2017年05月18日
脇阪監督 LC500h 動画インプレッション!
第2弾の、サーキット試乗編もアップロードされました!(かなりいい感じ!)
一般オーナーの試乗レポートではLC500の方が好評のように思いますが、自動車評論家や関係者では意外にもマルチステージハイブリッドのLC500hの方が評判が良いようで、欧州車にはない「味」があることがその要因のようですね。
しかし、購入を検討される方はホント、どちらか迷いますよね〜(値段も税金を考慮するとほぼ変わりませんし・・・)
私的にはこのクルマの性格上、ジェントルかつスマートに乗るのがとても良いと思います。
今回の動画ではLC500hのSパッケージが使用されていますが、リヤステア機構「LDH」が装備されているのでボディサイズの割に小回りが効くことが評価されているようです。
ただ、LC500hには「サーキットモード」が準備されていないので、180km/hでリミッターがかかり、これを解除するすべがありません。(メーター表示では190km/hぐらいは行くようですが)
つまり、時折サーキット走行をされる方はハイブリッドは選択することが出来ませんね・・・
なお、アフターパーツ開発メーカー向けには今月から順次納車が始まっているようなので、今後納車が本格化する7月末から8月頃にかけてアフターパーツがリリースされる可能性はありますね。
(各種エアロパーツ、アルミホイール、低ダストブレーキパッド、スロットルコントローラー、スピードリミッターカットetc・・・)
LEXUS LC500/500h 専門雑誌がついに発売!
熱心な方はどちらも購入されると思いますが、どちらか一方・・・という場合は、私的には「モーターファン別冊」の方をおすすめします。理由としては・・・
1)価格が若干安い。
2)電子書籍版が別途、無料ダウンロード可能
3)情報量が多い(開発者インタビュー、メカニズム解説、絶対的なページ数等)
4)写真が綺麗
という点です。
LF-LCからのデザインの変遷に関する記事やインテリアに特化したページなど、毎度お馴染みの記事のほか、安藤氏によるメカニズム詳細解説がいつものごとく、見応えあり。
ドアのアウターとインナーをボルト締結としたことによるサービスホール廃止、そしてオーディオスピーカーの音響改善にもなっていることや、マルチステージハイブリッドシステム、トランスミッション、サスペンション、ボディ剛性など全般にわたりわかりやすく解説されています。
※特に、ドアパネルは実際にバラしてみたい・・・(笑)
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一方、「ニューカー速報プラス」は「文字や写真が大きい」ので読みやすいということと、一部マニアックな記事があります。なお、冒頭メインの評論家は清水和夫氏。
サスペンションの詳細な構造が詳しいほか、ワイパーシステムが刷新されたこと、ドアのスピーカー開発秘話などの新情報がありました。
また、巻末に「スーパーGT」の話題やレクサススポーツモデル、そして懐かしのソアラやLFAのカタログ抜粋版が一部収録されているなどの違いはありますが、後半の部分はLCカタログ縮小版や上記のようなLC以外の話題なので、情報量的には「LCモーターファン別冊」には劣るかなぁという印象。
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細かい技術的なところや開発秘話は、当然「THE PEIDE LEXUS LC500/500h」に譲る点がありますが、気軽に見れるという点ではどちらもおすすめの1冊です。
THE PRIDE LEXUS LC500/LC500h [ カーグラフィック編集部 ] 価格:3,996円 |