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2016年02月18日
ついに登場、レクサス LC500h!
いや〜本当に久々にワクワクする車種です。
マルチステージハイブリッドシステムが具体的にどうすごいのかはまだまだわかりませんでした。
なおエンジン型式は噂された7GRではなく、2GR系のままでした。
新情報としては、謎だったアクティブリヤスポイラーが稼働している画像の公開。
LC500ですが、RCFのようなアクティブリヤスポイラーが。
リヤスポイラーはメーカーオプションなのか、スポーツモデル専用なのか?
(今のところ、F SPORTエンブレムの存在がないため不明)
ガラス・ルーフ。開放感がありますね。こちらが標準仕様で、カーボンはメーカーオプションの模様。
ホイールサイズも公開されています。
「LC500」と同様ですが、次の3タイプ。なお、500hの場合は20インチの鋳造ホイールが標準で鍛造ホイールはメーカーオプションの模様。
21 inches (forged aluminium-available)
20 inches (forged aluminium-available)
20 inches (cast aluminium-standard)
さて、注目の内装ですが、とにかくきらびやか。
ドアオープンで、スカッフプレートの半分がステンレス?にレクサスエンボス加工。
LC500のカーボン仕立てともまた違う素晴らしさ。
それにしても色使いがいいですね〜 白、オレンジ、ブラックの3色の使い分けがたまりません。
(BMW 6シリーズのindividual仕様にも負けませんね!)
いや〜ほれぼれしますね。。。本木目やカーボンを使わないのにこのクオリティ・・・
メルセデスベンツのSクラスのデジーノ仕様やアウディのS8デザインセレクションにも負けないかも?
しかし、助手席前の空間が気になります。(アナログウォッチの右側) モニターなのか、それとも物理的なパネルなのか?
みてください、この素晴らしいアルカンターラ素材と立体的な造形!
これだけでもクラッときます。
レクサスハイブリッド初の「M」モードも!
オーディオ&ビジュアルのエンタテイメントシステムも刷新されるとのことですので楽しみです!
理想をいえば、テスラのようにどんどんアップデートして機能が拡張すればいいのですが。
「EVモード」スイッチもそなわっていますね。
(The 2017 Lexus multimedia package debuts with the LC, and features faster, more flexible software enabling future enhancements and an updated graphic user interface. Listeners will also be treated to an exceptional audio experience inside the cabin: in addition to the available audiophile-worthy Mark Levinson audio package, a new premium Pioneer audio system comes as standard equipment.)
ステアリングも新意匠。
スイッチの質感が、アルミのヘアラインみたいでとても良くなっています。
ステアリング6時の方向のデザインも目新しい。
シートですが、LC500とは違いサイドの張り出しが低く、ヘッドレストやシートベルトストラップにも違いが見えます。いわゆる、コンフォートタイプのシートでしょうか?
さて、肝心の動力性能。システム出力が354馬力というと、率直にいって物足りない印象を受けます。
(Total System Output (kW/HP): 264/354)
しかし、その速さは事前情報どおり俊足の、「5秒」を切るタイムのようです!
またトランスミッションについてはいわゆるCVTではないようですが、「4-speed automatic gearbox」という表現が気になります。リヤにマウントされた4速のギアボックスということですが。
LC500hの10速ATとは当然機構が違うということなのでしょう。
技術的なことは全然わかりませんので、詳しい方おしえてください。
(The new Multi Stage Hybrid System marries the elements of a traditional full hybrid powertrain -including a 3.5 litre V6 petrol engine, a powerful electric motor and a lithium-ion battery pack to a 4-speed automatic gearbox mounted at the rear of the hybrid transmission. The electric motor generates better acceleration feel than a conventional engine, and adding physical gears more closely aligns engine rpm with the driver’s inputs. The result is a much more direct connection between the accelerator pedal and vehicle acceleration, and 0-100 km/h times well into the sub-5 second range.)
新ハイブリッドシステムやリチウムイオンバッテリーの位置や形状も公開。
しょうがないですが、積載性は低そうですね。
また、面白いことにバッテリーの重量が公開されています
(Battery weight (Kg): 50)
(Battery voltage (V): 310)
新型プリウスのリチウムイオン電池の重量は24.5kgとのことですので、それよりは随分重いですが、出力は新型プリウスの201Vを大きく上回る310Vとされています。
安全装備に関しては以下のとおり、レクサスセーフティ・システム+であり、こちらは2017年としては標準的なシステムと思われ、メルセデス・ベンツなどのより高度なシステムには劣っているものと思われ、残念です。次なるセーフティシステムは次期LSの登場までおあずけのようです。
(Combining a camera and millimetre-wave radar for a high level of detection performance, the Lexus Safety System+ features a Pre-Crash Safety (PCS) system with a pedestrian detection function, which helps prevent or mitigate the severity of collisions, All-speed Adaptive Cruise Control, Lane-Keeping Assist (LKA), and Automatic High Beam (AHB) headlamp technology.)
さてさて、日本のデビューも来年春に決まったようですし、本当に待ち遠しいレクサスのイメージを変える1台となりそうです。
公開された情報を見る限りはLC500とLC500hは差別化がされており、絶対的な速さや官能性能では5LV8、10ATのLC500に軍配があがりそうです。(LC500hはバッテリー重量で50kgのハンデがありますし。。。エンジン重量の差はありますが)
さてさて、3月からのジュネーブモーターショーで「LC500h」がアンヴェールされるのがますます楽しみになりました。