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2017年04月05日
紙媒体から電子化が徐々に進むLEXUS!
しかし、今回をもって冊子形式では最終となり、次回からweb化(電子化)するとのことです。
ラグジュアリーブランドではこのような冊子を提供しているのは珍しくありませんが、電子書籍やスマートフォンの普及もあり、冊子という紙媒体ではなくなるのは自然の流れとは思いますが、電子化されると、目を通す機会が失われることも多いと思います。(レクサスのオーナー専用HPもしばらくすると見なくなりますし・・・)
かつては航空機の機内誌のようなあまり興味を引く内容ではありませんでしたが、最近のは車両開発者のエピソードなどクルマそのものの記事が占めるウェイトが大きくなり、楽しみにしていました。
個人的には有償でも良いので継続して欲しかったとは思いますが、やむを得ませんね。
その他、車両の「取扱説明書」も徐々に電子化の波が押しよせています。
最新のLCでは引き続き車両本体の取扱説明書とナビゲーションシステム用のぶ厚い取扱説明書、そしてクイックマニュアルが準備されていますが、その他にDVDメディアもセットされています。
また、LCではナビゲーションシステムも最新バージョンにアップデートされており、全般的な動作速度の向上が図られているほか(地図の拡大・縮小、フリック操作等で分かります)輸入車ではしばしば見かける、簡易的な「車両説明書」がナビゲーションシステムに組み込まれています。
紙だと読むのはめんどくさいという方も多いと思いますが、渋滞時や信号待ちにちょっと見ることができるのでこれはなかなか良いと思いました。LCは綺麗なクリアパネルの奥にモニターがあるのとモニター自体の輝度が高く視野角も広いのでかなり見やすいと感じました。
たとえば、「レーダークルーズコントロールの設定方法」と追従イメージの動画があったり・・・(結構わかりやすい)
レーダークルーズコントロールの操作方法は今回一新されていますので、これは見ておくと便利です。
「給油口」オープナースイッチの操作方法とか(第2世代レクサスではそもそもオープナーボタンがありませんでしたのでこれも要チェック?)
納車時にセールスコンサルタントの方がオーナーさんに説明する際に活用すると便利かもしれません(笑)
ちなみによく話題になるアイドリング時にギヤを「ニュートラル」に入れる必要はないことも教えてくれます。
(燃費向上にもならないし、逆にエネルギーの消費につながるそうです)
・・・うーんでもやっぱりLC500のナビゲーション画面はもう少し大きいかツインモニターにしてほしかったなぁ。