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2018年12月09日
UX200 短時間試乗レポート!
先週末に試乗された方も多いと思いますが、45分程度の短時間試乗。今回は希少?な”標準”グレードでした。
■良かった点
・出だしの加速が軽快感あり、良い! (軽量ボディと新開発のダイレクトCVTのおかげか)
・腰高感がなく、カーブ、コーナリングもスムーズ
・アイドリングストップからの再始動がスムーズ(振動は若干あるが、さほど気にならず)
・ヘッドアップディスプレイが巨大で見やすい。
■気になった点
・フロントウィンドウの視界が狭い(上下に狭い!)
・CVTなので、現在のギアがまったくわからない(マニュアルモードに入れないと段数の表示もない)
・停車時にリモートタッチを操作しようとすると、シフトノブと干渉して操作しずらい。
・坂道など高負荷時のエンジン音は魅力的でない
・ステアリングがちょっと軽い(今乗っている車により印象変わるかと)
・”F SPORT”以外にパドルシフトがない。
・パームレスト近辺のオーディオ操作ボタンが意外に操作しにくい。ブラインドタッチしやすいようボタンの形状、触感など工夫がほしい。
・夜間走行だったので全体的に「暗い」。フットイルミ以外の照明がなく、もう少しイルミネーションが欲しい。(インナードアハンドル、カップホルダー、置くだけ充電エリア、センターコンソールボックス、リモートタッチパッド周辺など)
■燃費
いつものテストコースで約「12km/L」でした。
WLTC(市街地モード)と概ね近い数値なので妥当なところと思います。
郊外走行だと15km/Lは行きそうな感じですね。
人気のハイブリッド「UX250h」も次回試乗予定ですが、2LNAエンジン・「UX200」は予想以上に出だしの加速がスムーズで結構速いのは高評価でした。ただ、「UXらしい走り」っていうのはまだ分かりませんでした。
「ワンダー速報」さんでは「UX」に関しては大変丁寧な試乗レポートをされているので、こちらが大変参考になりますね。(うーん、凄い!)
■【想像より良かった!】レクサスUX200試乗インプレッション
■UX250h編 【おすすめグレードは?】レクサスUX250h試乗インプレッション!UX200との比較評価! |
UX200/UX250h DOP「オーナメントモール」見てきました!
メーカーもそこは理解しているようで、レクサスとしては珍しくインテリアに彩りを加えるディーラーオプション(DOP)が準備されています。
それが、オーナメントモール。
価格は「44,000円+税」となかなか高価で、どうやら「貼り付けタイプ」のようです。(類似品がそのうち登場しそう?)
先般、オーナメントモールを装着した実車をチェックさせていただきましたのでレポートさせていただきたいと思います。
装着を検討中の方のご参考になれば幸いです。
■ダッシュボード全景
おちついた色調かつざらざらした感じの表面仕上げ(金属調塗装)のオーナメントモールに仕上がっています。純正品といわれても違和感がありません。
■助手席側ダッシュボード拡大
下から、シボ入りソフトパッド、ヘアライン加工仕上げパネル、ハイフィール調シボ入りインストルメントパネル、オーナメントモール。
それぞれ質感・色調が違い、室内に彩りを与えます。
■助手席側ドアトリム拡大
ドアトリムとインストルメントパネル部分との「隙間」が気になる方もいらっしゃるかもしれません。ここはやむを得ない部分ではありますが・・・
また、このパーツは「貼り付け」タイプなので、立体感があり後付感があるのも事実。(ダッシュボード部分は気になりません)
■運転席側ダッシュボード拡大
運転席側は非常に接地面積が狭いですが、ちゃんとパーツが準備されています。斜めから見ると、うまく「隙間」を埋めるように設置してあるのがわかりますね。純正品だけありフィッティングはバッチリです。
■運転席側ドアトリム拡大
どうしてもここが一番後付感が気になる部分でしょう。ここだけを見るとホントイマイチ感があるかもしれません。
オーナメントモールの表面の「ざらざら感」が写真でもわかりますね。
よく見ると、この部分のエアコンパネルの質感は結構いいですねぇ。(助手席側もこうだったらいいのに・・・)
■運転席側全景
ドアを閉めて座席に座るとこのような感じ。ダッシュボード部分と、ドアトリム部分のモールの段差(奥行き&隙間)がちょっと気になりましたが、雰囲気は変わり、室内に彩りが増すのは間違いありません。
(参考)標準状態
カタログで謳う「銀皮膜をあしらった特殊金属塗装」に期待していたのですが、金属感は期待ほどではありませんでした。
(触るといかにも樹脂に塗装したな、という感じ。ひんやり感もありませんし)
これで1〜2万円であれば問題ありませんが、工賃を入れると税込み5万円前後ということなので、コストパフォーマンスの面ではちょっと微妙と思いました。
また、特にドアトリム部分については平面部分に設置しているので、いかにも「貼り付けました」感があるのは気になるところです。
なお、遠くから見ると後付感はまったくなく、非常に自然です。