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2018年07月08日
レクサスES 「ムーンルーフ」の仕様はどうなる?
「ES300h」(海外ではES350等もあり)の一般的なムーンルーフはご覧のとおり。日本でも見慣れたムーンルーフで違和感はありませんが、SUVタイプに多い「パノラマタイプ」と比べると開放感は劣りますね。
”F SPORT”では、ピラーやルーフもブラック素材が使用されますので、ムーンルーフがあるだけでずいぶん印象が異なります。
新型ESでは、通常の「ムーンルーフ」の他に、「パノラミックルーフ(ツインルーフ)」が設定されていることが公開された動画等から判明しており、北米では「Panoramic sunroof」としてオプション設定あり。
「パノラミックルーフ」は、ツイン仕様となっており、前部分は電動開閉式。(アウタースライド式)、後ろ部分は固定式となっているようですが、大変開放感がある仕様です。
まずは先般コメントでいただいた動画で再度確認してみたいと思います。
パノラミックルーフ装着車の動画
▼(youtube)Compared: 2019 Lexus ES vs F-Sport vs Hybrid Review
「6:00〜」前後からパノラマルーフのシェードを電動で開くシーンが。これはいいですねぇ〜!
日本仕様では全グレード「ムーンルーフ標準装備」のようですが、特段の補足もないことからパノラミックタイプではないようです。
一方、北米仕様はムーンルーフが「標準装備」、オプションでパノラミックルーフなのかもしれません。
そうなると日本仕様でもムーンルーフが標準、というのは合点がいきますね。
動画では必ずその走行性能やのり心地、静粛性についても触れられますが、「ES300h」のインプレッションは概ね良好のようです。ただし、”F SPORT”の設定とスポーティな外装に変更されたことにより、どうしてもスポーティなサウンドについて期待されるようで、ハイブリッドモデルの「300h」の直4サウンドに関してはやはり評判がよくないようです。速度域が高い海外ではやはり気になるのでしょうね。
▼(youtube)2019 Lexus ES: First Drive – Cars.com
「3:50秒〜」から直4サウンドノイズに言及。確かにスポーティな外装には似合わないサウンドですが、カムリと同じですね。これはやむを得ないのではと思いますが、「ES350」と比べるとたしかに全然違いますね。
また、後半はマルチメディアシステム&リモートタッチパッドの使いにくさに言及しています。
私はまったく問題なくむしろマウス型より使いやすいと思いますが、国内外問わず、モータージャーナリストでのこのシステムの評判は悪いです。ブラインド操作ができないのはまさにそのとおりですし、オーディオ再生時のフォルダ/プレイリスト切り替えなどのしづらさは改善すべき点と思います。これがApple Carplay等に対応することにより更に際立つ、ということなのでしょう。
なお、上記動画では、通常のムーンルーフ装着車のようです。パノラミックタイプの方が開放感ありますね。
なお、海外動画では今のところ、「デジタルアウターミラー」(電子ドアミラー)については一切言及がありません。
各国の法規制上の問題もありますので、まずは日本仕様先行採用なのでしょうか。これは本当に話題になりそうです。