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2016年07月21日
LEXUS Fモデル(RCF/GSF)ついに減衰力可変サスペンション採用!
初代「F」モデルであるISF発売から頑なに固定式ダンパーを採用してきたレクサス「F」モデルですが、2017年モデルから減衰力可変式のサスペンション、「AVS」が採用となります。
AVS:Adaptive Variable Suspension System(アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)
レクサスGSFはスポーツセダンと同時にハイパフォーマンスなラグジュアリーセダンとしての用途もあるため、固めの足回りがネガティブ要素とされていましたが、減衰力可変サスペンションによりこの欠点は解消されると思われます。
なお、これによりレクサスGSFの価格は11万円向上、冗談みたいな話ですが価格は
1111万円となる見込み。
なんという適当な値付け(笑)
欠点としては、車高調システムに換装予定の方は単にコストアップになることでしょうか?
また、AVSが導入されることにより、ドライブモードセレクトに「カスタマイズモード」が追加されます。
(エンジン、サスペンション、ステアリングの設定を個別に設定可能)
その他はGSと同様、FMワイドの導入、マーキュリーグレーマイカの廃止(ダークグレーマイカの追加)。
なお、全車速追従型レーダークルーズコントロールの採用は引き続きない見込み。(40-115km/h制限付き)
なお、レクサスRCFも既報通り、「AVS」が採用となります。(価格も同様にアップの見込み)
GT-Rの水野さんもそうでしたが、主要なカリスマ開発指揮者が不在になると従来の開発方針から変化がある、典型的な例のように思います。
(しかし、レクサスの「Fモデル」は買い物やレジャーなど日常的に使用されている方が圧倒的に多いと思われ、ユーザーの年齢層を鑑みてもコンフォートさも併せ持った仕様にするのは理想的と思います)
乗り心地が不満だった方も2017年モデルはぜひ再試乗されると良いかもしれませんね。