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2018年11月14日

LEXUS UX(UX200/UX250h)の魅力を再確認

レクサス期待の新型車「UX」について現時点では購入予定ではありませんが、「一度はコンパクトなSUVタイプの車に乗ってみたい」ということと、仮に降雪地帯に転勤になったらクーペ1台では厳しいので、自分自身「UX250h・AWD」が最有力候補かな、とも思っています。

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ホントはAWDに強いスバル車も惹かれる面がありますが、ちょっと今の経営状況ではスバル車は選びにくいですよね。
新A7など、アウディ車も魅力ではありますが、ディーラーサービスという点と割高に感じる価格設定、日本仕様の装備面でちょっと選びにくいかなぁ・・・

そういう点ではレクサスUX・AWD車は性能面に加え、サービス面・信頼性・リセールなどで強みがあると感じます。


なお、UX250h”F SPORT”をご契約された「ワンダー速報さん」では「NX」との比較をされています。
オーナー目線で非常にわかりやすく比較されていますのでとても参考になりますね。
なお、UX250hに関しては、すでに納期待ちが半年以上になっているとか・・・やはり人気がありますねぇ。

【見積もり価格比較!】レクサスUXとNX、どっちを買うべきか徹底比較!【3】見積もり編
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2575.html

【内装比較】レクサスUXとNX、どっちを買うべきか徹底比較!【2】内装編
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2574.html

レクサスUXとNX、どっちを買うべきか問題!徹底比較!【1】サイズ・エクステリア編
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2573.html


・・・ということで、今回は今までの海外情報やプロトタイプ試乗会で当方が「UX」で感じた魅力を思い出しながら振り返ってみたいと思います。


■ノーマルルーフの駐車に入るサイズが嬉しい!

まずはこれが「UX」での最大の特徴の一つと言えると思います。
プレミアムブランドの都市型SUVと言われる車種でも日本の機械式駐車の高さ制限「155cm」に収まる車種はかなり限られますが、UXはシャークフィンアンテナを含んでも「154cm」、除きで「152cm」であり、一般的な機械式駐車場の高さ制限をクリアしています。
また、一般的なパレット式の駐車場での幅制限は「185cm」の物が多く、この点でもUXは「184cm」であり、車庫証明の取得に問題がありません。
外見からもSUV特有の背高感はあまり感じられませんでした。(初見のときは”意外に小さい?”という印象)

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■乗降しやすい!

人気のSUVですが、UXは無理のない体勢で車に乗り込むことが可能です。NXでは若干体を持ち上げて乗り込むような姿勢となりますが、UXは乗用車ライクな感覚で乗り込むことが可能です。(逆に、乗車時、一般的なSUVやミニバンのような「見晴しの良さ」はあまり感じられません)

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■運転席まわりがコンパクトにまとまっている!

女性CEが企画ということもあるのか、無理のない姿勢で運転ができそうです。
たとえば、エアコンパネルが運転席側を向いていたり、オーディオ操作が手元のアームレスト下に別途配置されている、カップホルダーが2個横並び、置くだけ充電(qi)が使いやすい場所にある、など従来のレクサス車ではあまり重視されていなかった点がケアされています。

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■新パワートレーン&先読みエコ・ドライブを搭載!

新型車とともにパワートレーンが新採用されることはそれほど多くなく、UXはガソリン車・ハイブリッドともにパワートレーンが一新されますが、特にUXハイブリッドの「先読みエコ・ドライブ」機能はトヨタ・レクサスハイブリッドオーナーにとっても待望の機能です。高性能なナビゲーションが標準装備であるレクサスであるからこと実現できる機能でもあり、しばらくはレクサスUXのみの機能となりそうです。(2019年マイナーチェンジの新プリウスではどうなるか?)この機能は今後幅広く展開されると思われ、実に楽しみです。

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■軽量化ボディ構造!

新プラットフォーム(GA-C)採用とともに、国産車としては極めて珍しく前後ドアにもアルミニウムを採用!
バックドアには定番の樹脂を採用など、従来のスチール以外の異素材の組み合わせが増え、目に見えない部分での軽量化とボディ剛性の強化を図っているのは好感が持てます。(そのかわりドアパネルの修理など高額になりそう?)

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■基本装備が充実!

UXは実質的にレクサスのエントリーモデルの役割も担うこととなりますが、従来では「上位車種との差別化」であえて装備されなかったと思われるものがしっかり装備(またはオプション)されているのは特筆すべき所。ただ、オプションとなるものも多く、その際の価格上乗せが大きく、NXに近い価格になってしまうのは悩ましい点ではありますが・・・

 ・10.3インチワイドディスプレイ
 ・大型ヘッドアップディスプレイ
 ・NAVI・AI・AVS(減衰力可変ダンパー)
 ・ハンズフリーパワーバックドア
 ・パノラミックビューモニター
 ・レクサスクライメイトコンシェルジユ
 ・ベンチレーション機能(シート送風)
 ・ムーンルーフ
 ・ステアリング/シフトノブ等の意匠

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一方、実車を見たあとで期待を下回っていたのは次の部分です。
(いわゆる、価格を考慮してもここは残念・・・という点)

■前後ドアトリムの質感

大部分がハード樹脂で構成されており、ソフトパッドの質感も他のレクサス車には劣っており、このあたりの作りはトヨタブランドの250万円クラスの車と大差ありません。(特にブラック内装では目立つ印象)

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■SUVとしては狭いラゲージの容量

アウトドア派には、特に高さ方向の余裕が無いことおよびフロア自体の高さが高いこと(荷物を持ち上げるのが大変)には十分な考慮が必要です。
そのかわり、一度持ち上げてしまえばフラットなのでラゲージ内での整理や下ろすときは便利です。(下ろすときには、荷物を手前にスライドさせればよく、持ち上げる必要がない)

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さて、いよいよ11月10日、11日はUXプロトタイプ展示会、大阪エリア(なんばパークス)での展示!
(私的には、グランフロント大阪内のメルセデスコネクション隣で開催してほしかったですが・・・)
関西エリアの方はぜひ最終チェックを!


ーーーーーUXに関する過去記事ーーーーー

■LEXUS UX 公式カラーシミュレーション開始!
http://www.namaxchang.com/article/462234117.html?1541777037

■LEXUS UX(UX200/UX250h)初回オーダーが完了したようですね。
http://www.namaxchang.com/article/462234117.html?1541777037

■LEXUS UX200/ES300h 再度見てきました!(UXミラー幅など)
http://www.namaxchang.com/article/462163967.html?1539949401

■LEXUS UX(UX200)ラゲージの広さを測定してきました!
http://www.namaxchang.com/article/462059669.html?1539431779

■LEXUS UX 豊富な内装素材も要チェック!
http://www.namaxchang.com/article/462077285.html?1539432025

”標準”および”version.C”の価格、見積もり情報は以下の通り
■【見積もり】LEXUS UX200/UX250h 実質価格は(1)
http://www.namaxchang.com/article/461992915.html?1539168163

”F SPORT”の見積もり情報は以下の通り
■【見積もり】LEXUS UX200/UX250h 実質価格は(2)
http://www.namaxchang.com/article/462010784.html?1539168268

”version.L”の見積もり情報は以下の通り
■【見積もり】LEXUS UX200/UX250h 実質価格は(3)
http://www.namaxchang.com/article/462027713.html?1539168326

■レクサスUX(UX200/UX250h)販売価格解禁&事前商談スタート!
http://www.namaxchang.com/article/461959430.html?1539431967

2018年11月11日

レクサスUX〜LEXUS LIFESTYLE BOOK

レクサス新型車ESのフルモデルチェンジ、RCのマイナーチェンジに続き、いよいよあと3週間弱で大ヒットが予想される「UX200/UX250h」が11月27日に発表となります。

公式サイトも少しずつですがコンテンツが増えてきました。(360度エクステリア)
https://lexus.jp/models/ux/


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UX発売後は当面レクサスの最量販車種となることが予想されるため、アフターパーツメーカーからも多数のパーツがラインナップされると思われるでしょう。年明けの「東京オートサロン2019」では多数のメーカーからエアロパーツの出品が予想されますが、レクサス専業の「シンクデザイン」さんでは、すでに「フロントリップスポイラー」を開発中とのこと。
https://minkara.carview.co.jp/userid/280838/blog/42162479/

純正ライクなスポイラーは好感が持てますね!その他、ボディ同色のフェンダーも開発中とのこと。
UXオーナーさんでカスタマイズ嗜好の方は、続報に期待しましょう。

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さて、「UX」発売前のプロトタイプ展示会も、実質的には今週末(11月10日(土)〜11月11日(日))の大阪エリア(なんばパークス)、翌週の11月17日(土)〜11月18日(日)神戸三田プレミアムアウトレットでの展示を残すのみ。

https://lexus.jp/cp/cafe_drive/

結局東京より北のエリアでのお披露目がなかったのは残念。
また、名古屋エリアでの展示も「UX200・テレーンカーキ」だったとのことで、大阪と神戸も同車種と思われます。”F SPORT”は結局見れず仕舞いの可能性が大です、早く見たいですよねぇ。

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なお、レクサス公式HPでも紹介されていますが、amazonで、レクサス関係の書籍「LEXUS LIFESTYLE BOOK」が無料で購入可能です。

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かつてのレクサスマガジン的な内容ですが、「UXの特集」もあります。(webで記載されているものと概ね同内容ですが)
オーナーの方でなくても獲得できますので、レクサスファンの方、UXをご検討されている方はぜひゲットしてみてください!

https://www.amazon.co.jp/dp/4814915799

クーポンコードを入れると、「無料」になりますのでお忘れなく!

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2018年10月20日

LEXUS UX 公式カラーシミュレーション開始!

LEXUS UXの発売まではまだ1ヶ月以上ありますが、公式コンテンツに、カラーシミュレーションが登場。
レクサスで発売前にこういう仕組みができたのはLCに続いて2車種目のハズ。現時点では外装のみで、色が代わるだけなので単純ですが。

https://lexus.jp/models/ux/members/#simulation

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まだ日本では公開されていないUX”F SPORT”。
2012年登場以来、丸6年間”F SPORT”専用カラーのホワイトノーヴァガラスフレーク。

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もうひとつは「version.L」。
HPではなぜか ”LPackage”になっていますが、これは修正されるでしょう(笑)

■新色 ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング<4Y1>
オレンジ系の特別塗装色は果たしてどれだけの美しさか?

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■新色 セレスティアルブルーガラスフレーク<8Y6>
”F SPORT”でもこのブルーが選べるのは嬉しいですね!

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あとは、内装のシミュレーションも欲しい所・・・
UXには、非常に多くの内装色バリエーションが準備されていますから・・・こういったところは他の車にはない優位点。

新色「ホワイトアッシュ」のシート。
先日東京エリアで公開されたプロトタイプでは、内装はブラックでしたが、ホワイト系だと室内も広く見えるかも。
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LEXUS EUではこのような内装に関する動画も多数公開されています。日本語版もぜひ公開してほしいですね。



しかし、こうなると発売まであと1ヶ月もあるとは思えませんね。
UXに関しては関連記事を多数アップさせていただいておりますのであわせてご参考になれば幸いです。


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■LEXUS UX200/ES300h 再度見てきました!(UXミラー幅など)
http://www.namaxchang.com/article/462163967.html?1539949401

■LEXUS UX(UX200)ラゲージの広さを測定してきました!
http://www.namaxchang.com/article/462059669.html?1539431779

■LEXUS UX 豊富な内装素材も要チェック!
http://www.namaxchang.com/article/462077285.html?1539432025

”標準”および”version.C”の価格、見積もり情報は以下の通り
■【見積もり】LEXUS UX200/UX250h 実質価格は(1)
http://www.namaxchang.com/article/461992915.html?1539168163

”F SPORT”の見積もり情報は以下の通り
■【見積もり】LEXUS UX200/UX250h 実質価格は(2)
http://www.namaxchang.com/article/462010784.html?1539168268

”version.L”の見積もり情報は以下の通り
■【見積もり】LEXUS UX200/UX250h 実質価格は(3)
http://www.namaxchang.com/article/462027713.html?1539168326

■レクサスUX(UX200/UX250h)販売価格解禁&事前商談スタート!
http://www.namaxchang.com/article/461959430.html?1539431967

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■11/25開催予定のTGRF レクサスLCオーナーズミーティングに関してはこちら

【募集開始】11/25 TGRF LCオーナーズオフラインミーティング
http://www.namaxchang.com/article/462096330.html?1539261331

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2018年10月18日

LEXUS UX(UX200/UX250h)初回オーダーが完了したようですね。

レクサスUX(UX200/UX250h)については先週中に、各販売店からメーカーへの初回オーダーが完了した模様です。
店舗内で予約順位の早い方については「11月末〜12月上旬」など、年内の納車も可能のようです。ただし、年末年始は物流が大変混雑する時期なので、車両の生産が完了しても配送トラックの手配など、店舗への配送が間に合わないケースも多いとか。


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2LNAエンジン+DirectCVTを搭載する、「UX200」に関しては先日から九州・宮田工場で生産が開始されたようです。(ハイブリッドは約1ヶ月遅れでの生産予定とのこと)
UXに関しては、初回オーダーに間に合った方については遅くとも「2019年2月中」を目処に納車される見込みのようで、レクサスNX発売のときのような初回オーダーの方でもいきなり半年待ち、という状態にはまだなっていないようです。とはいえ、正式発売時には年度末(2019年3月)までの納車が不可能になっていると思われます。UXはサイズ感も含め「実車を見てから」、という方もかなり多いようですが、現時点では東京近郊以外でのお披露目がないのが残念なところ。

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一方、「ES」については一般向けの生産自体が「12月」からということもあり、多くの方は年明け以降の納期見込みとのことで、結構待つようです。しばらくは街なかでも注目の車種となりそうです。
UXとESで、発売時期はESの方が先ですが、納期が逆転するのは面白いですね。

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なお、すでに一部の販売店ではバックヤードに10月24日発売予定の「ES」が入庫しているとの情報も・・・
今回、各販売店には「デジタルアウターミラー」装着車が多数配備される予定とのことですので、10月下旬にはついに世界初の電子ドアミラーを公道で体験できそうです。新開発のショックアブソーバの乗り心地がレクサスLSや新型クラウンに比べどれほどのものか、とにかく楽しみですね。

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また、レクサスディーラーのうち「新世代店舗」においては、巨大な「バーチャルショールーム」でESやUXのシミュレーションができるようになるそうです。ESに関しては発売日数日前にデータが配信されるそうですが、これほどの巨大なモニターでの車両シミュレーションはイメージしやすくて良いですね。ぜひ一度見てみたいです。

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さて、先日久々にじっくり「NX」を見てきましたが、当初は「UX」をご検討されていた方でも「NX」に変更された方が少なからずいらっしゃるようです。
NXが発売された2014年発売当時は結構チープに感じた前席内装に関しても、ユーザーの声を受けて2017年のマイナーチェンジでかなり改良されて立派になりましたね。
特に、ナビ・オーディオ・エアコン周りはスイッチ類などの見栄えが大幅に向上し、ナビゲーションモニターサイズ拡大とあわせ、全般的に質感が大幅にアップしたのは嬉しいですね。(これを考えると「IS」や「RC」の変わらなさはやはり残念・・・)

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ドアトリム周りも、パワーウィンドウスイッチにはメッキ加飾あり、インナードアハンドルは金属調塗装、本木目/本アルミパネル設定あり、スピーカーグリル周りの加飾など、UXとの違いを結構感じるのはドア周りですね。


▼NXドアトリム
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▼UXドアトリム(プロトタイプ)

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後席の居住性も結構UXとの差を感じる部分。(これはボディサイズの違いもありやむを得ない)
UXは乗用車ライクにすぐ乗り込めるのに対し、NXはSUVらしく足を少し持ち上げるような感じで乗車しないといけないので、意外に違いがあります。ぜひ乗り比べてください。

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なお、運転席スピードメーター周り(非”F SPORT”)はUXの方設計が新しい分、液晶画面の範囲が広く、先進的で見やすいと思います。
ステアリングの意匠も含め、UXが優位な所と思います。

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なお、「UX」にあって「NX」にない装備はおおむね以下の通り。
ほとんどの機能はNXには備わっていますので大きな違いは、トヨタ「TNGA」のレクサス版新プラットフォーム「GA-C」の採用と新パワートレーン採用というところでしょう。今後トヨタブランドの他車でも採用されると思われますが、現時点では「UX」のみで味わえるという点でも所有感は高いでしょう。

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【パワートレーン】
・2LNAエンジン+DirectCVT(UX200)
・2L新型HVシステム+先読みエコ・ドライブ機能(UX250h)

【ボディ】
・GA-Cプラットフォーム
・前後ドアアルミニウム化

【セーフティ】
・歩行者[夜]自転車運転者[昼]検知対応プリクラッシュセーフティシステム(PCS)
  →NXでは歩行者[昼]検知は対応。

・レーントレーシングアシスト(LTA)
  →NXでは警告が中心のレーンディパーチャーアラート(LDA)

・ロードサインアシスト(LSA)

【機能装備】
・フローティングベントコントロールイルミネーション


なお、ついに実装されたUX250hの「先読みエコ・ドライブ機能」はハイブリッドユーザーが長年待ち望んでいた機能と思われます。
渋滞や信号待ちでの「強制発電」を抑制するようにあらかじめHVバッテリーを充電したり、日々の運転履歴からナビゲーションと連動して効率よくエネルギーを回生して充電を行うのは大変魅力的。どれほどの効果があるのか楽しみです。

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2018年10月14日

LEXUS UX200/ES300h 再度見てきました!(UXミラー幅など)

10/13(土)〜10/15(月)まで、東京ミッドタウン日比谷のレクサスショールーム「LEXUS MEETS…」にてレクサスESとUXのプロトタイプの展示が行われていますので再び訪問してきました。
気になる展示グレードですが、やはり六本木ヒルズでの展示と同じでした。

というわけで、「UX200」に関しては”version.L”のテレーンカーキ外装&ブラック本革内装が展示。
二子玉川ライズでの展示とは違い、人出は落ち着いているので、簡単に着座できます。
サンプル用のゴルフバックもおいてあるので積載能力も確認できます。


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今回は、リクエストにお答えし、「ドアミラーtoドアミラー」の幅を測定してきました。
*係の方に測定の許可を得て撮影しています。

目測で、だいたい「208cm」ほどです。
コンパクトSUVとはいえ、やはり結構幅はありますね・・・

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UXはボディ幅はカタログ上、184cmですが、これはあくまでもボディの幅。
実用的には、ドアミラーの大きさを考慮する必要がありますね。

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新色「テレーンカーキマイカメタリック」は、屋内で見るのと屋外で見るのはやはり結構色味が違いますね〜
照明下で見るとかなりメタリックなカーキ。

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もう一方の「ES」も引き続き六本木ヒルズと同様「ES300h version.L」が展示。
内装色も同じく「リッチクリーム」です。ESの発売は10月24日ですので、結局話題の「デジタルアウターミラー」は正式発売日までにお披露目されることはないようですね。

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室内で見るリッチクリーム内装はラグジュアリー感があっていいですねぇ。
(私的には、トパーズブラウン&バンブー内装を是非見てみたい!)

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今回の「LEXUS MEETS…」での展示に関しては、二子玉川ライズ、六本木ヒルズと比べてもだいぶ人出が落ち着いています。
特に夜間(18:00以降)に関しては、場所柄とても空いていますね。また、屋内ということもあり天候に左右されず見れますので、気になる方はぜひ訪問してみて下さい。

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また、少し足を伸ばして「豊洲新市場」の見学なども良いかもしれません。
報道では渋滞や事故などの情報が多かったですが、今日は結構落ち着いていました。
(ただし飲食店舗はものすごい混雑でとても厳しいです・・・)

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なお、豊洲新市場の「水産仲卸棟」の屋上はフリーの庭園になっていて開放感があり、ふかふかした芝生の上で寝転がることも可能、景色もとても良くてすごく気持ち良いのでおすすめです。(人も少ない!)

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レインボーブリッジもバッチリ見えます!
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UXに関しては関連記事を多数アップさせていただいておりますのであわせてご参考になれば幸いです。

■LEXUS UX(UX200)ラゲージの広さを測定してきました!
http://www.namaxchang.com/article/462059669.html?1539431779

■LEXUS UX 豊富な内装素材も要チェック!
http://www.namaxchang.com/article/462077285.html?1539432025

”標準”および”version.C”の価格、見積もり情報は以下の通り
■【見積もり】LEXUS UX200/UX250h 実質価格は(1)
http://www.namaxchang.com/article/461992915.html?1539168163

”F SPORT”の見積もり情報は以下の通り
■【見積もり】LEXUS UX200/UX250h 実質価格は(2)
http://www.namaxchang.com/article/462010784.html?1539168268

”version.L”の見積もり情報は以下の通り
■【見積もり】LEXUS UX200/UX250h 実質価格は(3)
http://www.namaxchang.com/article/462027713.html?1539168326

■レクサスUX(UX200/UX250h)販売価格解禁&事前商談スタート!
http://www.namaxchang.com/article/461959430.html?1539431967

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■11/25開催予定のTGRF レクサスLCオーナーズミーティングに関してはこちら

【募集開始】11/25 TGRF LCオーナーズオフラインミーティング
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2018年10月10日

LEXUS UX 豊富な内装素材も要チェック!


レクサスUX(UX200/UX250h)に関しては、(現時点で)UX専用ボディカラーが3種類、専用内装色が2種類設定されるなど、内外装色の選択肢がとても豊富ですね。このカラーリングの豊富さは、基本在庫販売が中心の輸入車との大きな違いですね。

事前受注にあわせ、販売店にはボディカラーサンプル&内装生地サンプルが届いていますので、UXをご検討される方はぜひサンプルのご確認を・・・


■外装色

新メーカーオプションカラーの「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング<4Y1>」(画像右端)
オレンジ系ですが、RCやNX等に設定されている「ラヴァオレンジ」に比べ明るさはかなり落ち着いています。
正直なところ、サンプルではこのカラーの美しさは再現できていないような・・・金属ボディで見てみたいですね。


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もうひとつの新色は、UXプレカタログの表紙を飾っている新色「セレスティアルブルーガラスフレーク<8Y6>」(画像左側)
NXやRC(2019年MCモデル)で設定されている「スパークリングメテオメタリック<8X9>」との比較。

「セレスティアルブルー」の方が青みが強く、様々な色を放つキラキラパール成分が少なく、まさにガラスフレーク系のカラー。
かつてのエクシードブルーのような正統派の「青」系が好きな方にはぴったりなカラーと思います。

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■内装色

UXは内装色もかなり豊富ですが、”標準”グレードと”verion.C”で生地の柄(パターン)を分けているなど結構気合が入っています。

まずは”標準”のファブリック系。これだけのカラーと柄を揃えているのは素直にすごいと思います。
(私的には、”標準”の選択率はかなり低いと思うのですが、これだけカラーを揃えるとは!)
特に「シャトー」は”標準”グレード専用色なので貴重な存在です。

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”version.C”のシート素材はレクサス独自の合成皮革「L-tex」。
アローヘッドの柄がうっすらプリントされていてとてもおしゃれな感じ。
レクサスならではのL字(アローヘッド)パターンが特徴的。(写真は「ホワイトアッシュ」)
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カラーは全部で4色。「シャトー」が消滅し、「リッチクリーム」は設定なし。
なお、懸念していたとおり、UXの「L-tex」の素材はかなり薄く、ペラペラ感がある、表面も滑りやすいものでした。
(ESの「L-tex」は厚みがあり、質感も問題ありませんでした。)

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「コバルト」のL-tex(左)と本革(右)の厚み比較。
生地の厚みでは、UXの「L-tex」は本革の2/3程度しかなく、同時に生地を持つと質感にだいぶ差があるのがわかります。

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内装カラーの新色「ホワイトアッシュ」ですが、色合い的には以前レクサス「HS250h」に設定されていた、「ウォーターホワイト」のような感じです。
ホワイトというようより、青みのあるグレーと言う感じですね。
「ホワイト」(左端)、リッチクリーム(中央)と比べると、だいぶグレー感があります。
なお、「コバルト」はブルーとホワイトのツートーンカラーですが、ホワイト部分の色味は、この「ホワイトアッシュ」と同じと思われますので、純粋な「ホワイト」というより「グレー」をイメージしたほうが良いです。
(私は以前HS250hの内装色「ウォーターホワイト」をホワイト系と思い発注しましたが、実車では青みのかかる「グレー」だったのでホワイト系と思っていた私は「愕然」としたことを思い出しました・・・)

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なお、”F SPORT”専用の本革では、「ホワイト」と「フレアレッド」は中央にブラックの柄が入る構造となっています。
「ブラック」シートの場合は、中央部のレザーの部分の裏地が「レッド」が仕立てられており、パーフォレーションからレッドがちらちら見えてさりげないおしゃれな構造となっていますね。

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なお、六本木ヒルズでのレクサス「UX&ES」の展示が10月8日をもって終了してしまいました。
次は今週末(10/13(土)〜15(月))、東京・日比谷の”LEXUS MEETS…”での展示ですが、UXに関しては従来と同色・同グレードの展示となるようで、”F SPORT”のお披露目はまだしばらく無いようです。(一応レポートさせていただく予定です)

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2018年10月08日

LEXUS UX(UX200)ラゲージの広さを測定してきました!

連休中でご契約された方も多いと思われるLEXUS UX(UX200/UX250h)ですが、SUVタイプの車としては気になる「ラゲージ」の大きさについてUX200プロトタイプで測定してきましたので、遠隔地で実車をご覧になれない方のご参考になればと思います。(*会場の係員の方の了解を得て撮影しております)
*プレカタログにも記載はありますが、実測測定してきましたw

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発売前のため、ラゲージマットなど純正オプションがついていませんが、表面仕上げはなかなか良好ですね。
綺麗な状態を維持するためにマット類はぜひ準備したいところ。

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以前にも掲示しましたが、ボードしたには結構容量のある小物入れがあるので、洗車用具やカー用品等の収納に使えますね。

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さて、UXはラゲージ位置の「高さ」が気になりますが、地面からラゲージフロアまでの「高さ」はだいたい「80cm超」です。
セダンと違い、トランクではなく、ハッチバックのため積載面はフラットなので、持ち上げてしまえば置くのは簡単ですね!

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「幅」で一番広いところは「中央」の部分で、その長さは「120cm超」
しかし、これはMAX幅なので、一般的なゴルフバックの横置きは結構困難かと思います。

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「幅」で一番狭いところは「奥」の部分で、その長さは「90cm超」
ということで、UXに確実に積み込めるのは、「90cm程度の幅まで」と考えて良いでしょう。

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「高さ」ですが、運転席から見えるバックミラーの視界を妨げないためには、ヘッドレスト以下にするのが理想と思いますが、その高さは「約40cm」。スーパーの「かご」は楽勝ですが・・・

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開口部の高さは「約55cm
しかしここまで積み込むと、運転席からバックミラーの視界がなくなりますが・・・(ラゲージドアも閉まらなくなるかも)

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「奥行」ですが、中央部でおおむね「78cm超」といったところ。これは意外にありますね!

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後席は「4:6」で分割して倒すことが可能です。
後席を倒した際の、平面部分の長さを図ると「140cm超」といったところ。
2人乗車ならかなりの長尺物が積めますね。(結構フラットに近い)

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ということで、まとめると次のようになります!(あくまで素人採寸です)
ご参考になれば幸いです。

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なお、UXでいいなと思ったのが、ラゲージ左右に「LEDランプ」1箇所ずつ装着されていること。(簡易的な「フック」や「DC12Vアクセサリーソケット」もあります)
LEDランプは純正なので、色温度も低めであまり明るくはないので、これは社外品に交換する方もいらっしゃるかも。

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2018年10月05日

【見積もり】LEXUS UX200/UX250h 実質価格は(2)

本日は、実質的なLEXUSのエントリーモデルを担う待望の新型車「UX」(UX200/UX250h)の見積もり(2)について。
いよいよ全国的に予約が開始されたUXですが、この週末に見積もり・ご契約される方も多いと思います。
UXは既報のとおり、価格を下げる意味合いもあるのか、かなりメーカーオプションが多い車両となりますので、事前に必要な装備を見極めて適切な装備を追加することが必要と思います。際限なくオプションを付けると、「NX」を超える価格になってしまうので悩ましい問題が生じてしまいます。
事前にどのオプションを付けるのか、ご参考にしていただければと思います。

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未だ実車公開されていませんが、注目度の高い「UX250h ”F SPORT”
車両本体価格は「478万円」(UX200は▲35万円の「443万円」)

悩ましいのが、「NX300」(2Lターボ)のメイングレード”IPackage”の「459.1万」を超えてしまうところではないでしょうか?特に実車公開後、内装の質感やラゲージの使い勝手という面で「NX」と悩まれる方が多いようです。

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UX ”F SPORT”ではメーカーオプションが更に増えており、すべて装着するとなんと「140万円」を超えてしまいます!

▼フルオプション・拡大図
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”F SPORT”の特徴として、減衰力可変ダンパー「AVS」と、リヤの「パフォーマンスダンパー」がセットでメーカーオプション(140,400円)となります。内訳としては、AVSが約10万円(+税)、リヤのパフォーマンスダンパーが3万円(+税)換算のため、妥当なところです。
UX ”F SPORT”が”version.L”より若干安いのは、この装備を標準設定していないことも要因でしょう。

また、「本革シート」がメーカーオプション(248,400円)であることにも注目です。
UXの内装の質感を少しでも高めることと、送風機能(吸い込み式)「シートベンチレーション」のために「本革シート」はぜひ装備されることをおすすめします。公開されている画像で見る限り、UX”F SPORT”の本革シートはかなりかっこいい仕上がりになっていますので。

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”F SPORT”は見た目が他のグレードと異なるのも特徴。
ホイールも専用18インチが施され、タイヤは「ランフラットタイヤ」が装着されるのも国産車としては珍しいでしょう。
ただ、ランフラットタイヤはずいぶん洗練されたとはいえ、一般的にノーマルタイヤよりも固く、乗り心地では一歩譲る傾向にあります。AVS+パフォーマンスダンパーとの同時装着でかなりいい感じにはなっていると思いますが、この点も要注意でしょうか。

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また、”F SPORT”では、オーディオ環境を強化する「マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステム」が装着可能となります。(227,880円)
ただ、ESとは異なりスピーカー周りがアップグレードすることはなさそうで、残念です。

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その他、特別塗装色「ヒートブルーコントラストレイヤリング」(162,000円)は”F SPORT”専用色となります。

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また、ディーラーオプションの”TRDエアロパーツ”についても全て装着すると「145万円」を超えてしまいます!
フルオプション+フルエアロのUXは「770万」を超える価格となりますが、さすがにこの仕様はほとんどいらっしゃらないと思います。


まとめると・・・UX ”F SPORT”は以下の特別装備が追加されます。


・F SPORT専用外装(前後バンパー、グリル等)
・F SPORT専用内装(ステアリング、シフトノブ、スポーツシート)
・F SPORT専用アナログクロック
・F SPORT専用スピードメーター(8インチ可動式)
・アルミペダル装備(*フットレストはアルミではない)
・パドルシフト装備
・18インチホイール&ランフラットタイヤ装着
・アクティブサウンドコントロール[ASC]装備
・「AVS+パフォーマンスダンパー+ドライブモードセレクト機能追加」(*MOP)
・ハンズフリーパワーバックドア標準装備
・ニーパッドのソフトパッド表皮化
・ステンレススカッフプレート(LEXUSロゴ入り)装備


おすすめ装備を装着した場合の概算価格は以下のとおり。(フロアマット類は社外品で)
ギリギリ「575万円」に収まる計算です。
…が、NX300h”F SPORT”の車両本体価格「571.1万円」を超えてしまうのは心理的にキツイかもしれません。

・車両本体価格       …4,780,000円
・3眼フルLEDヘッドランプセット …162,000円
・BSM+パノラミック+PSKBセット …118,800円
・AVS+パフォーマンスダンパーセット…140,400円
・本革シートセット…248,400円
・カラーHUD …86,400円
・ムーンルーフ …108,000円

・その他諸税等 …約100,000円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 5,744,000


価格だけで考えると、やはり「NX300」および「NX300h」の”Ipackage"あたりが最大のライバルになりそうです。
また、ラゲージの積載能力は欧州車の同クラスと比べても少なく、注意が必要です。
駐車場サイズや自宅周辺の道路環境に問題が無い方は、「NX」等も考慮に入れて車選びをされてはいかがでしょうか。

2018年10月04日

【見積もり】LEXUS UX200/UX250h 実質価格は(1)

本日は、実質的なLEXUSのエントリーモデルを担う待望の新型車「UX」(UX200/UX250h)の見積もりについて。
いよいよ全国的に予約が開始されたUXですが、この週末に見積もり・ご契約される方も多いと思います。
UXは既報のとおり、価格を下げる意味合いもあるのか、かなりメーカーオプションが多い車両となりますので、事前に必要な装備を見極めて適切な装備を追加することが必要と思います。際限なくオプションを付けると、「NX」を超える価格になってしまうので悩ましい問題が生じてしまいます。
事前にどのオプションを付けるのか、ご参考にしていただければと思います。

なお、配布が開始されたUXのプレカタログについては、「ワンダー速報」さんで解説されていますので、こちらでどうぞ!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2530.html



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CT200hの後継車の意味合いもあると思われる「UX200/UX250h」
まずは、そのうち一番お求めやすい価格設定がされているのが新開発"2LNAエンジン搭載車「UX200」”標準”グレード。

車両本体価格は事前予想とほぼ同じ「390万円」ということで、まさにCT200hを意識した価格。
ハイブリッドモデルの「UX250h」の場合は+35万円UPの「425万円」となります。

メーカーオプションはかなり豊富で、すべて装着すると約60万超となり、価格は「450万円」に達します。
諸税に関してはMAXで「25万円」程度を見ておけばよいでしょう。(ハイブリッドのUX250hの場合は減税適用があるため、「10万円」程度)


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”標準”グレードは無理やり400万円を切るために設定されたグレードの位置づけと推測されます。
ここまで装備を削減すると、トヨタブランド車とほとんど変わらない装備になるため、レクサスブランドにこだわる方は、”標準グレードではなく、”version.C”をチョイスすべきと思います。”version.C”との価格差は「24万円」ですが、追加装備で十分ペイできます。


<装着不可>
・ブラインドスポットモニター(BSM)
・パノラミックビューモニター    
・3眼フルLEDヘッドランプセット
・マークレビンソンオーディオ
・AVS&パフォーマンスダンパー
・ITS Connect  

<設定なし>
・カードキー 
・ステアリングヒーター 
・8wayパワーシート
・シートヒーター
・レクサスクライメイトコンシェルジュ
・ステアリング&シートポジションメモリー
・パワーイージーアクセスシステム
・雨滴官能式ワイパー
・ステンレススカッフプレート
・ソフトパッド製ニーパッド

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次に、実質的な売れ筋グレードと思われる”version.C”です。いわゆる「買い」のグレード。
車両本体価格は「414万円」で、CT200hの”version.C”に比べ「+15万円」と、こちらも絶妙な位置づけです。
メーカーオプションの選択肢が増えるため、フル装備すると、車両価格は「500万円」を超えてきます。
なんといっても「3眼フルLEDヘッドランプ」や先進安全装備(BSM、パノラマ)などが装着可能となるのは大きい。
そして、運転席・助手席パワーシートやポジションメモリー、各種ヒーター類、カードキー等も標準装備になります。
シート表皮はファブリックから「L-tex」に変更されますが、その質感には要注意です。
おそらく、IS・RC・ES等に使用されている十分な厚みがある本革ライクな「L-tex」ではなく、NXやCTで使用されている、薄く滑りやすい「L-tex」が採用されている可能性があります。サンプルが販売店に届いているなら要チェックです。

以上のように、実質的にはレクサス基準のベースとなるモデルに位置づけられるでしょう。


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<装着不可>
・マークレビンソンオーディオ
・AVS&パフォーマンスダンパー

<設定なし>
・ステンレススカッフプレート
・ソフトパッド製ニーパッド


私的には、”vesion.C”で厳選したメーカーオプションを選択するのが良いと思います。
個人的には次の4アイテムをチョイス。(ホイールは納車後に社外品、フロアマット・ラゲージマットは社外品で揃える)

■3眼フルLEDヘッドランプセット ・・・162,000円
■カラーヘッドアップディスプレイ ・・・86,400円
■BSM&パノラミック&PKSBセット・・・118,800円
■ハンズフリーパワーバックドア  ・・・81,000円
■ムーンルーフ ・・・108,000円
---------------------------------------------------
 合計 556,200円

これで車両本体価格(414万円)+MOP(55.6万)+諸税等(25万)=約495万円と「500万円切り」が達成できます!(フロアマットは社外品、その他DOPは後でもOKでしょう)


次回は”F SPORT”(TRDフルエアロ) と”version.L”(モデリスタエアロ)を紹介予定です。

2018年10月03日

レクサス UX200/ES300h 夜の六本木で見てきました【速報編】

10月2日から六本木ヒルズでプロトタイプが展示されているレクサスの新型車「ES」、「UX」!
なんとか間に合ったので取り急ぎ、【速報編】としてレポートさせていただきます。

今回、展示されていたのは2台の新型車。
「UX」は、二子玉川ライズで展示されていた「UX」と同じものと思われます。

▼UX200 プロトタイプ(version.L相当、テレーンカーキマイカメタリック<6X4>)


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「ES」については、待望の「verion.L」、かつ新色「アイスエクリュマイカメタリック」が展示!
ただ、夜ということもある細部があまりわからず・・・再度昼にリベンジしたいと思います。

▼ES300h プロトタイプ(version.L相当、アイスエクリュマイカメタリック<4X8>)

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夜のメリットとしては、テールランプの点灯状態がよくわかりました。
「UX」は120個のLEDを使っているだけあり、かなり綺麗な一直線のテールランプが独特です。
私的には、UXのリヤスタイルは、NXよりずいぶんかっこいいと思います。

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「ES」は実に正統派なテールライトデザイン。多重のL字型ランプは立体感があって綺麗ですね!

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短いですが、テールランプの点灯状態の動画を撮影してきました。

▼(動画)UX200 テールランプ点灯状態




照明の下でのグリーンもなかなか美しいですね!
パノラミックビューモニターを装着しているため、ドアミラー下にカメラがありますね。

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UXの内装では、”version.L”専用装備、「フローティングベントコントロールイルミネーション」の点灯状態が確認できました。
ほんのり光る感じで、運転の妨げにならない光り方です。
LCのテールランプのように、多重に見えるのが確認できますね。”F SPORT”にも標準装備すればいいのに・・・。

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UXの「フローティングベントコントロールイルミネーション」を含めた室内照明の動画を撮影してきましたのでよろしければチェックしてみて下さい!

▼(動画)UX200 ver.L フローティングベントコントロールイルミ等点灯状態




ESに関しては、イメージカラーでもある、「リッチクリーム」の内装がとても高級感あり良かったです。
センターアームレスト、ドアトリムなどにも専用のパターンがデザインされているなど、上質感ありますね。
そして、「セミアニリン本革」の風合いもいいですね〜! UXの「本革」と比べると格段の差が・・・やはりESは”version.L”がお似合いと思います。

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リヤ席のコントロールパネル&センターアームレストも確認できました。
ちゃんと、「リクライニングシート」のスイッチや「シートヒーター」のスイッチも確認できました。
パネル自体にヘアライン加工がしてあり、新型クラウンのEXCECUTIVEよりも風合いは良いように思いました。

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そして”version.L”専用装備のアンビエントイルミネーションも確認できました。
とても「細く」、すっきりとした控えめなカラーでとても上質な光り方をします。
私的には、明るさや色合いを調整できればと思うのですが・・・
まるで、インテリアパネルの一部のように自然に溶け込んでいるのは良いですね。(言われないと気づかないかも?)

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あ!そうそう、ES ”version.L”の「縦フィングリル」!これはなかなかいいですね〜 
ちゃんと塗装仕上げで上質な感じがしましたよ。

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さて、六本木ヒルズでの展示は10月8日(祝・月)まで行われます。
通りがかりのサラリーマン層が多い印象でしたが、先般の二子玉川ライズでは1時間超の待ち時間とも言われた、「UX200」への着座も、ほぼ待ち時間なしでOKです。土日は混み合うことが予想されますが、平日ですと結構ゆったりと確認できると思いますので、ご検討されている方は要チェックですよ!

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2018年09月30日

LEXUS UX(UX200/UX250h)事前商談がいよいよスタートか?


さて、いよいよ9月も終わりですね。
レクサス期待の新型車「UX」(UX200/UX250h)に関して、今週末に販売店と商談をされる方も多いと思いますが、一般的には「10月1日(月)」から事前予約を行うようで、見積書の作成も同日という店舗がスタンダードな模様です。
その予約開始タイミングにあわせ、「プレカタログ」が配布されるものと思います。

価格は確定しているようですが、正式な形(見積書・契約書等)で提示されないケースも多いと思われます。
レクサス店は月曜、火曜が定休日の店舗が多いので、最速での契約は「10月3日(水)〜」になると思われます。
各店舗で(一般的には)先着順で初回でのオーダーを取りまとめ、10月上旬(10月11日頃?)にメーカーへの初回オーダーが行われると推測します。

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ちょうど10月1日から六本木ヒルズ(ヒルズカフェ/スペース)でも「UX」の展示が行われる予定ですので、ここで最終確認をして、週末に契約されるという方が多いのではないでしょうか?

[LEXUS]https://lexus.jp/cp/cafe_drive/
[ヒルズ]http://mice.roppongihills.com/ja/facility/hcs
[J-WAVE]https://www.j-wave.co.jp/special/j-wave30th/tse/

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なお、リセールが期待できるUXは3年後・5年後の「残価設定額」もかなり高いようです。残価設定型ローンは「据え置き価格」部分にも金利がかかるのが特徴で、レクサスの金利はかなり高めなのは注意する必要がありますが、残価設定ローンであれば支払価格を抑えられるので、レクサスUXに手が届く方も増えると思います。

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先行公開された「ES」は安定したレクサスクオリティで、現行GSやクラウンからの乗り換えでもほとんど不満のない仕上がりでしたが、「UX」に関しては内装の質感などについては気になる方は多いと思います。写真では伝わらない「触感」など、ぜひ六本木ヒルズで実車確認をおすすめします。
他の内装色では気にならないかもしれませんし、”F SPORT”の本革装着車だとイメージががらっと変わる可能性もあります。

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プロトタイプを見た印象では、「ダッシュボード/ナビ/オーディオ/リモートタッチ/ステアリング/ルームランプ」といった主要な部分はレクサステイストを受け継いでおり、一定のクオリティを確保していますが、それ以外の大部分はトヨタブランドの「カローラスポーツ」と同等程度のクオリティといったところでしょうか。(カロスポは上位グレードだとなかなか質感が良い!)

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車は内装の質感だけで判断するものではありませんし、やはり「走行性能」、「動的質感」、「快適性」、「安全性」などは重要です。
しかし、UX発売後試乗をしてから、ということであれば納期が長期化・・・これは難しい判断ですね。


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とはいえ、比較しなければ気にならない方もいらっしゃると思いますし、おそらくカスタマイズ・パーツも多数発売されると思われるため、クオリティアップの余地はありますし、「育てる」楽しみがあるとも言えます。

また、レクサス車を所有することによる「変化」も期待できます。
購入をきっかけに、ライフスタイルや仕事等にも大きな影響・変化を受けることもあるでしょう。


なお、2020年に欧州・中国市場で UXをベースにした電動自動車(EV)の発売を計画しているとの話が、9月27日付の中日新聞等で報道されています。
日本でのマイナーチェンジは2021年夏頃と考えれば、その際にUXの派生車種が導入される可能性も高そうです。

http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018092702000096.html

2018年09月27日

レクサスUX(UX200)見てきました!【気になる点編】

2018年9月24日、二子玉川ライズ「VERY FES 2018」で公開され、大盛況だった「レクサスUX プロトタイプ展示会」!
【速報編】、【内装編】に続き、【気になる点】編をレポートさせていただきます。

UX200/UX250hは、レクサスのエントリーモデルも兼ねているようですので、やはり割りった部分はあります。その点も含めて納得できるか、というところは重要と思います。(ただし、プロトタイプということで、実際の商品とは異なる場合もありますので、その点はお含みおきください。)
当日会場に参加できなかった方のご参考になれば幸いです。


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■日本初公開!レクサスUX(UX200)見てきました【速報編】
http://www.namaxchang.com/article/461830958.html

■レクサスUX(UX200)見てきました!【内装編】
http://www.namaxchang.com/article/461837995.html?1537962295

■「ワンダー速報」さん も大量の画像を撮影されていますので、合わせてチェック下さい!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2522.html



さて、UXに関しては「CT200h」より少し上の価格(390万円台〜)からスタートすると思われますので、やはり内装に関しては割り切った部分が見られます。この点は、ノーマルルーフの立体駐車場に格納可能な「BMW X2」、「アウディQ2」などとも比較検討されるのが良いでしょう。


■運転席 パワーウィンドウスイッチ

パワーウィンドウスイッチ周りに関しては結構仕上がりが良いと思いましたす。
ただ、やはりスイッチ自体への加飾がないのは、(ES300hも同様のようですが)トヨタブランドでも加飾がある車種が出てきている中、残念に思いました。
数年後のマイナーチェンジで変更される可能性は高そうです。

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■ドアアームレスト、センターアームレスト

ドアアームレストは渋滞時や信号待ち中などにも触れることが多い、「上質感」を大きく左右する部分ですが、UXの素材は、柔らかめで少ししっとり感がある、トヨタブランドの上級グレード車でよく使われているようなビニール感がある合成皮革で、私的にはあまり好みの素材ではありませんでした。

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■インナードアハンドル

一見、第3世代レクサス(LC、LS、ES)と形状は同じですが、塗装が違います。
上質感のある、サテンメッキ仕上げの「金属調」塗装ではなく、通常のガンメタ塗装(クリア仕上げ)です。これは比べるとすぐわかりますが、気づかない方も多いでしょう。そのかわり、指紋や手の脂がつかないのは利点ですね。

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■センターパネル

CD/DVDスロットおよびシートヒーター/ステアリングヒーター/シートベンチレーションスイッチ周りは、ハード樹脂が丸出しとなっていてちょっと気になる部分です。UXは全体的に加飾が少なく「真っ黒」なので、私的には内装色はブラック以外を選択したほうが良いように思います。

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■ルーフ/ピラー素材

内装素材は、目のあらいニット素材で、これはやむをえない部分と思いますが・・・
初期IS(IS250)などは400万円前後でしたが手触りの良い上質な内装素材を使用していたことを考えると寂しい印象。「NX」、「CT」、「ES」なども同傾向なのであまり重視されていないのでしょうが、私的にはコストダウンの指標として注目している部分です。

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■シート素材

UXでは、NXと同様、「セミアニリン本革」は不採用ですが、皮革自体の厚み、縫製具合などが今一つに感じました。(プロトタイプだからかもしれませんが)前後席とも、上質なレザーシート、という感じはしませんでした。(トヨタブランド並か?)
運転席には着座していませんのでホールド感については不明です。

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■リヤドアトリム

ドア自体が狭いためやむを得ませんが、ドアポケットもなく、全体的に簡素な作りで、全体的にハード樹脂が目立ちます。
デコレーションパネルや金属調の加飾もありませんので・・・
またステンレスのスカッフプレートも存在しないので、汚れが目立ちます。(展示車もわずか1〜2時間でこの汚れ)
ただ、ドアロックノブが金属調塗装されているのはgood!

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■リヤセンターアームレスト

なにかと便利なリアセンターアームレスですが、まぁあるだけ良いというレベルです。小物入れやドリンクホルダーのストッパーや「フタ」もありません。
サイズ的に困難なのかもしれませんが、レクサス感は皆無です。

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■マフラー

ワンダー速報さんでも気になるポイントとして紹介されていますが、この中途半端なマフラーエンドは・・・これはいまいちですねぇ。
モデリスタ、TRDのエアロパーツで隠しますか?中途半端に見えるので、もう少し見栄えの良いマフラーカッターがほしい所。

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■ラゲージの高さ

使い勝手の面では、ラゲージ位置の高さはネックになりそうです。重いものをこの位置まで持ち上げるのはしんどいかもしれません。
荷物の出し入れが多い方は要チェックです。
(そのかわり、電動格納の「ハンズフリーパワートランクリッド」装着が可能なのは大きなメリット)

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とうことで、ちょっと細かい点もありますが、やはり「NX」などとも差別化されている点は結構見受けられます。
また、思ったよりSUV感が薄く、逆にコンパクトカーやワゴンタイプの車からの乗り換えではあまり違和感がないかもしれません。
なお、乗降がしやすく腰に負担がかかりにくいのはとても良いと思いました。(ちょっと大きなCT200h、という印象)


さて、あとは気になるのはやはり「価格」!

以前のブログで「UX200/UX200h」の価格予想をしていますが、実際は各グレードとも若干「安く」なる可能性がありそうです。
価格の正式開示は「10月1日(月)」以降の店舗も多いようですが、実際は週末にはある程度オープンにされているのではと思います。
いち早く納車を希望される方は、今週末は勝負のポイントになると思います。
(10月1日(月)、10月2日(火)は全国的に定休日の店舗も多いので、実際は10月3日(水)が契約の最速となると思われます)

■レクサス UX200/UX250h 日本価格はどうなるか?(2018/9/22)
http://www.namaxchang.com/article/461802297.html?1537967582

2018年09月25日

レクサスUX(UX200)見てきました!【内装編】

2018年9月24日、二子玉川ライズ「VERY FES 2018」で公開され、大盛況だった「レクサスUX プロトタイプ展示会」でしたが、「速報編」に続き、【内装編】をレポートさせていただきます。当日会場に参加できなかった方のご参考になれば幸いです。
(*適宜内容を追加する可能性あり)


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外装も含めた【速報編】は以下にまとめています。

■日本初公開!レクサスUX(UX200)見てきました【速報編】
http://www.namaxchang.com/article/461830958.html



■内装全景

展示車は、おそらく”version.L”のブラック本革仕様と思われますが、プロトタイプのため確定ではなさそうです。
ステアリングが「ES」と同一品と思われ、このクラスではトップクラスと思われる質感を保っています。(新型クラウンより質感が高い)
ただし、ステアリングのスイッチはヘアライン加工がされておらず、LSやESとは微妙に区別されているようです。
アクセルペダルは他のモデルと同様、オルガン式。本革シートのデザイン(パーフォレーション)が独特ですね。

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■リモートタッチ周り

ドリンクホルダーが2個並んでいて使いやすそうですね。
また、リモートタッチパッドのパームレスト下に「小物入れ」があり、「小銭ホルダー」と思われるものがありました。
また、手元でオーディオの操作(選曲、ボリューム等)が調整できるのは便利です。
LCにも同機能がありますが、慣れるとステアリングスイッチの調整より便利に使えます。
なお、センターコンソールの下部は全体的にレザー巻きがされておらず、ハード樹脂が目立ちます。価格帯を考えるとやむを得ないでしょう。

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■乗降部

パワーシートスイッチの意匠は「ES」と同様。
スカッフプレートは 「NX」と同様、一段高い部分にステンレスプレートが設置されているタイプで、レクサス「ES」とは微妙に異なります。
運転席にはランバーサポート機能(2way)がありますね。
乗降時にシートが自動的に下がる「パワーイージーアクセスシステム」も備えています。(”標準”グレードにはなし)

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■パワーウィンドゥスイッチパネル

スイッチパネルは、ヘアライン加工がしてあるタイプです。(”標準”グレードは除く…だったはず)
スイッチ自体にはメッキ/サテンメッキの加飾がないタイプでした。
ドアミラーのスイッチもごく一般的な押し込むタイプで、電気スイッチ式ではありません。

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■ルームランプ

2014年NX・RC以降採用されているタッチセンサー式を採用。
さりげないですが上質感を感じるタイプです。ミラーも自動防眩のフレームレスタイプで、いい感じでしたよ。

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■ムーンルーフ

UXは天井高があまりないため、ムーンルーフが外にスライドする、アウタースライド式を採用。
NXやRXのようなパノラマガラスルーフの設定はありません。

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■リヤドア開口部

それほど広くありませんが、自然な体勢で座れるのはgood!
ステンレスのスカッフプレートなどは存在しないので樹脂感が強く出ています。
リヤドアトリムも簡素な作りなのでここは不満と感じる方も多いでしょう。また、収納もありません。
インテリアパネル等の加飾がなく、黒一色なのでどうしてものっぺり見えてしまいます。
他のカラーで見てみたいところです。

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■リヤシート

海外動画では異様にせまい印象でしたが、日本人体型だと、割と普通でした。
周囲の人のコメントでも「思ったより座れるね」という声が聞こえてきていました。小柄な方やお子様ではまったく問題なさそうです。
エアコン吹出口下にUSB端子が2つあるのはスマホユーザーには嬉しい。

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■リヤセンターアームレスト

確定ではないと思いますが、”version.L"相当でも小物入れなどは無いようです。
底面にはゴムシートが敷いてあるのは良かったです。
全体的に剛性感に欠ける作りで、もう少しがんばってほしいところ。

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■リヤシート折りたたみ時

リヤシートは手動で分割可倒式。結構フラットな感じでしたので倒せば結構積めますね。
それほど力は要らないのですが、電動タイプではないのがNXやRXとの差となります。

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■ラゲージ

底面が高いせいもあり、SUV系の外観の割に、やはり縦(高さ)方向の収納が特に厳しい印象です。

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荷物を取り除くとこんな感じ。
アウトドアグッズの収納にはちょっと厳しいかな〜と思いました。
(あらためて新型「ES」(ES300h)ってセダンだけどトランク広かったなぁ…と感じました。)

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■ラゲージ(隠し収納)

ランフラットタイヤ装着車(グレード/オプションにより異なる?)ということもあり、スペアタイヤがない分、かなりスッキリしています。(製品版だと、ジャッキや簡易工具があるはずです)結構収納が広いですね。このぶんもう少しフロアを下げることができたのでは?とも思いますが・・・

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全体を通しての印象は、当初懸念していた「居住性」については、私的には問題なしと思いました。
ただ、ラゲージの高さと、内装の質感、特にドアトリム周りの質感に関しては価格帯を考慮しても、結構気になりました。

次回は、UXレポート第3弾として、「気になった点」を取り上げさせていただく予定です。

2018年09月24日

日本初公開!レクサスUX(UX200)見てきました【速報編】

さて、本日は日本初公開のレクサス新型車UX(UX200)がお披露目となりました。
扱いやすいスモールサイズSUVが大流行の中、満を持して登場する「UX」は、多くの機械式立体駐車場に駐車可能なサイズかつ最新の各種先進装備を備えているため、注目の1台!
しかし、その期待度は想像以上に大きいようで、会場はものすごい大混雑!!今までのレクサス関係のイベントでは最も多い人出と思いました。
(今回UX展示会については、速報性を重視し、数回に分けてレポートさせていただきたいと思います。)

なお、あまりの混雑のため、当方は運転席には座っていませんので、運転席レポートは「ワンダー速報さん」に期待です!
http://drumsyos.blog.fc2.com


二子玉川ライズの「VERY FES 2018」の開場は、11時半でしたが早めに到着した所、すでに搬入済のUXが!
この時点では人もそれほど多くなく、外観の撮影はじっくり行うことができました。
まさか、このあと大混雑するとは夢にも思いませんでしたが・・・

▼UX200 プロトタイプ (テレーンカーキマイカメタリック<6X4>)

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特徴的な「3眼フルLEDヘッドランプ」。
海外仕様と同様、ウィンカーはシーケンシャル式ではありませんでしたが、可変式(アダプティブ)のヘッドランプシステムを搭載しているのはクラスレスな感じがしますね。

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足回りは18インチのアルミホイールに加え、ダンロップの高性能ランフラットタイヤ「SP SPORT MAXX 050 DSST」を装備!
UXにはオーバースペックのような気もしますが、性能が良いタイヤがついているのは嬉しいですね。
(実際生産されるタイヤの銘柄は不明)

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マフラーは右側片方出し。アンダーには、ちゃんと清流フィンが付いていますね。

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UXはレクサスのエントリーモデルとされますが、助手席もしっかり「8wayパワーシート」を装備(”標準”グレードを除く)。
パワーシートの調整スイッチにもESと同様の加飾がほどこされており、LEXUSロゴ入りのステンレススカッフプレートもいい感じですね。
このあたりに限定すれば、新型クラウン以上の質感があります。

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UXにはいわゆる「インテリアパネル」が存在しないかわりに、助手席前ダッシュボードには、日本の「和紙」をイメージした部分があります。
手触りが他のソフトパッドとは違い「ざらっ」とした独特の感触ですが、こういった控えめな加飾もUXの特徴と言えます。

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後席は確かに広くはないですが、普通に座れました。当方でも、頭上には握りこぶし1個以上のスペースはあり。
膝前も広くはないですが、「狭い!」というほどではありませんでした。前席のシートポジションにも左右されますので、後席重視の方はしっかり座って確認する必要がありますね。
内装の手触り・質感という点では結構気になる点がありましたが、やむを得ないところかもしれません。(次回レポートします)

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ラゲージに関してはSUVとしては狭く感じますが、「CT200h」よりは広くなっていますね。
ゴルフバックは斜めに置くか、リヤを倒す必要がありそうです。
ただ、やはり床面位置が高い!(荷物を持ち上げるのが少ししんどいかも?)

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120個のLEDを使用した「真一文字」のテールランプはなかなか新鮮です。
昔はホンダにもあったような。最近だとポルシェも採用していますね。

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今回のメインイベントである、「VERY」でモデルとしてご活躍されている牧野紗弥さん(右)・佐藤純(左)さんの「 LEXUS mini stage」も。
UXは、素敵なママさんにもぴったりの車とも言えますね。

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一通りチェック後、見渡してみると、「UX」の周りは人気のレジャースポットのような長い運転席への乗車待ち・・・運転席への乗り込みまで1時間程度はかかるのではないでしょうか?この人気ぶりは・・・凄い!
場所柄(二子玉川駅からだいぶ奥のほうなので)ふらっと立ち寄るというよりも、皆さん「UXを目的」にいらっしゃった方と思いますので、とにかくUXの事前人気に驚くばかりです。

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UXに関しては、次の週末(9/29〜9/30)に本格的な商談をされる方が多いと思いますが、そこで具体的なグレードやオプションの内容が確定しないと、10月初旬の予約開始に間に合わず、かなりの納期遅れが予想されるようで、噂では、今年度中(2019年3月)までの納期は困難との予想も出ているそうです。

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2018年09月23日

レクサス UX200/UX250h 日本価格はどうなるか?

さて、3連休いかがお過ごしでしょうか?
9月24日(祝・月)のUX(UX200/UX250h)のお披露目が本当に待ち遠しいですね。
https://lexus.jp/cp/cafe_drive/

ちなみに、二子玉川ライズの会場配置図は次の通りのようです。「VERY FES 2018」の会場でもあるのでかなり混雑しそうです。
https://veryweb.jp/cp/veryfes2018/areamap/

レクサスは、UXの他にISとRXも展示されるとか・・・(ということはUXは1台のみ?)

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さて、先般LEXUSサイトで募集していた、発売前のES(ES300h)やUX(FUX200/UX250h)も試乗可能な、「LEXUS DRIVING EXPERIENCE 2018」について、関東エリアに関しては、すでに当選の方には連絡が行っているようですね。かなりの狭き門だったのだと思いますが、当選された方はぜひご堪能下さい!(当方は当然外れ・・・)
他メーカーに比べケータリングや休憩場所等が非常にしっかりしているのもレクサスイベントの特徴と思います。
関東エリアは、「10月19日(金)・20日(土)」の開催ですので、もう1か月を切っていますね。
https://lexus.jp/cp/ldx2018/

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さて、「UX200/UX250h」に関しては、北米での価格も明らかになりましたので、そろそろ日本仕様の価格についても予想してみたいと思います。
もっとも、来週の今頃には価格は判明しているわけですが・・・。
ぜひユーザー層を増やすためにも買いやすい価格を設定してほしいところです。


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<完全妄想予想価格>  ※まったくの妄想です

UX200”標準”  395万円〜
UX200”version.C” 420万円〜
UX200”F SPORT” 460万円〜
UX200”version.L” 495万円〜

やはり”標準”は400万を切ってくるのではないかと。
一方、”F SPORT”と”version.L”は、NX300の”IPackage”(459.1万)を超えてくると予想します。
”F SPORT”の本革シートオプションは約30万円換算として、”version.L”との差を付け、かつ”version.L”は500万を超えないと予想しました。

UX250h(FF)”標準” 430万円〜
UX250h(FF)”version.C” 455万円〜
UX250h(FF)”F SPORT” 495万円〜
UX250h(FF)”version.L” 530万円〜

エンジンの基本的な排気量が同一ということもあり、NXほどの差はないと推測し、UX200の一律「+35万円」としています。
また、”F SPORT”は人気が出そうなので、これをなんとか「500万未満」とすることでより訴求力がアップするように思います。
さて、皆さんの予想はどれぐらいでしょうか?


<参考情報>

以下の情報を元に算出

・UX北米価格=「$34,000〜」(UX250h・AWD)、「$32,000〜」(UX200)
・NX北米価格=「$38,535〜」(NX300h・AWD)、「$36,185〜」(NX300・FF)
・CT北米価格=「$29,125〜」
・NX300h(日本仕様のFF方式)=「505.1万〜571.1万」
・NX300 (日本仕様のFF方式)=「441.1万〜507.1万」
・CT200h(日本仕様)  =「377万〜477万」
・UX200の”標準”グレード”の下限は、CT200hの「約377万」
・UX200の”標準”グレード”上限は、NX300の「約441万」
・UX200の”標準”グレードはその上の”version.C”に比べ、大幅に装備が削られている、廉価版の位置づけで「400万円」を切ることを意識していると推測される。
・”F SPORT”には、本革シートセットはメーカーオプションのため、”version.L”より安くなりそう。
・各グレード間の価格差は、「CT200h」に近い
・UX250hは、以前販売していた「HS250h」より若干高価(HSの”version.Lは価格設定がおかしいので無視)
・車格的に、FRセダンの「IS300」の価格は超えない。

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次回は、先日発売(2018/9/21)になった「iPhone XS(iOS12)のレクサス車での対応状態をレポートさせていただく予定です!

2018年09月18日

レクサスUX(UX200/UX250h)いよいよ来週日本初展示&北米価格!

さて レクサスESに続き、いよいよ待望のスモールSUV「UX」も次の3連休中日の「9月24日(祝・月)」に東京・二子玉川ライズ イベント会場にて日本初公開!

https://lexus.jp/cp/cafe_drive/


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注意点としては、展示時間がかなり短くて、「11:30〜16:30」とのこと。
また、他のイベント(VERY FES 2018)と同時開催ということで、車両に乗り込めるかどうかも未知数です。
著名なモデルさんも来場されファッションショーを開催するようですから、かなり混雑しそうです。

VERY FES 2018
https://veryweb.jp/cp/veryfes2018/


■アクセスマップ

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二子玉川近辺は、渋滞が激しくなることも多いので、周辺環境に慣れない方は、公共機関の利用がベストと思います。連休はかなり道路が混むエリアですので。(東急田園都市線、二子玉川駅下車すぐ)


■海外試乗レビュー

UXはすでに海外試乗会が実施されています。いくつかの動画が公開されていますが、わかりやすいのは日本語版ですね。

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▼【新作】新型レクサスUXインプレッション! ガソリン車&ハイブリット車乗り比べ
 
 重量の表記が誤っていますが、貴重な日本語レポート。モータージャーナリスト石井氏がインプレッション。



 仕上がりははまぁまぁというところでしょうか?UX200に搭載されるDirect-CVT(10-speed DCVT)の印象は結構人により異なるようです。
 日本のレクサス販売店員は皆さん体感されているのでしっかり話を聞くのが良いと思います。
 GA-Cプラットフォームは着座位置が全体的に低いのでSUV的な見晴らしの良さはないようですが、セダン的なフィーリングを実現しているようです。
 ES(ES300h)と同様、「アクティブコーナリアングアシスト(ACA)」 を備えているので、コーナリング時のアンダーステア低減にも寄与しているので、気持ちよく走行できるはず。

▼Наши тесты − Lexus UX 200 F Sport

 綺麗な動画でラゲージ、後席が確認。F SPORT試乗インプレッションも丁寧に行われています。(言語が理解出来ないが・・・)





▼2019 Lexus UX Review: These are the Top 10 Things You Need To Know!

 新色の「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」のUX250hに大型な男性が乗り込むので参考になる方も多いかと。
 キックオープン式トランクリッドの動作確認もあり。




■NXとUXでの大きな違いは?

UXとNXで迷われている方もいらっしゃると思いと思います。
シャーシや走行性能では最新の「UX」が優位な点が多いようですが「ラゲージスペース」と「後席居住性」では決定的に違います。
UXはどちらかというとSUVというよりハッチバック型のセダンに近いという印象です。

ラゲージはご覧のとおり、SUVタイプとしてはかなり狭めで、後席を倒さないと大きな荷物は積めません。(NXと異なり電動可倒の仕様はなし)また、ラゲージの位置も高めな印象で、荷物を持ち上げるのがちょっとしんどそうな印象があります。ただ、キックオープン式の電動テールゲート(ハンズフリーパワートランクリッド)を備える点は非常に良い所です。
クーペのような趣味指向性の高いクルマと異なり、自分のライフスタイルや家族構成と合致しているか、重要な部分と思うので、ぜひ実車で確認されてみてください。


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荷物を入れるとこのようなイメージ。
ちょっとしたレジャーや小旅行であれば問題ありませんが、NXと比べると積載力にはかなりの差があると思います。(特に、高さが不足気味)


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後席については、成人男性ではやはり余裕があるとは言えません。リヤセンターアームレストの作りもレクサスとしては最低ランクのもの。(価格的に止むを得ないとはいえ、カローラスポーツ等と同等か)

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後席は、大型な男性ではかなり厳しそうですねぇ。頭上もそうですが、膝前のスペースがキツイ。

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上記動画では、新カラー「コバルト」もじっくり写っていますので、選択される方は参考になると思います。
独特のキルティング加工とカラーリングの組み合わせが若々しさを醸し出していると思います。

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なお、「スマートキー」に関しては、レクサスESと同等のものが使用されているようです。(LC・LSとは加飾が異なり、樹脂部分が増えています)
第2世代のスマートキーはずいぶんコストダウンを感じさせるものでしたが、第3世代レクサスでは質感が向上していますね。

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”F SPORT以外”のグレードに備わるスピードメーターの意匠がNXやRXとは大きく異なり、「余白」が少ないデザインになっていますね。
さりげないLEXUSロゴなども注目ポイント。

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■北米価格

北米ではすでに「UX」の車両本体価格が公開されています。

https://pressroom.toyota.com/releases/compact+crossover+refined+luxury+driver+all+new+2019+ux.htm

・UX200 $32,000
・UX250AWD $34,000

(いつものごとく注意点ですが、諸税、カーナビゲーション、一部の快適装備などが含まれていない、日本仕様には設定されていない、一番”素”のグレードなので単純比較は出来ません。)


なお、2012年に「CT200h」が北米でデビューした際の最低価格は「$29,120〜」、当時の日本価格が「355万円〜」でしたから、日本仕様の「UX200」はこれより高価となることが確実です。UX200の”標準グレードは「400万円を」ギリギリ切る「390万円台」が最低ラインと思われます。

非常に興味深いのが、UX250hがハイブリッドモデルかつ「AWD」仕様でもあるにもかかわらず、わずか「2,000ドル」の上昇に押さえられているということではないでしょうか?
NXの日本仕様では、エンジン排気量の差があるとはいえ、「ハイブリッド」と「ターボ」では約64万円の差。「FF」と「AWD」では約26万円の差があります。
日本仕様ではハイブリッドとそれ以外はでは少なくとも「50万円」程度の価格差はありましたが、UXは果たして?
価格はあらためて、後日予想してみたいと思います。



■今後のスケジュール

UXに関しては、次の3連休明けの「9月25日(火)〜28日(木)」頃に、各販売会社に価格が通知されていると推測されます。
よって、9月24日(祝・月)に実車確認後、その週末「9月29日(土)〜30日(日)」にグレード&メーカーオプション等を決め、10月初旬からの販売店内の予約リストに名を連ねる、というのが納期最短の道になると思います。
スケジュールは各販売店により異なりますが、気になる方はそろそろアクションを起こされたほうが良いと思います。


生産のメインとなる九州・宮田工場では兄貴分の「NX」の納期が未だに4ヶ月待ち程度の状態で、すでに年内納期が不可の状態。
UXは正式発表後、すぐ半年超え〜1年近くの納期待ちとなることが確実視されていますので、2018年度内(2019年3月まで)の納期を目指す場合は、スタートダッシュが肝心と思います。
もっともそれほどの人気となるためには、「価格」設定は重要なポイント。あとはどれだけNXとの差があるかでしょう。

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2018年08月20日

レクサスUX 追加チェックポイント & そろそろ下取り査定も!

さて、いよいよお盆休みも終わり明日からは本格的な仕事が再スタートとなる方も多いと思います。
そして、レクサスの新型ES・UXに関してもそろそろ多くの販売店スタッフが研修・試乗を完了させているため、本格的な商談に向けた動きが加速しそうです。

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「ワンダー速報」さんでも「UX購入宣言」をされて、様々な記事をアップさせています。
プレミアムブランドとしては比較的お求めやすい価格でかつ

■ ワンダー速報 ココが心配…】レクサスUXを買う前にチェックしたい6つのポイント【内装・後席など】
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2447.html

なお、動画コンテンツも今後開始されるそうです!

■ワンソクtube
https://www.youtube.com/channel/UCo150kMjyLQDsLdudoyCqYg


さて、先日公開されている「UX250h F SPORT」の海外動画から気になる点等を記事にしましたが、さらに何点か追加してみたいと思います。

■In Depth Tour Lexus UX 250h F Sport [2019] (Indonesia) - Supported by Asian Games 2018



まずは「タイヤ」ですが、”F SPORT”では「ランフラットタイヤ」が標準装備されていることが確認できますね。
新型LC・LSを乗る限り新型のランフラットタイヤの欠点はあまり感じませんので、問題ないと思います。(が、少し硬めかな・・・)
採用されているのは、ブリヂストンの 「TURANZA T005 RFT」で、これは新型LSで採用されたものと同じですね。
日本仕様はどうなるでしょうか?(タイヤの銘柄選べるサービスがあってもいいような・・・)

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フォグランプ周りですが、”F SPORT”では「漆黒メッキ」が採用されているのがとてもクールですね!
そして、フォグランプの内側にはコーナリングLEDランプとおもわれるものもインストールされています。コンパクトクラスでは結構省かれがちな装備ですが、UXはSUVということもあり、こういう点もしっかりしてますね。

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ドア内張りのスピーカーグリルですが、よく見るとグリルの網目に「アローヘッド(L字)」が浮き上がるようになっていて、これはなかなか良いと思いました。スピーカーグリルのデザインが今一つの車種も多い中、UXはなかなか凝っていますね。


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リヤのリフレクター/バックランプ周りも”F SPORT”仕様では漆黒メッキのようです。
バンパーの樹脂部分が結構目立ちますね。SUVの場合は樹脂も似合うと思いますが、気になる方はオプション装備(TRDが・モデリスタ)等で雰囲気を変更できますので検討されると良いと思います。

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リヤの斜めからの表情はRXやNXと比べてもかっこよく仕上がっていると思います。
私的には好きなデザインですね。(しかし、リヤフェンダーの樹脂パネルは気になる方も多いか?)

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さて、レクサス期待の新型車、レクサスES(ES300h)、UX(UX200/UX250h)ともに9月に入ると本格的な商談が開始されると思います。その際、多くの方は現在の車両を売却し、車両を入れ替えされると思います。

定番なのは、ディーラーでの下取り(買い取り)ですが、当方の過去の実績からいって、レクサス車の場合、ディーラーでの下取りはそれほど高くありません。少しでも高値売却のため、車専門買取店での買い取りは有効と考えます。

とくに新型車、レクサスES(ES300h)やUX(UX200/UX250h)を予約受注で購入される場合は、下取りを高くしなくても売れるため、ディーラーでの下取り金額はそれほど期待できないと思われます。


■「一括見積もりサイト」

定番の一括見積もりサイトですが、電話やメール対応などの手間はあるものの、やはり高値売却の基本と言えます。
過去3回、一括見積もりサイトで査定、売却しています。ディーラー系より40〜50万ぐらいは高くなることも多いですね。
担当者により当たり外れがあったり、基本当月中に買い取りなどの条件が付く場合が多いのがネック。

▼carview クルマ買い取り一括査定






▼楽天オート 【中古車買取査定市場】楽天の中古車一括査定サービス






▼ウェブクルー ズバット車買取比較





■持ち込み 安心査定(carview×オートバックス)

最寄りのオートバックスに出向き、車両を査定してもらい、複数の業者が買取価格を入札、提示してくれるシステム。
入札状況は専用のウェブサイトからリアルタイムに確認することができ、自分で好みの会社に決定することができます。
ちなみに、当方は前回の「LEXUS RCF」はこちらで売却手続きしました。

大変便利ですが、入札してくる業者が少ない印象です。(大手のカー買取店は参入していない?)
なお、オートバックス自らも入札してきますし、結構高値を出してきます。

 https://kaitori.carview.co.jp/assessment/pitinn/entry/001/

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■「ライブオークション」(カープライス)

2017年にスタートしたサイトのようで、優秀な起業家が設立したベンチャーIT企業。大手資本(三井物産)のバックアップもあるようなので、期待できそうです。つい先日、著名レーサーがアンバサダーに就任しています。
手数料も安いようで、入札状況がスマートフォン等でリアルタイムに分かるなど透明性が高そうです。私も次回売却の際はこのサイトをぜひ利用したいと思っています。

▼カープライス インターネット・ライブオークションで、愛車の買取価格がグングン競り上がる!




なお、カープライスに関しては、先日インプレスのcarwatchでも記事になっていました。
まだSNS等でも使用された方の感想などがほとんど見かけないので未知数ではありますが・・・
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1135872.html


いずれにせよ、上記のようなディーラー以外での店舗(専門店等)で相場を調べておくことは重要と思います。
ただし、私的には、価格が「10万円程度」の差であれば、納車日まで愛車を手放す必要がないディーラーでの下取りの方が良いと思います。(ディーラーであれば、自動車税の還付等もありますし、あとは信頼性という点で。)

2018年08月17日

LEXUS UX 全般的な仕上がりはいいものの・・・ここは気になる?

UXの価格は「CT200h以上、NX300h未満」と、比較的お求めやすい価格でスタートすると予想されますが、その割には第2世代レクサスでしばしば見受けられた露骨なコストダウン部分が少なくとても好感が持てますが、やはりいくつか気になる点もあります。


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先般のインドネシア国際自動車ショー(GIIAS2018)で内装を詳細にチェックしている動画がありましたので共有します。
(しかし何を発言されているかは全然わからない・・・)

■In Depth Tour Lexus UX 250h F Sport [2019] (Indonesia) - Supported by Asian Games 2018



第3世代レクサスでは、特に内装において、「LC」や「LS」と同様の意匠のパーツが装備されていますが、その質感は多少異なるようです。ほんの僅かな違いのものもあり原価にどれだけ違いがあるかは不明ですが、これはやむをえないところなのでしょうね。


■ステアリングスイッチ
デザインは「LS500/LS500h」とほぼ同様ですが、「スイッチ自体」にヘアライン加工がなく、樹脂仕上げ。
指紋がつきにくいような耐油脂コーティングがしてあればいいのですが。

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ちなみにLSの方はこちら。きれいなヘアライン加工がしてあります。(もう少しスイッチに凹凸があったほうが操作しやすいと思いますが)
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■ドライブモードセレクトスイッチ、VSCモードスイッチ

メーターフードから左右に突き出ているデザインは「LS」や「LC」とほぼ同様ですが、つるつるとした樹脂仕上げ。
ただ、先端部に金属調のリングがあるので一定の質感は確保されていますね。

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ちなみに、LSやLCでは表面が薄くガンメタリックで塗装されていて質感を確保しています。
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■サンバイザー、ルーフ素材

これはかなりコストに影響する部分ですが、UXでは「バイザー、ルーフ」の素材はざらざらとしたファブリックが使用されています。(CTやNXと同様と思われる)
写真からも素材自体の粗さがわかると思います。ただ、輸入車でも大半がこのタイプですので、他のレクサス車が高品質、と言えるでしょう。
なお、カードスリットはちゃんと備わっているのは素晴らしいと思います。
バニティミラーの照明はLEDではなく電球が使用されている模様。

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LCやLSでは 高品質な「ベレーザ」や「ウルトラスエード/アルカンターラ」といった手触りの良い人工皮革が使用されています。

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■パワーウィンドウスイッチ

これもやむをえないところか・・・スイッチにメッキまたはサテンメッキ加飾がないので全体的に寂しい感じがします。
ドアミラーの開閉スイッチも旧タイプの意匠で、ここはエントリー系モデルという印象。
NXは2017年のマイナーチェンジでメッキの加飾が加わり質感がアップしました。

インナードアノブの塗装も違うように見えますが、確信が持てません。

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■リヤ カップホルダー

あるだけマシ・・・という感じかもしれませんが、単純に穴があいているだけでズレを防ぐストッパーや「小物入れ」などはありません。
カローラスポーツと同じかも・・・?


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■ボンネットダンパー 
 CT200hと同様とはいえ、レクサス車であればダンパーの採用はしてほしかったところ。
 ディーラーでのメカニックの方の作業性も考慮するとダンパー付きの方が安全ですよね。

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ちなみに、この動画で、フロント側の「アクセサリーソケット」の場所が判明。
なんとコンソールボックス内ではなく、非接触充電装「Qi」の隣にポックアップ式のアクセサリーソケットがあるようです。
このギミックはいいですね!(これはレクサス初でしょう!)

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あと、ステアリングの「F SPORT」のロゴが少し変わっているような?
長方形から正方形に近くなり、ロゴも少しシャープになったような・・・気のせいでしょうか?

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とはいえ、どれも些細なものですし、全体的にはとても良くできているなぁという印象は変わりませんね。

2018年08月15日

LEXUS UXの ここが「いいね!」と思う。

UXはレクサスの新たなエントリーモデルとして発売されますが、これまで公開されてきた各メディアでの情報から、決して単なる廉価モデルではない仕上がりになっているようで、期待は高まるばかりです。価格を押さえつつ、第3世代レクサスに見合ったクオリティを確保しているものと期待されます。

今回は、個人的に「いいネ!」と思った点をいくつかピックアップしてみたいと思います。
(デザインや走行性能を除く)

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■新パワートレーンを搭載!

 UX200,UX250hともにレクサス/トヨタ初登場のパワートレーンを搭載予定。
 新規開発、2.0L直4NAエンジンと組み合わせ、UX200に搭載される発進時ギアを追加した「DIRECT-SHIFT CVT」のフィーリングに注目!
 2.0LのNAエンジンにもかかわらず、JC08モード燃費は「17.4km/L」を目標としているようです。

 すでにプロトタイプに試乗された方の話によると、CVT特有のラバーバンドフィールが相当に低減されており、力強い加速が得られるとのこと。

 パワートレーン等、「ワンダー速報」 さんで詳細に解説されています。
 ご購入宣言されていますので、これから更に多数情報アップいただけると思います!

  http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2430.html


■実燃費向上に向けた「先読みエコドライブ機能」を採用!

 ハイブリッドの「UX250h」に搭載される新機能のようで、ダウンヒルや混雑した都市部を問わず、ナビゲーション上のデータやドライバーの振る舞いを読み取り、アクセルペダルの動きにあわせ、回生ブレーキ等を効率的に効かせ、ハイブリッドバッテリーを効率的にチャージする機能を搭載しているようです。詳しいメカニズムは不明ですが、実燃費の向上につながると思われます

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■フェンダーに加え、なんと前後ドアもアルミニウム!
 
 第3世代レクサスから、軽量化のために外板に「アルミニウム」の使用部位が増えていますが、なんとレクサスUXでは新型LSと同様に、フェンダーに加え、前後ドアにもアルミニウムが使用されています。
 新型クラウンやESでもドアにはアルミが使用されていないのに!!

 (図はESのものです)

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■「スカッフプレート」もちゃんと装備![”versionC”、”version.L”、”F SPORT”]

 コストダウンとして優先的に削減される、スカッフプレートですが、UXではちゃんと準備されています。(フロント)
 しかもその意匠もLCやLSを受け継いでいますね!

 ただ、シートレールの「ネジ隠し」のパーツは省かれているようです。(部品はおそらく共用、安いのでDIYでつけれます)

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■「フレームレス自動防眩ミラー」、「タッチセンサー付きLEDルームランプ」装備
 
 これもコストダウンとして真っ先に削られそうな装備ですが、UXでは装備されています。(「IS」や「CT」は残念ながら未だにどちらも未装備)フレームレスタイプは見栄えがいいだけでなく、面積も若干広いので見やすいんですよね。
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 なお、リヤ席はタッチセンサーではなく、スイッチ式ですがきれいに面発光するLEDのルームランプを装備 (「IS」や「CT」は以下略)

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■UX独自技術のエアコンレジスターノブ(フローティングベントコントロール)

 ワイヤレス給電技術とレクサスLCのテールランプの技術を応用した、「フローティングベントコントロール」を採用!(ただし、”version.L”のみ)
全体的に質素なUXの内装にあって、一見無駄そうにも見えるこのパーツ、斬新さはあるので、今後他車種への応用も期待できそうです。
また、従来上級モデルの装備だった、空調やステアリング、シートのヒーター類を統合制御する「レクサスクライメイトコンシェルジュ」を備えるのも素晴らしい! [”versionC”、”version.L”、”F SPORT”]

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■パワーシートスイッチも新加飾

 レクサスでもほとんどの車種はそっけない樹脂製のパーツですが、「UX」ではブラックメッキのようなグロス感のある加飾をしており、質感が向上しているようです。(指紋は付きやすいかも?)さすがに、LS・LCのような高品質な金属調塗装ではありませんが、なかなか良いと思います。
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■パワーバックドア(ハンズフリーパワーバックドア)装備!

 SUVには欠かせない装備、いわゆる電動テールゲートですが、UXには装備されています。全高152cmとはいえ、あると大変便利な装備。
 ライセンスランプは当然LED化されています。
 また、バンパー下のセンサーで、足の動きを検知し、バックドアを開閉する仕組みも導入。(NX,LSで導入済のものと同様)
 
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■リヤフォグランプ、バックランプをそれぞれ左右に!

 片方は「リヤフォグ」、もう片方は「バックランプ」という車種も多い中、UXはちゃんと左右にそれぞれのランプを確保しています。
 こういうところをケチってないのは好印象です。

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■細かい小物入れも?

 レクサスとしては珍しく、細かい収納スペースもあるようです。その他、オーディオスロット下部には「おくだけ充電(Qi)」用のスペースも。
 
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■第3世代レクサス車と遜色ないナビゲーション機能、パノラミックビューモニター

エントリークラスではナビ画面やその昨日も差別化されることが多いですが、UXは他のモデルと同様「10.3インチ」のワイド型。
当然、ハイレゾ音源再生やMiracast再生対応もされていると思われます。
また、SUVならでは車両の死角をカバーするため、パノラミックビューモニターの装備が可能。
ワイドモニターなので2画面表示が活きますね!

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■安全装備も充実!

最新の「Lexus Safety System+」を装備し、新型クラウン等と同等クラスのものを装備。
現行レクサスの一部車種(CT、HS、IS、RC等)では装備されていない「全車速追従型レーダークルーズコントロール」や、「アダプティブハイビームシステム(AHS)」も備え、また、新型アルファード/ヴェルファイア、クラウン、カローラスポーツと同様、「レーントレーシングアシスト(LTA)」や道路標識を読み取る「ロードアインアシスト(RSA)、その他隣接車線状況をモニタリングする、「ブラインドスポットモニター」(BSM)、速度情報や簡易ナビ等をフロントガラスに投影する「ヘッドアップディスプレイ」(HUD)、ITSコネクト、といった先進装備も選択可能と、エントリーモデルだからといって安全装備や先進装備に手抜きは見られません。

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■3色の新開発ボディカラー

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 ボディカラーが新規に3色も設定されるのも異例と言えます。そして、内装カラーも豊富!

 ・ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング(MOP)
 ・テレーンカーキマイカメタリック
 ・セレスティアルブルーガラスフレーク

 詳細は以下の記事にまとめています。
 
 http://www.namaxchang.com/article/460573699.html?1534268042


うーん・・・・これはますます期待が・・・!!

2018年08月13日

LEXUS UX(UX200/UX250h) 新動画で前後ライト点灯状態完全判明!

さてお盆休みに突入された方も多いと思います。ドライブにもお気をつけください。
「のんびりなまけにっき」はお盆期間ものんびり更新予定です。

さて、情報提供いただいた動画を紹介したいと思います。
先日まで開催されていた、インドネシア国際自動車ショー(GIIAS2018)でお披露目された、LEXUS 「UX250h」です。
これで、LEXUS UXの前後ライト点灯状態が完全に判明しました。

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SUV LEXUS TERMURAH BERASA NAIK LFA! - Lexus UX 250h F Sport Fun Impression | LugNutz Indonesia



フロントウィンカーはこの位置。
よく見ると、上下2段になっているように見えます。(上が長く、下が短い)
既報どおり、シーケンシャル式ではありません(流れない)

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CT200hのデザインを受け継ぎつつ、3眼フルLED化されたUXのヘッドライトは、アダプティブ式(AHS)です。
内側には、ハイビーム用のランプのほか、コーナリングランプのようなものも確認できます。
日本国内のUXでは、”F SPORT”にはメーカーオプションとなります。
ヘッドライトがアダプティブ式になるので必ず装着すべきですね!

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「まつげ」部分も光って見えるのが斬新ですね!
これは早く実物をチェックしたいです。

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最近のレクサス車ではLEDの性能が強化されたことやコーナリングランプがヘッドランプに内蔵されるため、フォグランプが次々廃止されていますが、SUVタイプの「UX」にはLEDフォグランプが設定されています。(日本仕様の”標準”グレードには非搭載の予定、それ以外のグレードには標準装備)
しかし、UXのクリアランスソナー(丸型のセンサー)は突起が前後とも目立ちますぇ・・・ここはなんとかしてほしかった!

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テールランプですが、ストップランプ(ブレーキ) リヤフォグランプと、ウィンカーの点灯状態もはっきり確認できます!
リヤのウインカーはLED化されていますが、シーケンシャルではありません。(しかし1灯で結構明るいですね)

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しかし、一見どこが点灯するかわからないような仕様になっているのはデザイン的にカッコいいと思います。
なお、リヤフォグランプバックランプ(後退灯)は写っていませんが、リヤバンパーの一番下です(マフラー近辺)。

少しわかりやすいように図示してみました。
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LC・LSに続きUXでも採用された、第3世代レクサス共通のドアミラーはカッコいいですよね!
ウィンカー点灯状態もいい感じです。

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後部座席もしっかりチェックされています。
エアコン吹き出し口はかなり簡素化されていて、コストダウンを感じますがやむを得ないでしょうね。

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ラゲージは60:40の分割可倒式で割とフラットになるようです。
ただ、全長が短いのでやはりラゲージは狭めです。
ラゲージの「LED照明」が左右にそれぞれあるのは良いところ。また、「アクセサリーソケット」も確認できます。
このあたりはSUVとしてちゃんと考えられていますね。

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最後には、外側のテールランプの建付けの悪さが指摘されています。
プロトタイプだからだと思いますが、これは改善して欲しい。

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もうひとつ、内外装をひととおり説明した動画も。
後部座席の居住状況やラゲージの広さなどが確認できます。
やはりラゲージは少々狭い感じで、このあたりがNXとの大きな差になると思われます。

Lexus UX 2018 | First Impression | OtoDriver | Supported by GIIAS 2018





CT200hと同様、ボンネットのダンパーがないのは価格的にはやむなしでしょうか。
社外品のパーツは間違いなく発売されると思いますが、カスタマイズ派以外は、めったにボンネットあけないですしね・・・

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マークレビンソンオーディオのロゴがありますが、特段加飾の変更はない模様。
ブルーレイディスクスロット周りが金属調の塗装になるだけでも相当質感が変わりそうですけどねぇ。

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後席のセンターアームレストはかなり簡素ですね。(小物入れもなし)
CT200hではカップホルダーがありませんでしたら、それに比べればましですが・・・表皮素材はL-texでしょうか。?

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後席にはアクセサリーソケットがなく、「USB×2」なのは時代の流れですね。
2.1A対応なのは嬉しい限り。

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さて、これで「UX」に関しては内外装ともにほぼ仕様が明らかになったように思います。
日本国内でのお披露目まで1ヶ月少々ありますが、この仕様で発売されれば大ヒットは確定ですね。

次回は「UXのここが凄い!」というテーマでレポートしたいと思います。

2018年07月26日

レクサスUX 内装カラーも豊富のようです!

11月下旬に発売とされる「レクサスUX」に関しては、公式HPでも積極的な情報開示がされていますね。
https://lexus.jp/models/ux/

ESの方が約1ヶ月前に発売されるようですが、情報開示には結構な差が・・・もっともUXは日本では最量販車種になる可能性もありますから力の入れどころが違うのは当然かもしれませんが。

さて、UXでは「内外装カラー」の詳細も明らかになってきました。

外装色については、以下の記事でも過去に掲載しています。
(新ボディカラー名<仮称>等をアップデートしています)

■レクサスUX 海外で新ボディカラー披露&気になる価格予想は?
http://www.namaxchang.com/article/460573699.html?1532530694


一方、常に目にする「内装色」に関しては日本仕様ではかなりの数のカラーが設定されている模様。
一般的な車では多くても3色程度ですが、レクサスの良さはカラーリングの豊富さにあると思います。


□[新色]コバルト

UXのメインカラーとされる新色。ブルーとホワイトのおしゃれなツートンカラー。
ダッシュボードの和紙調加飾との組み合わせも新鮮です。
ただし、「F SPORT」では選択できないと推測されます。


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UXには他のレクサス車と違い、「インテリアパネル」の設定がありません。(パワーウィンドウスイッチ周りは樹脂orピアノブラック仕上げ)
そのかわりダッシュボードの和紙調仕上げが特徴的です。(4色程度の設定あり)

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□[新色]ホワイトアッシュ

ホワイト基調の室内。コバルトのブルー部分もホワイトになったイメージでしょうか?

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その他、以下の定番カラーも設定されると予想されます。全般的に、明るいカラーが多いのが「UX」の特徴と言えます。
LC,NXに続き、明るめの「オーカー」を設定、一方、アダルトな雰囲気を醸し出す「シャトー」もラインナップ。
さすが女性チーフエンジニアならではのおしゃれ仕様でしょうか?

□オーカー
□シャトー
□リッチクリーム
□ブラック
□フレアレッド(F SPORTのみ)


ESに関しては新規内装色や新インテリアパネルの設定はありませんが、UXは新規車種ということで目新しさがありますね。
夏休みあけには日本での先行展示なるでしょうか?(NX,RXも先行展示ありましたので期待大!)
ホント、待ちきれませんねぇ〜

2018年07月18日

レクサスUX 海外で新ボディカラー披露&気になる価格予想は?

11月下旬に発表予定とされるレクサスの新型車「UX」に関しては、新ボディカラーが「3色」設定されることがすでに判明していますが、そのうち1色については、メーカーオプションの「特別塗装色」であることが判明しています。

イギリスで開催されている「Goodwood Festival of Speed」にて、トヨタ・新型スープラのプロトタイプがお披露目されたようですが、同時にレクサスも「UX250h」をお披露目しているとのこと。著名サイト「lexusenthusiast」にて、報じられています。

▼lexusenthusiast
https://lexusenthusiast.com/2018/07/13/photos-the-lexus-ux-f-sport-at-goodwood-festival-of-speed/


18-07-13-gallery-lexus-ux-goodwood-1.jpg


新ボディカラーは、すでに設定されている、「ヒートブルーコントラストレイヤリング」などのような5層コートの特別塗装色と推測され、名称は不明ですが、ここでは「ブレイジングレッドコントラストレイヤリング」(正式名称ではありません)と呼称しておきます。
日本仕様のUXでは、メーカーオプションとなる予定で、価格は税込み「16.2万円」と想定されます。

この新ボディカラーはUXのイメージカラーとして起用される可能性が高いため、試乗車・展示車として導入が進むと思われます。
太陽光の下ではかなり綺麗なカラーとの話です。


また、コメントいただいた中から「UX」等の新画像が掲載されている、海外サイトも紹介させていただきます。
欧州の一部販売店ではすでに「新型ES」や「新型UX」が展示されているのでしょうか?

▼grandmotor
https://grandmotor.weebly.com/blog/lexus-es-y-ux-presentacion-en-lexus-valladolid


ここでは、UX」の標準仕様シート(ファブリック)と思われる画像が公開されています。
ブルーとホワイトの組み合わせのファブリックシートは、日本仕様でも標準(ベースグレード)で設定され、「コバルト」と呼ばれるカラーとなると推測されます。ファブリック特有の毛並みを持った独特の雰囲気をもつ内装で、安っぽさがありませんね。これはなかなか良さそうです。

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なお、日本仕様の「UX」に関しては細かな仕様情報も少しずつ判明してきました。
日本仕様では新開発の2L・NAエンジンモデルと新CVTを組み合わせた「UX200」と、同じく新開発の2L・NAエンジン+第4世代のハイブリッドシステムを搭載した「UX250h」が日本では導入されるのは既報のとおりです。なお、4輪駆動であるAWD仕様は、ハイブリッドの「UX250h」に設定され、UX200はFF仕様のみとなります。

今回、グレードとして、”version.C”が導入されますが、これは標準(ベースグレード)に加え、「LEDフォグランプ」、「パーキングサポートブレーキ」(PKSB)等の安全装備や、シート表皮の「L-tex(合成皮革)化」、「レクサスクライメイトコンシェルジュ」の導入、「運転席・助手席8way電動パワーシート」、「運転席パワーイージーアクセスシステム」、「カードキー」などの快適装備が追加され、メーカーオプションとして「3眼フルLEDヘッドライト」や、「ハンズフリーパワーパックドア」が装着可能となるなど、レクサス車として特徴的な装備を備える、実質的なベースグレードに位置付けられると想定されます。
(※装備はいずれも推定)


CTと同様、UXの"標準"と”version.C"の装備格差は既存のレクサス車と比べてもかなり大きいと思われ、この目的は価格を「ある水準」以下に引き下げることが主目的と推測されます。
(I Packageは、標準グレードの、装備を増強する意味合いで、version.Cは、標準グレードの最低価格を引き下げるために設定されるものと解釈しています)

なお、装備面を鑑みても、ハイブリッド車の「UX250h」が「CT200h」(標準)の377万円よりも安くなることはあり得ませんし、「CT200h」のわずか20万円高の400万円弱で「UX250h」が発売されるとは思えません。
よって、ガソリンモデルの「UX200」の価格をインパクトのある「400万円未満」とするための戦略ではないでしょうか?
また、兄弟モデルの「NX300」(標準)の価格が「約440万円」ですので、UX200(標準)の価格がこれを超えることもありえません。
よって、ガソリンモデルの「UX200」(標準)の価格レンジは「約400万円〜390万円」程度ではないでしょうか?
(ハイブリッドモデル「UX250h」はさらに55〜60万円程度のUP)

みなさんの予想はいかがでしょうか?

2018年07月11日

レクサスUX 新ボディカラーは?

本日は新型クラウンを公道で見かけ、びっくり!すでに納車が開始されているようです。
一方、「カローラスポーツ」があまり話題になっていないのは残念です・・・まだ街なかでも見かけません。取扱店舗(カローラ店)の差なのでしょうか?

さて、今後発売されるレクサスの新型車「ES」(ES300h)に関してはそのボディサイズ、FF駆動方式の大型セダンということもありかなり顧客層が限られそうですが、期待のスモールサイズSUV、「UX」(LKAUX200,UX250h)の発表が待ち遠しい方はかなり多いのではないでしょうか?発売日は、ESの約1ヶ月後、11月下旬でほぼ確定のようです。
ただし「ボディ幅」は約1840mmと、NXより若干狭い程度で、かなり大きめ。新意匠のドアミラーを含めると、狭路でのすれ違いや駐車時はNXと変わらないと思われます。

「ワンダー速報」さんではUXの膨大な過去情報が記載されています。
私はまだ見たことないですが、公道の実車画像も・・・!すでにテスト中なんですねぇ。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1911.html


さて、今回はレクサスUX(UX200、UX250h)のボディカラーについて。


レクサスUXでは3種類のボディカラーが新規に登場するようです。
なお、コンセプトモデルにあった、「紫系」のボディーカラーは設定がないようです。


▼新オレンジ系

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▼新グリーン系
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▼新ブルー系(写真はヒートブルーCLですが、もう少し薄い色)
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なお、「ダークグレー系」のUXが公開されていますが、どうやら「マーキュリーグレーマイカ」のようです。レクサスGSでは「ダークグレーマイカ」が復活したので、UXではどうかな?と思っていたのですが・・・(画像を見る限りはダークグレーっぽいですが・・・)
新型LSでは「マンガンラスター」が採用されたので、ダークグレーマイカの設定はレクサスGS系のみのようです。

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なお、NXとの差別化の一つとして、開放感のある「パノラマガラスルーフ」の設定はUXにはありません。
ボディサイズの短かさが要因かもしれませんね。

Lexus-UX-2019-1600-2d.jpg


「LEDヘッドライト」は、前後とも「シーケンシャルターンシグナル」は採用されず。
レクサスのSUVは「流れる」の法則でしたがそれが収束します。
3眼式は、”version.C”、”F SPORT”にメーカーオプション、”version.L”に標準装備と推測します。

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シートに関して、”version.L”には本革シートが標準、”F SPORT” の標準シート表皮は合成皮革の「L-tex」を採用。
画像のスポーティな本革シートはメーカーオプションの模様。
現行レクサスの「L-texシート」には大きく分けて「CT/NX系」の表皮が薄手でつるつるしているものと、「IS・RC系」の表皮が厚手のものがありかなり質感が違います。後者は通常の本革とかなり近い風合いです。UXの「L-tex」シートは果たしてどちらの方か?


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しかし、”F SPORT”の本革シートは何度見てもかっこいいですねぇ〜!
なお、本革シートを選択した場合は、吸い込み式の「シートベンチレーション」も装着されるようですね。


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※すべて確定情報ではなく、妄想ベースですのでご了承ください。

2018年07月07日

LEXUS「UX」前後ウィンカー点灯動画〜 ES海外試乗インプレ雑誌公開!

先日公開されたレクサス「UX」のメイキング画像にLEDウィンカーの点灯状態が入り込んでいます。さり気なくパワートランクリッドの動作もありますし、UXについても徐々に少しずつチラ見せしてきましたね。


▼(youtube) Lexus UX Art Space 

前半部分、ごくわずかですが、UXがトレーラーからハザードを点灯した状態で降ろされており、前後ウインカーの点灯状態が確認できます。




リヤは既報のとおり、端っこの長方形の部分が光ります。(非シーケンシャル)
結構地味な場所にありますね・・・

スクリーンショット 2018-07-06 23.38.58.png


フロントも既報通り、まつげ部分ではなく、内側の部分が光ります。結構つぶつぶ感がありますね・・・極めて長さが短いです。
これではシーケンシャル方式は成り立ちにくいでしょう。
これは「フル3眼ヘッドライト」ですので、日本仕様もこのタイプです。
(フル3眼は、”version.L”に標準、”F SPORT・version.C”にメーカーオプション、”標準”には非装着と推測)

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LEDウィンカーに関しては派手に点灯するLX、RX、NXに比べ控えめであり、差別化されている感があります。ただ、一般的にはまったく問題ないレベルですが。
新型「UX」日本仕様に関しては後日あらためてレポートしたいと思います。



一方、レクサスES(ES300h)に関しては、先月末〜今月初旬にかけて発売されたカー専門誌でもインプレッションが出始めています。


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カーグラフィックでは、冒頭の「セダン特集」の中に、レクサスESの海外試乗インプレッションが。
その他、新型クラウンやレクサスGSF等のインプレッションもあり、なかなか楽しめます。その他新型アテンザなどまさに日本のセダン特集!

比較対象として、新型カムリのことも出てきますが、当然価格差もあり、静粛性・乗り心地ともに新型カムリの完全上位互換状態となっているのは安心できるところ。新型カムリはかなりレベル高いですからね・・・


その他、レクサスES300hに関しては6月21日に公開されている、「webCG」のインプレッションも読みやすい。

http://www.webcg.net/articles/-/38950

ただ、この次期の海外試乗インプレではメーカーサイド寄りのコメントが中心になるので鵜呑みにはできませんが、世界初採用の「スイングバルブショックアブソーバー」に関しては海外メディアでの評価も上々のようでこれは期待できそう。ただ、雑誌カーグラフィックでは「違いがよくわからなかった」、との記載もありましたが・・・


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ES300hの車両重量は「約1680kg」とのことで、これが日本における「ES300h version.L」の重量になると思われます。
レクサスGSや新型クラウンより「約100kg軽い」、そして新型カムリ(レザーパッケージ)より「約80kg重い」ということで、ちょうど中間地点といえます。


新型レクサスESの快適さ、静粛性、乗り心地などは一定速度域まではかなりのレベルのようですが、現時点で気になるのは、燃料タンクの容量が「約50L」しかないことでしょうか。

これはレクサスGS、IS、RCなどの「約66L」、新型クラウンの「約66L」と比べ15リッター以上も少なくなっています。

もっとも、実燃費では新型ダイナミックフォースエンジン+新世代のハイブリッドシステムを搭載した、新型ES300hがもっとも高いと思いますが、ラージクラスのセダンとしては燃料タンク容量が小さいのは気になるところです。
なお、新型カムリのガソリンタンク容量は「約50L」ですので、ES300hと同じです。

新型ES300hのJC08モード燃費は「約23.2km/L」程度と推測されますので、燃料タンクがフルであれば「約1160km」程度の走行が可能となりますが、仮にFR系の「66L」であれば1500kmを超える航続可能距離が実現できただけに、もう少し大きな容量を確保してほしかったとも思います。これは「GA-K」プラットフォームの制限なのかもしれませんね。

2018年07月01日

レクサスUX ウィンカー流れる/流れない?ついに終止符!

関東では梅雨明け宣言!とはいえ相変わらずじめじめしていますが、車の中はとても過ごしやすいですね。
レクサス車の「シートベンチレーション」が非常に心地よい今日このごろです。

さて、今回はレクサス最大のヒット作になる可能性を秘めた、小型SUVモデル、LEXUS UX(UX200、UX250h)の情報。
レクサスUXは今冬発売とのことですが、どうやら11月以降の発表の模様。

Lexus-UX-2019-1600-55.jpg
https://www.netcarshow.com/lexus/2019-ux/1600x1200/wallpaper_55.htm


日本市場に投入されるのは新開発の2L・NAエンジン+新型CVTを組み合わせたガソリンモデルの「UX200」そして、同じく新開発の2L・NAエンジン+THS2を組み合わせたハイブリッドモデルの「UX250h」どちらもUXのために新規設定されたというところが凄いですよね。

さて、注目度の高いUXは全幅こそ1840mmと大きめですが、全高を1520mmに押さえていることから機械式駐車場オーナーにとって待望の都市型SUV車ですが、その特徴的なヘッドランプ&テールランプとともに、果たして「ウィンカーが流れるのか?」と話題になっていました。

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当ブログでも過去に以下の2つの記事をアップしていましたが、このたび日本仕様が判明。

<関連記事1>
■LEXUS UX ウインカーは流れるのか?
 http://www.namaxchang.com/article/457984603.html


<関連記事2>
■LEXUS UXの追加動画でウィンカーや室内を更にチェック!
 http://www.namaxchang.com/article/459682174.html


さて、結論としては、日本仕様における「UX」のウィンカーは「流れない」で確定の模様。
フロントは流れそうな構造ですが、流れない。 
リヤは、もともとどこが流れるのか?で議論のあったところですが、どうやらボディの外側、ストップランプの下の四角いスモークグレー部分がウィンカーとなるようです。
これまでのレクサスのSUV系モデルは、マイナーチェンジしたNXを含め、「LX、RX、NX」とSUV系はすべて流れるウィンカー(シーケンシャルターンシグナル)でしたが、UXでは不採用となるので、採用基準がまたわからなくなってしまいました・・・


また、日本市場における「UX」のグレード展開も判明。

・標準
・version.C
・version.L
・F SPORT

以上の4グレード構成となる模様。
CTと同様、「ver.C」があるのはSUV系のエントリーモデルという感じがしますね。
いわゆる実質的な標準グレードは「ver.C」であり、標準グレードはカタログ上の最低価格を引き下げるため&装備をカットし、燃費スペシャル仕様としたグレードと想定されます。

また「F SPORT」の本革シートはとてもスポーティですが、これはメーカーオプションのようです。
冒頭にも記載した、これからの季節大変ありがたい「シートベンチレーション」を装着するためには、本革オプションを装着する必要があります。表面上の価格を抑えるためと思いますが・・・・しかしこのクラスでこの見栄えのシートは珍しく、やむを得ないでしょう。

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特徴的な「3眼ヘッドライト」に関しても”F SPORT”ではメーカーオプションと推測されます。
これもこのクラスではまだまだ珍しいのでぜひ装着したいところ。
ちなみに、フロントのウィンカーは、クリアランスランプの「下」の少し短い部分になる模様。(クリアランスランプ上の「まつげ」の部分ではない)

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まだ多くの販売店では営業担当者は商品概要の知識習得中であり、本格的な商談・案内が行われるのはもう少しだけ先になるものと思われます。
UXの詳細情報が判明次第、またレポートしたいと思います。

2018年05月31日

LEXUS UXの追加動画でウィンカーや室内を更にチェック!

レクサスUX(UX200/UX250h)については、販売店にも結構な問い合わせがあるようで、やはり駐車場環境(機械式駐車場)で国産の”プレミアムSUV”を見送っていた方にとって待望の1台のようです。
全幅が”185cm”、全高が”155cm”以内に収まるのは魅力的ですよね。

さて先日、UXのウィンカー(ターンシグナル)関係で情報をいただきましたので、あらためて最新の”UX動画”をチェックしてみたいと思います。
以前、「UXのウィンカーは流れるのか?」という記事でも考察しましたが、今回貴重な情報を動画で確認することができました。
http://www.namaxchang.com/article/457984603.html?1527679661


シルバー系(プラチナムシルバーメタリック?)の「UX200 F SPORT」の内外装動画
▼2019 Lexus UX Walkaround - by Auto Gate




注目は前半にある、"テールランプ”の点灯画像。おそらくブレーキランプを点灯させているものと思われますが・・・
端っこの長方形の部分が点灯します。
ということで、その左側が「ウィンカー」という線は消えたと思われます。
(ウィンカーは「中央から端」方面に流れますので、中途半端に途中でウィンカーが途切れることはありえないと思われるため)

よって、今回光っている部分の真下のスモークがかった部分に「LEDバルブ」のようなものが見えますので、こちらがウィンカーと思われます。
つまり、ESと同様リヤは「流れない」ということになると考えられます。
もっともこの動画ではフロントのヘッドランプは”3眼LEDタイプではないので、”フル3眼LEDヘッドランプ”の場合には、リヤがシーケンシャル方式になると言う可能性もあるかもしれませんが。

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なお、追加情報として、レクサス公式HPにあるUXのプレ紹介ページで、前後ライトのGIFアニメーションがあります。
https://lexus.jp/models/ux/

これによるとランプの上部に「まつげ」のように流れるイメージがあります。
これがウィンカーという可能性もあります。

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しかし、この赤色のクリアレンズで果たしてオレンジ色のウィンカーを再現できるのか?各国の法規制にも対応しているのか?
この部分が光ればかなりかっこいい感じです(新型アウディA6&A7っぽい光り方?)
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ということで、現時点ではウィンカーは
・テールランプ上部の「まつげ」部分 (シーケンシャル式)
・スモークグレーの部分(単発LED)

のどちらかになりそうです。うーん、果たしてどうなるでしょうか?

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その他 室内画像の動画も。

▼2019 Lexus UX 250h Hybrid - Exterior…



今までのレクサスにはない独特なデザインのツートーンシート。(ホワイト系×ブルー)
一部にキルティング加工のような仕上げをしているのが特徴。
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前席スカッフプレートは新型LSのような高品質感が感じられ、好印象。
パワーシートのスイッチもブラックメッキ調の加工がしてあり、いい感じです。新型クラウンも確かこんな感じですかね。
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”F SPORT”仕様はアルミペダル類を採用しますが、フットレストについては、アルミではない仕様もあるようです。これは導入国により異なる可能性がありますが日本ではどうでしょうか?(日本ではレクサスISにはフットレストはアルミ不採用)
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運転席側エアコン吹き出口周辺。
中央は部分は「虚像投影方式」で光るようですが、この写真(動画)ではよくわかりません。
その他、「ASC」(アクティブサウンドコントロール)のスイッチが見えます。
スピーカーでサウンド調律するものですが、UXでは”F SPORT”で装備されるものと思われます。

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フロントドアトリム。
運転席にはポジションメモリー(3メモリー)付き。
ドアミラー調整スイッチはコストダウンが感じられるものを使用しています。これは仕方ないところか・・・
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リヤのルームランプについてはさすがにコストダウンの形跡が見られます。後席左右席用の独立”LEDスポットランプ”がなく、全面発光のLEDルームランプのみ採用。実用的とは思いますが、デザインは今ひとつ。
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後席はあまり広々とした感はありませんね。また、リヤ席中央のエアコン吹出口も簡素な作り。
NXと異なり、リヤのシートヒーター設定はないでしょうね。

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別角度。フロントシートは結構薄型であることがわかり、膝前スペースを確保しようとする努力が伺えそうです。
この角度だと、ピラー部分とルーフ部分の色の変化がわかりやすいですね!
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UX、早く実物で詳細チェックしたいところがたくさんあります。
日本でも電撃お披露目してほしいものです!!
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2018年03月29日

LEXUS UX200 北米ではフルLEDランプはオプション?

ニューヨークモーターショーがいよいよ開幕!
特にSUVモデルが多数出展されると言われ、トヨタブランドでは新型「RAV4」の発表が話題です。


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レクサスでは「UX200」がまずは出展されます。
「ワンダー速報」さんでもすでに記事にされていますが、北米仕様のUX200に関しては、先般ジュネーブモーターショーで公開された「UX250h」とは異なる点がいくつか見受けられます。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2147.html

変更点で最も大きいのは、「3眼フルLEDヘッドランプ」が採用されていないこと。

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拡大すると、ウインカーが「バルブ式」であることが分かります。
メインのヘッドライトがLED式なのか、HID式なのか、はたまたハロゲンランプなのか・・・?
UXはSUVのエントリーモデルでもありますので、こういうところで差別化をしてきているようです。
もっとも、北米ではレクサスISにもフルLEDヘッドランプは採用されていませんが。(RCやNXもオプション)
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テールランプの意匠も微妙に変更されています。
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拡大図では、クリアレンズ部分がオレンジ色っぽく見えるので、フロントだけでなく、リヤウインカーがバルブ式である可能性が高いです。
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その他、マルチメディアシステムは「Apple CarPlay」に対応していますが、日本では高性能な「ハイブリッドナビ」が標準採用されますし、ハイレゾ再生にも対応するため、必要性はほとんどないと思われます。

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モータージャーナリストのインプレッションでも国内のレクサス車が「CarPlayやAndroid Autoに対応していないのは今更・・・」というインプレッションがありますが、ひどい出来栄えのナビアプリ「MAP」の使用を強いられるCarplayを使うぐらいならスマホの無償ナビアプリの方がずいぶんマシであり、オーディオやメルチメディア機能も決して使いやすいとはいえず、日本では仮にこれらが採用されてもあまり役に立たないのではと思います。
ちなみに、2017年LC以降の新ナビゲーションシステムでは、電話ボタンを長押しすることで、Bluetoothで接続したiPhone等のモバイル音声機能(Siri)を使用することができますしね。

ということで、「UX」については日本でもベースグレードはフルLEDヘッドランプではない可能性が高そうですね。
アダプティブハイビームシステムとセットでメーカープションということでしょうか。

さてさて、ところで「ES」はどうなんでしょうか??

2018年03月20日

レクサスUX 現段階でこれは凄い!と思うポイント。

レクサスUX(UX200、UX250h)の情報も一段落し、次は3月末に予定されているニューヨークモーターショーでの情報公開が期待されます。
こちらではガソリンエンジンモデルの「UX200」を中心とした展示が行われると思いますし、さすがにいよいよレクサスの新型車「ES」がお披露目されるはず。そして、トヨタブランドでは稼ぎ柱の「RAV4」も展示されるようですが・・・
というわけで、しばらくUXの新情報はないと思われますので、現時点で当方が「UXのこれは凄い」!と思う点をピックアップしてみたいと思います。


■新パワートレーン&プラットフォームの組み合わせ

新プラットフォーム「TNGA」のレクサス版「GA-C」を採用しつつ、ガソリンモデルの「UX200」には新開発の2.0Lエンジン+ダイレクトシフトCVT(Direct Shift Continuously Variable Transmission)を採用。
ハイブリッドモデルの「UX250h」にも道路状況やドライバーの意思を予測しながら効率よくハイブリッドシステムに充電を行う新システム、Predictive State of Charge (SOC) を初採用など意欲的です。

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■外観にLC・LSの流れを受け継ぐレクサス第3世代デザインを採用

UXはレクサスのエントリーモデルとなり、今までの例で行けば上位モデルのNXとは「差別化」される点が多いはず。
しかしUXはドアミラーの意匠やLEXUSロゴ入りのフルLEDヘッドランプの採用など、外観についても第3世代を意識しています。特にヘッドライトは従来なら「ハロゲンランプ」の仕様もあり得たはず。

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■内装にもレクサス第3世代デザインを採用

エンジンスタートボタン、ドライブモードセレクト、ステアリングスイッチ等、必ず目に触れる部分にLCやLSから採用された意匠を採用。また、F SPORTには、アルミペダルやフットレストも採用。セミアニリンレザーの採用は難しいかもしれませんが、内装であからさまなコストダウンをした点見受けられません。
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■最新のLexus Safety System+(「LSS+進化版)とヘッドアップディスプレイを装備
 新型アルファード/ヴェルファイアで採用された最新の予防安全技術を採用。従来の考えなら、UXには、レーントレーシングアシスト(LTA)やロードサインアシスト(RSA)などが採用されることはなかったでしょう。また、このクラスにヘッドアップディスプレイが採用されるのもまだ珍しいです。ようやくレクサスも安全装備のヒエラルキーの撤廃が行われそうです。
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■電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド採用

コスト削減の対象になりやすい「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」を採用。作家の「羽田圭介」さんも(高級車に置ける)「足踏み式のパーキングブレーキ」は「車の印象を一気に安っぽく見せ、どんなに豪華でサービスが良くても足踏み式パーキングブレーキのせいで、穴が開いている桶のごとく高級感幻想がその水準にまで引き下げられてしまう」と評しているぐらいですので・・・
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■電動パワーテールゲートを採用

上位車と差別化されやすい、電動パワーテールゲートも採用。これはversion.Lなどの一部グレードやメーカーオプションでの採用に留まる可能性はありますが、この設定があるとないとではずいぶん違います。NXとの差別化は、キックオープン機能付きパワーバックドアの有無でしょうか?
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■快適な前席 レクサスクライメイトコンシェルジュを採用

輸入車のエントリークラスではまだまだ採用が少ない、シートヒーター、シートベンチレーション、ステアリングヒーター、そしてこれをオートで制御する「レクサスクライメイトコンシェルジュ」を惜しげもなく採用。全グレード採用にはならないかもしれませんが、「おもてなし」を感じる嬉しい装備です。特に冬場のシーズン、意識せずにステアリングヒーターがオンになるのはとても快適。

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■後席の快適性も確保

エントリーモデルでは削除されがちな、後席センターアームレストやカップホルダー、エアコン吹き出し口、USB充電端子などセダン車並の装備。ルームランプもLED方式を採用。
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■減衰力可変ダンパー(AVS)&スポーツシートを採用

CT200hやHS250hなどでは採用されていないかった、減衰力可変ダンパー(AVS)やレクサスLCや「Fモデル」を彷彿とさせる意匠のスポーツシートをF SPORTで採用。ドライブモードの「Sport S+ 」も備えるなど、路面状態に応じた乗り心地とホールド性を両立させる装備が備わっています。エントリーモデルでもAVS機能を備えるのは嬉しいところ。スポーティな雰囲気を味わうことができそうです。

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現時点での私見では、LEXUS UXは決してRXやNXの廉価モデルという位置づけではなく、「我慢した感」がなく、400万円−500万レンジの中でコストを意識しつつ、今この価格帯で搭載できる装備を可能な限り採用しているように感じます。全高を一般的なノーマルルーフ仕様の範囲に押さえていることなど、CTやHSオーナーの移行先としても十分検討に値すると思います。

2018年03月16日

LEXUS UX ウインカーは流れるのか?

さて、レクサスUX(UX200,UX250h)が発表され1周間が経過しました。
なかなかの仕様で期待は高まるばかりですが、同じプラットフォームを使用している「トヨタ/C-HR」との比較も気になるところです。このあたりの詳細な比較は、ワンダー速報さんが詳細に分析されているので参考になります。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2119.html

さて、いただいたコメントの中でも目立つのが、「UXのウインカーは流れるのか?特にリヤ」というものです。

レクサスでは、2015年発売の「LX570」、「新型RX」で流れるウインカー(シーケンシャルターンシグナルランプ)を採用しましたが、同年マイナーチェンジしたGSシリーズでは不採用、その後2016年にマイナーチェンジしたIS、2017年春に発売したLCでは不採用とセダン・クーペ系ではシーケンシャル方式は不採用でした。しかし、2017年秋発売の新型LSではシーケンシャル方式を採用、ということで必ずしもSUVではなくてもシーケンシャル方式が採用されることとなりました。


ということで、「UX」についてはSUV系かつ新型車ということで、フロントに関してはシーケンシャル方式が採用されるでしょう。フロントランプにも、クリアランスランプの下に細長く流れそうなLEDが配置されていることが確認できます。

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さて、「リヤ」はどうでしょうか?
リヤに関しては、そもそもランプの構造がわかりづらいので拡大してチェックしてみましょう。
まずはCG画像から。左テールの外側、少し色がスモーククリアっぽくなっている場所に「1灯」の電球またはLEDのようなものが確認できます。そして、ランプの内側には、4つぐらいの「丸型LED」が確認できます。
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次は右テール。左と同様、外側には「1灯」の電球もしくはLED、ランプの内側には4つぐらいの丸型LEDが確認できます。構造的には右と同じですね。このクラスでは、フォグランプは片側、ということも多いので、内側の4つぐらいの丸型LEDはフォグランプではないこが考えられます。SUVなのでここがフォグランプだと後続車両の邪魔になりそうですし。
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右テールランプを拡大してみましょう。
外側のスモーククリア部分には、丸型でいくつかの「LED素子」のようなものが見えますので、電球ではないと考えられます。おそらくLEDでしょう。そのため、ここは「バックランプ」もしくは「LEDウインカー」の可能性があります。
スモーククリアになっていることから、「バックランプ」の可能性が高そうです。
そして、そのスモーククリア部分のすぐ上部の細長い場所には、狭いながらも、LEDが4つぐらい入るスペースがありそうです。
また、ランプの左側(内側)には、はっきりと「4つ」の丸型LEDが見えます。前述のとおり、セダン系ではフォグランプのの場所ですが、SUV系ということもあり、LEDの「ストップランプ」と考えられます。当初は「ウインカー」とも考えたのですが、ウインカーが車両の内側にあることはなさそうです。
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さらに拡大してみます。
スモーククリア部分と、赤色の光っている部分の隙間、ここにウインカーを配置しようと思えばできそうです。
NXでもかなり短いので・・・ここがウインカーの最有力候補でしょうか?
なお、内側の「4つの丸型LED」がLEDのストップランプと仮定すると、赤く光っているところの下側の細長いエリアは、LEDウインカーとしても使えそうです。

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さて、もう1つ、実はリヤディフューザー付近のリフレクターの下部をよく見ると、下1/3ぐらいがクリアレンズになっています!単なる「反射板」だとこんな仕様にするわけはないので、これが「リヤフォグランプ」の場所と考えられます。
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ちなみに、右下にもあります。ちゃんと左右にあるのは嬉しいですね。
また、もうひとつみなさんもお気づきのとおり、「クリアランスソナー」(パーキングサポートブレーキ)丸型センサーののベゼルタイプが立体的で旧型のものを採用しています。最近は凹凸の少ないベゼルレスタイプの採用が進んできているので、ちょっと残念です。微々たるものですが、コストの問題でしょうか?
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ということで、当方の予想では、、、、

○フロントはシーケンシャルターンシグナルは採用される。
○リヤもシーケンシャルターンシグナルを採用、レンズ内側の赤く光っている部分のすぐ下に細長く、「シームレスなLED」が外側に向かって流れる。レンズ外側に近い部分ではRXのように「つぶつぶのLED」が流れる。
○フォグランプは車両の一番下、リフレクター部分の下側。

皆さんの予想はいかがでしょうか?

2018年03月14日

LEXUS UX モータートレンドインタービュー記事にも注目!

モータートレンドで、LEXUS UXのチーフエンジニアの方のインタビュー記事が載っています。
(リモートタッチの「タッチパッド」の開発にも携わったという記事もあり)
http://www.motortrend.com/news/chatting-2019-lexus-ux-chief-engineer-chika-kako/

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なお、chika-kako氏の経歴はこちらの通り。(Lexus International executive vice-president)
https://newsroom.toyota.co.jp/en/corporate/companyinformation/officer/operating_officer/chika_kako.html

記事の中では、「UX250h」に関しては、前輪駆動のFFモデルと4輪駆動のAWDモデルの存在が明らかになりました。
北米ではAWDのみとのことですが、日本では前輪駆動モデル、4輪駆動モデルの発売が期待できそうです。
ガソリンモデルのUX200は前輪駆動モデルのみの模様。

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なお、UX250hの新型エンジン+第4世代のハイブリッドシステム(THS2)で使用される充電池は、実績のある「ニッケル水素電池」とのことです。レクサスLC、新型LS、新型カムリでは比較的コストのかかる「リチウムイオン電池」を採用していましたが、コストと重量の問題か、UXではニッケル水素電池を使用するようです。

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また、レクサスではLCから新プラットフォーム、「GA-L」を採用し、新型LSでも採用していますが、UXでは、「GA-C」を採用しています。
これはトヨタブランドでは「TNGA」と呼ばれる、新型プリウス以降の新型車(C-HR、オーリス等)に採用されているものと同様とのことがインタビューに掲載されていました。

ただし、UXではドアパネルとフェンダーやフットパネルに軽量な「アルミニウム」を使用しているとのコメントがあります。バックドア(ラゲージ?)には樹脂を採用とのことで、第3世代レクサスのLCやLSにと同様、軽量化素材を使用しているようで、コストが重視されるUXクラスでもアルミニウムを採用しているのは嬉しいニュースと言えます。
(そういえば、トヨタ/プリウスPHVでもラゲージドアにはカーボン素材(CFRP)を使用していることが話題になりましたね)

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UXの発売時期は欧州では10月、北米では12月とのことです。
日本では10月説が濃厚ですが、実際の納車は早くて11月、12月頃となるでしょう。日本では、NX・RXの生産実績がある九州の「宮田工場」で生産されるということで、現在でもMC後のNXやRX(RX450hL)の納期が長期化している状態ですので、そこにUXが加わりますので、UXの発売直後は、半年超の相当な長期の納期待ちが予想されます。
ここまで公開されたいろんな画像や動画から見る限り、UXにはヒットの要素が盛り沢山です。

2018年03月12日

LEXUS UX 後席の広さや装備もチェック!

レクサスUX200、UX250hに関しては比較的多くの動画が公開されており、UXを検討される方はかなり参考になると思います。それだけ注目を集めているという車なのだと思います。
ただし、気になっている方も多いと思われます、ヘッドライトやウインカーの点灯状態はまだわかりませんが・・・
ショーではイグニッション・オンやハザードスイッチのONは禁止されているのでしょうね。



ホワイトボディだとコンパクトさを感じませんね。とはいえ幅は「1840mm」ですから、NXとほぼ変わりませんし、ISのよりも広い。長さは4500mmに押さえているので取り回しは良好でしょう。CG画像より実車画像のほうがかっこよく見えます。

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さて、後席に関してはある程度の体格の方(成人男性で175cm〜?)ぐらいだと頭が天井につきそうです。
照明は綺麗に光るLEDルームランプが中央にありますね。NXやRC系で採用されているものを継続採用しているようです。
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体格の違う方だと、頭上はギリギリ大丈夫。膝前もOK。日本人だと大丈夫な方も多いのでは。
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後席にもエアコン吹き出し口がちゃんと備えられているのはgoodです。
時代を反映して、ちゃんとスマートフォンやタブレット充電用のUSBソケット(2.1A対応)も2つ準備されているのも嬉しいところ。
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リヤのドアトリムはだいぶ簡略化されているのはやむを得ないところでしょう。
スカッフプレートも省略されており、照明類も見当たりません。
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リヤのドアノブもLC・LSと同意匠のものです。表面塗装仕上げは異なっているように見えますが・・・
ドアロックの「ピン」は通常エントリークラスだとむき出し樹脂になることが予想されますが、ちゃんと塗装されていますね。あとは、ドアトリムの「隙間」。ここにアンビエントライトが入るといいのですが・・・。

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さて、後席についても見てきましたが、UXは第3世代のレクサスのエントリーモデルと言われていますが、初期CT・HS・MC前のIS等で見られたような露骨なコストダウンの部分はほとんど見受けられません。
装備面や質感ではレクサスのブランドとして十分な質感を持っていると思われ、この車が400万円台が中心価格帯で発売されてば、非常に魅力的と思います。

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UXは、レクサスでは初の女性チーフエンジニアが担当、ということでユーティリティ性にも期待できそうです。

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2018年03月10日

LEXUS UX 動画から細かい装備面をチェック!(なんとアレが!)

レクサスUXに関しては次々と動画がアップされています。
特に、レクサスEUの動画はかなり綺麗ですね。ここでは、結構衝撃の事実がありました。



まずは液晶メーターのオープニングムービー。
エントリーモデルのUXにもちゃんと存在しています。これは嬉しいところ!ということはレクサス第3世代では全車このような演出があるようですね。
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メーターの意匠はLCと似ています。ロードサインアシスト(RSA)が装備されています。
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そして驚きなのが、なんとレクサスの上位モデルにしか装備されていない、「レクサスクライメイトコンシェルジュ」がUXに装備されています。これはかなりの驚きです!
このクラスでシートベンチレーションを備えること自体貴重なのに、クライメイトコンシェルジュを備えるとは・・・
いちいろヒーター類をオンにしなくても自動セッティングしてくれるのは有難いです。
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インテリアでは、「ASC」のスイッチがついているので、電子的なサウンドチューニングをしているようです。
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外観では、リヤだけでなく、フロントのヘッドライトにも「LEXUS」ロゴが隠れていました。(左上の方)
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テールライトはすごい造形です。空気抵抗を低減させる巨大なフィンの役割りを果たしているのでしょうか。
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そして、なんと電動パワーテールゲート付き!(オプションかも?)抜かりないですねぇ。
ただし、NXやLSで採用されている、キック式の「ハンズフリーパワーバックドア」は備えていない模様。
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仕方ありませんが、ブレーキ類は従来通り簡素な仕様です。でもホイールは純正にしては結構カッコいいと思います。
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と、ざっと見ただけでも、UXは価格的には上位に位置する「NX」や「IS」・「RC」にもない装備をいくつも備えていますし、比較的コンセプトが近い、トヨタブランドの「C-HR」とはかなり装備面で相当異なることが分かります。
内装には一部コストダウンを強いられていると思われる箇所は見受けられますが、レクサスのエントリーモデルとは思えない仕様になっている印象。これは、売れますね・・・

2018年03月08日

LEXUS UX 新色カラーが複数存在?

先日公開されたLEXUS UX200、UX250hですが、コンパクトクラスらしく、現行のレクサス車にないカラーが複数準備されているようです。


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まずはオレンジ系。渋柿?っぽいカラーですが濃いオレンジはレクサスでは初。太陽光の下ではゴールドに光りそう?
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次は、これまたお久しぶりのグリーン系。2005年レクサス開業時は「キチョグリ」(貴重なグリーン)との愛称でも呼ばれていたとか?
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最後は、ブルー系。F SPORT専用カラーと思われ、これは「ヒートブルーコントラストレイヤリング」でしょうね。
(有償オプション)
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内装(シート)カラーでは少なくとも、ホワイト・グレー系とレッド系が発表されています。
ホワイト系は日本の「和」を現したものとか・・・
CTやHSでもかなりの数のカラーが準備されていましたので、UXでもバリエーション豊富な内装カラーを期待したいですね。

新型LSとのF SPORTのシートのうち、オプション(またはversion.L系)と思われるレザーシートについては、シート座面とメイン部分の「パーフォレーション」が独特のデザインになっていましたが、UXも拘ったパターンのパーフォレーションとなっています。

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・・・しかしやっぱりF SPORT系のスポーツシートはいいですねぇ。これはぜひ触って、座ってみたい!
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2018年03月07日

ついに公開! LEXUS UX200 UX250h!!

事前予告通り、レクサスの新型車、「UX」がジュネーブモーターショーでお披露目となりました。
UXコンセプトとはずいぶん違い、現実的なデザインとなりましたが、最近のレクサス車の集合体のようなデザインはインパクトこそないものの、ひと目でレクサスファミリーとわかりますので好きな方にとっては違和感なく受け入れられると思います。

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パワートレーンも公開。
「UX200」は、新開発の直列4気筒エンジンに、新型CVT(Direct Shift-CVT)の組み合わせ。
「UX250h」は、こちらも新開発の直列4気筒エンジンと第4世代のハイブリッドシステムを組み合わせたもの。

外観面では、UXでは17インチホイールと18インチホイールをラインナップ。
既に販売が停止された「HS250h」と同様、17インチホイールでは、空気抵抗を低減したタイプのホイール構造になっているようです。その他、NX等と同様、前後フェンダーの大型樹脂モールはSUVならではの古典的なデザインと言えます。

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テールランプのデザインも初公開。テールランプにも「LEXUS」ロゴが入るようになりました。
「真一文字」のランプは他ブランドでも採用例がありますが、レクサスでは初採用。最初からフルLED化されたのは嬉しいところ。
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内装では、エアコンの吹き出し口を変更する「丸型」のノブがレクサスとしては新意匠となります。レクサスLSでも独特なデザインでしたが、第3世代レクサスではエアコン吹き出し口にも拘った意匠を施しているのでしょう。
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なんと、エアコン調整ノブについては、LCのテールランプと同様のLED虚像表示をしたノブになっています!これは世界初か?
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インパネ上部はブラックに加え、「ブルー」と「ボルドー」基調のものもラインナップしている模様。
これが「和紙」に由来するものなのでしょうか?

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インテリアの装備で行くと、シートヒーターに加え、シートベンチレーション、ステアリングヒーターがついているのはこのクラスとしては魅力的です。スイッチ式で、「AUTOモード」が備わっているのは便利です。
その他ブレーキホールドのスイッチも見受けられます。
また、非接触型の充電装備「qi」も搭載しているなどスマートフォン等のモバイル環境にも配慮していています。
シフトノブ周辺の意匠はBMWに似ている?

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タッチパッド&オーディオコントローラー付近。
センターのパームレスト近辺には、オーデイオの操作パネルが備わっているのもレクサス初で、実用性が高いと思います。ただし、タッチパッドの継続採用はあまり好まれないと思われますが・・・
なお、タッチパッド周りはヘアライン加工がしてあるなど工夫がしてあるようです。(素材は不明)

Lexus-UX-2019-1600-2b.jpg


そのほか「F SPORT」にはアルミフットレスト&アルミペダルも準備されます。
シートポジションメモリースイッチは運転席のみですが、これはLCでも同様なのでしょうがないでしょう。
全体的にいい雰囲気ですが、センターコンソール近辺やオーディオ部分に樹脂パネルが目立つのはNXやRXとの差別化か。

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標準仕様の室内はホワイト・グレーのシートが印象的。
ステアリングではパドルシフトレスであることがわかります。
ドアノブもLC・LSで採用されているものと同デザインですね。(表面仕上げは異なっている可能性あり)
lexus_gallery_img19.jpg


「F SPORT」のステアリングにはレッドのステッチが入るなどスポーティな印象。
こちらにはパドルシフトが備わっています。
先日の動画で公開されたように、ステアリングやスイッチパネル自体の意匠は「LS」に似ており、この価格帯は高いクオリティを有していると感じます。シフトノブも新意匠でサイドのノブはレトロちっくな印象を受けます。
ナビ・オーディオ部分が黒基調で樹脂パネルが中心と思われるのはコストダウンを感じるところですが、価格帯から考えるとやむを得ないでしょう。(新型Aクラスを見た後だと残念な感じはありますが、あれが別格なのでしょう・・・)

x18-03-06-lexus-ux-steering.jpg.pagespeed.ic.SNh1OPWPXm-2.jpg

注目はF SPORTのスポーツシートで、RCFやGSFといったFモデルや、LCを彷彿とさせるデザインのシートでかなりカッコいいですし、ホールド性も確保している感じです。これはいいですねぇ!!

Lexus-UX-2019-1600-3f.jpg


後席については頭上、足元ともに一定程度のスペースが確保されているようで、見た目の狭さは感じられません。
センターアームレストも備えられており、4人乗りでも問題なさそう。
なお、前席パワーシートは装備されているようですが、ちょっとそっけないデザインですね。

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F SPORTは外観でも他のレクサスモデルと差別化されています。おおむね、先日公開されたものと同じですね。
フォグランプベゼル部分と、フェンダーのF SPORTエンブレム、リヤのディフューザー部分が相違点でしょうか。
なお、AVSシステムに関してもレクサスLC以降に採用されている減衰力調整の幅が広い高性能タイプを搭載(NXにもマイナーチェンジで採用)しているなど、手抜かりはありません。

x18-03-06-lexus-ux-f-sport.jpg.pagespeed.ic.TFu5WK_El1.jpg


F SPORTではリアアンダーディフューザー付近の雰囲気が標準仕様とは違いますね。
こうみると、結構コンセプトモデルにあったようなカクカクした線が入っていることに気づきました。
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さて、現代では欠かせない安全機能「Lexus Safety System+」については、新型アルファード/ヴェルファイアと同様、「進化版」が導入されることが正式にアナウンス。UXはレクサスのエントリーモデルですので、上級モデルとの差別化を図ってくる可能性も予想されましたが、上位モデルと同等以上のセーフティ・システムを導入。
ロードサインアシスト表示付きのヘッドアップディスプレイも備えています。大きさはLCと同様程度か。

Lexus-UX-2019-1600-2e.jpg


現時点では、アルファード/ヴェルファイアと同様に、夜間の歩行者検知機能/自転車対応の新型プリクラッシュセーフティシステムに加え、LKAの進化版「レーントレーシングアシスト(LTA)」も装備。そのほか、交通標識を読み取りメーター内に表示するロードサインアシストやアダプティブハイビームシステムを備えるなど(オプションの可能性あり)いわゆる「 Lexus Co DRIVE」を備えているそうです。

th_スクリーンショット 2018-03-06 19.20.41.jpg

今回はCGを中心とした画像ですが、早晩実車画像が出回り、また印象が変わってくるかもしれません。
装備面では現行のCTやHS,ISやなどを大きく上回り、先進装備「LSS+進化版」など兄貴分の「NX」を超えるような装備も導入されるなど、上位モデルに配慮して意図的にデグレードしている部分はあまり見受けられません。

2018年03月01日

レクサス UX パワートレーンも新開発?

レクサスUX、衝撃の初出し画像のあと、やはり気になるのはそのパワートレーンでしょう。
まもなくジュネーブモーターショーで発表されるのは、ハイブリッドシステムの「UX250h」と言われていますが、今までのレクサスの命名方式によると、「2.5Lより小さいエンジンにハイブリッドシステムを付加して、自然吸気2.5Lエンジン車相当のパワーを得た」ものですので、先日トヨタがニュースリリースした新パワートレーンである、新型無段変速機(CVT)「Direct Shift-CVT」と、2.0Lトヨタハイブリッドシステム(THSU)のレクサス版である、2.0Lレクサスハイブリッドシステムを組み合わせたものが「UX250h」として導入されると考えられます。


th_スクリーンショット 2018-02-27 20.05.24.jpg



■新型無段変速機(CVT)「Direct Shift-CVT」
従来のCVTに発進用のギヤを備えたものとのこと。発進・加速時のフィーリングの向上が期待できます。「現行比+6%の優れた燃費性能」とあるので、環境性能も高くなるようです。




■2.0Lトヨタハイブリッドシステム(THSU)
カムリで採用された2.5Lエンジンの排気量を2.0Lとしたものに(レクサス)ハイブリッドシステムを組み合わせたもので、熱効率を41%にまで向上させたとのこと。これが「UX250h」となると思われます。




■新型直列4気筒2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine(2.0L)」
カムリで採用された2.5Lエンジンの排気量を2.0Lとしたもので、熱効率を40%にまで向上させたとのこと。
これが「UX200」となると思われます。
日本国内では、こちらが2018年10月に先行発売との噂。



その他、AWDシステムも刷新するようで、「Dynamic Torque Vectoring AWD(ダイナミックトルクベクタリングAWD)がニュースリリースされています。
こちらはエンジン車のみとのことですので、「UX200」にはこの新型AWDの設定があるかもしれません。
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/corporate/21164620.html


新型UXは、レクサス第3世代のLC、LSと共用部品を使用し、インテリアのイメージも比較的近くなっていて、兄貴分のNXやRXより先進的な部分も多くなると思われます。
しかし一方で日本国内におけるパワートレーンは以下のとおり明確に分離することで差別化を図るものと考えられます。

UX・・・2.0L 直4自然吸気エンジン 、 2.0L 直4エンジン+ハイブリッドシステム
NX・・・2.0L 直4ターボエンジン  、 2.5L 直4エンジン+ハイブリッドシステム
RX・・・2.0L 直4ターボエンジン  、 3.5L V6エンジン+ハイブリッドシステム 、 3.5L V6自然吸気エンジン(海外向け)

現時点でのデザインや内装の質感などから考えて、CTやHSのオーナー層の買い替え需要としても「UX」はその役割を果たすと考えられます。特にUX250hに関してはモード燃費もリッター30km/Lは超えてくると思われ、続報に期待しましょう!
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2018年02月27日

いきなり実車公開!LEXUS UX(UX250h)

本日、レクサス期待のスモールSUV、「UX」のデザインが突然公開されました!

公開されたのはスポーティグレードである、「F SPORT」のもので、フォグランプベゼル周りの部分がアゴまでブラックのタイプ(この黒い部分がアゴまで続くデザインは個人的には好きではありませんが・・・)で、ちょっと好みが分かれそうです。
コンセプトカーとはだいぶ変わっちゃった感じで、マイナーチェンジした「NX」と区別が付かなそうです。


01_o-4.jpg



最初に目が行くのは「3眼LEDヘッドライト」ですが、形状自体は新IS(MC後)に似ています。
ランプ内にクリアランスランプが設けられているのはマイナーチェンジした「CT」と似ています。つまり、ISとCTのヘッドランプを合体させたような感じですが、CTと異なり、フルLEDのヘッドランプになっています。
ヘッドランプウォッシャーはLCやLSと同様の意匠で第3世代レクサスっぽいです。

スクリーンショット 2018-02-27 20.44.48.png

ドアミラーは新型LCとLSと同様のタイプになっています。てっきりLS・LC専用で行くのかな、と思いましたがUXにも採用されるとは・・・このタイプはカッコいいのですが、ワイドなので狭い道や駐車場ではちょっと厳しいです。
第3世代レクサスはこのドアミラーを採用するのでしょうね。

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インテリアは、LC、LSの流れを組んでおり、第3世代レクサスという感じがします。
モニターは10.3インチワイド型と思われ、自発光式のアナログクロックも装備されています。
シートは「F SPORT」らしいスポーツタイプのシートになっているようですで後ろから見るとLCのものにも似ています。

th_スクリーンショット 2018-02-27 20.04.28.jpg

ドライブモードセレクトスイッチやVDIMの制御スイッチもメーターフード横についており、これもLC、LSと共通。
スピードメーターは「F SPORT」ということでIS,RC,LC,LSで使用されている「LFAインスアパイアタイプ」と共通のようですがそろそろ飽きたかな・・・?
なお、メーター内に「ロードサインアシスト」(RSA)の表示があるのは欧州仕様ということもありますが、日本でも採用される可能性は高そうです。その他、ステアリングスイッチの形状は「LS」と似ていますし、ステアリングパッドも樹脂むき出しでは無さそうで、全体的な質感は高そうです。

th_スクリーンショット 2018-02-27 20.07.17.jpg


拡大してみると、エアコン操作パネルあたりは、LCの意匠とかなり似ています。
また、「プッシュスタートボタン」もLC、LSで採用された、高品質なものを使用していることがわかります。
また、左下には電動パーキングブレーキのスイッチがありますので、当然電動式ということがわかります。
流石に今時400−500万レンジの新型車で足踏み式パーキングブレーキの新車はありえないでしょうね。
また、LS・LCで不評のシートヒーター系のスイッチが新設されているようです。

スクリーンショット 2018-02-27 20.30.14.png


レクサスでも最も廉価な位置づけとなるUXが、内装に関してはレクサスのフラッグシップクーペとセダンのデザインを受け継いでいるのはブランド的には正解と思います。
第2世代レクサスでは車種ごとに「操作系」が異なりブランドとしての統一が行われていませんでしたが、第3世代では揃えてくる可能性が高まりました。今後登場する「ES」も同傾向と予想されます。
絶対的な質感はまだわかりませんが、各種パーツについてはLCとLSのパーツや意匠を受け継いでおり、結構気合が入っている印象です。


さて、今回先行公開されたレクサスUX、正直なところインパクトはあまりないように思いますが、無難にまとめてきた印象があります。
他のレクサス車のデザインを組み合わせたようなデザインは、レクサスファンには受け入れやすいと思いますし、スピンドルグリルが好みでない方には引き続き受け入れがたいものになっているでしょう。
スクリーンショット 2018-02-27 20.47.14.png

ということで、UXが少し早めにアンヴェールしたところで、日本車でジュネーブショー当日までのお楽しみは、新型「オーリス」&復活する「スープラ」、というところでしょうか?

2018年02月22日

LEXUS UX250h ジュネーブモーターショーで公開!

先日、レクサス「UX」(UX crossover)が3月6日から公開される、ジュネーブモーターショーでお披露目されるとの公式アナウンスがありました。もともとUXは4月の中国でのモーターショーが濃厚との噂もありましたが、3月のジュネーブモーターショーでお披露目・・・ということは、「ES」は4月ですかね。
http://newsroom.lexus.eu/lexus-at-the-2018-geneva-motor-show/

ジュネーブモーターショーということで、環境性能に優れたハイブリッドモデルの「UX250h」が公開される模様。日本では「UX250h」、「UX250」、「UX200」の3タイプで商標登録が完了しています。


スクリーンショット 2018-02-21 19.56.56.png


画像を明るく補正したものが、”ワンダー速報さん” に掲載されていますので、続報が待ち遠しいです!
新意匠のシャークフィンアンテナの後部が光るかどうか・・・楽しみです!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2077.html


UXの試作車を見た方の感想ではなかなかの商品力になっているようです。
特に、都市型SUV人気で「ハイルーフ」、「ミドルルーフ」タイプの機械式駐車場が不足している都市部にあっては、全高を152cm程度に収め、日本国内で1つの障害となるノーマルルーフ式機械式駐車場の「155cmの壁」をクリアしたことは販売面でも大きいと思われます。

約2週間後には明らかになる、レクサスUX。
日本国内では、基本設計が古くなったレクサス「CT200h」や密かに販売が終了した「HS250h」からの移行も考えられ、第3世代レクサスの最量販モデルとなることが期待されます。

2017年08月29日

CT200h マイナーチェンジモデルの「静的質感」を部分的にチェック!

「CT200h」のマイナーチェンジモデルが発売され、初めての週末を迎え、9月発表予定のNXも大好評のようで各販売店もにぎわいを見せた週末だったようですね。

さて、CT200h。マイナーチェンジモデルということでやはり気になる存在です。
外装デザインはヘッドライト&バンパー・グリルが変更されており、特にフロントグリルはF SPORT以外でもメッシュタイプに近いデザインとなっており、なかなか個性的です。
個人的には最近のレクサス車の「F SPORTのフォグランプ周りのデザイン」(新IS、新LS、新CTに見られる、フォグランプ相当部分のブラックのパーツがアゴまで大きく食い込んでいる仕様)はあまり好みでないのですが、この「CT200h」の非F SPORT仕様であれば結構いいなと思いました。


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ヘッドライトのサイド部分には「レクサスロゴ」が入るようになりましたが、LC・LSのように金属削り出しでのロゴではないようで、樹脂部分への加工なのか、控えめ目になっています。まさに知ってる人だけが分かる?

上部のLEDクリアランスランプも、表面にレクサスの「アローヘッド」の集合体が透かしではいっており、よく見るととても緻密に光っていて個性的です。かつてのように黄ばんだつぶつぶ感のあるLEDではなく、とても綺麗に光るのは実用性も兼ねており、とても良いですね。
しかし、それだけに、2017-18年の新型車として、フロントウィンカーが「電球」というのはいかがなものでしょうか・・・これは本当に残念ですし、400万円もするクルマがこんなところでコストを削減しなければいけない理由が不明です。たとえ部品単価が5000円高くなってもフルLEDにするべきです。
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一方、テールランプのサイドは「L」字の集合体が美しく光り、とてもキレイです!
テールランプのメイン部分もNXのようにとても綺麗に均一に光りますし、ウィンカーもLEDに変更されており、テールランプはとてもいいです。
レクサスのエントリーモデルであるCTがリヤにもLEDがウィンカーを採用したことから、レクサス全車、テールランプはフルLEDになると思われます。(今後のRC系、UXも確実でしょう。)
th_DSC01290.jpg

ナビ・オーディオ関係では、webカタログ等に記載はありませんが、「ワイドFM」の対応は行われていました。
(公式HPにも追加したほうがいいと思いますが・・・)
地図は2017年春版が採用されていましたが、実際に納車される方は秋版がインストールされていると思われます。
レクサスの地図はマップオンデマンドで3年間は地図更新は無料ですが、音声案内や詳細市街地地図、一般的なランドマークなどは更新対象外ですので地図は新しければ新しい方が良いですね。
th_DSC01289.jpg


室内に関しては、「ワンダー速報」さんでも詳しくレポートされています。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1720.html


さて、ここからは厳しい表現になってしまうのですが、この2度めCT200hのマイナーチェンジはかなりコストを押さえて延命措置とも言える内容にせざるを得なかった事情が垣間見える仕様になっています。
もちろんコストに制約があるのは理解できますし、部品の共用には限界があるのは理解していますが、CTのみ意図的とも思える「差別化」が未だに行われており、ブランドとしての統一性がない部分が散見される点が非常に気になります。


ステアリングに関しては、従来型の丸型のステアリングスイッチが継続採用です。
オーナーからの評判も芳しくなく、3年後に発売したNX・RCではリニューアルされ、使い勝手、ボタンの押しやすさ、メッキ加飾の追加等の意匠変更が行われ、2016年秋にMCした「IS」でも同タイプに切り替えされました。
毎日目にする部分だけに改良されなかったのは残念です。近年発売されたトヨタブランドの人気新型車よりも質感が低いのはどうかと思います。

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もうひとつはボタン照明。いわゆる「トヨタグリーン」です。
別に色で文句をつけるわけではありませんが、トレンドのカラーでないことは明白です。レクサス車では確か2006年発売の新型LSから先進的な「白色LED」をボタン照明に使用し、その後発売の新型車では基本的に白色LEDを使用していますが、2011年発売のCTに関してはコストの関係か??よくわかりませんが、なぜかグリーンを採用。
なお、最近のトヨタブランドの新型車でもホワイト系やクリアブルーの照明を使うことが多くなっており、グリーンや昔懐かしのオレンジの照明はだいぶ減ったのではないでしようか?

また、ボタン自体も現行のレクサス車では使用していないものを使用していますし、写真で見ても分かる通り樹脂の素材感もクオリティが乏しいものです。この辺が差別化されているわけですが、2017-18年になっても継続採用する必要性があるのでしょうか・・・
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ドアハンドルについても、「メッキ」を継続採用。これも現在のレクサスラインナップでは採用例が少なくなってきました。パワーメモリスイッチも他のレクサス車では見ない、独特の意匠のスイッチです。
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ルームランプ周りも特段変わりなく、クリアパネルを押し込んで点灯させるのはわかりやすい反面、かなり古臭い感じがします。電球なのはISもそうなので仕方ないとして、クリアパネルを押し込んで点灯するのは他のレクサス車ではみない形式で、ここも頑張ってほしかったところですが。
ただ、CTオリジナルのエコモードとパワーモードでLED照明の切り替えが行われる機構は残っていて安心しました(写真はパワーモードのLED点灯状態)

th_IMG_8612.jpg


一方、本革シートは、素材も含め良いものを使用していると思います。(ディーラーにおいてあるサンプル参照)
しっかりとした厚みのある本革シートで、色使いもオシャレでとても好印象です。
助手席パワーシートが4wayであるとか、シートベンチレーションがつかないという不満点はありますが、これは価格上やむをえない差別化と思います。

th_DSC01285.jpg


リヤシートもほとんど手が入っていないようで、センターアームレスト、ドリンクホルダーなどが引き続き備わっていないようです。DOPでドリンクホルダーの設定はありますが、2万円近くする割には質感が今ひとつなので手を入れてほしかったところです。
レクサス車は全体的に小物入れが不足傾向にありますが、コンパクトクラスのCTはターゲットとなるユーザー層を鑑みてもユーティリティにもこだわりを持ってもよいのかと思います。

th_DSC01294.jpg


以下は完全に私見です。

今回取り上げた項目については、これらは動力性能には無関係ですし、気にならない方も多いと思います。
しかし、「なぜCTだけ他のレクサスと違うのか?」意図的に差別化をしていると思われる点が散見されるのが非常に気になります。(部品単価を見ても採用できないほどの大きな価格差は見られないものがほとんど)

本革シートや内装の全般的なクオリティ、ナビゲーションシステム&モニタなどはトヨタブランドと一定程度の差別化ができていると思いますが、その他の点についてはTNGA採用のトヨタブランド車との明確な違いが見いだせません。

細かいところですがこういうところは結構ブランドを育てていく上でも大事なところでないかなと思います。
エンジンは旧型、ハイブリッドシステムも旧型。セーフティシステムもようやく平均点といったところ。また今回採用された「Lexus Safety System+」にいたってはトヨタセーフティセンスPと同等機能。
だからこそ、「室内の質感や居住性・快適性」などはビッグマイナーチェンジが行われた2012年発売の「後期LS」とまではいいませんが、レクサスらしさを追求した飛躍的なレベルアップをして欲しかったと思います。

レクサスとしてのフィロソフィがあるなら、それはこのCTの2度めのマイナーチェンジにおいては十分に反映されているのでしょうか?
(コストの制約や人的リソース等の問題はあるにせよ)胸を張って十分な作品を送り出したといえるのでしょうか。静的質感からはそれは十分感じられず、まだ未体験の「動的質感」に振り分けされたものと思いたいものです。

2017年08月26日

LEXUS CT200h 2度め目のマイナーチェンジモデルついに発売!

予定通りレクサスCT200h 2度目のマイナーチェンジモデルが発表されました。
2011年1月から6年半以上を経過してのマイナーチェンジモデル。少なくとも「東京オリンピック」まではこのモデルが継続販売されると思われます。
改良内容は既報通りですが、「10.3インチナビゲーション」と「Lexus Safety System+」の採用がメインとなります。
なお、11月改良予定のRC/RCFにも同様の改良が施される予定です。

ct200h-2.jpg


ナビゲーションシステムは一気に拡大し、クラス最大サイズのワイド10.3インチへ。

img_01-2.jpg


ディーラーオプション類では、LCに続きTRDパーツ(ブラックエディション)が設定されます。今後、LSでもブラックエディションは採用されますので、TRDのパーツは全車種展開となりそうですね。

img_exterior_01.jpg

クォーターパネルスポイラーは珍しいですね!これは結構かっこいいと思います。
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ホイールも鍛造ホイール(18インチ)が準備されました。こちらも似合っていますね!
純正ホイールには珍しいマット塗装。
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しかし、奇しくも?本日(8/24)に改良モデルが発表された、マツダ「アクセラ」・・・!

02-5.jpg

トヨタ/レクサスのマイナーチェンジでは一部のモデルを除き、大規模な構造変更を伴う改良は行われないことが多いですが、マツダやスバルは果敢に最新技術をフィードバックしてきます。

アクセラはマツダ車の中でも大衆車的な位置づけのクルマと思いますし、一番高価なアクセラハイブリッドでも価格帯は「約250万円〜約288万円」と、CT200hより150万円〜200万円近くお手頃な価格にもかかわらず、CT200hでは採用が見送られた以下の装備を今回標準装備もしくはオプション装備してきました。

・「BSM(ブラインド・スポット・モニタリング)」(LEXUSではBSM)
・「RCTA(リア・クロス・トラフィック・アラート)」(LEXUSでもRCTA)
・「ALH(アダプティブ・LED・ヘッドライト)」(LEXUSではAHS)
・「360°ビュー・モニター」(LEXUSではパノラミックビューモニター)
・「AT誤発進抑制制御」(LEXUSではPKBS類似)
・交通標識認識システム(TSR)(LEXUSではRSA)

なかでも「360度ビューモニター」はマツダ初の装備であり、車格にかかわらず安全装備を普及させようという意気込みを感じますね。
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早速週末はデビューフェアが開催されるようですので、熟成された「CT200h」を味わってみるのも良いですね。

ct200h.jpg

2017年05月27日

レクサスUX始動開始?

5月26日(金)はプレミアムフライデー、そして「マガジンX」の発売日でした。
レクサス関係では、レクサスUXの情報と、レクサスLCの試乗レポートが2種類掲載されています。

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コンパクトSUVとして期待がかかる「UX」はまだ金型製作は行われていないとのことですから、2018年の発売も難しく、2019年前半あたりが現実的でしょうか。
アウディ:Q2、メルセデス:GLAのモデルチェンジなどコンパクトなSUVが次々登場してしますし、プレミアムブランドとしてUXの登場はかなり遅い感じはあります。
レクサスとしてはFFベースの「TNGA」プラットフォームを使用する初のレクサス車、いわゆるトヨタ「C-HR」のLEXUS版とも言えますが、最近のレクサス車はトヨタブランドとはかなり差別化した状態で発売されますので、熟成が進んだC-HRのマイナーチェンジ前後に登場という戦略はアリかもしれません。

また、UXは初の女性主査が担当という噂ですが、最近のレクサスはコンセプトカーに近いかたちで発売される傾向にありますので、アグレッシブなデザインの「UX」を是非見てみたいですね。

ホンダ車を彷彿?とさせるリヤコンビランプの真一文字は実車にも採用される可能性が高いようです。
特徴的なハイマウントストップランプもぜひ採用して欲しいところ・・・

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パワートレーンに関しては、C-HRの1.2Lターボをチューニングして「UX200」として発売する可能性はありそうそうですが、新型カムリから採用される、「ダイナミックフォースエンジン」の採用に期待がかかります。

http://newsroom.toyota.co.jp/jp/powertrain/engine/

ダイナミックフォースエンジンはガソリン用2.5Lと、ハイブリッド用の2.5Lがラインナップされているようですから、そのままレクサスの型式に当てはめると、「UX250」、「UX250h」として採用されそうです。

ダイナミックフォースエンジンは、熱効率が40〜41%とトップレベルかつ従来型よりも全回転域でトルク&出力がアップしている新世代エンジン。
元々旧型のエンジンをベースとしていたトヨタ「SAI」とレクサス「HS250h」がいよいよ販売を終了するというのはやむを得ませんね・・・(とはいえ、あの独特なパッケージングは今後の車両開発に活かして欲しいところです)
レスポンスも良くなっているようなので、あとはサウンドなどがどうなのか・・・楽しみですね。

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その他、BMWが発表した「8シリーズ」のプロトタイプ?こちらも気になりますね〜
7シリーズの質感とi8のデザインを融合したような感じであれば相当魅力的ですが、ちょっと手が出ない価格になりそうです・・・。
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インテリアは今までのBMWと違う雰囲気。インストルメントパネルなどは新型パナメーラっぽさもある?ラグジーですねぇ。
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LEXUS車の話題を中心になるべく独自の視点でのんびり気ままにコメントしております。(車のメカニズム等の知識は全然ありませんのでご容赦願います)
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