350には3眼フルLEDランプは装着できないようなので、この点は日本仕様がいいですね。
version.L 標準ホイール。 一部切削加工されているのでなかなかスポーティです。
300hでも4Podキャリパーはやっぱりいいですね。(これでLEXUSロゴがあれば・・・)
新色「クローブ」 version.Lにぴったりのお洒落なカラーですね。(HSのキャメルイエローにもう少し赤みを追加した感じかな?)なお、縞杢のインテリアパネルがぴったりでした
RC Fではリヤ席のサイドトリムはシート色にあわせたステッチが入っている程度で真っ黒ですが、RC系はサイドトリムやスピーカーカバーにも色が入るので、とくにこの「クローブ」は綺麗です。
RC300hですが、トランクは意外にも結構奥行があります。 よく見るとリヤシートの可倒スイッチもありますね。
このフィンはかなり好みが分かれそうです。バンパーに埋め込み&もうちょっと先端がとがっていればよりスポーティかも?
2014年09月15日
LEXUS RC F 実車 その2@六本木
外装については、未塗装樹脂部分が極めて少なくてとても良かったです。
リヤアンダーはツヤツヤの塗装で高品質!
フロントも濃い目のダークグレー?で塗装済でGood! フォグランプがないのはガマンですね。
未塗装なのは、フロントガラス左右の部分と、このサイドウィンドウ下部のメッキモールカバー?
ここがブラックなのは既存の車種と差別化されていいと思いますが、対候性のあるカーボンラッピングなどするとより質感があがりそう。
しかし、RCFのシートは本当にデザインがいい。セミアニリン本革の質感も良さそうです。(車種によりセミアニリンレザーの質も違いますので・・・) あとは、座り心地にも期待がかかります。
センターコンソールパネルも IS MY2015モデルに準拠したダークグレーのマットな塗装へ。
個人的には、塗装しやすいようにドライブモードセレクトスイッチが別体パーツになったことがうれしいです。(ドライブセレクトモードスイッチの文字がパネル本体に直接印字されている)
ここは年次改良やMCで今後も変更される予感です。(そのため別パーツ化したのかも)
室内はISからの流用がほとんどですが、シフトノブはGSと同様でした。(ステッチ違い)
インナードアハンドル部分とこのシフトノブがGSのパーツを使用しているようです。
リヤホイール真上から。 やっぱこのホイール良いですね。
2014年09月14日
LEXUS RC-F 実車は凄くかっこいいです!
カーメディア(Response?)のカメラマンも来ていて素敵な写真を撮影されていましたので、詳しくはそちらで。
閑散としていたらどうしよう・・・と思っていたのですが、場所が良いこともあり賑わっていました。
クーペスタイルがカッコイイRC F ベースグレード。メーカーオプションが一切装着していない、まさに「素」の状態。
写真ではわからない、迫力の盛り上がったボンネットとプレスラインに痺れました。これ、実車じゃないとわかりません。
ただし、デイライトは、NXと違い輝度が低くて私的には残念でした。(そのかわりウィンカーは結構な光量があり、視認性良好でした)
標準装備の19インチBBS製鍛造ホイール。 侮っていましたが、実際は立体的でかなりカッコイイ。
タイヤはミシュランパイロットスーパースポーツ。凄くいいタイヤでお気に入りです。
リヤのフェンダーアーチモールがいい感じ。タイヤが貼り出してる感があるのがいいですね。
メーター右下のアナログスピードメーターは緻密感があり、ちょっと感動。アルカンターラのメーターフードも含め、メーター全般的に美しいです。
海外メディアでもあまり出てこない、「シルバースターリングファイバー」インテリアパネル。
前期ISFのものよりクリア層がよりきれいに、かつシルバー感がアップした印象で、美しいです。
アルミペダル/フットレストは残念ながら平凡なデザインになってしまいました。
ドアトリムはIS系とは大きく異なり、クーペらしいエレガントなデザインとセミアニリンレザーとアルカンターラ、そして本アルミを組み合わせ、質感が向上しており、非常に良いです。(本アルミは新型Audi A6,A7 S-Line系のマットアルミみたいな感じで)
NXで廃止された、ドアカーテシランプもちゃんと残っていますが、マークレビンソン仕様ではないので、スピーカー周りが寂しいです。
リヤは当然ですが、やっぱり狭い! マクレビ仕様でないので、ちょっと寂しい・・・
でもセンターコンソールにシャッター付のカップホルダーがあるのはRC300h/RC350との違いですね。RCFのセミアニリンレザーの質感はとても高いです。(香りもいい感じ)
トランクですが、「謎のパーツ」が左右についています。(これはRC350/300hにはありません)
アクティブリアスポイラーに関するものかな? 気になりました。
アクティブリヤスポイラーは 左右下がりで、昔乗ってたセリカみたいで気に入りました。
ちなみに任意での起動スイッチは運転席右下のスイッチパネルにありました。
床下は整流フィンなどで美しい仕上り。構造詳しくしりませんが、TVDのモーターとか見えるのでしょうか?
エンジンルーム。 ISFなどと違い、ずいぶんカバーが減りました(よね?) BMW M4のようなカーボン製のタワーバーはありませんが、エンジンルームはどっちもかっこいいですね。
メーカーオプションが一切装備されない素のRC Fはそうそうお目にかかれないと思うので、見れてよかったです。
写真と実車の印象はだいぶ違うので、お近くの方は是非六本木ヒルズでご覧になってはいかがでしょうか。
2014年09月13日
INTERSECT By LEXUS で使用しているアメニティを買ってみた (Aesop)
脂取り紙やマウスウォッシュがあるところや、軟らかいハンドタオルや、高級なハンドウォッシュを使用しているなど・・・私が最近いいなと思ったのは、青山にある、INTERSECT by LEXUS いわゆる、レクサスの”お洒落カフェ”に置いてあった、ハンドソープ 【Aesop(イソップ)】 。
とても素敵な香りのするアロマ風ハンドウォッシュなのですが、とても気に入ったため少々高価ですが購入してみました。
公式ホームページはこちら。 銀座、青山、新丸ビルなどに店舗があります。そういえば、大阪のグランフロントでも見かけた気が・・・?
しかし、このブランドかなり人気のようで5000円前後で買えるネットショップは売り切れのところがかなり多いです。
▼楽天 レスレクションハンドウオッシュ
【クーポン対象外】Aesop(イソップ)レスレクション ハンドウォッシュ 500ml・B500BT13-0321302【レディース】【楽ギフ_包装】【雑貨・インテリア】【_】 価格:4,644円 |
▼楽天 レバレンス・ハンドウォッシュ
イソップ レバレンス ハンドウォッシュ 500ml Aesop 【HLS_DU】 【P12Sep14】 価格:4,418円 |
私が知らなかっただけで、かなり人気があるみたいですね。(上記以外は売切れか定価以上の価格の店舗ばかりでした)
このハンドソープで洗うとお部屋の中もほんのり香り気分がリフレッシュできます。
ご存じの方も多いと思いますが、これはおすすめのソープです。価格結構高価なので、常用は難しいですが一度ハマルと癖になりそうです。Aesopは実店舗があるので、そちらでいろいろ比べながら購入するのも良さそうです。
さて、明日(9/13)は六本木ヒルズで、RC-F、RCの展示会!非常に楽しみです。
青のRC F、赤のRC350 F-SPORTだと最高だなぁ・・・
2014年09月12日
LEXUS RC 清水和夫氏のファーストインプレッションは?
清水和夫の“冷徹評価”という、タイトルと違い、かなり評価が高いですが、どうもなんか「包まれている」感がするのは私だけでしょうか。まずはファーストインプレッションとしてとらえておいた方が良さそうです。
辛口な自動車ジャーナリストの評価を聞いてみたいです。
シャーシ性能ですが、つい先日までは、RCのプラットフォームは「GS」ベースという話でしたが、試乗会後は、「GS+ISC+ICのミックス」であることをどのメディアも伝えていますね。スタッフマニュアル等でもこの話は登場していないので、とても興味深かったです。
さて、海外でも、「フォージドコンポジットカーボン」の内装があることが判明!(日本専用かと思ってました)
遠目に見ると、ISFに設定されていた、シルバーリーフウッドのブラックバージョンのようにも見えます。
同じ模様が1つとしてないので、とても味のある内装パネルと思いますが、これだけでシルバースターリングファイバー+10万円+Taxという価格設定はちょっとびっくりです。もう少しカーボンの面積が広ければいうことないのですが。
さて、いよいよ3連休。
日曜日からは六本木ヒルズの「大屋根プラザ」でいよいよ RC Fのお披露目です。
どんなボディカラーと内装色でお披露目されるか注目ですね。
なお、「ヒルズカード」があれば、六本木ヒルズの駐車場料金が2時間無料です。虎ノ門ヒルズでも1時間無料サービスを受けれますし、森ビル系の商業施設によく行かれる方は持っておいて損のないカードだと思います。
2014年09月10日
オートバックス、Amazonと提携で衝撃のサービス開始!
オートバックス店舗の品物よりAmazonの方がはるかに安いことが多いので、いくら工賃が取れるからといっても大きな影響があると思います。カーナビやレーダー探知機、ドライブレコーダーなどは圧倒的にAmazonの方が安いですし、しかも、商品をAmazon配送センターからオートバックスに直送することも可能とのこと。
カー用品店といえば、「持ち込みは2倍の工賃」なんていう店舗もあるようですが、Amazon専用の取付工賃表を見ても特に割高感はありません。いったい、どういうビジネスモデルなのでしょうか。
残念なのが、輸入車は「対象外」ということでしょうか。
オートバックスセブンの株価は本日現在1,707円。
果たしてこのIRで明日はどうなるか?
オートバックスは配当よし、株主優待よし、総会土産ありの価格変動も比較的少ない優良株なので、カーファンならば最低単元株(100株)でよいので、保有がおすすめです。
2014年09月09日
TESLA モデルSがついに納車開始!
テスラ モデルS、本当に異次元の乗り物というか、今まで乗った車で一番衝撃を受けたのは記憶に新しいです。
乗り込む前、乗り込んだ後すべての行動が新しいというか。本当にワクワクドキドキした車でした。
以前簡単な商談をした際は、納車は2014年の春頃と言っていたので、さらに半年ほど遅れたようです。注文したオーナーさんは相当お待ちになったことでしょう。日本語のローカライズに時間がかかったとのことですが、ナビや設定周りの仕上がりが果たしてどうなのか。
テスラ青山ショールームには、右ハンドルの試乗車も導入されているので、また乗ってみたいなぁ・・・意外とR246号周辺は試乗スポットがあるんですよね。
最近では戸建てでのEV充電設備も安くなりましたし、大規模マンションではEV設備がついていることも多いので、所有のハードルは少しずつ減ってきたと思うのですが、高速道路のSA・PAでの充電施設の少なさはなんとかしてほしいものです。(テスラ・スーパーチャージャー設置個所もまだまだ少ないし、そもそも日本海側には一か所もない・・・)
しかし、モデルSといい、年内発売の、トヨタ MIRAIといい、長距離走行可能な次世代カーが次々登場してきますね。これからの車選びが楽しくなりそうです。
2014年09月08日
LEXUS RC-F 北米はオプション価格も安い?
メーカーオプション価格を日米比較するとやっぱり価格差に驚かせられます。(これが税抜価格だとしても安いなぁ・・・)これは、RCに限らず、いつものことなので、ご存じの方が多いと思いますが、備忘録を兼ねて・・・
RC F
■Premium Package ($4,400):
以下の装備が備わるパッケージオプション。日本では、標準装備されているものも多いですね。
シートは「Nulux」とされているので、いわゆるL-Texが標準装備?
日本では標準装備がアルカンターラシート(サイド部分はセミアニリン)なので、ずいぶん違いますね。
Heated front seats with memory (シートヒーター&シートベンチレーション&運転席シートメモリ)
carbon fiber interior trim, (カーボンインテリアパネル。ブラックか?)
blind spot monitoring, (ブラインドスポットモニター&RCTA)
LED headlights (3眼フルLEDランプ)
intuitive park assist (クリアランスソナー)
rain sensing wipers,(雨滴感応式ワイパー)
auto dimming mirrors with reverse auto tilt,(自動眩防ドアミラー)
water repellent side windows(撥水ドアガラス)
■Performance Package ($5,500, requires Premium Package)
プレミアムパッケージに追加できる、日本でいう「カーボンパッケージ」 ・・・と思いたいところですが、
・「ボンネット」カーボンがない
・「TVD」(トルクベクタリングディファレンシャル)がセットになる、ということで単純比較はできません。
日本ではカーボンパッケージが標準グレード+77万円、TVDが+43.2万円ということで、なんと合計120.2万円!
カーボンボンネットが装備されないとはいえ、この価格差は・・・もしかしてカーボンの利益率は相当高い?
それともカーボンボンネットがべらぼうに高い?(TRDのは確かに高いですが、あれは生産数がそもそも少ないですし)
なお、北米では単品でTVDが選択できないのは残念ですね。
・Carbon fiber roof,
・carbon rear wing,
・torque-vectoring rear differential
■All-Weather Package ($280):
日本では寒冷地仕様。ステアリングヒーターはこれにしないとついてこないんですね。(道理で北米のデモカーにはステアリングヒーター付のものをみかけません)
Headlight washers, heated steering wheel
■Navigation ($1,760)
→カーナビ&リモートタッチは日本と違い、別売り設定。タッチパッドになっても特段違いはないようですね。(なんと、ISより若干安くなっている・・・)
しかし、ナビゲーションシステムは本当に安いですね。日本なら未だに35万〜50万クラスですので・・・
■Navigation with Mark Levinson stereo ($2,840)
→カーナビ&マークレビンソン。つまり、マークレビンソン単体換算では1,080ドルということになり、日本の半額以下・・・(汗
■Moonroof ($1,100)
→ムーンルーフ。なんと日本とほぼ同価格。
■Leather seats ($800)
→RCFの標準シートは北米では「L-Tex」のようなので、これはセミアニリンレザーへのアップグレード代金?
となると、かなりお安い印象。(日本では約15万)
■Precollision system with dynamic radar cruise control ($500)
→プリクラ&レーダークルーズ。日本では約6万なのでほぼ同価格。
※鍛造ホイールについては公表されていないのでまだわかりませんが、BBS製ということもあり、おそらく日本とあまり変わらない予感。(もし上記のパッケージオプションにセットに込みなら爆安ですね・・・)
2014年09月07日
恵比寿 富士重工業 ショールームで S4 & WRX STI見てきた。
駅前の通りから一本入った、道路も結構狭いちょっと意外なところに富士重工業の本社が。しかし、新社屋だけあり、とてもきれいです。
なお、富士重工業の公式ホームページでは駐車場がないとのことでしたが、お客様用駐車場が平置きで数台準備されていました。(どうやら、東京スバル 恵比寿店の駐車場のようです。)
私は、最近レヴォーグを1,000km以上乗って、スバル車の良さを実感していますので、そのレヴォーグをさらにハイスペックにした、S4やWRX STIはさらに良い車になっていることは容易に想像できます。
さて、社屋の外では、WRX STIがお出迎えです。 レヴォーグに数日間乗っていたので、なじみのあるフェイスです。
リヤから見ると、レヴォーグとは全然違いますね。デカ羽はインパクトあります。
ショールームは熱心なスバリストやクルマ好きな方が多数来場されていて、他のブランドとは違った独特の空間でした。(ショールーム自体はとてもきれいで、タリーズ併設なので過ごしやすくとても良いと感じました。)
ひな段には「S4」が。 見た目は思ったより地味で、まさにレヴォーグ・セダンという印象。
S4のセンターコンソール部分はレヴォーグとほぼ同じ。 ステッチがレッドになってますね。
電動パーキングブレーキの右下の「謎の浅いくぼみ」はレヴォーグにもありましたが、何なのでしょうか?
このあたりは全体的に雑な仕上がりですが、実際は収納が意外に多かったり手の届くところにUSB端子やアクセサリーソケットがある、センターアームレストが前後に動くなど、意外と使いやすさが考えられていますので、見かけだけの評価ではいけないなぁ・・・反省です。
赤のS4もあったのですが、ホイール&ブレーキ周りは、300ps以上ある、ハイパフォーマンス・セダンには見えないのが残念です。(WARX STIみたいな立派なホイール&ブレーキが装着されているものと思っていました・・・)
WRX STIの室内は、レヴォーグと似ていますが、マニュアル仕様なことと、ドライブモードスイッチがセンターコンソールに移動していることが大きな違いのようです。シートは、メイン材がアルカンターラ仕上げで、いい雰囲気を出しています。 S4と同様、ハイパフォーマンスになると内装が豪華になるということもなく、「漢」って感じです。
WRX STIのリヤビューですが、BBS鍛造ホイールが似合ってます。 最近あまり見かけない、巨大なリヤウィングこれは街中でも目立ちますね〜 となりに喫茶店(タリーズ)があるので、お茶飲みながら車を眺めることもできます。
恵比寿は美味しいお店があるので、たまに訪問するのですが、道が狭く駐車場も少なく(時間貸しも高い!)のでクルマでのアクセスがしにくいのが残念です。
今日は、札幌スープカレーのお店 イエローカンパニーで。 ココは本場のスープカレーを食べた後でも美味しいと感じれます。定期的に食べたくなる病みつき感があります。
多数のスバル車をじっくり見ることができますし、クルマ好きな方にはたまらないショールームですね。
2014年09月06日
LEXUS RC / RCF いよいよ解禁されましたね!&マクレビの魅力も?
日本のメディアでは、オートックワンの西川淳 氏の記事が一番乗りでしょうか?
画像も多いのがうれしいです。
西川氏は、レクサス車には厳しいジャーナリストの方と記憶していますが、 RC350 F-SPORTの絶賛ぶりには驚きました。一方、「RC-F」の方は少しオブラートを包んだようなコメントが気にかかります。(気のせいかな?)
日本のメディアもこれから続々レポートが出てくると思うので楽しみです。
海外メディアでは、AutoGuide.com でかなり詳細な解説がなされています。
動画レポートも見ごたえあります。RCが気になる方は必見の動画になっていますので参照されることをお勧めします!
北米価格も公表。素の本体価格が 63,325ドルからというのは・・・
日本と違いナビレスが基本ですし、日本のベースグレード仕様よりも簡素な装備で、さらに諸税も上乗せされると思いますが、日本価格との差に驚いてしまいます。BMW M4を意識して若干低い価格に設定しているのも日本と同様でしょうか。
他にもモータートレンドではライバル車との詳細な比較テスト結果(加速、ブレーキング、8の字テスト)が記事になっています。
海外メディアでのレポートを斜め読みする限り、やはり1800kg近いRCFの重量についてはネガティブなポイントになっているように感じました。0-60マイル加速タイムは「4.4秒」ということですが、ここはかなり評価が分かれそうです。やはり動力性能を図る上でのモノサシになりますし、スタッフマニュアルに書かれていたライバル(M4,RS5、C63AMG)と比べてしまうとタイム的には物足りなさが残ってしまいますね。
また、トランスミッションの変速スピードは最速0.1秒とアナウンスされていますが、AutoGuideの記事では、遅延を感じた、とのコメントもありますし、気になるところです。(もっとも、街乗りでは体感できないでしょうが・・・)
もちろん、「プロトタイプ」ということですので、発売までにはチューニングで改善される部分もあるでしょうね。
一方エンジンサウンドや官能性、TVD(トルクベクタリングディファレンシャル)の働きについては、非常に評価が高いようで、だれでも高性能を楽しめるスポーツクーペになっているようです。
ほかにもいくつか動画公開されているようですが、ジャーナリストの興奮の様子が伝わってきており、好印象です。
日本のジャーナリストのレポートが気になります!
内装に関してですが、Lexus Enthusiastでは、標準オーディオのスピーカー(10Sp)配置と、マークレビンソン仕様(17sp)の詳細が書かれていました。
日本では10月23日の本カタログを待たないとここまで詳細な情報派公開されないと思いますので、RC系のマクレビの装着を検討されている方には参考になると思います。
また、新機能として、「オーディオソース間の音量ボリュームを補正する機能」がレクサスとして初搭載されたとあります。オーディオパネルやノブのアルミパーツやドアトリムへのサテンメッキ調スピーカーリングが装着されることを考慮すれば、RC系の場合は予算の許す限り、マークレビンソンをオプション装着したほうが満足度が高くなるのではと思います。
こちらは標準オーディオのスピーカー配置。
10スピーカーのはずですが、絵では8個しか書かれていないので、フロントがマクレビ仕様と同様、フロント左右が「ツイータ+ミッドレンジ」の2スピーカー仕様になってるのか、それとも、リヤ左右にも波紋?があるので、ここに設置されているのでしょうか?
一方、マークレビンソン仕様はいかにも豪華! スピーカー数が増えるからといって音質が良くなるとは限りませんが、説明図の気合の入りかたがかなり違いますね(笑)
ISは15スピーカー、RC系は17スピーカーですが、この違いは、リヤ左右のスピーカーががフロントと同様「ツイーター+ミッドレンジ」の構造になっているので左右合計で2個増とカウントされているようです。
2014年09月04日
LEXUS NX 1か月の受注状況は 9500台!
台数は 約9,500台 とのことで、発売時に発表された、6,500台から +3,000台の上乗せとなりました。
カービューのSNSサイト(みんカラ)を拝見すると、多くのオーナーさんは 新開発ダウンサイジングターボの「NX200t」を選択されているという感じでしたが、実際は約半数がハイブリッドモデルとのことです。
なお、私がチョイ乗りした感じでは成熟されたNX300hの方がより好印象でした。
ちなみに、最近のLEXUS車の受注状況は以下の通りで、台数ベースではHS250h以来のほぼ10,000台ベースとなっています。
ただ、HSの場合は、発売日までは3,000台でしたが、その後1か月間で+7,000台と驚異的な伸びを示しています。一方NXは積極的なティザー活動の成果か、発表時に6,500台を受注、その後の1か月では+3,000台と思ったよりも伸びなかった・・・という印象です。
HSも空前のハイブリッドブームで発売後は納車が最大で半年待ちとなりましたが、NX200t/300hでは F-SPORT仕様において既に来年4月の納期(7か月待ち)となっているそうです。HSと違い、幅広い国で販売されますので、これからの納期状態がどうなるでしょうか? TVコマーシャルやデビューフェアも開始されましたので、HS250hの時のようにそろそろ納期目安をホームページ等にアップしていただいた方が良いと感じます。
先日の、新日鉄住金の事故の件も納期に影響を及ぼすかもしれませんね・・・
【参考】 最近発売された、LEXUS車の 発売日から1か月後までの受注状況
IS 7,600台 (月販目標700台) ※第2世代のIS
GS 6,000台 (当初月販目標600台) ※第2世代のGS
CT 7,500台 (当初月販目標1,500台)
HS10,000台 (当初月販目標500台)
RX 2,500台 (当初月販目標650台)
気になるのが、新型ISが既に月販目標の700台を割り込む状況になっていることです。
消費税の影響か、それともCクラスをはじめとする欧州車勢の影響か。
2014年09月02日
マークレビンソン 新型プリメインアンプ発売!
価格は140万円!!
新型レクサスISやRCでは、マークレビンソン プレミアムサラウンドシステムのオプションを装着すると、スピーカー数が増えるだけでなく、マークレビンソンのアンプを模したオーディオノブやアルミパネルが採用されていますが、このプリメインアンプの「ノブ」を見ると、あらためていいなぁ〜と思ってしまいます。
このマットなホワイトシルバーノブはとても綺麗なんですよね。手触りもいいし・・・
(しかし、日本のマークレビンソンのオプション価格は北米や欧州などよりずいぶん高価なのが残念)
特にRC/RCFではマークレビンソンにすると、ドア下部の「サテンメッキリング」が装着されるなど、内装の質感向上にも寄与しています。(NX200tおよびNX300hは、非マクレビでも最初から加飾されていますが・・・)
そのほかリヤ席のドアトリム上部にもサテンメッキリングが・・・なかなか質感がアップしますね。
これはマークレビンソン+カーボン+フレアレッドのセミアニリン本革トリム&ブラックのアルカンターラの組み合わせですが、とても素敵な組み合わせだと感じます。
2014年09月01日
#RCF-SUZUKA #RC-SUZUKA
さて、Lexus Enthusiast に高解像度のマーキュリーグレーマイカ(1H9)の画像が掲載されていますね。
今回「おっ!」と思ったのが、日本仕様と同様、アクセルペダルと、ブレーキペダルの意匠が日本仕様と同様に変更されたこと。ただし、フットレストは「L字」ゴムの新デザインとなっています。
(あと、さりげなく、製品版の”F専用スカッフプレート”も初めてのような? <黒背景に白LEXUSロゴ> )
日本は右ハンドルなので、フロアの形状が違うので、同様のパーツ流用ができず残念です。
もっとも、最近のレクサスのアルミ製フットレストはカーペットと一体となって部品供給がされるため、RC系も、フットレスト単品の取り寄せはほぼ不可能と思われます。
右ハンドルでもこの新型フットレストになればよりスポーティなのですが、プレカタログやディーラーでのPCシミュレーター等を見る限り、NX等と同様のデザインで落ち着きそうです。
個人的には、ブレーキとアクセルペダルもショーモデルでお披露目されたデザインの方がカッコいいと思うのですが、不採用ということは機能的に問題があったということなのでしょうか?
ラヴァオレンジクリスタルシャイン (いつのまにかラヴァオレンジマイカから名称が変わっていた・・・)にボンネットカーボンの仕様はお初でしょうか? それにしても北米仕様はボンネットカーボンが「あり」なのか、「なし」なのかよくわからない・・・
ニューヨーク モンティセロでのプレスイベントの情報解禁が9月4日とのことですので、今週末にはさらにいろいろな写真やインプレッションが出回ってきそうですね。