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2016年03月14日
ついに登場!Cクラスクーペ と RC200tを比較してみた!
個人的にCクラスセダンで気になっていたリヤの短さ(トランク部分)もすっきりしていてカッコいいと素直に感じます。やはりクーペはデザインがいいですね!
ただし、デザインは人により好みが別れますが、レクサスRC系も負けてはいないと思います。
LEXUS RC系は、発売から1年以上経過していますが、一度も月販目標台数(月/80台)を割り込んだことがなく、(目標台数が少ないとはいえ)比較的好調な売れ行きとなっているようです。
北米では2015年の販売台数は若干目標には届かなかったようですが、月/1,000台を超える台数で推移しており、販売台数全体の底上げに貢献しています。
さて、LEXUS RC、特に「200t」「300h」をこれから検討される方は、メルセデス・Cクラスクーペは要チェックですね!
当方も、まだ現車は見ていませんし、試乗もしていませんが、非常に気になる1台です。Cクラス譲りの室内の質感の高さ、安全装備の充実、そしてSクラスクーペルックなリヤビュー、アルミニウムを多用した軽量ボディなど魅力あるモデルと思います。
取り急ぎ、カタログ上でのRCとCクーペの比較をしてみたいと思います。
LEXUS RC系では約7割の顧客がF SPORT仕様を選択されているとのことですので、比較対象としては、「RC200t F SPORT」と、メルセデスベンツ「C 180 クーペ Sports+」と比較してみたいと思います。
まずは価格ですが、驚くことに、価格が非常に近いことに気づきます。
RC200t F SPORT 「583万円」(税込み)
Cクラスクーペ Sport+ 「585万円」(税込み)
と、なんと「ほぼ同価格」。これは偶然でしょうか?(そんなわけ無いですよね)
実際は値引きがある分、Cクラスクーペの方が安くなるでしょう。
装備面では、やはりメルセデスCクラスクーペがかなり優位となっています。
一番違うのが、安全装備面。Cクラスクーペは、セダンと違い、オプション類が極端に少なく、安全装備は「フル装備」となっています。
つまり、レクサスRC系でオプション設定されている以下の装備が標準です。(合計約26.5万円+tax)
・レーダークルーズ&プリクラッシュ ・・・60,000円+tax
・レーンレーンディパーチャーアラート(LDA)
オートマチックハイビームシステム(AHB)・・・35,000円+tax
・ブラインドスポットモニター(BSM)・・・50,000円+tax
・クリアランスソナー ・・・40,000円+tax
・ヘッドアップディスプレイ・・・80,000円+tax(*RC系には本来設定ありません)
さらに、Cクラスクーペは「フルLEDヘッドランプ」です。(RC200tでは、オプション)
・3眼フルLEDヘッドランプ・・・105,000円+tax
また、Cクラスクーペは本革のパッケージオプションをつけると、ガラスサンルーフがついてきます。
(RC200tではオプション)
・ムーンルーフ・・・100,000円+tax
一方、レクサスRC F SPORTには、「本革シート」が標準装備です。
Cクラスクーペは人工皮革シートが標準、本革シートはオプションです。
(レザーエクスクルーシブパッケージ・・・350,000円(税込み))
これで主要装備はおおまかに同等となりましたので、価格を揃えて比較してみたいと思います。
RC200t=583万(税込み車両本体)+470,000円+tax(MOP)=6,337,600円
C180クーペ=585万(税込み車両本体)+350,000円(MOP税込み)=6,200,000円
ということで、主要装備を揃えると、動力性能の差は多少あるとはいえ、C180クーペ Sport+の方が「約13.7万円」ほど安くなる計算です。ここにCクラスクーペは値引き20万程度と仮定すると「30万円」ほどの差が出てくることになりますね。
(いずれもエコカー減税の対象として、自動車取得税、自動車重量税の軽減措置の対象)
【基本スペック・主要装備比較】
カタログ上の動力性能は数値上はRCが優位ですが、車両重量が90kgほど差がありますので、実際の体感ではどうでしょうか?
ナビゲーションの使いやすさ(ルート表示、地図精度、更新有無等)や、オーナーズデスク等の通信機能はレクサスRCが優位ですが、全般的には、Cクーペの方が充実しているといわざるを得ません。
シートベンチレーションやステアリングヒーター、ワンタッチウォークインシートなど細かい装備ではRC優位ですが、Cクーペには助手席シートポジションメモリーがありますし、ダッシュボードは人工皮革貼り、パワーウィンドウスイッチやシートメモリスイッチなど、細かいスイッチ類の質感もCクーペが優位です。
特に、安全装備の充実差ではRCにフルオプション装備しても、Cクーペの基本性能の高さには追いつけません。(仮に、Lexus Safety System+ にレベルアップしても、Cクーペの方が優位)
RC200t / C180クーペ
■燃費 13.0km/L / 14.9km/L ・・・Cクーペ優位
■最高出力 245ps / 156ps ・・・RC優位
■最大トルク 35.7kgf・m /25.5kgf・m ・・・RC優位
■車両重量 1700kg / 1610kg ・・・Cクーペ優位 (*どちらもサンルーフ込みの重量)
■最小回転半径 5.2m / 5.2m ・・・イーブン
■トランスミッション 8AT / 7AT ・・・RC優位
■LSD 設定あり(MOP)/ なし ・・・RC優位
■ナビ画面サイズ 7インチ / 8.4インチ ・・・Cクーペ優位
■ブルーレイ再生 あり / なし ・・・RC優位
■自動地図更新 あり / なし ・・・RC優位
■オペレーターサービス あり / なし ・・・RC優位
■液晶式スピードメーター あり / なし ・・・RC優位
■アンビエントライト 1色 / 3色 ・・・Cクーペ優位
■標準スピーカー数 10 / 5 ・・・RC優位
■シートベンチレーション あり / なし ・・・RC優位
■ステアリングヒーター あり / なし ・・・RC優位
■ダッシュボード素材 ソフトパッド / 人工皮革 ・・・Cクーペ優位
■助手席シートポジションメモリ なし / あり ・・・Cクーペ優位
■タッチ式LEDルームランプ あり / なし ・・・RC優位
■PW・シートメモリスイッチ素材 樹脂 / 金属調 ・・・Cクーペ優位
■カードキー あり / なし ・・・RC優位
■クロスウィンドアシスト なし / あり ・・・Cクーペ優位
■アクティブパーキングアシスト なし / あり ・・・Cクーペ優位
■ヘッドアップディスプレイ なし / あり ・・・Cクーペ優位
■アテンションアシスト なし / あり ・・・Cクーペ優位
■歩行者検知機能PCS なし / あり ・・・Cクーペ優位
■後方PCS なし / あり ・・・Cクーペ優位
■オートハイビーム あり / なし ・・・RC優位
■リヤフルLEDライト なし / あり ・・・Cクーペ優位
■車線逸脱防止装置 警報のみ / 操舵あり ・・・Cクーペ優位
■レーダークルーズ対応速度 40-100km/h / 0-200km/h ・・・Cクーペ優位
■リヤクロストラフィックアラート あり / なし ・・・RC優位
■ブレーキホールド なし / あり ・・・Cクーペ優位
■電動パーキングブレーキ なし /あり ・・・Cクーペ優位
内装の質感はCクーペのクラス譲りで立派ですね。クーペなのでドアアームレストもゆったりしています。
あとは、後席の居住性はどんな感じなのかも気になるところ。(Cクーペにはセンターのドリンクホルダーがありますね)
週末はまた六本木近辺に行く予定なのでカタログでわからない部分はルセデス・コネクションでチェックしてみたいと思います。
東京ミッドタウンに行ってみた!(LEXUS SUV)
六本木ヒルズ駐車場では毎回平置きの「P2」に駐車するのですが、ここはホント、多種多様な高額車がいっぱいで目の保養になりますね〜 また、EV充電器も多数あるのがイイですよね。
さて、東京ミッドタウンでのレクサスSUVイベント。(LEXUS CITY GLAMPING with snow peak)
ちょうど、来週から桜イベントが始まるはず・・しかし、まだ桜は咲いてませんでした。
会場全景。(スタッフの数が多い!)
さて、イベント会場。一応入場ゲートらしきものがあります。
会場にはNX、RX、LXがそれぞれ2台ずつ。
肌寒さもあるせいか、来客数もそれほど多くなく、盛り上がりにも欠けている感じが・・・
スタッフは多数いましたが、特段積極的なセールスプロモーション活動を行っているわけでもなく。
また、車に詳しくないイベント要員のスタッフも多数いたみたいで(汗
でも広大な敷地におがくずが敷き詰められ、ビルに囲まれた空間にLEXUS SUVと、綺麗なテントがならんでいるのはなかなかおもしろい光景でした。
(テントの中に、さりげなくカタログや「NXのステッカー」がおいてありました)
なお、私が見る限りでは、LXが一番人気に見えました。
(かなりの人気で納車も随分進んでいるはずですが、まだまだ街なかではほとんどみかけませんよね。)
事前予約されている方は、巨大なテントの中で、豪華ランチ&ドリンク(ディナー?)を。
ちなみに、参加費40,000円というのが凄い。どんなイベントだったのでしょうか?
さて、本日よく街中で見かけたクルマは、アウディの新型「A7」と、マセラティ・ギブリ。
どちらもリヤのテールランプの光り方が独特なので目立ちます。
特にA7はフェイスリフトしてしばらく経過しますが、普段なかなか見かけません。しかし、本日は3〜4台に遭遇。見慣れると新型A7特にリア、カッコいいです。
(あのままA7に乗っていたら多分今頃、悔しい思いをしていたはず・・・)
街なかはホワイトデーのお返しか、小さな手提げ袋をもった男性が多数。季節感たっぷり!
たまには都会に行くのも新鮮でいいですね〜
さて、3月も終わりになり、道路の開通も続々。
お台場近辺では、3月26日(土)ついに国道357号東京湾トンネルがお台場以西に延伸します!
比較的渋滞の少ない357号で羽田空港までいければかなり嬉しいです。
http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/20160309_747454.html
また、4月下旬には横浜町田IC近辺の保土ヶ谷バイパス「町田立体本線部」が一部開通とのこと。
保土ヶ谷バイパスと246号が交差するあたりの壮絶な渋滞がようやく解消されるのですね!
(しかし、ここホント何年工事してたんでしょうか?)
http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/20160310_747750.html
周辺にはレクサス町田をはじめBMWや大型中古車販売店などがあり、自動車関係者にとってはとても嬉しいニュースではないでしょうか?
また、横浜方面の保土ヶ谷バイパスから東名横浜町田ICに乗車する際もIC入口前の渋滞にはまらずスムーズにIC方面に行くことができそうです。