2017年02月22日
LC500は変速スピードの速さとサウンドが魅力?
東京がグラファイトブラックガラスフレーク、内装:ブラック
名古屋はディープブルーマイカ、内装:オーカーという組み合わせか?
東西どちらもダーク系のカラーで、どちらも今まであまり公開されていないカラーでなので選択を考えている方には参考になると思います。
さて、「LC500h」については、ディーラー展示車・試乗車分が続々生産され店舗へ配送されているようで、目撃情報が日々増えていますが、ガソリン車のLC500に関してはまだ生産が開始されていない可能性があります。(3月から生産という噂も?)
予約段階ではガソリンエンジン仕様の「LC500」の方が人気を集めているディーラーさんも結構あるようで、やはり量産車最後と思われるV8・NAエンジンと10速ATの採用、LFAサウンドの継承というところが魅力なのだと思います。
既に試乗された複数のセールスコンサルタントの方の話でも、LC500のDレンジでの変速速度が速いのが印象的・・・という感想をしばしば聞きます。
なお、実際、スペック上、LC500のDレンジでの変速スピードは最高で約「0.22秒」と従来車種より相当に早くなっているようです。
もともとISFから採用されている8速AT(8SPDS)も変速は0.1秒とされていますが、これはマニュアルモードでの話。
Dレンジでの変速の遅さにはイライラされた方も多いと思います。感覚的にはDレンジでの変速は0.5秒以上かかっていますね。
また、一定以上の回転数以上ではダウンシフトがキャンセルされるなど、Dレンジでの変速スピードやフィーリングは欧州車のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)には及ばないものでした。
これはRCFのやGSFでも同様です。
他ブランドからFシリーズを検討される方で試乗の際にガッカリされるのが、トランスミッションとそして低速トルク感が乏しいことであることは結構多いようです。
しかし、今回のLC500では実用的なDレンジでの変速が0.22秒、Mレンジでは引き続き0.1秒ということですので、かなり期待ができそうです。(ポルシェ911の変速が0.23秒でそれより早いという触れ込みですが?)
トルクベクタリングディファレンシャル(TVD)付きのRCFやGSFからLC500へ乗り換えを検討される方はそれほど多くはないと思いますが、RCF/GSFに比べるとトランスミッションの進化に関しては相当に期待できそうです。
また音質は異なると思いますが、LFAの「天使の咆哮」を受け継いだとされるサウンドも魅力的に仕上がっている模様で、多数アップロードされている動画でもナイスなサウンドが聞け、これは確かにRCFをやGSFよりいい音質ですね。「LC500」を購入される方が羨ましい限りです・・・
こちらの動画はつい先日2月20日にアップロードされたもののようですが、約10分少々にわたり、とてもナイスなLC500のドライビングサウンドが聞けますよ。ブリッピングサウンドがとても素晴らしい!
LC500を検討されている方は一見の価値アリの動画!
うーん、LC500をディーラーで試乗できるのはいつごろになるのでしょうね?
ぜひ試乗して第3世代レクサスの新パワートレーンの進化具合を体感したいものです。