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2020年02月22日

アウディシティ 紀尾井町へ行ってみました!

2020年2月7日にオープンした新店舗、「アウディシティ紀尾井町」に行ってみました。
http://www.audi-sales.co.jp/showroom/detail_46.html

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場所は、超都心部の「千代田区・紀尾井町」・・・多くの方にとって普通はなかなか通ることもないエリアでしょうし、実際は人通りもまばらでした。
なお、駐車場は店舗前の道路の向こう側にちゃんと準備されています(10台程度あるようです)店員の方に確認したところ、ふらっと車での来場もOKとのこと。1月末まであった「六本木店」の代替の位置づけでもあるようです。



当方はランチを「プリンスギャラリー東京紀尾井町」で済ませたのでそこで駐車したまま、アウディシティ紀尾井町を目指しました。
プリンスギャラリーやニューオータニがある通り(紀尾井町通り)を北上して進んでいくと、目の前には住友不動産建設中の「麹町ガーデンタワー」が見えてきます。アウディシティ紀尾井町はこの麹町ガーデンタワーの向かい側に建設されました。

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なお、「プリンスギャラリー東京紀尾井町」の駐車場はフラットパレットなので、幅広車でも安心して駐車ができるのでおすすめです!
この界隈の駐車場は当然駐車料金も高めですが、ここは価格も30分=300円、施設利用で割引あり(3000円=1h、5000円=2h、ホテル内レストラン利用=4h無料)など非常にハイスペックな駐車場です。(運営はタイムズ)

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さて、「アウディシティ紀尾井町」は都市型の店舗ということで、従来店舗より明らかに狭いですが、それでも店舗には3台のアウディ車が展示されていました。店舗の入り口には大変珍しい、旗艦車種の「R8 spyder」が!!
今や希少な自然吸気のV10エンジンを搭載したスーパーカー、オプション込の価格は「3243万円」でした。まさに走る不動産?

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やはり目を引くモデルですねぇ!
デザイン的にはさすがに古さを感じる部分もありますが、やはりオープンカーは色気がありますね。

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ショールーム内の雰囲気や高品質な家具など、さすが洗練された最新のアウディディーラーと感じました。

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SUVモデルの台頭もあり、日本ではなかなか見かけなくなった「A8」ですが、久々に見るとインテリアの仕上がり・質感などはさすがの一言。
店員の方に聞くと、やはり販売は苦戦しているとのこと。アウディでもQ7,Q8といったSUVモデルへシフト、もしくは意外なことに国産のアルファードなどへの移行も結構あるとのこと。

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奥には、こちらもレアモデルの「RS5 Sportback」が!
2.9 ℓTFSIV6ツインターボエンジンを搭載し、4座とハッチバックのラゲージを備え、素直にかっこいいと感じるモデルですが、価格はなかなか手が届かない1300万円超え・・・しかし、リセールなど気にしなければ、今個人的に一番欲しいアウディ車。

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アルカンターラのステアリング、カーボンインテリア、ブラックの高品質なナッパレザー・スポーツシートなど、アウディの古典的なインテリアの仕上がりに懐かしさを感じてしまいました。

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アウディシティ紀尾井町は、その立地やネーミングから非常に敷居が高い印象がありましたが実際はそれほど入りづらくはなく、店員さんの接客もちょうどいい感じで比較的気軽に車を検討できる店舗に仕上がっていました。
事前予約すればほとんどの車の試乗ができる環境もあるとのことですし、アウディジャパン直営店という安心感もありそうです。

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しかし、アウディは世界では販売台数は好調ですが、日本市場においてはここ数年販売面で非常に苦しんでいます。
街中でアウディの新型車(特に高額モデル)を見る機会が大きく減っているように思いますし、2019年の販売は前年比8.4%減となる「2万4222台」とのことで、プレミアム市場のボリュームが拡大しているにもかかわらず、メルセデス・ベンツやBMWの半分も満たない台数まで落ち込んでいます。
2010年〜2012年ぐらいには、洗練された内外装デザインや他社を一歩先ゆくLEDテクノロジーなどでちょっとした「アウディブーム」があったのが今や懐かしいです。

今回久々にアウディディーラーに訪問しましたが、やはり車自体の魅力はあると感じました。
現行モデルはちょっとフロントマスクのデザインに癖があるモデルが多いように思いますが、ドアの締まり方やボディ剛性感、レザーの仕立てや香り、インテリアのデザイン、情報量の多いバーチャルコクピット、多機能な先進安全装備、先進的なヘッドライト等のライティングセンスなどはさすがアウディと感じるものでした。

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世界での販売は好調・・・となるとやはり問題は日本市場の「仕様」と「価格」のバランスなのではないかと思います。
多くの車種で安全装備や快適装備がオプション(しかも結構高額)ということも一考してほしいものです。
posted by なまっくす at 09:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | AUDI

2019年03月15日

新型Audi A6発売! 輝きを取り戻せるのか?

新型アウディ「A6」が約7年ぶりのフルモデルチェンジを果たしました。


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当方はかつてアウディ車を所有していたこともあるのでブランド的には好きなのですが、ここ数年の日本においてはアウディ車の販売台数が右肩下がりなのは非常に気になるところ。最新のアウディ車を街なかで見かける機会が減ったと感じるのは私だけではないと思います。
SUV系の人気が高まったというのもありますが、新型A4、新型A5(Sportback)は前モデルよりかなり見かける頻度が下がりました。

2018年の販売台数は自販連によると「26,473台」と2014年をピークとして右肩下がりに減少しています。もともとディーゼルエンジンモデルは投入していないので、ディーゼルエンジンの燃費不正事件の影響は直接的にはないはずですが。

2018年はフラッグシップセダンの「A8」、スタイリッシュな「A7」といった最先端の技術を投入した新型車を投入しましたが台数の伸びには貢献しなかった模様、実際に都心部でもその姿を見かけることは極めて稀です。

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台数的にはメルセデス・ベンツ、BMW、VWといった著名ブランド(年5万台〜6万台クラス)の「半分」程度の規模となってしまい、日本においては「ジャーマン3」という言葉は使われなくなる日も遠くないかもしれません(人気が急上昇しているVOLVOと台数を競うことになる日も遠くない?)


新型「A6」において、車自体は魅力的な部分も多いですが、デザイン面ではどうも以前のような「オシャレ感」がなくなり、メカニカルなカクカクとした直線的なデザイン、特徴的すぎるライト類が今ひとつ受けていないように思います。(個人的にはガンダムチックで割と好きなのですが・・・)

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また、日本仕様の装備・内装クオリティが本国仕様に比べ低い、その割に価格が高いという印象が拭えません。
以前は本革だった部分が合成皮革のレザレットに置換されている部分や、樹脂パーツ部分の拡大やこまかなスイッチ類の質感も低下している部分が目立ちます。(PWスイッチ、シート調整スイッチ類など)



しかし、A6、流石に先進装備では、注目すべき点は多いです。
特に先進安全装備では先にデビューしたA8,A7系の装備を引き継いでいます。

・見切りの悪い交差点で左右をモニタリングする「フロントクロスロラフィックアシスト」

・大きな交差点で右折時の対向車を検知する「ターンアシスト」

・降車時に、後方からの車両を検知し、ドアの解錠を抑制する「エグジットワーニング」

などは、日本車では備わってない非常に利便性の高いセーフティー機能を備えています。

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しかし、いわゆる360度カメラモニタリングシステムの「アシスタンス・パッケージ」(約11万円〜14万円)がオプションというのが非常にケチくさい感じがします。これはいただけません。

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その他、先進的なデジタル液晶メーター「バーチャルコクピット」、ブラックアウトされたナビ・オーディオパネルはインテリアの質感の高さに貢献しており、非常に魅力的です。(センターパネルの操作性には難有りの部分はありますが)

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しかし、内装は前モデルと同様、「A6/A7」ではほぼ共通。
A8とは価格差以上の内装の質感差があり、「1000万級」として考えると、もう少し質感が高くても良いように思います。「2.0Lモデル」が700万円台前半あたりで追加設定されれば競争力が出てきそうですが。


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最大の問題と思われるのがその価格設定。
新型A4,A5と同様、一言で言うと「高い」と感じてしまいます。
もともとリセールでは弱いとされるA6系ですが、果たして既存オーナーさんが乗り換えできる価格に設定されているかというと・・・?
ラインナップの豊富で価格設定が絶妙なメルセデス・ベンツ Eクラス等に移行してしまうのはやむを得ないと思ってしまいます。

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現時点での日本仕様では、3.0LV6ターボエンジン+48Vシステムのマイルドハイブリッド仕様のみがラインナップ。
標準仕様がスポーティな内外装の「S-line」で、なんと大台突破の「10,060,000円」。

しばらくは、お求めやすい「デビューパッケージ」がラインナップされるようですが、それでも「9,200,000円」とかなりの高価格。

セダン系の人気が低下している中、「A8」のような超豪華な内装でもなく、突出したパワーもなく(340ps、51kgm)カタログ上の燃費も平凡(12.3km/L)、質実剛健ではありますが、カタログ映えするような仕様がそれほど多くなく、実用的なフォーマルな4ドアセダン(または5ドアワゴン)としてはかなり高めな値付けのように感じます。

前モデル、2012年〜2013年登録の「A6」だと下取り価格は200万円台でしょうから、追金は800万円超。
残価設定ローンを活用したとしても、リセールが低いと思われるA6では乗り換えするのも躊躇するのではないでしょうか。
(現A6オーナーの乗り換えのハードルが比較的高いように思ってしまいます)

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また、「S-line」がベースなのも違和感があります。(スポーティな「A7」はS-lineベースでも違和感はなかったのですが)

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「デビューパッケージ」は、「920万円」とカタログ仕様(S-line)より「約86万円」安く設定されており、お買い得に見えますが、S-lineの外見が失われる他、以下のような違いがあるようです。

・HDマトリクスヘッドライトが非装備(約▲320,000円相当)
・20インチホイール&タイヤを特別装着 (約+200,000円相当)
・フロントクロストラフィックアシストを特別装備(約+30,000円相当)
・シートが高品質なバルコナレザーから、本革+合皮の「パーシャルレザー」へ変更(約▲200,000円相当)
・インテリアパネルがアルミから本木目仕様へ (±0)
・ステアリング形状がスポーティな3本スポークから4本スポークへ。
・ルーフ、ピラーのカラー変更
・アンビエントライトのカラー色調整機能なし (約+90,000円相当)


標準の「S-line」だとシートカラーは「ブラック」or「グレー」の2色だけですし、インテリアパネルもアルミ仕様のみ、という1000万円を超える車にしてはちょっと無難すぎる組み合わせ。
また、以下のような気になる点もあります。


■ボディカラーもソリッドブラック以外はすべて有償オプション(A7ではほぼ全色無償)

■先進的なヘッドライトの「レーザーライト」が選択不可。

■シートの送風(ベンチレーション)機能は設定なし。

■助手席のシートポジションメモリー機能はなし。

■ステアリングの電動調整機能はオプション(「パワーアシストパッケージ」ドアのイージークローザー機能とセットで16万円!)
 *そのかわり、ドアのイージークローザーがオプションで備わるのはgood!

■フロントグリル内のセンサー(左右2箇所)が非常に目立ってかっこ悪い!(A7も同じ)
 これ、アウディのデザイナーは許せるのでしょうか?

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https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1174/302/html/005_o.jpg.html


その他、目玉装備の一つ、「ダイナミック オールステアリングホイール」(後輪操舵、レクサスでは「VGRS」+「LDH」に相当)は、全車オプションで「4輪ダンピングコントロールサスペンション」とセットでグレードにより38万円〜44万円。

これを装備することで最小回転半径も「5.7m→5.2m」とAWD仕様とは思えないほど小回りが効くようになりますし、ダンパーの4輪独立制御はかなり乗り心地に貢献すると思うので、ぜひ装備したいところですが、なかなか高価なオプションですね。これが3.0L仕様で「標準装備」であるのなら理解はできる価格設定なのですが・・・


インテリアの洗練さはさすがと思いますが、新型A6は一目惚れをするようなデザイン、衝動買いをしてまで欲しくなるような価格設定、仕様ではないように思ってしまいます。厳しいようですが、これでは2019年度のアウディジャパンの販売に勢いはつかないのでは。

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首都圏エリアでは、原宿にあった「アウディフォーラム」の閉鎖以後、ショールームも無くなってしまいましたし、以前のようなホテル等での大規模なイベントもあまり行われなくなった感があります。
また、アウディ車のレンタカー(オンデマンド)が開始されましたが、なかなか高価な設定で地域は限定されていますし、「アウディ車との接点が少なくなった」ことも販売面で苦戦の要因でもあるように思います。(結局売れてるのはQ2、A3、Q5などの比較的コスパが良好な車両?)

当方のかつての営業担当者も2名いましたが、どちらも退職してしまいましたし、販売現場のスタッフもかなり厳しいのでは・・・
今後の派生モデル「A6 オールロードクワトロ」などの登場にも期待したいところですが。
posted by なまっくす at 00:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | AUDI

2018年09月09日

新型Audi A7(2代目)ついに発売!

Audiからついに新型「A8/A7」が発売となったようです。元「A7」所有者としてはやはり新型は気になる存在!

https://www.audi-press.jp/index.html


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当方は4ドアクーペが一番好みのジャンルではありますが、現時点ではレクサスLC所有ということもあり、新型A7への乗り換え予定は今の所ありませんが、従来のaudi A7ははレクサスを一度離れるきっかけとなるほどの車であっただけに、新型も内容的には大変関心があります。
新型のA7は、外観がそれほど好みではないのですが・・・これは実車を見ると考え方が変わるかもしれませんけど。


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なお、輸入車では定期的に開催される「クローズド発表会」の参加レポートが「ワンダー速報」さんにアップされています!

http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2485.html

新型A7とA8についてレポートされています。やはり7と8の質感の差は相当ありますよね〜
(A7はカッコいいんですけど、結局メルセデスのSとEのように、内装の質感には相当な差があるんですよね。

今回の新型A7は、7年ぶりのフルモデルチェンジということもあり、特に内装と先進安全装備については、大きく進化しており、従来のA7オーナーさんも食指が動く内容になっているのではないでしょうか?もともと、いち早く先進安全装備を標準化するなどデザイン以外でも魅力的な車でしたが、新型は、2018年の他ブランド者と比べても非常に先進性・機能性が高く、非常に魅力的な印象です。


以下、ニュースリリースやプレカタログ等をもとに、私的に気になった点をまとめてみました。


■パワートレーン

 V6 3.0ℓ TFSIエンジン(マイルドハイブリッドドライブシステム)を搭載、パワーは250kW(340PS)、最大トルクは500 Nmを発生し、0-100km/h加速は「5.3秒」と、スペック的にはレクサスの3.5L"マルチステージハイブリッド"に近いです。
AWD仕様でトルクがあるため、実際はレクサスの"マルチステージハイブリッド"より安定感も加速感も高いのではと思います。軽さも1900kg程度で軽いのも優位でしょうか。あとはエンジン&マフラーサウンドにも期待したいところ。(海外動画では出だしの「キュイーン」という電気的なサウンドが印象的)
同じ「48V電装システム」を搭載する、メルセデス・ベンツの「ISG」搭載モデルとの違いも気になるところ。乗ってみないとわかりませんね。


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■燃費

大型のボディ&AWD仕様にもかかわらず、JC08モードによる燃料消費量は、12.3km/L!
また、55〜160km/hの速度で低負荷時走行中には、アクセルオフでエンジンを停止し、惰性走行が可能であったり、ブレーキング時には回生ブレーキでリチウムイオン電池に充電可能。時速22km/h以下では、アイドリングストップを実施、停止中も前方カメラで前車をモニタリングし、前車発進時には、エンジン再始動をスムーズに行うなど、マイルドハイブリッドや先進技術を活かし、非常に洗練されている印象。試乗でぜひ確認したい点ですね。


■足回り/後輪操舵(最小回転半径)

最近欧州車でも非常に採用が増えている、リヤタイヤを操舵する後輪操舵(いわゆる「DRS」)ですが、新型A7にもオプション採用されています。
Audiでは「ダイナミックオールホイールステアリング(AWS)」と呼称しています。
また、減衰力を電子制御で調整する、可変サスペンション(ダンピングコントロールサスペンション)を備えるなど、従来のA7の日本仕様にはなかった飛び道具がオプション設定されているのが特徴です。
使い勝手の面では、新型A7の最小回転半径は「5.7m」ですが、「ダイナミックオールホイールステアリング(AWS)」装着車の場合は0.5mも短縮され、なんと「5.2m」を実現しているようです。一般的にAWDモデルは小回りが効きませんが、これは素晴らしい!
高速速度域での操縦安定性はもちろん効果があると思います。

レクサスでも「F SPORT」グレードには後輪操舵(LDH)を備えるモデルがありますが、基本的にFR仕様かつ高級モデル(GS、LC、LS)に限られますね。

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■ヘッドライト/テールランプ

今回、一番目玉と言える、Audiお家芸のライティングシステム。
光り方のみならず、その「動き」がとにかくカッコいいですよね。

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2011年にA7が登場した際に、3眼フルLEDヘッドランプを備える車は珍しく、キリッとしたその表情は夜間でも大変目立つ存在でしたが、今やLEDヘッドライトは車両価格が200万円前半の「カローラスポーツクラス」にも標準採用されるようになりました。
Audiは一歩先を行く「レーザーライト」や、「OLED」(有機EL)を搭載してきています。
レーザーライトは、70km/h以上で走行中にハイビームを補助し、ハイビームの照射範囲を 2倍に拡大するもので欧州車で採用が進んでいますが、レクサスを含む日本車ではまだ採用がありませんね。
「HDマトリクスLEDヘッドライト」や「アウディレーザーライト付HDマトリクスLED」は一部グレードにオプションなのですがぜひ装備したいところ。


・【動画】THE BEAUTY - 2019 AUDI A7 SPORTBACK (340HP/500NM) - Details, OLED technology etc




■先進性の高いドライバーアシスタンス(先進安全装備)

Audi/VWでは積極的に先進安全装備のPRはしていなかったように思いますが、新型A7ではカタログでも大量のページを先進安全装備関係に割いていて、その先進性と機能の高さをPRしています。5つのレーダーセンサー、5つのカメラ、12の超音波センサー、1つのレーザースキャナーと最大で合計23個ものセンサーが搭載と聞くだけで、私的にはワクワクしてしまいます。
実際、作動速度域が「時速0-250kmまで」と作動範囲とそのモニタリング範囲も広く、かつ実用的な機能が多く、ドライバーが油断した、万一の際に備えるシステムになっていると感じました。

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なお、今やどのメーカーでもほぼ類似の先進安全装備を備えていますが、目新しいと感じたのは次の機能です。どちらも「かゆいところ」に手が届く実用性のある機能と感じました。

「ターンアシスト」
右左折時におけるドライバーの死角をモニタリング。大型トラック背後の車両等もモニタリングできるようで、自転車やバイクとの衝突を防ぐことを主な目的としたアシストシステム。

「エグジットワーニング」
従来の警告だけでなく、後方から近づいてくる車両との衝突リスクをシステムが検出した場合は、少し時間が経たないとドアを開けられないようにする機能
(レクサスではブラインドスポットモニターがありますが、単なる警告表示のみ)

「カーブストーンアシスト」
サラウンドビューカメラに前後のホイールの状況を確認する機能と、3D画像で車両を写し出す機能を追加。3D画像では確認しやすい角度を選択し、車両の状況を確認することが可能
(レクサスでは、前後のホイールの状態までは確認が困難。対縁石、ホイール接触に効果があると思われる)
走行中でも画像が映るのはすごいですね。



■新インフォテインメントシステム(MMIタッチレスポンス)

高価格帯の車はかなり前からナビゲーションは車両前方に埋め込まれ、操作は手元にある遠隔デバイスにより行い、その操作方法が各ブランドの特徴といえ、Audiのそれは決して操作性が優れているとは言えませんでしたが、他のメーカーが未だに採用を続ける遠隔操作デバイスから決別、スマートフォン/タブレッド操作ライクな、「タッチスクリーン」+「手書き」に回帰したのが目新しいところ。
「10.1インチアッパースクリーン」と「8.6インチローワースクリーン」の組み合わせで、そのデザインや手書き可能なローワースクリーンといい、トヨタ/レクサスでは到底実現できないと先進性の高さと機能美を感じます。

機能的には、クラウドベースの目的地検索や3年間地図更新が無料であったり、オペレーターサービス、スマートフォン連動機能があるなど、レクサスでも導入済の機能を搭載しており、ほぼ同等の機能を備えています。「Apple Carplay」等に対応しているのも強みでしょうか。

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2016年の東京モーターショーの展示物ではレスポンスに疑問符が残りましたが、「ワンダー速報」さんのレポート
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2485.html

や各自動車メディアでのレポートでもレスポンスには問題がないようです。このシステムは新型A7でももっとも関心の高い項目ですので、ぜひ実物でチェックしたいと思います。

・インプレスCar watch
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1141730.html

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■洗練された運転席周り

運転席周りは非常に洗練されたデザインでとても素敵です。
物理的なボタンが少なく、フラットなデザイン、ところどころにある間接照明(アンビエントライト)、カクカクした独特なインテリア。
また電源OFF時の状態もとてもクールな感じです。

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スピードメーターも「バーチャルコクピット」採用により、情報量がとても多くて私的には好みです。
これに比べると、レクサスは、液晶化は比較的早かったものの、必要な情報がいちいち切り替えないと表示できなかったり、文字が大きすぎたり「ヘッドアップディスプレイ(HUD)」と重複している表示もたくさんあるなど、情報が整理されていないと思います。

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今の所インテリアで気になるのは、パワーシートの調整スイッチおよびその近辺の材質・質感がプラスチッキーなこと。
これは今後改善されると思いますが・・・あとは天井、ピラー素材などもチェックしたいところです。

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■後席居住性

従来モデルは広々とは言えませんでしたが、普段使いには問題なく、十分快適でしたが、サルーン的な用途では少し狭いという声も聞かれました。
今回は、室内長が「21mm」拡大、頭上は「5mm」拡大し、後席の居住性が向上したそうです。
また、ラゲージ幅も拡大したようです。(相変わらず、ゴルフバックは横置き出来ませんが)
後席のアンビエントライトもムーディでいいですね!(カラーも選択可能)
エアコンも4席独立タイプが選択可能(メーカーオプション)で、後席エアコン操作パネルもタッチスクリーンで先進感があります。

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・・・と、各機能をざっと見る限り、内外装のデザインや機能など、非常に先進性が高く、デジタルガジェット好きな方にとっては非常に気になる点が多いのではないでしょうか? しかし当方が今のところ、先代A7のような「どうしても欲しい!」と思うまでの物欲がわかないのは、現在LCを所有していることと、外装のデザインに、まだ惹かれるところがないところでしょうか。(前後ヘッドランプの動作・機能は凄いと思いますが)


あと、私的にはやはり価格は高く感じてしまいます。
いわゆる「素の」モデル(デビューパッケージ)は車両価格は約「988万円」ですが、装備が足りない印象ですし、通常モデル(「55 TFSI クワトロ S-line
」、1066万円〜)はオプション装備を考慮すると値引き込でも約「1100万円」級になってしまいます。
それでも「シートベンチレーション」がつかない、内装色/パネルの選択肢が乏しい、価格が少し上の新型A8との内装の質感がかなりあると思われること、このあと登場する新型A6と基本的に内装が同じであることなど結構気になる点があります。

また、従来型のA7はだいぶリセールバリューが低かっただけに、新型もどうなるか・・・
ただ、3年後でもこれだけの先進的な装備を備えている車はあまりないと思いますし、やはり気になる存在ではあります。
先般フルモデルチェンジを果たした メルセデスの「CLS450」などと比べても目新しい部分が多く、魅力的に感じますが、よりハイパフォーマンスな「AMG CLS 53 4MATIC」(1274万円〜)とそれほど大きな価格差がないことを考えると悩ましいところ。

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また、来年以降、レーザースキャナーで路面の凹凸を読み取り、サスペンションを4輪独立制御し、フラットな姿勢を保つ「AIアクティブサスペンション」等の新技術を導入予定とのことですから、新型「A7」の買い時はちょっと難しいなぁと思います。

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posted by なまっくす at 10:53 | Comment(4) | TrackBack(0) | AUDI

2018年06月22日

アウディ新型 A1発表!

アウディから、コンパクトカー、「A1」の新型が発表されました。
ボディサイズは少し大きくなり、全長4030×全幅1740×高さ1410mmとなり、ついに4mオーバーとなります。
しかし、とても使いやすいサイズであることには違いありません。


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外観で目立つのはやはり、ヘッドランプ!分割して点灯する「クリアランスランプ」は目新しく、とてもかっこいい!
これまた他のメーカーに真似されそうです。
ルーフとピラー、ドアミラーがブラックなのでとてもスポーティですね!

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新型は、3ドアモデルが廃止され、全長が4mを超えてしまいます。ドア下部に装着されたサイドシルのブラック塗装スポイラーも目新しい。
そして、S-LINEモデルのためか、ブレーキキャリパーもレッド塗装。(オプションでしょう)
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リヤビューもスッキリ! 最近の車とは違い、メッキの部分がとても少ないですね。
テールランプの光り方もおしゃれな感じです。

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室内は、バーチャルコクピットをこのクラスにまで採用!これは満足度高そうです。
バーチャルコクピットに関して、当方は詳細は把握していませんが、「ワンダー速報」さんによると、かなりの高性能です!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2320.html

しかし、ボディカラー同色の内装への「差し色」は現行モデルに続き、おしゃれでとても良いですね。
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新型A6,A7,A8と同様、A1でも、遠隔操作デバイスのMMIタッチを廃止し、10.1インチのタッチスクリーンを採用。
他のプレミアムブランドは未だ、独特の操作デバイスを採用していますが、アウディはいち早くタッチ型に回帰。
ナビゲーション機能は「ハイブリッドルートガイダンス」を備え、車載データとクラウド上のデータを統合し演算して最適なルート案内を行う模様。同様の仕組みはレクサスの「ハイブリッドナビ」にも取り入れられていますね。
また、通常のUSB端子に加え、USB-C端子も備えているようです。

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後席は結構広々ですねぇ〜
そして、カクカクしたドアハンドルやアームレストなどは後席でも特徴的。
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各方面から絶賛のメルセデス・ベンツ 「新型Aクラス」に比べると内装の派手さ・豪華さなどで見劣りする部分はありますが、私的には独特のスッキリとしたデザイン、直線的な内外装デザインや色と素材感は結構いい感じと思います。

日本仕様は相変わらず期待できないかもしれませんが(笑)
最近日本での販売が非常に低迷している、アウディジャパンの救世主となるに違いありません。
あまり価格が高くならないように・・・新型A6,A7,A8とともに、とても楽しみです。

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ところで、レクサスのCT(CT200h)のモデルチェンジは今年度はありませんが、果たして・・・?
posted by なまっくす at 20:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | AUDI

2017年10月21日

新型アウディA7 やはり魅力的な1台!

新型「アウディA7」 が欧州で発表され、その先進的なヘッドライト等が話題になっています。
当方も、以前A7を所有していたので非常に気になるところです。
デザインは4ドアクーペなので当然カッコイイのですが、現行モデルの時に感じた「心奪われるひとめぼれ感」はないかなぁ・・・とはいえ、実車を見るまでわかりません。当初違和感のあったA7の後期モデルも実際はとても素敵でしたし、なにより当方は当初はまったくノーマークだったA7でしたが、町中に路駐されてたA7を見てそのあとすぐディーラーに行ったぐらいなので(笑)ただ、個人的には最近のアウディ車に多い、ボンネット上のラインが好みではありません・・・

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個性的なテールランプですが、光り方は凄いもののの、デザイン的にはかなり賛否が分かれそう。
日本車では「SAI」っぽいイメージですが、新型アウディA6、A8なども同様のテイストですね。

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アウディの先進性を感じさせるのは、やはりヘッドライト。
3種類のライトを準備しているようで、最上位にはレーザーライトもラインナップ。光り方の先進性も高く、レクサス含め日本車がまったく敵わない領域に進んでいます。追いつくのは5年後ぐらいですかね・・・。
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前後ヘッドライトの光り方は以下の動画で確認できます。これはビックリしますよね!
日本車のように単に光源がLEDになっただけではなく、演出機能も兼ね備えているとはさすがです。



内装デザインも先進性が高く、直線的なデザインは某スーパーカーライクなところもあるような。
インテリアパネルが少し安っぽい気もしますが、アウディなのでオプションでいろいろ選択できるので問題ないのでしょうね。全体的にはとても素敵と思いますが、CGと違い実車画像では素材感がそれほど高質感ではないように思いました。そのあたりはA8とうまく差別化されている感じです。
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見どころといえば、欧州車を始めレクサスも積極的に進めてきた、「スクリーンは遠方に、操作デバイスは手元に」というここ10年ほどの定番となった操作スタイルが、ついに「タッチスクリーン(タッチパネル)」方式に回帰したということ。

A7では専用のナビゲーションディスプレイを廃止、スピードメーターを含め3つのスクリーンを準備し、中央上部には10.1インチのタッチスクリーンでオーディオ関係を、下部には8.6インチのタッチスクリーンを準備し、エアコンや車両設定等を行うようです。いずれも物理的なボタンは排除されていますのでタッチスクリーンにより操作を行います。
既にデビューしているポルシェ・パナメーラっぽさもあると思いました。

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スマホ、タブレットに慣れた世代にとってすぐ慣れると思いますが、一方で物理スイッチがないため、エアコンやシートヒーター操作といった基本的な操作方法を覚えないと操作できないという問題も残るわけですが、いずれにせよ物理的な操作デバイスは姿を消していく可能性が高そうです。ライバルメーカーの対応が非常に気になりますね。
特に、レクサスのリモートタッチパッドは評判があまり良くありませんので、対応が気になるところです。


その他、carwatchの記事 https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1087393.html によると、今回発表されたA7では、「マイルドハイブリッド」の導入と48V電源化による新開発のオルタネータースターターの採用が行われており、時速55km/h以上での低負荷時には、エンジンを休止して走行するいわゆる「コースティングモード」を採用するほか、アイドリングストップ機構は時速22km/h以下で動作し、フロントカメラにより前車の動作を監視して先読み再始動を行うなど、ずいぶん先進性の高い技術が導入されていて、このあたりは日本車が太刀打ちできない部分と思いました。

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その他、アウディでへ珍しく後輪操舵(いわゆる、4WS。「LDH」と呼称)機能も採用されているそうです。
レクサスでは、FR系の 「F SPORT」系を中心に採用が進んでいますね。
日本のレクサスではAWDとLDHは両立していませんが、アウディはどちらも備えていることとなり、その操舵性能はぜひ味わってみたいところです。LDHは未だに自動車評論家の先生からも自然なフィーリングではなく、少し違和感があると言われ続けていますが、果たしてアウディはどのようにしてその違和感を解決しているのか楽しみです。
その他数多くの安全装備、先進装備を導入して登場する新型アウディA7、既に発表しているA8の後でも魅力的に感じます。日本への導入は来年中にはなんとか間に合うぐらいでしょうか?楽しみです!
posted by なまっくす at 23:21 | Comment(10) | TrackBack(0) | AUDI

2017年07月20日

アウディ新型A8 と 新型 LS ・・・A8のライティングは素敵。

さていよいよレクサスフラッグシップセダンLSの先行予約目前となりましたが、youtubeに公開されている。新型アウディ「A8」と新型「LS500」系の内装比較動画がなかなか面白いです。



ここ数年のアウディの新型車は、他ブランド車の内装品質が大幅に向上したことや、アウディ車の車両価格が上昇傾向にあること、デザインのテイストが以前から変わったこと等もあるのでしょうか、国内の販売台数も低迷気味で・・・
かつてのアウディブーム(2009年〜2013年ぐらい?)の時が懐かしく感じます。一時期はBMWに匹敵する販売台数でしたが、現在のメルセデスベンツの勢いとはまさに正反対。乗ればいい車ばかりなのですが・・・

しかし、さすがフラッグシップの「A8」はインテリアもすごいクオリティですね。
LEXUSのデザインとは全く違う、整然とした美しいインテリア。ボタンの配置やフォント、色使いなどとても素敵。そして、イルミネーションの美しさはさすがアウディ。
タッチパッドやダイヤル等のデバイスを廃してツインモニターの静電式?タッチパネルに変更されたところが面白いと思います。
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注目はやはりライト!「OLED」を採用しているため、色味といいその動き(キレ)といい既存のLEDライトとはまったく違いますね。 これと比べるとLCやLSのLEDヘッドライトは時代遅れに見えてしまいます。
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テールランプの動きは更に凄い!本当に近未来の車みたいですよね。
実物はもっと綺麗にみえるんでしょうね。
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今後のアウディのアッパークラス(A6〜A8)は、横真一文字のテールランプが採用されるようですね。
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このA8は街なかで走っているだけで注目してしまいそうです。より実用的な「A6」、そして美しい4ドアクーペの「A7」に、どれだけこの新型A8のライティングテクノロジーと美しい内装が引き継がれるのか、登場が待ち遠しいです。


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2016年02月22日

新型アウディA4(quattro)試乗したらとても良かった!

先般発売された、新型アウディ A4 やっぱり気になるのでお友達と試乗してきましたっ!

なお、「ワンダー速報」さんでもレポートされています!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1087.html


さて、当方が前回フォーラムで見たのは 素のモデルだったので内装が大変簡素で私的にはテンションガタ落ちでしたが、「Sline」パッケージ仕様はかなり違いました!
(ドア開放時の警告音も違う・・・)

フロント外観も当然違いが。グリルにメッキのバーが入っています。
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非S-lineでは、グリルがオール樹脂。
オプションのマトリクスLEDライトでない場合は、フロントウインカーも、「流れません」(リヤは流れる)
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ディーラー内には、値段が高くなったのを説得するために専用の立て看板までありました(笑)
うーん、そりゃこのクラスではセーフティ機能は「標準化」が当たり前といえ、前モデルのオプション価格をそのまま転嫁するのはどうかと思います。
あのトヨタ(レクサス)ですら、新セーフティパッケージは、旧システムから大幅値引きで設定(上位システムで実質約8万円+tax)しているのに。
アウディコネクトも「LTE」対応とはいえ、かなり割高な印象。
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さて、Slineパッケージ仕様はステアリングのグレードがグンとあがっています。
クリアブラックのパネルが組み込まれていますし、エアバックの形状も旧アウディタイプの丸型。
パンチングレザーの質感もとても良いです。
足元のステンレスペダルセットも質感がとても高いです。(レクサスより断然良いです)
反面、中心価格帯が600万レンジのクルマなのにテレスコが手動調整というのは・・・。萎えます。
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シートもファブリックとレザーの組み合わせ。
センターアームレストやドアトリムもレザー張りになり一気に質感がアップ(というか、ようやく及第点?)
アルミニウムのデコラティブパネルは標準仕様よりは質感がアップしますが、アウディA6やA7のSlineで使用されているアルミニウムとは質感がずいぶん異なります。
やはりこのクラスでは、メルセデス・ベンツCのクラスがダントツの質感と思います。
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CarPlayは正直なところ、まだまだ実用性は高くないという印象です。
アウディ車にはもともとMMIシステムが構築されてますので、機能が重複しているものが多いです。(ナビ、オーディオ再生等)
その他、天気予報やニュース、駐車場情報、フライト情報、ガソリン価格情報などお馴染みのネットサービスが付加されていますが、シングルドライブならば価値もあるかもしれませんが、家族でドライブされる方は、車内の同乗者のスマホ検索で十分だし、スマホの普及率がこれだけ高くなると、スマホのほうができることが多いので、なかなか活用されないような気もします。
とはいえ、これらはうまく使いこなせば便利な機能もあるのでオーナーさんにはぜひ活用してもらいたいですね。(音声でSMSなどのメッセージが発信できるのは誤変換さえなければ便利かと)

siriのデモンストレーションも行ってもらいましたが、言語認識はまだまだかなぁ。
でもトヨタ/レクサスの「エージェント」よりはずっとイイですが。

なお、エアコンの表示や操作感覚がかなりいいです。未来感あってこれはいいです!
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リヤエアコンも独立温度調整ができるのは凄いですね。Dセグメントクラスでは珍しいと思います。
レクサスだとGSクラスにならないとリヤの温度調整がありません。
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サイドビューですが、ホイールも少しスポーティに。
SPORT仕様なのでサスペンションもローダウン化されていてカッコいいです。
しかし、S-lineパッケージがSPORTグレードにしか装着できないのが残念。
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さて、短時間の試乗ではありましたが試乗しての感想を。
試乗車はA4(quattro)SLine仕様で一番魅力的なモデル。
かつ「バーチャルコクピット&マトリクスヘッドライト」という売れ筋と思われる内容でしたが、とてもとても良かったです。

とにかくアクセルレスポンスが抜群で、加速が凄い!
ボディが大幅に軽量化されているのもありますが、トヨタ/レクサスのNAモデルエンジンや2Lターボモデルでは得られない感覚です。
また、久しぶりのDCT(Sトロニック)ですが、気温が低い冷感時にもかかわらず変速ショックも少なく、低速度のギクシャク感も感じられず、ノーマルモードでは、トルコンATと変わらないスムーズさですが、DCTが得意とする、変速のスピード感、ダイレクト感は素直に「イイなぁ〜!」と思いました。

欧州車オーナーの方がRCFやGSFに乗られて「変速が遅い」、「シフトダウンを受け付けない領域が多すぎる」とおっしゃる方が多いのがDCT車に乗ると、あらためてよくわかります。
レクサスの「8-speed SPDS」については、「Mモード」やドライブセレクトを「SPORT」以上と組み合わせるとかなりダイレクト感のある運転が味わえますが、通常のATモードの場合は、DCT装着車に比べると圧倒的にルーズな変速、おとなしすぎる乗り味ですから・・・

また、「quattro」ならではの接地感、安定感、坂道での加速感などはFR車とはまた違い新鮮です。
このクルマに乗ったあと レクサスIS、RC,NXの2Lターボモデルに乗るとあまりの違いに驚いてしまいます。
ブランドやメーカーとしての方向性の違いはありますので、好みもあると思いますが、一般的なクルマ好きな方からすると、スピード感、リニア感、ダイレクト感、エンジンサウンド、ステアリングフィールなど運転する楽しみはすべて新型アウディA4(quattro)が優っていると思いました。
ほんの2週、30分程度の試乗ではありましたが「こりゃいいわ!」と唸ってしまいました。

またアイドリングストップの制御が変更されており、アイドリングストップ中に、ブレーキペダルから足を離してもエンジンは再始動しません。(VWゴルフやメルセデス・ベンツ車と同じ)自動的にブレーキホールドが作動しますのでとても快適です。
また、エンジン再始動時のショックも少なく、アイドリングストップの違和感が大幅に低減されています。
なお、クセのあるシフトレバーはそのうちなれるでしょう。(左手でのMMIタッチパッドも慣れば全然イケます!)

足回りはちょっと固めで特にリヤ席はある程度の突き上げ感が感じられましたが、スポーティモデルの範囲と思われ、むしろ好みと思う方も多いのではないでしょうか。(ということであまり気になりません。)


試乗する前とは全然印象が変わりとても好印象なモデルでしたが、冷静にカタログでの装備や価格を見比べてみると、quattroモデルに「Slineパッケージ」や「バーチャルコクピット&マトリクスヘッドライト」などを装着すると700万円を超えてしまう価格にはやっぱり躊躇してしまいます。
アウディは「数字」が車名に入りますので、「A4」に700万と考えると、、、
このあと発売される予定のA5クーペやA5sportbackや如何に??


さて、今年は新型レクサスIS(特にIS300h)の車検を迎える方も多いでしょうから、A4に興味がある方も多いと思います。しかし、新型A4はかなり価格が上昇しましたので、乗り換えるためのハードルはなかなか高いのではないでしょうか。(少なくとも下取り価格+300万は最低でも必要かと思います)
新型A4はショールームではわからなかった「試乗」して良さがわかる魅力ある1台でした。しかし、内装や装備に関しては、アウディクオリティを期待していた(私的には)期待には及びませんでした。
まだまだA4の値引きも渋いようですし、よほどの事情がなければ今年発売とされる、マイナーチェンジのISの内容が明らかになってからの精査やディーラーサービスを比較してからでも遅くないのではないでしょうか?
(年末には決算期ということもあり、A4の値引きもある程度拡大していると思いますし)
posted by なまっくす at 21:43 | Comment(6) | TrackBack(0) | AUDI

2016年02月17日

新型 audi A4 ファーストインプレッション

さて、新型アウディ「A4」が久々のフルモデルチェンジ!
なかなかモデルチェンジしなかったせいか、立派になった「A3」や「S3」を街なかで見かけることも多いですが、中核モデルの「A4」の登場は待ち望んでいた方が多いのではないでしょうか?
私も一時期アウディオーナーだったのでアウディの良さは理解はしているつもりですが、とにかく新型A4のクオリティの高さには期待していました。

写真で見ても、インテリアはとても高品質で、メルセデス・ベンツ「Cクラス」を凌ぐのでは?と思っていました。ひょっとしてA6やA7の立場が危うい?と思うぐらい期待感がありました。
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さて、立ち寄ったのは、2月15日をもって閉店してしまった、関東エリアの旗艦ショールーム、「アウディフォーラム東京」。ここはセールスもあまりりされないですし、Sモデルも豊富に展示してあったり、カフェも併設されておりオススメのショールームだったのですが。

いつもどおり、表参道ヒルズのパーキングにクルマをとめ、若者の波をかき分けながらフォーラムへ。
googleの道案内に表示された「メッセージ」が切ないです・・・
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とても目立つ建物でしたが、跡地にはなんのテナントがはいるんでしょうね?
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アウディフォーラムには新旧A4が並べておいてあり比較することができました。
新型A4、すっきりとしたエクステリアデザインは結構好きですね〜
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オプションの「LEDライティングパッケージ」(200,000円のオプション)が装備されていました。
光り方はやっぱりアウディらしくとてもかっこいいです。シームレスな光り方もgood!
LEDヘッドライトパッケージで20万円もかかるのは躊躇しますが、せっかくアウディ車を選ぶならチョイスしたいですね。(ほとんどの在庫車に半強制OPのような気がしますが・・・)
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サイドビューはあまり代わり映えしませんが、ドアノブの動作がびっくります。ぜひお試しを!
一方、ホイールはイマイチなデザインと感じました。別途オプションを選ぶか社外品に換装必須?
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さて、A4の高品質なインテリアに期待してドアを・・・
うっ、シートポジションスイッチはブラック樹脂のみの旧タイプ(クラス相応ではありますが・・・)
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インナードアハンドル周りはアウディらしいすっきりとしたデザインですが、品質的には期待を下回ります。
インテリアパネルはプラ感満載。(うっ、事前画像と全然違うぞ・・・?)
赤色LED照明から決別して純白のLED照明になったのは目新しいですが、LEXUSっぽくなりましたね。
非レザーパッケージだったせいか、ドアトリムの質感も残念。
(アルカンターラっぽいドアトリムの事前画像はエクスクルーシブモデル?本国専用?)
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ステアリング周りは新しくなっていていい感じでした。レザーの手触りもいいです。スイッチは相変わらず固いままですがクリック感は良好。
メーターは非バーチャルコクピットでしたが、全体的にインテリアの「デザイン」は良いですね。
ただ、ルーフやピラーの素材感は従来どおりですし、サンバイザーはビニールのような質感で、チェックする様々な点が(期待が高すたせいで)がっかりしてしまいました。
Eクラスを脅かした、メルセデス・ベンツ Cクラスってとても凄いんだな、と素直に感じました。
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注目のセンターコンソール周りはデザインもレイアウトもとても好きですが、素材感や近くで見た際のクオリティは期待に届かず。スイッチ類の質感やエアコンの表示関係はとてもイイんですけどねぇ〜。
「レザーパッケージや」「s-lineパッケージ」dとデコラティブパネルも変更されるので、ずいぶん印象が違うと思うのですが、今回見た標準仕様だと、運転席周りからの印象では、500万〜600万円レンジのクルマとはとても思えませんでした。
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センターコンソールBOXにはUSBソケットが2つ。
問題は、センターアームレストの質感ですかね〜 標準仕様はジャージのようなクロスで、クッション性も乏しく、正直質感が低いです。
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ルームランプも上級モデルのようなデザインになりました。白色LED照明が綺麗。
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後席の居住性は良好で、すっきりとしたデザインで、アクセサリーソケットがあるのも便利ですね。エアコン温度設定のデジタル表示は好印象。シートバックの「ネット」はアウディらしいですが、質感的には今ひとつか。
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あらためて室内を見ると、旧モデルよりはもちろんクオリティは向上していますが、驚異的なCクラスの質感や、近年クオリティがあがっているBMW3シリーズなどと比べると新型A4の進化度合いが想定より低いと感じました。新型レクサスISはマイナーチェンジで質感が強化されれば十分対抗できると感じました。
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さて、各種ブログやSNS記事でよく見かけるのが、A4は「価格が高い」ということ。
価格は既にHPでも公開されていますが、以下のとおり旧モデルからは大幅に価格が上昇しています。
値引きは最初から最低でも20万円はあると思いますが、やはり高価な印象が拭えません。

A4 2.0 TFSI   ¥5,180,000
A4 2.0 TFSI sport ¥5,560,000
A4 2.0 TFSI quattro ¥5,970,000
A4 2.0 TFSI quattro sport ¥6,240,000

わざわざaudi A4指名買いするならやはり4輪駆動の「クワトロ」モデルにしたいところ。
となると600万円スタート。

そのほか悩ましいのがオプション。新型A4は魅力的なオプションがラインナップされているのはとてもうれしいのですが、どれも高価になります。

かなりの方が装着すると思われる
■マトリクスLEDヘッドライトパッケージ が 340,000円

このクラスでは標準装備も目立ってきた
■ドライバーアシスタンスパッケージ  が 220,000円

この価格帯ならやっぱり欲しい(つけないと前述のとおりかなり質素です・・・)
■レザーパッケージ が約400,000円(グレードにより異なる)
 もしくは
■Slineパッケージ 350,000円(SPORTグレードのみ)

その他にもいろいろオプションがありますが、全般的にオプション価格が高価ですね。
また、ステアリングヒーターやシートベンチレーションなどの快適装備は設定されていません。

「バックカメラ」だけで良い場合は、「ドライバーアシスタンスP」を外して、「パークアシスタンスP」(80,000円)に変更する手もありますが、それでもおおむねオプションだけで100万円近くになる方が多いのではないでしょうか?

車両価格600万円+オプション100万円、その他諸費用と値引きは「相殺」と考えると、約700万円というプライスになってしまいますので、こうなると国産車では、レクサスISクラスではなく、GS250やGS300hとの比較になってしまいます。

既存のA4はかなり下取り価格も下がっているとのことですから年式にもよりますが新型A4(クワトロ)に乗り換えの際は追金500万は必要でしょうね…結構乗り換えのハードルが高いように感じます。

「バーチャルコクピット」や「マトリックスLEDヘッドライト」などの先進装備(オプションですが)、その他標準装備となったセーフティ機能のトラフィックジャムや高速度域でも対応できるアダプティブクルーズコントロール(ACC)、大幅に軽量化されたボディや優れた燃費・環境性能、そしてクワトロの信頼性など総合的には満足度の高いクルマには違いありませんので、最新のアウディのテクノロジーがどれだけ進化しているか機会があれば試乗してみたいです。


posted by なまっくす at 22:02 | Comment(4) | TrackBack(0) | AUDI

2015年10月13日

Audi A7 Sportback を思い出してみた!

本BLOGに、「アウディ A7」のキーワードで訪問される方も一定数いらっしゃるのですが、ほとんど全然触れていないので、久々に、A7のことも思い出してみました。

当方がA7を購入したのは2011年の夏。ちょうど2010年〜2012年頃は、アウディブームという感があり、レクサスなどからアウディへ乗り換えされる方も多かったと記憶しています。
メルセデスベンツがまだラインナップを拡充する前で、リーマンショックで各ブランドともに販売台数を大きく落とす中、アウディがLEDヘッドライトや美しいボディデザインなどで、特に「A5 sportback」の評判などで勢いがありましたね。
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さて、最近都内近郊をドライブしていると、アウディA7が結構目立つようになりました。
A7はアウディ車でもかなり目立つ車のため、ボディカラーとナンバーが一致するクルマが多かったのですが、(見かけるクルマはたいてい同じ・・・)ここ半年ぐらいで、今までに見かけたことのないA7が街なかにグッと増えたように感じます。(しかし、今年初夏にフェイスリフトした新型A7はまだほとんど見かけません。)
2011-2012年に購入されたオーナーさんが車検を機に乗り換えられ、認定中古車等、2次取得された方が中心になってきているような印象で、再度A7の人気が高まっているのではと感じます。
中古車市場を見ても、500万円前後で程度の良いA7が購入可能ですし、デザインも秀逸、安全装備もほぼフル装備ですので、燃費以外は同程度の価格の新車と比べても装備・スペック的にはまったく遜色なく、狙い目だと思います。
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なお、リアル&SNS等でのお知り合いのA7/S7系に乗られていた方も、車検等を機に、多くの方がアウディではなく別ブランドのクルマに乗り換えられてしまったようです。
A7系はもともとアウディブランドが好きで購入されたというより、A7系の独特のデザイン等に惹かれて購入された方が多いのではないかと推測します。当方も、もう一度A7(フェイスリフト後)やS7も考えて車検は久々に通したのですが、このクラスのアウディ車のリセールの低さに継続乗り換えは断念しましたのですが・・・
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さて、A7系のとにかく美しいボディデザインはいま見てもハッとさせられます。
内装の質感なども同価格帯のライバル車に比べ明らかに優位性があり、居住空間の満足度は高かったです。
また、当時ではメルセデスも採用していなかった、安全装備はほぼフル装備。
トヨタ/レクサス系と比べても秀逸な制御をする全車速追従型のレーダークルーズコントロール機能や、プリクラッシュブレーキシステム、後方近接車両警報(ブラインドスポットモニター)も装備、レザーシートは運転席・助手席ともに18wayの調整式かつメモリー機能ありなど豪華な装備が奢られていて、今もまったく見劣りしません。
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トランスミッションはDCTで、トルコンATと比べると圧倒的に変速が速くて、パドルシフトを使用して運転する楽しみがありました。
トヨタ/レクサス系から乗り換えて驚くのはトランスミッションではないでしょうか。(それでいてBMWほどステアリングも重くなく、静粛性も高く、乗りやすい)
ただ、DCTは低速時や冬期の冷感時のシフトショックの大きさはちょっと問題ありと思いました。
幸いにも3年間少々でトラブルはありませんでしたが、時折ガツン!というショックがあったりと長期間所有するといつか甚大なトラブルになるのでは?という懸念は正直ありました。
レクサスのガソリン車は全車トルコンATですが、結果的には、乗りやすく、信頼性も高く、レクサスはこれでいいのかなと思います。(RCFの場合はMモード以外は変速スピードも遅く、シフトダウンを受け付けない領域があるなど不満な点もありますが・・・)

A7系の居住空間はおおむね良好で、ライバル車と比べても全般的に質感が高く、パネルの組み付けや精度もふくめ、当時コストダウンに走り内装の質感を落とした(と感じる)レクサスGSと比べてもとても好印象でした。
ただ、個人的にはゴワゴワした質感のダコダ・レザーはあまり好みではありませんでしたが、お手入れや耐久性という意味では素晴らしかったですね。
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また、慣れればタッチパッドを含めたMMIシステムやiPod等との連携機能も実に使いやすかったです。
反面、窓ガラスのUVカットや断熱性能が低いことや、シートベンチレーションがないこと、まるでアナログTVのように解像度の低い地上デジタル画像がとても残念でした。
なお、窓ガラスやシートベンチレーションについては、2016年モデルでは改善されています。
ただ、2016年モデルでは、S-line以外ではパドルシフトがつかなかったり、高性能エアコンやコンフォータブルシート等がオプションになっているなど地道に装備が削減されており、非s-lineであれば、中古モデルの方が良いのではと思います。

さて、A7系ですが、デビューから丸4年経過した2015年初夏にマイナーチェンジ。(フェイスリフト)
前評判は今ひとつだったと記憶していますが、実物はとてもいい感じでした。
ただ、バンパーロア部分が左右つながっているのは好みでないので残念!
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リヤは断然新モデルがいいです。(マフラー周りは賛否わかれそうですが、意外に良かったです)
テールランプがダークスモークになり、点灯状態がとてもかっこいいです。
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A7系の注意点といえば、やはりそのボディの大きさでしょう。この大きさゆえの美しさではあるのですが・・・
とにかく車幅がでかい(1910mm)*ちなみにトレッドはA8とほぼ同じです。
全長も長い(約5000mm)、最小半径がでかい、ということで都市部での駐車環境が著しく制限されます。
機械式駐車場のパレット式への駐車はほとんどNGですし、事前に駐車可能スペースをチェックしておくことが必要ですので、ビジネスで使用するのはかなり難しいのではと思います。
地方に旅行に行く際は、たとえばホテル等でも平置き以外の駐車場はほとんど駐めることが出来ませんので苦労することが多かったです。
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あとは、A8ほどではありませんが、A7はリセールバリューが低いので、新車で購入する場合はかなりの覚悟が必要です。当方の場合は約3年2ヶ月で新車購入価格の50%を切りました。
支払価格はほぼ1本でしたから3年で半額以下というのは個人ではかなり痛かったです。
まぁ、2011年のデビュー当時でも値引きはいきなり40〜50万円、決算期は100万超えとかしていましたので、リセールが低いのは覚悟していましたが・・・
2015年から設定されたA7の2Lモデルなどはそこまで値落ちすることは無さそうですが、オプション装備が多いので、国産車の感覚でオプションをつけていくとかなり高額になってしまいますね。

最後に、今乗っているRCFと比べ、A7の方が秀逸だなと思う点をざっとあげると・・・

・エクステリアデザイン
・LEDランプヘッドライトデザイン&内外装のライティングセンス
・通常走行時のトランスミッション(DCT)の変速スピード・フィーリング
・高速道路での安定感、ロングドライブの快適さ
・雨天時のスタビリティ
・ドアの剛性感、密閉感
・内装の質感
・ラゲージの利便性(電動テールゲート、ラゲージ内のアクセサリー電源)

ということで、改めて満足度の高いクルマだったなと感じますが、それ以上にボディサイズや取り回しの良さ、大排気量NAエンジンならではのフィーリング・エンジンサウンドや日常的な使いやすさでは現在のRCFが上回っていると感じます。

A7系はまだ世にでてから歴史も浅いのでこれからのますますの進化が期待されますが、この美しさと利便性の高さはぜひ次モデルにも活かしていただきたいと思います。
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posted by なまっくす at 01:07 | Comment(4) | TrackBack(0) | AUDI

2015年08月20日

New audi TT


本日発表された、アウディTT やっぱりかっこいいですね。
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大画面の「バーチャルコクピット」解像度も高くて見やすくていいですね。日本語版の地図も違和感なく表示されていて予想以上の仕上がりかも。
先代クラウンやレクサスLS600hのファイングラフィックメーターも発想は良かったと思うのですが、従来からのユーザー層の評判が良くなかったのかそれともコストの問題か、すぐ廃止してしまいましたが、継続してブラッシュアップしていれば・・・こういうのは日本車でぜひ採用して欲しかったように思います。
でも日本車でやると「ゲームみたいだ」とか「運転に集中できない」「見ずらい」などの批判面が目立つと思うのですが、欧州車だと逆に先進的だとか、運転に集中できるなど絶賛の声が多いのが面白いですね。
NVIDIAのtegra4あたりを使用していると思うので描画もスムーズでグラフイック性能はかなり高そうです。実物でぜひチェックしてみたいです。
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しかし、メニュー画面など、日本語がなんだかしっくりこないのは相変わらずです(笑)
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なんかもっといい日本語訳はできないものか(笑)
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ただ、ダッシュボードにモニターがないのは助手席には辛い・・・
一方、新型アウディA4はバーチャルコクピットに加えセンターモニターもありますし、内装の質感も上がっているので、魅力的です。
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新型TT以降に発売されるアウディ車のデザインは個人的にはまた好きなデザインに戻っているので、少し気になってきました。ヘッドライト/テールライトのデザインは、アウディやっぱりかっこいいですねぇ。
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レクサスの3眼LEDヘッドライトもかっこいいですが、アウディのはやはり洗練されています。
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さて、週末はLX570や新型RXの展示も楽しみです。
首都圏では実質的に明日から初めてLXや新型RXのお披露目となりますので、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
また、名古屋駅前のミッドランドスクエアには本日からLX570のホワイトパールCS、内装ブラックのものが展示されているようです。
lx570.jpg

レクサスインターナショナルギャラリー青山には明日21日から展示が開始されますが、いったい何色のLXとRX(450h、200t)が展示されるのでしょうか?
NXの時はものすごくユーザーの注目を集めており、来場客も非常に多かったですがRXでも同様となるでしょうか?
posted by なまっくす at 22:12 | Comment(4) | TrackBack(0) | AUDI

2015年04月08日

フェイスリフト! 新型 Audi A7!

いよいよ登場、アウディA7。2011年春に発売以降、初のマイナーチェンジモデルですね。
今回は、2.0L直4ターボモデル(A7 sportback 2.0 TFSI quattro)もラインナップされ、消費税が8%になったにもかかわらず「716万円」から!(しかし、エンジンだけでなく、安全装備や快適装備がほとんどオプションになってしまいましたが・・・)
Audi-A7_Sportback_2015_1024x768_wallpaper_0c.jpg
海外ではもともとA7には小排気量モデルがあったのでいずれは・・・と思っていましたが、実際発売されるとなると、日本の既存オーナーさんにとっては複雑な心境ではないでしょうか?
というのも、A7は確かにニッチなモデルで販売台数も少なかったでしょうが、独特の美しい外観デザインとライティングセンスのよさ、先進的な装備の数々、安全装備もほぼ標準装備など室内外ともにクオリティが高く、コミコミ900-1000万レンジという価格帯であり、一般的な乗用車としてはとても「所有感」のあるクルマで、アウディ車の中でも特徴的なクルマだったと思います。
しかし、2.0Lターボモデルの登場で、値引き込みで諸費用を含めてもコミコミ700万円台前半から購入可能となると、外見がほぼ変わらないだけに、手が届きやすくなる一方、プレミアム感が薄れたかなぁ・・・・という印象があります。
ただ、先般、メルセデスベンツの「CLS」クラスにも同様に小排気量・クリーンディーゼルモデルが「765万円」で登場していますので、ラージクラスの4ドアクーペはもはや特別なモデルではなく、一般的になってきたということでしょうか。
BMWの6シリーズグランクーペも追従してくるか楽しみでもありますし、美しいデザインの4ドアクーペが増えるのは楽しみです。スタイリッシュで美しいデザインの新型A7を見る機会が多くなりそうで、楽しみです。
Audi-A7_Sportback_2015_1024x768_wallpaper_24.jpg

新型A7については実物を見ないと何ともいえませんが、私的にはフロントフェイスはやっぱり改良前の方が好きです。
新型は、コンセプトモデルには似ていますが、ヘッドライトの小ささと形状があまり好きではありません。
新型TTのヘッドライトの形状は好みなのですが・・・
Audi-A7_Sportback_2015_1024x768_wallpaper_0c.jpg

しかし、テールライトは確実にカッこよくなりましたねぇ。流れるウィンカーも早々に採用されていますし、後退灯もLEDになっており、前期モデルの不満点が解消されています。
Audi-A7_Sportback_2015_1024x768_wallpaper_2d.jpg

クワトロエンブレムが新デザインになりましたね。そして、待望の「TFSI」エンブレムの正式採用。
14.jpg
この複雑な形状の20インチ鍛造ホイールは日本ではオプション設定されます。(14万円から)カッコイイですね〜
Audi-A7_Sportback_2015_1024x768_wallpaper_2f.jpg

室内ではついに、標準オプションで「アルミニウムビューフォートウッドブラック」が設定されたこと。
うーん、いつみても素晴らしいインテリアパネル。(A7で43万のオプションですが・・・)
なお、先日発表された、レクサスの「RX」のインテリアパネルはこのパネルに酷似しています。
Audi-A7_Sportback_2015_1024x768_wallpaper_2a.jpg

内装はほとんど変更が無いようですが、一部の装備がオプションになったことにより簡素化されています。
目立つ点では、スピードメータ内の7インチ大型液晶ディスプレイにナビゲーション画面が映るようになった点でしょうか。(日本での採用は不明)
これは先進性ありますね〜(既存のナビディスプレイは残っているので、新型TTやR8と違い、理想的?)
Audi-A7_Sportback_2015_1024x768_wallpaper_27.jpg

従来のA7 3Lモデルも「LEDヘッドライト」(従来は約30万円のOP)が標準化されたにもかかわらず本体価格が「924万円」と下がっています。そのからくりは室内のシート、エアコン、ステアリング等の快適装備がオプション化されたことにあります。

ざっと気づいた点では・・・

・ステアリングチルト&テレスコピックが電動式ではなくなった (オプション)
・本木目系のインテリアパネルがすべてオプションとなり、標準ではスポーティな「ブラッシュドアルミ」パネルに。
・「コンフォートシート」がオプションとなった。
・「4ゾーンデラックスオートマチックエアコンディショナー」がオプションとなった。
・「リヤシートヒーター」がオプションとなった。
・ステアリングが4本スポークに。(&パドルシフトの廃止)

ということで、改良前のA7 3Lモデルと同等の装備にするためには、「フロントコンフォートパッケージ」(40万円〜55万円のOP)および「リヤコンフォートパッケージ」(18万円のOP)を選択する必要があります。
合計58万円〜のエキストラコストがかかりますが、これでA7と同等の機能になることにくわえ、シートが大変品質のよい「バルコナレザー」に変更され、さらにフロントシートにはアウディでは珍しい「シートベンチレーション」(送風)機能が装備されるようになります。A7を選択するなら、これは必須のオプションといえるのはないでしょうか。

しかし、これらのオプションを選択すると、A7の3Lモデルは車両本体価格+オプション価格が1000万円、2Lモデルも800万円となってしまいます。

ただ、これでもステアリングの機能が(パドルシフト)がどうなるかはわかりません。
4本スポークはまったくスポーティではないですし、本当にパドルシフトがなくなるとかなりガッカリです。
アウディ車はカタログ表記と実際の装備が異なることがありますので、いい方向に期待したいです。

なお、そのほか、遮音性に優れたアコースティックガラスをフロントウインドーとフロントドアガラスに採用して居住性を高める(遮熱ガラス)など地味な改良も行われているようです。

自分がもし買えるなら、2Lターボモデルに「フロント&リヤコンフォートパッケージ」を装着し、安全装備の「アシスタンスパッケージ」、そして「マトリックスLEDヘッドライト」、そして「アルミニウムビューフォートウッドブラック」を備えたモデルが欲しいですね。
21.jpg
新型A7、実車を拝見しに、久々にアウディディーラーに行ってみたくなりました。(2.0Lモデルは8月頃発売とのことです)なお、数か月でA6もモデルチェンジ。A6にも2Lターボモデルが追加され、2.8Lモデルは廃止、という感じでしょうか?
posted by なまっくす at 23:24 | Comment(5) | TrackBack(0) | AUDI

2014年12月03日

Audi RS7 と LEXUS RCF 2ショット!

先日、Audiのモンスターマシン RS7にお乗りの方とお会いする機会がありました。

なかなかお目にかかれない、Audi RS7!
なんてワルそうなフロントフェイス! こう見ると、A7/S7とはずいぶん違った雰囲気ですね。
ヘッドライトの内部もブラックスモーク処理がされていますね。
「プレセンスパッケージ」が装備されているので、安全装備はバッチリです。(Audiのは制御も優秀です)
DSC07621.jpg

ホイールは標準で21インチ。
オプションの、5スポークブレードデザイン ハイグロスブラック アルミホイール(9Jx21)です。
しかし、意外なことに、鋳造なんですよね・・・軽そうなデザインではあります。
DSC07632.jpg

ボディサイズも全然違いますが、比較してしまうと RCFも普通の車のようにみえてしまいます。
RCFは車高を少し下げたいところです。(RS7は、カーヴェーの車高調で下げていらっしゃいました)
しかし、今のこの時期にこの2台が同時に並ぶってかなりレアな気がします。
DSC07623.jpg

リヤはA7/S7とほとんど違いがありません。
A7系はリヤビューが最高に素敵なので、やっぱりいいなぁ〜としみじみ。
どちらの車種も電動のリヤスポイラーを装備している点は共通?
DSC07626.jpg

良い意味で刺激を受けた1日でした!
※しかし、RS7クラスでも日本仕様にはシートベンチレーションが付かないのは・・・(汗
posted by なまっくす at 21:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | AUDI

2014年09月27日

そろそろ純正戻しをスタートしました

現車の売却先も決まり、本日は天気も良かったので、いよいよ純正戻しを少しずつ始めました。
まずは室内からということで、久々のドアトリム外しでしたが、体がちゃんと覚えているもので順調にドアトリム部分は純正戻し完了。(ちなみに、貼りこんだレッドのエクセーヌは買取店の評判が良く、そのままにしておいてくれといわれたので戻していません)
しかし、ドイツ車は見えないところもよくできてますね。ドアトリム内部もがっしりしてて、中身もぎっしり・・・
制振材やシンサレートなども静音材も結構使用されていています。
DSC07221_R.JPG

しかし、いわゆるA6以上のAudiの価格下落はホントびっくりでした。
3年で半額ってのは価格が価格だけにやっぱり衝撃です。A8はもっと下落が激しいですし、Sモデルも同様。
レクサスの時は毎回リセールは、70%以上でしたが、今回初めて新車価格(税込)の約50%・・・
今回初の輸入車でしたが、クルマがいくら良くてもリセールを考えると個人所有では厳しいですね。
決算時に在庫車を「100万円引き以上」、とか直営店でも平気でやってる限り、リセールはよくないのは当然でしょうけど・・・もうEセグメント以上のクルマは所有できないと思いますが、買うタイミング、売るタイミングなど非常に勉強になりました。

でも アウディのクルマ自体はとても良かったです。
今も色あせないスタイリング、ライティングセンス、インテリアのセンス、仕上がりの良さ、AWD(クワトロ)の安定感・・・
ディーゼルモデルの追加や国内でももっと本国にあるオプションが豊富に選べるとさらに魅力的なのですが。

降雪地帯に転勤になったらまたアウディでもいいかな?と思います。(その際は気軽に乗れるA3とかQ3あたりで十分かな?)
しかし、先日レンタカーで体験したスバルの「レヴォーグ」も凄くいいデキだったので、スバル車も気になります。
今まではスバル車に対する自分のイメージは率直なところ、よくありませんでしたが、レヴォーグ以降はがらりと印象が変わりました。
DSC06918_R.JPG
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ところで、既に一部のディーラーではRC350/300hが入庫しているという噂ですね。
RC自体は約2種間ほど前から生産を開始しているという話なので、おかしな話ではありませんが、発売までまだ3週間以上あるのにやけに速いなぁ・・・
DSC00270_R.JPG
posted by なまっくす at 22:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | AUDI

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