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2016年05月08日
RCF ワンタッチウィンカー 装着!
「ワンタッチウィンカー」と「電動パーキングブレーキ」。
電動パーキングブレーキはどうにもなりませんが、「ワンタッチウィンカー」(ユーロウィンカー)については社外品で対応キットが発売されています。
特に、新型GS以降、セダン・クーペ系に採用されている「モーメンタリー式ウィンカー」には相性が良いですので、それゆえにワンタッチウィンカー機能が非装備なのが残念です。
さて、しばらく様子見を見ていたのですが、自動車SNS」「みんカラ」等最近のレクサス車でも装着実績が増えてきたこと、トラブルも無さそうなので、RCFにも導入いたしました。
なお、北米での一部のレクサス車は標準対応(ディーラーでの作業要)しています。
ということは、日本仕様でも出来そうな気もするのですが・・・
さて、ワンタッチウィンカー対応キットは、楽天、ヤフーショッピング等で販売しています。
価格も3000円ほどなので費用対効果は抜群に良いです。
車検・点検等は問題ないと思われますが、取付に関する不具合・動作などについては自己責任となるのはお約束ですね。
3回点滅用
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5回点滅用
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欧州車でも3回点滅のものがほとんどですが、車線変更をきっちりルール通り行う方は「5回」点滅用が良いでしょう。3回だと事前に車線変更の合図をするだけで、実際にレーンチェンジの時にはウィンカーが消灯してしまっていることが多いので、以前乗っていたアウディ車のときはVSCDコーディングで3回から5回に変更していました。
取付ですがDIYで可能(というか、カー用品店やamazonで販売していないので原則DIYでやるしかない)
念のため、ディーラー等でステアリング部分の電源やウインカー信号線の配線図を入手するのが安心です。
作業的には、
1)ステアリング裏のカバーを取り外し(とりあえず下だけで大丈夫)
2)車両のウィンカーコネクタに、今回のキットを割りこませる
3)カバーを元に戻す
という内容になりますが、カバーの取り外しにコツが必要なので、明るい場所でキズがつかないように慎重に作業する必要があります。
必要な工具は、「プラスドライバー」と「配線確認用のテスター」アースポイントのネジを外すなら「8mmのめがねレンチ」です。
まずはステアリングカバーを外します。ネジが下部に1つ。
あとはステアリング左右に90度切った時に隠しネジが左右にあります。普段はここまでステアリングは切らないですよね・・・(特にTDV付きの場合は、ここまで切ることはあまりないですね)
このあとカバーを外しますが、「チルト&テレスコ」のレバーをうまくかわして外す必要があります。
言葉では表現できないので、慎重に作業します。
これがウインカーのコネクタです。(黒色の横長のコネクタ)
アースポイントですが、純正のアースポイントがここにあるので、8mmのレンチで緩めて、キットから出ている黒色の配線を取り付けます。
電源(イグニッションオン電源)は2015年モデルの場合は、中央にある赤色のラインです。
付属のワンタッチコネクターで配線します。
最難関?の「ウインカー信号線」は、2015年モデルの場合は、コネクタの右端にある、「黒」と「白」の2本の線でした。他にもたくさん線があるので、年式・モデルにより異なると思いますので、配線図があると確実でしょう。(レクサスのウィンカーはマイナスコントロール式です)
ここに、キット本体の「黄色」の線とそれぞれ配線します。
(ワンタッチウィンカーキット本体から黄色の線が2本出ていますが、どちらに配線しても構いません)
取り付け後は十分動作確認、接触不良がないか確認してカバーを取り付けます。
動作は問題なし。ディーラーで設定可能な「ウィンカー進行方向に再度ウィンカーをちょい押しするとウィンカーがキャンセルされる方式」との併用もバッチリ可能です。
2017年モデルからは標準装備になればいいのに・・・こういうところは積極的に欧州車の真似をして良いと思います。