2016年12月15日
LC500 試乗インプレッションが出てきていますね。
LC500のインプレッションが徐々に出てきていますが、結構辛口な「autocar」でもかなりの高評価!
「これまでテストした、どのレクサスとも異なったクルマだ。デリケートで楽しく、そして速い。」
http://www.autocar.jp/firstdrives/2016/12/12/197723/
また、レクサスディーラー担当者に対する研修も先週から行われており、そのインプレッションを聞かれた方もいらっしゃると思います。サーキットでの試乗ということもあり、現時点ではV8NAエンジン+10速ATの「LC500」の方が評判が良いように思います。
一方、「LC500h」については新システムのマルチステージハイブリッドということもあり、メディアにより賛否が別れている印象です。マルチステージハイブリッドシステムはまだまだ改善の余地もあるのでしょう。
新しさの面ではLC500hが優勢ですが、同システムは来年「LS500h」にも採用されますし、ゆくゆくはGSシリーズに搭載される可能性もあります。(とはいえ、GSシリーズ自体がどうなるかという噂もあるようですが・・・)
その点ではV8NAエンジン搭載車は「F」シリーズに加え、LC500が「最後」と考えれば貴重な存在でありますし、成熟しているため、今買うなら「LC500」という方も結構いらっしゃるのでしょうね。
それにしても、RCF/GSFとLC500との違いのインプレッションって皆無ですね〜
その点知りたい方は多いと思うのですが、発売後の一般道での試乗の解禁待ちですかね?
一方、悩ましいのは日本市場における選択肢です。
LC500hは「1350万円」〜「1450万円」というそのないがいそうにの品質とデザインに見合ったプライスが予定されていますが、生産台数の問題もあるのか、日本市場では見事にパッケージ化されておりグレードの選択が難しいです。
・セミアニリン本革&ブリージーブルー内装を選択したい →「L」パッケージ
・パノラマガラスルーフを装備したい →「L」パッケージ
・アクティブリヤウィングを装備したい→「S」パッケージ
・LDHを装備したい →「S」パッケージ
・アルカンターラルーフ、ピラー等を装備したい →「S」パッケージ(または「L」+ブリージーブルー内装)
・カーボンルーフを装備したい→「S」パッケージまたは「ベース」
ということで、当初は目玉装備の多い「S」パッケージに人気が集中するのではと思います。
個人的には「L」パッケージに惹かれますが、LDHやLSDという動力性能に関係するパーツが非装備ということことがネックですねぇ。
トヨタ C-HR いよいよ発売なんですね!
待ちに待った、という方もおおいのではないでしょうか?
ワンダー速報さんによるとすでに納期は5ヶ月待ち・・・予想されていたことですがすごいですね。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1387.html
レクサスでも人気車種は半年待ちになることはありますが、生産台数が全然違いますからね。
ちなみに、開発責任者の方は以前レクサスHS250h(MC前)で主査を担当された方ですね。
その後主査という立場から離れられていたようですが、C-HRという華々しい車種で久々にマスメディアに登場されていらっしゃいます。
TNGA第2弾ということもあり、従来のトヨタヒエラルキーを破るような装備もありますし、きっとHS250hではやりたくてもできなかったことがたくさんあったのでしょうね。
なお、新型プリウスの販売台数が北米だけでなく、日本市場でも急ブレーキが掛かっているのが気がかりではありますが、C-HRは新型プリウスのスタイリング等が苦手な方にも受け入れられそうな感じがします。特に40代のガンダム世代はかなりお気に入りの方も多いのではないでしょうか。
装備的にはなかなか見どころがあり、2017年式の車としては一般的な装備になりつつある
・統合予防安全機能 トヨタセーフティセンスP(ACC=全車速追従型)
・電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド
・前後LEDヘッドランプ (※MOP)
を設定してきているなど、ハリアーのみならず、レクサスNXなどと比べても遜色ないような装備を備えています。
(久々に装備比較をしてみたくなるぐらいのモデルですね!)
また、サスペンションもZFザックス製を採用するなど走りにもこだわりを見せているもよう。
なお、トヨタ「C-HRのすべて」は12月22日発売とのこと!
当方も久々に購入してTNGA第2弾がどこまでのものかチェックしてみたいと思います。
新品価格
¥540から
(2016/12/14 23:07時点)
webカタログで個人的に気になったのは・・・
■トヨタブランド初の流れるLEDウィンカー!(メーカーオプション:一部グレードに14万円+tax)
■ドアミラー足元照明!
■センターの小物入れへのLED照明!(DOP)
(レクサスでは「新型RX」に標準で照明がついてましたね。)
■前後席の足元照明。(DOP)
スイッチがあり、走行中も減光して点灯する模様、これはレクサス車にも応用できそう。
■なかなかかっこいいデザインの専用シートカバー!(DOP)
・・・などなど結構気になる車です。
ホンダ・ヴェゼルも内外装・走りもなかなかいい車ですし、間もなく登場するマツダCX-5もかなり進化していそうで、普及価格帯のSUVモデルはホント魅力的な車が多いですね。
私的には、「C-HR」は久々に試乗・&レンタカーで借りてみたいと思うトヨタブランドの車です。
さて「レクサスUX」は、このC-HRのレクサス版となるのか? それとも来年に2回めのマイナーチェンジを迎える LEXUS CT200hの後継車種となるのでしょうか?そちらも気になるところです。