2018年03月14日
LEXUS UX モータートレンドインタービュー記事にも注目!
(リモートタッチの「タッチパッド」の開発にも携わったという記事もあり)
http://www.motortrend.com/news/chatting-2019-lexus-ux-chief-engineer-chika-kako/
なお、chika-kako氏の経歴はこちらの通り。(Lexus International executive vice-president)
https://newsroom.toyota.co.jp/en/corporate/companyinformation/officer/operating_officer/chika_kako.html
記事の中では、「UX250h」に関しては、前輪駆動のFFモデルと4輪駆動のAWDモデルの存在が明らかになりました。
北米ではAWDのみとのことですが、日本では前輪駆動モデル、4輪駆動モデルの発売が期待できそうです。
ガソリンモデルのUX200は前輪駆動モデルのみの模様。
なお、UX250hの新型エンジン+第4世代のハイブリッドシステム(THS2)で使用される充電池は、実績のある「ニッケル水素電池」とのことです。レクサスLC、新型LS、新型カムリでは比較的コストのかかる「リチウムイオン電池」を採用していましたが、コストと重量の問題か、UXではニッケル水素電池を使用するようです。
また、レクサスではLCから新プラットフォーム、「GA-L」を採用し、新型LSでも採用していますが、UXでは、「GA-C」を採用しています。
これはトヨタブランドでは「TNGA」と呼ばれる、新型プリウス以降の新型車(C-HR、オーリス等)に採用されているものと同様とのことがインタビューに掲載されていました。
ただし、UXではドアパネルとフェンダーやフットパネルに軽量な「アルミニウム」を使用しているとのコメントがあります。バックドア(ラゲージ?)には樹脂を採用とのことで、第3世代レクサスのLCやLSにと同様、軽量化素材を使用しているようで、コストが重視されるUXクラスでもアルミニウムを採用しているのは嬉しいニュースと言えます。
(そういえば、トヨタ/プリウスPHVでもラゲージドアにはカーボン素材(CFRP)を使用していることが話題になりましたね)
UXの発売時期は欧州では10月、北米では12月とのことです。
日本では10月説が濃厚ですが、実際の納車は早くて11月、12月頃となるでしょう。日本では、NX・RXの生産実績がある九州の「宮田工場」で生産されるということで、現在でもMC後のNXやRX(RX450hL)の納期が長期化している状態ですので、そこにUXが加わりますので、UXの発売直後は、半年超の相当な長期の納期待ちが予想されます。
ここまで公開されたいろんな画像や動画から見る限り、UXにはヒットの要素が盛り沢山です。