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2017年10月22日
レクサスLS500h ちょい試乗&間接照明チェック!
今回は混み合っていたので30分程度のショートプログラム。
LC500hとの違いを主にチェックしてきました。
・静粛性が更に高められており、回生ブレーキの「ヒューン音」が相当に低減されている。(驚!)
・ロードノイズ音もノイズリダクションホイールの影響か非常に低くなっている。
・走行中のエンジンとモーターの切り替わりがほぼわからないレベルになっている(始動時は分かる)
・マフラー音は相当に低減されているため、低速時(時速3-40km程度)でもかなり静かになっている
・強く踏み込んだときのエンジンノイズはやはり気になる。
・ステアリングが軽いため、特に欧州車やスポーティーカーに慣れていると違和感を感じるでしょう。
・日本仕様は全車エアサスなのでLCに比べ圧倒的にふわふわ感があり、好みが分かれる。
・ヘッドアップディスプレイが大型かつ見やすく、制限速度の表示や速度超過警告(RSA)もあり最高に便利
・EXECUTIVEということもあり、スポーティ感は薄い。
という感じで、LC500hに比べると更に快適性がアップし、1ランク以上静かになっているのが確認できました。
特に、回生ブレーキ音がほとんどしないのには感動モノです。
(したほうが、ハイブリッドらしいという感じもしますが・・・)
次回は少し落ち着いた頃に高速道路試乗をしてみたいと思います。
あとはマニアックな室内チェックです。LSでは照明系の意匠や光り方が一新されています。
まず、目立つところでは、一見どこにあるかわからないルームランプ。
タッチセンサー式でとてもおしゃれな形状で主張しない「おもてなしランプ」になっています。色合いもgoodですねぇ。青白系のLEDはもう時代遅れんだなと思います。ただ、意図的に触れるには場所はわかりづらいかなぁ。
短いですが、実際の動作は次の通り。(youtube)
ドアトリムのLED照明も追加されていますが、レクサスにしては明るいです。
LCやGSは非常に暗いですからね。
長さがもう少しあってもいいようにも思いますが、サイズが小さいので加工すれば他車種へ流用できるかもしれません。
もう一つは、ドアポケット等のトリム下部を照らす照明で、日本的な行灯をイメージした照明。
これは実用的にも良いので、他車種にもぜひ装備してほしいですね。
そして忘れてはならないのがLS独自装備の「シートベルトイルミ」!
これ、LCには採用してくれると思ったんですけど・・・流用できると思うので、カスタマイズ嗜好が強い方にはぜひおすすめです!夜間にシートベルトの位置がわかるので、助手席や後席にゲストを乗せる時に非常に便利なんですよね。
LSでは前席および後席のバニティランプも全面発光の「暖色系LED」が使用されています。
これはLCにも採用してほしかったですが、LCは構造上しょうがないのかもしれません。
なお、カプラーの形状にも依りますが、他車種流用は可能に思います。明るさ、色合いともにベストですね!
後席照明は意匠が変更されており、多機能タイプになっており、光り方もカッコいいですね!
コストの問題はあると思いますが、LXやGSなどの高額な価格帯の車両もこのようなタイプに変更されていくとといいですね。
動作画像は次のとおり。なかなかおしゃれな光り方で、ついにレクサスもいい感じになってきました。(youtube)
グローブボックス内部の照明には控えめなサイズの小型LEDが奥から照らしています。
一応2段にはなっていますが、グローブボックスは意外に狭いですねぇ。
奥側はクリーンエアフィルターの交換口となってます。
足元照明はLCともまた種類の違う超小形LEDになっていました。もう少し明るくてもいいかな、と思いますが。
さすが他のレクサス車とは構造がぜんぜん違いますね・・・見どころが沢山ある新型LSです。