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2020年08月05日
LEXUS RC 特別仕様車 ”Emotional Ash" 仕様予想!
年次改良とほぼ同時期に発売される”特別仕様車”は、新型ISの特別仕様車と仕様が似ている部分もありますので、新型ISをご契約予定の方にも参考になるかと思います。(なお、ISの特別仕様車には「ハイブリッド」の「IS300h」の設定はない見込みですが、RCの特別仕様車には「ハイブリッド」の「RC300h」もラインナップされています)
<RC ” Emotional Ash" 特別仕様車 仕様予想>
■フロントグリル ブラック塗装
グリルをブラック塗装してよりスポーティさを強調。特別仕様車の定番と言えます。
■マフラー ブラックメッキ塗装
マフラーエンドを「ブラックメッキ加工」したものが採用されます。
デザインは不明ですが、従来のものをそのままブラックメッキ加工したものでしょうか?
■F SPORT専用19インチホイール(ブラックスパッタリング加工)
ブラックスパッタリング加工された専用ホイールが標準装備されます。
ブラックスパッタリング加工は、最近では、NX特別仕様車”Cool&Bright”で採用事例があるほか、新型IS”F SPORT”でも採用されます。
■銀墨本杢ステアリング&インテリアパネル
過去にIS/RC特別仕様車で採用事例がある、「墨本杢」に、おそらく銀粉を混ぜ込んだ日本車らしい仕様のインテリアパネル「銀墨本杢」が採用されます。
新型ISでは助手席前のインテリアパネルが「廃止」予定ですが、RCはパワーウィンドウスイッチパネルの他、助手席前にも継続採用されるので上質感を感じることができそうです。
■F SPORT「特別仕様車」専用オープニング画像
イグニッションオン時に表示される液晶メーター上に、特別仕様車専用のデザイン・ロゴが表示されます。
■F SPORT専用 「F」ロゴ入りスカッフプレート
新意匠のスロゴ入りカッフプレートが採用される見込み
<イメージ> (※光りません)
https://auto-style.jp/productsearch/info/JNC1A812282B01/
■F SPORT専用 シルバーステッチ
シート等のステッチが「シルバー」に変更されて「銀墨」のイメージをより強めているようです。
■フルLED3眼ヘッドランプ
特別仕様車では標準装備に。(機能は変わらず)
※上記のほか、RC2021年モデルで採用される「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」等の基本装備も当然追加装備されます。
なお、特別仕様車”Emotional Ash"の予定価格は以下の通り。
RC2021年モデルから「170,000円」のアップとなる予定。
RC300h ”Emotional Black" ・・・6,917,000円
RC350 ”Emotional Black" ・・・7,477,000円
170,000円のうち、LEDヘッドランプが「77,000円」ですから、実質的に「93,000円」のアップとなります。
なお、本杢インテリアパネルは「約55,000円」程度ではないかと思われます
また、本杢ステアリングは「約44,000円」程度の価格換算と考えると、価格アップ幅は妥当なものと思われます。
(その他、外装のブラック化、内装ステッチ色の変更はサービスというイメージ?)
特別仕様車の発表は少し先ですが、すでに見積もり作成・発注が可能のようですので2021年モデルのRC ”F SPORT”をご検討される際は特別使用車”Emotional Ash"についてもあわせてご検討されると良いかと思います。
LEXUS RC 2021年モデルでついにあの装備が!特別仕様車も登場!
また、発表から1ヶ月後の10月下旬には特別仕様車「Emotional Ash」も登場予定。
さて、「RC」の2021年モデルでは最大の改善事項として「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」の採用が挙げられます。
これにより、「LSS+」の主要機能の一つ、レーダークルーズコントロールが、「全車速追従型レーダークルーズコントロール」にアップデートされます。(前ブログ記事のとおり、「RCF」には採用されない見込み)
年次改良で採用されるのは「NX」に続き異例といえますね。
とはいえ、それ以外の変更は比較的小規模に留まります。
概ね予想されるRC「2021年」モデルの主な改良予想は以下のとおりです。
■電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド
RC発売から6年後、ようやくの装備です。
「IS」のマイナーチェンジとあわせた対応で実現されたものと思われますが、素直に歓迎したいところ。
センターコンソール部分もISと共通となりますので、コスト削減という意味合いも強そうです。
■全車速追従機能付きレーダークルーズコントロール
電動化によりついに採用となりました。時速は180km/hまで適応するタイプです。
■「ブラインドスポットモニター+クリアランスソナー」の標準化
これまでオプションだったクリアランスソナー(+バックソナー)と、ブラインドスポットモニター(+リヤクロストラフィックアラート)が標準化されます。これにより、安全装備は標準化され、オプションで選択する必要がなくなります。
■ブレーキキャリパーカラー変更
オプションのオレンジキャリパーのカラーが変更されるでしょう。(RCFで採用された高輝度オレンジ塗装?)
■ライトスイッチ仕様変更+後席シートベルトリマインダー採用+車両接近通報装置キャンセルボタン廃止
各レクサス車が順次対応している定番の改良がRCでも実施されるでしょう。
■足回り軽量化
マイナーチェンジで強化された足回りですが、今回ISマイナーチェンジで採用されたパーツが投入され、「量化・高剛性化」も実施されると思われます。
■ボディカラー変更
新カラー「ソニッククロム<1L1>」が採用となり、類似カラーの「マーキュリーグレーマイカ」<1H9>が廃止となります。
また、UXで初採用された、若々しいブルー「セレスティアルブルーガラスフレーク」<8Y6>が採用されます。
今回の仕様変更に伴い、価格が変更となります。
価格については意外なことに、全グレード一律「9万円」のアップに留まる見込み。
「ブラインドスポットモニター+RCTA」が「66,000円」
「クリアランスソナー+バックソナーが「44,000円」で合計「11万円」。
これに「電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド」、全車速追従型レーダークルーズコントロールへのアップデート、足回り機能強化を考えると、リーズナブルな範囲に価格を抑えたといえるでしょう。
メーカーオプションに関しては変更ありませんが、「RC300」のオレンジキャリパーは価格が若干上昇し「66,000円」となります。
また、RC発表から約1ヶ月後の「10月28日」頃、RC特別仕様車「Emotional Ash」が発表となります。
年次改良モデルとほぼ同時期に発表となるのは「LC500 Convertible " Structural Blue"」と同様、異例なことですが、新型ISでも同様の特別仕様車が発表される見込みです。
ステアリングに「銀墨本杢」を使用し、ブラックの本革シートにシルバーステッチ仕様、煌めく専用ホイールの特別感のある1台、価格や装備詳細も含め、次回レポート致します。新型RCで”F SPORT”を検討される方は、ぜひ特別仕様車「Emotional Ash」も検討に!