さて、LCの生産工場である「元町工場」について、先日モータージャーナリストに公開されたこともあり、各種ニュースサイト等でも話題が出回っていますね。
正式カタログでも「匠」の工場ということですが、先日の動画レポートにあったとおり、築60年の工場を改装したもので、設備面では世界的な先進的な工場に比べると見劣りする部分も多いようです。
しかし、契約された方への工場見学などの特典があれば、長〜い長い納期待ちも少しは待てるかも?
なお、1日の生産台数は「48台」とのことで、そのうち日本の割当台数はどれぐらいかわかりませんが、世界生産台数の7割程度は北米向けとの情報がありましたので、単純に、48台のうち、北米向けが32台、それ以外が16台となります。そのうち日本向けが大目に見て半分としても1日あたり8台。
トヨタカレンダーによると、5日稼働後は2日はライン停止とのことなので、月21日程度稼働としても、月168台。先行予約の1800台をさばけるのは、約「10.7ヶ月」程度ですかね・・・
さて、当ブログに寄せられたLC系の車両の最速の納期の方は今のところ6月上旬。
また、各ディーラーでの1号車が6月中、2号車が8月中、という情報が複数寄せられています。
それ以降は比較的順調に納車されるようですが・・・
また、遅れがちだったV8・NAエンジンモデルの「LC500」についても続々各ディーラーに配車されているようです。
試乗環境が良くないとなかなか魅力が伝わりにくいと思われますが、これだけの高額車を比較的気軽に試乗できるのはレクサスならではですよね。他の輸入車ブランドではこうは行かないでしょう。
LC500を手軽に見るのであれば、駅前にあらたな商業・オフィスビルが開業した名古屋駅前にある、ミッドランドスクエアが良いかもしれません。現在は、鮮烈なネープルスイエローのLC500(Lパッケージ)が追加展示されているようです。
http://lexus.jp/dealership/lexus_gallery/midland_square/
東京では、インターセクトバイレクサスにて、「LEXUS Listening Drive | Ryuichi Sakamoto」プロジェクトの特別展示を開催中です。特別展示では、展示車両内で坂本龍一さんのニューアルバム「async」の試聴体験や「坂本龍一特別映像 for LEXUS」の放映やパネル展示などを行っているそうですので、ファンの方も注目ですね。
車両はホワイトノーヴァガラスフレーク×オーカー内装という人気の組み合わせ。
http://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/events/listening_drive-20170401.html
なお、LCに関しては交通タイムス社から近々、関連雑誌がでるようです。
また、待望のモーターファン別冊「LCのすべて」の発売も決定!
▼楽天ブックス 交通タイムス社(詳細不明ですが、979円で予約受付中。おそらく「ニューカー速報プラスシリーズ」ではないかと)
価格:979円 |
▼amazon 交通タイムス社 カートップムック LEXUS LC 500/500h 5月16日発売 (上のと同じか?)
新品価格
¥980から
(2017/4/28 03:04時点)
▼楽天(ローチケHMV) モーターファン別冊「LCのすべて」
価格:780円 |