2019年10月14日

トヨタ・カムリ改良によるディスプレイオーディオ標準化が明らかに!

大きく進化を遂げた「カローラ」に続き、中型セダン「カムリ」の改良も9月30日に行われていましたね。
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29375724.html?padid=ag478_from_kv


やはり目玉は「ディスプレイオーディオ」の採用でしょう。
8インチのモニターを備え、カーナビゲーションシステムは、「LINEカーナビ」等のスマートフォンアプリを使用する形態で、一昔前のトヨタ車では考えられませんでしたね。また、これにより事実上、T-Connectナビ発売時から提供されていた「T-connectアプリ(LEXUS APPs)」はもう役目を終えるのでしょうね。


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なお、先日予告された、新型車「グランエース」にも「ディスプレイオーディオ」が搭載されるとのこと。
今後のトヨタブランド車はごく一部を除きすべて「ディスプレイオーディオ」が標準になりそうです。

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29933202.html?padid=ag478_from_kv

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また、ディスプレイオーディオの採用とあわせ、もれなく「Apple Car Play」、「android Auto」、「フルセグTV」がセットオプションとして準備されているのも、カローラ、カムリに共通しています。これも今度各車共通になるものと思います。

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注意点としては、「Apple Car Play」や「Android Auto」はあくまでも有料の追加オプションであるということです。
先般発表された「カローラ」では車両本体価格自体が普及価格帯のため、これらの付帯装備は「有料」というのはよく理解できるところですが、上位車種でなかなか高額な「カムリ」においても同様の手法ということは、今後ほとんどのトヨタブランド車は以下のような構成になると思われます。

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・1)ディスプレイオーディオが標準装備
・2)エントリーナビキットは有料オプション(60,000円<税抜>)
・3)T-Connectナビキットは有料オプション(100,000円<税抜>)
・4)「Apple Car Play」、「androidauto」、「フルセグTV」は有料オプション(30,000円<税抜>)
・5)オペレーターサービスは有料  (年払い:3,630 円 /年(税込) 月払い:330円 / 月(税込)
・6)オペレーターサービスPlusは有料(年払い:6,050円/年(税込)月払い:550円/月(税込)
・7)マイカーサーチPlusは有料   (年払い:2,420円/年(税込) 月払い:220円/月(税込))

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一方、レクサス車については基本的に上記の装備は標準、ナビディスプレイもさらに大型でワイドタイプが基本です。
ただし、「Apple Car Play」、「android auto」への追加対応はまだ2019年8月末に発売した「RX」のみであり、不透明です。
有料でも良いので、ぜひぜい既存車種にもアップデートで適用してほしいところ。
また、スマートフォンアプリの対応はトヨタブランドよりもかなり遅れていますね。

なお、レクサスブランド車には、引き続き上記のようなサブスクリプション的なものは導入されず、利用料金は車両購入時に含まれているのでしょうね。

ブルーレイディスク・ドライブやハイレゾ音源再生対応などはレクサス車「標準装備」として優位性は残り続けると思いますが、それよりもディスプレイオーディオを標準化するトヨタブランド車のクオリティアップが目立つように思います。

なお、カローラでは不満点の1つとあげられていた「CD/DVD」デバイスの廃止については、カムリはそのスペースを活かしてディーラーオプションとして準備されているのは嬉しいところ。ただし、「ブルーレイディスク」は再生できないようです。(37,500円<税抜>)

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最近はトヨタブランドの装備が非常に良くなっている一方、レクサスの方はそれほど大きなアップデートがないので、東京モーターショーでの発表に期待したいところですが・・・

2019年09月27日

新型カローラ/カローラツーリング発売! 先進装備満載?

2019年9月17日、大衆車の代名詞「カローラ」(12世代目)がフルモデルチェンジしましたね。
先代のデザインはかなり不評のようでしたが、12代目はカロースポーツライクな、(好みは分かれると思いますが)一気に新世代のデザインになった感があり、とても良い印象です。初夏にデビューした「Mazda3」は誰が見ても美しく素敵なデザインですが、コストパフォーマンスと基本性能ではカローラ/カローラツーリングもとても良い勝負ができそうですし、200万円〜250万円レンジの普及価格帯での実用車の選択肢が広がるのはとても良いですね。

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https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29375724.html?padid=ag478_from_kv

新型カローラ/カローラツーリングについてはすでに多数のメディアやSNSでレポートされていますので、当記事では、進化を遂げた新型カローラの装備で、レクサス車にも影響を与えそうな特徴的な装備等についてチェックしてみたいと思います。


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■新プラットフォーム(TNGA/GA-C)の採用

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先行採用されたプリウス、C-HR、カローラスポーツ等で評判の良い新プラットフォーム「GA-C」を採用。
具体的な数値等は不明ですが、おそらく第2世代レクサス車である「CT、IS,、GS」等よりも剛性等の基本性能は高いかもしれませんね。
同じGA-Cを採用するモデルよりも更に洗練されているようですね。

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■3ナンバー化によるボディサイズ拡大と取り回しの良さへの配慮

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ついにカローラも「3ナンバー」モデルとなり、ボディサイズの拡大が懸念されますね。
しかし、ニュースリリースによると、日本市場の環境を配慮して、安全性を高めつつ、以下のような対策を施しているようです。ここ最近の車は安全性能の確保や世界共通化などから特に全幅の拡大が目立ち、カローラもついに3ナンバー化されましたが、実際の取り回しの良さには配慮しているのが嬉しいですね。(このためだけに日本独自仕様になっているのはすごいですね)

(ニュースリリースより)
 ・ドアミラーの取り付け位置を工夫することで、ミラー格納時の車幅は従来型と同等を実現
 ・最小回転半径は、従来型と同等の5.0mを実現(G-Xグレード15インチタイヤ装着車)
 ・ドアの開口角度を工夫するなど、ドア開け幅は従来型と同等を確保

https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/29375724.html?padid=ag478_from_kv

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■リヤの足回りに「ダブルウィッシュボーン」&ACA採用

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 TNGA化に伴い、カローラスポーツと同様、足元は「ダブルウィッシュボーン」化し乗り心地を強化。
 コーナリング時にも「アクティブコーナリングアシスト」(ACA)を採用しブレーキ制御をかけてワインディング走行をアシストするなど、カローラということでの手抜きはありません。


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■ディスプレイオーディオ(DA)の初採用

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カーナビゲーションシステムを装着しなくても、スマートフォン「LINEナビ」、「NAVITIME」などのカーナビゲーションアプリを車載ナビゲーションシステムのように活用できるようです。(「マツダコネクト」みたいなものですかね)
ただし、昔からのユーザーに残念なのは、「CD・DVD」等の物理メディアは再生不可ということでしょうか。

また、オプションで「Apple Car Play」、「AndroidAuto」や「フルセグTV」も対応可(30,000円+税)となるなど、高価なカーナビゲーションシステムを購入しなくても手持ちのスマートフォンで代用するという新たな選択肢が増えています。
なお、オプションで「T-Connectナビキット」(約11万円)を装着すれば、「ハイブリッドナビ」、「マップオンデマンド」、「エージェント」、「Apps」などレクサス車でもおなじみの機能が備わるフル機能のナビゲーションが装備されます。

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気がかりなのは、今後のトヨタブランド車にもこの「DA」が採用されるとすると、いよいよアフターマーケット市場のカーナビゲーションシステムが衰退してしまいそうです。これらのシステムが将来陳腐化した際や故障した際に、純正品の「DA」しか装着できず、市販のナビシステムに換装できないのは商用車としても使用されるカローラにおいてはマイナスに感じる方もいらっしゃるかもしれません。

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■コネクティッドサービスの強化

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2018年の新型クラウン・カローラスポーツ以降、レクサスで採用していたDCM(車載通信機)を活用した「コネクティッド」サービスが新型カローラにも標準装備!なお、「ヘルプネット」、「eケア」、「マイカーリサーチ」といった基本的な機能については従来「3年間無料」だったところを「5年間無料」にレベルアップする改正が行われています。

一方、「オペレーターサービス」や「マイカーサーチPlus」などといった付帯サービスは1年または月毎の「サブスクリプション制」とするなど車両本体価格への反映を抑えた新たなプランを提供しているのも興味深いところ。今後、他車種への対応などどうなるのでしょうか?
レクサス車よりもトヨタブランドの方がコネクティッドで提供されるサービスが多いのも気がかりです。

それにしてもトヨタは近うちに付帯サービスのサブスクリプション制を開始するのではと予想していましたが、まさかカローラからとは・・・

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■LEDヘッドランプ&LEDフロントウィンカーの採用

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なんと、全車フロントはLEDヘッドランプ、LEDウィンカーを標準装備。
廉価モデルでも「ハロゲンランプ」から脱却です!しかも、フロントウィンカーもLED化。これには驚きました・・・!



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■電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドの採用

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ついにカローラにもほとんどのグレードで標準装備された「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」。
2020年の新型車ではもはや「標準装備」が当たり前の時代となりますね。
もはや足踏み式の方がレアになるかもしれませんね。

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■ヘッドアップディスプレイ(HUD)の採用

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カローラにも一部グレードにヘッドアップディスプレイ(HUD)をオプション設定。
しかも価格は「4万円+税」とレクサスブランドの半額です。
必須装備ではありませんが、目線の移動が少なくて済みますのでできれば装備したいオプションです。

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■置くだけ充電(Qi)の採用

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ワイヤレス給電が可能な「Qi」をオプション設定。
価格も「12000円+税」と比較的安く、すっきり感があるのが特徴。(レクサスのMOPより約1万円安い!)
スマートフォン時代ということで、セダン系にも採用するのは嬉しいですね。
上級グレードではUSB端子を3つ備えるのも嬉しい設計!

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■エアクリーンモニターの初採用

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トヨタ/レクサスブランド初装備、空気の汚れ具合を表示するエアクリーンモニターを初採用。
質実剛健なカローラにこのような新装備が採用されるのは面白いですね。
今後他車種にも採用されるか興味深いところです。

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■「トヨタセーフティセンス」を惜しみなく採用

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全車速追従型の「レーダークルーズコントロールシステム」、歩行者・自転車検知機能付きの「プリクラッシュセーフティシステム」、前車追従走行が可能な「レーントレーシングアシスト(LTA)」、交通道路標識を識別氏警告する「ロードサインアシスタント(RSA)」など、一部のレクサス車より充実した先進安全装備を多くのグレードで標準装備するなど、価格が上昇したとはいえ、国民車ともいえるカローラで機能をデチューンせずに搭載してきたのは素晴らしいですね。

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■ぶつかりにくく、パニック時のセーフティも強化!

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「インテリジェントクリアランスソナー」(パーキングサポートブレーキ)で駐車時の衝突を回避し、アクセル/ブレーキの踏み間違いを防止。
加えて、万一のパニック時のエンジン出力を抑制する「ドライブスタートコントロール」を採用。カローラを指名買される方は高年齢の方も多いと思いますが、ぶつかりにくい仕組みがなされているのは。一部オプション装備とはいえ、素晴らしいですね。
一方、レクサス車全般、インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)の採用がなかなか進んでいないので見習ってほしいところです。


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■ヒーテッドウォッシャーの初採用

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降雪地には嬉しい、ウォッシャー液を加熱・保温しフロントウィンドウの霜を素早く取り除く世界初の貯湯式「ヒーテッドウォッシャー」を採用。
地味ながらこれも凄いですよね。まさにプレイベートに、仕事にも活用できそうです。

https://www.murakami-kaimeido.co.jp/uploads/release/real/(JPN)Newsreleaseheatedwasher.pdf

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今回の新型カローラ/カローラツーリングは、価格も上昇し、最廉価グレードを除けば税込み「214万円〜」と高価になっています。
しかしそれ以上に先進装備や安全装備の標準化、オプション化が進み、普及価格帯の車だからといって想像以上に「出し惜しみ」がない印象です。
ボディサイズの拡大も気になるところですが、使い勝手の面では日本独自仕様にこだわり配慮しているなど、デザインが洗練されただけでなくしっかりと作り込んで来ている印象を受けました。はたしてトヨタ自動車以外のメーカーでこの価格でこの仕様の車が発売できるのだろうか・・・と思うぐらいです。

評判の高い「Mazda3」も高次元のデザインと車も仕上がりに定評があり非常に魅力的なセダン/ハッチバックですが、カタログスペックを見る限り、「カローラ/カローラツーリング」も負けず劣らず、なかなか魅力的な車となっている印象。
クルマ好きの方では新型カローラを指名買いされるされる方は多くはないと思いますが、「脱カローラ」ともいえる新デザインとプラットフォーム刷新に伴う高品質化により確実に車格が上がっており、一部のレクサス車より充実した先進装備など、これは侮れませんね。

細かい質感などぜひ実車でチェックしてみたいと思います。


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2019年09月19日

「GR」販売店舗オープニングイベントに行ってきました!(GR Garage 東京深川)

トヨタブランドのスポーツカー、スポーティーカーは「GR」として展開されていますが、東京エリアは商圏の大きさのわりに「GRガレージ」店舗が非常に少なく、「GR」にふれる機会はあまり多くありませんでした。
しかし、去る2019年9月7日(土)、「GR Garage 東京蒲田」と「GR Garage 東京深川」の2店舗が同時オープンし、全部で4店舗体制になりました。
この度、オープニングイベントが開催されましたので、電車+徒歩で訪問してきました。

店舗は改装され、トヨタの新CIマークが掲げられており、新鮮な感じでした。

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今回、特別ゲストとしてスピードスケートの金メダリストで現在はモータースポーツでもご活躍されている清水宏保さんもいらっしゃっていました。
「マットストームグレーメタリック」のGRスープラ、エンジンを吹かしているのが清水さんです。(最後にちょろっと・・・)

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【動画】GR Supra RZ (2019.9.7 GR Garage東京深川)




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今回は、開発担当の多田氏をはじめとするスープラに関するトークショーがメインのイベントでした。

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多田氏のお話は数々のカー雑誌、webメディアで広く取り上げられていますので、それほど驚くべき内容のものはありませんでしたが、個人的にはGRスープラの「ボディ剛性」に関する具体的なグラフが印象に残りました。

スープラのボディ剛性はあの「LFAを超えた」というのは割と知られた話と思いますが、今回のプレゼンテーションでは、そのほか「LC500」や「RFC(MC前後は不明)、「86」との比較グラフがありました。


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これを見る限りはトヨタの「TNGA」で一番強固なボディ剛性を誇ると思われる「LC500」をも上回っていますので、これが「BMWの凄さ」なのかもしれませんし、トヨタ内製では実現ができなかった領域なのでしょう。(もちろんスポーツカーであるGRスープラとリヤ席をもつGTカー的なラグジュアリーカーであるLCを単純に比較してはいけないのかもしれませんが)


その他、通常のトヨタ車/レクサス車では「雨が降り、クルマから降車する際」、ズボンやスカートがサイドシルで汚れにくいように配慮がされているそうですが、このGRスープラは(BMWと協業ということもあり)その点は考慮していない(そのためサイドシルが太く剛性が高い)という話もなかなか興味深かったです。

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最後には短い時間でしたが、質問タイムもありました。
既存のGRスープラに関しては、やはり「マニュアル車」の要望が強いようです。
しかし、開発担当主査の多田氏によると、「まずは乗って欲しい。MTが必要かはその後議論」ということで、ほぼ全域ロックアップするGRスープラのトランスミッションには自信をお持ちのようです。

また、欧州車でおなじみイヤーモデル制をとっていますので、毎年進化することは確実、(その代わり価格アップもあり得る)とのことでした。
まだ一般ユーザーに向けての納車は進んでいないため、具体的な今後の改良内容については言及されませんでしたが・・・・

なお、一番人気の3.0L「RZ」に関しては受注が再開されています。
いったん受注は落ち着いたようですが、年間の生産台数が決まっているため早めのアクションが大事なのはかわらないようです。
https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/gr_garage#u20190313125418

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個人的にはピュアなスポーツカーにはあまり食指が動かないのですが、「86」と同様、毎年定期的に改良を施し、しっかり育てていただきたいのと、「86」、「スープラ」に続くスポーツカー、スポーティーカーをぜひリバイバルさせてほしいですね〜(セリカとか・・・)


なお、多田氏の公演は 2019年9月18日(水)ポートメッセなごやで開催予定の 第2回「オートモーティブ ワールド セミナー」でも聞けるようですね!

https://reed-speaker.jp/Conference/201909/nagoya/top/?id=AUTON

2019年07月11日

新型クラウン 早くも特別仕様車登場! そしてレクサスGSは?


以前マガジンXなどでもレポートされていたように、「新型クラウン」に早くも特別仕様車が設定。
価格がこなれたベース車両を元に ”C Package"の一部装備を加え、インテリアの質感を強化した”Elegance Style”を設定。
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/28802164.html

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新プラットフォームに移行し、デザインを一新した新型クラウンの発売前のスタートダッシュは凄まじく、「過去最高の出足」との評判でしたが、程なくして失速し、その後はセダン需要の減少もあり、期待したほどの台数は販売できていないようです。

これはクラウンの商品力に問題があったというより、クラウンオーナーの高年齢化による免許変更や、ダウンサイジングの流れなどが予想以上に加速していることも一因のようです。
(その御蔭で、レクサスLS500の3.5Lツインターボを流用した「クラウンGRMN」の開発が中止になったようですね・・・)


ただ、私も発表当時から感じていた新型クラウンの室内の質感はやはり不満の声があがっていたようで、今回はそのインテリアの質感向上を目指したものとなっています。
特に広大な面積のドアトリムにセーレン社の「グランリュクスレジスタードマーク」を使用したのは質感向上に大きく寄与しそうです。
シートにも「ジャパンカラーセレクションパッケージで選択できた、TBカワシマ社の「ブランノーブレジスタードマーク」+「合成皮革」を使用し、ベース車両のファブリックシートから見栄えだけでなく肌触りなども大きく向上していると思われます。(そのかわり本革シート仕様がオプション装備できなくなっています)

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https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/crown/crown_special1_201907.pdf


インテリアにも、わかりやすい高級感のある「木目パネル」を準備したのはクラウンらしいと言えます。

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https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/crown/crown_special1_201907.pdf


エクステリアの変更はごく僅かで、クラウンらしく他のグレードと同様に、「メッキドアハンドル」を装備。
わかりやすい高級感が加わりますが、もともと全グレード標準装備でもよかったように思います。

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ホイールには、18インチのノイズリダクションホイールを装備。
もともと「66,000円+税」でメーカーオプション設定があったものですね。
インチアップとともにロードノイズを低減するので、上質感を目指したものと思われます。

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その他、”C Package”に備わっている以下の装備を加えるなど、全体的な商品力はアップしていますね。
特に、運転支援に役立つ「ブラインドスポットモニター」を標準装備化しているのはいいですね。

●ブラインドスポットモニター[ BSM ]
●リヤクロストラフィックオートブレーキ[RCTAB]
●パーキングサポートブレーキ[PKSB]
●ドアミラーのリバース連動機能&足元照明
●自動防眩インナーミラー
●オートワイパー(雨滴感応式)
●全ドアスマートキー対応
●イージークローザー (ラゲージドア)
●前席シートヒーター(3段階温度設定(2.0Lターボガソリン車)
●助手席肩口パワーシートスイッチ
●スイングレジスター
●アクセサリーコンセント(AC100V・100W、コンセント[1個])

など


ただ、既報通り装備が単純に増強されただけでなく、先進装備の1つである「ヘッドアップディスプレイ(HUD)がレス装備に。

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また、エアコンの「ナノイー」機能が外されるなど省かれた装備もあります。
前車は、高年齢層からは「不要」と判断されたのかもしれませんが、先進的な装備がレスされたのは残念ではあります。
ただ、これを省かないと、ガソリン車で「500万円」。ハイブリッドで「520万円」を切ることができなかった・・・との判断なのかもしれません。


あと、個人的に気になるのが、昨年の今頃鳴り物入りで登場した「コネクティッド」が危惧していたとおり、その後進化しているような話がまったく聞こえてこないことです。1年経っても結局追加された新サービスがないのかぁ・・・と思うと残念ですね。
コネクティッド機能が備わってない車のオーナーが羨むほどの進化具合を見せて欲しいところです。

また、トヨタ/レクサスの「T-connectアプリ/LEXUS APPs」も事実上開発が停止しているような感じですし、「コネクティッド」の凄さがSNSサイトなどを見てもまったくと言っていいほど話題になっていないように見えるのは残念です。


さて、クラウンの話題と同時に、レクサスオーナーとしては気になるのはレクサス「GS」の行方。
欧州ではすでにGSの販売が停止、世界的にも2016年夏の改良でGS200tを設定したのが最後に2017年、2018年の年次改良でもほとんど手が入っていません。そして、2019年夏の年次改良も見送りの模様・・・
もともとベース車両の完成度が高いとはいえ、先進安全装備は2015年水準で停滞したままですし、ずいぶん寂しい扱いになってしまっています。
(もっとも、GSFに関しては今夏、ドアミラーやピラーカラーの変更等、ほんのわずかの小変更が行われるようですが・・・)


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良いニュースとしては、噂されていた2019年8月での販売停止は見送られ、しばらく継続販売されるようです。
GSに関しては伝統的な4ドアセダンにこだわらず、フルモデルチェンジに期待したいところです。

2019年04月26日

マークXの販売終了、レクサス車への影響は?

ついにトヨタ・「マークX」の販売終了のアナウンスが一般のニュースでも大きく取り上げられ、国民車であったことをあらためて感じます。

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https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/markx/markx_special1_201904.pdf


マークXの終売はTNGAプラットフォームを採用し、内外装の質感を高めた現行のトヨタ・カムリ発売時(2017年7月)から言われており、実質的にここまで延命措置を受けきたモデルといえますが、扱いやすいサイズ(幅180cm以内)、手頃な価格(約300万円前後)のFRセダンということもあり、なんとかして残して欲しかったとの声も多数聞こえてきます。

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最後の特別仕様車”Final Edition"が設定されましたが、時代を反映してかほとんど売れなかったと思われる3.5Lモデルは設定なし、2.5Lのスポーティな「250S」をベースにした特別仕様車となりました。
レッドステッチやアルカンターラを使用したシート、内装などスポーティな仕上げですが、新たな追加装備は基本的になく、素材やカラーリングの変更といったろころで、装備内容を見ると設計の古さを感じさせられます。

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残念なのは最後までハードウェアの変更を要する改良が行われなかったため、以下のようなTNGAモデルで一般的な装備が設定されていないこと。

「ブラインドスポットモニター(BSM)」
「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド)
「パーキングサポートブレーキ」
「ヘッドアップディスプレイ(HUD)」
「レーンキーピングアシスト(LKA)またはレーントレーシングアシスト(LTA)」


また、エンジンやトランスミッションなども換装もされず、この点は早期パワートレーンの換装をしたレクサス「IS」とは異なる点です。
(一方、GR SPORT、GRMNモデルの発表などもありましたが・・・)

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私自身はマーク2やマークXにはほとんど乗ったことがないのですが、これだけ著名なな車が販売停止に追い込まれること、そしてこのクラスの「FRセダン」について、継続的な改良・フルモデルチェンジをすることが世界有数の大企業、トヨタ自動車をもってしてもビジネスにならないことが、日本市場でのスポーツセダンのおける立場なんだとあらためて感じさせられます。

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https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/markx/markx_special1_201904.pdf


伝統的なマークXの販売終了が今後のレクサス車に与える影響はそれほど小さいものではないかもしれません。

これだけ歴史のあり、販売量の多かった車の後継車の開発を行わないということは、それよりはるかに歴史も短く、販売量の少ない、レクサスFRセダンにも影響があると考えるのが自然です。
レクサスにおいては同様の立場にあるのは「GS」・「IS」、そしてコンパクトクラスの「CT」が挙げられます。

「GS」に関しては、モデル廃止が噂されだいぶ時間が経ちますが、2015年秋のマイナーチェンジ以後の改良内容を鑑みると、まさにマークXと同様の道をたどっているのは明らかでしょう。

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「IS」に関しても同様に今後のモデルチェンジが危ぶまれる状況ですが、来年2020年、2度めのマイナーチェンジの噂も出ており(となると、旧プラットフォームでしょう)果たしてどのような改善を遂げるのか?それとも一時的な延命措置を取ることになるのでしょうか。

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その一方で、ついに日本国内でも、レクサスの電気自動車「UX300e」の商標出願が確認できました。(2019/3/5付)
レクサス「LM」の件もありますので世界同時発売とはいかないかもしれませんが、レクサスの初EV車は「UX300e」で確定的。

EVカーと言うと価格も高めになるため、コンパクトクラスの車に投入するケースが一般的ですが、「CT」ではなく「UX」にEVモデルが投入されることから、「CT」の役割はいったん終了、と考えて良さそうです。もっとも、次モデルで「CT250e」などの設定の可能性はゼロではありませんが。


また、販売状況が芳しくないフラッグシップのLS(LS5000/LS500h)は今夏、かなりのテコ入れが行われるようで、6月頃には販売員研修で「RXマイナーチェンジモデル」と同時に「LS」の試乗会も行われるという噂も・・・
G.W明けはレクサスの2020年モデルに関し、いろんな情報が入ってきそうですね。

2019年04月11日

トヨタ・新型RAV4発売!UX200へ新AWD採用はあるのか?

2019年3月の登録台数がなんと2000台を超えたレクサスの最新SUVモデル「UX250h」ですが、本日トヨタブランドから新型SUVモデル「RAV4」が発売され、カーメディアだけでなく一般のニュースサイトでも話題になっています。


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https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/27546080.html?padid=ag478_from_kv


北米で大ヒットを記録しているRAV4の待望の新型、そしてSUVブームが継続する中、ヴェゼル、C-HRなどのような近年大ヒットしたオンロードを主体とした都市型のSUVでなく、悪路もこなせるAWD機能を強化した新型「RAV4」は注目を集めているようです。

新型RAV4は先行して北米でデビューしましたし、パワートレーンやプラットフォームが近しいことから「UXと競合するのでは?」と言われた時期もありましたが、実際のUXはSUVというよりは一般的な「ハッチバック車」に近い商品内容であったため、RAV4とは(価格差もありますし)商品内容が異なるので競合しないこととなりましたが、やはり気になる存在と思います。

両車のパワートレーン(エンジンとトランスミッション)の構成は非常に近いですが、特にガソリンモデルにおいて、新型RAV4では「UX200」と同様、2.0Lの「ダイナミックフォースエンジン」に発進用ギアを追加したダイレクトCVT(Direct shift-CVT)を採用していますが、RAV4には「AWD」モデルが複数設定されているのが最大の特徴と思います。

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https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/27546080.html?padid=ag478_from_kv

新型「RAV4」については旧モデルよりも高額になっているようですが、トヨタブランド車で初装備の機能や先進性があるなかなか魅力的な装備も見受けられますし、安全装備も一通り備えており、一部グレードには有用な「ブラインドスポットモニター[BSM]+パーキングサポートブレーキ[PKSB])が装備されているなど、価格についてはむしろ安い、という印象があります。

実車はまだ見ておりませんが、カタログ上のファーストインプレッションで、「これは!」と思ったのは以下の点です。


■3種類のAWDを設定

メディアでも話題ですが、ここ最近のトヨタ/レクサスには4WD(AWD)に強いというイメージはなく(私的にもスバル、アウディといったイメージが強い)、AWDといっても電子式の「E-Four」が主流ですが、今回のRAV4はハイブリッドモデルに搭載の電子式の「E-Four」に加え、機械式のAWDシステムを2種類ラインナップしているのが凄いですよね。

・「ダイナミックトルクベクタリングAWD」
・「ダイナミックトルクコントロールAWD」

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特にトルクベクタリングAWDは、減速時や安定走行時に後輪への駆動力を切り離して燃料消費を抑える「ディスコネクト機能」を搭載とのことで、輸入車でいうコースティング機能のようなものと解釈していますが、トヨタがついに採用したことに驚きです。

公式動画が公開されているので、動作はこちらがわかりやすいです。

▼ダイナミックトルクベクタリングAWD|RAV4 機能訴求動画(トヨタ自動車公式)


たとえばUX200にこの「ダイナミックトルクベクタリングAWD」または「ダイナミックトルクコントロールAWD」が搭載されると、降雪地帯の方などには魅力的で、UX200の魅力もより高まりそうです。


■アルミニウムの使用部位拡大

第3世代のレクサス車ではアルミニウムやカーボン(CFRP)を積極採用するなど、ようやくボディにコストを掛け始めていますが、トヨタブランド車でのアルミニウム採用はボンネット等、採用部位が少ないままでした。(「新型クラウン」はフロント部分をレクサスのFR用プラットフォームを応用しているため、サスペンションタワー・フェンダー等にも使用。「プリウスPFV」はバックドアにCFRPを採用等、採用は限られる)
今回のRAV4では、ボンネットに加え、フェンダーやバックドアにもアルミニウムを使用して軽量化を図っているのはこのクラスとしては素晴らしいかと。

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■マルチテレインセレクト

レクサスLXやランドクルーザー等で採用されているオフロード走行時に有用な「マルチテレインセレクト」。
300万円前後のクラスのクルマに搭載しているのは凄いですね。(流石にクロールコントロール機能はなし)

個人的には、ダイヤルの照明色が変化するのがわかりやすく、先進性があると思いました。これはぜひ他の車でも採用して欲しい!(実際の点灯具合を見てみたいですねぇ)

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■ハンズフリーパワーバックドア

SUV系の車ではラゲージの開閉が手動の車も多い中、電動式に加え、トヨタブランド初のキックオープン式の「ハンズフリーパワーバックドア」の採用
など、レクサス車で先行投入された装備が早速フィードバックされています。

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ドライブセレクトモードの切替時にも色が変わるのが斬新ですし、操作性も良いですよね。
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■シートベンチレーション機能

その他、ごく一部のグレードのみではありますが、シートのベンチレーション(送風)機能も投入。
(2.0L Adventureのみ、メーカーオプションセット)
このグレードのみなのが不思議ですが、今後の改良時に採用が拡大されるかもしれませんし、クラウン・アル/ヴェルといった各カテゴリのフラッグシップモデル以外に展開されるのはついに!という感じです。
もっとも最近はマツダ車でも採用されるなど、高級車のみの装備ではなくなりつつあります。

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新プラットフォーム採用のTNGAモデルはどれも魅力的な車種ですが、「RAV4」は独自性がありつつ、居住性・積載性を確保しつつ、既存のSUVのモデルとはしっかりと差別化できている魅力的なモデルと感じます。実車のチェック&レンタカーでのドライブも楽しみです。

レクサス車でも「LX」のような超高額モデルのみではなく、本格的なAWD走行ができる車というのも今後求められるのかもしれませんね。
まずは「UX200」へのAWD採用、これをぜひぜひ望みたいところです。

2019年03月19日

GRスープラ”SZ”実車見てきました![GR Garage東京三鷹]

東京都内では数少ないGR Garage(GRガレージ東京三鷹)に電車とバスで行ってきました!
https://www.netz-toyota-tokyo.co.jp/shop/n-grg

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場所は、「東ハ道路(都道14号)」でなかなかの交通量。
周りは自動車ディーラーやカー専門店だらけで、レクサス三鷹の他、カローラ、トヨペット、ネッツ店などが集積しています。(4月1日以降はどうなるんでしょう?)

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展示車両は、一番お求めやすい価格の”SZ”。
2L直4ターボで出力は197ps、32.6kgf・mですが、重量が1410kgしかないので、軽快感が感じられそうです。(最上級の”RZ”より110kgも軽い!)

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”SZ”は17インチホイール&タイヤとなります。
ブレーキまわりも”RZ”と比べるとかなり簡素に感じますね。
スープラ好きな方はホイール、ブレーキ周りなど交換しちゃうんでしょうね。

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ホイール以外の外見は、”RZ”と変わらないですね。
幅も1865mmあるので、一般的な機械式駐車場では駐車が困難なケースが多く悩ましいところ。
タイヤもかなり外側に張り出しているので。

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ボンネットはちゃんとダンパーがついていますが、なんと遮音材が一切ついていません。
これはかなり割り切ってますね!
思ったよりエンジンルームはカバーが多い印象。これは新型Z4も同様でしょうが。

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GRガレージでは係員が立会しているため、乗り込みも可能。
最廉価グレードでも高品質なスカッフプレート類は手抜きなしで好印象です。
樹脂のシボはまさにBMWって感じで、これは好みがわかれるでしょう。

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ドラヨスさんチェックポイント。当然鋳造ヒンジ!
ただ、ダッシュボードのソフトパッド(ウレタン?)は白っぽく粉を吹いたように変色している部分があり、これはプロトタイプモデルのためか、製造上の問題なのか気になりました。


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シートはマニュアル式なのでいろいろレバーがあり、慣れないとちょっと使いにくいです。
シート座面はファブリック。ホールド性は十分ですが、質感はそれなり。

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オプションでも良いのでアルカンターラ仕様に換装できれば・・・

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ドアトリムは質素ですが、パワーウィンドウスイッチパネルはブラックのメタリック塗装を施してあり十分な質感。
ドアポケットはかなり小さく、収納は少ないですね。

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センターコンソール周りは完全に1世代前のBMWです、遠隔操作デバイス「idrive」もそのまま搭載しています。
全般的な質感はそれほど気になりませんでしたが、新型Z4やBMW3シリーズと比べてしまうと世代の違いを感じますね・・・
さすがにスポーツカーでも電動パーキングブレーキを採用しているのは時代の流れですね。

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ナビ周りも完全にBMW。モニタは高精細で見やすいですが、地図の精度などはどうなんでしょう。トヨタ向けにチューニングされているとは思えませんが・・・(マップオンデマンドはないでしょうね。)

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ステアリング周り。
見慣れない「LIM」ボタンや、ウィンカーレバーが左ということも含め、中央のエンブレム以外は完全にBMW。
本革の質感もBMW準拠。これは好ましい点ですが。


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センターコンソールにはカップホルダーがありますが、現行レクサスISと同様に助手席側の肘置きがカップホルダーで潰されているので同乗者には厳しいかも。アームレストの剛性感は素材感は十分。

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2シーターなので後席はなく、少しシートを前に出せば小さな物は置けそう。
ウーファーらしきものが目立ちます。
しっかりカーペット素材で覆われているのはGood!
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サイドビューはスポーツカーっていう感じでいいですね〜
欧州車らしいソリッドなレッドも似合います。

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カスタマイズ前提であれば”SZ”という選択肢もアリかも!

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店舗も非常にキレイですし、GRガレージが少しずつ増えていけば面白くなりそうですね。
レクサス版の「F」ガレージ なんてのもあればいいのに・・・。

「GR Garage東京三鷹」は3月14日にオープンしたばかりのキレイな店舗でした。
気になる方はぜひ要チェック!渋滞が問題なければ、場所柄、車で行くことをおすすめします(笑)
三鷹駅からバス(小田急バス/鷹51,鷹52系統等)でもいけます。

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2019年03月11日

GRスープラ実車見てきました!…が、RZはすでに完売!

3月に入り、全国各地のGRガレージにて新型スープラ(GRスープラ)の実車展示がされているようですが、東京地区でもこの週末、お台場(メガウェブ)にてようやく展示が開始したので見てきました。(メガウェブ1階のGRコーナー)


■トヨタ・GRスープラ”RZ”

ただし「GRガレージ」と異なり車両への乗り込みはできません。
ボディカラーはイメージカラーの「マットストームグレー・メタリック」でした。


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人気のスープラの見積書は結構多くの方が公開されていますが、

■ワンダー速報さん
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2697.html

■UUさん
https://wonderful-car-life.com/?p=5787

がとても見やすく参考になりますね。なお、現時点の見積書は消費税8%のものですが、実際は多くの方は消費税増税以降の納車となるため、10%の税が適用されると思われるので注意が必要です。


メーカーオプションは3つのみ。
・本革シート[ブラック](75,000円+税)
・マットストームグレー・メタリック(320,000円+税)
・ライトニングイエロー(30,000円+税)

マットグレーの塗装はとてもキレイでしたが、とてもお手入れは大変そうです。
トヨタ・レクサスはマットグレー系をいくつかの車種にラインナップしていますが、そろそろ他のマットカラーも見てみたいところ。

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GRスープラ、斜め前のアングルから。
賛否両論あるスタイリングですが、実車はなかなかかっこよかったです。ルーフの形状が凄い!

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これは皆さんおなじみのスープラ!

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デザインで気になったのは、「ダミーパーツ」が結構多いこと。
ダクト類は無塗装樹脂パーツでカバーされている部分が目立ちました。
ライト周りはスープラっぽい感じがしますが、ダクト部分が実はダミーパーツであることが多くちょっと残念でした。
(追記:コメントいただきましたが、パーツは取り外しが可能で機能的な役目も果たすそうです)

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ドアミラーはAピラー根本に取り付けられているのがBMW製ということを感じさせます。
ここは先日見た「BMW 850i」もそうですが、個人的にあまり好きになれない部分。

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ドアハンドルはごく普通の形状。
サイドのエアアウトレットもダミーパーツでした。十分空力対策がされているものと思いますが。
しかしマットグレー塗装がいい感じですね〜

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リアサイド。
上から順に段々になっていますね。
サイドステップ・リヤデュフューザーは樹脂パーツでした。ディーラオプションでカーボン(CFRP)のものがラインナップされるそうです。

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リヤ部分も独特なデザインですが、質感も十分確保されており、スポーツカーっぽくていいですね!
テールランプから飛び出る「涙」は評価がだいぶ分かれそうですが・・・
極太マフラーも似合っています。

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真後ろはとてもカッコいい!スープラのエンブレムと、トヨタエンブレムもとてもいい具合。
巨大なリヤフォグランプ(?)もスポーティ。
細かい部分ですが、クリアランスソナーのセンサー部も目立たないように設置されています。

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独特な形状のトランク後部はスポイラーの役目も果たしているものと思いますが、カッコいいですね。
そして、リヤガラスの幅が狭い!後方視界は悪そうです。

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”RZ”ではフロントにブレンボ製の4podキャリパーを装備。レッド塗装されていますが、ロゴなどは入っていません。
ホイールは鍛造品ですが、みんな換装されるんでしょうね。

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タイヤはミシュランパイロットスーパースポーツ(PSS)を装着していました。
フェンダーの隙間はそこそこあり、若干ローダウンしたいな、という印象でした。

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リヤは対向キャリパではなく、BMWおなじみの片押しキャリパですが、しっかり塗装されていました。

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新型スープラは2シーター車で、当然ですがBMW 新型Z4と似てますね。

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ちょっと線が多すぎる感もありますが、実車はなかなかかっこよかったので、気になる方はぜひ実車チェックを!
しかし、一番注目されている”RZ”がすでに完売しているのは残念ですね。

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その他、メガウェブには懐かしいのスープラも展示されているのが嬉しいですね。

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80スープラ(JZA80)は今も公道でしばしば見かける人気車種、新型も同様の人気が期待できそうですね!

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現時点でよく聞く不満としては、トランスミッションがATのみであり、MT仕様がないということですが、BMWZ4と兄弟車ということもあり、Z4にない「マニュアルトランスミッション」の導入は困難なんでしょうね・・・

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2019年03月05日

新型「GRスープラ」価格決定!まもなく受注開始!

いよいよ近日中にトヨタ・BMWの共同開発で話題の新型スポーツカー、「スープラ」の予約受注が始まる模様。
ワンダー速報さんでは新型スープラの日本仕様の予定価格を入手されています。

■【価格は490万円から】トヨタ新型スープラ(A90型)の日本発売日は2019年5月17日!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2692.html


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もともと新型スープラは日本では「3グレード」展開されること、そのうち一番お求めやすい価格のものは「400万円台」、とアナウンスされていたので、そのとおりではありますが、やはりというかギリギリ○万円台、という設定になるようです。

なお、上記価格は消費税8%込みの価格と思われますが、実際の納期は秋以降とされているそうです。
そうなると、実質的には消費税率が「10%」になってから納車されるのが一般的と思われます。

そのため、実際は概ね・・・
2.0L・標準グレード「約499万円」
2.0L・中級グレード「約601万円」
3.0L・上級グレード「約703万円」

という価格になるものと予想します。
これでも一番お求めやすいグレードは、公約の「400万円台」はなんとか死守している感じですが・・・。(まさに狙ったという価格?)


さて、レクサスにおいては、近い動力性能を持つのはやはり「RC」になりますよね。
たまたま、どちらも新型スープラの中級グレードがRCのターボモデル(RC300)、新型スープラの級モデルがRC350と近い価格帯となっていますね。
カタログ上のパワーもそれほど大きな差はありません。

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RC300 F SPORT 
 ・・・6,080,000円(245ps、35.7kgf・m)

RC350 F SPORT 
 ・・・7,070,000円(318ps、38.7kgf・m)

とはいえ、BMWと共同設計した、ピュアスポーツカーのスープラ(2シーター)と スポーティクーペのRC(4シーター)では、比較対象にはならないのでしょうが、価格的にはどちらにしようかと悩む方はいらっしゃるかもしれませんね。

また、現在「RCF」をお乗りの方で、後継モデルとしてスープラ3.0L・上級グレードを検討される方もいらっしゃるかもしれませんね。

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https://www.netcarshow.com/toyota/2020-supra/1600x1200/wallpaper_57.htm


なお、古典的なスポーツカーがリバイバル発売されたときに必ず出るのが「こんな高くて若者が買えない!」という意見ですが、これに関しては諸税も違いますし、安全基準や燃費基準も当時とは全く異なりますし、マニアックな2ドア・2シータークーペの生産量から考えるとやむをえないとは思います。もっとも、もともとのスープラの価格自体、若者が買える価格ではなかったと思いますが・・・

ちなみに私は社会人2年目の夏のボーナスでトヨタ・セリカ(ZZT230 SS-1・4AT)を5年ローンで購入しました。コミコミ「200万円」少々だったと思いますが、これでも限界。わずか30万円プラスで購入できるスポーティなエンジンを搭載した上級グレードの「SS-2」はまったく手が出ませんでした。

当時、スープラの一番廉価なモデル「SZ」(4AT)が295万円〜、中級の「RZ-S」(4AT)が365万円〜 最上級の「RZ」(6MT)が448万円〜 だったとのことですから、逆立ちしても買える価格ではありませんでした。

今回の新型スープラは、ほぼ輸入車と言えますし、BMWの同系エンジン搭載車の価格から考えると、かなり結構戦略的な価格にしてきたな、という印象です。また、当時高価なスープラをお乗りの方からすると、最新のBMW製・直列6気筒3リッターターボエンジン搭載車が「約700万円〜」で購入できるとは、魅力的なのではないでしょうか?(当方は、3.0L・上級モデルはもう少し高価で「750万円前後」と予想していたので)

このクルマの性質上、最初はかなりの納期待ちになりそうですので、早く手に入れたい方は早速次の週末は販売店にダッシュですね!

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2018年08月10日

新型クラウンとレクサスESはなぜリチウムイオン電池を使用しないのか?

タイトルの件ですが、当方は当然ながら答えは知りません。

新型カムリでようやく本格的にハイブリッドバッテリーに「リチウムイオン電池」を採用したトヨタですが、2018年に発売した新型クラウンと2018年10月現順に発表予定のレクサスESでは、なぜか「ニッケル水素電池」が使用されています。


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また、11月下旬に発売予定の「レクサスUX(UX200/UX250h)についても同様に「ニッケル水素電池」を使用しますので、リチウムイオン電池を本格的に採用しているのは、"マルチステージハイブリッド"を採用するレクサスLS(LS500h)LC(LC500h)そしてクラウン3.5Lモデルと、新型カムリぐらいでしょうか?(その他、新型プリウスの一部グレード等)

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もちろん、ニッケル水素電池も最新世代のものは以前より軽量化がすすんでいるようで、例えば新型ESでは、ニッケル水素電池は、リヤシート下に収められており、トランクスペースを圧迫していません。

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しかし、ニッケル水素電池は、リチウムイオン電池と比較すれば大きさ(体積)あたりの出力や、重量の面では不利のはずですし、なにより充電効率、たとえば、回生ブレーキの際の電池の充電効率はリチウムイオン電池の方がかなり有利とされています。
実際、新型カムリでは、ハイブリッドバッテリーの残量がいったん減少しても、再充電スピードがとても速いと思いましたし、かなり意識的にEV走行をした場合でも、信号待ち等でエンジンが始動し、強制充電状態になるケースがほとんどありませんでした。これは従来型の2.5LHVカー(ニッケル水素採用車種)では感じなかったことです。


・・・・と、ちょうど大変興味深い記事がありました。

■オートックワン
トヨタ新型クラウン2.5ハイブリッド実燃費レポート|見た目だけじゃない!?15回目の進化を検証してみた(2018/8/9)

https://autoc-one.jp/nenpi/5002559/

新型クラウンの2.5LHVモデルで従来モデルと燃費比較をしているものですが、すべてのシチュエーションで従来型を上回る、非常に好成績を収めていますが、特に新基準の「WLTCモード」比では、「市街地走行」を除けばWLTCモード燃費を超えているのは、信頼性が高いと言えます。
これだけのセダンでリッター20km/Lを達成するのは素晴らしいですね。

なお、記事では、新型クラウンの燃費面での進化に触れつつ、惜しい点として、

「これがよりコンパクトで充放電性能に優れるリチウムイオンバッテリーになれば・・・」 とあります。

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新型レクサスES(ES300h)での JC08モード燃費は約「23.2km/L」と予想され、新型カムリの「28.4km/L」とは約「5km/L」とかなりの差があります。
システム最高出力は若干ESの方が高いものの、エンジン・モーターは同スペックですので、車両重量とわずかな最高出力の差だけでこれだけの「差」は生まれないと思われますので、ハイブリッドバッテリーの「性能差」(ニッケルとリチウムの差)もあるのではと思うのですが・・・どうなんでしょうか?



さて、新型クラウンは、なぜニッケル水素電池を採用したのでしょうか・・・?

 ■必要な性能は「ニッケル水素電池」で確保できた

 ■電池自体の重量で車両の前後重量配分を調整した

・・・など表向きの理由はあると思いますが、もしニッケル水素電池を格納するスペースと同じ体積でリチウムイオン電池を搭載すれば、電池の容量はさらに大きくなり、充電切れの頻度も少なくなると思われますし、高速走行時のパワー持続性も高まるなど、よりモーターを活かした走りができるようにも思います。500万円超の高価格帯の車でも「コスト差」を考慮してニッケル水素電池を選んだのでしょうか?

仮に新型クラウン(2.5LHV)やレクサスESのニッケル水素電池がリチウムイオン電池に置換されれば、「さらに魅力的な走り」ができるのでは?とも思いますし、仮に性能差が違うのであればぜひリチウムイオン電池版も実現してほしいものです。(当然さらに価格は上昇すると思いますが・・・)

いずれにせよ、モータージャーナリストの方にはなぜリチウムイオンではなくニッケル水素を使用したのか、ズバッと切り込んでいただきたいところですが・・・

ちなみにレクサス「LC500h」ではリチウムイオン電池を採用していますが、バッテリー容量がそれほど大きくないこともあり、割と頻繁に強制再充電がかかります。ただでさえトランクスペースを圧迫しているので構造的に厳しいとは思いますが、もう少し「電池容量が多ければ・・・」、と思うシチュエーションは多く、残念に感じるポイントの一つでもあります。

2018年07月06日

新型クラウンに比べレクサスGS(GS300h)が優位な点を列挙してみた。

新型クラウンのコストパフォーマンスの高さには驚くばかりですが、それでもなおレクサスGSを選ぶポイントはブランドとデザイン以外ではどこにあるのでしょうか?レクサスGS(GS300h)の装備面における優位点を列挙してみました。


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主に、内装の質感や助手席の居住性の高さが中心となります。
特に「version.L」と「F SPORT」には新型クラウンでも備わらない装備が結構見受けられます。
またパワートレーンに少々癖のある3.5L"マルチステージハイブリッド"より、従来型の「GS450h」のハイブリッドシステムの方が好ましいと感じる方もいらっしゃるのではと思いますし、後席の質感で選ぶと「version.L」の優位性が際立ちます。
よって、「GS450h」はいい意味で新型クラウンとは「差別化」がされていると感じます。


■19インチアルミホイール&タイヤ(高摩擦ブレーキパッド)

 クラウンは18インチ仕様にとどまりますが、GS300hは「F SPORT」に19インチ仕様をラインナップ。
 また、GS F SPORTには「高摩擦ブレーパッド」を備えています。

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■インテリアパネル
 
 本杢目/バンブーインテリアパネルは「version.L」に標準、本アルミパネルは「F SPORT」にメーカーオプション。
 最近は樹脂に「フィルム」を貼り付けたパネルの質感も向上していますが本物を見てしまうと差は歴然としています。
 
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■本杢ステアリング/ディンプル本革ステアリング/アナログクロック

 GS300h「version.L」では、本木目/バンブーステアリングを備えます。また、中央のパッド部分も「本革」でステッチ入り。
 GS300h「F SPORT」では本革ステアリングがディンプル仕様のためスポーティかつすべりにくくなっています。
 またGPS時刻連動機能がついた「アナログクロック」を備えています。

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■アルミペダル&フットレスト

 GS300h 「F SPORT」にはスポーティさを醸し出す、アルミペダル&フットレストを装備。クラウンの「RS系」にはあっても良さそうなものですが・・・

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■ナビゲーション&オーディオ

 GS300hには12.3インチのワイドディスプレイを採用。ナビ画面とオーディオソース等、2画面同時表示ができるのが強みです。
 オーディオのスピーカークオリティや出力もGSが勝っています。メーカーオプションは「マークレビンソン」設定あり。

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■空調

 GS300hには、エアコン/ヒーター/ベンチレーション等をオートで制御する「レクサスクライメイトコンシェルジュ」を装備。
 快適な空調を演出します。

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■セミアニリン本革シート

 GS300h「version.L」には上質な「セミアニリン本革シート」を備えます。新型クラウンの本革シートとはかなり質感が異なります。ぜひチェックしてください。
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■助手席電動オットマン

 GS300h「version.L」には、助手席にリラックスできる電動オットマンを装備。好きな人にはたまらない!
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■助手席多機能パワーシート

 GS300hは、運転席だけでなく助手席のパワーシートの可動部位&ポジションメモリー機能が充実しています。
 「version.L」では「18way」+「ポジションメモリー」+「サイド部可動ヘッドレスト」
 「F SPORT」では「10way」+「ポジションメモリー」
 レクサスでも助手席にポジションモリー機能がつく車種は少ないので貴重です。

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■電動トランク

 GS300hにはメーカーオプションで「パワートランクリッド」を装着することが可能です。
 セダンとはいえ、トランクの開閉に便利ですよね。

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■内装素材

 GS300hでは、ルーフ、サンバイザー、ピラー等は上質な内装素材を使用。(レクサスでは、NX、CTを除き採用)
 手触りや見た目の質感はクラウンとの差を感じます。
 合成皮革部分の手触りもやはり差がありますね。

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2018年07月04日

新型クラウンのレクサスGS(GS300h)より進化している点を列挙してみた。

新型クラウンに関し、レクサスGS(GS300h)と比べ進化している点をざっと列挙してみました。
もちろん、全般的な質感や装備面ではGSには及ばない部分もかなりありますが、新プラットフォーム移行によりクラウンは非常にコストパフォーマンスのよい実用車として商品力を上げていると言えるでしょう。


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■新エンジン&ハイブリッドシステム

クラウンは、新型カムリで採用された2.5L「ダイナミックフォースエンジン」(A25-FXS)をFR用にチューンした新エンジンの新採用で、エンジンの最高出力もGS300h比「+6ps」向上、ハイブリッドシステムもカムリと同様アップデートしたため、時速75km/hを超えても条件付きで「EV走行」状態を維持できるなるなど、パワーを向上したうえで、燃焼効率を改善し、実燃費も良くなっているようです。
車両重量はほぼGS300hと同等ですが、JC08モード燃費も「約23.4km/L〜24.0km/L」と向上しています(GS300h比+0.8km/L〜2.0km/L)
ただし、新発表された「WLTCモード」燃費では「郊外20.8km/h」、「高速20.9km/L」と、高速域での燃費効率は思ったより伸びないようです。


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■ボディ剛性

クラウンは、レクサスのLC/LSで採用された「GA-L」プラットフォームをベースに幅を狭くしたクラウン用に改良して使用しているとのこと。
特に、フロントサスペンションタワーを「アルミダイキャスト」としているのはレクサスLC・LSと同様で、トヨタブランド初となります。
その他、「フロントフェンダー」もアルミ製に変更するなどフロントセクションにはコストを掛けています。
エンジンカバーでアルミサスタワーがほとんど見えないのは残念!


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なお、リヤ部分はレクサスGSの構造をベースといるそうです。(モーターファン別冊「新型クラウンのすべて」より)



■安全性能

クラウンは、現時点では量産車トップクラスの「Toyota Safety sense(進化版)」を備えています。
トヨタ/レクサスは、原則フルモデルチェンジ&マイナーチェンジを迎えないとハードウェアのアップデートは行われないので、早い段階で標準装備された場合、モデルライフ途中での装備の更新が遅い傾向があります。新型クラウンで備わる以下の装備にはレクサスGSには装着されていません。いずれも万一の際の被害を軽減できる可能性がある有用な装備です。
レクサスGSオーナーも年齢層は高めの傾向があるとのことですから、特に「パーキングサポートブレーキ」、「インテリジェントクリアランスソナー」の標準化が望まれます。


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 ・レーンントレーシングアシスト(LTA)
 ・ロードサインアシスト(RSA)
 ・先行車発進告知機能[TMN]
 ・パーキングサポートブレーキ(PKSB)
 ・リヤクロストラフィックアラート&ブレーキ(RCTA&RCTAB)
 ・パノラミックビューモニター
 ・インテリジェントパーキングアシスト2
 ・インテリジェントクリアランスソナー
 ・ITSコネクト


■視界

クラウンは、LSで採用された「デジタルインナーミラー」を装備。後尾座席に大柄な方が座っても視界を確保できますし、リヤサンシェードも気兼ねなく使えるなど、後席に人を乗せる場合はかなりの力を発揮します。


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■照明

クラウンは、コストカットされがちなインテリア照明に関しても最新のものにアップデートされました。
フロントは、2014年以降レクサスの新型車で採用されている「タッチセンサー式」のLEDルームランプを採用。GSは2012年のデビュー時から変更されておらずかなり古臭さを感じるのが残念なところ。


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バニティ照明にも、新型LSで採用された暖色系のLEDを採用と拘りがあります。


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後席ドアポケット&リヤ足元照明も備えています(「G EXECUTIVE」のみ)


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■前後ドア

クラウンは、伝統的な装備である前後ドア「イージークローザー」を装備(「G」、「G EXECUTIVE」系)
GSではトランクのみイージークローザーが装着されます。逆にクラウンにはパワートランクリッド(電動トランク開閉機能)がありません。
また、クラウンには「トランク開閉スイッチ」がドアトリム部分にあるのも特徴的といえるでしょう。


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■おくだけ充電(Qi)

セダン系では比較的、珍しいワイヤレス給電装置を装備。iPhoneXで採用されてから特に注目を集めています。
給電スピードがそれほど早くないなどの問題もありますが、車内の場合は問題ないでしょう。


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■エアコン

クラウンには、伝統的なエアコン吹出口を電動可動する「スイングレジスター」がほとんどのグレードに採用されています。
好みは分かれると思いますが、珍しい装備であり、「おもてなし」を感じる装備ではないでしょうか。


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■リヤオートエアコン

クラウンには天井に専用の吹出口があるリヤオートエアコンを備えます。(「G」(MOP)、「G EXECUTIVE」)
GSはセンターコンソール後部の吹出口のみ。(ver.Lは後席温度調整機能付)


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■4輪駆動(AWD)

クラウンには2,5LハイブリッドモデルにトルセンLSDを搭載したAWD仕様をラインナップ。
レクサスも含め、新プラットフォームでの2.5LHVのAWDは当面クラウンのみ。

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2018年07月03日

新型クラウン「G」グレード 後席プチ試乗レポート & クラウンのすべて!

新型クラウン、週末にドライバーさんにおまかせして、後席乗り心地もチェックしてきました。

とその前に、モーターファン別冊 「クラウンのすべて」が発売されました!
結構見たことのある情報も多いような・・・とはいえわかりやすくまとまった1冊なので、クラウンのみならず今後新型ESをご検討される方も要チェックです!

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さて、試乗車は、売れ筋の2.5LHVモデルに、後席装備を強化した「G」グレード。
価格はクラウンとしてもお求めやすい「5,621,400円」(約562万円)
RSでなくても十分かっこいいですね。部分的に、BMW5シリーズににているようにも感じます。


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インテリアですが、「G」の標準シートはファブリック。
新型クラウンはファブリック仕様だと全体的な見栄えは今一つに感じます。(本革シートは「G」グレードの場合、300,240円のMOP)
ファブリックシートの場合、ドアトリムやセンターコンソールのニーパッドなどの部分もファブリックでカバーされるのですが、経年劣化で毛羽立ったり、汚れが目立ったりしそうな印象。耐久力はどれぐらいなのでしょう。
なお、試乗車でも「西陣織のディーラーオプションマット」が準備されていました。一押しなのか?

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ナビゲーション画面はクリアブラックで綺麗なのですが、結構ホコリが目立ちます・・・
ホコリは丁寧に除去しないと「線傷」が付きますし、メンテナンスは結構大変かもしれません。
また、ドライブモードセレクトがどこにあるかさっぱりわからないのと、上下のモニターがうまく整理されていない印象も受けました。
(この文字やアイコンの大きさは・・・!)

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さて、後席に乗り込みますと、当然ですが「つま先」はフロントシート下に入りますし、足元も照明もあり「G EXECUTIVE」とは違い簡素な各種コントロールパネルですが、クリアブラックのパネルにきちんとドリンクホルダーが2つ準備されており、センターアームレストもしっかりとしたものが備えられており、快適性はさすがクラウン!
パワーシート付きなのでリクライニング機能があるので、ゆったりできますね。

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さて、後席の乗り心地ですが、「G」は減衰力可変サスペンション機能(AVS)が備わっていません。しかし、全般的な乗り心地には問題なく良好ですが、工事跡など路面があれたところや「わだち」が連続するような箇所ですと、ホイールベースが長くなったせいもあるのか、後席では少し揺さぶられ感がありました。さすがにLSの乗り心地には到達していませんね・・・とはいえ不快感はなく、絶対的な乗り心地は良好です。ただし、従来のクラウン・ロイヤルサルーンの個人タクシーのような「ふんわり」とした雲の上を走るような乗り心地とはまったく違うので、「固い」と感じる方もいらっしゃるかも。

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また、ハイブリッド車特有の回生ブレーキ音(ヒューン系)はかなり低減していますが、まったく聞こえないわけではありません。
また、ロードノイズに関しては後席でも意外に入ってきます。「G EXECUTIVE」だとバックガラスを厚くしたり、吸音材の追加などさらに静粛性を高めているようなので気になる方は「G EXECUTIVE」を検討されるのも良いと思います。


なお、意外な発見は、「デジタルインナーミラー」(「G」に43,200円のMOP)装着車席から、リヤの様子がわかりとても安心します。解像度は今ひとつですが、視野角が広く、後席からもかなりきれいに見えます。これは結構いいなぁと感じました。


なお、パノラミックビューモニターに関しては、日本のセダンではまだまだ装着車が少なく欧州車が先行していますが、駐車時の様子もわかりやすいのでこれはかなりいいですね。
クラウンは最小回転半径も5.3m〜と比較的小回りが効きますが、パーキングサポートブレーキと相まって駐車はかなり安心して行えるのではないでしょうか。後席からもバッチリ見えるので、後席のVIPの方も安心だと思います。

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2018年07月01日

新型クラウン 最上級 ”G Executive” をチェック!

新型クラウン、発売から最初の週末を迎え試乗された方も多かったのではないでしょうか?

さて、最上級グレードの「G Executive」に関しては価格も高価ということもあり、展示車・試乗車を配備する販売店もそれほど多くないようですが、「メガウェブ」ではじっくり見ることができますのでご検討されている方にはおすすめです。

▼3.5L「G Executive」


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なお、「G EXECUTIVE」は3.5L"マルチステージハイブリッド"と2.5LHV(AWD)モデルがラインナップされれいますが、3.5Lモデルと2.5Lモデルの違いは外見ではほとんど見分けがつかず、外見ではフロントの「4potブレーキキャリパー」となります。
レクサスの「F SPORT」のように2ピース式のローターや高摩擦ブレーキパッドの採用は無いようです。

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リヤは3.5Lでも型押しのフローティングキャリパー。HV車は回生ブレーキも利くのでリヤには過剰なコストを掛けて対抗ピストンキャリパーを装備する必要性はないのでしょうが、少々寂しい感じがします。

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ただ、「G EXECUTIVE」では、残念ながらLEDウィンカーがシーケンシャル式ではないので流れません・・・
これは残念ですが、スポーツ系とそれ以外でなぜ分けるのか?「流れる=スポーティ」というわけでもないと思うのですが。

▼(youtube)RS系 シーケンシャルターンシグナルランプ



なお、「ワンダー速報」さんでも精力的にクラウンの記事を掲載されるとのことですので、ぜひチェックを!
さっそくRS系を中心とした画像祭りが!

http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2349.html


さて、「G EXECUTIVE」に関して。
新型クラウンのドアトリムの質感に不満をお持ちの方は結構多いのではと思いますが、「G EXECUTIVE」になると専用のドアトリムが与えられ、大型の”本杢調”パネルが装備され、ようやく高級車たるドアトリムとなります。
ただ、異様にテカテカしているのは昨今の流行からはかけ離れていると思うのですが、この艶感が好きな方も多いのではないでしょうか。

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後席には立派なシートアシストグリップが備えられ、乗降をサポート。これはVIPやご年配の方をサポートする上でも便利な装備ですね。質感も十分なものがあります。

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後席サイド。センターアームレストの「各種コントロールスイッチ」、天井にはリヤオートエアコンの吹出口が確認できます。
リヤドアサンシェード(手動)もEXECUTIVEでは備わります。
その他、リヤドアポケットやリヤ足元へのLED照明などが備わります。このあたりはレクサスでも見習ってほしいところ。

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サテンメッキ加飾がある、各種コントロールスイッチ。
リヤ席リクライニングやエアコン調整、オーディオ選択も行えますが、デジタル表示エリアは狭いです。
質感は十分なものですが、センターアームレストが少し短くなるのは残念。

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リヤ席前のエアコン吹出口にもサテンメッキ加飾が付き、質感が向上しますね。標準車もこれなら文句ないのですが。
しかし、センターアームレストの位置が高いですねぇ。
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EXECUTIVEになると質感が向上しますが、気になるところはいくつかあります。
1つはセンターコンソール中央下部のUSB端子やアクセサリーソケットを備える「フタ」およびその周辺ですが、ここの質感はかなりイマイチです。せっかくシフトノブが本革になるのに・・・
硬質なハード樹脂が目立ち、展示車でもわずか1〜2日の展示にもかかわらず「ツメ跡」で傷ができていました・・・

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リヤ席天井のルームランプは「EXECUTIVE」でも変わりません。(*写真は別グレード)
新意匠ですが、なんだかとても安っぽく、しかも大して明るくありません。読書には問題ないとは思いますが・・・なぜ?

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次回は、「レクサスES 日本版・速報」をお届け予定です!

2018年06月29日

新型クラウン ボディカラーをまとめてチェック!


新型クラウンに関しては、お台場のショールーム「メガウェブ」に多数のクラウンが展示されています。
カタログに掲載されている、「TRD」・「モデリスタ」のエアロパーツ装着車も展示されていますので、エアロパーツ装着車が気になる方はぜひメガウェブでチェックされることをおすすめします!


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<ホワイトパールクリスタルシャイン>
クラウンといえばホワイトパール!モデリスタ仕様はかなりかっこいい!
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別角度から。マフラーを換装し4本出しでアグレッシブな印象。
エアロパーツにはところどころつや消しブラックのアクセントも。

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<シルバーメタリック>
以前ほどみかけなくなりましたが、王道・定番のシルバー。
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<プレシャスシルバー>
メーカーオプション色。レクサスのソニックシルバーのような、きめ細かい塗装ですね。
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<プレシャスガレナ>
メーカーオプション色。薄いブルーで上品かつ若々しさも感じます。
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<ダークブルーマイカ>
クラウンでブルーは珍しい!スポーティな”RS”系には似合いますね。
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<プレシャスブラックパール>
メーカーオプション色。(しかし、ホント多いな・・・)最近はソリッドブラックよりパール系のブラックの方が人気のようです。お手入れもしやすいですし。
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<茜色(アカネイロ) JAPAN COLOR SELECTION >
メーカーパッケージオプション。レクサスのオレンジとは違い、落ち着いた大人のカラーという印象。

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最上級の「G Executive」なのですが、外観ではリヤ右エンブレムと18インチノイズリダクションホイール&フロントの4potブレーキキャリパーぐらいですかね。

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ディーラオプションの「西陣織」フロアマットも装着されていました。
98,000円+税と結構高価ですが、フロアマット自体の厚みはそれほどではありません。ただ、西陣織部分はアクセントになって、社外品との違いはありますね。

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2018年06月28日

新型クラウン 2.0Lターボ プチ試乗してきました!

新型「クラウン」早速試乗してきました!
お台場エリアにあるトヨタショールーム「メガウェブ」にて・・・平日なので予約は比較的しやすいようです。

あいにく3.5L"マルチステージハイブリッド"は予約でいっぱいのため、「2.0Lターボエンジンモデル」の試乗。「S」グレードのため、「素」に近いモデルですが、メディアでの事前試乗インプレッションではも評判の良い1台です。


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メガウェブでは、制限速度40km/hの短いコースを2週するだけですのでまったく素性はわかりません。よって、完全なファースト・インプレッションです。

乗り込んで、シートポジションをあわせ、まず気になったのは「着座位置の高さ」です。
当方がここ数台乗っている車はスポーティ系の車ということもあり、着座位置がかなり下げれるのですが、クラウンはフォーマル用途にも使えるセダンのため、座面があまり下がりません。シートポジションを決めてもスポーティな感じは全くしません。
なお、助手席は4wayのため座面高さが一切変更できず、かなり着座位置が高く違和感がありました。

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運転してすぐ気になったのは「ステアリングの軽さ」です。
(*3.5L"マルチステージハイブリッド"モデルは違うそうです)
とにかく手応えがない・・・コース途中に障害物があるスラローム的な部分があるのですが、ステアリングが軽すぎて運転し辛い。
重ければいいというものでもありませんが、スポーティな外見とは違い、ステアリングは細く、そして軽い。
またステアリングは本革のハズですが、質感は高くないです。また、ステアリングスイッチは見た目通りの質感ですが、パドルシフトが見た目もクリック感も非常に安っぽい・・・とにかく必ず手に触れるべきところの質感がクラウンらしくなく、萎えてしまいました。

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次に気になったのは、センターアームレストの高さ。
スラロームで大きくステアリングを切るときに肘が当たることがあります・・・こ、これは?
確かにリラックスして運転する際はアームレストが高いのは楽ですし、ドアアームレストと高さが同じなのは(楽ですし)理解できるのですが。
運転し辛いことこの上ありません。
スピードメーターも確かに少し浮かんでいるように見えるのですが、見やすいとも思えず・・・

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なお、室内の静粛性は高く、乗り心地も良好です。狭いコースもありましたが、ボディ幅が1800mmに抑えられているためとても運転しやすいです。また、回転最小判明が5.3M程度とのことなので、非常に小回りが利くので運転しやすいです。

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あとはシートですが、メイン材は良好なのですが、サイド部分が「ふにゃふにゃ」です。
見た目の質感も手触りも今ひとつですし、実際着座しても気になってしまいます。
シートは体をホールドするという感じではなく。ゆったりとした体格の方が、リラックスして乗る車という印象です。

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2.0Lターボモデルは、ブレーキして完全停止するとアイドリングストップし、ブレーキホールドが効いている間もアイドリングストップする仕組みなのでとても使いやすいです。また、エンジン再始動の振動もそれほど気になりませんし、踏み込んだ際の動力性能も十分なのですが、欧州車のダウンサイジングターボと異なり力強さやサウンドに関してはとにかく印象に残りません。レクサスGS/IS/RCに搭載のエンジンと同じ印象です。

ブレーキに関しては速度がでないので評価のしようがありませんが、3.5LHVモデルのみフロントはブラックの4potキャリパー。リヤに至っては3.5LHVモデルでも型押しのフローティングキャリパーであまり特別感がないのが残念。


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ほんの僅かの試乗なのでじっくり乗ると印象が変わる可能性がありますが、全般的には特段の不満もないものの、スポーツセダンらしさが思ったより薄かったなぁ・・・というのが率直な感想で、思ったよりインパクトは薄いな、というのが率直な印象。また、静的質感、動的質感いずれも特段の驚きはなく、手に触れる部分の質感があまり高くないのが結構気になりましたね。
とはいえ、2.5L/3.5LHVモデルもぜひ試乗(できれば公道で)してみたいですね。

2018年06月27日

「新型クラウン」さっそく実車見てきました!

ついに発表された トヨタ・新型クラウン!<速報編>です。

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そして話題の”コネクティッド”に関し、全ては把握できていませんが、第一印象は、「うーん、期待はずれ」でしょうか?
「レクサスに標準搭載機能」+「LINE連携機能+eケアコールセンター機能」という感じで、特段驚くものはありませんでした。
(なお、レクサスにも今年度を目処に同等のeケアサービス機能が追加されるとのこと)
しかし、今後のトヨタブランドの新型車にはこれらのコネクティッド装置が標準装備されるというのはとても素晴らしいことだと思います。
現時点でもレクサスの「G-Link」は混雑して接続できない場合があったりしますので、インフラ面(オペレーターの確保含む)が万全なのか不安な点もありますが・・・”コネクティッド”に関しては別記事にしたいと思います。


本日16:00に解禁された、新型クラウン!
平日の夕方解禁にもかかわらず、かなり人が多かったです。さすがクラウン!

展示車は、2.5Lハイブリッドモデル、ホワイトパールクリスタルシャイン<062>の「RS」グレード。
スポーティでなかなかかっこよく、おじさん臭さはありません。
しかし、タイヤとフェンダーの隙間が広い・・・「RS」にもかかわらず、ここは残念なところです。

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ヘッドライトには、「アダプティブハイビームシステム」の刻印あり。車名刻印ではないんですね。
「RS」のためシーケンシャル式ですが、点灯状態は未確認です。

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フロント周り。18インチのスパッタリング加工されたホイールが目立ちます。
気になるところでは、パーキングサポートブレーキ?のセンサーが欧州車のようにくぼんでいる部分がありますね。
これはレクサスLSでは見られなかったので少し気になります。

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トランクはゴルフバック4つを収納できるだけありかなり広いです。ハイブリッド用バッテリーを後部座席床下に配置したのが大きいですね。
なお、2.5LHVモデルのハイブリッドバッテリーは信頼性の高い「ニッケル水素」が使用されています。(新型カムリはリチウムイオン)
レクサスESでもニッケル水素であることがアナウンスされていましたので、同様のシステムですね。

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室内は混み合っていてうまく撮影できなかったので後日リベンジを・・・
まずステップ部分ですが、これは残念ながら、それほど質感は高くありません。もう少し頑張ってほしかったというのが率直な感想です。
パワーシートのスイッチはモーターショーでは全面グロス塗装でしたが、かなり簡素化されています。
また、本革シートの質感も全体的に今ひとつ。パイピング部分の処理を見てみてください。
スカッフプレートの意匠・質感もご覧のとおり。

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RSはカーボン調のパネルが装備されており、遠目ではなかなかかっこいいですが、近くで見るとリアルカーボンとは雲泥の差があります。しかし、カーボンフィルムに比べれば質感は高く、及第点と思います。

昇降式のカップホルダーはいいですね!(フタ天面のデザインはどうなんでしょうか・・・)
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リヤは4本出しマフラーで、スポーティ感があり、エンブレムも一新されており、新生代のクラウンを感じさせます。
リヤバンパーのセンサーはベゼルが出ているタイプとツライチタイプが併用されており珍しいですね。

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本日は時間がなかったので、週末に再度詳細な実車レポートしたいと思います。
今年度一番の話題作であることは間違いないでしょう!「TNGA」の真打ち登場ということで久しぶりに試乗もしてみたいです。

2018年06月23日

新型クラウン 迷うグレード選び!

6月26日、新型クラウン(とカローラスポーツ)の発表日がいよいよ週明け6月26日に迫ってきました。
雑誌やweb媒体で、モータージャーナリストを中心としたクローズドコースを元にしたファーストインプレッションも次々公開されていますが、6月21日には、著名ジャーナリスト清水氏の動画も公開されました。


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清水氏のインプレッションは豊富な知識と経験(そして過剰なカタカナ語?)に基づいたインプレッションは素人では太刀打ちできるものではなく、私的には非常に勉強になり、あっという間に動画の視聴が終了。

特にクラウンとは直接関係ないですが、動画中盤で話題に出る、「日本車のライトスイッチ」について述べている部分については、「なるほど!」って感じです。私的にもライト類のスイッチ(レバー)は欧州車のような回転式のスイッチ式にしたほうが良いとは思います。
レクサスも基本「AUTO」ですが、時折、ライトスイッチをOFFのままで走行していると思われる車もいますからね・・・


▼(youtube)15代目クラウンの第一印象

つぶやきながらですが、他の方と違う切り口のインプレは非常に参考になります。見応えあります。




しかし、今回のインプレッションでは、おすすめグレードは「2.5Lハイブリッドのノーマルグレード」という結論に。
次点は「2.0Lターボエンジン」搭載車という感じでしょうか・・・?
可変ダンパーを備えるスポーツ系の「RS」は乗り心地・振動面で少し評価が落ちるという感じですが「素」の足回りの完成度が高いということの裏返しと言えそうです。
うーん、これは早く公道で試乗してみたいものです。

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減税等を考慮すれば、「2.5ハイブリッド」も、「2.0Lターボ」も乗り出し価格はほぼ同等程度になると思われるため、グレード選びは大変難しそうです。新型カムリの実燃費を考慮すると、燃費では圧倒的に2.5Lハイブリッドが優位なので、実際はハイブリッドを選択される方がかなり多いと思いますが、レクサスにも先行投入された「2.0Lターボ」(8AR-FTS)と8速ATの組み合わせは評判が良いようですね。
レクサスにターボが投入されたときはそれほど評判は高くなかったと記憶していますが(例えば、GS200t/GS300はGSシリーズで一番売れていない)、新プラットフォームと2.0Lターボの相性が良いのでしょうか?

しかし、ここでも「3.5L"マルチステージハイブリッド"」は選ばれませんでした(泣)
なお、3.5L「RS Advance」の本革+ウルトラスエード内装は従来のトヨタブランドらしくなく、とてもいい雰囲気ですね。(メーカーオプションのオーダーメイド内装と推測)

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数々動画やweb媒体のインプレッションを見ましたが、ここまで誰一人としてベストバイに挙げていない(と思われる)3.5L"マルチステージハイブリッド"の設定が心配でしょうがありません。各メディアでも3.5Lモデルに割く時間や記事の量も圧倒的に他のモデルに比べ少なく、大抵は「2.5LHVか2Lターボか」「G系かRS系か」という論調になっていますね。

従来のマジェスタやGS450hオーナーからの代替も踏まえたものと考えられますが、やはり「クラウン」にはエンジンを主体的に回して走行することが前提の3.5L"マルチステージハイブリッド"はミスマッチ感が漂う印象です。タイヤも細いですしね・・・
スポーツカーにも造詣が深い清水氏を持ってしてもベストバイに選択されないのが残念です。

バーゲンプライスと思われる価格で新型クラウンに搭載したはいいものの、比較的中高速のクローズドコースでもこのような評価では、低速が中心の市街地走行ではではさらに「ギクシャク感」が目立と思われ、評判が高まらないともわれます。結局「搭載しないほうが良かった」ということにならなければいいのですが・・・

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外観デザインはスポーティな「RS系」がかっこいい、しかし乗り心地はノーマル系(G,G,ex等)が優位、そしてパワートレーンはハイブリッドの燃費を取るか、ターボのドライバビリティを取るか?試乗してしまうとさらに悩みが深まりそうですね。
そして「コネクティッド」の全貌が明らかになるまでもあと僅か。レクサスへの展開も含め、非常に気になります。6月26日が待ち遠しくてしょうがありません。

2018年06月11日

新型クラウン「試乗レポート」が一気に公開されましたね!

新型クラウンのジャーナリスト向け試乗レポートの情報解禁が進み、web上には6月8日(金)から試乗レポートが徐々に公開されました。
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新型クラウン、”コネクティッド"の詳細は6月26日までお預けとのことですので、まず気になるのは内装の質感や居住性、装備類といったところ。ざっと見た中で一番わかり易いのは「cliccar」の動画。
ウナ丼氏は、モータージャーナリストでは無い方と思いますが、内装の知りたいポイントが非常に丁寧に解説されていてわかりやすく、走行性能を中心とした解説の本職モータージャーナリストと異なり、新たな視点もあり新鮮です。

▼[youtube]新型クラウン・プロト試乗】彫りの深い造形に感心/内装の作りの良さ、さすが/走り機敏になりました



一番気になった「内装の質感」に関しては、モーターショーで見たときに比べ、若干改善されたかな?という具合で思ったより質感は高くないようです。
同じFRセダンの「レクサスGS」には到底及ばず、質感が大幅に向上した「新型レクサスES(ES300h)」の公開されている画像・動画等と比べてもこれら2車よりは明らかに劣る仕上げとなっているように感じます。価格を考えるとやむを得ないところでもありますが・・・
ドアトリムのアッパー部分、合皮部分、樹脂部分などは動画でも質感が高くないことがわかります。
実車を見るまではなんとも言えませんが、マイナーチェンジした「マツダ・新型アテンザ」にも負けている印象があります。


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3.5L"マルチステージハイブリッド"のみに設定されている「G・EXECUTIVE」ですと流石に豪華になりますが。

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ステアリング周りはカムリと同等か?ステアリング、パドル、スイッチ類など、レクサス系に比べかなり見栄えが悪いですね。
日々目にし、触れる部分であるため、クラウンの車格ではもう少し質感を高めて欲しいところ。

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ナビゲーション・オーディオ・空調などはタッチパネル式のツインモニターですが、これは賛否両論ありそうですね。
輸入車でもツインモニター採用車はありますが、なぜトヨタだと批判されるんでしょうね・・・
操作はしやすいですが、物理的なシートヒータースイッチ、シートベンチレーションスイッチがないのは歴代オーナーから不満がでるかもしれません。AUTOモードがあるので、それを使用することが推奨されるのかもしれませんが。
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メーターはアナログ式ですが「浮かんで」みえるようで、実物でチェックしてみたいですが、質感は新型カムリとあまりかわらない印象。
中央の大型インフォメーションディスプレイも新型カムリと同等の表示内容ですが、意外に表示できる情報量が少ないのが私的には残念です。
ここ近年の欧州車やレクサスは凝ったメーターが多いので、シンプルに感じます。ただ、クラウンには伝統性も必要でしょうから、既存オーナーの方にも配慮するとこれがベストなのでしょうね。180km/hスケールのメーターは実用的で見やすいとは思います。

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ドリンク(カップ)ホルダーが「昇降式」なのはいいですねぇ。レクサスでも新型RXに使用されています。
ただ、RS用の「カーボン調」インテリアパネルはちょっといただけない・・・動画でも明らかに「フェイク」とわかるカーボンです。
本物のカーボンパネルを体感すると、安っぽくて飽きてしまうのではと思います。

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後席の膝周りも余裕がありますね。もっとも、FF仕様の新型レクサスES(ES300h)はさらに広いようですが。
後席の居住性も良好のようですが、メーカーオプションの「本革」仕様を装備しないと、質感は厳しそうです。

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トランクの収納、ボード下のスペースも広く、これはレクサス車のセダンにはない実用性の高さを感じます。
アンダートレイの質感も及第点か。この広大なスペースは、ハイブリッドバッテリー搭載位置の改善によるものでしょうね。
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モータージャーナリスト、石井氏の動画レポートも丁寧です。
3つのエンジンについて、端的に特徴を説明してくれており、わかりやすいです。「カローラハッチバック」でも動画があるので、比べてみるのも面白いかと。

▼[youtube]【新作】新型15代目クラウン試乗レポート



▼[youtube]【新作】カローラハッチバック(仮称)試乗詳報



動画ですと、シーケンシャルターンシグナルランプの動作もわかりますが、LED自体につぶつぶ感があり、流れ方も思ったよりシームレスではなく、2018-2019年モデルとして考えると、古臭く感じますねぇ・・・これなら無くても良いかも。

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その他web上での試乗レポートをざっと見る限りでは、売れ筋は「2.5Lハイブリッド」ですが、「2.0Lターボ」の評判が(低回転域)を除けば、比較的に良いようです。また、「RS系」に備わる減衰力調整機能をもつサスペンション「AVS」については振動をうまく吸収してくれ、乗りごこちの良さに寄与しているようです。

そしてLSと同様、3.5Lの”マルチステージハイブリッド”の評判は残念ながら新型クラウンでもあまり芳しくないようで・・・

webメディア、「オートックワン」での以下のレポートが端的に示していると感じました。(モータージャーナリスト:渡辺氏)<〜斜線部分転載〜>

「エンジンノイズはレクサス LS 500hと同様意識的に響かせているが、少々わざとらしく耳障りに感じる。もう少し大人っぽい印象が好ましい。」
http://autoc-one.jp/toyota/crown_athlete/report-5002227/0002.html


”マルチステージハイブリッド”は、アクセルオンに連動した「エンジンのON-OFF切り替え」が煩雑であるのとモーターはあくまでアシストという位置づけであり、メインはエンジンで走行する性格なのは変わっていない模様。そして頻繁にエンジンからの唸り音が聞こえ、これをあえて遮音していない(もしくは遮音できない?)のが、コンフォート系セダンに搭載した際のガティブポイントと想像します。
先行発売したレクサス「LS500h」では相当不評な部分なので、ここをあえて対策していないのか、対策できなかったのか・・・

メーカー主催の試乗会のため、現時点ではオブラートに包みつつコメントされている方が多く、レクサスLS、LCの同エンジンシステムと比べると非常にコスパのよいモデルにかかわらず、3.5Lモデルを”ベストバイ”として選んでいるメディアが現時点では「皆無」なのは残念です。
本当に魅力あるパワートレーンなら絶対的な価格が高くても選ばれますからね。

クラウンでも3.5L"マルチステージハイブリッド"の評判が上がらないようだと、フォーマルな使い方をされるコンフォート系のセダンには相性が良くないと判断せざるを得ないのではないでしょうか?
次期モデルがあるならば、スポーティなイメージがある「GS」に「GS450h」、「RC」に「RC450h」として搭載してほしい!(LSとLCは3.5LNAエンジン部分をツインターボに換装し、「LC500h」、「LC500h」とするとか、、、)


Webcartopでは、モーータージャーナリストの中谷氏によるレポートが。
綺麗な写真も多く、クラウン検討者の方には静的質感を見る上での参考になると思います。

https://www.webcartop.jp/2018/06/244309

ここでのレポートでも「2.0Lターボ」の評価が高いです。諸税込みの実売価格では2.5LHVよりも2.0Lの方が若干高くなるので、価格面や維持費を考えるとどうしても2.5LHV、に人気が集中するのはやむを得ないところではありますが、新プラットフォームでのFR系「2.0Lターボ」は当面レクサスにも展開されず、このクラウンのみになりますので、ぜひチェックしてみたいですね。(スペック的にはレクサスIS,GS,RCのターボと同様になっているようです)
なお、3.5L HVに関しては動力性能のみの評価となっており、この部分での評価が高いのは当然と言えます。


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2018年06月02日

トヨタ新型車「カローラスポーツ」がかなりすごそうです!

トヨタ自動車から6月26日、新型クラウンと同日発売予定の「カローラスポーツ」の情報解禁が行われたようで、web上でも各メディアから試乗レポートが出ています。


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▼インプレスcarwatch (記事中では"カローラハッチバック”と呼称)
 非常にコンパクトで知りたい要点がまとまっています。

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/1124931.html
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/photo/1124907.html

「カローラスポーツ」の価格・見積書については、「ワンダー速報」さんでレポートされていますが、相当競争力のある価格と言わざるを得ません。実質的なエントリーモデルの価格に関しては、ガソリンモデルが実質226万円〜 ハイブリッドモデルが253万円〜とのこと。

http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2282.html


「新型クラウン」も相当お買い得な価格になっていると思いましたが、「カローラスポーツ」は更に凄い!
200-300万レンジの車ではスバルやマツダといったメーカーのほうがデザインも性能的にも魅力的と感じていますが、この「カローラスポーツ」ならば十分競争力があると思います。

装備面では今まで「出し惜しみ感」の強かったトヨタとしては珍しく、従来は400万円〜のクラスにしか装備されなかったような以下の先進装備を標準またはオプション装備しています。
これらの装備では第2世代レクサス(2012年〜)でも装備していない車種があるほどです。


電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド

C-HRに続き、ついに200−300万レンジの普及価格帯の車にも搭載してきました。
これでようやく多くの方が、これらの装備の快適さと実用性の高さにを実感されるのではないでしょうか。
未だに非装備のレクサスIS、RC、CTは厳しい・・・

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第2世代 トヨタセーフティセンス(新型PCS、全車速ACC、LTA、RSA機能)

新型アルファード/ヴェルファイア、新型クラウンに続き第2世代型を搭載。
2018年6月1日現在、レクサスでも「新型LS」にしか装備されていないレベルのものを惜しげもなくカローラスポーツに搭載!これは素直に凄い!ただし、複雑なヘッドライト機構が必要な「アダプティブハイビームシステム(AHS)は備わりませんが、これはレクサスでもオプション装備になることがあるので止むを得ないでしょう。

なお、レーダークルーズコントロールは全車速追従型。第2世代のトヨタセーフティセンスでは、新型アルファード/ヴェルファイア/クラウン/ハリアーといった高価格帯の車だけでなく、普及価格帯の車にも「全車速追従型」のレーダークルーズコントロールを搭載する方針のようです。
時速40km/h以下で解除される”ブレーキ制御方式”を採用するレクサスIS、RC、、RCF、CTにはいつ採用されるのでしょうか・・・

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パーキングサポートブレーキ

静止物に対応する、インテリジェントクリアランスソナーに、自動ブレーキ機能を加えた、パーキングサポートブレーキ(PKSB)をMOPで設定。しかも価格が約2.8万円と安価であるため都市部では必ず装着すべきでしょう。
年齢層が非常に高いと言われるカローラシリーズですが、アクセル・ブレーキ踏み間違えは若者層でも発生しているため、「ついうっかり」を防ぐ意味でも普及価格帯の車に装備できるのは非常に素晴らしいことと思います。
MOP扱いのため、センサーもボディ同色で後付感が少なく、良いですね!
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新型AVS&ACS(ドライブモードセレクトスイッチ付)

なんと、減衰力可変サスペンション機構「AVS」がオプション設定!レクサスではF SPORTに標準、version.LにMOP装備されることが多い装備ですが、200−300万レンジの価格帯で設定してきました。
カローラスポーツ用のショックアブソーバーは「KYB」が開発したとのことで、評判の良いLC500/LC500hのAVSもKYBが開発しており、最近力をつけてきたようですね。(コストのかけ方か?)
また、センターコンソールにはドライブモードセレクトスイッチもあり。

また、コーナリングでのライントレース性を高める「ACA(アクティブコーナリングアシスト)」なるものを搭載。他メーカーでは既に類似のものが導入されていますが、トヨタでは初でしょうか。

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レザー&ウルトラスエード スポーツシート

シート素材として、東レが開発した「ウルトラスエード」を採用しています。これもこの価格帯では「レザー×ファブリック」が一般的で、ウルトラスエードやアルカンターラといった高価な素材を使用するのは珍しいです。
ただ、写真で見る限りレザー部分の質感は高くはなさそうです・・・(これは仕方ないですね)
最近ではマツダも一部車種にウルトラスエードを使用して、質感を大幅に高めています。

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ヘッドアップディスプレイ(HUD)

なんとフロントガラス投影式カラー式のヘッドアップディスプレイも搭載!(MOP)
レクサスでもまだ一部機種にしか搭載されていません。表示サイズも実用的なもので、十分でしょう。

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7インチ液晶メーター

新型カムリでの大型液晶を搭載し、300万〜レンジの車にもついに大型液晶か・・・と思っていたのですが、カローラスポーツにも一部グレードで7インチの大型液晶を搭載するようです。先進性が高くて私的には歓迎ですが、液晶表示は「立体感」に乏しいなどの問題もあり、物理的なリングやアナログ計器と組み合わせて使用されることが多いですね。
「LTA」の作動状況やハイブリッドバッテリーの残量が目の前で確認できるのは便利でしょう。

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ヘルプネット

新型クラウンと同様、「コネクティッドカー」の第1弾とされていますので、通信機器「DCM」と「ヘルプネット」が標準装備されているようです。ほとんどの方は使用せずに終わると思いますが万一の事故の際は非常に安心できるものです。カローラスポーツに標準搭載とは、先進装備・安全装備を出し惜しみしていたトヨタとは思えません。
以前の記事に書きましたが、コネクティッドカーとして、果たしてどれぐらいの先進性・利便性の高い機能が備わるか期待しましょう!

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2.1A給電対応USB端子

高性能スマートフォンを所有する方が増えたため、給電能力を高めたUSB端子を標準装備。地味ながら非常に便利な装備です。
そういえばプリウスやC-HRには「USB端子」は標準装備されていませんでしたね。
レクサスではUSB端子は2個以上標準装備されていますが、給電能力は通常の500mAしか対応していない車種が多いです。


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その他、「バックカメラ」の位置もハッチバックモデルらしく、うまく存在を隠しているなと思いました。これはいいですね!

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新型カローラスポーツ、新型クラウンの話題に隠れまったく注目していませんでしが、サイズ感も、価格的にも非常に魅力的な1台と思いました。自分で所有する用途以外にも、1〜2人乗車がメインの「レンタカー」用途としても大活躍すると思います。
また、デザインも新型プリウスやC-HRといった奇抜さがなく、一般的に受け入れられるデザインと思います。

欠点としては、後席の居住性ははかなり厳しそうなところと、全般的に樹脂部分の質感が非常に低いところ。
しかし、これらは価格的にはやむを得ないところかと思います。
60歳代、70歳代が購入者層の中心といわれる「カローラ」シリーズの若返りに期待できそうですし、これは売れそうですねぇ〜

レクサス車とは直接強豪はしない価格帯ですが、スモールサイズのハッチバックという点では「CT200h」がライバルとなります。
しかし、ここまで多くの先進装備を備えていると、「CT200h」を選ぶのはまさにブランド価値・内装の質感といったところがポイントとなりそうです。

2018年05月28日

新型クラウン 2.5Lハイブリッドの出力/トルクは?

新型クラウンに関しては、衝撃の3.5L「マルチステージハイブリッド」を中心に比較してきましたが、販売の大多数を占めるのは2.5Lハイブリッド仕様と思いますので、従来のレクサスGS/IS/RCの2.5Lハイブリッドシステムとのとの違いや駆動方式がFFの新型カムリとのスペックなどについて簡単にまとめてみたいと思います。

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なお、新型クラウンの"スペック概要”や"グレード別装備"などに関し、今までディーラーでのスタッフマニュアル(電子版)を閲覧しての伝聞や見積書での表記を元にした内容が中心でしたが、26日発売の「マガジンX」やベストカー(2018年6月26日号)では、各グレードごとの装備概要が詳細に掲載されていますので、新型クラウンを検討中の方はぜひチェックしてみてください。


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新型クラウンに搭載されるエンジン(A25A-FXS)は、従来のクラウンシリーズやレクサスGSと/IS/RCに搭載されているエンジンからエンジン最高出力が「6ps」ほど上昇しています。エンジン出力最高発生回転数は「6000回転」と従来モデルと変わりませんが、最大トルク発生回転数が新型カムリ同様、「3600回転」に引き下げられていますので、幅広い領域でトルクを発生することができるのが特徴と思います。なお、モーター単体の出力/トルクには変化がありませんので、システム全体のパワーはエンジンが改良されたそのままの数値が上乗せされ、「226ps」と従来より6ps上昇しています。


JC08モード燃費に関しては「24km/L」と好数値をマーク。(”RS系”ではエアロパーツの装着やホイールの大型化等により重量増となるため、JC08モード燃費「23.4km/L」となります)
また、新基準のWLTCモード燃費は「約20km/L」とのことですので、いよいよラグジュアリーセダンでも実用燃費が「リッター20km」の領域に突入するのは感慨深いものがあります。

なお、新型クラウンのハイブリッドバッテリーに関しては、おそらくリチウムイオン電池が採用されると思うのですが、新型ESは「ニッケル水素電池」を採用。(ただし、新開発の小型版を採用)new self-charging hybrid systemが搭載されるので、これが関係する?
また、海外市場では新型ES300hのシステム全体の出力は北米では「215ps」とアナウンスされていますが、欧州では「218ps」とアナウンス。日本仕様は不明。おそらく、新型カムリと新型クラウンの中間あたりに落ち着くものと思われます。(215ps〜220ps)


新型クラウンで気になるのは、「重量が(結構)重い」、ということではないでしょうか?
エンジンの最高出力が引き上げられていることや「重量増」に伴い、従来モデルから燃費向上はほとんど見られません。
重量増は安定感や乗り心地の良さや安全性能の向上には寄与するはずですが、運動性能にはマイナスになるので、レクサス第3世代の「GA-L」と同様、トヨタ/レクサスの大型FR用の新プラットフォームは重量が重いのが欠点に思います。ここ最近の欧州車はモデルチェンジの際に軽量化をしている中、不安が残る部分です。


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2018年05月25日

新型クラウン 6月26日発表! コネクティッドカーは本当に凄いのか?

「新型クラウン」については、事前受注が好調との話が伝わってきており、デザイン面、価格面でも大ヒット間違いなしですが、いよいよ本日、正式発表が「6月26日」であることが公開されました。
今までは「6月25日」説が多かったですが、カローラハッチバックと同時に6月26日(火)発表のようです。


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今回の新型クラウンは「コネクティッドカー」の第1弾としても話題で、トヨタは特設サイトを開設、一般参加者も公募して大規模なイベントを実施するとのことでかなり気合が入っています。社長、副社長の両名が参加されるということですから、かなりのイベントですね!

「THE CONNECTED DAY」 *現在参加者募集中とのこと。
https://toyota.jp/theconnectedday/?padid=ag527_tjptop_topmv_the-connected-day


さて、"コネクティッドカー”といえば、2005年8月、レクサス開業当時からレクサス車は全車通信装置の「DCM」は標準装備でした。
トヨタブランドでは基本的にDCMは標準装備されておらず、別売りのナビ等とセットでオプション設定されていることが多いですね。

2005年当時はまだスマートフォンは一般に存在せず、スティック型や折りたたみ型の携帯電話(いまでゆガラケー)が主流で、インターネット通信で得られる情報は基本的にはパソコンと異なり、携帯電話専用サイトでした。そのため、得られる情報も限度があったため、DCMを通じて得られる渋滞情報やオーナーズデスクとの通信・目的地案内はそなどはかなり話題を呼び、オーナーの使用頻度も結構高かったと思います。


2008年からは”地上デジタルチューナー”の搭載とともに、カーナビゲーションの地図が自動更新される"マップオンデマンド”機能が搭載され、ドライバーは煩わしい地図更新作業から開放され、新たな土地でも安心してドライブすることが可能となりました。これも”コネクティッドカー”の機能の一つといえるのではないでしょうか。


そして2010年代に入り、スマートフォンの普及とともに、パソコンと同等の情報が携帯電話等のモバイル端末で得られることが可能となったり、数々の情報比較サイト(価格コム、食べログ、宿泊予約サイト、ニュースサイト・まとめサイト等)やAmazon等インターネット通販店の台頭により、「自分で情報を探し出す」ことが容易となったため、わざわざ車載の通信機能を利用してナビゲーションシステムで情報を取得したり、オーナーズデスクをコンシェルジュ的な用途で使用する頻度はかなり下がったのではないでしょうか?
たとえば、カーナビに収録されていない最新の目的地なども、スマーフォンのアプリ「Navi-con」や「smartNavilink」を使って調べてナビに転送したほうが早いですしね。
話題のお店やランドマーク等も自身でスマホで調べ、ナビへ目的地転送、という使い方が主流になったため、私自身、ここ3〜4年は”オーナーズデスク”はほとんど使用しなくなりました。


また、2014年からは「T-connectナビ」が導入され、音声での対話機能を持つ「エージェント」、「Apps(アップス)」が登場しwi-fi機能が追加されましたが、その出来ははっきりいって「期待はずれ」でありました。
”エージェント”に関してはそもそも「対話」がなかなか成り立たず、ストレスが溜まります。表示される結果もよくわからない順番ですし・・・
(果たして「南青山の美味しいイタリアン」なんてワードで音声検索してそのままお店に行く方がいらっしゃるのでしょうか?)

またスマートフォン自体の処理速度はカーナビゲーションとは比較に成らないほど高速・高性能になり、T-connectナビのアプリ(Apps)の出来栄えも市販アプリの足元にも及ばない出来栄えで、現在はほとんど新規開発されておらず、たまに細かいバグフィクス版がリリースされるだけで、話題にもならなくなりました。レクサス車を購入したが「エージェントやAppsは一切使用していない」というオーナーさんは多いのではないでしょうか? T-connectナビの満足度は当初PRしていたような利便性が高いものではなく、「失敗作」と言って良いでしょう。
また「Wi-Fi機能」もまったく使用する機会がありません(そもそもなんのために搭載したのか?)
こういった状態ですから、残念ながらトヨタ/レクサス販売店の大多数の従業員もT-connectナビやAppsでどういうことができるのか理解している従業員の方はかなり少ないのではないでしょうか?

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そして、2017年からは、レクサスの一部車種に”ハイブリッドナビ”が標準導入され、ルート検索をクラウド上で実施し、より精緻なルート検索や従来にない「料金別ルート」の提示や最新の地図表示ができるようになりました。これも、”コネクティッドカー”の機能の一部分と思わます。

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また、車両情報や一部設定変更はスマートフォンのアプリケーション(Smart G-LINK)で確認・設定できますし、事故やトラブルの際は、ヘルプネット機能によりヘルプネットセンターとの通話や救急車の手配等が可能です。

このように、レクサス車や一部のトヨタブランドの車では”コネクティッドカー”の一要素は既に導入されているわけですが、「繋がる感」は正直まだまだ薄いと思います。今回の”コネクティッドカー”が、これまでのものとは果たしてどう違うのでしょうか?
単にレクサスと同様のDCMを全車標準装備させ、オーナーズデスクやヘルプネットやハイブリッドナビが使用できたり、車両情報がカーナビやインフォメーションディスプレイに表示し、スマートフォンアプリと連動する程度であれば今までと何ら変わりません。

しかし今回は決算発表会を初め多くの場で経営陣が”コネクティッドカー”をPRしており、「従来とは違う」感が伝わってきますので、ぜひ期待を上回る「コネクティッド」要素を発表してほしいと思います。

なお、コネクティッドカーを快適に利用するためには、とにかく「音声認識機能」がとても重要と思います。
先日、海外試乗会が実施され話題をんだメルセデス・ベンツの新型Aクラス MBUX機能(いわゆる「ヘイ メルセデス!」)でも「やっぱりこの程度か・・・」っていう感じの出来栄えのようですし、iOSの「Siri」や androidの「Google アシスタント」ですら既に使用していない方が多いと思われる中、果たしてトヨタの「コネクティッドカー」でどれほど「対話」ができるのかどうか、非常に興味深いです。




なお、コネクティッドカーでは、車両のアップデートもコネクティッド技術で行われるという噂が。
「テスラ」が実現しているように、ワイヤレスアップデートにより「クルマ自体の機能の拡張」(自動運転機能や安全装備のレベルアップ、ステアリングチューニング、エンジン特性変更、サスペンションのAVSチューニング、スピードメーター液晶表示内容変更、ナビゲーション自体の機能アップデート等)はぜひ実現してほしいところですが、初回車検での車の買い控えに繋がる可能性もあり、本気で導入してくるとは思っていません。しかし、それが実現したらかなり魅力的ですよね。

そして、販売店の受け入れ体制や従業員教育など、インフラ面の整備が追いつくのかどうかという面にも注目です。
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2018年05月22日

新型クラウン 衝撃価格! レクサスに与える影響は甚大?

しばらく新型クラウン関係とレクサスを交えた比較記事をアップさせていだく予定です。
今回は、新型クラウンの価格を元に、レクサスに与える影響をざっと計算してみたいと思います。


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新型クラウンに関しては、「MOPナビ/DCM/先進安全装備」がほとんどのグレードで標準化されているため、車両価格が現行モデルより上昇しておりますが、客観的に見て「割安」と感じます。
特に「3.5Lマルチステージハイブリッド」モデルの価格は”衝撃”であり、従来のレクサス車の価格設定体系がおかしくなってしまうほどといっても過言ではないでしょう。

一番価格比較がし易い、スポーツグレードの 「RS Advance」で比較してみたいと思います。
若干パワートレーンで装備が変わりますが、大きな差はありません。


おさらいしますと、新型クラウン【RS Advance】グレードの予定価格は以下の通り。
< >内は、2.0Lターボエンジンからの価格差です。

2.5Lハイブリッドは2.0Lターボエンジンモデルからわずか20万円程度のアップ。実際は自動車取得税等の減税があるので、ほぼ同価格になるようです。また、3.5Lモデルは2.5Lハイブリッドから「約110万円」であり、アップ幅は一見大きいように感じますが・・・

■3.5Lマルチステージハイブリッド…6,906,600円 <+1,312,200円
■2.5Lハイブリッド(FR)   …5,799,600円 <+205,200円
■2.0Lターボエンジン     …5,594,400円 


まずは、ほぼ同クラスのFRセダン、レクサス「GS」で比較してみます。
3.5Lハイブリッドシステムを搭載する「GS450h」は高価な「LDH」(約21.6万円相当)や高性能ブレーキシステムが付きますが、それを考慮しても、ターボエンジンモデルとは、「約150万超」の価格差がなされています。

■GS450h F SPORT …8,463,000円<+1,864,000円
■GS300h F SPORT …6,982,000円<+383,000円
■GS300  F SPORT …6,599,000円


次に、フラッグシップセダンレクサス「LS」で比較してみます。
3.5Lマルチステージハイブリッドと、3.5Lツインターボエンジンの価格差は「約110万円」ですが、LS500 F SPORT(FR)には高価なアクティブスタビライザー(約30万円相当)が付くので実質的にはツインターボエンジンモデルとは、「約140万円」の価格差となっています。

■LS500h F SPORT(FR)…13,100,000円<+1,100,000円
■LS500  F SPORT(FR)…12,000,000円


さて、以上の比較から・・・


【新型クラウン 売れ筋の 2.5Lハイブリッドについて】

2.0Lターボエンジン(GS300)と2.5Lハイブリッド(GS300h)の価格差は「約38万円」です。
2.0Lターボエンジン(新型クラウン)と2.5Lハイブリッド(新型クラウン)の価格差は「約20.5万円」です。
新型クラウンの2.5LハイブリッドはGSに使用されているものより更に進化した新型です。
それにもかかわらず、ターボエンジンとの価格差が縮小していますから、間違いなく「お得」といえるでしょう。

また、前述のとおり、”自動車取得税”の関係で、ハイブリッドとターボエンジンの価格差は無視できます。
新型の2.5Lハイブリッドシステムは、”新型カムリ”でもかなり出来が良いことが証明されていますので、よほどハイブリッド嫌いの方でない限り、2.5Lハイブリッドが選択されると思われます。

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【新型クラウン 3.5Lマルチステージハイブリッドについて】

3.5Lハイブリッド(GS450h)と2.0Lターボエンジン(GS300)の価格差は装備差を補正すると「約150万円」です。
つまり、旧世代のハイブリッドシステムでも、「3.5Lハイブリッドシステム」は高価な設定になっています。

3.5Lマルチステージハイブリッド(LS500h)と3.5Lツインターボエンジン(LS500)の価格差は装備差を補正すると「約140万円」です。
つまり、同じ排気量のエンジンでも「マルチステージハイブリッド」は非常に高価な設定となっています。

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さて、では「3.5Lマルチステージハイブリッド」と、「2.0Lターボエンジン」の価格差は一体どれぐらいなのでしょう?
次の通りざっとシミュレーションしてみました。

LSには「2.0Lターボ」モデルは存在しませんが、レクサスGSで考えると、「GS300」(2.0Lターボ)と「GS350」(3.5L NAエンジン)の価格差は「約66万円」です。
これが「3.5ツインターボ」との比較であれば更に価格差は広がる(+20万〜+30万程度?)と考えるのが自然ですので、2.0Lターボエンジンと3.5Lツインターボエンジンの価格差を販売価格に反映すると仮定すると、少なくとも「約90万円程度」はあると考えて良いでしょう。

つまり、仮にLSに「2.0Lターボ」モデル(LS300)が存在するならば、LS500よりも少なくとも「約90万円安」、LS500hより少なくとも「約230万円安(140万+90万)」に設定されなければつじつまがあいません。


しかし、前述のとおり、新型クラウンの3.5Lマルチステージハイブリッドは、2.0Lターボに比べ、わずか「約131万円」の上昇となっています。
新型LSとGSから推定すると、3.5Lマルチステージハイブリッドと2.0Lターボの価格差シミュレーションは前述のとおり、「約230万円」ですから、新型クラウンの3.5Lモデルは、「約100万円は安価」と考えることができます。
これは、”バーゲンプライス”といって差し支えないと思います。


また、新型LCと比べると更に恐ろしい計算になります。(考えたくもない?)
新型LCでは、「LC500h」(5L NA)とLC500(3.5Lマルチステージハイブリッド)の価格差は「約50万円」LC500hの方が高価に設定されています。
日本だけがこのような価格ではなく、欧米、欧州でもマルチステージハイブリッドのLC500hが高価に設定されています。


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ということで皆さまご想像のとおり・・・

仮に、新型クラウンに「LC500」と同じ「V8 5000cc エンジン10速AT」を搭載するとなると、新型クラウンのハイパフォーマンスモデル(仮に「GR」と表記)の車両本体価格は以下のような価格になってしまいます。(3.5Lマルチステージハイブリッドモデルから一律50万円安の設定)


【仮】クラウン「GR」Advance … 6,506,600円  
【仮】クラウン「GR」Exccutive … 6,687,400円
【仮】クラウン「GR」S     … 5,737,000円


新車のプレミアム4ドアセダン+ V8NAエンジン 477ps +10速AT搭載で 「600万円切り」が実現し、コストパフォーマンス抜群の最強の国産セダン登場です!(爆)


ではもし仮に新型クラウンにLS500と同じ「3.5Lツインターボエンジン」を搭載すると・・・
やめておきましょう。この時点で「価格設定が崩壊」します(3.5Lマルチステージハイブリッドから「約140万円」を差し引くと、クラウン2.0L
ターボエンジンモデルより安くなってしまう・・・)。


というように、”新型クラウン”の登場で今まである程度納得感?があったレクサス各モデルの価格差がおかしなことに・・・

もともとクラウンやマークXでは3.5LNAエンジンと2.5LNAエンジンとの価格差がそれほど大きくありませんでしたし、レクサスは欧州車のように「排気量による価格差」が大きく設定されているのは事実ですが、今回の新型クラウンは、レクサスLS・LCとパワートレーンやプラットフォームを共有化しているため同じ土俵で比較することも可能と思います。
(実際はこんなに単純ではないと思いますが、少なくとも「LS500h」と「LC500h」の3.5Lマルチステージハイブリッドモデルの価格設定が割高に感じてしまうのは私だけではないでしょう。。。)

ということで、新型クラウンの「3.5Lマルチステージハイブリッドモデル」は”バーゲンプライス”といって差し支えないのではないでしょうか。


2018年05月21日

新型クラウン 3.5Lエンジン仕様&レクサスGS・LSと装備を比較(1)

新型クラウンでは、トヨタ自動車が今後力を入れる、”コネクティッドカー”の第1弾として、スマートフォンアプリとの連動(LINE等)や、車体本体自体のバージョンアップ(機能追加・向上)を行う機能(どこまで実現するかは未知数ですが・・・)を備えるなど、先進的な機能が注目さらえますが、同じラグジュアリーセダンである、レクサスブランドの「GS」や「LS」と装備面での差は気になるところです。

なお、新型クラウンの3.5Lモデルに関して、レクサスLS(LS500h)やLC(LC500h)と比べ、JC08モード燃費がずいぶん良い(18〜17.8km/L)ため、エンジンやモーター出力がデチューンされているのでは?と気になっていたのですが、これもなんとスペック上は同じであることが判明しました。


■新型 クラウン 3.5Lマルチステージハイブリッドモデル エンジン仕様

以下の通り、レクサスLC/LSと同一です。

・エンジン 最高出力 (kW(PS)/r.p.m)  :220 (299) / 6,600
・エンジン 最大トルク(N・m(kgf・m)/r.p.m):356 (36.3) / 5,100
・モーター 最高   (kW(PS))    :132 (180)
・モーター 最大トルク(N・m(kgf・m)) :300 (30.6

新型クラウン3.5Lモデルの重量はTNGA移行により、「約1,870kg〜約1,900kg」となりかなり重いです。
LSよりはかなり軽いですが、LCとは100kgしか重量が変わらないにもかかわらず燃費がかなり改善されているので、エンジンとマルチステージハイブリッドの制御の仕方が、LCとはだいぶ異なり、LSのようにかなりマイルドになっているものと推測されます。しかし、今ひとつ評判のよくない、マルチステージハイブリッドモデルにおけるエンジンON-OFFの煩雑さがどれぐらい改善されているか注目したいところです。


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され、新型クラウンの”3.5Lマルチステージハイブリッドモデル”(※)について、新型レクサスLSやGSには備わるが、新型クラウンでは見送られていると推測される装備を列挙してみたいと思います。
※2.0Lターボ、2.5L直4エンジン+ハイブリッドモデルでもほとんど同じです。
(いずれも推定ですので、実際は新型クラウンには備わっている可能性もあります。ご容赦下さい)


なお、3.5Lハイブリッドモデルの車両本体価格・見積書等は以下の記事に掲載しています。
http://www.namaxchang.com/article/459470307.html

<新型クラウンには無いと思われるが、レクサスGS(GS450h)には備わる機能>


■動力性能系
・純正19インチ アルミホイール
・純正19インチ ノイズリダクションアルミホイール
・LDH(後輪操舵)
・“F SPORT”専用オレンジブレーキキャリパー

■内装・快適装備
・セミアニリン本革シート
・本木目/バンブーステアリング
・本木目/本アルミインテリアパネル
・12.3インチワイドモニター
・LEDアナログクロック
・多機能運転席パワーシート(16〜18way)
・多機能助手席パワーシート(18way)
・電動オットマン(助手席)
・電動調整式フロントヘッドレスト
・助手席シートポジションメモリー
・レクサスクライメイトコンシェルジュ
・パワートランクリッド
・セルフパワーサイレン



<新型クラウンには無いと思われるがレクサスLS(LS500h)には備わる機能>


■動力性能系
・純正20インチ アルミホイール
・純19/20インチ ノイズリダクションアルミホイール 
・対抗フロント6pot/リヤ4potブレーキキャリパー
・LDH(後輪操舵)

■安全装備系
・フロントクロストラフィックアラート[FCTA]
・レーンチェンジアシスト[LCA]
・ドライバー異常時停車支援システム
・アクティブ操舵回避支援機能付きプリクラッシュセーフティシステム

■内装・快適装備
・セミアニリン/Lアニリン本革シート
・本木目ステアリング
・本木目/本アルミ/切子硝子インテリアパネル
・12.3インチワイドモニター
・LEDアナログクロック
・多機能運転席パワーシート(20〜28way)
・多機能助手席パワーシート(18〜28way)
・レクサスクライメイトコンシェルジュ
・電動オットマン(左後席)
・電動調整式フロントヘッドレスト
・助手席シートポジションメモリー
・パワートランクリッド
・ハンズフリーパワートランクリッド
・セルフパワーサイレン
・電動サンシェード (リヤドア・リヤクォーター)
・後席自動リクライニング機能
・多機能パワーイージーアクセスシステム(オートリフトアップ等)
・ウルトラスエードレジスタードマークルーフ / サンバイザー
・リヤマルチオペレーションパネル(液晶)
・後左右席大型ヘッドレスト
・助手席420mmロングシートスライド
・降車時リクライニングサポート機能 (後左席)
・フロントリフレッシュシート
・温感リラクゼーション機能 (後左右席)


レクサスとの装備差は確かにありますが・・・
それにしても、3.5Lハイブリッドモデルの車両価格はバーゲンセールと言わざるを得ませんね〜
次回の記事で書きたいと思いますが、レクサス車にあてはめると価格設定がおかしくなってしまいます(笑)

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2018年05月20日

衝撃の新型クラウン 3.5Lマルチステージハイブリッドを見積もりしてみた!


大ヒット間違い無しの新型クラウン、6月下旬の正式発表を前に既に受注が開始されており、週末までの販売台数も記録的な台数になっているとか・・・!確かにこのデザインと想像より安価な価格なのでヒットは間違い無しといったところでしょう。

当方も久々(数年ぶり?)に見積もりをしてもらいました。
やはり気になるのは、レクサスLS・LCに搭載されているものと同型の3.5L NAエンジン+マルチステージハイブリッドシステム(THS2)を搭載する、新型クラウン、3.5Lモデルです。


主力の2.5Lハイブリッドモデル、2.0Lターボモデルの価格や見積もり書については、「ワンダー速報」さんにて詳細がアップされています。
詳細装備もこちらで確認することができます。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2255.html


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さて、3.5Lマルチステージハイブリッドモデルやはり注目はその価格。
価格が上昇し続ける、レクサス車から見ると、その最初の印象は「安い!」です。(絶対的な価格は勿論高い・・・!)

実質的に”マジェスタ”の後継となりますが、マジェスタは例えば先代の4.6Lモデルではトップグレードは800万を超えていましたが、新型の3.5Lモデルでは一番売れ筋と思われる「RS-Advance」はなんと車両本体価格は700万円切り!


【RS ADVANCE】 車両本体価格 6,906,600円(税込)
 
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これには理由があるわけで、レクサスでは標準装備されている「ETC車載機」や「パール系ボディカラー」、そして、レザーシート(パッケージ)などはオプションとなります。

これらを考慮すると、実質的には、だいたい”740−750万円”ぐらいの車両価格になると考えて良いでしょう。
そこに諸税を+30万円として、だいたい”770−780万円”程度が乗り出し価格と思われます。


燃費は約18.0km/L。
新型レクサスLS500h(15.6〜16.4km/L)やLC500h(15.8km/L)を大きく引き離しています。

しかし、車両重量は結構重く、どうやら約1900kg前後ではないか、との噂。
新プラットフォームはやはり重いのか・・・?
特にLC500h(約2000kg)とはモード燃費にはかなり差があるので、セッティングはさらにマイルドになっている可能性がありそうです。まぁ、クラウンが街なかでエンジンがウォンウォン唸っていたらやかましくてしょうがないですもんね。


なお、新型クラウン、価格が押さえられているのにはやはり理由があり、やはり装備面では少し足りないところがあります。

以下は一例ですが・・・違っている可能性もあるので、詳細は販売店でご確認下さい。特に「G&EXECUTIVE系」のみの装備が結構多く、スポーティな「RS系」では装備不可能のものが多く、これがレクサスの「F SPORT」モデルとの差になりそうです。


・ベースグレード「S」では「パワーシート」、「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」が非装備
・シートポジションメモリー&電動チルト/テレスコピック機能は「G」・「EXCECUTIVE」のみ(オプション設定あり)
・前・後席ドアイージークローザーは「G」・「EXCECUTIVE」のみ
・シートベンチレーション(送風)は、「G」・「EXECUTIVE」のみ
・タイヤ空気圧モニタリングシステムは「EXCECUTIVE」のみ。
・後席リクライニングは「EXCECUTIVE」のみ。(一部グレードに本革シートとセットでオプション設定あり)
・パワートランクリッドは設定自体なし。

など。その他「LS」で新設定された快適装備は大部分が設定されておらず、LSとの差別化はかなり大きいです。しかし、それ以上に「価格差」も大きいという印象です。
なお、GS450hとも一定程度差別化されており、GS450hにしかない装備も結構あります。
新型クラウンの詳細スペックが判明次第、違いを洗い出してみたいですね。


新型クラウンは、各グレードごとの装備やメーカーオプションも多岐にわたりますので、どのグレードにするか迷われる方は多いと思います。しかし、いろいろ欲しいものを装備していくと結局「最上位グレード」になってしまうようになっているようです(笑)

まだまだ詳細は把握していないのですが、いろんな選択肢があり、魅力的な車と思います。
いわゆる「おじさん」的なイメージがほとんどないのがいいですねぇ〜

相当な売れ行きとのことですので、早期納車を目指す方は今月中の契約は必死と思います!

2018年05月17日

新型クラウンの予定価格が結構衝撃!

先週中頃以降、「新型クラウン」の事前セールスが解禁となったようで週末に商談・見積もりをされた方が増えてきているそうです。
先般のLCオーナーズミーティングでも早速販売店から見積書が送付されてきた、という方もいらっしゃいました。

まもなく「ワンダー速報」さん http://drumsyos.blog.fc2.com
などでも見積書等の価格情報が出てくると思いますが、噂通りであったものの、個人的には色んな意味で「衝撃」を受けました。

(5/17:一部見積書が公開されました!)
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2255.html


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既報通り、新型クラウンでは、「2.0Lターボ」、「2.5Lハイブリッド」、「3.5Lマルチステージハイブリッド」の3車種でラインナップされます。これにより、純粋なNAエンジンモデルはついに廃止されることとなります。
また、2.5Lハイブリッドには「AWD」モデルも加わります。
そして、ロイヤル、アスリート、マジェスタといった馴染みのあるネーミングが廃止されたことも大きな話題を呼びそうです。


取り急ぎ、今後のレクサス車の価格設定にも大きく影響すると思われる「2.5L」モデルと「3.5L」モデルの予定価格は以下の通り。
価格は消費税8%込みの予定価格。< >内は税抜本体価格。


【2.5L ハイブリッドモデル(FR)】 

S(ベース) ・・・4,978,800円  <461万円>
S "C Package" ・・・5,157,000円 <477.5万円>
RS       ・・・5,416,200円 <501.5万円>
G       ・・・5,621,400円 <520.5万円>
RS Advance ・・・5,799,600円 <537万円>



【3.5Lマルチステージハイブリッドモデル(FR)】

S(ベース)  ・・・6,237,000円  <577.5万円>
RS Advance ・・・6,906,600円  <639.5万円>
G Executive ・・・7,187,400円  <655.5万円>


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今回新型クラウンはトヨタが推進する”コネクティッドカー”の第一弾とされ、レクサスと同様通信装備の「DCM」が全車標準装備となり、また高価なカーナビゲーションシステムも「標準装備」されています。また、予防安全装備(TSS+)もほとんどのグレードで標準装備となっているため、車両価格がその分上乗せされていますので一見車両価格は旧モデルから大幅に上昇しています。
これらを不要(ナビを社外品やディーラーオプションにされる方)と考える方にとっては大幅な「値上げ」に見えますが、同クラスの輸入車やレクサス系のFRセダン(IS,GS等)から見ると驚異的なバーゲンプライスに見えます。


一方、さらに衝撃的なのは3.5Lマルチステージハイブリッド。
販売台数はかなり少ないと思いますが、実質的に「マジェスタ」の後継と考えられ、予想通り約700万円程度(Sは"廉価版”と考えて、あまり選ばれる方はいないと思いますので)で発表され、これに各種メーカーオプションを積み上げると「800万程度」ということとなり、トヨタブランドとしては一見高価に見えますが、共通の新プラットホーム&同型のハイブリッドシステム搭載する新型レクサスLSやLCから見ると、「半額」と言って過言ではなく、よほどブランドやデザインに拘りがなければ、特に「新型レクサスLS」の販売に大きなダメージを与えるのではないかと思います。
また、スペック、燃費等を考慮しても(内装の質感を無視すれば)レクサス「GS450h」オーナーが選択する車の後継車にもなり得る内容といえます。


新型クラウンに関し、詳細スペック・装備についてはまだ把握していないのですが、現在所有する車によって様々な面で「衝撃」な価格設定ではないかと第一印象で感じました。

なお、2.5Lモデルの価格が発表されたことで、新型ES(ES300h)の価格帯も更に予想が深まります。
(基本的な価格レンジは「GS300h > ES300h > 新型クラウンの2.5Lモデル 」となり、ES300hの”ベースグレード”の価格については新型クラウン2.5Lモデルの「G」(約562万)およびRS Advance(約580万円)の少し下。そして「F SPORT」と「version.L」に関しては新型クラウンの「G」および「RS Advance」の価格を超えるのでは?・・)

新型クラウンに関し、既に初期ロットは完売とのことですが今週末はさらに商談が進み詳細情報が広がっていくことでしょう。
新型クラウンをご検討されていらっしゃる方のみならず、今後発売されるレクサス「ES300h」や「GS300h」を検討されていらっしゃる方は新型クラウンも要チェックです!

2018年05月05日

新型カムリ 試乗インプレその2(回生ブレーキ音&メーター表示)

そういえば、先日の旅行でレンタルした「新型カムリ」はとても良い車だったのですが、もうひとついいなと思った点を追加で。
それは、ハイブリッド特有のノイズのうち、減速時に回生ブレーキを使用する際に生じる、「ヒューン」と聞こえる音。
これが新型カムリではかなり小さくなっており、ほぼ気にならないレベルにまで低減されていました。


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このヒューン音は、レクサスのハイブリッドシステム(GS,IS,RC,RX,NX,CT等)より小さく、進化の感じるところです。
なお、レクサス最新のマルチステージハイブリッドを搭載する「LC500h」ではかなりこの「ヒューン」音が目立って聞こえます。
果たしてこれが意図的なのかどうかはわかりませんが、少なくとも燃費系のハイブリッドではないLCでこのサウンドが生じるのは個人的には好きに慣れない点です。(新型LS(LS500h)ほとんど聞こえないレベルまで低減されているのでLCでもできるはず・・・)

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一方、期待していて残念だったのは、スピードメーター内にある、大画面の(7インチ)のインフォメーションディスプレイ。
トヨタ/レクサス系ではメーター内にインフォメーションディスプレイを備えている車種が増えましたが、多くはその表示面積は「4.2インチ」程度とそれほど大きくはありません。
しかし、新型カムリでは欧州車でよく見られるように、メーター内の中央部のかなりのエリアを”インフォメーションディスプレイ”が占めるということで、このクラスでもかなり珍しく、とても期待していました。

スクリーンショット 2018-05-05 1.12.43.png


しかし、残念ながら従来の「4.2インチ」に比べ表示エリアは2倍以上になっているにもかかわらず、表示できる情報量はほとんど変わりませんでした。4.2インチの時代のものをそのまま7インチにしただけという印象です。

たとえば、レーダークルーズ表示。
前者との追従表示などはグラフィカルで一見比較的わかりやすいのですが、実はこの画面のままにしておいても周囲の交通状況が詳細に分かるわけでもありませ。スバルの新型アイサイト(ver.3)のように、走行車線のモニタリング表示(白線等の認識)ができるわけでもないですし・・・・
また、この画面では「HV用バッテリー残量」、「燃費表示」、「簡易ナビゲーション表示」などが出来ません。スペースは見ての通り、十分空いているんですよね。

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「HV用バッテリー残量表示」はハイブリッド車で表示頻度が高いと思われますが、ここには「燃費表示」や「簡易ナビゲーション表示」がありません。燃費を意識した走行をする際は、今の燃費状況を知るために燃費表示があったほうが良いのですが、それはこの画面では知ることが出来ません。結局、走行中に切り替えて表示する必要があります。

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その他、各種「設定画面」も特段の変化はなく、大画面を活かした表示/操作体系にはなっていません。
おそらく年々高まるユーザー層(高齢者層)の意見も参考にして「見やすい」ように情報量を意図的に整理しているものと思われますが、書き換え表示が自由にできる「液晶表示」になったのですから、「文字の大・中・小」の切り替えや、同時に多数の情報を表示できる機能があってもいいはず。

「若者層」にPRするつもりがあるなら、そういった表示方法があっても良いと思われます。
一方、液晶画面に多数の情報が表示されると「ごちゃごちゃして見づらい。表示はシンプルに」という方もいらっしゃると思うので、
その場合は、同時表示機能を「ON-OFF」にしたらい、文字を大きくする機能をつければ良いだけ。

今や多くの世代がスマーフォトン等に慣れてきていますから、従来の固定式のメーター内表示とは違った視点でメニューや表示方法等を再整理してほしいと思います。

最近のアウディ/VW系の「バーチャルコクピット」等や新型Aクラスでの「ツインモニター&”MBUX”」の進化ぶりを見ていると、国内メーカー(特にトヨタ/レクサス系)の進化の遅さには・・・早く進化を望みたいですね。

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2018年03月27日

マガジンX発売〜新型クラウンに驚きの「マルチステージハイブリッド」採用?

毎月26日は輸入車を中心に車雑誌が多数発売されますが、ニューモデルマガジンXも発売されます。
そのマガジンXですが、2018年5月号、表紙にレクサスの文字はありませんが、レクサスファンならば要注目の記事が!
https://mag-x.com/free_cont/index_member.html

▼楽天ブックス マガジンX 2018年5月号

NEW MODEL MAGAZINE X (ニューモデルマガジン X) 2018年 05月号 [雑誌]

価格:650円
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感想(0件)




1つ目は「新型クラウン」に関する記事です。
当方は以前から、新型クラウンは「2L直4ターボ」と「2.5L直4のハイブリッドシステム(カムリのFR版)」を当初発売し、マジェスタは廃止、と予想していました。そしてスポーツグレードにはGS350やIS350、RC350で改良採用された「3.5L V6エンジンの2GR-FKS」を採用・・・つまり、さすがにLC・LSで搭載された「3.5L+マルチステージハイブリッド」の搭載はコストの面からも採用はないだろうと・・・


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しかし、マガジンXによると、「マジェスタ」の廃止の代わりとして、レクサスLC/LSに搭載された、「3.5L+マルチステージHV」が搭載されるとの衝撃の記事が!しかも記事には社内秘である「スタッフマニュアル」からの情報と思われるボディカラーやグレード名のほか、トヨタセーフティセンスやマルチメディアシステムの詳細情報が掲載されていることから、かなり精度の高い情報と思われます。(ちなみにベ○トカー誌でも同様主旨の記事あり。もっともこちらはハズレ記事が極めて多いのですが・・・)
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ここで問題なのは既存の「LS500h」/「LC500h」との関係です。
レクサスに搭載されたエンジンやハイブリッドシステムをトヨタブランドに搭載するのはごく普通の話なのでその点は問題はないのですが、マルチステージハイブリッドシステムは、LCとLSでもかなり高価な設定となっています。

具体的に・・・
 ・LSでは「ツインターボ」と「マルチステージハイブリッド」の価格差は「約140万円」となっています。
 ・LCでは「V8」と「マルチステージハイブリッド」の価格差は「約50万円」となっています。
 ・GSでは「V6」と「2.5L+ハイブリッド」の価格差は「約30万円」(V6の方が高い)となっています。
 
 つまり、マルチステージハイブリッドは新開発のV6ツインターボやV8エンジンよりも高価に設定されています。
 それをクラウンに搭載とは、マルチステージハイブリッドモデル採用モデルの価格はどうなってしまうのか?
 

現行のマジェスタは、「約643万円〜約699万」(特別仕様車除く)レンジですので、これより大幅に価格が上がることは確実(そもそもトヨタセーフティセンスの標準採用で+15万は最低でもアップする)。そのため、おそらく「800万円前後」にはなってしまうのではないかと・・・
それでも「LS500h」との価格差は最低でも300万円以上あるわけですが、果たしてそのような値付けをしてまでクラウンとして発売する必要(ニーズ)があるのでしょうか?

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これにはいくつかの背景があると考えられます。

まずは、新型「LS」が後席重視のクルマではなく、「ドライバーズカー」にシフトしたこと。
これにより、従来のように市街地での乗り心地などコンフォート性を追求する方や、ショーファーカー的な使い方をする方はLSではなく、「新型クラウンをどうぞ」ということかもしれません。

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次には、「レクサスGS」の後継モデルが見えてこないということ。
GSに関しては残念ながらモデル廃止が徐々に現実味を帯びてきており、マイナーチェンジの噂も聞こえてきません。よって、「GS450h」を全面改良してLSやLCの「マルチステージハイブリッド」を搭載することはないでしょう。
一方、「GS450h」オーナーの新たな移行先として駆動方式がFFベースの「ES」では物足りない。また、「LS」ではボディサイズも大きすぎる、また価格も高すぎる・・・ということで、GS450hの後継として、マルチステージハイブリッドを搭載した「新型クラウンをどうぞ」というシナリオなのかもしれません。

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なお、当方も所有して感じたのはLS/LCの「3.5L+マルチステージハイブリッド」は数値的には「500」というより、限りなく「450」に近いと思います。(つまり、本来のネーミングは「LS450h」/「LC450h」の方がイメージに近く、少なくともV8エンジン搭載車の「500」シリーズと同等ではない、ということ)
よって、GS450hオーナーや現行マジェスタオーナー、そして新型LS500hの方向性に違和感を持つオーナー層を「新型クラウンで取り込む」・・・と考えれば新型クラウンに3.5L+マルチステージハイブリッドシステムの採用は頷けます。

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しかし、それにしてもLSやLCとの価格差は相当あるため、レクサスオーナーに配慮するのであれば、エンジンやモーター出力を多少デチューンし、「燃費寄りに振って(数値的な)性能差」を出す、という可能性は考えられます。
具体的例としては、最高エンジン回転数を6600回転から6000回転程度に落とし、燃費はリッター18キロ台を目指す、というもの。

しかし、特に同じセダン型の「LS500h」のオーナーさんにとってはまさに衝撃、ではないでしょうか?
内装の仕上げや快適装備はLSとクラウンで相当差があると考えられますが、「1120万円〜1640万円」もするLSと新型クラウンが「同じエンジン+HVシステムを搭載」、という衝撃はかなりのものと感じます。
また、いわゆるメディアでの比較の際にも、クラウンとLSでの価格差が問題となるのは想像に難くありません。
今やダウンサイジングの時代とはいえ、「LS」と「クラウン」に同じエンジン+HVシステムが搭載されるのは初ですし、しかもクラウンは小型、軽量。新型クラウンの方がコンフォートかつ乗り心地が良い可能性も高いです。

日本において強力なライバルであるクラウンのフルモデルチェンジに伴う「マルチステージハイブリッドシステム」の採用と、アルファード/ヴェルファイアの高性能・高級化に伴い、日本における典型的なセダン型の「LS」の存在意義が問われることになりそうな予感がします。新型クラウンの正式発表にはドキドキしちゃいますね。

(ちなみに、もう2つ目の注目点は「ザ・総括」にLS500が登場! 採点は如何に?)

2018年01月06日

新型アルファード/ヴェルファイア ちょっと見てきました!

お正月も休まずオープンしていた、お台場「メガウェブ」には「新型アルファード/ヴェルファイア」が展示されています。正月なので人もいないだろう・・・と思っていたら、アル/ヴェルの周りはかなりの人出で、フラッグシップミニバンの人気のほどが伺えました。

レクサス車にお乗りの方でも、家族用としてアル/ヴェルを所有されている方は結構いらっしゃるようなので、気になっている方も多いのではないでしょうか?


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存在感のあるフロントマスクですが、やはりヘッドランプは注目ですね!
今回のマイナーチェンジで前後とも、フルLEDランプになっていることから、光り方が結構変わっており、特にテールランプは綺麗に発光していました。ウィンカーもシーケンシャルタイプとなっていますが、つぶつぶ感が比較的目立たないようになっており、綺麗に流れていました。

フロントウィンカーの状態は以下の通り(youtube)
違和感なく、結構綺麗に流れていますね。
【動画】


なお、一般のディーラーにはあまり展示されないと思われる、最上級の」EXECUTIVE LOUNGE」も複数台展示されているのがメガウェブの特徴と思います。ブラック本革とホワイト本革のものが展示されていました。

プレミアムナッパの質感もなかなかで、レクサス車に匹敵するクオリティと言えます。セカンドシートはリラックスできますし、いいですねぇ〜!

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一番驚いたのが、ドアトリムやセンターコンソールあたりに使用される、インテリアパネルです。本杢ではなく特殊加工のフィルムを使用しているそうですが、シルバーのタイプは、普通に見ると本杢と遜色ないクオリティです。
レクサスでの一部の車種やクラウンでもフェイクなパネルが使用されていますが、新このシルバーのタイプの質感はそれより高いです。なお、ドアトリムやダッシュボード、センターコンソール周りで使用されている「合成皮革部分」はビニール感が感じられ、レクサスの「L-tex」の方が風合いは上と思います。

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センターコンソール周り。前期レクサスISFの「シルバーリーフウッド」を彷彿とさせる、シルバーのインテリアパネルは、立体感があり、「彫り」が再現されていて質感が高いと感じました。
エアコンやシート−ベンチレーションのスイッチも「ツマミ」タイプで操作しやすく、四角い無骨なスイッチタイプより遥かに良いと思います。
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ブラックのインテリアパネルは、シックで万人受けしますが、本杢感はかなり薄れ、ちょっとフェイク感がありました。
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iPhoneXが採用したことで再度注目を集めている、ワイヤレス型給電装置「Qi」は、可動タイプとなっており、使用しない場合もコンソールの容量を圧迫しないように配慮されていました。さすが人気のミニバン、こういったユーティリティ面はよく考えられていますねぇ。

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天井やピラーの素材も、レクサスやクラウンで使用されているような肌触りのよいニット素材が使用されていて、フラッグシップミニバンとしての質感を感じます。こういったところは輸入車と比べても圧倒的にクオリティが高いです。なお、バニティランプは電球でした。

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パーソナルランプ(スポットランプ)はLEDが使用されており、明るさも十分。
また、スイッチ自体にはシルバーの加飾がなされていて質感を高めているのがいいですね。レクサスでも単に黒い樹脂素材のボタンを採用している車種はありますし。(IS・GS等)
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レクサスでは見かけない、運転席右前エアコン吹き出し口前のインテリアパネルをプッシュすると、カップホルダーが。
しかもベース台座がサテンメッキ調になっており、なかなかいい感じです。
またドアトリム上部には、シートポジションメモリスイッチがありますが、薄型タイプになっていますね。
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ちなみに、ホワイトのレザーは展示からわずか1週間ほどでこんな感じに・・・ホワイトのレザーには、新型LSに続き、「防汚加工」がなされているようですが、多人数が乗降すると流石に汚れが目出ちます。手入れが大変なのはホワイトの宿命。しっかりレザーメンテナンスをしないといけませんね。

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不勉強なため、正直なところ、どこが今回のマイナーチェンジでアップデートされたのは判然としませんが、価格を考えてもこりゃ、「よく出来てるなぁ・・・」と感心してしまいました。リセールバリューも非常に高いですし、押し出し感の強いフロントマスクは賛否分かれる点と思いますが、その存在感は圧倒的。まさに、売れるのは納得です。

ちょうど3連休ですし、お台場方面にレジャーで行かれる際は、ぜひメガウェブで確認されてはいかがでしょうか。

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2017年12月26日

新型アルファード/ヴェルファイア 発売!!

いよいよ発表、注目の新型アルファード/ヴェルファイア!
2018年1月8日発売とのことですが、12月25日のクリスマスの日に発表となりました。
ミニバン系はまったく詳しくありませんが、トヨタブランド初となる先進装備が追加されているので注目せざるを得ません。
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/toyota/20433735.html

事前報道通り、新型レクサスLSを除くすべてのレクサス車を上回る先進安全装備(進化版Toyota Safety System)を標準装備、最上級グレード「Eecutive Rounge」の更なる装備拡充、前後フルLEDヘッドランプの採用など人気車種にふさわしいマイナーチェンジが実施されています。もともとリセールバリューが極めて高いクルマですが、今回のMCでは、先進安全装備やDCM車載機が標準装備されているため、マイナーチェンジ前モデルの値下がりは結構大きくなりそうですね。


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レクサス車からみた魅力的な装備は以下の通り。

しばらくは、トヨタ/レクサス車を通じ、もっとも
大型かつ人気車種にこそ装備すべきですので今回の措置は非常に歓迎ですね!


【安全装備系】
 ・レーントレーシングアシスト(LTA)の採用
 ・ロードサインアシスト(RSA)の採用
 ・歩行者検知(昼夜)・自転車検知(昼)機能付きプリクラッシュセーフティシステム
 ・インテリジェントクリアランスソナー(PKSB)
 ・巻き込み警報機能
 ・デジタルインナーミラー
 ・ITSコネクト



 ポイントとしては、単眼カメラでも「LTA」・「RSA」に対応していることですね。(ハードウェアが変更されている?)そのため、レクサスの2019年モデルでもLTA対応車種が増えることが期待出来ますが、全車種なのか、車種で線引をするのかどうか・・・?
 また、「巻き込み警報機能」はフェンダー周りにセンサーが追加されたもので、レクサス車にも採用がなく、同時発表されたプリウスPHVの特別仕様車にも設定されているようです。

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 「デジタルインナーミラー」は新型LSで初採用されたものを早速採用。まだまだ「違和感ある」との声も聞こえますが、後席に乗車機会が多いミニバンの場合はフル乗車時でも車外の視認性を確保することができますので採用されたのは素晴らしいと思います。(ほとんどのグレードにメーカーオプション)ただ、現時点ではまだカメラ自体の画素数が足りないように思いますので更なる高精細化を期待したいです。

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【動力性能系】
 ・3.5Lエンジン 2GR-FKSの採用 <レクサスGS・IS(2018)・RC(2018)のFF用エンジンの横置き版>
 ・8速ATの採用

 トヨタ初の新型3.5Lエンジンの採用と同時に待望の8速ATの採用。
SUV車でもトランスミッションの多段化が進んでいますので、6速に留まる「RX300」・「NX300」の改良に期待がかかりますが、2Lエンジンとのマッチングはどうなんでしょうか?
 なおカタログを見る限り、ブレーキ周りは特段強化されていない模様。(ローターサイズが少し大口径なぐらいか?)

【室内装備】
 ・プレミアムナッパ本革(Executive)
・シートベンチレーション
 ・DCM車載機
 ・12.1インチリヤエンタテイメントシステム
 ・全方位99%UVカットガラス(Executive)
 ・LED読書灯(Executive)

 最上級の「EXECUTIVE LOUNGE」を中心にレクサスの上級モデル並の装備が導入されています。
 また、「繋がる」宣言どおり、レクサス車に続き、DCM車載機がついに標準装備となりました。
 シート表皮には「プレミアムナッパ」が使用されるように変更されましたが、レクサス系は「セミアニリン」、トヨタ系は「プレミアムナッパ」と使い分けがされるのかもしれませんね。(最近ではマツダでもナッパレザーを導入)
 肝心の皮革の仕上げ方や質感などはレクサスのセミアニリンと比べてみたいところです。
 シートベンチレーション機能がほとんどのグレードに装備されていることにも注目。ここまで装備が充実しているにもかかわらず、助手席のシート調整が「4way」に留まったり(しかし助手席オットマン機能はあり)、助手席のポジションメモリー機能がないのはレクサスへの配慮でしょうか?

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しかし、カタログのグレード別の装備やオプションの豊富さなど、あまりにも複雑すぎて、これを完璧に説明できる販売員がどれだけいるのか・・・販売員の方は相当勉強しなければいけませんね。


その他、豊富なディーラオプションですが、遊び心のあるアイテムが。
欧州車で先行したドアカーテシライトの「車両ロゴ」が登場しています。
レクサスでは今のところ2018年モデルLXで採用された、おもてなしドアミラーライトのレクサスロゴ照射ぐらいですかね・・・。

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ざっとカタログを見るだけでもかなりの変貌ぶりですが、残念なのは、安全装備のうち日々非常に有用な「ブラインドスポットモニター」(BSM)やインテリジェントクリアランスソナー(PKSB)等がEXECUTIVE ROUNGE以外は非常に高価なナビゲーションシステムとのセットオプションになっているということでしょうか。
実質的にほとんどの方がナビ/オーディオセットを装備することになるのではと思いますが、税込みで65万〜70万前後の価格は車両価格に比べてかなり大きい印象です。


また、「ナビゲーション/オーディオシステム」には特段目新しい新機能がないのはやむを得ませんが残念です。
これで、レクサス車のようなワイドモニター(2画面同時表示)&ハイブリッドナビ対応、ハイレゾ再生などができるようになればまさに最強クラスですが・・・
また、スピードメーターも新型カムリ等をみた後だと4.2インチディスプレイは少しさみしく感じます。

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なお、ナビゲーション/オーディオ関係は、今夏の新型クラウンでレクサスの最新ハイブリッドナビを更に進化した機能の追加や先進性の高いツールが組み込まれるようです。(スマホアプリ「LINE」のメッセージ読み上げ機能、LINE MUSIC機能等)
これらの機能は後日無料でオンライン・アップデートしてくれれば最高なのですが、ハードウェアに依存するのか、説明書を見る限りはそのような仕様にはなっていないのが残念です。

2017年07月13日

新型カムリに見るトヨタ/レクサスブランドの先進装備について

いよいよ本年度のトヨタブランド車最大の話題車、新型カムリが正式発売となりました。
今までカムリはマイナーな車でしたが、今回のカムリは販売チャネルも増え、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店(東京地区は東京トヨタでも販売)、そして新型エンジンの搭載、先進装備の追加などトヨタの中核セダンとしてかなり気合の入ったモデルチェンジが行われます。


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走行性能や燃費、ボディ剛性については他メディアで多数紹介されていますので、こちらでは、今後のトヨタ/レクサスブランドにも影響のありそうな改良点がいくつかありましたので書き出してみます。

■マルチインフォメーションディスプレイ

メーター内のマルチインフォメーションディスプレイはつい数年前まで、モノクロ表示で、最近は4.2インチ程度のカラー式になっていましたが、カムリでは一気に7インチという大型サイズかつ、横長となり情報量が増え、大変見やすくなりました。レクサスブランドでもたとえば、「空気圧警報」は縦長表示で簡素な表示でしたが、以下のようにグラフィカルになります。

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■カラーヘッドアップディスプレイ
 
LEXUSを中心としてヘッドアップディスプレイがオプションで準備されていましたが、基本的には「8万円+税」の価格設定で、年々徐々に投影サイズが拡大化してきました。
今回のカムリでは、上級グレードの「G・レザーパッケージ」に標準、Gに「4万円+税」のメーカーオプション(MOP)設定となっており、従来から半額まで値下げしてきました。

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メーカーオプションでここまで価格が引き下がるのはかなり珍しく、納入メーカーが変更されたか、デバイス自体がコスト削減等で刷新されている可能性が高そうです。
しかも大きさはある程度確保されており、(LCのものと同程度ぐらい?)また「高輝度化」がされているということで、この価格はかなりお買い得です。
ただし、レクサスLCと異なり、マルチメディアシステムの曲名表示はされません。


■ブラインドスポットモニター&リヤクロストラフィックアラート【BSM+RCTA】へのオートブレーキ機能追加

BSMのセンサーを利用する、RCTAに、オートブレーキ機能(RCTAB)が追加されます。それほど使用頻度は高くないと思いますが、万一の際にブレーキがかかる機能は前向き駐車が必要な場所での脱出時に役に立つことでしょう。
なお、オートブレーキ機能が付加されても値上げはしていないのは良いですね。

なお、新型LSでは、インテリジェントクリアソナーとRCTABに加え、対後方歩行者サポートブレーキをパッケージングした、「パーキングサポートアラート【PKSA】&パーキングサポートブレーキ【PKSB】」が装備されますが、この機能の搭載はカムリでは見送られました。
ただし、9月にマイナーチェンジする「NX300/NX300t」ではオプション等で準備が行われる予定です。
今後のトヨタ/レクサスブランドの安全装備の全体的な底上げに期待しましょう。


■ナビゲーションシステム

また純正ナビゲーションも「8インチ」という大型サイズで、「ブルーレイディスク」再生対応、スマホライクな「静電式タッチパネル」の採用にも関わらず「31万円+税」とメーカーオプションとしては価格もこなれてきました。
セダン系のナビゲーション画面サイズは長らく7インチが標準でしたが、8インチが珍しくなくなってきましたね。
レクサス系は10.3インチが事実上の標準サイズですので、この点は差別化が図られています。

なお、レクサスLC、LSではハイレゾ音源再生対応、Miracast再生対応など再生可能デバイスが強化されていますが、今回のカムリでは見送られています。

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■レーダークルーズコントロール操作

レーダークルーズコントロール系は、長らくステアリング根本に生えたレバーで操作してきましたが、ステアリングスイッチに変更されています。
これは、3月発売のレクサスLCで刷新されましたが、それがカムリにも採用されたことになります。
つまり、今後のトヨタ/レクサスブランドの新型車については、レーダークルーズコントロール系がステアリング右スイッチに集約される可能性が高いと言えます。
また、説明書を見る限りは速度上限に関する記述がなく、時速180km/hまで設定できる可能性が高そうです。
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■オートグライドコントロール[AGC]

アクセルオフ時の回生ブレーキ機能を弱め、惰性走行をし、燃費を稼ぐためのシステム。今後のトヨタ方式ハイブリッドには採用される可能性が高そうです。いわゆる「滑空」?がしやすくなるのでしょうか。
「エコドライブモード」の際に発動する方式なのは好ましいですね。


ちなみに、新型プリウスやレクサスRXで採用された、ITSコネクト「通信利用型レーダークルーズコントロール」はその後登場しませんね・・・いったいどうしたのでしょうか?

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2017年06月30日

新型LSと今後のトヨタの安全装備・先進技術について


先般、東京国際フォーラムで開催された、レクサスLSジャパンプレミアの様子が動画サイトyoutubeにアップロードされています。1時間にわたるものですがなかなか見応えあります!大変参考になりますのでLSの購入や今後のトヨタの安全装備に関して感心のある方はぜひどうぞ。



「レベル2」相当の自動運転装備を誇るLSの先進技術は確かに素晴らしいものの、問題はこの技術を如何に普及させるかということですが、今までのトヨタ/レクサスの改良の歴史を見る限り、フルモデルチェンジ以外での安全装備・先進技術のアップデートはほとんど期待できませんでした。しかし、今までとは異なり、各メディアを前に2018年度から普及技術として、トヨタ/レクサス車へ全車展開の開始が宣言されたようです。これは非常に歓迎すべきことですね。


「LSS+」はトヨタセーフティセンス(P)の上位装備のようなイメージがありますが、実際のところはそういうわけでなく、同等の「普及技術」とされています。LSのみが「先進技術」でそれ以外は「普及技術」という位置づけのようです。
たしかに、2012年デビューの現行LS(メジャーチェンジモデル)以降、2017年のLCの発売の歴史を見てもそのように見えます。

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しかし、2018年からは、次世代のトヨタセーフティセンスおよび「LSS+」に進化するそうです。
残念ながらあくまで2018年からですので、10月の新型LS発売前に発売される、新型車「カムリ」には採用されませんし、8月に改良予定の「CT200h」にも採用されません。フルモデルチェンジ車では来年発売の「新型クラウン」などから採用でしょうか?
ただ、そのカバー範囲はトヨタが示す円グラフのとおり、新型LSのそれより60〜70%程度のカバー範囲のようです。

具体的には、「自転車事故・夜間歩行者事故、路外逸脱事故」を防止し、先行車追従機能の「レーントレーシングアシスト」(LTA)が装備されるようですので、前側方のカバー範囲が広がるものと思われ、現在の単眼カメラではなく、ステレオカメラが採用されると思われます。
これは当然車両本体価格のコストに反映されるでしょうから、MOPとなる可能性もありますね。
(現在もRXなど一部の車種で、アダプティブハイビームシステムへのアップデートがMOPで提供されているように)

このほか、先行車発進告知機能(TMN)や交通標識を読み取りヘッドアップディスプレイ等に表示する「ロードサインアシスト」(RSA)も車種により設定されるのでしょう。
車ごとに装備のレベルは異なるようですが、今年トヨタ系のクルマを購入予定であるならば、1年待って2018年以降の改良を待って購入するのもその後のリセーフバリューも考慮すると良い選択肢かもしれませんね。

なお、LSとほぼ同価格帯のレクサスLCについては初年度の年次改良で機能のアップデートをどこまで盛り込んでくるか注目したいです。

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その他、普及価格帯のクルマにも採用が確実されているのが、高齢者のみならず若者層でも事故が報告されている、「ペダルの踏み間違い」等による衝突被害を軽減する、インテリジェントクリアランスソナー(ICS)です。
単なる障害物の検知を行う「クリアランスソナー」を進化させたICSですが、2018年には約9割(※)のクルマに設定するとの明確な数値が出ていました。 (※全販売車に対する設定割合)
これは駐車場で非常に有効ですし、運転の得手不得手に関わらずヒヤリハット事故を減らすために有効と思います。
これに、後方歩行者に対する「リヤカメラディテクション」機能が追加されれば駐車場での事故は相当数軽減できると思われます。(新型LSには標準グレード以外に標準装備)
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ということで、2018年以降の「普及技術」のアップデート内容はざっくりまとめると以下のような感じでしょうか?

・インテリジェントクリアランスソナー(ICS)の全車展開

・プリクラッシュセーフティシステム(PCS)の進化(自転車事故、夜間歩行者事故、路外逸脱事故対応)

・レーンディパーチャーアラート(LDA)&レーンキーピングアシスト(LKA)からレーントレーシングアシスト(LTA)への進化

・その他車種ごとにあわせた追加機能の追加


2018年より「全車展開」というのが、「フルモデルチェンジやマイナーチェンジ」のモデルからを指すのか、レクサスのような「毎年の年次改良」のタイミングにあわせて一気に展開するのかによりずいぶんスピード感が異なります。
後者であればまったく問題ありませんが、前者であれば、車種によってはなかなか設定されないことになりますので、トヨタ車の交通事故撲滅に向けた商品展開には今まで以上に注目したいと思います。

2017年05月13日

トヨタ決算雑感〜LC関係書籍〜

先日開催された、トヨタ自動車の2017年3月期の決算発表が話題になりましたね。
http://www.toyota.co.jp/jpn/investors/financial_results/

プレゼンテーション資料の表紙は今秋発売予定の「LS500」!
なお、来月には一部の販売店職員を集めた研修会が開催されるという噂が・・・。
新型LS購入予定の方へは来月中にはフィードバックがあるのではないでしょうか。

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北米セグメントではLC500hが・・・
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さて、気になったのは、プレゼンテーションでの社長挨拶のワンフレーズ。
IR資料より引用 http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/16691117/

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その一方で、もっといいクルマを「賢く」つくるという点では、まだまだ改善の余地があることが
見えてきました。
もっといいクルマにしたいという思いのあまり、性能や品質の競争力向上を優先し、
コストやリードタイムは後回しということになっていないか。
あるいは、適正販価−適正利益=あるべき原価という基本原則を徹底的に突き詰める仕事ができているか。
<以下略、以上引用。>
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(株主・報道陣向けの発言ということは理解したうえで)
最近のレクサスの新型車はようやく価格が性能に見合うようになってきたと思いますが、2010〜2013年あたりのレクサスの新型車(CT、GS、IS)は内外装ともに、コストダウンを意識した造りになっていました。2014年頃から徐々に見直されましたが、レクサス車はフルモデルチェンジやマイナーチェンジで着実に価格がアップしてきていますので、価格を上げる以上は、モデルチェンジ前のクルマをあらゆる点で凌駕する仕上げとしてほしいと思います。
コストをかけることができるLCや新型LSはその心配はありませんが、それに続く新型車の「UX」、日本発売が噂される「ES」そして、次期レクサスISの仕上がりには今まで以上注目したいです。
私的には、いくら走りやデザインが良くなったとしても、内装の質感や快適装備・先進装備などのレクサスならではの良さを犠牲にして成り立つようであれば歓迎できません。


さて、ところで、カーグラフィックから発売され「THE PRIDE LEXUS LC500/LC500h」ですが、未だに発送連絡がありません。各店舗とも在庫がないようですし、実はまだ出荷されていないのでしょうか?

ちなみに、一部の契約者に配布されているとされる「限定版」の「THE PRIDE LEXUS LC500/LC500h」ですが、現在某オークションに出品されている模様。「何処かで見た画像」が使用されていますが、出品者は私ではありませんので・・・(当方が欲しいぐらいです・・・)
なお、本の本体価格だけでも約4000円、豪華な仕立て・化粧箱・エンブレム代(2000円×2)を考慮すれば10000円程度の価値はあると思いますが。

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さて、LC関係の書籍では来週火曜(5/16)にいよいよモーターファン別冊&ニューカー速報プラスが発売。
LC関係のインプレッションはまだまだ少ないですし、新プラットフォームGA-Lやマルチステージハイブリッドのメカニカルな機構、リチウムイオン電池の詳細仕様、開発陣のオリジナルインタビュー記事などカタログなどでは分からない点の情報収集の面でも楽しみです。
さすがに「THE PRIDE LEXUS LC500/LC500h」ほどではないかと思いますが、それほど発刊数は多くないことが予想されますので要注意です。

▼amazon ニューカー速報プラス(交通タイムス社)
 ネープルスイエローに似合った表紙がいい感じですね。

ニューカー速報プラス 第49弾 LEXUS LC 500/500h (CARTOPMOOK)

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 こちらはホワイトノーヴァガラスフレーク×ブリージーブルー、そして青空のさわやかカラー!

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2017年02月16日

プリウスPHVようやく発表〜!

プリウスPHVがいよいよ発表されましたね!
C-HRも魅力的ですが、プリウスPHVはぜひ乗ってみたい1台です。
デザイン、装備、先進性どれをとっても惹かれるものがあります。

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レクサスブランドでのPHV車は、どうやら「LS」が初になりそうですが、普及価格帯の車でもラインナップに欲しいところ。本当は「HS」が華麗にPHVでモデルチェンジすると面白そうですが・・・。

さて、私はトヨタの新型車を見ると必ず最初に、アクセサリーカタログを見ます。
どんな純正アクセサリーが追加されているのか、流用・カスタマイズの参考にするためです。

プリウスPHVで おっ!と思ったのは・・・

■LEDブルーライティングキット。
カップホルダーのLEDですが、果たしてどんなしくみになっているのか?
フチの黒色のカバーの内側から下向きにLEDを照らしているように見えるのでちょっと後付感あるかな?
LEXUS NXなどの底から照らす方が美しいかなぁ。

■LEDスマートフットライト
乗降時に足元を照らすスポットライト。以前DIY施工しようと思っていたのですが純正で出るとは・・・。
これも、どれだけ外付け感があるのか見てみたいですね。

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・・・あとはあまり目新しいものはなく。派生車種扱いだからしょうがないですかね。

また、プリウスPHVについては、一部にカーボン素材(CFRP)が採用され、これが生産遅れの原因ではとの噂もありましたね。
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LEXUS LCでもルーフやスカッフプレートの他にも、「インナードアトリム」や「ラゲージドアパネル」などにCFRPが使用されていますが、プリウスPHVクラスの車にも使用されるということは、今後のレクサス新型車種にも採用が拡大していく可能性は高そうですね。

そのほか、プリウスPHVは先進装備も結構多いですね〜
ざっと見る限り、たとえば価格帯が近い、LEXUS CT200hにはない装備をざっと挙げてみると・・・

・11.6インチ フルHD ナビゲーションモニター(静電式)
・ブラインドスポットモニター(BSM)
・カラーヘッドアップディスプレイ(HUD)
・全車速追従機能付きレーダークルーズコントロール(ACC)
・歩行者検知機能付きプリクラッシュセーフティシステム(PCS)
・レーンディパーチャーアラート(LDA)<ステアリング制御付き>
・アダプティブハイビームシステム(AHS)
・ITSコネクト     など

しかし、なぜかプリウスPHVは「足踏み式パーキングブレーキ」・・・
やはり基本構造の変更は難しいのでしょうか?

2016年12月19日

トヨタ期待の「CH-R」を見てきたけど。

メガウェブでトヨタの世界戦略車「CH-R」を見てきました。さすが人気車ということもあり結構な人気でしたよ。

まずは鮮やかなイエロー。(カラー名もイエロー!)
とても綺麗な色で派手なデザインのC-HRには似合っていると思いました。
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「センシュアルレッドマイカ」これ、落ち着きもあり、とてもいいカラーでしたね。
流れるウィンカーを備えた大型のLEDヘッドランプの存在感がかなりありますね。
デザイン的には結構好みですが、フロントバンパー下部の樹脂感は気になる方はいらっしゃるかも。
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お立ち台に展示してあった メタルストームメタリック。
正面から見ると、フォグランプ斜め上のダミーの樹脂カバーが結構目立ちます。
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外観はなかなかいい感じですし、高さも立体駐車場でもOKのサイズなので扱いやすい。
しかし、同じSUVタイプということで、どうしても先日見た、マツダ「CX-5」と比べてしまいたくなります。
もちろん、ボディサイズも違いますし、価格も若干CX-5の方が高いので直接的には競合しないかもしれませんが、発売時期も近いですし、どちらもみた上で決める方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

予想通りではありましたが、その違いは特に内装で明らかでした。

まず最初に見たのは、そのクルマのコストダウン具合がはっきり分かるリヤドア。
後席ドアトリムはほとんどの部分がハード樹脂で、今時の250-300万円レンジのクルマとしてはある意味驚きです。樹脂成形技術も進んでますねえ〜と感心してしまいました。
また、ドアノブにメッキを使わず、金属調塗装を使用しているのは良かったですが、素材のせいか剛性感は高くないです。
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フロントドアに移ります。
パワーウィンドウスイッチパネルはキレイに塗装されており、PWスイッチにもサテンメッキのような加飾があり、キレイに仕上がっています。
なお、ドアトリムの中央部分(ブラウン部分)、ダイヤモンド形状が刻まれていますが、遠目で見るとここはファブリックにも見えますが、リヤと同様、ここもハード樹脂。組付けもうまくしてあり、なかなかすごい。
CX-5は最上級グレードのL Packageということもあり比較は難しいですが、ドアトリムアッパー部分の仕上げなど、従来のトヨタ車のクオリティの範疇にとどまり、特段の驚きはありませんでした。

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センターコンソール部分についてはプリウスと違い上級グレードはクリアブラック塗装がされていますが、電動パーキングブレーキを始めとするスイッチ類にも余計な加飾がないのでかなりシンプルです。(カップホルダーイルミ照明があるのはいいですね。なお、カップホルダーは2重床構造になっていました)
しかし、全般的に質素な造りで、マイナーチェンジなどではずいぶん改良されそうな雰囲気がします。

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ステアリング&メーター。
こちらは質感もなかなかいい感じでした。
このクラスでも新型車はちゃんとカラー液晶のインフォメーションディスプレイがあるのがうれしいですね。

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シートはオプション装備の本革でしたが、質感自体はCX-5の本革に比べ手触り等、1ランク落ちますね。(オプション価格も+7万円なのでやむを得ない?)パワーシートの設定も無いですし。
なお、センターアームレストはDOPで可動式にできるようですが、質感は(普段肌に触れる部分だけに)もう少し頑張ってほしかったところ。
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先日見たCX-5は(最上級グレードだったということもあり)予想を遥かに上回る質感で驚きましたが、一方「C-HR」は当初海外でみた画像ではかなりの質感が確保されている印象を受け期待感が高まっていましたが、発売された日本仕様では全グレードをひととおり確認しましたが、ずいぶん一般的なクオリティになってしまったように思います。

C-HRは魅力的なエクステリアやTNGAプラットフォームによる車自体のクオリティは高いと思われ、大ヒットすると思いますが、静的質感はもう少し質感を高めてリリースしてほしかったと思います。クルマは乗り物なのでもちろん動かしてみないとわかりませんが、静的質感という面では一番のライバルであるホンダ・「ヴェゼル」にも及ばないという印象でした。やはりクルマはカタログや画像ではわからないものですね・・・。

最後はブラックマイカのC-HR。
気になるクルマではあるので、観光地などではレンタカーで指名してみたいと思います。
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2016年10月09日

お台場メガウェブでトヨタ C-HRが見れるよっ!

大ヒットが予想される、トヨタの世界戦略車 C-HR。
今、密かにお台場メガウェブに展示してあるとの情報を得ましたのでふらっと行ってきました。
道中、公道初目撃の白の新型「NSX」に遭遇するなど興奮してしまいました!(いい音でした〜!)

C-HRに関してさらなる詳しい情報は「ワンダー速報」を参照ください!!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1321.html


さて、かなり目玉のはずですが、「C-HR」はメガウェブ1階、ひっそりとゆりかもめ「青海駅」側の端っこに展示してあります!(わざとかw)
となりに何故かレクサス「LX570」があるというのもまた不思議です。(C-HRを安いと思わせる作戦か?)

さて、正直なところ、第一印象は意外と「普通」でした。
おおっ!という驚きや感動やうっとり・・・ということはなく、最近の「派手め・奇抜」とも言えるデザインのトヨタ車のなかにあって、安心できる内外装デザインです。
なお、ヴェゼル対抗車であることは間違いないと思うのですが、全高があきらかにヴェゼルより低いので、SUVっぽさがおもったより少ないです。

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キーンルックのフロント。しかしヘッドライトがでかい!(長い)!
ヘッドライトをつなぐ部分はツヤありのクリアブラックで精悍な感じを受けます。
なお、SUVタイプなので、バンパーやフェンダーモールなどブラックの樹脂部分が多いですが、フォグランプ横のダミーカバー?はちょっと質感が今一つに感じました。
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ヘッドランプには「C-HR」のロゴ入り。輸入車ではしばしばみますが国産車では珍しい!
レクサスブランドでもブランドや車名入りのランプはまだ採用されていませんね。
250-300万レンジの車にもフルLEDランプが採用される時代になったことに進化を感じます。

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横から見ると 高さが155cmなので、立体駐車場やタワーパーキングの普通車パレットでもokなのはかなり魅力。
横からのデザインは都市型SUVっぽくて好きだなぁ。
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リヤドアはヴェゼルと同じでちょっとわかりづらいところにありますが、樹脂ではないので質感は確保されています。
ヴェゼルのように「隠している」っていう感じではないので好みが分かれそう。
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大型のルーフスポイラーは穴あきタイプ。標準装備とのことです。
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ホイールは最近トヨタブランドでよく採用されている切削光輝タイプでスポーティです。
ローターやキャリパーはおなじみのタイプで、さすがにこのクラスでは凝ったことはできませんね。
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フルLEDテールランプはトヨタブランドとしては非常珍しい(初?)ですが、ウィンカーのLEDは大型かつ数は意外と少ないですね・・・。
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内装はブラック系でまとめられていますが、正直なところ海外動画でみたときのほどの質感の高さは感じられませんでした。クリアブラックのパネルが多様されているのもヴェゼルと同様。
なお、メータークラスターフードは合成皮革があしらわれています。
ドアを開けれなかったのですが、樹脂の素材感、合皮の質感、クリアブラックのパネル、ステアリングスイッチなど全般的にヴェゼルより若干質感が落ちるかな?という印象ですが、デザインなど結構頑張っていると思います。
電動パーキングブレーキのスイッチは加飾などない質素なタイプ。
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個人的に結構気になる天井周りですが、「板」っぽいサンバイザー、ニットっぽいルーフ素材などこの価格帯ではごく一般的な仕上げでしょうか。ルームランプも質素に見えます。もう少し頑張ってほしかった感がありますが。
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シートはキルティング加工やデザインが凝ってますね。
合皮貼りと思われるセンターアームレストもちゃんとありますし、居住性は高そうです。
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後席。クーペスタイルですが、意外に広い? ドアトリムの形状が独特ですね。
ドアトリムの一部を除いて真っ黒だなぁ・・・・。後席エアコン吹き出し口は無さそう。
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C-HRの実車が気になる方はぜひ明日(10/10)お台場メガウェブ1階にgo!


2016年09月27日

今話題のトヨタ採用「アルミテープ」って何だ?

少し前から話題の「アルミテープ」。
石橋を叩いて渡る?トヨタ自動車が正式採用した「アルミテープ」はSNSや一部の自動車ジャーナリストが取り上げたことでユーザー間にも徐々に広がっているように思います。

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本日(9/27付)のインプレスcar watchに本件に関する、比較的詳細な記事が掲載されていました。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/1021904.html

アルミテープは新型「86」で開発陣が大々的にPRしたことで一気に話題になりましたが、その他の車種でも密かにバンパー裏などに貼り付けされているそうです。(レクサスでも新型RX等で貼付け済み)
効果は主に空力向上による直進安定性の向上によるもので、上記リンクでも「確かに体感できる」との結論にいたっています。また開発陣からは、。「ニュルブルクリンクでLFAのアルミテープ装着車、非装着車でタイムアタックすると1周あたり7秒近く変わるのではないか」とのコメントもあったとか・・・

今回は余計なコストをかけない(はず)のトヨタ自動車がわざわざ純正品として「アルミテープ」を備えているということがポイントとなっていますが、トヨタ自動車のプレゼン資料および上記carwatchの記事でも詳細な理論は明かされていないようなのでモヤモヤ感は残りますね。
今後、自動車ジャーナリストや専門家のコメントも徐々に出てくると思いますので、個人的には今後も注目したいテーマの一つではあります。

アルミテープについては部品番号も設定されており、トヨタ共販でも販売しています。
(ネット上でもamazon等で販売しています。ただし、実際は車種等により適合可否が異なりますが・・・)
車種により異なり、1枚あたり500円〜1000円前後の模様。:]


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本当に効果があるとすれば素材は純正品で無くても大丈夫と思いますが、剥がれないようにするためにも純正品の方がより確実と思われます。(なお、純正品は、3M(スリーエム)との共同開発で生まれたもので導電性に優れたノリを使っていることで、家庭用のアルミホイルを使用したDIY施工は難しいと思われます)

振り返ってみると、今から10年ほど前、「アーシング」ブームがありました。
純正の比較的細いアースケーブルでなく、極太のケーブルを追加したり、コンデンサを間に噛ませたり・・・
エンジンルームの特定部位にトルマリンを巻きつけたり・・・
確かに私自身「おっ、体感できるかも?」というものもありました。

また、SEVなどに代表される、「謎の金属を貼るだけ、置くだけ」というものも人により「体感できる」、「別のクルマになったようだ」という方もいれば、科学的根拠がなく「プラシーボである」という意見もありますね。(私的には後者の方が主流と思われますが・・・)

その他、たとえばメーカーの広報資料に、「ドライブモードセレクトで足回りも変化します」と実際は変化しないのに、誤記載があった場合、ドライブセレクトモードを切り替えたことで「足回りが変化した!」というインプレッションをもつ自動車ジャーナリストもいらっしゃるぐらいですし、「先入観」やその他の要因により体感できると感じることは誰にでもあることだと思います。

これまでは、わずか数千円で体感できるものならば「メーカーが純正で採用しているはず」という意見は確かに説得力があり、結局のところは個人のフィーリング(プラシーボ)によるものではないか、と私自身感じていました。
しかし、今回の「アルミテープ」が本当に体感できるものであれば、金属や樹脂)(正直、樹脂かつ内装部品であるステアリングコラム裏については????と感じますが・・・)に何らかの物質を貼り付けるとことで「全く無意味である」とは必ずしも言えないのでは、と感じました。
(十数年にわたりこのような製品が販売が継続されているということはやはり何らかの効果があるということなのか?)

果たしてこのような動きが今後他のメーカーにも広がっていくのか?
本当に効果があるのならば、アフターマーケット・カスタマイズ市場が盛り上がるように思います。

2016年08月30日

クラウンシリーズにようやく「Toyota Safety Sense P」がついたけど。

昨日(9/29日)トヨタ・クラウンシリーズに 統合的な安全装備である、「Toyota Safety Sense P」 が搭載されるなどの改良が行われたとのニュースリリースがありました。
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/13295732/

しかしながら、(予想通りではありますしたが・・・)レーダークルーズコントロールは「ブレーキ制御方式」(時速40-100km制限型)であり、全車速追従対応型ではありません。

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トヨタブランド車にはご存知のとおり、セーフティセンスには2種類の「C」と「P」がありますが、「P」であっても、全車速追従型のレーダークルーズコントロールは必ずしも備わらず、既にブレーキ制御型のレーダークルーズコントロールが設定されている車種については、全車速追従型へのアップグレードは「フルモデルチェンジ」の際にしか行われないと思われます。

昨年末にフルモデルチェンジした新型プリウスは「全車速追従型」ではありますが、それよりも随分高価かつ、商用利用・法人利用等、社会的な地位も高い方も利用すると思われるクラウンシリーズですら、全車速追従型にアップグレードすることが困難ということは、トヨタ自動車社内の内規・基準等のハードルがいかに高いかが伺い知れます。
(これが他メーカーなら間違いなく全車速追従型のレーダークルーズに対応するところでしょう。)

また、せっかく「ITS Connect」が搭載可能な希少な車種にもかかわらず、レーダークルーズ装置が全車速追従型でないせいで、「通信利用型レーダークルーズコントロール」も利用できません。これは非常にちぐはぐな対応に感じられます。

また、「足踏み式パーキングブレーキ」や「ブレーキホールド」については、比較的保守的なオーナーが多いと思われるため必ずしも電子式パーキングブレーキへの移行は必須とは思いませんが、いずれにせよ年次改良やマイナーチェンジ程度では対応されることはないことがあらためて証明されたことになります。

まだ公式的なアナウンスはありませんが、10月にマイナーチェンジされる「新型レクサスIS」についてもレーダークルーズコントロールが全車速追従型でないことはほぼ確定的と言えます。
(*非公式な社内資料では「ブレーキ制御」の文言があるとのこと)

クラウンにせよ、新型ISにせよ、折角安全装備が標準化され、商品力がアップ(または他社に並ぶ)のにもかかわらず、「及第点」レベルであり、想像を超える一歩がなく、残念に感じてしまいます。

その他、クラウンロイヤル・アスリートに関しては、「ブラインドスポットモニター」も一部グレードしか設定がない(MOPの設定はなし)など、2017年・トヨタブランド・フラッグシップセダンでの対応に驚きを隠さざるを得ません。
(一方、これでも戦える基礎商品力・販売網の強さはさすがというべきでしょうか。)

おそらく、多くのユーザーは「Toyota Safety Sense P」にはプリウスと同様、全車速追従型のレーダークルーズコントロールが装備されていると思うのではないでしょうか?
このあたりはぜひ自動車ジャーナリストの方々に、開発陣あて切り込んで欲しいところです。

2016年08月10日

新型プリウスの 特別仕様車 お得度をちょっと考えてみる

ずいぶん前から噂になっていた プリウスの特別仕様車。
「北米での売れ行きが・・・」という噂ですが、発売後1年未満での特別仕様車は確かに異例。

01-11.jpg

さて、特別仕様車の価格ですが 2,693,520円。 
ベースとなった「S」グレードは2,479,091円 、つまり、差額は 214,429円。(約21.5万円)

これで追加される装備が概ね以下のとおり。

・トヨタセーフティセンスP  86400円
・ナビレディセット 32400円
・カラーヘッドアップディスプレイ 86400円
・インテリジェントクリアランスソナー 43200円
・インテリジェントパーキングアシスト 32400円
・LEDフォグランプ 21600円
・自動防眩インナーミラー  10800円(推定)
・雨滴感応式オートワイパー  4320円(推定)

およそ 317,520円(約31.7万円)

ということで、単純に推定オプション価格を積み上げると、Sグレードとの差で「約10万円」お得ということになります。
(インテリジェントパーキングアシストやクリアランスソナー、LEDフォグランプが無料でついてくると考えればいいかも?)

一方特別仕様車の上の「A」グレード(2,777,563円)では・・・

・スーパーUVカット・IRカット高遮音付ウィンドシールドガラス
・ブラインドスポットモニター(BSM)
・ヒーター付きドアミラー
・足元照明
・ドアトリム上部 ソフトパッド
・サイドレジスター(高輝度シルバーベゼル&アクセントカラー)
・ホイールダークグレー塗装

が装備されるようです。「A」グレードと、「特別仕様車」との価格差は「約8.4万円」

BSMが約54000円換算ですので、差額の3万円が「内装の質感アップやガラスの遮音・快適機能アップetc」
ということで、フロントに高性能なIRカットの透明断熱フィルムを貼ると2万円ぐらいはかかりますので、その他の装備差も加え、特別仕様車とAグレードの価格差は妥当と思います。

つまり、一見お買い得な特別仕様車に眼を奪われつつも、実用性の極めて高い、「ブラインドスポットモニター(BSM)」を装備しようと考えると、結局Aグレードになってしまう・・・という絶妙な価格設定です。
(※特別仕様車にはBSMは単品装備できません)

特別仕様車の値引き幅はわかりませんが、既存のAグレードの方が値引きが大きいなら、素直にAにグレードを選択したほうがよいかもしれませんね。

Sグレードに「セーフティセンスP」、そして「ナビレディセット」という定番の最小限オプションを検討していた方にとっては魅力的な特別仕様車ではないかと思いした。

しかし、この柔軟性、レクサスブランドにもぜひ取り入れてほしいものです。
レクサスNXやRCシリーズでは「Lexus Safety System+」は今年の年次改良では装備されませんので、プリクラッシュセーフティ・システム、レーダークルーズ、オートマチックハイビームシステム、レーンディパーチャーアラート、ブラインドスポットモニターを8万円程度の価格アップでセットにした特別仕様車があってもいいのではないかと思うんですけどねぇ。


         

2016年06月28日

トヨタ「C-HR」かなりいい感じで! レクサスUXは?

カー専門誌、マガジンX最新号にはレクサスUXの記事が巻頭特集されています。

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一方、トヨタブランドで今冬発売予定とされる、ニュルブルクリンク耐久レースでもなかなかの成績を残し、いよいよ詳細画像が公開された、プリウス派生のSUV「C-HR」。
外観は以前から公開されていますが、このたび内装等が公開。
トヨタブランドではおそらく初の流れるウィンカーやフルLEDヘッドランプなどプレミアムブランドの装備がおごられる見込み。ボディサイズも日本で扱いやすい1800mm以内に抑えられています。

ニュースリリース(英文)
http://newsroom.toyota.eu/newsrelease.do;jsessionid=C7841431CA9372023401BB3FF767C9D5?&id=5147&allImage=1&teaser=toyota-c-hr-first-reveal-new-crossover’s-sophisticated&mid=1

Toyota-C-HR-2017-1280-08.jpg

室内では「電動パーキングブレーキ」や「メーター内4.2インチ液晶モニター」、「ツヤあり各種化粧パネル」、「ステッチ入りのソフトパッド&ダッシュボード」、「アンビエントイルミネーション」、「8インチディスプレイ」や「9つのスピーカー」(JBLがオプション)などかなりの高品質さが感じられます。
Toyota-C-HR-2017-1280-12.jpg

特に、シートはなかなかの品質感あり。
トヨタブランドでよく見かける表皮が薄手のシートとは違う印象。
Toyota-C-HR-2017-1280-13.jpg

さて、まだ見ぬ「レクサスUX」はこの「C-HR」がベースとの噂?
先日発売の「マガジンX」によると発売時期は「2019年」初頭ということで、まだまだ先となりそう。
(しかし、ちょっと先すぎ・・・さすがに2018年には出ないと!)
なお、UX200,UX250,UX250hの3車種が商標出願中ですが、実際はUX200,UX250hが発売予定?

C-HR派生とするとなかなかの先進装備と質感を備えたクルマになりそうです。
少なくともC-HRで備わる装備は上回るでしょうから、モニターも7インチということはなさそうですし、足踏み式パーキングブレーキということもないでしょうし、エクステリアもフルLEDライトは当然。
2016_C-HR_13__mid-2.jpg

しかし次期CT200hはいったいどうなったのでしょうか?
「モデル末期で特別仕様車が発売する=半年程度でディスコンor新型車登場」っていうのが定番ですが・・・。
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LEXUS車の話題を中心になるべく独自の視点でのんびり気ままにコメントしております。(車のメカニズム等の知識は全然ありませんのでご容赦願います)
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