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2023年01月17日

2022年レクサス「北米」販売状況!日本の「NX」は健闘していた?

2023年1月4日付けで、レクサスを含む、北米トヨタの「2022年販売実績」が公開されています。
https://pressroom.lexus.com/toyota-motor-north-america-reports-year-end-2022-u-s-sales-results/

レクサス部門を抜き出して書き出して見たところ、以下の通りです。

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https://pressroom.lexus.com/toyota-motor-north-america-reports-year-end-2022-u-s-sales-results/ より

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【販売台数について】
販売台数は「約25.8万台」と、前年度の「約30万台」からは▲15%程度の減少ですが、半導体不足等を考えれば健闘でしょうか?
日本での2022年度の詳細な販売台数はまだ当方は把握していませんが、おそらく「約4.2万台」程度ではないかと予想しています。
おおよそ日本の市場の「6倍」程度が北米市場と仮定すると、日本に供給される台数に比べ「6倍、北米のほうが多い」といえるのではないでしょうか?


【新型「NX」については?】
レクサス新型「NX」の北米販売台数は「約4.9万台」ですが、日本市場向けはおそらく約「1.2万台」程度と推測されますので、まだまだ多数の方が納車になっていない現状ではありますが、この点を踏まえると、これでも日本に優先して生産を割り当てている、ということになるかと思います。(本来であれば、北米販売台数の1/6程度である「約8,000台」程度であってもおかしくない)
もちろん北米では圧倒的にSUVクラスでは「RX」の人気があまりにも高い、という点もあるかとは思いますが・・・


【コンパクトSUVは苦戦?】
そして、モデルライフが古くなってきているということもありますが、「UX」の販売台数の少なさと減少幅の大きさにも注目です。なんと「IS」の半分の台数にも満たない状況になっているということで、北米ではコンパクトすぎるという点があるのでしょうか?デビューから大きな改良が施されていない点も影響があるのかもしれません。その分「RX」の販売台数の多さ(全体の1/3以上のシェア)にはいつもながら驚かせられます。


【「IS」が意外な健闘!】
2度目のマイナーチェンジで日本でも人気が再燃している「IS」ですが、北米でも好調な販売のようで、半導体不足の中の販売減少幅が非常に少なくなっています。その要因として日本よりも先行投入された「IS500」が寄与している可能性もありますが、「セダン冬の時代」に基本設計が古い「IS」が未だに踏ん張っているのはデザインや素性の良さが評価されているのではと感じます?


【「ES」はやはり強い!】
主力セダンの「ES」は日本でも好調なセールスを記録していますが、おおよそ「ESの販売台数」=「レクサス日本の全販売台数」ということにも注目したいところです。新マルチメディアシステムの評判はどうなんでしょうか?


【「LS」はモデル存続も危うい水準?】
一方、フラッグシップセダン「LS」に関してはマイナーチェンジを実施した後にもかかわらず、販売が苦戦しており、ESの「10分の1」にも満たない台数となっており、なんとこれは日本市場のLS販売台数とそれほど大きな差はありません。(日本市場の1.5倍程度の販売台数)
日本より市場が「6倍」大きい北米において、日本よりも若干多い程度の数度しか売れていない、という事実です。
ここ最近のLSの改良内を見ると、現行モデルでの大幅な商品力の向上や拡販はあきらめて「次モデルに全集中」のようにも思えますが、縮小するセダン市場において台数がでないフラッグシップセダンにどこまでコストを掛けて開発をし続けるのか、という点は、今後導入されるであろう「LM」の存在とともに、非常に興味深いところです。


【日本未発売の「GX」が実は凄い】
日本では未発売の「GX」がモデル末期にも関わらず「約3万台」を売り上げていることにも驚かせられます。減少幅も少ないですし、SUVのブーム真っ只中の日本でも「GX」が発売されるとヒットしそうですよね。


【LXは唯一「前年超え」】
最後に、前年度より唯一販売台数を伸ばしているのがフラッグシップモデルの「LX」です。
フルモデルチェンジの効果が大きく、「NX」や「RX」の販売数が前年比15%超のマイナスであるにもかかわらず、LXは半導体不足もなんのその、唯一の前年超えの販売台数です。(ちなみに、日本市場も新車効果で昨年の販売台数を大きく上回っています)


日本の2022年販売台数の「車種別詳細販売台数」がわかる頃(2022年2月上旬頃?)に再度比較してみたいと思いますが、こう見るとレクサスブランドにおいては、やはり北米主体(中国もですが)ということにあらためて気付かされます。
レクサスは日本発のブランドかつ大半を日本で生産しているわけですから、「日本市場をを最優先してほしい」といつも思っていますが、この圧倒的な販売数の格差を見ると、やはり主要販売国である「北米」を意識した商品開発や改良内容、そしてユーザー数も相当に多いはずですから、日本市場への供給台数に制限があるというのはやむを得ないと思ってしまいますね・・・


2023年01月14日

2023年 レクサス新型車の発表はあるのか?妄想してみる!

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、2023年度のレクサスについては、実質的なオーダーストップ状態が継続し、「日本向けの生産数が極めて少ない点」および主力車種については、2022年の夏に「年次改良」を実施し「Lexus Safety System+2.5」へのアップデートや「新マルチメディアシステムの採用」などの大きめの改良を行ったため、既存車種については、盛り上がりに欠ける1年となりそうです。

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しかし、新型車種についてですが、現在のトヨタ/レクサスは、国内向け車両生産が進んでいなくても「新型モデル」は次々発表していますので、2023年も発表が途切れることはなさそうです。

大変勝手な予想ではありますが、2023年におけるレクサス車の動向をざっと書き出してみたいと思います。(正月ということで完全なる妄想)


■NX
2023年モデルとして発売される「NX」の仕様がまもなく明らかになる見込みです。
2022年春頃に一部、改良内容が報じられていましたが、内外装の意匠変更を伴わない範囲で更にいくつかの改良が行われる模様です。
価格上昇やメーカーオプションの変更が発生する見込みですので、NXご契約者さまで「2023年モデル」に切替される方は、販売店で再契約の手続きが必要で、年明けからアナウンスが本格化するものと思われます。

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■RZ

2022年4月20日のワールドプレミア後、なかなか発売されない、レクサス初の電気自動車専用モデル「RX450e」。
発売が「bZ4X/ソルテラ」から大きく遅延していますし、モータージャーナリスト向け試乗会からも日数が経過していますので、新鮮味が失われつつありますが、いよいよ2023年1月には発表されるのではと思います。
デザインやインテリのクオリティ、新形状のバイワイヤ式のステアリングなど、見どころが数々ありますが、「KINTO専売」だとほとんど盛り上がらないまま終わりそうなので、ぜひ一般販売もしてほしいところですよね。

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■GX

2023年度には「ランドクルーザープラド」のフルモデルチェンジが確実視されているので、レクサス「GX」の日本導入の期待も高まります。
日本国内では「GX550」で商標登録済ですので、LX600やLS500に搭載の「V6/3.5Lツインターボエンジン」をデチューンしたバージョンと考えるのが自然です。(流石に今どき自然吸気のNAエンジン搭載や「GX470」の旧エンジンを継続することはないでしょうから・・・)
ランドクルーザーシリーズのリセールバリューの高さを考慮すると、新型「RX」以上に抽選倍率が高くなりそうですね。

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*レクサス中国公式サイト https://www.lexus.com/models/GX より


■LM

トヨタブランドの超人気ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」がついに2023年前半にはフルモデルチェンジが見込まれることから、かねてから日本導入が切望されていた、レクサス版である「LM」の登場は確実と見られています。
しかし、中国・アジア地域で販売されている現行「LM」のような単なる外観/内装変更のみならず、ボディサイズ・エクステリア・インテリアの詳細までかなりの部分が別デザインで登場する、という説があります。
「LX600”Executive"」にて、すでに「LSが最上位である」というヒエラルキーが壊れましたので、LMは「レクサス最上位モデル」として2000万円を超える価格で登場する可能性が高いのではと予想します。

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*レクサス北米公式サイトhttps://www.lexus.com.cn/models/lm/exterior より


■LC

2022年の改良で「新マルチメディアシステム」への換装が行われなかったことから、モデル終焉が近いことは確実です。
また、現行レクサスモデルで、唯一「Lexus Safety System+」が旧型というところは残念なところです。もう少しモデルライフが続くのであればマルチメディアシステムの刷新やダッシュボードの改良、セーフティシステムの刷新が行われていたはずですから・・
しかし、2024年モデルでは、足回りの「ハブボルト化」など、最小限の改良が実施される可能性があります。
いよいよラストモデルとなりそうなので、十分に生産体制を確保した上で欲しいユーザーに行き渡るように、「特別仕様車」、「ファイナルエディション」の登場に期待したいところです。
 

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2025年〜に発売(?)の”Lexus Electrified Sport”に受け継がれるのでしょうか・・・
2023年カレンダーや年賀状表紙の一番右のコンバーチブルモデルも気になるところです。




■RX

生産数の絞り込みにより、初年度モデル(2023年モデル)について抽選販売が実質的に終了。
NXと同様に早い段階で「年次改良」があると思われますので、2023年末頃には「2024年モデル」としての発表や受注再開(再抽選?)があるのではと思われます。
主力になると思われるHEVモデル「RX350h」の追加設定は確実ですが、その他ユーザーから寄せられた数々の要望やグレードの拡充(”標準”モデルなど)についても改善されることに期待です。

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■TX

3列シートモデルのニューモデル「TX」については、北米など主要国での発売が確実視されています。
Trademark Electronic Search System (TESS)にて検索したところ、「TX350」、「TX500h」、「TH550h+」で商標登録されています。
https://tmsearch.uspto.gov/bin/gate.exe?f=login&p_lang=english&p_d=trmk

2013年のマイナーチェンジからすでに8年以上経過していますので、そろそろモデルチェンジと言われ続けています。

TX350・・・2.4Lターボエンジン
TX500h・・・RX500hと同システム
TX500h+・・・未発表の、プラグインハイブリッドシステム(2.4Lターボ?)

しかし、肝心の日本市場向けについては、商標の登録が日本国内では未だ確認できないこと、日本では3列モデルの需要がそれほどない(RX450hLの販売比率小)のため、当面発売は行われないのではと予想しています。


■LBX

CTに変わるエントリーモデルとして期待される「LBX」での登場も待ち遠しいところですが、日本では商標登録されていないことから2023年の発売はなく、2024年でしょうか?日本でも「ヤリスクロス」は大変人気ですから、コンパクトタイプのSUV車の需要はかなりあると思います。2023年中には何らかの発表があることを期待したいです。

1月1日付「中日新聞」等で公開された、世界初SUV向けのスライドドア、こちらは2024年ということですから、「LBX」に先行導入されると面白いなぁ・・・と思いますが、ボディサイズ小さすぎですかね?


【YouTube】 アイシンがSUV向けスライドドアを開発/中部新聞デジタル編集部



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ユーザーとしてはまずはここ数年の「日本向け生産の安定供給」を切に望むこところではありますが、ブランドの将来を予測させるコンセプトカーや新型車の発表も非常に気になるところです。
2023年は、トヨタ陣営の「BEV戦略見直し」に伴う、レクサスブランドの「BEV化」がどうなるかも注目したい、重要な1年となりそうです。


2023年01月11日

2022年 各月のレクサス関係のトピックスを振り返ってみました!

2022年も様々なイベントや世界情勢の変化もありましたが、あっと言う間の1年でしたね。
まさかコロナ禍が発生から3年後も継続しているとは予想しませんでしたし、車好きの方にとっては、「好きなクルマが買えない」という異常事態がここまで長期間続くということは予想もできませんでした。
肝心な新型車生産ですが、当ブログでもメインな話題としている「レクサス(一部トヨタ)車」に関しては、2023年も未だ正常化が見通せない状況のようですが、足下では「NX」の国内向け増産が行われるなど明るさも出てきています。今後、更に他の車種においても生産状況が改善し、「欲しい車が普通に注文できる」という状態を望むばかりです。


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さて、今回は年末ということで毎年恒例(?)個人的にチョイスした、レクサス関係を中心とした、ニュースで各月別にざっと振り返ってみました。


■2022年1月
レクサス「LX」発売!

フラッグシップSUVの「LX600」が発売、「600」のネーミングにも賛否あったのは記憶に新しいところ。
トヨタ・ランドクルーザー300系が当初「2年待ち」と言われ、「いやいや流石にそれはありえないでしょ?」といっていたらいつのまにか「4〜5年待ち」というとんでもない状況になっていましたが、レクサス「LX」も同様の道をたどることとなりました。
日本仕様では「F SPORT」が設定されない代わりに「OFFROAR」仕様があるなど変則的ではありますが、「F SPORT」の要望も高いようですからぜひマイナーチェンジの際は設定してほしいものですね。

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ベース車両が「ランクル300系」ということもあり、発売した時期の割には先進装備類や快適装備は最新のものではありませんが、これはやむを得ないのでしょうね。「EXECUTIVE」はついにレクサス「LS」を超える価格になったことも話題に。

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■2022年2月
新型「NX」早くもオーダーストップ!(正式なアナウンスは6月末頃。※一部の販売店では受注していた模様)

新型「NX」は人気が集中し、発売からわずか4ヶ月後の2月初旬には「NX350h/NX450h+」が、そして中旬にはガソリンモデルの「NX250/NX350」も急遽オーダーストップとなりました。2023年3月頃に予定されている「年次改良」までの生産予定数をすでに上回ってしまいそう、とのことでかなり混乱が生じた月でした。

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年次改良モデルの内容も気になるところですが、まずはご契約された方への納車をいち早く進めて欲しいところです。

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■2022年3月
レクサス「CT200h」販売終了!

レクサスエントリーモデルとコンパクトモデルを兼ねた「CT200h」が特別仕様車“Cherished Touring”の発表とともに、販売終了に。
CTはフルモデルチェンジすることなく、2011年1月12日の発売から約11年間に亘るモデルライフを終えました
レクサス唯一の全幅1800mmを切るモデルとして、幅広い人気を集めていました。ぜひBEV時代に復活してほしいところです。

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■2022年4月
レクサス初の電気自動車専用モデル「RZ」発表!

「RZ450e」は「bZ4X/ソルテラ」の兄弟車種として知られていますが、未だに詳しい日本仕様や発売時期、価格は不明なままです。
おそらく「KINTO」などリース(サブスクリプション)専用車として発売されるのではと思いますが、結局2022年中の発表はありませんでしたので、いよいよ年明け発表でしょうか。
現時点で判明している 「bZ4X」の充電・電池仕様だと、相当に苦戦することが予想されますので、たゆまぬアップデートで進化していって欲しいところです。特徴的なステアバイワイヤの「ヨークステアリング」が発売と同時に設定されているかどうかも気になるところです。

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■2022年5月
レクサス「UX」改良モデル発表!

CTに変わるレクサスのエントリーモデルとしても期待される「UX」(UX200/UX250h)が大規模な年次改良(実質的にはマイナーチェンジ)。
年次改良レベルで事前にお披露目されるのは珍しいことでした。
他のレクサスモデル同様「新マルチメディアシステムの採用やLexus Safety System+2.5へのアップデート、「アナログクロック&デジタルキーの廃止」に加え、「デジタルキー」を採用したのもトピックス。(デジタルキーの採用は新型車以外では「UX」のみ対応)

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インテリアの質感はもう少し向上してほしかったところですが、確実に商品性はアップしており、特に「乗り心地」に関しては相当に洗練された印象で非常に評判が良いです。外装デザインには変更が見られず。、今後、レクサス車は「マイナーチェンジ」が行われないのでは?と感じさせる年次改良でした。

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■2022年6月
 レクサス「RX」ワールドプレミア!

2022年中の登場が確実視されていたレクサスの基幹車種「RX」がついにワールドプレミア。
当初は8月中には「先行予約」が開始されると思われ、数々の予想が行われましたが、まさか11月の発売まで実質的には予約受注が行われないこと、そして非常に購入が困難であるという状況になるとは当時ほとんど予想できなかったですよね。

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■2022年7月
CSKさん主催「オフラインミーティング」参加!

ここ数年参加していなかったCSKさん主催の「大規模オフラインミーティング」(NEXUS)に参加してきました。
レクサス「NX」開発陣も参加されるなど大変貴重なイベントで、愛車への愛着がますます増すなど素敵なイベントでした。
新型「NX」で初の長距離ドライブを行い、「Lexus Safety System+3.0」の先進予防安全装備などADAS関係の深化を体感することもできました。

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■2022年7月
「SUV化」が噂の「クラウン」がついにモデルチェンジ!

六本木ヒルズでの実車お披露目は幅広いユーザーに注目を集めていました。
未だに賛否両論の新型クラウン クロスオーバーですが、街中で見かける機会も増え、存在感あるスタイリングは次第に見慣れるのではないでしょうか?
なんだかんだいっても今年最大の目玉車種は「クラウン」なのではと思います。

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インテリアの質感についてはかなり不満の声がありましたが、今までのクラウン像にこだわらないカジュアルなインテリアは方向転換の表れでもあり、今後の「セダン、スポーツ、エステート」での差別化(もしくは共有化?)にも注目です!

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そして、2022年12月31日、中国・広州モーターショーで「クラウン・セダン」がお披露目されました。


■2022年7月〜8月
レクサスUX、ES、IS 次々と年次改良を敢行!

UXに続き、人気セダン「ES」(ES300h)が昨年の大規模な年次改良(マイナーチェンジ相当)に続き、7月28日にマルチメディアシステムを刷新する大きな改良を敢行!
スポーティな「クリムゾン」カラーのインテリアをまとった特別仕様車特別仕様車“Graceful Escort”を設定したことにも注目が集まりました。

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新マルチメディアシステム導入に伴う、インテリアの刷新は「UX」同様「ES」でも賛否両論でしたね。
質感が向上している部分も多いですが、従来は「隠していたもの」を使いやすいように「露出するスタイル」に変化しているところは個人的にはあまり歓迎したくないですが・・・

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ISに関してはマイナーチェンジ以降、大変な人気のため改良点はセンタークラスターのメッキカラーをダークカラーにしたほか、カップホルダー照明を追加したなど変更点はごくわずか。そして、人気の特別仕様車”F SPORT Mode Black 3"を設定!

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■2022年9月
レクサス各車 事実上のオーダーストップに!

特に少量生産の「LC」や「LS」などは一瞬で生産枠がなくなったようで、「RC/RCF」などは販売店によっては発注枠すらないケースもあったとか・・・
もともと売れ筋の「NX」や「RX」、「LX」のオーダーが停止しているだけでなく、「IS」や「ES」といった人気セダンも含め、ほとんどの車種がオーダーストップとなり、大きな話題となりました。
優秀なセールスコンサルタントの離職(転職)なども発生しているようですから、心配ですね・・・
この段階では新型RX」が発売すればなんとかなるのでは、という希望的観測もありましたが・・・

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■2022年9月
IS500 ”F SPORT Performance” 1st Edition 抽選!

まさかここまで人気がでるとは思わなかった「IS500 特別仕様車」は「限定500台」の抽選販売とされましたが、倍率は12倍以上と話題となったようです。
残念なのは、その後の「通常モデル」に関しては「冬頃案内予定」とのことでしたが、未だメーカーから正式なアナウンスが行われることなく、販売店レベルでは「先着順の完売」状態となっており、本当に「IS500」が欲しかった方からすると残念な状態になっています。2024年モデルで欲しい方の手に渡ってほしいものです。

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今まで見向きもしなかった層からも受注が集まっているようで、「投機目的」である方も増えているようで「限定車」や「スポーツモデル」には特に注目が集まっているようですね。リセールバリューが低めのレクサスの大排気量車でもこのような状況になるとは・・・

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■2022年10月
レクサス「LS」、「UX300e」年次改良!

レクサス初の電気自動車「UX300e」は、マイナーチェンジに相当する改良ですが、なんとリチウムイオン電池の容量を「72.8kWh」アップさせ航続可能距離を40%向上! WLTCモードではありますが「450km」の走行可能距離は長距離移動でなければ十分実用域と感じる方が多いのではないでしょうか?
発売は2023年春頃とのことですが、価格次第では注目かもしれません。ベース車の乗り心地が大変評判良いので「UX300e」にも期待です。

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一方、極めて生産数が少数のためほとんど出回っていないと思われるのが「LS」2023年モデル。
こちらも センタークラスター/コンソールパネル回りの改良は賛否分かれる仕上がりとなりました。
フラッグシップモデルにかかわらず、「デジタルキー」は不採用でしたし、それ以外の変更点もごく軽微なもので、ライバルメーカーのフラッグシップセダンの進化具合とは相当に離された印象で、フルモデルチェンジがそう遠くないことを予感させます。燃料電池車は諦めたのでしょうか・・・今後の「LS」の動向にも注目です。

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トヨタグローバルニュースルーム「LEXUS「LS」を一部改良」より


■2022年11月
満を持してレクサス「RX」が発売!

軽井沢&神戸での先行展示を行い、そして確実に届けるため多くの店舗では「抽選」方式となり大きな話題となりました。
今でも多くの方が欲しくても買えない「RX」は、需要に対しあまりにも少ない割当台数で、これをきっかけに「レクサス離れ」も進んでいる印象で、これまでレクサスを支えてきたユーザー層が離脱しかねない状態にもあるのは懸念すべきところです。

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車両自体の評判は良いので、とにかく1台でもはやくユーザーが購入できる状態にしてほしいですね・・・

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■2022年12月
レクサス「RX」発売後、初の展示イベント!

代官山「T-SITE」でのレクサスRX初のデビューイベントが開催され、多くのレクサスオーナーが参加され、開発陣と交流することができるなど大変貴重なイベントでした。コロナで自粛していた屋外イベントも少しずつ解禁されていますので、こういったイベントは今後も企画していただきたいですね。

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 貴重な「RX500h F SPORT」 TRDフルエアロ仕様が展示されていたのにも興奮!

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■2022年12月
トヨタ、新型「プリウス」発売!

 TNGAプラットフォームとなって2世代目の新型プリウスが登場、スタイリッシュなデザインには誰もが驚き。
 クリスマス期間に予約開始し、あっという間に実質「完売」となるなど人気は出だしは順調のようです。さらなるパフォーマンスを誇るPHEVモデルの登場も待ち遠しいところですが、こちらも需要に対しあまりにも少ない供給台数で販売現場は大変なことになっているようですね。

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■2022年12月
レクサス「RC/RCF」発売!

2022年レクサス最後の年次改良モデルとなる「RC/RCF」が発表!(発売は2023年1月6日)
セダン「IS」に準じた改良と、チーフエンジニアに「小林直樹氏」が就任したことにも注目です。
すでにデビューから丸8年が経過しているますので、実質的にファイナルモデルともいえますが、そもそも購入すること自体が難しい状況なのは残念です。クーペやハイパフォーマンスモデルは、プレミアムブランドには必要不可欠ですので、モデル廃止ではなく、電動化時代においてもぜひ設定してほしいものです。

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トヨタグローバルニュースルーム 「LEXUS、「RC」「RC F」を一部改良」 より

さて、2022年も多数の方に当ブログ「のんびりなまけにっき2」を閲覧、コメントいただき大変ありがとうございました。
今は「YouTube」等の動画コンテンツが主流となり、昔ながらのテキストベースの「ブログ」の需要は低下しているのかもしれませんが、時間のないときでも繰り返し閲覧しやすく、検索性も高いのは「ブログ」ならではと思っております。
今後も引き続きレクサス関係を中心とした記事を投稿してまいりたいと思いますので引き続きご声援いただければ幸いです。

2023年01月06日

新型レクサス「NX」直近で納期連絡があった方続々! 2023年モデルも徐々に?


今回は、レクサス 新型「NX」について、前回更新(12/5)以降に、「納車・生産予定」のご連絡をいただいた方の一覧を掲示させていただきました。

すでに、一部の方は「2023年モデル」(2023年2月XX日以降生産分?)の生産予定枠の確定連絡をいただいた方もいらっしゃるようですが、ほとんどの方は2022年モデルで納車されるようですね。

▼増産か!新型レクサス「NX」契約・納車予定時期一覧更新!(12/5版)
http://www.namaxchang.com/article/494509550.html

なお、2023年モデルについては、一部装備の標準装備化(PVM(?))等により価格が若干上昇するものと思われます。(6万円〜10万円程度?)
まだまだ多くの受注残を抱える「NX」ですから、「見た目」(外観)等の改良は行われないと思われますが、見えない部分の改良も気になるところではありますよね・・・もっとも、納車初期の方の不満点は結構改善していますから、2023年モデルでなくても満足いく仕上がりになっているかと思います。


▼新型NX 直近で納期連絡があった方一覧

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今回のご報告を見る限りは、「NX350h」に関しては店舗間の格差がかなり多い印象ですが、おおむね「2022年8月中」にご契約された方については、2022年12月末までに、納車予定が確定しているように思います。
そして「NX450h+」に関しては2021年12月〜2022年1月にご契約された方でもすでに生産・納車予定時期が確定している方も出てきているなど、パワートレーンごとの違いはありますね。

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さてレクサス「NX」チーフエンジニア加藤氏を始めとするレクサス開発陣の公式ブログ「TEAM LEXUS BLOG」も今年度最後の更新となっています。
ここ最近は、新型レクサス「NX」の機能装備に関する話題が中心で大変見ごたえのある内容となっていますが、新型「RX」でもこのような「マル秘」話をぜひ聞いてみたいところです。
実際はなかなか難しいとは思いますが、このような開発秘話は実車が展示されていない段階の「先行商談中」にこそ知りたいと思います。
「あれ、なんでこんな仕様なんだろう?」と感じることが実は開発陣の「コダワリ」だったりするわけですが、一般的な見方だと「どうせコストダウンだろう」と思ってしまうんですよね。今回のブログ内容を見ていて特にそのように感じてしまいました。


「開発秘話」と言えば、「○○のすべて」やカーグラフィック誌独占取材の「THE PRIDE LEXUS LC500/LC500h」などが著名ですが、新世代レクサスの第1弾である「NX」についてもぜひ書籍等でアーカイブをまとめたカタチでも良いので見てみたいものです(チームレクサスブログを集めれば1冊の本にできそうな・・・?)

▼Amazon THE PRIDE LEXUS LC500/LC500h (CG BOOK)



▼Amazon クルマはかくして作られる4 レクサスLFAの設計と生産 (Kindle版)



レクサス開発陣の公式ブログに関しては専用の「パスワード」が必要となりますので、不明な方は、レクサスディーラーのセールスコンサルタントあてご確認をお願いします。

2023年01月01日

話題のトヨタ・新型プリウス「Z」実車見てきました!

東京・有楽町 阪急メンズ館で展示中のトヨタ・新型プリウス(Zグレード)を見てきました。
2022年12月26日(月)〜2023年1月10日(火) まで展示とのことで、車両への乗り込みも可能でしたので、ご検討中の方やご契約された納車待ちの方は年末年始のお出かけの際はぜひチェックしてみてください。

さて、特設会場に展示されていたのは通常のハイブリッド(HEV)モデルでは最上級の「Z」グレード(370万円<FF>)。
ボディカラーは最近流行のグレー系の「アッシュ」

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ヘッドランプのデザインは立体感あり、近未来感あります。光り方もキレイで、暫くは街中で眼を惹きそうです。

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リヤからのデザインがとてもかっこよくて、エコカーの代名詞である「プリウス」とは思えないとてもスタイリッシュデザインです。
先代のような奇抜なデザインではないので、誰が見ても「カッコいい」と感じるデザインと思いました。

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ホイールは「Z」グレードのため、19インチのスポーティなデザインのホイールが装着されていました。
ホイール締結方式は、従来の「ナット式」でした。今後すべての車は「ワッシャー付きのハブボルト」締結を採用するかと思いきや・・・
フェンダーアーチモールは艶有りのブラックで塗装されていましたが、とてもかっこよかったです。

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インテリアカラーには「マチュアレッド(赤)」の差し色が入っています。
インストルメントパネルとシートの肩口およびステッチ類ですので、結構控えめで全体的には「ブラック」基調です。

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シートの「レッド」ですが、明るめの色と暗めの色の2色が使用されているのがいい感じでしたよ。
私的にはシートのパンチング部分の「穴」(パーフォレーション)がレッドだったら更に興奮したのですが・・・
でもシート部分をみてもとてもプリウスとは思えませんね。

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エアコンレジスター部分は十分な質感を備えています。
短いですが、ちゃんと、レッドのアンビエントライトが備えられているのは嬉しいですね。(日中でも視認できる明るさでした)

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ドアトリムは、上級グレードの「Z」でも、アームレスト以外はハード樹脂が使用されており、ソフトパッドは未使用のようでした。
しかし、新型クラウン クロスオーバーと比べても、各パーツの「シボ」を買えていたり、パーツごとに同じブラックでも色調が若干変化があるので、安っぽさが目立ちません。価格帯を考えると十分かと思います。
欲を言うなら「パワーウィンドウスイッチパネル」は、傷が付きやすそうなので、ここがクリアブラック塗装などされていればよかったのですが・・・
あと、「ドアカーテシランプ」は非装備でしたので、これは残念なところ。このクラスだと設置は難しいのでしょうか。

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懸念されているとおり、欠点はスピードメータが、ステアリングホイールに隠れてしまうことです。
「Z」グレードでもステアリング調整は「手動(マニュアル)」ですが、調整幅があまり大きくないこともあり、当方のシートポジションではステアリングに隠れてメーターが見づらかったです。写真はおおむね目線にあわせて撮影したイメージです。
これは、レクサス「RX450e」のような新型ステアリングにはマッチすると思いますが、丸型のステアリングですとメーターの視認性は今ひとつというところでしょう。実際、エンジンオンし、計器を表示させてみると印象も異なるのでしょうか・・・これは結構不満がでるのではないかなぁ・・・と思います。

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ルームランプは評判通り、新意匠で、なんとタッチセンサー式、そしてパネルが「クリアパネル」になっており、ルーフ素材が透けて見えるというとてもおしゃれな仕様になっています。明るさはそれほどでもありませんが、美しく、これはうまく仕上げていると思います。

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アンビエントライトは「助手席側」にも広がっており、一文字でとてもきれいです。マチュアレッドとも色調が異なっており、とてもきれいです。

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センターコンソールパネル(シフトパネル)は分割線が多くごちゃごちゃしており、パーツ自体の質感も今ひとつだったクラウンに比べても、新型プリウスの方が素直なデザインで好印象でした。「幅」は狭いのですが、おくだけ充電(Qi)も縦長の新方式となっており使いやすそうでした。

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センターアームレスト内部の小物入れも、このクラスとては十分なクオリティを保っていると思いました。
充電用端子(USV Type-C)もしっかり備えています。

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カップホルダーも横置きで、2重構造の小物入れもあります。(照明は無いようでした)
全体的に、使いやすいそうなオーソドックスな構造で、奇抜なデザインや配置ではなく、しっかり考えられている配置で、好印象です。
(その反面、「近未来感」や「斬新さ」はほとんどありませんが)

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さて、後席ですが、目玉は「電気式のオープナー」です。
レクサスの「e-ラッチ」に近く、レバー内側のスイッチを「タッチ」することで、ドアが「ポンっ!」と開くイメージでとても使いやすいです。
「Z」グレードでもレバー周辺は樹脂パーツそのもので、クリアブラック塗装はされていないのは残念。(「Bピラー」は「Z」グレードの場合、クリアブラック塗装がされており、一定のクオリティを保っていました)

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ドアトリムは前席同様のデザインでハード樹脂が基本ですが、安っぽさがないのは好印象。
デザインがうまく質感をカバーしている印象です。各パーツごとの色調が異なっており、「のっぺり」していないのは良かったです。

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さて、後席ですが、デザイン上仕方ありませんが、乗り込む際は、頭をぶつける可能性がありますね。普通のセダンと比べても低いので、要注意です。
座ってみると、頭上と天井のスペースはほとんど無いので、大柄な方は、天井に頭が付く可能性が高いです。
反面、膝前のスペースや足元は比較的余裕があるので、不快ではありません。「頭上」のスペースの狭さは要チェックです。

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なお、後席には「マチュアレッド」の加飾は、シートのステッチ部分のみでほとんどブラック基調となります。
センターアームレストのサイド部分やシートの一部にもレッドの差し色が欲しかったところです。
そういえば、「後席エアコン吹出口」がないのは残念です。(300万円台だと不満はでないかもしれませんが、400万円を超える「PHEV」モデルだと不満がでるかも知れませんね)

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トヨタ・新型プリウス、近未来感もあり、スポーティなエクステリアと、使いやすそうなインテリア。
これは人気がでるのも頷けます。展示車と同じ「Z」グレードが売れ筋のようですが、プリウスでしたらそこまで過剰装備を求めず「G」グレード(320万円IMG_8717.jpeg

来年3月頃発売予定のプラグインハイブリッドモデルは「前輪駆動方式」のモデルのみの発売のようですが、個人的にはノーマルモデルとは若干差別化されたエクステリアデザインと日本版仕様、そして価格が待ち遠しいところです。

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それにしても、トヨタ自動車は「2022年度」も、VWグループを大きく引き離し、自動車販売数「世界一」を達成見込みとの報道ですが、人気が集中しているとはいえ、日本向け供給数がとても少ないのが残念ですね・・・果たしてこんなに多数生産された車はどこに行っているのでしょうか?

2022年12月30日

レクサス2022年最後の年次改良は「RC/RCF」いよいよ完成形か?

レクサス2022年最後の年次改良の発表は「RC/RCF」。
発売は2023年1月9日ですので、展示車と試乗車については、年明け以降の配備となりそうです。
すでに改良情報は当ブログでも取り上げさせていただいておりますが、いち早く情報を掴まれた方はすでにご契約されていらっしゃると思います。
両モデルとも、実質的にほとんどのレクサス販売店では「完売」状態かと思いますが、ごく僅かに受注枠が残っている販売店がある可能性もありますので、気になる方は速やかにレクサス販売店で確認されることをおすすめします。

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2020年秋に2回めのマイナーチェンジを迎えた、新型「IS」での改良が今回2023年モデルの「RC」にも及んでおり、モデルライフの長さおよび、ナビゲーション/マルチメディアシステムが刷新されなかったことを考慮すると実質的に最終モデルといって差し支えないでしょう。あとは、GSやCTのように、2024年頃(デビューから10周年)には「ファイナルエディション」の発売でモデル終焉でしょうか・・・

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改良内容はニュースリリースの通りで、目に見える部分での改良は(特に「RC」では)わずかとなります。

▼トヨタグローバルニュースルーム 2022年12月22日 LEXUS、「RC」「RC F」を一部改良
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38431238.html

なお、価格については、各モデルとも、”標準”と”F SPORT”が「45,000円」のアップ、"version.L"は「78,000円」と大幅な向上となっています。(19インチホイールが標準装備となったからでしょうか?)
ただし、先進安全装備の「Lexus Safety System+」が「2.5」に大幅にアップデートしたので、そのアップデート代が「45,000円」と考えると、妥当(むしろ安い)な値上げ幅と言えます。


では、主な改良内容を見ていきましょう。

■ハブボルト締結採用

「IS」の大規模マイナーチェンジから遅れること2年、「RC」にもついにハブボルト締結を採用。
なお、トヨタ「bZ4X」や「クラウンクロスオーバー」、レクサス「RX」と同様、ワッシャー付きのハブボルトを採用しているようです。

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■エクステリア変更は”F SPORT”専用 ENKEI製ホイール のみ

今回の改良では、エクステリアの変更は1点のみ。
新型「IS500」で新設定された、ENKEI製 19インチホイールが”F SPORT”にメーカーオプションとして新設定です!
オプション価格は「31,900円」(税込み)と比較的安価ですので、「IS500」の標準ホイールと「共通」ということもあり選択される方は多そうです。
カラーリングも、「IS500」と同様の「ダークグレーメタリック塗装」ですが、ここは「IS500」とは差別化してほしかったところですね。

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こちらは「IS500」のものです。
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*トヨタグローバルニュースルーム「LEXUS、「IS500“F SPORT Performance”」を日本国内導入」より
 https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/37835132.html


■センタークラスターパネル/エアコンパネル共通化

インテリアは、ついに大部分が「IS」と共通化が図られました。
今までは「RC」と「IS」では若干「RC」の方が上質なパーツを使用したり、エレガントな仕上がりになっていましたが、ダッシュボードの形状やエアコントリム、ナビ/オーディオ回りは「IS」と共通化されたようです。特に「丸形」のエアコンレジスターは賛否分かれていますので、ここはなんとも言えないところです。
ただし、今となっては貴重な「アナログクロック」や「リモートタッチパッド」が残っている部分や、昔ながらのシフトノブなど、第2〜第3世代レクサスおなじみの安心した仕上がりとなっていますね。

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*レクサス「RC」カタログP18-19より


なお、インテリアの大部分は共通化されましたが、ISでは廃止された、「助手席前 オーナメントパネル」は健在です!
これは廃止されなくてよかったと思います。

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*レクサス「RC」 カタログ P51より


引き続き、パワーウィンドウスイッチにも「金属調加飾」がついていたり、ドアカーテシランプが「LED」であるなど、「IS」とはわずかながら差別化され、上質なパーツが使用されています。

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*レクサス「RC」カタログ P38より 一部トリミング



■10.3インチ「タッチ式」ワイドディスプレイ採用

こちらも「IS」での改良から遅れること2年、ようやくナビ/オーディオ画面に「タッチ式ディスプレイ」を採用。
リモートタッチパッドとの併用が可能で、ユーザーからの評判の高かった形式と言えます。

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*レクサス「RC」カタログ P47より



■LEDダウンライト(カップホルダー照明)は不採用?

ニュースリリースには記載されていませんが、タッチスイッチ式オーバーヘッドランプには「LEDダウンライト」が新設定された・・・と思いきや説明書を見ると、特に記載がありません。(なぜ「IS」で採用されたものを不採用に?)これは残念です。
後期型「RC」からはドアトリムのアンビエントライトが廃止されたので、夜のインテリアは「真っ暗」なのですが、これも改善されないままとなっています。レクサス車の中でもっとも室内が暗いクルマと言えるでしょう。

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*レクサス「RC」取扱説明書より
https://manual.lexus.jp/rc/



■Lexus Safety System+2.5にアップデート

「IS」のマイナーチェンジと同様、Lexus Safety System+が2.5にアップデートされました。
検知範囲が広くなったプリクラッシュセーフティシステムや、前車に追従するレーントレーシングアシストも進化するなど、先進安全装備が大幅にアップデートすることは大変喜ばしいことです。これで、旧Lexus Safety System+を採用するのは「LC」のみとなります・・・

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*レクサス「RC」カタログP32-33 より


■「ワンタッチウィンカー」がなんと不採用!
申し訳ございません。採用されていました。
訂正させていただきます。(説明書の最下部に記載ありました)


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※レクサスRCF説明書より(RCも共通)
https://manual.lexus.jp/rc/


■無線LAN(車内wi-Fi)対応

先般一部レクサス車で有償での後付けアップデートが発表された、「リモートエアコン」は未対応ですが、車内Wi-FIは「月額1,100円」で使用可能となっています。



■ディーラーオプションに「BBS製鍛造ホイール」設定!

新型ISとの共通化が更に進み、ディーラーオプションに「IS特別仕様車”Mode Black"シリーズ」で定番の「BBS製鍛造アルミホイール」が新設定されています。IS2023年モデルと同様、「マットブラック」と「スーパーグロスブラックメタリック」の2カラーが設定されています。

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*レクサス「RC」ディーラーオプションカタログ より
https://lexus.jp/models/rc/pdf/dealer_option.pdf


■ディーラーオプションに「セキュリティロックボルト」の設定なし

気になるのが、セキュリティ付きロックボルト で、今回の「RC」にはワッシャ付きロックボルトが採用されているのですが、これに対応したセキュリティボルトの開発が間に合っていないのか、ホイールロックボルトの設定がありません。
これは、セキュリティ上も好ましくありませんので、早急に設定いただきたいところですし、ナンバーフレームとともに、ディーラーの収入源につながっていますので、早期開発を望みます。
それにしても「IS」は旧ロックボルト、「RC」は新ロックボルトということで、この違いは一体・・・?
これは次の年次改良で「IS」や「NX」も新ロックボルトに換装される確率は高そうです。

(写真はISのホイールロックボルト)

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*レクサス「IS」ディラーオプションカタログ より
https://lexus.jp/models/is/pdf/dealer_option.pdf


新型「IS」や「LC」と同様、「RC/RCF」の2023年モデルにおいては、既報通り「新マルチメディアシステム」へのアップデートはありませんでした
(一方、「UX」、「ES」、「LS」 および第4世代レクサスのフルモデルチェンジ車(「NX」、「LX」、「RX」)については、20233年モデルで「新マルチメディアシステム」へアップデートを完了していますので、コレが示すことは明らかでしょう・・・)


なお、「RC」に関しては、インテリアを「IS」とほぼ共通に共有化し、ホイール締結方式の変更、Lexus Safety System+2.5へのアップデート、タッチ式ディスプレイへの換装を行うなど、すでに対応されていた「Apple Car Playへの対応」や「電動パーキングブレーキ/ブレーキホールドの採用」、「ボディ剛性や足回り軽量化・剛性強化」とあわせ、エクステリアの好みは賛否分かれるものの、商品としては完成形といえます。

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次モデルでも2ドアクーペモデルは存続すると思いますが、「純ガソリンエンジン車」は姿を消すと予想されますのでターボエンジンモデル「IS300」、V6自然吸気エンジンモデル「IS350」に関してはまさに「買い時」と言えるのではないでしょうか?
その中でも特に「IS350」は、レクサス車の中でも数少ない後輪操舵(LDH)を備えており、希少な3.5L V6自然吸気エンジンを搭載していますので、購入できる期間はそう長くなく、ラストチャンスに近いかもしれませんね。


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*トヨタグローバルニュースルーム LEXUS、「RC」「RC F」を一部改良 より
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38431238.html

2022年12月28日

朗報!既存レクサス車に「リモートエアコン」後付で利用可能に!

朗報です!
第4世代レクサス(新型NX、RX、LX)および2022年以降改良した車種(UX、ES、LS)では、マイレクサス(MY LEXUS)アプリによる「リモートエアコン」機能が無償で使用可能ですが、なんと一部の既存のレクサス車でも、「リモートエアコン」が使用可能となります。
リモートエアコンは、「スマートフォン」の操作により、車内のエアコンを起動させ、予め設定した温度で車内を暖めるというもので、冬季にはとても利便性の高い機能です。トヨタ/レクサス車には、ディーラーオプションで「リモートエンジンスターター」が設定されていますが、実質的にこれの代替となります。

【YouTube】 レクサス公式/【G-Link】リモートエアコンの使い方




「マイレクサスアプリ」 もしくは、webから「マイレクサス」にログインすると、2022年12月19日付で案内が出ております。

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詳しくはレクサスwebページ、とのことで、以下のページに詳細が記載されています。
https://lexus.jp/total_care/connected/smartphone/

今回新設されたサービスは、「リモートエアコンスターターキット」と呼ばれるもので、後付のスターターキットを「30,250円(税込み)」で販売するものです。実際はこれに「工賃」がかかるということなので、もう少し金額が高くなるものと思います。
おそらく、車両の通信アンテナ付近に何らかの装置を後付するものと思いますので、工賃は結構高価かも知れません。
※リモートエンジンスターター装着車は今回の後付アップデートは併用不可

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注意点としては「G-LINK契約」が必要なのと、毎月「220円」が必要ということで、これはトヨタブランド車に提供しているものと同一条件ですね。
(新型NXなど、最初から「リモートエアコン」が装備されている車両は、G-LINK利用料に含まれているため無料)

注意点としては、利用できるクルマに制限があるということです。

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▼ レクサス「ES」

ESにおいては、2020年夏に突如行われた年次改良後の車両が対象。
「リチウムイオン電池」へ換装し、Apple CarPlayへの対応が行われたタイミングで、ハードウェアが刷新されていたようです。
なお、「車内wi-Fi」(月額/1,100円)もこのモデルから使用可能となっています。
残念ながら、初期に「ES」を購入された方は対象外。

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2020年8月6日/トヨタグローバルニュースルーム
「LEXUS、「ES」を一部改良」より
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33359011.html


▼レクサス「LC」

LCにおいては、2020年初夏に実質的なマイナーチェンジとなる、LC500 Convertible の登場とともに改良されたモデルから対象。
このときに、すでにハードウェアが刷新されていたようで「車内wi-Fi」(月額/1,100円)もこのモデルから使用可能となっています。
残念ながら初期に「LC」を購入された方は対象外。

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2020年6月18日/トヨタグローバルニュースルーム 
LEXUS、「LC500 Convertible」を新設定 より
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/32732194.html


▼レクサス「NX」(旧モデル)

旧:NXにおいては、2020年夏に「Apple CarPlay」への対応が行われたタイミングで、ハードウェアが刷新されていたようです。
モデル末期でもしっかり対応しているとは、さすが人気車種ですね。
なお、「車内wi-Fi」(月額/1,100円)もこのモデルから使用可能となっています。

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2020年7月16日/トヨタグローバルニュースルーム
LEXUS、「NX」に特別仕様車“Spice & Chic”および“Cool & Bright”を設定 より
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33148934.html


▼レクサス「RX」(旧モデル)

旧:RXにおいては、マイナーチェンジを実施したタイミングで「Apple CarPlay」へ対応するほか、ハードウェアが刷新されていたようです。
なお、「車内wi-Fi」(月額/1,100円)もこのモデルから使用可能となっています。

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2019年8月29日/トヨタグローバルニュースルーム
LEXUS、「RX」をマイナーチェンジ より
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/29251125.html


▼レクサス「UX」

UXにおいては、課題であったラゲージの容量拡大のためハイブリッドの「UX250h」にて、上下2段階で使用可能なデッキボード対応となるとともに、「Apple CarPlay」へ対応したタイミングでハードウェアが刷新されていたようです。
なお、「車内wi-Fi」(月額/1,100円)もこのモデルから使用可能となっています。
残念ながら初期に「UX」を購入された方は対象外。

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2020年10月1日/トヨタグローバルニュースルーム
LEXUS、「UX」に特別仕様車“Urban Elegance”を設定
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33759881.html

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さて、ここでお気づきの方も多いと思いますが、現行モデルでも対応していない車種があります。

そう、レクサス「IS」、そして「RC」(RCF)です。
これらは大規模なマイナーチェンジを行っていますが、結局そのタイミングでは、今回の「リモートエアコン」対応のための対応はハードウェアレベルで実施されていなった模様です。これはベースとなるモデル設計が古かった、ということに起因するものと思いますので、現在は販売が終了していますが、「CT200h」や「GS」シリーズ、そして旧「LX」でも対応は不可であったことが考えられます。

それほど需要はないのかもしれませんが、発売されたばかりの「IS500」も対応メニューに入っていないのは残念ですね・・・

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このように、既存のモデルに「後付け」で機能を追加するサービスは従来のレクサス車では珍しいものです。
一時期問題となったKDDIの3G回線収束による「G-LINKサービスの終了」(2022年3月末)のときに、レクサス標準搭載の車載通信機を「4G/LTE」への車載器への換装するサービスを望む声は大きかったと思いますが、結局実現されませんでした。
→当初対応しないとのことでしたが、2021年夏頃から個別案内され、希望者には部品代約8万円+工賃で「4G/LTE」への交換サービスが救済策として実施された模様です。(Webページには記載なし)

https://lexus.jp/cpo/carlife/detail/information/

今回、有料ではあるものの、既存のクルマに魅力ある新機能を追加するというのは、愛車をより永く使う上でも歓迎できるサービスですので(新型車が入手困難ということもありますし)今後もこのようなサービスの拡充に期待したいところです。


さて、コレに負けないよう、ソフトウェアのアップデート(OTA)にもぜひ期待したいところです。
結局新型「NX」から本格的にスタートした「OTA」の実質的なアップデートはほとんど行われないまま2022年が過ぎることになりそうですが、「TEAM LEXUS ブログ」によると、アップデートの計画はありそうですから、なんとか現時点の「酷評」に近い評判をを覆すようなアップデートに期待したいところです。

2022年12月24日

新型レクサス「NX」1年点検終了と追加交換!

新型レクサス「NX」納車から1年が経過しました。
まだ多くの方が納車待ちでお待ちの状況ですが、新型「NX」はデザインはもちろんのこと、内外装のクオリティや品質など、大きな不満もなく、非常にバランスが取れていると感じていますし、とにかく快適で安心なドライブができるので、信頼性はとても高いです。(新マルチメディアシステムについてはまだまだ改善の余地がありますが、これは新生代の「トヨタ/レクサス車共通」の問題であり、NXの問題ではないと整理しています)

そういうわけで、ここ最近、当方の日常のドライブのパートナーはおおむね「NX」になっています。(高速道路走行や少し気分転換したい場合は「LC500h」を使用)
年末年始から春先にかけて、新型「NX」の納車ラッシュが始まるようですので、納車待ちの方は期待の上、今しばらくお待ちいただきますようお願いします。
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なお、「NX」に関しては公式にはアナウンスされていませんが(すでに情報が広まっているかと思いますが)少なくとも以下の3点は改善されたものが納車されますので、早期に納車された方に比べ、今後納車される方については、快適性は改善していると思います。
なお、この他にもさまざまなチューニングがなされている可能性もありますね。


・アンビエントライトの「減光処理」廃止

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・置くだけ充電の出力向上(iPhone13,14などカメラが大きいものでも充電可に)

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・eラッチなどドアの締まりやすさ改善

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さて、法定の1年点検(12ヶ月点検)は基本的には費用は一切かからないのがレクサスのメリットの一つ。(車両価格に含まれている、ということなのですが)今回、当方の点検内容をご紹介します。


■エンジンオイルに関して

エンジンオイルに関しては、トヨタ/レクサス純正の「0W-20」。
以前のような鉱物油ベースではなく、グレードが上がっているので、多くの方は純正オイルで良いでしょう。
ただ、「NX350」の方は、モービル1や、カーショップおすすめの高性能オイルに換装すると、エンジン音の低減やより高回転域の回りの良さなど体験できますので、ぜひオイル交換も楽しんでください。「NX350h」なら純正オイルでも十分かな、と思っています。

そして、このタイミングで、ガソリン給油口には、定番の「マイクロロン・ガストリート」を投入! 
1年点検時に入れておけば良いでしょう。


▼Amazon マイクロロンガストリート

通常3980円程度ですが、今回15%ほど安くなっているので単品購入ではおすすめ!



▼楽天 マイクロロンガストリート

2個セットでの購入なら送料が無料になるので、ポイントが貯まる楽天のショップもおすすめです!





■ワイバーゴム

ワイパーゴムも交換対象ですが、実はレクサス純正品には、「シリコンラバー」もあります。
フロントガラスに撥水ガラスコートを塗布している場合などは、ワイパー使用時の「ビビリ音」がすることがありますので、こちらのワイパーゴムに交換することで解消できます。

今回、1年点検時に、純正の「シリコンラバー」(フロント左右)を追加してもらいました。
価格は標準のワイパーとの差額分の「1,833円」ですのでコストを抑えることが可能です。

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なお付加機能として、ワイパーをかけるだけで、フロントガラスに簡易的な撥水コート効果があるもの(超強力シリコート)も発売されていますので、ご参考に!
当方も「LC」でこちらのワイパーゴムを使用しております。

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製造メーカー「PIAA」の適合表はこちらです。(雨用→替えゴム を選択)
https://www.piaa.co.jp/c.p/sel.top

新型NXの場合、ワイパーゴムのサイズは上記PIAAの適合表によると、以下のとおりです。

運転席側・・・650mm(型番:SLW65 )
助手席側・・・400mm (型番:SLR40 )
リヤ側 ・・・305mm(型番:SUD305 )


▼Amazon PIAA ワイパー 替えゴム 400mm 超強力シリコート 特殊シリコンゴム

おおむね片側1200円前後で販売されていますね。(注文の際は型番をお間違えなきよう!)




▼Amazon

リヤ側は使用頻度が少ないので必要かどうかわかりませんが・・・




■エアコンフィルターに関して

エアコンフィルターについては、すでに上位互換品の「クリーンエアフィルタープレミアム」を所持しているので、そのままとしました。
エアコンフィルターに高機能をお求めの方は、点検時に「プレミアムタイプにしてほしい」というと、全国のレクサス販売店で、「差額」を支払えばアップグレードが可能です。(おおむね3500円〜4000円前後)
ただ、問題なのが、アップグレードの価格が定価ベースなので、通販サイト等で新たに購入するのとほとんど変わらないということでしょうか・・・

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新型「NX」では 「DCP1014」 という型番が適合します。(NXハイブリッド系、ガソリン系共通です)
レクサスでは「ES」、「UX」などでも使用されている定番の型番ですね。

発売元のデンソーの適合表のページは以下の通りです。
https://www.denso.com/cgi-bin/clean-air-filter/index.cgi?maker=02lexus&select=0


▼Amazon クリーンエアフィルタープレミアム  DCP1014

約3200円なので、ディーラーでの「差額」より安いかも知れません。




▼楽天 クリーンエアフィルタープレミアム DCP1014

2個(2年分)買うならこちらの方が安くなりますね。




これから年末年始ですので、寒いですが、愛車のメンテナンスもしっかり行いたいものですね!

2022年12月21日

新型レクサス「RX350」プチ試乗!〜一般販売枠の抽選雑感

新型レクサス「NX」については「挽回生産」により納車時期が早期化された方が増えているようで、喜ばしい限りです。
現時点では「NX350h」と「NX250」で早期化されているイメージで、年明けは各販売店では「納車ラッシュ」という状況のようですね。

さて、新型レクサス「RX」は大方「一般販売枠」での抽選が終了。残すはメーカーでの「抽選販売枠(500台)」を残すのみ、でしょうか。
続々試乗されていらっしゃる方が増えているようです。当方も「RX350”F SPORT”」の試乗をしてまいりましたので簡単なレポートを。

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まず乗ってすぐに感じたのはNXを更に上回る優れた「静粛性」。
直4ターボエンジンサウンドも、遠くから聞こえるのと、こもり音が消えているのも印象的です。
信号待ちなどアイドリング時にステアリングやフロアが微振動しますが、それほど不快感はありません。
なお、現在は寒い季節なので、信号待ちの途中でアイドリングストップが「強制解除」されるケースが多く、その際の振動は大きめでこれはなかなか改善が難しそうです。

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「RX350」に搭載されているトランスミッションはNX350と同じ「8速AT」ですが、「NX350」同様しっかり変速感があるので、ハイブリッドの「NX350h」ではほとんど必要性を感じない「パドルシフト」を積極的に使用したくなります。
ただ、町中の法定速度内の走行では5速ぐらいしか入りませんね。
ボディサイズは明らかにNXより大柄なのに「もっさり」としか感じがなく、ここ最近のレクサス車に共通する、「走る、止まる、曲がる」に雑味を感じません(薄味ともいえるが、それがもはや「味」かと)、重量増で不安だった動力性能も街乗りでは全く問題なく、「RX350」はエントリーモデルという感じがしません。ちょい乗り程度であれば、燃費もハイブリッドモデルとさほど変わりませんし、年間の走行距離がそれほど多くなかったり、都市部のように「ストップ&ゴー」がメインのエリアであれば、無理に高価なハイブリッドモデルを選択しなくても十分という印象です。

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なお、「ドライブモードセレクト」の変更はわかってはいたものの、実際運転中にはやりにくかったです。
特に「RX350」や「RX500h」といったパフォーマンス寄りのクルマを選択される方は、ドライブセレクトモードの使用頻度も高いのではと思いますが、(体格やドライビングポジションにも依りますが)そもそもモニタにしっかりと手が届きにくく、タッチ時に「前傾姿勢」になりがちなので、運転中の操作は危険です。画面の「右側」にタッチポイントがあればまだいいのですが、画面の「左〜中央」にあるので、当方としては操作しづらかったですね。
「右」ステアリングスイッチに割り当ててもいいのですが、一度「ページ切替」をしないと選択できないのが面倒です。(エンジン始動時にリセットされてしまうので、メモリー機能でもあればいいのですが・・・)
また、「音声認識機能」の認識率を上げて、音声切り替えを可能にするとか、使用頻度の少ないステアリングスイッチ「左」に割り当て可能とするなど、「OTA」機能によるアップデートが欲しいと切実に感じました。

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なお、展示車では確認できなかった、ルームミラー下「LED」ですが、ヘッドライドオン時に点灯するようで、しっかり確認できました。
夜間に、センターコンソール前部やシフトノブ周辺をほんのり照らしますのでこれはいいですね!おそらく新型「NX」のデジタルインナーミラー装着車にも流用できるのではないでしょうか?

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なお、アンビエントライトは、市販版でも「Pレンジ」以外では「減光」することが確定です。
ただ、写真のように、「Pレンジ」でドアオープンの状態では、照度MAXの状態では、十分な明るさです。
標準では、照度は「中央」(50%)に設定されているので、暗いと感じる方は「100%」に設定すると良いと思います。
直接光源が見えない仕様なので、輸入車勢のアンビエントライトと比べると明るさは数段落ちますが、これが「行灯」をイメージとするレクサスならではのひかえめな「おもてなし」と考えてよいでしょう。
あとは、「減光の有無」を設定できれば良いと感じます。

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短時間の試乗でしたが、「RX350」の素性の高さをうかがい知る事ができて、基本性能に関しては「何ら不満がない」状態でしたので、さらなるパフォーマンス寄りの「RX500h」が楽しみになりました。

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さて、みなさんのコメントやSNSでのつぶやきを見る限り、新型「RX」販売店枠(一般販売枠)の抽選結果については、予想通り、かなりの不満の声が溢れていますね。「抽選方式」では、圧倒的に「落選」される方が多いので、どうしてもこうなってしまいますね・・・
頂いたコメントや、肌感覚では、各パワートレーンとも、当選倍率は「10倍」を超えているという印象ですから、多くの方の不満を残すことになってしまっています。特に「RX450h+」の当選者は本当に少数ですね。

通常モデルにもかかわらず、(実質的に)ほとんどの販売店が「抽選販売」にしたことによる様々な影響は、今後販売店とメーカーサイドでも検証が行われるものと思いますが、現状では「当選報告」をされた方が、比較的納得感のある方(YouTuber等のインフルエンサー)が多いように受け止められているようで、「忖度」を疑う意見も見られます。
ちなみに、当方は当選しておりませんのでお含みおきください(笑)


メーカー公式や、某大規模販売会社のようにパワートレーンごとの当選台数をオープンにした上で、第3者立ち会いのもと、本部で厳正な「抽選」を実施し、実際にクルマを販売するディーラーには当選者のみ報告し、ディーラーの意見は一切反映させない、という方式は公平ではあるものの、それはそれで抽選から外れた「有力取引先」や「重要顧客」など、ロイヤリティーの高い層への不満が高まることになりますから、限定モデルではない、一般販売モデルにおいて、完全ある公平な抽選を行うのは大変むずかしいのではとも思います。


今回の場合は、準備期間が短かったということもあり、多くの店舗(ディーラー)で、「抽選」がおこなわれたようですが、もともと「一般販売枠」の販売方法は販売店に委ねられているわけですから、抽選枠以外のごく少数の「特別枠」があった可能性はゼロではないかもしれません。
今回の「RX」の販売方法はレクサス車の市販車としては初のケースでしょうから、実験的な意味合いもあったものと思います。その結果として、「抽選」の「具体的な方法や基準」が明らかになっていないケースが多いのは、今後同様な販売方式を行う場合に改善すべき点と思います。
今は多くの方がwebやSNSを活用する時代ですから、さまざまな情報が入手できる、ということもありますから・・・


ただ、当ブログでもコメントいただきましたが、「今回が初LEXUS」という方や、「プレミアムブランドでないクルマからの代替」という方でも新型「RX」への当選報告をいただいておりますので、多くの店舗では忖度なく、等しく、公平に抽選されているのではないでしょうか

なお、著名な方の当選はおおむね「RX500h」に集中していることから、当選確率をウォッチしつつ、その販売店でもっとも当選確率が高いパワートレーン(一般的には「RX500h」が最も当選確率が高い)に応募し、結果、当選した、ということと思います。


ところで、一部の店舗では「当選・落選」という形式ではなく「商談順番」を決める抽選を実施している店舗もあるようで、このケースの場合は、新型「NX」と同様、順番が後ろの方になる方は、2023年モデルでの購入ができず、「2024年モデルでの商談」となる可能性も高く、結局「NX」のときと販売方法はほとんど変わらないことになりますね。ただ、こちらのほうが「順番が予め分かる」ということで、「落選」というよりは納得感があるのかもしれません。


とはいいつつも、今後も同様の「抽選販売」が続くようであれば、レクサス販売店の一般枠について、以下のように人気のマンション・住宅販売でよく採用されているように、優遇倍率を付けて、「公開抽選」するのであれば多くの方の不満は解消するのではないかと思います。(条件はあくまで「例」)
抽選にかかる時間・コストなどは発生しますが、資産価値がある程度見込まれる、コミコミ1000万円級のクルマということを考えるとこのようなことも検討いただくと良いのかな・・・と感じました。

<優遇倍率の一例> (重複加算あり)

・現行RXオーナーは優遇倍率+1倍
・レクサスオーナー歴5年以上は優遇倍率+1倍
・レクサスオーナー歴10年以上は優遇倍率+2倍
・レクサス車契約台数累計3台以上は優遇倍率+1倍
・レクサス者契約台数累計5台以上は優遇倍率+2倍
・支払方法が提携ローン、残価設定の場合は優遇倍率+2倍
・ディーラーでの下取りありの場合は優遇倍率+1倍
・新型NXを契約・保有していない場合は 優遇倍率+1倍

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さて、新型「NX」が比較的早い段階でサイレント改良が行われているように、新型「RX」に関しても、早い段階で「RX350h」の追加や仕様変更が行われる可能性もありますので、今回惜しくも「一般販売枠」の抽選に漏れた方は、今後の増産(追加販売案内)に期待し、幸いにも今回当選された方にしっかりとインプレッション、そして販売店やメーカーにフィードバックいただき、それまでの間に新マルチメディアシステムの改善や不具合改善などが進み、「新型RX」が熟成されることを祈念するばかりです。

2022年12月19日

新型レクサス「RX」T-SITE 「モーニングクルーズ」!レクサス開発陣も参戦!

東京・代官山「T-SITE」で定期的に開催されている「モーニングクルーズ」、久々の「レクサス」をテーマとするイベントが開催されましたので参加してまいりました。

前日のワールドカップサッカー中継(ブラジル×クロアチア戦)を見てからの参加だったので、起床がしんどかったですが、新型「NX」は幾多ものセーフティシステムでサポートしてくれますので、なんの不安もなく、無事に午前7:15分頃到着できました。

会場には、すでに「新型RX」(RX450h+、RX500h)を始めとして、歴代レクサス車(日本では「ハリアー」として販売していたRXも含む)が勢揃いしていました。

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RX450h+はボディカラーは「ディープブルーマイカ」

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内装色はついに見れた「ソリスホワイト」!これが実に良かったです!
ドアトリム上部のファブリックと、オフホワイトのレザー、そしてダークセピアのレザー巻アームレストと、そして下部ドアトリムはブラックという、パーツごとに色合いが異なる、まさにレクサスという内装で、参加メンバーの方からも「これはいいね!」という声が聞こえていました。

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確かに若干汚れは目立つかも知れませんが、ルーフの色も明るいですし、室内が広く見える効果もあります。
”F SPORT”モデルと異なり、"version.L"系はシートの「肩口」、「サイド部分」とスエード部分の面積が広いので素材の違いが楽しめるのもいいですね。
「ソリスホワイト」のインテリアカラーの開放感は魅力的ですね〜

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リヤシート。
ブラックの内装もそうでしたが、スエード部分とセミアニリン本革の部分の色の違いが「ツートンカラー」のように見えるのも美しいと思います。

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ただし、マークレビンソンオーディオ非装着車の場合は、リヤドアトリム上部のファブリック部分に、「スピーカーグリル」が鎮座するので、ここの質感はもう少し気を使ってほしかったところです・・・
この部分が「e-ラッチ」やパワーウィンドウスイッチ加飾のような金属調塗装であれば、かなりいい感じあったのですが・・・
とはいえ、全体的な質感はさすが「RX」で、レクサス「NX」では不満に感じていたドアトリムの質感などは満足度が高いです。
相変わらず、ドア開閉時のアームレスト部分の質感もとても良いですし。

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もう1台の「RX500h」はなんと、TRDのフルエアロパーツ付きと貴重なものでした。
TRDのかっこいい鍛造ホイールも装備しており、魅力的な1台でした。控えめに言ってもかっこいいです(笑)

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今回のRXはブラック比率が高そうですね〜
「スピンドルボディ」もブラック系なので違和感はありません。

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しかし、TRDの21インチ鍛造ホイールはとてもスポーティでカッコいいです。これを到着した特別仕様車があるといいなぁ・・・
このボディカラーとホイールなら、キャリパーは「ブラック」のままでもマッチしますね。

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され、午前8時頃になりますと、いよいよレクサス開発陣の登場です!
メディアでも同じもの、レクサスインターナショナル デザイン部長の「須賀厚一」氏と、デザイン担当の「平井望美」氏、そして新型RXチーフエンジニアの「大野貴明」氏が登場、新型レクサスRX開発についての思いを来場者に語りかけていただきました。

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多くのレクサスオーナーが熱心に開発陣の話に傾聴していました。こういう機会はなかなか無いですからね〜

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ハリアーを含め、すべての「RX」を乗り継がれていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
新型「RX」の開発には相当なプレッシャーがかかったとのお話、そしてメディアでも語られている「スピンドルグリルをぶっ壊せ」事件はデザイン変革の大きなきっかけになったそうです。

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レクサス「RX」以外にも多くのレクサスオーナーが来場されていました。
係員の方の誘導によりおおまかに車種別に駐車されており、新型ISが意外に多かったのが印象。
反面、「GS」や「HS」、「CT」といった現在販売終了となった車種は少なく、ちょっと偏りがあった印象です。

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驚いたのが、国内限定60台の「LC500 Convertible”Stractural Blue"」が2台もいらっしゃったことです。
うーん、うらやましい、、、本当に格好良かったです。ホワイトインテリア好きな当方としてはたまらない仕上げです。

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新型NXは思ったよりも台数が少なめ・・・
まだまだ納車待ちの方も多いですから、現在急ピッチで進む国内向け生産の拡大に期待です!

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レクサス開発陣の方も積極的に来場者とコミュニケーションを取っていただき、イベントの最後は皆さんで記念撮影もあり、あっという間の2時間少々の健全な「モーニングクルーズ」でした!自宅に帰宅しても、まだ午前10時〜11時というのが早朝イベントの魅力でもありますね。

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イベント終了後、多少時間があったので、大野チーフエンジニアや開発陣の方には新型「RX」に関する今後の要望等(皆さんから頂いたコメント等での要望も含め)厚かましくも、数々お話させていただきました。
当方としてはまだ新型RXには「未試乗」でしたので静的質感を中心に、以下の気になる点について言及させていただきました。


・RX450h+への”F SPORT”の設定を
・RX500hへの「助手席シートポジシヨンメモリ」、「クッション長可変シート調整」の追加
・アンビエントライトの「減光処理」の廃止または「減光有無設定」の追加
・ドライブモードセレクトスイッチのステアリングスイッチの割当の改善
・「ヘーゼル」など人気のタンカラー設定の追加
・”F SPORT”への「ホワイト系」内装の追加
・インテリアパネルの種類、”F SPORT”へのアルミ系パネル以外の追加  など


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販売現場からは相変わらず「売るクルマがない」という悲痛な声が聞こえてきますし、新型「RX」は大多数の方が欲しくても買えず「落選」(たまは長期の納期待ち)となっている現状で、モチベーションダウンしている方も多いと聞きます。
しかし、開発陣の方も一日も早く「RX」を始めとする人気レクサス車種を我々ユーザーに届けることができるよう、活動されていらっしゃるとのことでしたので、今後の「RX350h」の設定やグレード、内外装カラーの拡充など、今後の改良にも期待したいですね!

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*開発陣の方の写真は掲載許可をいただいております。


早朝の清々しい空気と気持ちの良い天気、そして車好きの方が集まり、10数年ぶりのレクサスオーナーさまとの出会いや、普段ブログやwitter等でやり取りさせていただいている方との交流など、オンラインでは得られない楽しみも多かったです。

このような場を企画いただきました、代官山「T-SITE」およびトヨタ自動車/レクサス関係者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

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2022年12月13日

増産か!新型レクサス「NX」契約・納車予定時期一覧更新!(12/5版)

新型レクサス「NX」の契約・納車予定時期一覧表、10月22日以来、久々の更新となります。
新型「RX」の発売前後で、続々と「新型NXの納期短縮の連絡があった」との嬉しい情報が寄せられています。
前回更新分から新たに「納車」または「納期予定」の連絡があった方を抜粋して冒頭に取り上げさせていただきます。


▼直近で納期連絡があった方一覧(10/23〜12/5)

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頂いた情報によると、特に「2021年9月中旬以降」にご契約された方の、「2022年11月〜2023年3月」の間の納車見込みが増加しています。
パワートレーン別では、「NX350」を除く各車がまんべんなく納車予定の連絡を受けている印象。
特に、「NX450h+」においては、試乗車が出回った「2021年12月〜2022年1月」にご契約された方でも、近々納車が始まるなど、急ピッチに生産が決まっているようです。

どうやら、噂されているように、「2023年1月〜2023年3月」の間に、日本向け生産を優先させ、溜まっている「2022年モデル」のNXの受注残の大部分を解消させる可能性がありますね!
大きく納車が遅延していた、「NX350h」に関しても、「8月19日〜22日」あたりの先行商談初期のご契約者については近々、ほとんどの方へ納期連絡が行われるのではないでしょうか?

中には、突然「納車予定」をディーラーから告げられるケースも有るようですから、新型NXを「発売日」(2021年10月7日以前)にご契約された方は、そろそろ納車に向けたの準備をしておく必要があるかもしれません。

特に「フロアマット」や「ラゲッジマット(トランクマット)」はディラーオプションで購入していない場合は年末年始の関係もあり、配送も遅くなる可能性がありますので、早めの準備が必要です。ちょうど楽天でセール期間中ですので、フロアマット類をご検討されている方は今がチャンスと言えます。


▼楽天 アルティジャーノ/ 新型NX フロアマット(C2000タイプ)
 新色「ストライプ」がかっこいいですね!”F SPORT”の方にはこれもマッチすると思います。





▼楽天 アルティジャーノ / 新型NX ラゲッジマット(R1000)

 ラゲッジマットは、純正の高品質なものが2万円程度で入手可能ですから、社外品に求めるのは「色」や「価格のやすさ」と思います。
 こちらの商品は当方も使用していますが、毛足が短いのでお手入れも簡単ですし、ラゲージボードを立てた状態でも使えるのでなかなか便利ですよ。なによりトランクルームが「明るく」なるのがいいですね!





▼楽天 FJクラフト フロアマット(プレミアム)/新型NX 

マットは消耗品と考えると、FJクラフトの製品も非常人気です。「レッド」のマットもあります。
1万円台ですし、車検ごとにリニューアルする・・・という使い方もできますね。気になる方は「サンプル」の取り寄せをすると良いでしょう。




▼楽天 FJクラフト ラゲッジマット(ラバー)/新型NX

ラゲッジマットは、汚れても良いように「ラバー」タイプもおすすめです。
アウドドア派の方や頻繁にゴルフに行かれる方はこちらも良いです。なんと言っても価格が安いですし、レクサス純正にもラバー製のラゲッジマットはありません。「縁取り」のカラーが選択できるのも嬉しいですよね。




また、「本革シート」のケアにおすすめなのは、「レザーマスター カーインテリオ」
何度もご紹介させていただいていますが、大変評判のよい製品です。レクサスの本革シートは柔らかめですから、定期的なメンテナンスをすることで風合いを長持ちさせることができます。
特に、この「カーインテリオ」のプロテクション・クリームは、多少テカってしまったレザーの表皮を若干マットな風合い戻すこともできます。(流石に新車時への復元はできませんが・・・)
(厚塗りすると、ムラがでますので、明るいところで「薄く」塗布することがポイントです)

▼楽天 レザーマスター カーインテリオケア





さて、以下は契約日ごとの「納車予定一覧」です。今回、「納車日」欄を「青色セル」とした方は、情報をアップデートさせていただいた方です。


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■新型レクサス「NX」契約・納車予定時期一覧(2022/12月5日 22:00版)[契約日→納車日順]
 *クリック(タップ)で拡大します。「納車月」が青色のセルは更新された方です。

▼その1: 8月19日契約(1)

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▼その2: 8月19日契約(2)

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▼その3: 8月19日契約(3)

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▼その4: 8月19日契約(4)

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▼その5: 8月19日契約(5)

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▼その6: 8月20日契約(1)

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▼その7: 8月20日契約(2)

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▼その8: 8月21日契約(1)

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▼その9: 8月21日契約(2)

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▼その10: 8月22日契約(1)

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▼その11: 8月22日契約(2)

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▼その12: 8月23日〜8月25日契約

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▼その13: 8月26日〜8月27日契約

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▼その14: 8月28日契約

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▼その15: 8月29日契約

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▼その16: 8月30日〜8月31日契約

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▼その17: 9月1日〜9月4日契約

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▼その18: 9月5日〜9月19日契約

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▼その19: 9月20日〜10月31日契約

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▼その20: 11月1日〜12月18日契約

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▼その21: 12月19日以降〜

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また、引き続き納車済の方はご納車済の情報とともに簡単なインプレッションをいただければ納車待ちの皆様のご参考になるかと思いますのでぜひご協力をお願いいたします。

2022年12月11日

レクサス新型「RX」一般枠の抽選は大方終了、そしてレクサス「NX」増産が進んでいるのか?

さて、いよいよ11月も終わりですね。
多くのレクサス販売店では11月末でレクサス新型「RX」の「一般販売分(オーナー枠を含む)」の抽選を締め切っているようで、当選発表待ちと言う方も多いのではないでしょうか?

全国的に見ても、PHEVモデル「RX450h+」は生産台数の少なさも影響し、競争倍率がとても高いようです。
そして、コストパフォーマンスに優れるガソリンモデル「RX350」(”F SPORT”、"version.L")の人気も高く、こちらも10倍以上の倍率がついていることが多いようですね。そして、意外にも「RX500h」”F SPORT Performance" が一番倍率が低く、結果的に当選確率が高かったようです。(東京エリアでは「5倍程度」と最も当選確率が高かったようです)

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SNS上では「当選報告」も結構見られますが、圧倒的に落選者が多いのは言うまでもありませんので、顧客に対するフォロー体制が本当に求められると思います。
新型RXは「限定モデル」でもありませんし、今後の販売方法も示されていませんので、「落選者」からすると不安や不信感で大変残念な気持ちで一杯であることは想像に難くありません。(販売会社に販売方法を委ねている以上、「公平な抽選」であってもどこかで「忖度が働いているだろう」と思ってしまうのはしょうがないことかと思います)

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さて、幸運にも当選された方は、続々と販売店でご契約された方もいらっしゃるようで、いくつかもコメントや情報をいただいておりますが、本当に待ち遠しいですよね!また、各販売店では「試乗車」の配備が始まっているようで多くの販売店では12月中旬ごろまでは試乗車の配備が進むのではないでしょうか。


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新型「NX」でも、試乗車の配備が始まると「NX450h+」の評判(静粛性の高さ、モーターパワーの力強さ)が一気に高まったように記憶していますが、レクサス「RX」ではどうでしょうか?
海外でのモータージャーナリストによると「RX450h+」押しの方と「RX500h」押しの方で評価が別れていたようですし、その後のチューニングや日本市場向けセッテイングでどう変わっているのか、試乗が楽しみです!

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さて、「RX」と並ぶレクサスの主力車種に成長した「NX」は新モデル発売以来、深刻な納期待ちが続きますが、11月に入ってから「納期確定連絡」をいただくことが増えております
今週末に「ご契約・納車一覧」を更新させていただきますが、納車日が「前倒し」となるケースも出てきているようで、もともと噂されていた「日本向け割当」を増やしているのは本当のようです。これは大変嬉しい!

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▼産業新聞(web)
https://www.japanmetal.com/news-t20221125123055.html

86万台とされる国内向けバックオーダーの解消に向け、輸出向け生産を国内向けに振り向けることについて言及


▼【全社緊急課題】長納期をトヨタ労使が徹底議論



心のどこかで「そうはいっても部品が来ないから」という気持ちがなかったかというところは一人ひとりが胸に手を当てて考えてやるべきことに全力で取り組んでいくことが重要です という発言が上記動画のラスト周辺にありますが、そういった気持ちで生産に携わっていただいているのは、我々ユーザーには嬉しいですね!

新車発売から1年経過しても未だ納車にならない方もいらっしゃる現状は今しばらく続きますが、解消に向け着実に動いているのではないでしょうか。そして、「NX350h」の納車が進めば、2022年6月から停止されている「NX」自体のオーダーが再開される可能性も・・・
そうしないと「RX」で最も販売数が期待できる「RX350h」の追加発表もできませんし・・・


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さて、カー雑誌ではこぞって、レクサスの新型車「TX」について取り上げているのも気になるところです。
新型レクサス「RX」には3列シート車(ロングボディ)は計画されていないようですから、3列シート車は「TX」(またはLX)ということで日本導入の際はハイブリッドモデル「TX500h」の導入が期待されるのではとの観測です。
なお、海外ではすでに商標登録済であり「TX」の発売は確実ですが、現時点では日本国内での商標登録は確認できないので、少なくともここ半年以内に発表されることはないと考えております。
「TX」が発売されるころには「そういえば、新車購入時に抽選というときがあったよね」と言えるようになっていればいいのですが、続報に期待です!


▼Amazon ニューモデルマガジンX 2023年1月号




ところでレクサス「RZ」(RX450e)の発売の話はどうなったんでしょうか?
各地で「RX」を上回るプロモーション活動は行われているのですが・・・
「RX」の抽選結果次第では「RZ」とお考えの方もいらっしゃると思いますので、「熱が冷めにくい」12月〜1月のうちに発表しないと、レクサスに愛想をつかしてしまう顧客が増加しないか気がかりです・・・

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私的にはエクステリアデザイン・およびルトラスエードを多用したシートやセンターコンソール周りなどのインテリアは好みです(ドアトリムの「のっぺり感」はもう少しなんとかしてほしいと思いますが・・・)。

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なお、トヨタ「bZ4X」の価格設定が高すぎとの声が多かったようで、契約当初の「申込金」が「77万円」から半額の「38万5000円」に引き下げされましたので、「RZ」も高すぎる価格設定は勘弁してほしいですね。
(リースではなく、一括払いで「RX450h+"version.L"」と同価格帯であれば十分魅力的と考えます)








2022年12月03日

新型レクサス「RX」説明書で発見、いくつかの新機能!

2022年11月18日に発売された新型「RX」ですが、公式webページで「説明書」が公開されています。
新型レクサス「NX」以降、ご契約者様以外でも「説明書」が閲覧できるようになったの大変うれしいことですね。

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今回は、カタログでははっきりと記載されていない、レクサス新型「RX」の機能についてざっと取り上げてみたいと思います。
新型RXの説明書は以下から閲覧・ダウンロード可能です。
https://manual.lexus.jp/rx/

では、当方がざっと見て「これは!」と思ったものを紹介させていただきます。
大変入手が困難な「RX」ですが、こういったあまりPRされない、目に見えない内容はなかなか興味深いですよね。

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■ハブボルトにゴム製の「Oリング」追加

bZ4Xやクラウンクロスオーバーの発売遅延の要因となった「ハブボルト」。
原因解明の上、対策が施され、新型「RX」の説明書ではなんと冒頭に「ゴム製のOリング」が追加されていることが判明しています。
冒頭に記載されているということは重要度が高い、ということかと思います。

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(※新型RX説明書[PDF版]より)

なお、bZ4Xやクラウンクロスオーバーのディーラーオプションカタログでは当初記載されていた、「セキュリティ付きのロックボルト」(マックガード製)がカタログから消失しています。同様に、新型「RX」においても記載されていません。
おそらく、現時点では「Oリング」対応のホイールロックボルトの開発が間に合わなかったものと推測されます。(流石に後日追加されるでしょう)
単にゴム製の「Oリング」が追加されているだけのようにも思いますが・・・
レクサスのホイールは意匠性も向上していますし、特にディーラーオプションの鍛造ホイールは高価ですからセキュリティ対策のためにも「Oリング対応」のぜひロックボルトは早々にラインナップしてほしいですね。

以下の写真は、レクサス「IS」のものです。(NXやISでは引き続き設定があるようですが・・・これは「Oリング」がついてないんですかね?)
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(※レクサスIS ディーラーオプションカタログ P9より)
(※新型RX説明書[PDF版]より)

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■リヤフォグランプの位置(寒冷地仕様)

RXの駆動方式は大部分が「AWD」ですので寒冷地仕様を選択される方も多いと思います。
リヤフォグランプの位置は画像では「P」です。(NXとは異なり、テールランプの一番内側)
左右ちゃんと点灯しますが、後続車両には眩しいかもしれませんので、普段の点灯は避けるべきです。
なお、「後退灯(バックランプ)」の位置はリヤフォグの隣の「O」の場所です。

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(※新型RX説明書[PDF版]より)

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■ワンタッチウィンカー

新型レクサス「NX」と同様、ワンタッチウィンカーが装備されています(5回)
なお、販売店により回数変更が可能と思われます。(3回への短縮や7回への増加など)
私的には「5回」がちょうどよいと思っています。高速道路などでの車線変更の際は操作が迅速に行えるので、大変便利です。

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(※新型RX説明書[PDF版]より)

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■ワイパーの「ダイレクトスプレー」機能

レクサスのLシリーズのみに搭載されている、ワイパーブレードからウォッシャー液が噴出する「ダイレクトスプレー機能」がRXに搭載されているようです。
窓ガラスにウォッシャー液が直接飛び散らないので、ワイパー払拭範囲外や、屋根、フロントドアガラスが汚れないので大変便利です。
この点は「NX」と差別化してきましたね。(NXの数少ない不満点はウォッシャー液が屋根やフロントドアガラスに飛び散るんですよね・・・)

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(※新型RX説明書[PDF版]より)

ただし、それと引き換えに、ワイパーがボンネット上部に格納されるようになりましたので、手動でワイパーを立てるには、所定の操作が必要となりますので、事前に操作方法を説明書でチェックしておきましょう!

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(※新型RX説明書[PDF版]より)

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■ヒーター機能付きレーダー専用カバー(寒冷地仕様)

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(※新型RX説明書[PDF版]より)


RXからは採用のヒーター付きエンブレム
ミリ波レーダーは積雪で使えなくなることがありますが、「熱線」で雪を溶かす機能が「寒冷地仕様」に備わりました。作動は自動とのことですので、降雪地域の方はかなり嬉しい装備ではないでしょうか?

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■「測距タイプ」のスマートキーは電池交換方法が異なる

RXから採用の新セキュリティシステムのひとつ「測距タイプ」のスマートキーについては、電池交換の際のカバーが新しくなっていることが判明。
なお、電池も大容量の「CR2450」タイプを使用しており、従来型の「CR2032」とは大きさも厚みも異なります。「測距タイプ」のスマートキーは電池消耗も激しいのでしょうね。電池交換の際のカバーの取外しが簡単になったのは嬉しいです。

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(※新型RX説明書[PDF版]より)

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■顔認証システム

「マイセッティング」で、ドライバーを認識する方法として「Bluetooth」、「デジタルキー」、「スマートキー」など様々な方法がありますが、新型RXでは、「顔認証システム」も導入されています。ドライバーモニター用のカメラを使用し認識するようですね。
「顔認証システム」が最優先されるので、たとえば、スマホを持っていなくても、かつ主に家族が使用するスマートキーでドアを開けたときでも、「顔認証」が行われれば、最後に自分が乗車したときの設定に変更してくれるのはかなり便利と言えます。あとは、精度がどれぐらいなのか、楽しみですね。

スクリーンショット 2022-11-20 21.08.48.png
(※新型RX説明書[PDF版]より)

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■シフト照明の新設定

レクサスNXでは設定されていなかった、シフトレバーを照らす「シフト照明」があることが判明。
どうやら、ドアミラー真下にあるようです。これは嬉しいですね!
なお、「ドアトリム照明」ですが、フロントのみ「ドアポケット内部」にも設定されます(※RX350”F SPORT”には非装備)

スクリーンショット 2022-11-22 1.44.30.png
(※新型RX説明書[PDF版]より)

他にもあるかもしれませんので、時間あるときに熟読してみると面白いですよね!

2022年11月27日

新型レクサス「RX」ついに実車見てきました!さすがの迫力!

新型レクサス「RX」の実車展示が続々とスタートしているようです。
今回は早速実車を見る機会を得ましたので、短時間でありますが、気になる点をざっとチェックしてまいりました!

前回の「機能詳細編」ブログと合わせてご覧いただければと思います。
▼新型レクサス「RX」ついに発表!「機能詳細カタログ」でチェックしてみよう!
http://www.namaxchang.com/article/493633730.html


今回はグラファイトブラックガラスフレークの「RX350”F SPORT”」と初ご対面!
当方は軽井沢や神戸の実車展示を見ておりませんので、今回が新型RXとは初の対面となるわけですが、まずは「NX」より一回り大きいボディに圧倒されます。

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フロントグリル上部も「ブラック」なので、従来のレクサス車のイメージと変わりません。
ただし、グリルのフレームが消失しており、「スピンドルボティ」へ進化しているのは賛否分かれるところでしょう。

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ホワイト系ボディカラーは、グリル上部の処理はやはり「違和感」が否めず、気になります。
私も過去所有のクルマはすべてホワイト系ですので、仮に「RX」を購入するのであれば最後まで悩みそうです。
少なくとも実車をみてこの部分について、「おお!かっこいい!!」という印象はありませんでした。

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”F SPORT” 目玉の大型フロントブレーキキャリパー!
LCやLS(F SPORT)と同形状の6ピストン対向キャリパは見栄えが良いですね〜
ローターサイズはカタログ上は小さく感じましたが、実車を見ると違和感ありませんでした。

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リヤホイール。
ブレーキキャリパはフロントとの落差があるごく一般的な型押しタイプですが、しっかりオレンジ塗装されていました。

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空気圧センサー部分や、バルブキャップは「ブラック」が採用されていました。
NXも2023年モデルから、ブラック系のホイールの場合は、ブラックになるんでしょうか?

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展示車は”F SPORT”で、カラーは「ダークローズ」でした。
インテリアパネルは新型「NX」と同様の「ダークスピンアルミ」ですが、センターコンソールパネルの広大な面積に採用されていることもあり。、上質感を感じさせます。ドリンクホルダー周りの処理(サテンメッキ+クリアブラック)もいいですね!

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展示車には新装備の「輻射ヒーター」が装備されていました。
なお、注意点としては「RX350”F SPORT”の場合は、助手席前グローブボックスの素材は「樹脂仕上げ」となります。
"version.L"系や「RX500h」の場合は「革巻き」となります。昔(レクサスISクラスでも)はレクサス全車革巻きだったんですけどね・・・
これは今後登場する「RX350h」でも同様の取り扱いと思います。なお、ドアポケットの素材も同様の処理です。

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助手席ドアトリムについては、”F SPORT”の場合は「シートポジションメモリスイッチ」がありません。(その代わり「小物入れ」があります)
なお、「RX500h」でも助手席のシートポジションメモリがないのは残念です・・・

発表当時から気になっていた、ドアトリム上部の素材を手触りで確認しましたが、毛足が短く繊細な「ウルトラスエード」ではなく、上質な「ファブリック」でした。(写真でも拡大すると、若干毛羽立っているのが分かると思います)

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また、「RX350 ”F SPORT”」では、フロントドア「ポケット」のイルミネーションも不採用です。謎の差別化ですが、これも残念です・・・
なお、イルミネーションの照度は「NX」と同様、明るくはなく、照度最大でも控えめですので、輸入車勢のように昼間でも視認できるものではありませんでした。ここは(LEDの寿命にもつながる点なので)将来的な改善に期待というところでしょうか。

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助手席前ダッシュボード上のイルミも上質です。
なお、「D」レンジなどではしっかり「減光」します。ここはレクサスブランド間で今後仕様を統一するか、「減光する/しない」を、設定画面から変更するようにしてほしいですね。実車を見た感じですと、減光状態ではせっかくのイルミが穏やかすぎて、物足りません。
新型NXでは2022年6月頃の生産分から減光しない仕様になっているようですから、RXではそれが反映されていないのはちょっと不思議です。

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インテリアの質感はさすが車格に見合ったもので、ドアトリム、センターコンソールアームレスト、ニーパッド、メインシートなど体に触れる部分の質感は高く、「NX」との違いを感じさせられます。特に、「e-ラッチ」周辺の毎回ドアを開閉する部分の手触りや質感はいいクルマに乗っている感覚が得られます。
ドアを閉めた際の静粛性・気密性もすばらしいですね。

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「RX350」では、「おくだけ充電」はメーカーオプションです。(今度登場する「RX350h」も同様と思われる)
レスの場合は、ご覧のとおりかなり広大な(深い)物置となるので、有線充電派の方はわざわざ追加費用を支払装備しなくても良いかもしれません。なお、ちゃんと照明はあります。

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センターアームレスト下の収納は大変シンプル(笑)
照明はかなり控えめなので、明るいLEDに換装することをおすすめします(カメラだと結構明るく見えますが、実際はかなり暗いです)

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リヤ側をチェックしていきましょう。
リヤドアトリムの質感は文句なしですが、(もともと)ドアポケットの照明はありませんでした。
なお、ドアポケット自体は結構容量があるのでさすがラージクラス!
RXクラスの車格であれば、リアドアポケットの照明はついていて当たり前なので、ここは改善してほしいところです。
簡単に増設できるかと思いますのでDIY派の方はぜひチャレンジしてみてください。
また、後席「足下照明」もありませんが、これもそろそろレクサスの上位車種であれば装備してほしいところですよね。

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さて、もう1台は"version.L"系をチェック。

助手席のシートポジションメモリは、"version.L"系ではしっかり備わります。
見た目は結構シンプルです。スイッチボタンの区切り部分に加飾が欲しかったところですね。

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ドアトリムの素材は"version.L"系でも「ウルトラスエード」と思っていたのですが、カタログ上にはその表記がありませんでした。
実車を見たところ、やはりウルトラスエードではないようです
写真で見て分かる通り、毛足が長く、毛先がうねうねしていますよね。(ウルトラスエードやアルカンターラでは触ってもこういうふうにはなりません)
先入観がなければ全く遜色ない手触りとクオリティですので気にしなくても良いと思います。
(普段、LCやLSでアルカンターラやウルトラスエードの手触りになれている方は気になるかもしれません)
要望として、経年劣化に備えてこの部分だけ(ドアトリムのファブリック部分)交換できるような仕様になっていれば良いのですが・・・

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ドアトリムのアンビエントイルミネーション。
「間接照明」そのものであり、結構控えめな印象です。でもとてもきれいにインストールされているのはさすがです。
正直なところ、海外動画や広報資料画像のイメージのように、もう少し明るいと思ってました・・・

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なお、運転席の右前にもさりげないアンビエントイルミネーションが・・・これは嬉しい!

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"version.L"の前席シート。
セミアニリン本革のため、大変柔らかく、座った状態でもとても快適です。
なお、サイド部分ですが、こちらもウルトラスエードではなく、ファブリックでしょう(シート部分のファブリックはもともと毛足が短いので、言われないと気づかないレベル)
助手席サイドのシートポジションスイッチも"version.L"系の優れた装備ですよね。


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"version.L"の本杢目ステアリング(アッシュ[オープンフィニッシュ/墨ブラック])
レクサス「RX」以上の車格になると備わる本杢目ステアリングはやはり"version.L"の特権という印象です。
(私的には、NXやISでも"version.L"は本杢目ステアリングで良いのではと思うんですけどねぇ・・・)

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ラゲージ。
ラゲージ左右には荷室内を照らすLEDが設置されているのですが、NXのようなむき出しのLEDではなく、しっかり乳白色のカバーされた大型のLEDが設置されていました。これは嬉しいですね。NXのものも十分な視認性がありましたが、RXは更に明るいです。

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ラゲージドア。
こちらも「NX」ではトリム内に穴が空いており、後ろからLEDで照らす型式でしたが、しっかりと乳白色のLEDライトが埋め込まれていて車格感を感じさせます。こういうところは共用してくるかと思ったのですが、嬉しい方向に「差別化」していますね。

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なお、キーは プレミアムタイプではありませんでした。(UX、ES、NXと同じ)
なお、新機能のセキュリティ対策である、「測距対応」かどうかは見た目ではわからなそうです。

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NXと異なり、なかなか順調に展示車・試乗車が流通しているようですが、販売店での「一般販売」は予約受け付け期間が短い(各販売会社により異なります)ということもありますので、気になる方は「購入条件」を十分確認したうえで、販売店に訪問されるのがよろしいかと思います。

※既存レクサスオーナー枠でも「(レクサス車の)下取り必須」、「現金購入不可」という販売条件を設けているケースがありますので事前確認が必要です。

2022年11月23日

新型レクサス「RX」ついに実車見てきました!さすがの迫力!

新型レクサス「RX」の実車展示が続々とスタートしているようです。
今回は早速実車を見る機会を得ましたので、短時間でありますが、気になる点をざっとチェックしてまいりました!

前回の「機能詳細編」ブログと合わせてご覧いただければと思います。
▼新型レクサス「RX」ついに発表!「機能詳細カタログ」でチェックしてみよう!
http://www.namaxchang.com/article/493633730.html


今回はグラファイトブラックガラスフレークの「RX350”F SPORT”」と初ご対面!
当方は軽井沢や神戸の実車展示を見ておりませんので、今回が新型RXとは初の対面となるわけですが、まずは「NX」より一回り大きいボディに圧倒されます。

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フロントグリル上部も「ブラック」なので、従来のレクサス車のイメージと変わりません。
ただし、グリルのフレームが消失しており、「スピンドルボティ」へ進化しているのは賛否分かれるところでしょう。

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ホワイト系ボディカラーは、グリル上部の処理はやはり「違和感」が否めず、気になります。
私も過去所有のクルマはすべてホワイト系ですので、仮に「RX」を購入するのであれば最後まで悩みそうです。
少なくとも実車をみてこの部分について、「おお!かっこいい!!」という印象はありませんでした。

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”F SPORT” 目玉の大型フロントブレーキキャリパー!
LCやLS(F SPORT)と同形状の6ピストン対向キャリパは見栄えが良いですね〜
ローターサイズはカタログ上は小さく感じましたが、実車を見ると違和感ありませんでした。

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リヤホイール。
ブレーキキャリパはフロントとの落差があるごく一般的な型押しタイプですが、しっかりオレンジ塗装されていました。

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空気圧センサー部分や、バルブキャップは「ブラック」が採用されていました。
NXも2023年モデルから、ブラック系のホイールの場合は、ブラックになるんでしょうか?

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展示車は”F SPORT”で、カラーは「ダークローズ」でした。
インテリアパネルは新型「NX」と同様の「ダークスピンアルミ」ですが、センターコンソールパネルの広大な面積に採用されていることもあり。、上質感を感じさせます。ドリンクホルダー周りの処理(サテンメッキ+クリアブラック)もいいですね!

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展示車には新装備の「輻射ヒーター」が装備されていました。
なお、注意点としては「RX350”F SPORT”の場合は、助手席前グローブボックスの素材は「樹脂仕上げ」となります。
"version.L"系や「RX500h」の場合は「革巻き」となります。昔(レクサスISクラスでも)はレクサス全車革巻きだったんですけどね・・・
これは今後登場する「RX350h」でも同様の取り扱いと思います。なお、ドアポケットの素材も同様の処理です。

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助手席ドアトリムについては、”F SPORT”の場合は「シートポジションメモリスイッチ」がありません。(その代わり「小物入れ」があります)
なお、「RX500h」でも助手席のシートポジションメモリがないのは残念です・・・

発表当時から気になっていた、ドアトリム上部の素材を手触りで確認しましたが、毛足が短く繊細な「ウルトラスエード」ではなく、上質な「ファブリック」でした。(写真でも拡大すると、若干毛羽立っているのが分かると思います)

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また、「RX350 ”F SPORT”」では、フロントドア「ポケット」のイルミネーションも不採用です。謎の差別化ですが、これも残念です・・・
なお、イルミネーションの照度は「NX」と同様、明るくはなく、照度最大でも控えめですので、輸入車勢のように昼間でも視認できるものではありませんでした。ここは(LEDの寿命にもつながる点なので)将来的な改善に期待というところでしょうか。

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助手席前ダッシュボード上のイルミも上質です。
なお、「D」レンジなどではしっかり「減光」します。ここはレクサスブランド間で今後仕様を統一するか、「減光する/しない」を、設定画面から変更するようにしてほしいですね。実車を見た感じですと、減光状態ではせっかくのイルミが穏やかすぎて、物足りません。
新型NXでは2022年6月頃の生産分から減光しない仕様になっているようですから、RXではそれが反映されていないのはちょっと不思議です。

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インテリアの質感はさすが車格に見合ったもので、ドアトリム、センターコンソールアームレスト、ニーパッド、メインシートなど体に触れる部分の質感は高く、「NX」との違いを感じさせられます。特に、「e-ラッチ」周辺の毎回ドアを開閉する部分の手触りや質感はいいクルマに乗っている感覚が得られます。
ドアを閉めた際の静粛性・気密性もすばらしいですね。

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「RX350」では、「おくだけ充電」はメーカーオプションです。(今度登場する「RX350h」も同様と思われる)
レスの場合は、ご覧のとおりかなり広大な(深い)物置となるので、有線充電派の方はわざわざ追加費用を支払装備しなくても良いかもしれません。なお、ちゃんと照明はあります。

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センターアームレスト下の収納は大変シンプル(笑)
照明はかなり控えめなので、明るいLEDに換装することをおすすめします(カメラだと結構明るく見えますが、実際はかなり暗いです)

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リヤ側をチェックしていきましょう。
リヤドアトリムの質感は文句なしですが、(もともと)ドアポケットの照明はありませんでした。
なお、ドアポケット自体は結構容量があるのでさすがラージクラス!
RXクラスの車格であれば、リアドアポケットの照明はついていて当たり前なので、ここは改善してほしいところです。
簡単に増設できるかと思いますのでDIY派の方はぜひチャレンジしてみてください。
また、後席「足下照明」もありませんが、これもそろそろレクサスの上位車種であれば装備してほしいところですよね。

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さて、もう1台は"version.L"系をチェック。

助手席のシートポジションメモリは、"version.L"系ではしっかり備わります。
見た目は結構シンプルです。スイッチボタンの区切り部分に加飾が欲しかったところですね。

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ドアトリムの素材は"version.L"系でも「ウルトラスエード」と思っていたのですが、カタログ上にはその表記がありませんでした。
実車を見たところ、やはりウルトラスエードではないようです
写真で見て分かる通り、毛足が長く、毛先がうねうねしていますよね。(ウルトラスエードやアルカンターラでは触ってもこういうふうにはなりません)
先入観がなければ全く遜色ない手触りとクオリティですので気にしなくても良いと思います。
(普段、LCやLSでアルカンターラやウルトラスエードの手触りになれている方は気になるかもしれません)
要望として、経年劣化に備えてこの部分だけ(ドアトリムのファブリック部分)交換できるような仕様になっていれば良いのですが・・・

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ドアトリムのアンビエントイルミネーション。
「間接照明」そのものであり、結構控えめな印象です。でもとてもきれいにインストールされているのはさすがです。
正直なところ、海外動画や広報資料画像のイメージのように、もう少し明るいと思ってました・・・

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なお、運転席の右前にもさりげないアンビエントイルミネーションが・・・これは嬉しい!

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"version.L"の前席シート。
セミアニリン本革のため、大変柔らかく、座った状態でもとても快適です。
なお、サイド部分ですが、こちらもウルトラスエードではなく、ファブリックでしょう(シート部分のファブリックはもともと毛足が短いので、言われないと気づかないレベル)
助手席サイドのシートポジションスイッチも"version.L"系の優れた装備ですよね。


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"version.L"の本杢目ステアリング(アッシュ[オープンフィニッシュ/墨ブラック])
レクサス「RX」以上の車格になると備わる本杢目ステアリングはやはり"version.L"の特権という印象です。
(私的には、NXやISでも"version.L"は本杢目ステアリングで良いのではと思うんですけどねぇ・・・)

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ラゲージ。
ラゲージ左右には荷室内を照らすLEDが設置されているのですが、NXのようなむき出しのLEDではなく、しっかり乳白色のカバーされた大型のLEDが設置されていました。これは嬉しいですね。NXのものも十分な視認性がありましたが、RXは更に明るいです。

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ラゲージドア。
こちらも「NX」ではトリム内に穴が空いており、後ろからLEDで照らす型式でしたが、しっかりと乳白色のLEDライトが埋め込まれていて車格感を感じさせます。こういうところは共用してくるかと思ったのですが、嬉しい方向に「差別化」していますね。

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なお、キーは プレミアムタイプではありませんでした。(UX、ES、NXと同じ)
なお、新機能のセキュリティ対策である、「測距対応」かどうかは見た目ではわからなそうです。

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NXと異なり、なかなか順調に展示車・試乗車が流通しているようですが、販売店での「一般販売」は予約受け付け期間が短い(各販売会社により異なります)ということもありますので、気になる方は「購入条件」を十分確認したうえで、販売店に訪問されるのがよろしいかと思います。

※既存レクサスオーナー枠でも「(レクサス車の)下取り必須」、「現金購入不可」という販売条件を設けているケースがありますので事前確認が必要です。

2022年11月20日

新型レクサス「RX」ついに発表!「機能詳細カタログ」でチェックしてみよう!

新型レクサス「RX」がついに2022年11月18日に発売となりました。
一部の販売店ではなんとか「実車展示」が間に合ったようですが、多くの店舗では、展示車・試乗車はもうしばらく(といってもそれほど長くない)待つ必要があるようです。週末に配備される店舗にはお客さまが殺到しそうですね・・・

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(※トヨタグローバルニュースルーム https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/37367329.html より)


以前から噂通り、レクサスとしては初となる販売方法を採用し、「抽選販売枠」と「一般販売枠」に分かれていることが大きな話題となっています。

■「抽選販売枠」・・・レクサスと取引がない方が対象で、所定の条件を満たす必要がある(フルオプション、割賦契約・リースなど)

■「一般販売枠」・・・各レクサス販売会社(またはディーラー)による販売枠で、それぞれの販売会社により販売条件が異なる。

<抽選販売枠の条件>
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(※レクサス公式サイト https://lexus.jp/models/rx/features/specialoffer/ より)


ここでややこしいのが、「一般販売枠」の中に「レクサスオーナー枠」と「新規オーナー枠」があり、それぞれ購入条件が異なるということでしょう。また、販売会社により販売条件が異なるので注意が必要です。
推測するに、「レクサスオーナー枠」であっても「現金購入不可」や「下取り車必須」という販売形態を採用する販売会社もあるものと思います。抽選参加の場合は、規約をしっかり確認するなど、のちのちのトラブルとならないよう注意が必要でしょう。

「一般販売枠」でもとんでもない多くの方の申込みがあると思われますので、結局「一般販売枠」ものすごい倍率になるのは必死です。
(SNS上では、すでに「数十倍だ」との声も・・・)

とはいえ、「NX」のような「いつ納車になるかわからない」という状態で、延々にご契約者さまを待たせるわけにもいきませんので、購入にあたり一定の制限や販売台数の上限を設けるのはやむをえないのでしょうね。
日本市場においては月間でわずか「700台」が目標台数のようで、相当少ない数ですが、レクサスの世界シェアの割合に占める日本のプライオリティの低さからするとやむを得ないのでしょうね・・・

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さて、まずは価格について。
当ブログでも事前に価格予想をしておりますが、その結果も含めあらためて一覧化してみました。
(なお、当方の失念により、「RX350 AWD "version.L"」が漏れておりましたので今回追記しております)

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おおむね良い線はいっていたと思うのですが、フラッグシップの「RX500h」については20万円も差があったのは読みきれませんでした・・・
今回は”F SPORT”であっても「3眼フルLEDヘッドライト」や「ブレードスキャン式AHS」が標準装備というのはトピックスです(このせいで価格が上乗せされているとも言えますが)

個人的には「クラウン・クロスオーバー”RS”」に比べると、「RX500h」はちょっと高価な印象があります。(とはいえ、実質的にこれが仮に「920万円」などより高価でもほぼ売れ行きには影響が無いのでしょうね)
価格については、「RX350」の”標準”や「RX350h」(2.5LHEVモデル)についても公開されるかと思っていたのですが、これが未公表だったのも予想外でした。もっとも、レクサス「NX」との価格帯がかぶらないようにする、という意味ではまだ「非公開」のほうが良いという判断なのかもしれませんね。

さて、まずは公式サイトで公開された、デジタルカタログ(「機能詳細カタログ」)でポイントをチェックしていきたいと思います。
以下、特に断りのない限り 「機能詳細カタログ」のページ番号と画像でコメントさせていただいております。
ニュースリリースでは詳細がわからないことも結構多く、なかなか読み応えがあります!


■「RX500h」専用MOPホイール 【P23】

NXのように、もう少し安価なオプション価格かと思いきや、なんと「110,000円」(10%税込み)の追加価格・・・これは迷いますね〜
鍛造ホイールでもないのに追加価格が10万円超はなかなか悩ましいところです。標準ホイールに比べ「軽量化」されているのであれば価値はありそうですが・・・

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■後席分割可倒式シート(電動リクライニング&電動格納/ベンチレーション機能付)【P30】

新型NXでは見送られた「電動リクライニング」機能と「ベンチレーション機能」が備わるのは嬉しいところ。
「RX500h」でも標準装備というのは驚いた方も多いのではないでしょうか?従来ですと"version.L"系には標準ですが、”F SPORT”系にはオプションもしくは装備不可、というのが一般的かと思いますので。

なお、画像では、リヤドアトリムの照明が結構目立ちますね!(実車でもこれぐらい明るいといいのですが・・・)

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■インテリアイルミパッケージ は「注意点」あり! 【P31】

NXよりも範囲の広いアンビエントイルミネーション(インテリアイルミパッケージ)ですが、注意点として「RX350」の”F SPORT”では、フロントのドアポケットにはイルミが装着されません。この点は要注意です!(おそらく配線は来ているのて、装着すれば点灯するのではと思いますが・・・)
なお、未発表ですが「RX350」の”標準”グレードも同様と思われます(もしくは「インテリアイルミパッケージ」が非装着の可能性)

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■レーダークルーズコントロールに「音声認識機能」対応【P37】

意外な装備として、「音声認識」による設定車速と車間設定を変更できる機能がついたそうです。
ただ、現状の(NXの)あのショボすぎる、ほとんど役に立たない音声認識能力で、果たしてストレスなく認識できるのでしょうか・・・正直これは疑問ですが、「OTA」でどんどん認識率が高くなることをぜひ期待します!

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ドライバーモニター機能【P41】

第4世代LEXUS初装備となる、ドライバーモニター機能。かつてレクサス「GS」などにもついていた機能ですが、大幅に機能アップして登場です。特に、「ドライバー異常時対応システム」と連動して、早期警報を行うのはありがたいですね。
あとは、「誤認識」によるエラー表示が煩くなければよいのですが・・・

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渋滞時支援のアドバンストドライブを標準装備! 【P46】

海外仕様ではオプション装着のアドバンストドライブ(渋滞時支援)が標準装備というのは大きなトピックスです。
上記の「ドライバーモニター機能」と連動して支援してくれるものですから、かなり期待ができそうです。

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あおり対策?「周辺車両接近時サポート(録画機能・通報提案機能)【P50】

なにげに新機能!後方車両が非常に接近した際に、自動的にドライブレコーダーに証拠を録画し、ヘルプネット経由で通報できるという凄い機能がついています。これには驚きです!(もちろん使いたくはないですけどね・・・)
今後のレクサス車には標準装備されるとすると、大きな安心材料になりますね。

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2次被害拡大防止!「セカンダリーコリジョンブレーキ」(停車中後突対応)【P52】

こちらも新機能!走行中に、不幸にも追突されそうになった場合に、自動的にブレーキを作動させ、自車速度を減速させ、2次衝突被害の回避・軽減を行うという機能。特に、渋滞の後部で、ノロノロ走行をしているときなどに効果がありそうです。
これは(めったに体験できないと思いますが)万一の際に安心できる機能と思いますので、今後のレクサス車にはぜひ標準装備してほしいですね。

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「ITSコネクト」が多くのグレードで標準装備!【P57】

普及を促進しようとしているのかよくわからない「ITSコネクト」ですが、新型RXでは、多くのグレードで標準装備となっています。
採用車種が増えれば増えるほど効果があるシステムですから、いっそのこと全車標準装備でも良いのでしょうが、なんといっても採用されている都道府県が一部(9県)しかないのがネックです・・・
しかし、"version.L"系とRX500hに標準装備というのは素晴らしいですね。

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■輻射(ふくしゃ)ヒーターは全車オプション!【P64】

BEV系車種で採用が進むわずか1分で温みを感じさせる「輻射ヒーター」がRXで全車メーカーオプション(22,000円)で新設定。寒冷地ユーザーには特に役立ちそうです。
デザインも極力目立たなくなっているため、積極的に装備したいですね。助手席のパートナーの足元(膝前)を温めるのに大変効果がありそうです。

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ドライブモードセレクトは改悪か? 【P65】

物理的なモード切替スイッチがついに廃止されたのは大変残念です。(ステアリングスイッチにも設定可の模様)
また、海外市場と同様、F SPORT系であっても、「SPORT S+」モードが廃止されているのも残念なところです。もっとも、使用していた方はそれほど多くないと思いますが・・・
ちなみに、「コンフォートモード」の設定もないようです。ここは「Lシリーズ」との差別化でしょうか?

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「おくだけ充電(Qi)」 上位車種には標準装備! 【P65】

ワイヤレス充電規格「Qi」に対応した置くだけ充電はレクサス車では「メーカーオプション」が一般的ですが、新型RXでは上位車種に標準装備しています。
とはいえ、大容量のスマートフォンの充電には相当時間がかかるので、結局有線接続するケースも多いのですが、標準装備は嬉しいですね!

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「1500Wコンセント」上位車種には標準装備! 【P66】

RX450h+とRX500hの価格が高いのは「標準装備」が多いことも理由の一つのようで、一般的にはメーカーオプションとして設定される「アクセサリーコンセント(AC100V/1500W)が標準装備されています。しかも、センターコンソールとラゲージルーム内の2箇所ということでかなり便利です。

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リレーアタック防止?「電子キー測距システム」搭載! 【P71】

噂となっていた、「新セキュリティシステム」が新型RXに搭載されます。
少し前に猛威を奮った、「リレーアタック」を防止するため(と思われる) 電子キーとの距離を測定しながら、ドア解錠とエンジンスタートを制限するとシステムが搭載されています。(なお、薄型のカードキーを選択した場合は、この「測距システム」は非対応のキーになるようです)
こんどのトヨタ車/レクサス車の標準機能になるかはわかりませんが、順次対応しそうですね。

これにより、スマートキーを電波が遮断される「ポーチ」や「金属缶」に入れる手間や、その都度「節電モード」に変更する手間が省けそうです。
なお、「デジタルキー」は引き続きメーカーオプション。価格も「33,000円」なので、トヨタブランドの2倍するのは不思議です・・・

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ついに「ドライブレコーダー(前後方)」標準装備! 【P74】

待望のドライブレコーダー機能が上位車種に標準装備、「RX350」にメーカーオプション。
配線露出や社外品の取り付けが不要なのはとても嬉しいですし、14インチディスプレイで画像が確認できるという点も見栄えも変わらず理想的なスタイルです。(データはスマートフォンやUSBメモリに転送可能)
ただ、記録画質は「HD画質」と思われるため、ハイエンドドライブレコーダーのように「4K」相当の記録はできませんし、常時録画可能時間はおおむね「100分」ということで、市販の大容量メモリーカードを使用する場合に比べかなり短いので、「風景録画」や「旅の記録」としての副次的な利用には適さないとに注意が必要ですね。

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"F SPORT”のブレーキローターは現実的なサイズに 【P77】

驚きのフロントに「6ピストンの対向キャリパー」を備える”F SPORT”グレードですが、海外市場でのスペック表ではブレーキローターサイズが「400mm」と紹介されており「レクサスLCやLS”F SPORT”」という高出力車種と並ぶサイズでいかにも「ハイスペック感」がありましたが、新型RXにおいてのローターサイズは「337mm」と一気にサイズダウンしました(おおむね新型「IS」と同サイズ)・・・
なお、日本市場のみと思われる「オレンジブレーキキャリパー」の設定があるのは嬉しい限りです!

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■インテリアカラーには人気の「ヘーゼル」なし! 【P83】

新型「NX」"version.L"系で大人気の「ヘーゼル」がなんと新型「RX」では存在しません。
ヘーゼルについては”標準”グレード専用カラーの模様ですが、これはなんとも残念・・・今後の年次改良での拡大を期待したいものです。
”F SPORT”の内装色も2色なのは寂しい限りですが、これは海外市場でも同じなのでやむ無しですね。

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■オーナメントパネルは3種類 【P84】

”標準”グレードが見送られたことにより、「ブラックヘリンボーンパターンフィルム」が姿を消しました・・・
F SPORT系のパネルが、新型NXと同様の「ダークスピンアルミ」なのはちょっとつまらないと思います(私だけ?)
それほど質感高いわけでもないですし、金属感もあまり感じられませんし・・・

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■実はウルトラスエードは”F SPORT”のみだった? 【P88】

これには驚いたのですが、"version.L"のシートの表記は「セミアニリン本革」のみで、ウルトラスエードの表記がありません
また、「一部ファブリックを使用しています」の文言があるため、ウルトラスエードを使用しているのは”F SPORT”のみということが判明・・・
見た目はわかりませんが、「手触り」が違うんでしょうね〜(触れば分かる)
当然、"version.L"はウルトラスエードを使用していると思っていたのですが、”F SPORT”の価格が全体的に高めなのはそういった違いがあるのかもしれませんね。(ドアトリムはどうなんでしょう・・・ウルトラスエードではないのかな?)


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ニュースリリース当初は、あまり「NX」との差がなく、内外装の質感を高め、後席居住性を高めたぐらいかな・・・と思っていたのですが、地味ながら「新機能」の採用もあり、特にセーフティシステムやセキュリティシステムは新型「NX」やクラウン・クロスオーバーと比べても1歩進んだ感じがあります。

その他、細かな「仕様差」や「ディーラーオプション」などお伝えしたい点はありますので、引き続き「新型RX」についてレポートさせていただきたいと思います。

2022年11月17日

レクサス「RZ450e」ついに LEXUS MEETSで展示開始!

レクサス初の完全新規電気自動車「RZ450e」の展示が、東京/日比谷のショールーム「LEXUS MEETS…」にて開始されています。今まで大阪・横浜(イベント)、名古屋等で展示はされていましたが、東京地区での常設展示は今回が初となります。
(2022年11月22日まで展示予定)
ただし、「プロトタイプ」ということもあり、乗り込みは不可。また、一部パーツや塗装部分にプロトタイプ感はありましたが、ほぼこのままの姿で発売されると思うと期待が高まります。

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■エクステリア

「スピンドルグリル」を卒業して、「スピンドルボディ」に進化、
「NX」→「RX」→「RZ」という段階を踏んでスピンドルグリルが進化していくイメージですが、当方は思ったよりも違和感がありませんでした。
素直にカッコいいと思います。個人的には、よりクーペライクなデザインでNX、RXよりもこの「RZ」のデザインの方が好みですね。

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■ヘッドライト部

ヘッドライトはレクサスでは久々の「非3眼LED」なのは賛否分かれるところと思います。
視認性はもちろん問題ないものと思いますので、これはなにか狙いがあるのでしょうか?(省電力?)
それにしても、その下部の大型のクリアブラックパーツと一体化したデザインはインパクトありますね〜!

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■フロントグリル

「NX」以降採用されている「絶壁グリル」ですが、写真で見るより実物は違和感ありませんでした。
フロントのカメラはちょっと気になりましたが・・・ボディカラーにより印象が異なるかもしれませんが、電気自動車らしく、先進感あるデザインと思います。

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■サイドビュー

専用の切削光輝タイプのホイールはかなり大きく見える印象。
また、グロス塗装とマット塗装の中間のように仕上げされたあらたな表面仕上げのフェンダーアーチモール、サイドロッカーパネル、リアディフューザーがカッコいいです。

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■フロントホイール

ホイールは、ハブボルト締結方式を採用、大変オシャレなデザインのホイールで意匠性は高いと思います。
ただし、キャリパーは通常のフローティングキャリパで、ちょっと非力な感じはしますので、将来的な”F SPORT”の設定に期待したいところです。

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■リヤホイール

リヤ側のホイールは純正では珍しい、中央部が落ち込む形状(コンケイブ)になっており、立体的なデザインで大変かっこいいです。
レクサスの最近のホイールはカッコいいのが本当に増えたと思います。

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■ルーフスポイラー

特徴的なルーフスポイラーは、bZ4Xほど目立たず、レクサスらしい流麗なデザインでした。

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■リヤビュー

どっしりとした長方形!って感じです。
もうおなじみの一文字テールは、「L E X U S 」ロゴと一体化したようなデザイン。
なお、残念ながら、ロゴは光りません。
ハイマウントストップランプがトランクパネルに埋め込まれているのは賛否分かれそうです。素直にルーフ部で良いと思いますが・・・

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LEXUSロゴ横に、「バックランプ」(後退灯)と思われるものが埋め込まれているのが確認できます。
リヤバンパー、トランク部分も「絶壁感」があります。

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■リヤ斜め後ろ

この角度・・・かなりかっこいいです!
「RX」と「NX」をミックスしたようなデザインですが、細長のテールランプと、塗装仕上げされたロッカーパネル、フェンダーアーチモール、リアディフューザーなどクーペライクで都会派SUVっていう感じでとても魅力的に感じました。

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■リヤドアハンドル

NXと同様「上下」部分はブラックのパーツがあしらわれています。
また、NXと同様、残念ながら、リヤのドアハンドル照明はついていませんでした。(市販品では装着される可能性もあるかもしれませんが・・・)
ここはやはり細かな差別化してきますね・・・

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■インテリア

インテリアは、既報通り、新型「NX」に近いデザインとなっています。
また、「NX」オーナーから不評の「助手席ダッシュボード」はエアコン吹出口と一体化した金属調パネルを採用することで進化しています。
なお、パワーウィンドウスイッチが「新型RX」と同様、新意匠にアップデート。

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サイドから。
フロントドアトリムは、世界初の「陰影イルミネーション」機構)を採用するため「のっぺり」した仕上げですので、ぜひ夜間に見てみたいところ。
展示車だとスッキリしすぎていて、「オーナーメントパネル」がドアトリムにも欲しくなる印象を受けました。
インテリアカラーは新開発の「 ORAGE (オラージュ)」と思われます。
ニュースリリースだと、うすいブルーっぽさが感じられました、実車では「グレー」と考えていただいて良いかと思います。
私が買うなら(ドアトリムやアームレストも明るい色なので)この色かな〜と思います。

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■フロントシート

既視感が強いインテリアですが(笑)
ウルトラスエードレジスタードマークを使用しているため、うまく陰影が出ていて、質感の高さを感じます。

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別角度から。フロントシートはウルトラスエードのおかげで3つの色を組み合わせているように見えて大変見栄えが良いです。(ウルトラスエードのパンチング、非パンチング、合成皮革部分)
センターアームレストはNXと全く同じかもしれませんね・・・

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■ステアリング

期待が高まる、ステアバイワイヤを採用する、ヨークハンドル。
質感的には「NX」相当ですが、コンパクトになっているので近未来感がありますね〜
これでスピードメーターが「12.3インチ」だったらかなりいい感じなんですが・・・こちらも「NX」「RX」同様の7インチTFT液晶を採用とのことで、そこは残念。発売時期を遅らせるのであれば、今からでも間に合うのでは?と思ってしまいますね。

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■シフトレバー

新意匠のシフトレバーは、長年活躍してた「プリウス式」ではなく、bZ4Xと同様、新意匠となっています。
レクサスらしくレバー(ボタン?)自体には金属加飾があるのも嬉しいですが、「ドライブモードセレクトスイッチ」が廃止されたのは痛い。

また、インテリアパネルも木目調の素材(サステナブル素材?)を採用し、マットな質感とてもいい感じでした。
しかし、全体的に「NX」に本当ににてますね〜

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■アンダー部小物入れ

レクサス車ではあまり見慣れないセンターコンソールアンダー部の「小物入れ」ですが、なんと内部は「ウルトラスエード仕立て」で、大変質感が良いように感じました。
これはおしゃれな感じですねぇ!ここに、マルチカラーの「アンビエントライト」が照らされると思うといい感じですよね。

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■ルーフ

パノラマガラスルーフは、中央で分断されていますが、リヤは頭上までガラスエリアが広がっているでかなり開放感がありますね。
せっかくシートがウルトラスエードなので、ルーフもウルトラスエードを使用した「特別仕様車」があればかなり魅力的と感じました。

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フロント部分も、頭上をえぐるようにルーフが展開されていますのでかなり開放感がありそうですね。
なお、天井やピラー、サンバイザーの素材はザラザラしたファブリックなので、「RZ」は上級車種にはカテゴライズされていないことが伺えます。

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■リヤシート

後部はとても広々していますね。ドアトリムがちょっと質素な感じなのでもう少し加飾がほしいところですが、夜間のアンビエントライトの演出に期待です。
マットもフカフカで、全体的に「HS250h」っぽさを感じるのは私だけでしょうか?

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■リヤエアコンパネル

「NX」に近似したデザインで、シートヒーターを備えています。後席の機能的にもほぼ「NX」と同じですから、NXの「EV版」という感じですね。

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全体的には、想像以上に性的質感の品質が確保されていて、良い意味で驚きました。
気になったのは以下の点ぐらいで、実に好みの内外装でした。

 ・陰影イルミがあるとはいえ、質素なデザインの「フロントドアトリム」(もう少しデザイン性があってもいいのでは)
 ・トランクに埋め込まれた「ハイマウントストップランプ」(これはぜひルーフに移設を・・・)

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レクサス「RZ450e」は、東京・日比谷の「LEXUS MEETS…」にて展示中ですので、お近くの方はぜひ要チェックです。そして、果たして発売と肝心の「価格」発表が大変気になるところですが・・・「bZ4X」ハブボルト関係の不具合もようやく解決したとのことですから、「RZ」の正式発売もそう遠くは無いはず・・・ステアバイワイヤの新ステアリングのチューニングに時間がかかっている可能性もありますが、「RX」とどちらが先に発表となるかにも注目ですね。

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2022年11月16日

レクサス UX300e 2023年モデルは「航続可能距離」が大きく向上!

ほとんど何の情報もないままと突然発表された感のある、レクサス初の電気自動車(BEV)である、「UX300e」が、実質的に初のマイナーチェンジを実施。
7月7日に販売を開始した「UX250h/UX200」から遅れること3ヶ月、2023年モデルが発表されました。

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(トヨタグローバルニュースルーム ■LEXUS、バッテリーEV「UX300e」の一部改良を発表
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38065618.html より)


なお、「UX300e」の発売自体は「来春」ということで、まだ「価格」や「カタログ」が公開されていないことです。(一方、先日発表された「LS」(2023年モデル)は、発売自体は2022年10月下旬で、「価格」や「カタログ」が公開済)

改良内容のトピックスは先行して発売された「UX250h/UX200」と同じですが、驚いたのはバッテリー容量を拡大してきたということでしょう。
すでに先行発表されているトヨタ「bZ4X」とレクサス「RZ450e」の「71.4kWh」より僅かですがバッテリー容量が大きい「72.8kWh」を搭載してきたということにも驚きです。

どのような手法でバッテリー容量を拡大したのか、そして航続可能距離にも大きく影響する「重量増」はどれぐらいなのか、という部分にも注目したいですが、現時点ではどのメディアでも詳細に報じていないようですので続報を待ちたいところです。


それにしても、バッテリー容量が「54.4kWh」から「72.8kWh」に増強し、航続距離450km、従来型比40%以上向上というのはなかなかのインパクトです。
乱暴な運転をしなければ「東京→名古屋」間の片道は問題なく走行できそうですし、近場の小旅行であれば往復の充電を気にしなくてよいのは嬉しいですね。

しかし、既存の「UX300e」のリセールバリューがどうなるのか、という点は気になってしまいます。単なるエクステリア/インテリアの変更だけでなく、電気自動車の要はなんといっても「バッテリー(電池)」ですから、モデルライフ途中で大幅に電池容量が拡大したり、性能が向上する場合は、既存モデルに与える影響は大きいと思いますので、この点は電気自動車を長期保有する際のリスクとなりそうですね。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38065618.html より)

外観では、他のレクサス2023年モデルと同様、「HEV/BEV専用のエンブレム」が廃止されていますので、外観上ではほとんど区別が付きません。(一部残っている画像もありますが)
ホイールは専用ですが、もう少し差別化があっても良いとは思うのは私だけでしょうか・・


残念ながら、先般のUXの改良では外観の変更はありませんでしたので、ユーザーとしては「変わった感」があまりないのは訴求力に欠けます。
インテリアやマルチメディアシステムの改良は賛否分かれるとことですし・・・

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38065618.html より)

とはいえ、「先進安全装備」(Lexus Safety System+2.5)は確実に1ランク性能アップしていますので、この点を踏まえると「航続可能距離」が100km近く伸びたということで食指が伸びる方も多そう。
そして、何より他のレクサス車が実質的にオーダー停止中で軒並み注文できない中、「UX300e」なら購入できるかも?という期待感がありますね。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38065618.html より)

「UX300e」は、2020年秋に、2020年度分の限定販売135台に関する商談申込み(抽選)の受付を開始して、多くの先行予約を集めましたが、その後2021年夏以降は失速して、逆にもっとも早く納車できるレクサス車として、その後の販売もふるわかなかったようです。

その理由として、「通常モデルとの違いが僅少」、「後席のヒップポイントが高い、ラゲージルームが狭い」、「航続可能距離が短い」などといういくつかの課題があったようですが、そのうち、もっとも解決が難しいと思われる「航続可能距離」について今回手を打ってきたのには驚きました。


▼従来の電池パック

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/34009601.html より)

▼新型(2023年モデル)の電池パック

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38065618.html より)


電池パックの形状(色)が若干異なったり、ケーブル類の一部に緑の素材が使用されているぐらいしか当方には違いがわかりませんが、どうやら電池パック自体の「スペース」は変わっていないようですから居住性の悪化はしていないようです。
室内やらゲージのスペースに影響を与えることなく、電池容量が増え、(カタログ上のWLTCモード)航続可能距離が「367km」→「約450km」に伸びるということであれば、かなりインパクトがあります。そして、「価格」は気になるところです・・・

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レクサス「RZ450e」の価格は、当然「UX300e」の価格を大きく上回ることになりそうですので、「UX300e」の価格上昇がどれぐらいになるかは注目ですが、正式に「RZ450e」が発表されるまでは「UX300e」の価格も公開されない可能性が高そうですね。(先に「RZ450e」の価格を公表し、それに比べ「UX300e」の割安感を演出する先着でしょうか?

価格的にも、トヨタ「bZ4X」との差がどれぐらいで収まるのか、より上級車種の「RZ450e」との差がどれぐらいなのか注目が集まります。
通常モデル、特に「UX250h」の納期も1年を超えているようですから、「UX300e」がどれぐらいの台数を準備しているのか、納期がどれぐらいなのかという点も含め、今後のさらなる情報開示に期待したいところです。

2022年11月15日

新型レクサスLS 2023年モデル発表!しかし不安だ!

予定通り、新型レクサス「LS」の2023年モデルが発表されました。
すでに多くの方がご承知の通り、ほとんどのレクサス販売店ではすでにLSの2023年モデルは「完売」状態となっています。
生産予定枠があっても相当な少なさと思いますので、気になる方はぜひ販売店にお問い合わせを。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38093985.html より


今回の「LS」の2023年モデルの不思議なところは、10月13日に「発表」したものの、発売は「2022年10月下旬以降の発売」というなんとも不思議な表記になっていることにです。

発表日と発売日が異なることはしばしばあり、それ自体は珍しいことではないのですが、通常は、「数カ月先」の場合にこのようなことが行われます。わずか数週間先に発売になるにも関わらず、発表時期と発売時期をずらすということはよほど「特殊な事情」があるということかと思います。
(よくあるのは、マスコミ等にスクープされ、やむなく記者発表するケースなど)

すでに2023年モデルが事実上の「完売」であり、追加生産が困難であるため、「発売はもう少し先だよ」とアナウンスするしかなかったのかと勝手ながら邪推してしまいます。(「10月下旬」になっても、「発売」のニュースリリースが行われることはないのかもしれません・・・)


新型レクサス「LS」2023年モデルの改良内容はニュースリリースの通りですが、主に「乗り心地」のさらなる改善と、他の2023年モデルと同様、「新マルチメディアシステム」への換装が中心となっています。
とくに、すでに2023年モデルを商談された方ならご存知の、センターコンソールパネル(センタークラスター)の意匠変更はインパクトがあり、これは流石に多くの方は「うーん・・・」と首を捻ってしまうのではないでしょうか?

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メイン市場の北米等の要望なのでしょうか、それとも日本古来の古きオーナーの要望なのでしょうか、わざわざセンターコンソールパネルの一等地のリモートタッチパッド廃止跡に、レクサス「UX」とほぼ同意匠と思われる「シートヒーター等スイッチパネル」を移設
現行モデルでは、あえてそれほど使用頻度が高くないスイッチ類は見えない場所に「隠し」、全体をシンプルに見せるというの流れだったと思いますが・・・
その代わり、「スマホホルダー」が新設されのはなかなかおもしろい試みですね。

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しかし、最近採用が進む「おくだけ充電(Qi)」は意外なことに不採用ですし、「デジタルキー」も採用されないなど、「UX」や「ES」の改良とも微妙に異なるのがなんとも不思議な感じです。
どうも、2023年モデルの生産がかなり少ないため、改良内容もシンプルにとどまった、という印象を受けますね。

しかし、マイナーチェンジに相当する、2021年モデルの後付感が強い「ナビディスプレイ」に続き、もともとすっきりしていたデザインをどんどん崩壊させるような仕様変更は、モダンかつ先進的なデザインを持ったライバルメーカーのフラッグシップセダンとはかなりかけ離れてしまった感じがあります。
今後の「若きリーダー」が果たしてこのようなデザイン、仕様を求めているのか疑問でなりません。マーケティングの結果であればよいのですが・・・当初のデザイナーさんが泣いていないか心配になります。



あわせて「CD/DVD/Blu-rayディスクドライブ」を廃する代わりに、「むき出しのUSB Type-C端子(2個)」と、アドバンストパーク、シート動作スイッチ等を移設しているのですが、そのボタンのデザインや質感は見たところ「大衆車」と変わりなく、とても1000万円を超える高級車とは思えません
利便性を高めることは素晴らしい取組みではありますが、むき出しのボタンや端子を露出するのであればもう少し「意匠」や「素材」にこだわるべきだと思います。リモートタッチやディスクドライブ廃止で空いているスペースに取って付けたようなスイッチ類が疑問なのは私だけではないでしょう。

特に「シートヒーター等スイッチパネル」に関しては、少なくとも、完全なフルモデルチェンジであれば、決してこの場所に配置することはないでしょう
UXでは、周囲のパネルも樹脂製の同色系統だったので、まだなんとか我慢できましたが、さすがにLSでこれでは・・・

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さて、とはいえ生産数が少ないと想定されるにもかかわらず無事に「LS」の2023年モデルが発表されたのは喜ばしいところです。
(反面、これでマルチメディアシステムが刷新されない「LC、IS、RC、RCF」の行く末が想像できるのもまた事実・・・)

では、今回は実際に従来モデル(2022年モデル)とカタログ上でどのような部分が変更されているかチェックしてみました。
(写真はすべて公式webサイトWebカタログ上のものとしています)

■カタログP7、P98など多数:"マルチステージハイブリッド"エンブレムの廃止
  →他のレクサス2023年モデルと同様、エンブレムの統一と"マルチステージハイブリッド"のエンブレム廃止で、外見でHEVかガソリンモデルか区別が困難になりました。

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■P18-19:ナビディスプレイ画面の変更

  →新マルチメディアシステムの画面に換装されています。地図の場所も同一というすごいこだわりです(笑)
なお、一見画面はきれいに見えますが、ユーザーからの不満が多い「PA・ICの通過予想時刻」が消失しています。これは本当に不便なので、早くアップデートしてほしいですね。

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■P18-19:アドバンストドライブ、アドバンストパークの表記変更

  →従来は「アドバンストドライブ[Advanced Drive]」といった日本語+英語表記でしたが、全体的に日本語が省略され、英語表記のみ(「Advanced Drive」 , 「Advanced Park」)となりました。個人的には「アドバンス」なのか「アドバンス」なのかややこしかったので英語表記のみで問題ないと思います)

th_スクリーンショット 2022-10-13 23.54.16.jpg


■P20:リヤサスペンション剛性強化に伴う表記変更

  →ニュースリリース通り、今回の改良ポイントである「乗り心地改善」「操安性」に関する表記を変更しています。

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■P24-25:アルミホイール意匠変更

  →特別仕様車(松山英樹仕様“HIDEKI MATSUYAMA EDITION”)で初採用され、2023年モデルから新設定された「20インチ ノイズリダクションアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)」を新設定していますが、このホイールに換装されています。
価格はタイヤのインチアップ代込で、「120,000円〜125,000円」と比較的リーズナブル。

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■P28-29:センターコンソールパネル一部変更

  →新マルチメディアシステムへの換装に伴う、リモートタッチ廃止、シートヒーター等スイッチ追加、USB TypeCの新設定などを反映

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■P33:シートヒーター等スイッチ変更
  →デザイン的にはどう見ても「改悪」なヒーター等スイッチの位置変更を反映
   これで本当にいいのか、レクサスさん・・・これがLCでも採用されたら発狂ものですので、絶対に採用しないでほしいです。お願いします。

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■P38:リヤサスペンション剛性強化に伴う表記変更

  →LSの肝である乗り心地と操安性に寄与する文言を反映

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■P45:LiDARの追加を反映

  →Advanced Drive搭載車において、無償アップデートされた、「追加LiDAR」を図で反映

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■P48:Advanced Drive の機能追加を反映 

  →周辺車両の死角を走行し続けないよう、新たに加わった制御を図で反映。
これは素晴らしい機能ですね!(当然既存の納車済車種もOTAアップデートされるはず?)

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■P52:Advanced Park スイッチ移設の反映

  →手元にあったスイッチがセンタークラスターに移行したものを反映。

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■P59:パノラミックビューモニターに「床下透過表示機能」追加

  →新型NX以降採用が進む、ボディやシートを透かしてみたような、「シースルービュー」を採用したことを反映。

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■P68:新マルチメディアシステムへの換装を反映

  →第4世代レクサスで採用が進む、ディスプレイオーディオPlusのモニターと、新マルチメディアシステムを反映。

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■P69:音声認識(エージェント)機能追加
  →現時点ではまだまだ認識が不安定ではありますが、「音声対話サービス」をPR。代わりに「マークレビンソンシステム」の記載が大幅に省略されました。

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■P74-75:新マルチメディアシステムへの換装を反映

  →新マルチメディアシステムへの換装に伴う、リモートタッチ廃止、シートヒーター等スイッチ追加、USB TypeCの新設定などを反映

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■P78:マイレクサスの反映

  →残念ながら「デジタルキー」の採用や「Advanced Parkのリモート駐車機能」の採用はありませんでした。が、「マイカー始動ロック」や「リモートエアコン」といった新型レクサスNX以降採用された新機能が備わっています。

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■P81:リヤシートリマインダの追加

  →新型レクサスNX以降、順次採用が進む、荷物忘れなどを注意喚起するシステム。

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■P90、P92、P96:新意匠ホイール(切削光輝+ブラック塗装:ノイズリダクション機構)の追加

→新たに1種類加わり、全部で4種類のメーカーオプションが存在します。
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■P101:インパネロア部スイッチ意匠変更

  →Advanced Park等の操作スイッチを前方に移設したことを反映。

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なお、車両本体価格ですが、ハイブリッドモデルの「LS500h」は一律「40,000円」のアップ
ガソリンモデルの「LS500」は一律「70,000円」のアップとなっているようです。

また、FR車とAWD車の価格差は基本的に「410,000円」(LS500h "version.L"は「390,000円」)と従来と変わりありません。
なお、LS500”F SPORT”(FR)に関しては、FR車にのみ「電動アクティブスタビライザー」が追加されている(専用装備、約30万円相当)のため、FR車とAWD車の価格差は「10万円」にとどまっています。

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毎年の改良により大きく進化してきた「LS」ですが、もう改良ポイントも限られていることが伺えます。
しかし、2023年モデルについては「入手困難」のようですから、その先の「2024年モデル」を狙っていきたいところです。新マルチメディアシステムに今回換装するということは、あと数年は販売が続く、ということかと思いますのでみんなが「さすが日本の高級車」と唸るような、今後の商品改良に期待したいところです。

2022年11月13日

新型レクサス「RX」今一度冷静になって考えてみよう。


レクサス新型「RX」はすでに北米では、「RX/2023年モデル」として具体的な仕様やスペックも明らかにされており、あとは正式なカタログ配布と価格発表を待つだけ。レクサスの主力市場は「北米」とはいえ、日本での正式発表がまだなのは少々残念ですね。
日本とは多少装備やグレードが異なりますが、北米版であればすべてのメーカーオプションが公開されていますので、イメージをつけるには十分です。

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https://www.lexus.com/models/RX より)


▼新型レクサス「RX」北米版「主要装備一覧」vol2!日本仕様も近い?(2022/10/5)
http://www.namaxchang.com/article/492161144.html


ところで、SNS上では一部販売店で「抽選開始済」「予約済」という情報もちらほら見かけますが、、おそらくごく一部の「単独店舗」ではないかと予測します。(例:1つの販売会社で1つのディーラー運営のみ、といったケース)
単独店舗であれば、他店舗と歩調を合わせる必要もないでしょうから、メーカーの受注開始時期よりも前に内々に「仮予約」(仮申込)といった名目で販売活動を行っている可能性はあると思います。
メーカーからは「車両販売価格」も伝達されていないようですし、殆どの店舗では、メーカーからの正式発表日以降に予約受注(または予約抽選?)を受け付けることになりそうですからレクサスとしては日本開業時を除き、初のケースになるものと予想します。

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https://www.lexus.com/models/RX より)

よって、現時点ではまだ「焦る」必要はないのかな、と思いますし、販売店には結構な数の問い合わせが来ているということですから、現時点ではSNS上の情報を元に店舗に問い合わせるといったようなことは避けたほうがよいでしょう。(仮に先行して抽選予約をしている店舗がある場合、声がかかっていない時点で望み薄と思われます・・・)

また、販売店で新型「RX」のことを聞いても、よほど人間関係がない限り、得られる情報は以下の範疇かと思います。(リップサービスで+αの情報を聞き出せる可能性はあるが、あくまですべて「予定」の範疇でしょう。)

・記者発表は11月のようだが正式な発表日は未定

・従来のような「先行商談予約」はないようだが詳細は未定

・新規オーナー向け(レクサス車を過去に所有したことが無い方)は、メーカーの方で転売防止も含めた「条件」を決めているようだが、詳細は未定

・既存オーナー向け(現:レクサスディーラーの正規オーナー)の販売方法、購入条件は決まっていない
 (台数は「相当に少ない」かつ暗に「抽選では?」と示唆されるケースが多い模様)

・すべての車種が同時に発表されるかわからない
 (特に「RX350h<2.5LHEV>」は発売が遅れるのではと示唆されるケースが多い模様


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https://www.lexus.com/models/RX より)


日本におけるレクサス「RX」オーナーはかなりの数がいらっしゃると推測され、もっとも保有台数が多いレクサス車と思いますし、レクサス「RX」はモデル末期であっても「月/1000台」の販売が見込める、レクサスの主力車種で、現行モデルも未だに驚異のリセールバリューを誇る、日本車でも屈指の人気車といって過言ではありません。

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仮に「抽選」となった場合(間違いなく抽選でしょうけど)、レクサス新型「NX」を上回る初期受注が見込めるでしょうから、既存オーナー分だけでも最低「10,000台」程度の初期受注は見込めるでしょう。仮に、「IS500(特別仕様車)」と同数の「500台程度」が既存オーナー向けの「初年度の割当台数」となった場合の当選倍率は少なくとも「20倍」程度になるのでは・・・と予測します。(「1000台」であったとしても「10倍」で、「ほとんど当たらない」というという意味ではさほど変わらないと思いますが、流石にここまで台数が少ないことは無いのでは)

ということで、どれだけの数が配備されるかはわかりませんが、仮に各店舗の営業担当者1人あたり1台+α程度(「20台〜30台」程度?)と仮定して、平均25台、おおよそ180店舗とざっくり見積もると全部で「4500台」ぐらい?と楽観的に考えると悲観するほどの数値ではないのかもしれません

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https://www.lexus.com/models/RX より)


しかし問題なのは、既存オーナーであっても、新規ユーザーに対しても仮に「抽選」としても多くの方が「落選」することになると思われますので、販売店としては、その落選の連絡をするだけでも大変ですし、それによる「不満」、「不信感」も生まれてくるのは火も見るより明らかです。
また、ユーザー層が、趣味嗜好性の高いスポーツカー、スポーティーカーとは異なる、「ファミリーカー(実用車)」であり、限定車でもなんでもない、一般的な車ということも考えると、反響はレクサス「IS500」の比ではないと思われます。


旺盛な需要に応えることができないレクサス販売店員からの「悲痛な声」を聞いたオーナーの方も多いと思います。
せっかくの「期待の星」であるレクサス「RX」」が逆に販売店やメーカーに対する信頼やブランドの失墜を招くことにならないか、2005年夏にレクサス日本開業以来、ずっと数々の浮き沈みや新型車の発売を見てきた当方からすると(勝手ですが)本当に不安でなりません。

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レクサス販売店ではほとんどの地域で店舗改装も終わって、まさにレクサスブランドのさらなる飛躍はこれからというところ。
つい先日は(2022年10月1日)富裕層が多く住むことで知られる愛知県千種区に「レクサス覚王山」が開業。
人気のチョコレート専門店(「ショコラトリータカス」)をテナントとして併設したり、レクサスコレクション販売ブースを大きく確保するなどでも話題の大型店舗です。

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https://www.facebook.com/LexusKakuozan

東京地区でも居住人口および若きパワーカップルが飛躍的に増加している東京・江東区の湾岸部には「レクサス有明」が2023年春に開業予定とのことですが、果たしてこのような新型車の供給が大幅に不足している状態で、順調な店舗運営・販売ができるのかも気になるところです。

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これまでのレクサス車の中で最も多くの需要を集める車となりそうですし、どのような販売方法をとっても混乱を招きそうな新型レクサス「RX」。
今後の日本市場での販売割当台数が少しでも増えることに期待したいのですが、そうでなければ、「販売体制が整うまでは日本での発売を見送る」といったことも必要なのではないかと思います・・・が果たしてどうなるでしょうか?
今後も情報入り次第レポートしてまいりたいと思います。

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https://www.lexus.com/models/RX より)

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