新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年02月18日
LEXUS LC 内装イルミネーションの追加(1)
いわゆる”間接照明”的なものはラグジュアリークラスのクルマではふんだんに使用されていますが、レクサス車では欧州車のようにカラー変更はできませんし、そもそも照度調節機能もないので明るくすることも暗くすることもできない・・・
特にLCは車内が非常に暗いので夜は真っ暗!なにせ、後席には一切照明がありませんし、不満を持たれていらっしゃる方も多いと思います。
ということで、まずはセンターコンソール下部に、他ブランドでも定番のライン状に間接照明イルミを設置。
写真撮影の都合上、明るくなっていますが、実際はもっと暗いです。
画質悪いですが、動画イメージです(youtube)
使用したのは、「エーモン 1867 サイドビューLED(44cm)」乳白色のシリコンタイプ。
直接LEDを下部に照射するタイプではなく、LEDが埋め込まれたシリコンチューブ内部でLEDを上部に照射し、内部で反射し、下に照らすタイプなので、つぶつぶ感がないのが特徴です。
インターネット通販だと2000円前後です。(2本入ってます)
▼amazon エーモン 1867 サイドビューLED(44cm)
エーモン サイドビューテープLED 8000ケルビン 白・440×7mm 1867 新品価格 |
助手席側も自然な感じです。最初からあればいいのに・・・
ただし、真夜中だと若干明るくて、純正ドアトリムのアンビエントライトと照度がかなり違うので、照度を落とす製品を後日インストール予定。(エーモン 2857 LED調光ユニット など)
▼amazon エーモン 2857 LED調光ユニット
エーモン LED調光ユニット 10段階調光 OFF 2857 新品価格 |
取付はセンターコンソールを分解して、LEDを内張りの内側に設置するだけなので比較的簡単です。
電源はリモートタッチなどのイルミネーション電源から取得すると簡単です。
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
2018年02月16日
【告知】LEXUS LC500/LC500h オフラインミーティング開催!
時期は、「5月12日(土)」場所は日本の中心あたり(名古屋近辺)で、高速道路からあまり遠くない場所に設定されるとのことです。下記に記載のオフ会専用ページでご確認ください。
本日から受付を開始されているとのことですので、ご興味のある方はご検討なされていはいかがでしょうか?
参加条件はLCオーナーであること、LCでご参加いただくことで、ノーマル仕様でもまったく問題ありません。
発売以来、「2500台」程度のLCが日本で納車されておりますが、ご自分以外のLCを見る機会やアフターパーツを装着している様子を見ることはなかなかないと思いますので、貴重な場と思います。
リニア・モーターカーの新駅建設も決まり、再開発が進む名古屋エリアの観光も兼ねることができますし・・・(個人的には、大名古屋ビルヂング、名古屋プリンスホテルスカイタワー(グローバルゲート)、レクサス高岳に行ってみたいです)
ご家族でご参加いただくも良し、オフ会は別々だが夜はご家族で合流・・・なんてパターンもありと思います。
さて、肝心の参加方法は以下の通りです。
1)カービューが運営する、SNS「みんカラ」にユーザー登録いただく。
https://id.carview.co.jp/members/newregist.aspx
2)ログイン後、以下のオフ会専用ページからグループ参加申請いただく。
http://minkara.carview.co.jp/group/LexusLcOffLine/
3)管理人の方から参加許可があり次第、以下のページから参加表明願います。
http://minkara.carview.co.jp/group/LexusLcOffLine/bbs/12320713/l10/
管理人の方の告知ページは以下のとおりです。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1544359/blog/41102078/
なお、諸般の事情により「上記SNSへの参加ができない方」については、当方にて代理参加申請をお引き受けいたしますので本ブログに下記1〜7についてコメント願います。(コメントは非公開とさせていただきます)
1)ハンドルネーム
2)車種・グレード (LC500・LC500 Sパケ・LC500 Lパケ、LC500h・LC500h Sパケ・LC500h Lパケ)
3)ボディカラー
4)お住いの都道府県
5)ご本人含む参加人数
6)一言(任意です)
7)連絡のつくメールアドレス
※当内容が、「まとめサイト」や「自動車情報サイト」に転載されている可能性があるため、コメントいただく際は、現在表示されているアドレスが「http://www.namaxchang.com」または「https://fanblogs.jp/namax/」であることをご確認ください。
◆申込み締切りは「4月28日」(土曜)23:59まで◆ とのことですが、オフ会管理人の方の取りまとめの都合上、お早めに表明いただければと思います。
5月には、サマータイヤにも換装され、ドライブに絶好の季節、カスタマイズも進んでいる方もいらっしゃるかもしれませんね!
----------------------------------------------------------------------------------------------------
オフ会管理人の方からの追加メッセージ
20台以上の参加申し込みがあり、かつ20台を超える追加駐車台数分が先方から認められなかった場合は、【 参加申込の早い者順を優先 】って事にさせて頂きます事を、あらかじめご理解頂きたいと思います。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
2018年02月14日
LC500 リコール情報(RCF・GSFも対象)
リコール開始日は2月15日とのことですが、届出内容によると、不具合は「V8・2URエンジン」の燃料ポンプ系の不具合です。
http://www.mlit.go.jp/common/001221382.pdf
なお、実際に顕在化した不具合件数は「0件」、事故も「なし」、発覚の経緯は海外市場からの情報とのことですので、まだ新車状態に近い「LC500」においてはそれほど緊急性はないと思われますが、RCFは既に3年経過しているということもあり、パルセーションダンパ(燃圧変動減衰器)が劣化している個体があるかもしれませんね。LC500オーナーの方はちょうど「半年点検」を迎える方も多いと思いますので、そのタイミングで対策を行うのが効率的かもしれません。
なお、LEXUSのホームページでも公開されています。(トップページにはまだ掲載されていませんが)
https://lexus.jp/recall/
作業の詳細はわかりませんが、エンジンルームのスペースは厳しそうです。エンジンをおろさず作業できればいいのですが・・・
リコール対象かどうかは下記URLから確認可能ですが、LC500は12月14日まで製造された個体が対象とのことですので、昨年中に納車された方はほぼ皆さん該当していると思われます。
(車検証をお手元に準備してください)
http://www.toyota.co.jp/recall-search/dc/search
具体的な対象車両と台数は以下の通り。
これ、今までに何台ぐらい販売されたのか(展示車・試乗車・試作車・広報車も含みますが)よくわかりますね〜
これによると、LC500は既に「1,450台超」を販売して、既にGSFの台数(1,265台)を大きく超えていることがわかります。RCFは2,200台超ですが、LC500hも「1,000台」程度の販売が行われていますので、合計すると、RCFの台数も超えています。(ということで、LCを最近よく見かけるのは当然・・・という感じです)
2018年02月13日
LC500/LC500h ストラクチュアルブルー 価格決定?
販売店により時期は異なると思いますが、暫定見積もりが可能となっている店舗もあり、予約受注は3月から、発売自体は4月に行うようです。
日本でのカラー名も海外と同様、「ストラクチュアルブルー」でカラーコードは”8Y0”。
さて、注目の価格については、以前のブログで予想していましたが・・・
http://www.namaxchang.com/article/456334196.html
LC500 ・・・1475万円〜
LC500h ・・・1525万円〜
なお、メーカーオプションの設定が現時点では不明です。(すべて内包されている可能性あり?)
基本的に、ベース価格+「175万円」に設定されています。
ということでだいたい予想通り?(ということにしておいてください・・・)
絶対的には高価と思いますが、限定であればリセールには期待できるかもしれません。
内装は海外仕様と同様、セミアニリン本革のみで、評判の良いスポーツシートの設定はないようです。
カラーは既存の「ブリージーブルー」に加え、日本独自カラーの「ブルーモーメント」が追加されます。(画像はブルージーブルー)
運転席側がブルー基調のカラーリングという噂ですが、詳細は不明です。画像の公開が待たれます。
私的には、リヤシートの「L-tex」をセミアニリン本革に変更してくれればと思います。
L-texは耐久性はありますが、滑るし、フェイクレザーっぽい臭いがするのであんまり好きではないんですよね。
LCの場合は荷物を後席に乗せることを想定して柔らかく摩耗しやすいセミアニリン本革ではなく、耐久力のあるL-texを採用しているようですが、それならアルカンターラの方がいいですね・・・
LCのストラクチュアルブルー、プレカタログやプロモーション映像ではずいぶん前からお披露目されていたので、気になっていた方は多いと思います。
1日に2台程度しか生産できないという噂もありますので、LC発売時と同様、正式発売後は非常に長い納期になる可能性があります。まだまだ街なかでの注目度が高いLC、その中でも特別なストラクチュアルブルーの存在は格別なものがありそうです。補修時の対応(塗装をどうするか)など気になる点はありますが、ブルー好きの方は早めに販売店へ相談されるのが良いでしょう。
日本仕様の詳細について判明次第、レポートさせていただきたいと思います。
2018年02月12日
東京ミッドタウン日比谷 ”LEXUS MEETS”もちらりと!
周辺のバリケードも撤去され、地下鉄/日比谷駅や、隣接する商業施設、「日比谷シャンテ」との地下連絡通路も通行可能となり、日比谷エリアが再開発で大きく変わろうとしています。
さて、既報のとおり、レクサスが東京日比谷に 「LEXUS MEETS・・・ HIBIYA」(レクサスミーツ)をオープンさせます。(ちなみに、”・・・”もふくめて商標登録されているのがポイント。今後の他エリアの展開があり得る?)
クルマの展示・試乗の他、ブランドイメージのための物販・カフェなど、メルセデス・ベンツが大阪のグランフロント大阪で展開している「メルセデスコネクション」のレクサス版とも言えるかもしれませんが、規模はレクサスの方がかなり大きい印象です。
ミッドタウン日比谷全景。レクサスロゴが非常に目立ちます!
公開空地も含め、一見、日本っぽくない雰囲気で、とてもおしゃれなエリアに変貌しています。
また建物自体もおもしろい構造をしているので高層建築マニアは楽しめると思います。
日比谷シャンテ側。こちらにもLEXUSロゴが。このガラス越しに、レクサス車やアパレル製品が並ぶのでしょう。かなり壮観になることが予想されます。なお、お隣は宝塚劇場・日生劇場ですし、女性にもPRできそうですね。
日比谷は場所柄クルマで来るところではないと思いますが、残念なのが駐車場。
詳細は不明ですが、高さ制限があることから、機械式駐車場がメインと思われます。
そして、なんと制限幅が「190cm」・・・! これでは巨大化する各メーカーのフラッグシップセダン・クーペ・SUVが軒並み駐車不可です。うーーん、なんでこんな仕様のパーキングを導入したんでしょう? 同じ三井系でも195cm超のタイプはいくつも導入されているのに。
まぁ、日比谷公園地下駐車場や丸の内あたりのパーキングでは平置きのところが多いので、実質的には問題ないと思いますが、レクサスでは、LXとLCは駐車不可、おそらく新型LSもセンサーの関係でNGとなる可能性がありますね。せっかくレクサスの商業施設が目玉の一つでもあるのに、各ジャンルのフラッグシップ車で訪問した人が駐車不可(もしくは困難)なのは残念。平置き駐車場もいくつか準備されているとは思いますが・・・
ちなみに、アプローチ自体は余裕があり、クルマでのアクセスは比較的良好と思われます。入口も2箇所あります。
なお、「地下通路」は先行開通し、雨の日でもほとんど濡れずに商業施設やオフィスに行けます。
こんなところで働いてみたいなぁ・・・(汗
東京ミッドタウン日比谷、正式オープンが待ち遠しいですし、レクサスファンの方は必見の施設になりそうです!
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com
2018年02月11日
LC500 スピードリミッター関係のアイテムが流通開始!
従来製品どおり、LC500のみでハイブリッドのLC500h用は発売されません。
今回、プラットフォームの刷新とあわせ、ECU関係も大きく変更されているため開発には相当時間を要した、との話も・・・それによりRCF・GSFとは違い、制御が変更されています。
気になる価格ですが、トムス、ブリッツの2社から同価格(180,000円+税)で発売。
おそらく「開発元は同じ」で、それをOEM先の大手メーカーに供給している、と推測されるため製品自体は同じものと思いますので、好みで選択すると良いでしょう。トムス製のメリットはディーラー系でも入手可能なことと、トムスブランドの優位性、ということでしょうか?
なお、仕切り価格の関係か、ブリッツ社製の方が価格が安くなっています。
▼楽天 / BLITZ LC500 スピードジャンパー
ブリッツ スピードジャンパー 15252 レクサス URZ100 LC500用 競技専用品 車種別スピードリミッターカット 完全コネクターオン設計 接続だけでリミッター解除 価格:149,690円 |
[BLITZ] ブリッツ スピードジャンパー レクサス LC500 URZ100 17/07〜 2UR-GSE 競技専用品 価格:149,686円 |
▼楽天 / TOM's スピードリミッターカット
価格:190,512円 |
注意事項としては、本製品は、時速120-150km/h以上で走行時、「サーキットモード」として動作するようです。つまり、サーキット走行時に自動的にサーキットモードに移行する、という仕様。また、手動でのサーキットモードのオン、オフはできない仕様となっているようです。もっとも、実際は高速道路でも150km/hで走行することはないので心配はいらないとは思いますが。(新東名の3車線区間では一部130-140km/hぐらいで流れているシチュエーションはあるようですが・・・)
サーキットモードを使用時に発生した事・トラブルは原則保証対象外となるため、万一公道走行時にサーキットモード状態となり、トラブルが発生してしまった場合は保証を受けられない可能性があります。
(もっとも、そのあたりは販売会社との交渉次第と思いますが)
LC500には、FモデルであるRCFやGSFと同様、純正で「サーキットモード」への切り替えが可能となっていますが、その設定画面は結構わかりにくい場所にありますし、エンジンをOFFにすると再設定が必要なので、もう少し簡単に切り替えができれば(物理的なスイッチがステアリングにある等)こういう製品は要らないのかもしれませんね。
2018年02月10日
レクサスLC CPO市場傾向〜RCFのCPO増加
分岐点はおおむね「1200万円」前後で、この価格以下となったものは次々と「商談中」となり、比較的早期に売れていくようです。(もっとも、レクサス公式HPから消えていてカーセンサーに移行したと思われる個体も見受けられますが)
LCはボディーカラーが「ホワイト」が全体の半数近くを占めるため、ホワイトの個体が多いですが、ディーラー車の特徴として、ショールーム映えする「ラディアントレッド」が多いです。そのためCPO市場ではレッドの個体が目立ちます。また、レッドやブルーに関しては若干価格が低めですね。
なお、有償色「ネープルスイエロー」の生産が4月にずれこんだため、ディーラー車で「LC500hのイエロー」はほぼ存在しないため、現在のCPO市場にもネープルスイエローはほとんど登場していないのも特徴といえます。
なお、現状ではラディアントレッドと、ネープルスイエローのボディカラーの上乗せ価格(15万+税)は販売価格には反映されていないようです。
また、V8の「LC500」はまだCPO市場にはほとんど出てきておらず、価格も高値を維持しています。
現在のCPO市場は初年度の受注が一段落し、受注が低下傾向にあるLCの保有台数を減らすために「LC500hを優先的に売却している」という状態であり、当方もハイブリッド車のオーナーとして、レクサスが主導して中古車価格相場を形成しているといっても過言ではない状況なのであんまりいい気分がしません(笑)これは、LC500の発売が遅れたため、全販売店に「LC500h」の試乗車・展示車を1〜2台配備した弊害とも言えるでしょう。
まとめると次のような感じ
・CPO車両は引き続き、ディーラー試乗車かつほとんどがLC500h(ハイブリッド)の「LPackage」
・白黒系は1200万円、赤系、青系は1150万円が相場。
・有償ボディカラー(ラディアントレッド)やオプションの価格は販売価格にほとんど反映されない
・V8 LC500のCPOはなかなか出てこない。出てきても「S package」で1330−1350万円前後と高価
さて、一方で気になるのがLC500の登場で少し影の薄くなった「RCF」
RCFは発売から丸3年が経過したこともあり、新車での販売数が激減して毎月一桁台の販売に落ち込んでいますが、初回車検を迎え、CPO市場にもかなりの台数が登場しています。
また、特徴と言えるのが、なんと「RC300(RC200t)、RC350、RC300h」の合計台数とほぼ同数のRCF・CPO車両が登場しています。発売が1年違うとはいえ、どうスペックの「GSF」のCPOは非常に少ないということもあり、RCFのCPO数が目立つ結果となっています。
価格的には700万円以下の車両がかなり増えてきて、車両スペックを考えるとかなり買い時なゾーンとなってきました。
また、高価なオプション「TVD」(40万円+税)は販売価格にはほとんど上乗せされていないので、TVD付き車両を狙う方はTVDの有無をしっかり確認しておくことも必要です。
RCFは昨年末に年次改良でナビゲーションシステムが刷新され、安全装備の「LSS+」の標準化などが行われましたが、内外装の意匠変更は行われておらず、販売数の増加にはつながっていないようです。
しかし、本年度中にようやくマイナーチェンジを行う予定ですので、今後は更なる価格低下が見込まれます。
また、「カーボンエクステリアパッケージ」を契約された方が初回車検を迎える2018年3月〜4月には一段と中古市場にRCFが出回ると思われます。
新車のRCを購入検討されていらっしゃる方は、ほぼ同様の予算で程度のよいRCFが狙える環境にありますので、今後半年間が狙い目といえるのではないでしょうか。
LEXUS AMAZING EXPERIENCE 応募受付開始!
https://lexus.jp/brand/amazing_experience/program/program19/
「F」10周年を記念して富士スピードウェイにて開催されるもので、有料プログラム(15万円、同伴者は1名3万円)なのですが、メニュー内容を考えると高くはないと思われます。(1伯3食付き)
サーキットイベントの他、「Special Dinner」や、食後には、“F”開発者とレーシングドライバーたちによる、スペシャルトークセッションを開催・・・とあるなど貴重でamazing!体験ができそうですね!
宿泊は、「ホテルリゾート&レストラン マースガーデンウッド御殿場」で、なかなかおしゃれなホテルです。
クチコミサイトのスコアも上々です。
ただ、日程が平日かつ年度末に近い「3月19日(月)〜3月20日(火)」ということもあり、一般的な会社員の方だと厳しい日程ではありますが、ご都合付く方はまたとないチャンスですね!
参加された方はぜひ今後の「F」の展望について鋭い質問をお願いします〜
2018年02月08日
首都高に3/10新規路線が開通!10号晴海線(晴海〜豊洲) !
しばらく工事をしていた「首都高速10号 晴海線(豊洲〜晴海)」がいよいよ3月10日開通するとのことです。
http://www.shutoko.jp/ss/tokyo-smooth/harumi/event/skywalk/
開通に先立ち、2月18日(日)10:00〜16:00まで、「開通記念ウォーク」を実施するそうです。
徒歩で立ち入ることができる機会は通常2度とないので貴重な体験です。参加のためには事前にwebから応募をする必要があり、2月16日(金)が〆切とのこと。先着5000名とのことですので、ご興味が在る方は上記リンク先URLの中にある申込みフォームから応募されてはいかがでしょうか?(無料)
先般、メディア向け公開が行われたようで、impress 「トラベルwatch」に詳細な記事が掲載されています。
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1105357.html
富士山や東京タワー、スカイツリーなどが一望できる素晴らしく景色がよい都市型高速。
また、「ゆりかもめ」の頭上を超える構造や、湾岸エリアのタワーマンションや、ららぽーとなどの商業施設、そしてきらめく銀座のネオンが一望でき、都市部に流入するという雰囲気を味わうことができるのがこの路線の特徴と言えます。このまま「銀座・築地」方面へ延伸されればいいのですが、その目処は立っていないようです。(築地と新富町の境目あたりに、建設中のまま放置?されているところがあるのですが・・・)
しかし、今回開通する「晴海〜豊洲」間は距離も短く(約1.2km)銀座・築地エリアに近いとはいえ、絶対的な交通量はそれほど多くなく、時間帯によっては並行する一般道(晴海大橋)を使用しても目的地までの所要時間はさほど変わりません。構造上、巨額な建設費がかかっていると思われますが、開通による費用対効果は低いと思われ、「東京オリンピック」の交通分散のために建設されたといえるものです。なにせ、この区間の開通でパスできるのは、わずか「信号1つ」なのです。
また首都高の「都心流入・湾岸線誘導割引」や「都心流入割引」の適用外路線と推測されますので、一般ユーザーにもどこまで活用されるかは未知数です。(たとえば、すぐ近くの「臨海副都心IC」ならば前者の割引が適用、「銀座IC」なら後者の割引が適用され、首都高料金の割引が適用されるのですが、晴海ICではどちらの割引も適用されないと推測されるため)
それよりは豊洲新市場移転でペンディングとなっている「環状2号線」を早期に開通させる方が遥かに効果は高いでしょうね・・・
2018年02月07日
LEXUS「F」10周年記念モデル 北米でも発表!
http://pressroom.lexus.com/releases/a+decade+of+lexus+f+sport.htm
北米における予定販売台数は、RC Fが「240台」、GS Fが「100台」の合計「340台」と日本より遥かに多い割当台数。ちなみに、日本は先日RC Fが「35台」、GS Fが「25台」の合計「60台」と発表されています。
ブルーカーボンのプレートには、「500台限定」の刻印があるので、両モデル合わせて500台と推測されます。
北米と日本で合計「400台」なので、あとの100台が欧州市場や一部のアジア国っていう感じでしょうか?
ただ、北米では両モデルと販売面では非常に苦戦していますので、果たして完売なるかどうか。
日本では台数が足りなくなりそうですから、融通されればいいのですが。
また、北米仕様も日本仕様と同様に最高出力、トルク、0-100km/h加速等の主要諸元に関しては通常のカタログモデルの「RCF/GSF」と変更ないようです。RCFに関してはカーボンパーツが増えていますが、もともと樹脂パーツの部分をカーボンに置き換えてもあまり軽量化にはならないのかもしれません。(マフラー単体では7kgほど軽量化されているようですが)
この点、レクサスISFの最終モデル、ダイナミックスポーツチューニング(IS F“Dynamic Sport Tuning”)はエンジンチューニングにより7psほど増加するなど、差別化されていたのですが・・・
2018年02月05日
LEXUS LC ブレーキホールドスイッチ押下を自動化!
特に都心部のような走行時間より停車時間の方が長い場合は一度装着車に慣れると、非装着車には戻れないほど便利な装備と思いますが、トヨタ/レクサスのブレーキホールドは、エンジンをON-OFFする都度、ブレーキホールドスイッチを押す必要がありますので(ちょっと)不便です。
欧州車ではそのようなスイッチがない車種もあるので、そういった車種から乗り換えると少し面倒に思うかもしれませんね。
さて、そのような不満を解消するためのツールとして、「ブレーキホールドジャンパー」なるものがブリッツ社から12月末にリリースされています。
定価は15000円+税ですが、ネット上では14000円前後で販売されているようです。
▼楽天(オートバックス)
BLITZ ブレーキホールドジャンパー 15810 レクサス LC500/LC500h 価格:13,770円 |
▼楽天(オートクラフト)
[BLITZ] ブリッツ ブレーキホールドジャンパー レクサス LC500 URZ100 17/03〜 2UR-GSE 15810 価格:13,768円 |
ブリッツ社なのでカプラーオンで接続できるはずなので配線に傷を付けたくない方にとってはオススメと思います。
この値段なのでおそらくシートベルト制御(シートベルトをオンにしてあとブレーキホールドスイッチが入る制御)も入っていると思います(未確認ですが)
装着するとずいぶんストレスが減りますよ!おすすめです。
ちなみに、当方は オートパーツ工房の「スイッチ押し太朗」を愛用しています。
価格は安いのですが(2300円〜)、カプラーオンタイプではないので、内装を剥がし、配線加工(ブレーキホールド制御線へのエレクトロタップ接続)が必要です。DIYが得意な方はこちらでも良いでしょう。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/auto-parts-workshop/sot-neg-15s.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsr_title
レクサスLCは、「マイナスコントロール用」が適合します。製品のタイプは3秒、5秒、10秒、15秒がありますが、個人的には一番長い「15秒」がオススメ!
ブレーキホールドの動作仕様は、イグニッションオンかつ、シートベルトをしていることですが、この製品は単純にイグニッションオンから「一定秒数後経過後に所定のスイッチを押下する」、という単純な仕様なので、シートベルトをオンにしていないとスイッチが無効になります。
ちなみに、LCのブレーキホールド制御線にアクセスするための、分解方法は以下のとおり。
本革パームレストを外します。内張り剥がしを使うと便利。本革なので傷を付けないようにしてください。
2箇所スクリューネジを外して、「手」で手前部分を真上に引き上げます。(少し力が要ります)
引き上げた後は、リモートタッチパッド裏のコネクタを2箇所外します。
シフトノブを外します。反時計回りに回すだけです。
次に、小物入れ周辺のパネルを外しますが、内張り剥がしで丁寧にツメを外します。
細いので慎重に作業しないとパーツが破損する可能性があります。手でパーツを抑えながら慎重に。
次にこのあたりに内張り剥がしを入れて、もう片方の手を使いながら真上に引き上げます。かなり力が要ります。
ここも慎重に作業して下さい。
ブレーキホールドスイッチ裏のコネクタに目的の配線がありますのでコネクタを外します。(他にもシフトノブ、EVスイッチ&リヤスポイラースイッチがあるので結局コネクタはすべて外しますが。)
真ん中に「薄いブルー」の線があるので、これがブレーキホールドの制御線になります。
2018年02月04日
新型メルセデス・ベンツAクラス・・・これは凄い!
https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/
発表前から次のAクラスは相当凄いと言われていましたが、たしかに凄いですね!実はここ数年のメルセデス・ベンツの派手なギラギラしたデザインがどうも好きではなかったのですが、昨年末に発表された「新型CLS」以降の新世代デザインから、ずいぶんすっきりとして「なかなかいいなぁ」と思うようになりました。ということで第1印象はとても良いです。
特にヘッドライトの形状や光り方もすっきりとしていてとても好印象。アウディっぽさもある?
奇抜さなどはなく、シンプルなデザインでゴテゴテ感がありません。
コンパクトクラスのクルマは足回りやホイールが貧弱に見えることが多いですが、新型Aクラスは足回りも非常に精悍。
純正でこのホイールはかっこよすぎでしょう。これでAMGモデルになるとどうなるのか?
インテリアのクオリティは以前から話題になっていましたが、非常にいいですね。
これが日本では車両価格が350万円前後〜からのラインナップとなると、ものすごい商品力です。
ステアリングスイッチ周りもハード樹脂などはほとんど見受けられず、金属調塗装またはリアル金属素材を使用しているようで、非常に上質感があります。
注目なのが、ついにメーターフードを廃止し、ナビゲーションとのツインモニターを実現。
フル液晶ということで、「太陽光での視認性がどうなのか?」など気になる点はありますが、斬新です。
これは真似する高級車ブランドがでてきそうですね。もっとも、自動運転の時代だとメーターフードなんていらないですもんね。(スピードメーター自体も要らないかも・・・)
そして、エアコン内部がまるで戦闘機のジェットエンジンのようにイルミが光るのが凄い!
前席も、クラスをリードする質感が伺えます。ハード樹脂と思われる部分もかなり多いですが、ドアトリムの合皮レザーやセンターコンソール周りのピアノブラック調塗装、ナビゲーション周りのアルミパネルなど非常に高いクオリティを実現しているのが写真からも伝わってきますね。うーん、これはいいですねぇ。
薄いブルーのアンビエントライトもおしゃれな感じです。当然色調変更(マルチカラー)が可能でしょうね。
うーん、現在の日本車やレクサスのコンパクトクラスに欠けている機能のすべてがあると言っても過言ではないぐらいですねぇ。
操作デバイスは、遠隔操作デバイスを引き続き採用。AI機能を搭載した本格的な音声認識デバイス「LINGUATRONIC」を採用したことで話題ですが、音声認識機能はappleのSiriでもまだまだ実用性には乏しいと思いますので、果たしてどれぐらい自動車用アシスタントとして活用できるのか楽しみです。
レクサスのリモートタッチパッドの評判は全く高まらないので、AIを活用した遠隔操作デバイスかスマホライクなタッチパネルに回帰するかなど路線変更が必要な時が来ているかもしれません。
安全装備面では、新型LSでも採用された、自動レーンチェンジシステム(LCA)も搭載されていますし、実用的な装備としては、ブラインドスポットモニターが停止時にも動作する(ドアオープン時に警告)など、トヨタ/レクサス陣営ではまだ実現していないシステムも導入。
さらに、ドライバーが意識を失っているときの自動停止機能も装備。エントリークラスでこれを装備してくるとは!
こ、これは凄い。トヨタ/レクサスも見習わないと・・・
新型Aクラスに対し、レクサスは2010年から基本設計が変更されていないCTと、新発売のスモールSUV、UXで対抗しなければなりませんが、相当厳しい戦いになりそうです。UXはレクサス第3世代では初の普及価格帯のクルマとなりますが、おそらく内装の質感やモニター、音声認識機能などの先進面装備面では新型Aクラスとは圧倒的な差がつくはずです。(もちろん、敵わない)
新型Aクラスは各ブランドのコンパクトクラスのライバルを一気に引き離すクオリティと安全装備で非常に商品力が高いと思われ、日本デビューが待ち遠しい1台ですね。
2018年02月03日
LEXUS “F” 10周年 特別仕様車発表!
価格に関しては、購入希望者にはアナウンスされているとおり、RCFが「1700万円」、GSFは「1550万円」というスペシャルなプライスタグが付けられています。
ボディカラーの名称は正式に「マット マーキュリーグレーマイカ」〈1K7〉となりました。
なお、各販売会社がメーカーに受注見込みとして報告している購入希望者数は既に前述のこの数値を超えているようとの噂。(正式申込みの有無は不明)よって、世界の割当台数を調整し、おそらく日本向けは増産されると推測されます。
装備的には既報どおりのものばかりでしたが、「カーボン オーナーズバック」とは果たしてどのようなものなのか?
このクルマを購入したオーナーのみの特典であれば結構魅力的かも・・・・とはいえ非常に高価だなぁ・・・という感じがしますね。
内装はブルーをイメージしたものになっていますが、特にRCFに関しては,価格の割にはそれほどアップグレードしている部分が少なく、シートベルトとシート、エンボスルーフ以外はアフターパーツ取り寄せで換装できそうですのでもう少しスペシャル感が欲しいところ。ダッシュボードやセンターコンソール周りはほぼ変更がないので寂しい感じです。
GSFに関しては、センターコンソールにはブルーカーボンの面積が広いのと、ダッシュボードにブルーアルカンターラがあしらわれているので変わった感があります。
RCFの後席はブルー感はほとんどなく、ほぼブラックのみなのが残念。
GSFの方はシートにもブルーが彩られているのですが・・・
なお、高精細な写真は「ワンダー速報」さんに多数アップされているので参考になります。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2038.html
ちなみに昨年10月25日に当方が第1報を書いた記事はこちら。
今読み返してみると、内容はだいたい同じです。(記事内容の進歩がないw)
http://www.namaxchang.com/article/454434364.html
さて、10周年、というのは当然「ISF」あってのことなのですが、ずっと前から、「F」の系統図からは「ISF」がすっかり消えてなっているのは気になるところです。終売モデルは除くということなら、「LFA」が入っているのはおかしいですし。やはりISFあっての「F」モデルでしょう。
フラッグシップクーペ「LC」の登場のお影で「RC」「RCF」の影はずいぶん薄くなってしまい、「RCF」後継モデルの開発が危ぶまれるぐらい販売数も低下してしまっていますし、「GSF」にいたってはベースモデルのGS自体の開発自体が不明です。「F」モデルを今後どうやって成長させていくのか、トヨタの「GR」ブランドとの両立など、この特別仕様車が最後の「F」モデルとならないことを祈りつつ、今後の動向に注目したいと思います。
とにかく台数が絞られているので、風雨を防ぐことができるガレージを所有する、購入希望者の方は今週末へディーラー接触は必須ですね。(リセールヴァリューに関しても、かなり高値安定が期待できそうです。)
2018年02月01日
新型LS カーグラフィック誌でも比較インプレが!
クルマは非常に高価な買い物ですので、我々が少しでも満足するクルマに乗るためには、メーカーには少しでもよい商品を生み出すため頑張ってもらいたいですし、命を預けるツールでもありますので、ユーザーからの改善・要望の声は大切だと思います。そのためには、自分の乗っているクルマや同じブランドのクルマがどのような水準の仕上がりにあるのか知っておくことは有益と当方は考えます。特にメーカーの威信をかけた高価格帯の車においては・・・
さて、カー雑誌の本命?である、「カーグラフィック」ですが、この雑誌は「データに基づく」分析を行うことが多く、単なる個人の「感覚」とは異なる切り口でインプレッションをしていることが好印象です。
新型「LS500h」に関してはハイブリッドなのに「乗り心地が・・・振動が・・・」というインプレッションが多数を占めるようですが、「果たして数値(データ)では?」ということで、本日発売のカーグラ2018年3月号には早速その点が記載されていましたので興味深く読むことができました。
しかもライバルはメルセデス・Sクラス、BMW・7シリーズの他、ポルシェ・パナメーラ、マセラティ・クアトロポルテと価格がワンランク上がったLSが避けては通れないライバル達。
▼楽天ブックス カーグラフィック 2018年3月号
価格:1,239円 |
▼amazon カーグラフィック 2018年3月号
新品価格 |
結論はなんと!特集ページの「冒頭」にいきなり書いてあります。
これは・・・・編集者も相当「落胆」したのでしょう。カーグラは「LC」開発の密着レポートを実施していますし、(まとめたのが 「THE PRIDE LEXUS LC500/LC500h」)また、LC500hを実際に編集部で購入してロングタームテストを行っていますし、同じプラットフォームを使用する新型LSには相当期待していたのだと思います。
詳細な内容は雑誌を見ていただくとして、やはりみなさんが感じている感覚はその通りで、「乗り心地指数」とでもいえばいいのでしょうか、高級車の基本となる「乗り心地」や「快適性」などに関しては、残念ながら メルセデス・ベンツSクラスとBMW7シリーズ(ディーゼル)の後塵を拝する結果となっているようです。
しかもテスト車両はハイブリッド、そして最上級の「EXECUTIVE」。
絶対的な運動性能や官能性能はパナメーラやクアトロポルテに劣り、フラッグシップサルーンとしての乗り心地・快適性はSクラスや7シリーズに劣る、燃費に関してもトヨタ/レクサスハイブリッドシステムが得意とする「郊外の一般道」以外のシチュエーションではいずれも2番手以下、という結果は、目指したポジションではないでしょう。
なお、カーグラフィック3月号でのレポート車両はハイブリッドの「LS500h」のみ。
ツインターボのLS500でのレポートもきっと実施してくれると思うので、今後評価を挽回できればいいのですが・・・
ツインターボ仕様については、納車されたオーナーさんの話を聞く限り、比較的評判は良いようですが、その前にLS自体の評価が定まってしまいそうで、非常に残念に思います。
開発陣の狙いがどこにあったのか?ここまで専門家やオーナーとの「ズレ」があるのは果たして想定内なのか。
レクサス第3章は始まったばかりですが、道を誤ると大変なことになるかもしれません。
本当は本日発表の 「RCF/GSF」 "F"10周年記念限定車 の話題にしたかったのですが・・・
https://lexus.jp/pressrelease/news/20180201_2.html
2018年01月31日
新型LSの試乗レポートが本格化!しかし!
今年に入り、街中で見かける機会が一気に増え、そのクーペライクなデザインは外で見ると、非常にカッコいいです!
さて、今まではwebメディアでのレポートが中心でしたが、輸入車専門誌でも、メルセデス・ベンツSクラスやBMW7シリーズなどと比較・試乗レポートが本格化してきました。
LSクラスになると「指名買い」が大多数を占め、クルマ好きな方以外は他ブランドとの比較はされないのかもしれませんが、やはり新型LSがどれくらいのパフォーマンスに達しているかは気になるところです。
とくにこのクラスのライバル車に乗車・所有するのは非常にハードルが高いため、専門家のインプレッションは貴重な情報源となります。
まず、「GENROQ」誌、「ENGINE」誌ではどちらも残念ながら非常に厳しいインプレッションとなっています。
どちらも大部分はハイブリッド仕様の「LS500h」に関するインプレッションであり、LS500では少し違った内容になる可能性もありますが・・・
特にこの時期の雑誌でのレポートは、12月にトヨタ自動車が各メディアを招待し、おそらく品川(高輪)のプリンスホテルからスタートし、伊豆・修繕時エリアのサイクルスポーツセンターまで往復するというもので、相当なコストをかけて運営しているはずです。(つまり、雑誌単独でのレポートではないため、通常「忖度」により、評価が甘くなる傾向にあるので、これでもまだオブラートに包まれた表現という印象。)
▼amazon GENROQ 2018年3月号
新品価格 |
▼amazon ENGINE 2018年3月号
新品価格 |
当方はここ10年ぐらい、レクサスの新型車のレポートはざっと目を通してきたつもりですが、このクラスはライバルが明確であり、各メーカーとも力が入った手強いというのもありますが、他車を十分研究しつくす時間があるなか、発売直後にここまで厳しい評価にさらされているのは初めてではないでしょうか。
(当初は絶賛でもだんだん手厳しくなっていくのが一般的)
これらのレポートでは、静的質感や製造品質、耐久性などはほとんど加味されないため、自動車の基本性能といえる、動力性能や乗り心地、燃費、官能的なフィーリングが評価の中心となりますが、従来レクサスが得意としてきた「乗り心地」の面と、「燃費」の面でアドバンテージが取れていないのが大きく影響しています。
他ブランドが複合素材を組み合わせ大きく軽量化しているなか、「GA-L」プラットフォームは外板にアルミやカーボンといった素材を使用しているにもかかわらずLCでも「1940kg〜2020kg」とかなり重く、LSに至っては更に200kg〜300kg程度重い「2150-2390kg」ということも影響してか、巨体をスムーズに動かすためのパワーがライバルに比べ足りていないようです。また、1500−2000rpmあたりのトルクが高くないということもあるでしょう。これにより必然的にアクセルを踏み込むシチュエーションが多く、エンジン回転数が高まり、ハイブリッドでは、モード燃費を大幅に下回るリッター10〜11km/L台しかマーク出来ていないのでしょう。
また、乗り心地の面ではエアサスペンションを採用にもかかわらず、特に後席の微振動やノイズについて言及しているメディアが多く、厳しい評価につながっているようです。ノイズに関しては、LCで初採用したマルチステージハイブリッドのエンジン部分に起因するものも多いと思われますが、ドライバーの意図しない高回転域をキープする傾向があるのはLCと基本的に同様であり、LSではずいぶんマイルドになったとはいえ、歓迎されないでしょう。
第3世代レクサスの先鋒である「LC」で、ジャーマン3勢と同じフィールドで比較されることが増えて評判があがっていたところですが、(といっても中心はV8のLC500ですが)LCは趣味嗜好製の強いジャンルのクルマであり、「LS」のような自動車の王道といえるジャンルで、幅広い層に使用されるフォーマルなクルマではまだまだ・・・ということなのでしょうか。そして、今年は新型アウディA8の登場により、更に厳しい戦いが予想されます。
もちろん、評価基準は人それぞれではありますが、今回のLSは価格的にも上昇し、ライバルメーカーと価格的にもかなり近くなっており、従来のように「他社の80%の価格なので性能も80%」ということは通用しなくなっています。
日本国内においては「新型センチュリー」や「新型クラウン」という従来型王道セダンの発売が控えており、同じブランド内にも「レクサスGS」がある中、新型LSがこのままの方向性で突き進むことができるのか?特に「LS500h」に関しては、現状では早々に方向変更が行われる予感がしてなりません。
新型LSはモータージャーナリストからの意見や従来のオーナーからの声にどのように応えようとしているのか、それとも当初に定めた方向性を貫き通すのか。クルマとしての基本性能はもちろん、未だに評価の高まらない操作デバイス(リモートタッチパッド・ドライブモードセレクトスイッチ)や、LTAのレーンキープ性能が思ったより高くないなど細かな点も含め、新型LSはまだまだ日本市場におけるチューニング不足という印象も強く、11年ぶりのフルモデルチェンジを迎えたLSに課せられた課題は大きい印象です。
2018年01月29日
LEXUS LC ガラスルーフ 異音問題について
症状としては、駐車場や店舗に入るときの歩道に乗り上げた際に、ルーフ近辺から「ミシッ」、「キシッ」という異音がする時があるというもので、よくある内装干渉による「ビビリ音」や「カタカタ音」とはまったく性質の異なるものです。
車両の左右の車軸にかかる力のバランスが崩れる際に、音が鳴ることがある、というものですので、道路でアンジュレーションが発生する場合や、凸凹道などでも発生することがあります。
速度は関係なく、徐行速度以下の時速5km/h程度でも発生することがあります。
なお、音がなる場合は、ごくわずかながらボディ自体がよじれる感じがします。
当方始め何名かのオーナーさまに共通するのは、発生時期が「11月下旬〜12月頃」の外気温が低下してからというもの。
対策としては、「ガラス・ルーフ」を一度取り外し、新品に交換するというもの。
ガラスルーフ自体の品番には変更がないことから、ガラスルーフ取付時の技術的な問題もしくはガラスルーフ取付時の接着剤の劣化?ではないかと推測されますが、メーカーからの情報は出ていないようで、詳細は不明です。
もちろん無償保証ですので、「L package」にお乗りの方でルーフからキシミ音がする方はディーラーへお問い合わせされると良いと思います。
なお、ガラスルーフの取り外しには大掛かりな作業(シートの取り外し、内装カバー類の取り外し等)が必要となりますので、通常、数日預かりになります。
交換後はピタリと治まり、段差を乗り越えた際にボディがよじれるような感覚もなくなりました。
2018年01月28日
AUTOart LC500 コレクションケースに入れてみた!
と気になるのは「ホコリ」・・・というわけで、ちょうどよいケースを探しました。
調べたところ、同じAUTOartから1/18スケール用のディスプレイ用のコレクションケースが発売されていましたので早速発注。立派な箱に入っています(笑)
▼ AUTOart 1/18スケール用 ディスプレイケース
amazonが一番安いかな・・・(ロゴ入りのものもあるけどあえて無印を選択)
AUTOart ディスプレイケース1/18スケール×1台用 L:356mm W:156mm H:153mm 新品価格 |
そういえば、底面をみていなかったので底面を・・・
たぶん実車もこんな感じなのでしょう。(みたことない)
LCは背が低いので少し縦方向のスペースがあまりますが、ちょうどよいサイズです!
うーんディスプレイ映えしますねぇ。
日常空間に飾る方は、ディスプレイケースをおすすめします!
2018年01月27日
RX450hL 納期状況は長期化!(4.5ヶ月待ち)
https://lexus.jp/news/rx_info/
1月26日時点の納期は6月上旬〜中旬頃と、既にG.W前の納車は不可能となっており、派生モデルとはいえなかなかの人気を博しているようです。
RX450hLの3列目は大人の乗車はかなり厳しい印象ですし、追加された3列目のセンターコンソールやドアトリム周りなど質感全体もも今ひとつな点がありますが、いざという時にも使える多人数乗車のニーズはやはり高いのでしょうか?
ラゲージスペースが狭く3列目が実用的な「マツダ CX-8」との違いも要チェックですね。
成人男性だと、足元や膝前の余裕はほぼありません。
降車時もこれぐらいしか隙間がないので、高さがあるぶん、LCより降車は厳しいです。
「ワンダー速報」さんではRX450hLをCX-8と比較されていますので参考になりますね。
以前でしたらレクサス車とマツダ車の競合はあまりなかったように思いますが、CX-8は静的質感も動的質感も向上しているので、比較しておくと良いと思います。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1986.html
その他、2017年9月にマイナーチェンジした「NX」は徐々に納期が短縮しているようですが、現在も「3ヶ月〜3.5ヶ月」の納期待ちとなっており人気を博しています。登録台数も10月以降、月/1000台をキープしており、供給が追いついていない状況です。
一方、2017年8月にマイナーチェンジした「CT」も「約3.5ヶ月」程度の納期となっていますが、CT自体の国内登録台数は9月の745台を頂点にピークアウトし、既に月/500台を下回っており、北米向け生産もないことから、宮田工場での生産能力を「NX」や「RX」に振り分けている影響を受けているものと考えられます。
今後「ES」の国内向け生産も加わりますので、トヨタ自動車九州の宮田工場の生産キャパシティはかなり厳しくなっているものと推測されます。
一方、レクサスLSに関しては正式な納期情報がレクサス公式サイトにはまだ登場していません。(おおむね3ヶ月を超えると公表される?)
LSに関しては、12月の登録台数がLS500h=1968台、LS500=145台(全数ディーラー試乗車と推測)と、月合計「2000台」を超えるなど、1000万円を超えるレクサス車としては驚異的なペースで納車が進んでいますが、それでもLS500hの初期受注(約6800台)のようやく半数に納車された程度です。
しかし、LSに関しては(特にLS500h)結構厳しいインプレッションが自動車関係のメディアや法人ユーザーから届いている模様。実車試乗したユーザーの数が反映されると思われる2月以降の販売動向に注目したいです。
2018年01月26日
AUTOart LEXUS LC500 が届きました!(カッコいい!)
度重なる発売延期で、実に半年近く待ましたかね?
しかし待った甲斐がありました。す、すごくかっこいいです!!(想像以上)
当方が購入したのは、「レッド」ですが、実車同様、価格がほかのものより若干高いですが、塗料がとても綺麗!
ボンネットの開閉も可能。作り込みが凄いですねぇ〜 萌ポイントのアルミサスタワーもしっかり再現!
内部の塗装もキレイです。
ルーフはちゃんと「カーボンルーフ」を再現しています。うーん、すごい!
ドアはもちろん開閉、室内の再現性も高いです。(ちゃんとカーボンスカッフプレートも再現!!)
しかし、レザー部分とアルカンターラ部分のツートンカラー、シート調整ノブのサテンメッキ色は再現されていません。
レッドの場合は内装は「オーカー」(タン)となりますが、V8エンジンのLC500の場合は、この組み合わせが一番LCらしいといえますかね?
トランクや、アクティブリヤスポイラーもちゃんと開閉します!
トランクのヒンジの機構も結構再現されていて凄い! ちなみに寒冷地仕様ではありません。
スーパーアロイ社製21インチ鍛造ホイールとアドヴィックス社製6podキャリパーもバッチリ再現。
タイヤもミシュラン社製のランフラットタイヤ(PSS)を再現。
これはLCオーナーならずとも満足できる一品ではないでしょうか?オススメです。
▼レッド
オートアート 78848 1/18 コンポジットダイキャストモデル レクサス LC500 (メタリック・レッド ※インテリア・カラー/タン) ミニカー(ZM29896) 価格:18,480円 |
▼ブラック
1/18 レクサス LC500 (ブラック)[オートアート]【送料無料】《発売済・在庫品》 価格:17,650円 |
▼イエロー
オートアート 1/18 ミニカー レクサス LC500 (メタリック・イエロー ※インテリア・カラー/ブラック) コンポジットダイキャストモデル 78847 【2月予約】 価格:17,680円 |
▼ホワイト
オートアート 1/18 ミニカー レクサス LC500 (メタリック・ホワイト ※インテリア・カラー/ブラック) コンポジットダイキャストモデル 78846 【2月予約】 価格:17,680円 |
2018年01月25日
ユピテル レーダ探知機 2018年モデル「GWR403sd」「A330」発売!
https://www.yupiteru.co.jp/products/radar/gwr403sd/
amazonでは早速予約開始で1月30日発売となっています。
例年この時期に発売し、年末には約20,000円前後の価格になりますので、1年経てば半額、というイメージです。
私的にはGW後に25,000円前後あたりが購入ポイントと思います。
ユピテル 最上位フルマップレーダー探知機 GWR403sd GPSデータ14万件以上 小型オービスレーダー波受信 OBD2接続 GPS/一体型/フルマップ表示/静電式タッチパネル GWR403sd 新品価格 |
旧モデルとなった、「GWR303sd」はここまで価格が下がっています。
並行して、「W50」というほぼ同機能のモデルが19,800円で固定販売だったので、GWR303sdは少し高めの価格になっているようです。
▼amazon GWR303sd (22,000円前後)
ユピテル 最上位フルマップレーダー探知機 GWR303sd GPSデータ13万6千件以上 小型オービスレーダー波受信 OBD2接続 GPS/一体型/フルマップ表示/静電式タッチパネル 新品価格 |
今回はマイナーチェンジですが、「Lei03」で採用された4インチ高精細画面の採用が見送られているのが残念。(なかなか登場しませんね)
ユピテルのレーダー探知機の機能や精度には満足しているのですが、画面の解像度が低いのが残念。
GPSデータに高度情報が加わえい、高速道と並走する一般道の区別ができることが期待できる点や、メニュー画面等のユーザーインターフェイスが変更されているのは嬉しいところ。
あとは比較的見づらかった警報画面がシンプル化されたのはいいですね。
付属のボールジョイントも高さ調整ができるようになっているなど使い勝手は向上しているようですが、2017年モデルを所有している人が買い替えするほどのものではありませんね。
その他、ゾーン30への対応、新東名高速道路等の110km/h速度制限への対応など、古いモデルとは結構機能が変わっていますので、レーダー探知機が故障しやすくなる、購入から3年程度経過している方は買い替えしても良いかもしれませんね。とは言え、価格は結構すぐ下がるので購入タイミングはもう少し先、30,000円を切るタイミングでも良いと思います。