2018年12月07日
UXとES 納車されたらリモートタッチ等の初期設定も忘れずに!
そして一般オーナー向け「ES300h」もいよいよ生産開始、今しばらくのご辛抱ですね!
今回は、UXとESが納車されたら、一部では「ちょっと使いにくい!」とされているリモートタッチ(RTI)の設定ですが、ある程度カスタマイズできますし、メニュー画面の配置などをある程度覚えれば結構操作はスムーズ。よって、自動車評論家の方がいうほど悪いデバイスではないと思います。(要は、「なれるかどうか」ということかと)
ただ、UXの場合は、ギアを「D」に入れると、運転席側からはタッチパッドが操作し辛いので、ここは要改善かなぁと思います。(もう少しタッチパッドが手前にあれば・・・)
一方、LCやLSはシフトレバーが電気式(エレクトロシフトマチック)なのでタッチパッドが干渉することはありません。
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レクサスではナビ操作だけでなく車両設定もリモートタッチで行いますが、初期設定から以下の項目を変更すると大変便利です。
■降車時の設定 「全て動作」へ
いわゆる、「パワーイージーアクセスシステム」のステアリングの動作設定ですが、初期設定では、ステアリングのチルト(上下)のみがONになっていますが、これを「全て動作」とすることにより、降車時に、ステアリングが「前後」にも自動で動作します。
非常に快適になりますので、ぜひ設定変更しましょう。
■シフト連動ドアロック 「ON」へ
ONにすることにより、シフトを「D」に移動した際に、自動的にドアロックされます。(もっとも、レクサス車は、一定速度で自動的にロックされますが)
■シフト連動ドアアンロック「ON」へ
ONにすることにより、シフトを「P」に移動した際に、自動的にドアロックが解除されます。
どちらも便利な機能ですのでぜひ設定してみてください。(自動ロック機能が好みでない場合は「OFF」にしてください)
■ポインタ移動速度 「速い」へ
スマートフォン等の操作になれていらっしゃる方はタッチパッドのカーソル移動速度を「速い」にすると快適に操作できます。
その他、「振動」の強さも設定できるので、タッチパッドの関係はぜひ設定を好みに変更されることをおすすめします。
(MC前のNXやRCでは、ポインタの移動速度は隠し設定でしか変更できませんでしたが、第3世代レクサス以降のナビではこのように設定可能となりました)
■地図フリック操作 「ON」へ
地図フリック操作をONにすることで、タッチパッドで一度地図を選択したあと、フリック操作で地図を高速で動かすることが可能です。
レクサス第3世代のナビシステムは処理速度が向上しているので、地図の移動も高速です。
■スマホアプリ「Navicon」または「Smart navilink」のインストール
タッチパッドでの文字入力は煩雑・・・たしかにその通りです。よって、使い慣れたスマートフォンを活用して、目的地検索、それをレクサスナビに転送することで容易に目的地設定が可能です。お時間のある際にぜひインストールして使用してみてください。(そのかわり、あらかじめ「Bluetooth」接続をしておく必要があります)
詳しくは以下の記事で取り上げているのでご参照いただければと思います。
使ってますか?スマホアプリ「NaviCon」
http://www.namaxchang.com/article/456400672.html?1543923257
使ってますか? レクサスナビで「smart navi link」 を!
http://www.namaxchang.com/article/455989095.html?1543923124
■LEXUS Appsのインストール
これは・・・やらなくてもいいかも?「LEXUS Apps」というアプリを選択して無料でインストールすることができます。
しかしほとんど使えるアプリがなく、更新頻度も低くトヨタ/レクサスの「コネクティッド」が名ばかりのものであることがよく分かる状態です(笑)
サービス開始から廃止されたアプリも多いですし、レクサス車にも最適化されておらず、最近ではカタログや公式サイトでもほとんどPRされなくなりました。
https://lexus.g-book.com/appcatalog/
インストールするとしても・・・
・エージェント+
・いつもNaviスピード注意
の2つぐらいでしょうか。
なお、「エージェント+」は度重なる更新でようやくまともなアプリになりました。そのほかは不要なアプリと言えます。