新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年05月20日
衝撃の新型クラウン 3.5Lマルチステージハイブリッドを見積もりしてみた!
大ヒット間違い無しの新型クラウン、6月下旬の正式発表を前に既に受注が開始されており、週末までの販売台数も記録的な台数になっているとか・・・!確かにこのデザインと想像より安価な価格なのでヒットは間違い無しといったところでしょう。
当方も久々(数年ぶり?)に見積もりをしてもらいました。
やはり気になるのは、レクサスLS・LCに搭載されているものと同型の3.5L NAエンジン+マルチステージハイブリッドシステム(THS2)を搭載する、新型クラウン、3.5Lモデルです。
主力の2.5Lハイブリッドモデル、2.0Lターボモデルの価格や見積もり書については、「ワンダー速報」さんにて詳細がアップされています。
詳細装備もこちらで確認することができます。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2255.html
さて、3.5Lマルチステージハイブリッドモデルやはり注目はその価格。
価格が上昇し続ける、レクサス車から見ると、その最初の印象は「安い!」です。(絶対的な価格は勿論高い・・・!)
実質的に”マジェスタ”の後継となりますが、マジェスタは例えば先代の4.6Lモデルではトップグレードは800万を超えていましたが、新型の3.5Lモデルでは一番売れ筋と思われる「RS-Advance」はなんと車両本体価格は700万円切り!
【RS ADVANCE】 車両本体価格 6,906,600円(税込)
これには理由があるわけで、レクサスでは標準装備されている「ETC車載機」や「パール系ボディカラー」、そして、レザーシート(パッケージ)などはオプションとなります。
これらを考慮すると、実質的には、だいたい”740−750万円”ぐらいの車両価格になると考えて良いでしょう。
そこに諸税を+30万円として、だいたい”770−780万円”程度が乗り出し価格と思われます。
燃費は約18.0km/L。
新型レクサスLS500h(15.6〜16.4km/L)やLC500h(15.8km/L)を大きく引き離しています。
しかし、車両重量は結構重く、どうやら約1900kg前後ではないか、との噂。
新プラットフォームはやはり重いのか・・・?
特にLC500h(約2000kg)とはモード燃費にはかなり差があるので、セッティングはさらにマイルドになっている可能性がありそうです。まぁ、クラウンが街なかでエンジンがウォンウォン唸っていたらやかましくてしょうがないですもんね。
なお、新型クラウン、価格が押さえられているのにはやはり理由があり、やはり装備面では少し足りないところがあります。
以下は一例ですが・・・違っている可能性もあるので、詳細は販売店でご確認下さい。特に「G&EXECUTIVE系」のみの装備が結構多く、スポーティな「RS系」では装備不可能のものが多く、これがレクサスの「F SPORT」モデルとの差になりそうです。
・ベースグレード「S」では「パワーシート」、「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」が非装備
・シートポジションメモリー&電動チルト/テレスコピック機能は「G」・「EXCECUTIVE」のみ(オプション設定あり)
・前・後席ドアイージークローザーは「G」・「EXCECUTIVE」のみ
・シートベンチレーション(送風)は、「G」・「EXECUTIVE」のみ
・タイヤ空気圧モニタリングシステムは「EXCECUTIVE」のみ。
・後席リクライニングは「EXCECUTIVE」のみ。(一部グレードに本革シートとセットでオプション設定あり)
・パワートランクリッドは設定自体なし。
など。その他「LS」で新設定された快適装備は大部分が設定されておらず、LSとの差別化はかなり大きいです。しかし、それ以上に「価格差」も大きいという印象です。
なお、GS450hとも一定程度差別化されており、GS450hにしかない装備も結構あります。
新型クラウンの詳細スペックが判明次第、違いを洗い出してみたいですね。
新型クラウンは、各グレードごとの装備やメーカーオプションも多岐にわたりますので、どのグレードにするか迷われる方は多いと思います。しかし、いろいろ欲しいものを装備していくと結局「最上位グレード」になってしまうようになっているようです(笑)
まだまだ詳細は把握していないのですが、いろんな選択肢があり、魅力的な車と思います。
いわゆる「おじさん」的なイメージがほとんどないのがいいですねぇ〜
相当な売れ行きとのことですので、早期納車を目指す方は今月中の契約は必死と思います!