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2018年01月06日
新型アルファード/ヴェルファイア ちょっと見てきました!
レクサス車にお乗りの方でも、家族用としてアル/ヴェルを所有されている方は結構いらっしゃるようなので、気になっている方も多いのではないでしょうか?
存在感のあるフロントマスクですが、やはりヘッドランプは注目ですね!
今回のマイナーチェンジで前後とも、フルLEDランプになっていることから、光り方が結構変わっており、特にテールランプは綺麗に発光していました。ウィンカーもシーケンシャルタイプとなっていますが、つぶつぶ感が比較的目立たないようになっており、綺麗に流れていました。
フロントウィンカーの状態は以下の通り(youtube)
違和感なく、結構綺麗に流れていますね。
【動画】
なお、一般のディーラーにはあまり展示されないと思われる、最上級の」EXECUTIVE LOUNGE」も複数台展示されているのがメガウェブの特徴と思います。ブラック本革とホワイト本革のものが展示されていました。
プレミアムナッパの質感もなかなかで、レクサス車に匹敵するクオリティと言えます。セカンドシートはリラックスできますし、いいですねぇ〜!
一番驚いたのが、ドアトリムやセンターコンソールあたりに使用される、インテリアパネルです。本杢ではなく特殊加工のフィルムを使用しているそうですが、シルバーのタイプは、普通に見ると本杢と遜色ないクオリティです。
レクサスでの一部の車種やクラウンでもフェイクなパネルが使用されていますが、新このシルバーのタイプの質感はそれより高いです。なお、ドアトリムやダッシュボード、センターコンソール周りで使用されている「合成皮革部分」はビニール感が感じられ、レクサスの「L-tex」の方が風合いは上と思います。
センターコンソール周り。前期レクサスISFの「シルバーリーフウッド」を彷彿とさせる、シルバーのインテリアパネルは、立体感があり、「彫り」が再現されていて質感が高いと感じました。
エアコンやシート−ベンチレーションのスイッチも「ツマミ」タイプで操作しやすく、四角い無骨なスイッチタイプより遥かに良いと思います。
ブラックのインテリアパネルは、シックで万人受けしますが、本杢感はかなり薄れ、ちょっとフェイク感がありました。
iPhoneXが採用したことで再度注目を集めている、ワイヤレス型給電装置「Qi」は、可動タイプとなっており、使用しない場合もコンソールの容量を圧迫しないように配慮されていました。さすが人気のミニバン、こういったユーティリティ面はよく考えられていますねぇ。
天井やピラーの素材も、レクサスやクラウンで使用されているような肌触りのよいニット素材が使用されていて、フラッグシップミニバンとしての質感を感じます。こういったところは輸入車と比べても圧倒的にクオリティが高いです。なお、バニティランプは電球でした。
パーソナルランプ(スポットランプ)はLEDが使用されており、明るさも十分。
また、スイッチ自体にはシルバーの加飾がなされていて質感を高めているのがいいですね。レクサスでも単に黒い樹脂素材のボタンを採用している車種はありますし。(IS・GS等)
レクサスでは見かけない、運転席右前エアコン吹き出し口前のインテリアパネルをプッシュすると、カップホルダーが。
しかもベース台座がサテンメッキ調になっており、なかなかいい感じです。
またドアトリム上部には、シートポジションメモリスイッチがありますが、薄型タイプになっていますね。
ちなみに、ホワイトのレザーは展示からわずか1週間ほどでこんな感じに・・・ホワイトのレザーには、新型LSに続き、「防汚加工」がなされているようですが、多人数が乗降すると流石に汚れが目出ちます。手入れが大変なのはホワイトの宿命。しっかりレザーメンテナンスをしないといけませんね。
不勉強なため、正直なところ、どこが今回のマイナーチェンジでアップデートされたのは判然としませんが、価格を考えてもこりゃ、「よく出来てるなぁ・・・」と感心してしまいました。リセールバリューも非常に高いですし、押し出し感の強いフロントマスクは賛否分かれる点と思いますが、その存在感は圧倒的。まさに、売れるのは納得です。
ちょうど3連休ですし、お台場方面にレジャーで行かれる際は、ぜひメガウェブで確認されてはいかがでしょうか。