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2018年07月30日

レクサスES(ES300h) 北米で価格決定、日本価格を予想!

10月下旬に発表予定のレクサスの新型セダン、「ES300h」について、ひと足お先に北米で「ES300h」、「ES350」の価格が正式にアナウンスされました。

http://pressroom.toyota.com/releases/pricing+epa+mileage+figures+announced+for+all+new+seventh+generation+lexus+es+sedan.htm


Lexus-ES-2019-1600-0c.jpg


かねてから海外試乗動画では、「現行モデルとほぼ同額程度」と予想されていましたが、V6 3.5LNAエンジン搭載の「ES350」に関しては現行モデル+550ドル高の「39,500ドル」。また、2.5LHVモデルの「ES300h」に関しては現行モデルより▲510ドル安の「41,310ドル」に設定されました。”F SPORT”に関しては日本と異なり、パッケージオプションとなり、「4,535ドル」のようです。

日本では既報のとおり、「ES300h」のみの導入となり、”標準”、"F SPORT"、"version.L"の3グレードで展開されます。

-----------------------以下転載------------------------------
Entering its seventh generation, the all-new 2019 Lexus ES will go on sale in September with a base price of $39,500, a modest $550 increase over the outgoing model. The latest ES sedan delivers enhanced comfort, craftsmanship and luxury in one of the most competitive segments in the industry.

In addition to the ES 350, the ultra-efficient ES 300h will go on sale with a base price of $41,310, a notable $510 decrease compared to its predecessor. The new ES 300h not only costs less, it’s EPA mileage estimates of 43 mpg city, 45 mpg highway and 44 mpg combined make it the most fuel-efficient luxury vehicle without a plug.

A new addition to the lineup in 2019, the ES 350 F SPORT arrives with a base price of $44,035. It includes numerous upgrades like a retuned suspension, 19-inch wheels and tires and unique aluminum interior trim that gives the F SPORT a more dynamic look and feel.

All prices exclude a $1,025 fee for delivery, processing and handling.

-----------------------以上転載------------------------------


北米でのレクサス車の価格は為替レート(1S=110円前後)を考慮しても日本より大幅に安いことが知られていますが、そもそもライバルとされるジャーマン3などのラグジュアリーブランドの車両価格も非常に安く、必然的にこれらと競争力のある価格に設定されているようです。よって、日本仕様のレクサス車の車両価格とは必ずしもリンクしませんが、「ES」が既存のレクサス車の中で、どれぐらいの価格水準であるか調べてみました。


下図は、レクサス「ES300h」とおおむね同水準にある北米でのレクサス車の価格、右端は、日本でのレクサス車の車両価格です。(のんびりなまけにっき調べ)

「ES300h」標準仕様は、はおよそ42,000ドルですので、「IS300(2.0Lターボ)”F SPORT”」や「RC300 ”標準”」などと同等レベルの水準です。日本仕様ではおおむね「530万円前後」の水準に位置することがわかります。

今回初設定される「ES300h ”F SPORT”」に関してはおよそ47,000ドルですので、「IS350(3.5LNAエンジン)”F SPORT”」などと同等レベルの水準です。日本仕様ではおおむね「630万円前後」の水準となります。

スクリーンショット 2018-07-29 22.07.51.png

よって、北米価格から推測すると、日本仕様における「ES300”標準”」は「約530万円〜」に設定されると予想されます。
ただし日本仕様の「ES300”標準”」は、通常の標準グレードよりも「Ipackage」等の中間的な装備を備えていますので、実際はもう少し高価になることが想定されます。よって、「約530万円〜約560万円」、かねてから予想されていたとおり、「約550万円」という可能性はかなり高そうです。

「ES300h ”F SPORT”」に関しては、同様に「約630万円〜」に設定されると予想されます。
日本における”F SPORT”の価格は標準仕様+100万円というのはあり得る話ですので、「約630万円〜約660万円」。

逆にこのレンジを外れた場合は日本仕様は「割安」or「割高」と判断する材料となりますね。

Lexus-ES-2019-1600-1a.jpg

最上位の”version.L”に関しては、各国により仕様に差があるようです。
日本仕様は北米仕様よりも豪華な仕様になっており、リヤシートリクライニング、3席独立調整エアコンなどかなりの装備が標準仕様となっていることから、”F SPORT”よりも高価になると考えられます。(なお、デジタルアウタミラーはversion.Lにメーカーオプション)

とはいえ、「GS300h ”version.L”」の「7,160,000円」を超えることはありませんので、ES300h version.Lに関しては、「約700万円前後」と考えて良いでしょう。

それにしても北米での「3.5Lモデル(IS350)」の安さが際立ちます。日本のレクサスでは3.5Lは高価に設定されているのがよくわかりますね。
そのほか、「GS」シリーズに関しては北米ではISやESよりかなり高価に設定されているので日本の販売価格との差が縮まるのも面白い現象ですよね。


さて、ES300h、正式な価格はお盆前には確定していると思われ、先行受注もほどなくして開始されると思います。
「ES300h」をご検討される方はそろそろ販売店と接触しておくのが良いと思います。販売員も研修でESの試乗を済ませている方も増えているようですから様々なインプレッションが聞けると思います。

2018年07月29日

新型クラウン 結局3万台? そして新型LSは急失速?

トヨタ自動車から新型クラウン(&カローラスポーツ)発売後1ヶ月間での受注状況のニュースリリースが行われましたが・・・驚きました。

■新型クラウン 受注状況について
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/toyota/23634898.html


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新型クラウンは予約開始後すぐ「4万台突破」の話題が著名ニュースサイトに登場するなど、複数のメディアでその爆発的人気が報じられていいましたが、実際販売店で話を聞いても「過去に例のないほどの受注」との話でしたので、発売後1ヶ月までには「5万台」は突破すると考えていましたが、結局は「3万台」に落ち着いたようです。
(ということは、実際の予約受注は2万台の程度だったのか?それとも発売後の受注が伸び悩んだのでしょうか?)

以前当方のブログでも記事にしています。

■新型クラウンは初期受注5万台超えなるか? &LEXUS GS販売推移
http://www.namaxchang.com/article/460160724.html

3万台でもものすごい台数ですが、新型LSが「約9500台」だったことを考慮すると、販売店も遥かに多く、伝統的なオーナーさんも多いクラウンがその「3倍+α」の台数というのは少し意外なところです。
もっとも、先代クラウンは「25,000台」、マジェスタが「2,800台」で合計「27,800台」のため、これよりは若干上回ったということで、セダン離れが進んでいる中、健闘したのは間違いないところでしょう。

なお、ニュースリリースにはパワートレーン毎の内訳は表示されていませんでしたが、
以下のニュースによると、売れ筋の「2.5LHV」は想定通り、約80%を占めているとのこと。
ついで「3.5LHV」が約15%、ジャーナリスト間でもっとも評判がよいと思われる「2.0Lターボ」はわずか5%とのこと。
全体の「約95%」がハイブリッドという比率は凄まじいものがありますね。

■新型クラウンが3万台を受注! 500万円超の高級車が目標の7倍も売れまくる理由とは
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00010003-autoconen-ind

3.5L"マルチステージハイブリッド"が約4,500台というのは先代の「マジェスタ」(3.5LHV)の台数を大きく超えており、これは3.5L"マルチステージハイブリッド"がレクサスLS/LCにも使用されたパワートレーンということもあり、「バーゲンプライス」ともいえることも要因にあると思われます。この比率が今度どうなるでしょうか。

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さて、一方で気になるのは、新型レクサス「LS」(LS500/LS500h)の販売が急速に落ち込んでいることです。
レクサスLSの月販目標台数は「約600台」ですが、予約受注がさばき終わったと考えられる2018年4月以降、販売数が激減しています。


以下は、新型LSの販売状況を集計したものですが、最初の半年間は過去のレクサス車を含めても非常に好調と思われる、毎月2000台を超える販売台数をマークしていましたが、2018年4月から激減。もともと販売数が落ち込み気味の「2018年5月」には、LS500/LS500h合計で、ついに目標販売台数である「600台/月」を割り込んでおり、グラフには反映されていませんが、「2018年6月」も合計500台を割り込んでいるなど保守的なレクサスの販売台数計画を早くも連続して下回る結果となっています。

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新型LSに関しては2018年8月実施の「年次改良」でベースグレードの装備増強、各グレードでの装備変更等のテコ入れ策が予想されるほか、グループ内での紹介制度による報奨金?が早くも上積みされているとの噂もあります。
新型クラウンでの試乗レポートでも「新型LSよりも乗り心地が良い」とするレポートもいくつか見られますし、新型クラウン販売後、新型LSに関しては今後、さらに販売が苦戦する可能性が高そうです。
現時点では「方向性の変更」(特にLS500h・ハイブリッド)が市場には受け入れられていないといっても過言ではありません。

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私的には、新型クラウンに3.5L "マルチステージハイブリッド"の採用で実は「LS500h」(ハイブリッド)の価格が相当に割高ということが証明されてしまったのがかなり悪影響を及ぼしていると思うのですが・・・
V6 3.5Lツインターボエンジンの「140万円高」という設定価格は、やりすぎでしたね。

LSに関しては、そもそも発売後の市場からの評判もよくありませんが、素性の良さは認められているため、あとはセッティング(味付け)でずいぶん変わると思われます。しっかり育ててセダン離れを少しでも食い止めてほしいものです。

2018年07月27日

LEXUS 「LC-F」も目撃されている!

RCのマイナーチェンジモデルと同時に、レクサス「LC500」のさらなるハイパフォーマンス「LC-F」と推測されモデルも目撃されていることが話題となっています。
デザインやエアロパーツ、ホイールは変更されると思いますが、発売されるのは確実といったところでしょう。

レクサスLCに関しては2017年3〜4月の発売以降、日本市場においては常に月販販売目標台数を上回っており、その累計販売台数は「3000台」をすでに超えています。現在もっとも街なかで見かけるハイパフォーマンスカーの一つといっても過言ではないでしょう。


▼Autoblog LC-F スパイショットが大量に!

https://www.autoblog.com/photos/lexus-lc-f-prototype-spy-photos/


偽装も少なく、明らかにLCのハイパフォーマンスモデルといういでたちですね。


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もともと2017年の某主要会議にて開発中の”エンジン音”のお披露目があったという噂も・・・
2020年ごろの発売に向け開発が順調のようですね。
マフラーが4本だしというのが「F」モデルの伝統を守っており、嬉しい限り。

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ベースモデルのLC500が1300万円〜1400万円(*2018年8月の年次改良で5万円〜10万円程度UPと予想)ですので、限りなく2000万円に近い価格になりそうですが、欲しい方にとっては値段はあまり関係ないか?
テスト中の車両ではありますが、ホイール&ブレーキローターはドリルド&軽量化されていることが伺えます。

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パワートレーンは「V8・4Lツインターボ」説が根強いですね。
もともと「F」モデルは気持ちが良く伸び感のあるNAエンジンにこだわっていたわけですが、ターボエンジンを搭載するとなれば、いっそのこと今度の電動化時代を見据え、ハイブリッドの力を借りたモデルになる可能性もありそうです。

2020年にはポルシェのフルEVカー(タイカン<ミッションE>)もお披露目されているわけで、ハイパフォーマンスモデルにも電動化の流れは避けられないと思います。レクサスならではのハイブリッド技術を組み合わせたハイパフォーマンスモデルこそ、ジャーマン3ブランドの後追いではないことの証明になるのかもしれません。

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2018年07月26日

レクサスUX 内装カラーも豊富のようです!

11月下旬に発売とされる「レクサスUX」に関しては、公式HPでも積極的な情報開示がされていますね。
https://lexus.jp/models/ux/

ESの方が約1ヶ月前に発売されるようですが、情報開示には結構な差が・・・もっともUXは日本では最量販車種になる可能性もありますから力の入れどころが違うのは当然かもしれませんが。

さて、UXでは「内外装カラー」の詳細も明らかになってきました。

外装色については、以下の記事でも過去に掲載しています。
(新ボディカラー名<仮称>等をアップデートしています)

■レクサスUX 海外で新ボディカラー披露&気になる価格予想は?
http://www.namaxchang.com/article/460573699.html?1532530694


一方、常に目にする「内装色」に関しては日本仕様ではかなりの数のカラーが設定されている模様。
一般的な車では多くても3色程度ですが、レクサスの良さはカラーリングの豊富さにあると思います。


□[新色]コバルト

UXのメインカラーとされる新色。ブルーとホワイトのおしゃれなツートンカラー。
ダッシュボードの和紙調加飾との組み合わせも新鮮です。
ただし、「F SPORT」では選択できないと推測されます。


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UXには他のレクサス車と違い、「インテリアパネル」の設定がありません。(パワーウィンドウスイッチ周りは樹脂orピアノブラック仕上げ)
そのかわりダッシュボードの和紙調仕上げが特徴的です。(4色程度の設定あり)

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□[新色]ホワイトアッシュ

ホワイト基調の室内。コバルトのブルー部分もホワイトになったイメージでしょうか?

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その他、以下の定番カラーも設定されると予想されます。全般的に、明るいカラーが多いのが「UX」の特徴と言えます。
LC,NXに続き、明るめの「オーカー」を設定、一方、アダルトな雰囲気を醸し出す「シャトー」もラインナップ。
さすが女性チーフエンジニアならではのおしゃれ仕様でしょうか?

□オーカー
□シャトー
□リッチクリーム
□ブラック
□フレアレッド(F SPORTのみ)


ESに関しては新規内装色や新インテリアパネルの設定はありませんが、UXは新規車種ということで目新しさがありますね。
夏休みあけには日本での先行展示なるでしょうか?(NX,RXも先行展示ありましたので期待大!)
ホント、待ちきれませんねぇ〜

2018年07月25日

来ましたね! レクサスRC マイナーチェンジモデルか!

さて本日はレクサスES&UXの話題・・・と思っていたのですが、デビューから4年が経過しようとしている LEXUS「RC」マイナーチェンジモデルのスパイショットがスクープされたとのことです。

「RC」(日本ではRC300,RC350,RC300h)は2014年10月にデビューし、昨年12月には、比較的大きな改良が行われていましたが、内外装の意匠変更を行う、マイナーチェンジは見送られていました。
発売から実に4年後の「2018年9月頃」にマイナーチェンジの予定とのことですが、未だに各地のショーでもお披露目されておらず、ようやくその姿が捉えられました。


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スパイショットでおなじみの「motor1」さんに大量の画像が!

https://www.motor1.com/photos/623892/2019-lexus-rc-f-spy-photos/


タイトルでは「RC F」となっておりますが、これは 「RC F SPORT」モデルの画像と思われます。


実は外観についての情報は2017年11月頃から噂にはなっていたのですが、ようやくお披露目となりました。

まず、最大の変更点は「ヘッドライト」となります。
現行デザインとは全く異なる、メインのLEDランプが「縦3連」になっていてかなり外側にオフセットしています。
また、ウィンカーは内側につぶつぶLEDとなっており、L字型の細長いタイプではなくなるなど、相当な変更があります。
当然シーケンシャル式ではありませんね。
また画像では判然としませんが、クリアランスランプ(スモールライト部分)はかなり短いようです。

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画像でわかるとおり、比較的評判が良い現行のフロントフェイスが大幅に変更され、かなりインパクトのある顔になります。
すでに一部販売会社の販売員の方は実車を見ているので漏れ伝わっているかと思いますが、賛否両論(どちらかといえば”否”)?の変更のようです。


ちなみに現行のレクサスRC(RCF)のフロントフェイスはこんな感じ。ぜんぜん違いますよね!

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サイドビュー。
RC350と思われますが、「4pot オレンジキャリパー」が目立つのと、ドアミラーが第3世代レクサスと同様の新意匠になっているのがポイント。ミラーが変更されるだけでもカッコいいですね。
ホイールも意匠が変更され、レクサスLCの21インチ鍛造ホイール風のデザインになっています。
ドアハンドルの変更はありません。

lexus-rc-f-facelift.jpg


リヤビューに関しては、RC系の特徴的だったテールランプの形状が変更され、現行GSやマークXのテールランプのようになるとの話。
当然フルLEDランプには変更されていると思いますが、現行のキラキラ宝石を散りばめてL字部分が突き出たようなデザインから変更され、割と普通なデザインになるようです。
(なお、リヤバンパー中央の四角い赤いランプはテスト車特有の装置の灯火類である模様)

2019-lexus-rc-f-spy-photos.jpg

なお、一部情報によると、残念ながら「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」や”全車速対応型”レーダークルーズコントロールなどは不採用のようで、やはりベースモデルのISのフルモデルチェンジを待たねばRCの基本的な構造変更はできないようです。


なお、ハイパフォーマンスモデルの「RC F」に関しては2018年度にはマイナーチェンジはまだ行われない予定とのこと。
「Fモデル」に関してはISFがそうであったように、外観の大きな変更は行わないというポリシーがあるとの噂も聞こえてきますので、しばらくは安心かもしれませんが、ベースモデルのRCでどのような改良が行われるかはRCFはオーナーの方も要チェックですね!


「RC」の初お披露目は日本(2013年東京モーターショー)でしたので、マイナーチェンジモデルもぜひ日本で先行公開してほしいものです。
時期的にはあとは発表を待つだけと思われます。お盆明けにはまた新しい情報が入ってきそうですね。



2018年07月23日

新型ポルシェ「カイエン」発売! 早速見てきました!

世界的なSUV人気が継続するなか、ポルシェも新型SUV車「カイエン」をフルモデルチェンジして日本で発売しました。日本では7月21日〜22日にデビューイベントが各販売店で開催されたようで、当方も担当の方からお誘いいただいたので訪問してきました。


新型カイエン、フルモデルチェンジとはいえ、外観ではあまり違いがわからないというのが正直なところです。
でもそれだけ完成されたデザインとも言え、どこから見てもポルシェのSUVですね。

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今回の新型カイエンの展示車は1288万円の「S」グレードでしたが、売れ筋は十分な動力性能を持つ、「ベースグレード」(約9,760,000円)それに、メーカーオプションを200万円程度積み重ねて1200万前後とするケースが多いそうです。

公式サイトでコンフィグレーションをしているだけで楽しいのがポルシェブランドの車の特徴ですが、メーカーオプション選択の豊富さと一般的な国産車がもう1台購入できると思われるぐらいのオプション価格がなんとも言えません・・・

https://www.porsche.com/japan/jp/models/cayenne/cayenne-models/cayenne-s/


さて、外観でまず目立つのはやはりヘッドライト周り!
Audi車譲りの「マトリクスLEDヘッドライト」は精密な内部構造とともに精悍なデザインで見栄えも抜群!
横バー方式のLEDをウィンカーもポルシェのSUVって感じで安心できるデザインです。

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展示グレードはツインターボエンジン搭載の「S」で、「1,288万円」という高価なもの。これにポルシェ伝統の様々なオプションが加わるので1,500万円コースでしょうか・・・

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ヘッドライトは片側84個のLEDを使用した「LEDマトリックス ヘッドライト(PDLS Plus)」
内部がブラック・アウトされ、デザインもカッコいい!性能はAudi各車でお墨付きの高機能ですが、オプション価格も「355,000円」と立派です。

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ホイールは20インチの20インチ 「Cayenne Sportホイール」。
スポーティでかっこいいですね!「348,000 円」のオプションです。ポルシェは豊富なデザインのホイールがあるのがいいですね。
ブレーキキャリパーの見栄えもgood!

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ドアミラーに関しては、下部が樹脂パネルでした。
ボディ同色やブラック塗装はオプションで設定されています(98,000円)
レクサスなら10000円程度の部品交換で済みますが・・もっとも、SUVなのでこのままでもいいかな。

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さて、気になるインテリアです。
室内は当然にレザー張り・・・といいたいところですが、実は基本はオプションのようでレザーインテリアとして、「599,000円」のオプションが装着されていました。
標準仕様だとどうなのかわかりませんが、「ドアトリム」、「ダッシュボード」、「アームレスト」等が合成皮革(パーシャルレザー)ではなく、本革になり、ステッチ類が入るものと推測しています。
価格がとにかく高いのですが、シート表皮の素材にも影響すると思われますので、装着される方は多そうです。自分なら間違いなく装着しますね〜なお、色の組み合わせで価格が変動するのもポルシェの特徴。(ツートンカラーは更に高価)

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シートは高機能な「18way スポーツシート」を備えていました。
ホールド感も適切で、座り心地が良いです。また、スポーツシートでこれだけ調整幅が多機能なのは珍しく、(だいたい8way〜10way程度のものが多い)素晴らしいと思います。なお、オプション価格は「295,000円」。

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シートサイドのスイッチが煩雑な印象がありますが、こういう目立つ部分は、「VW/Audi」とは部品共用していないんですね。
なお、”シートヒーター”、”シートベンチレーション”は別途オプション設定が必要です。(それぞれフロントのみの場合、それぞれ79,000円、184,000円。リヤも装備する場合は価格が約2倍に。でもリヤも装備できるのは良いですね。)

好みの仕様にしていくとオプション価格がうなぎ登りとなります。
ポルシェのオプションを調べると、レクサスの「version.L」、メルセデス・ベンツの「エクスクルーシブパッケージ」等は安価に感じます。


インテリアパネルは、スポーティな「ブラッシュアルミニウム インテリアパッケージ」
標準仕様かな、と思っていたのですが、オプションのようです。面積もそれほど広くないので、これで「141,000円」は少し高価な印象。その他、ウッド、カーボンなどが選択可能です。

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さて、センターコンソール等のインテリアは大きく変わり、昨年フルモデルチェンジした「新型パナメーラ」ふうに変貌!
新型Audi A6/A7/A8風の雰囲気も感じるなど、VWグループ全体的にインテリアがさらに良くなりましたね!

モデルチェンジ前で特徴的?だった、スイッチだらけで煩雑な印象のあったシフトノブ周りのメインパネルが大きく変わり、新世代感を感じます。
なお、パナメーラでは、エアコン調整などがブラインド操作でしづらいなど、使い勝手はあまり良くないとの話も聞きますが、フラットでブラックアウトされたスイッチパネルにイルミが入ると非常に洗練され美しく、とても素敵と思います。
ただし、「ハザードスイッチ」はちょっと押しづらそうです。


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ステアリングも太く、良いレザーを使用しています。(オプションでアルカンターラへの変更も可。「79,000円」)
パドルシフトもずっしりとしたリアル金属を使用しているようで、操作性が良いです。ローターリー式も使用したステアリングスイッチの操作性も良好。「マルチファンクション機能付き+ステアリングヒーター」で「49,000 円」のオプションのようですが、もはやどれがオプションなのか標準装備なのか素人には判別困難です。

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リヤドアを開くと、ドアトリムおよび後席は割とあっさりとした印象で質実剛健な感じがします。
レザーインテリアパッケージを装備しているので、ドアトリムの手触りや質感などは良かったです。
しかしサイドシルが太いですね〜

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シートは当然ですが分割可倒式。電動パワーテールゲート機能付き。

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リヤシートはバケットタイプではなく、普通のシートですが、フラットにはなりません。

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さて、レクサスの実用的なSUV車としては「RX」がライバルになりますが(価格差がありますが)レクサス新型RXは来年(2019年)にマイナーチェンジを行う予定です。
2015年に新型RXを購入した方は今冬に「初回車検」を迎えることになります。最近のレクサス車は初回のマイナーチェンジまで「3年半〜4年程度」となる傾向にあり、実車を見ないで先行発注された方はRXのマイナーチェンジモデル発売前に車検を迎えてしまいますね。

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まだまだ新型RXは内外装デザイン、装備面も含め古臭さはありませんが、走行性能の面では結構要望が出ているようです。
私的な印象でも、運転したフィーリングやパワー感などでも価格がはるかに安い「マツダ CX-8」の方が上質で気持ちよく感じますし、RXと同クラスの輸入車勢は魅力的なパワートレーンや感能性能を持つものが多いです。

ここ数ヶ月のガソリン価格の上昇は気になるところですが、レクサスRXからさらに上級移行、スポーティ志向の方は、さらに運転する楽しみを味わえる、「新型カイエン」は乗り換えの選択肢にあるという方も多いのではないでしょうか?

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RX450hのハイブリッドシステムの刷新はまだ行われないと思いますので、対抗する意味でも、レクサスRXにもぜひ高出力と燃費を良質した、新世代の「ターボエンジン」を追加搭載してほしいところ。新型「LS500」のデチューン版ツインターボエンジンや「3L ツインターボ」あたりはマイナーチェンジでぜひ搭載してほしいところですが・・・北米の需要次第でしょうか?

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とにかく人気の「カイエン」。ポルシェディーラーへの来場者も多く、賑わっており、新型カイエンの人気さが伺えます。
私的には、特にインテリア・インフォテインメントシステムが一気に刷新され、先進感がでたのは非常に魅力的に感じました。

また、場所柄、洗練された顧客も多く、ファッションや振る舞いなどを含め、刺激を受けました。
他のブランド店や販売店にいくことで新たに得られる気づきは多いなぁと感じます。
(なお、ノベルティも豪華・・・!結構便利です。)

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2018年07月22日

カローラスポーツ/新型クラウン レンタカーで登場!

最近のトヨタは、レンタカーでの新型車の導入に力を入れていますね。
レンタカーで試してもらってその後、車両購入へ・・・・ということも想定していると思うのですが、ユーザーにとっては、いつまでも旧式の車種よりも、新型車に入れ替えてくれるのは嬉しい限り。先月発売されたばかりの「カローラスポーツ」と「新型クラウン」も早速登場しています!

https://rent.toyota.co.jp/cp/18_ser_corolla07/?padid=ag270_fr_pc_to_18_ser_corolla07


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当方は、7月末〜8月上旬にかけ、国内旅行をするのですが、その際のお供として、「カローラスポーツ」をチョイスしました。
ホントはクラウンをレンタルしたいところですが、高価すぎて・・・(汗

しかし、レンタカーでも「Toyota Safety System+」やレクサスのG-linkに相当するコネクティッドカーであるのはホント嬉しい限りです。
安全装備の標準化で事故率も大幅に下がっているのではないでしょうか?
当方は、今までレンタカーでは価格の割に性能が良い「マツダ」や「スバル」の車種を指定することが多かったのですが、これらの装備がレンタカーにも備わるなら、今度はトヨタブランドの車も積極的にレンタカーとして指名したいですね。


肝心のレンタカー価格は以下の通り。
 
・カローラスポーツ ガソリン  モデル 1日約  9,720円、以降24時間毎に 8,100円
・カローラスポーツ ハイブリッドモデル 1日約 11,880円、以降24時間毎に 9,720円

ここから会員はさらに10%引き、レクサスカードであれば20%引きなので、ガソリンモデルであればかなりリーズナブル。
なお、ハイブリッドモデルは、プリウスと同じ価格です。

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今回はガソリンモデル(1.2Lターボエンジン+CVT)を4泊分手配できました。
グレードはどれが導入されるか不安なところはありますが、中間の「G」だと”本革ステアリング”装備、”左右温度調整式オートエアコン”採用なので嬉しいのですが・・・その後の販売促進にもつなげるなら中間グレードにしてほしいと思います。
さすがにウレタンステアリンやシングル調整のエアコンモデルは購入の選択肢に入る方は多くないでしょうし。

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カローラスポーツでは、最廉価グレードでも”電動パーキングブレーキ”と”ブレーキホールド”を採用しているのは素晴らしい!
大衆車にこそ普及させることで更にコストが低減していくでしょうし、正しい使い方をすれば、特にブレーキホールドは慣れない旅先での疲労軽減にも繋がりますからね。

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カローラスポーツは、車載通信装置”DCM”を標準装備する”コネクティッドカー”なので、レクサスのG-Linkとの違いもぜひ体感したいと思います。(LINE連携アプリも試したいところですが、IDの取得などレンタカーでできるのかな?)

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2018年07月21日

レクサスES300h、アダプティブハイビームシステムも更に進化!

レクサスの新型車「ES300h」に関しては「デジタルアウターミラー」に注目が集まっていますが、先進安全装備に関しても新技術が導入されているという噂です。


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夜間の視界確保に非常に有用な「アダプティブハイビームシステム[AHS]」は、「3眼フルLEDヘッドランプ」とセットで装備されると予想されますが、新型LSで採用された、「上下2段式アダプティブハイビームシステム[AHS]」がレクサスESにも採用見込みです。


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2018年7月現在、レクサス/トヨタ陣営では、「上下2段式AHS」を備える車種は新型「LS」のみであり、「ES」(ES300h)が採用2例目となる見込みで、新型LSと同様、「片側24個」のLEDを制御し、かなりきめ細かいライトの点灯/消灯が可能になるようです。

また、ESのAHSには、更に新機能が追加され、「雨天時モード」も追加されるとか・・・
これはおそらく雨天時にライトの方向を変更させ、より視界を確保するものと考えられます。(フォグランプのように路面近くを照らすなど)

マツダ車やジャーマン3などの輸入車勢はトヨタ/レクサス陣営が採用する「AHS」を更に進化させ、速度や走行シチュエーションによりヘッドライトの照射範囲を変更させるシステムを導入しているケースも多いですが、レクサスESに採用されるものは、「雨」に対応した類似システムといえるのではないでしょうか。

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雨天時には路面の起伏等(アンジュレーション)が分かりづらくフォグランプを点灯する方も多いと思いますが、LEDヘッドライト装着車ではフォグランプが廃止されている車種も増えており、それに対する対応ともいえそうです。

その他、低速度でカーブをする際に夜間や雨天時に進行方向の路面を照らすことで視界を確保する「コーナリングLEDランプ」も採用になると思われ、レクサスESには様々なシチュエーションで安全に運転できる装備が備わっていると思われます。

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もっともメルセデス・ベンツなどは「片側84個」のLEDを制御する「第二世代マルチビームLEDヘッドライト」を備え、650m先まで照らすウルトラハイビームを搭載するなど、さらなる高性能を誇っています。

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BMWも7シリーズ等ですでにレーザーライトを実用化しており、こちらも約600m先まで照らし、そのライトのデザインも個性的です。

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なお、11月下旬に発表されるとされる「UX」に関しては、2段式ではない「AHS」が設定される見込みです。
とはいえ、従来のレクサスヒエラルキーでは「UX」クラスでは単なる「ロー/ハイ」切り替えの「オートマチックハイビーム」のみの採用でもおかしくありません。UXはNXと同様非常にコストパフォーマンスのよい車種と思います。

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2018年07月19日

レクサスLQ? レクサス「LF-1 limitless」見てきました!

東京・南青山「INTERSECT BY LEXUS」 にて展示中のコンセプトカー、「LF-1 limitless」を見てきました!
2020年以降、クーペ、セダン、SUVの各ジャンルを統合した 「LQ」として登場との噂も。
・・・しかし、すごいデザインです。


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特徴的な異型のヘッドライトは、正直なところ斬新すぎてなかなか難解なデザインです(笑)
この部分だけ見ると結構かっこいいのですが、やはりウィンカー部分の「涙目」デザインがやりすぎ感ありますね。

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タイヤ&ホイールは22インチ。ドリルドローターがスポーティです。そういえば、LCのコンセプトモデル「LF-LC」もドリルドタイプでしたが市販版は通常のローターでしたね。ドリルドやスリット式のローターは「F」モデル待ちでしょうか?
なお、ブレーキキャリパーはLCのものをそのまま使用しているように見えました。

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ドアミラーはコンセプトモデルということもあり電子カメラになっています。
巨大なボディなので電子カメラは実用性が高いですし、デザイン的にもなかなかあ似合いますね。デジタルアウターミラーは、「ES」に先行採用されることが決まりましたので、今後のレクサス新型車には搭載される可能性が高まりましたね!

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リヤ部分は、結構現実的なデザインをしていると感じました。バンバー下部のスリット部分もなかなかかっこいい。

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レクサスのSUVモデルは、テールランプの一部が突起しているのが特徴的ですが、「LF-1 limitless」も立体的な造形をしており、何より「LEXUSロゴ」が切り抜き加工されていて、テールランプと同様に光る部分が最高にかっこいいです。これはぜひ市販版でも活かしてほしいところ。

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スポーティなリヤアンダー部分。大型の整流フィンと大型のリヤフォグ?このデザインは好みです。

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室内の素晴らしさはCG通り。
フロントシートはスポーティな「F」モデルとほぼ同等のシートを採用。かつかなり薄型になっており後席に配慮されていますね。
ドアトリムがキラキラ光っているのが近未来感あり。レクサスは内装の演出に弱いですが、このコンセプトはいいですね!
このような遊び心のあるインテリアも素敵と思います。

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リヤは豪華な4座で、進化形のリモートタッチパッドや大型のモニター(タブレット?)が仕込まれているなどエンターテインメント性も備えています。さすがフラッグシップといったところ。

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レクサスエンブレムもまるで社外品のような光り方。コンセプトモデルにはありがちですが、こういった遊び心ある演出はいつか導入して欲しいところ。
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各「L」モデルのエッセンスを集めたような魅力的なコンセプトカー、「LF-1 limitless」
関心のある方はぜひ実物をご覧になってください。8月6日まで、南青山の「INTERSECT BY LEXUS」(インターセクト)にて展示中。
なお、ランチもリーズナブルかつとても美味しいですのでおすすめです。(混んでるので予約はしたほうが良いです。)

https://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/garage/lf1-limitless-co-existence.html

最近は会員制(VIP向け)の地下ラウンジも開放しているようですね。

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ただし、INTERSECT BY LEXUSには駐車場がありません。また、場所柄、近隣駐車場は非常に高価なため、公共交通機関利用がおすすめです。(ランチ代より駐車場代金の方が高くなる・・・)

各メーカーがこぞって投入する高価格帯にSUVのモデルの中でどれだけの存在感を示せるか。
今後「LQ」として登場するのか、果たしてコンセプトで終わるのか。「LF-LC」のようにユーザーの要望が高ければLCのように発売される可能性は高いかもしれません。今後より現実的なモデルとして進化することを期待したいところです。

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2018年07月18日

レクサスUX 海外で新ボディカラー披露&気になる価格予想は?

11月下旬に発表予定とされるレクサスの新型車「UX」に関しては、新ボディカラーが「3色」設定されることがすでに判明していますが、そのうち1色については、メーカーオプションの「特別塗装色」であることが判明しています。

イギリスで開催されている「Goodwood Festival of Speed」にて、トヨタ・新型スープラのプロトタイプがお披露目されたようですが、同時にレクサスも「UX250h」をお披露目しているとのこと。著名サイト「lexusenthusiast」にて、報じられています。

▼lexusenthusiast
https://lexusenthusiast.com/2018/07/13/photos-the-lexus-ux-f-sport-at-goodwood-festival-of-speed/


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新ボディカラーは、すでに設定されている、「ヒートブルーコントラストレイヤリング」などのような5層コートの特別塗装色と推測され、名称は不明ですが、ここでは「ブレイジングレッドコントラストレイヤリング」(正式名称ではありません)と呼称しておきます。
日本仕様のUXでは、メーカーオプションとなる予定で、価格は税込み「16.2万円」と想定されます。

この新ボディカラーはUXのイメージカラーとして起用される可能性が高いため、試乗車・展示車として導入が進むと思われます。
太陽光の下ではかなり綺麗なカラーとの話です。


また、コメントいただいた中から「UX」等の新画像が掲載されている、海外サイトも紹介させていただきます。
欧州の一部販売店ではすでに「新型ES」や「新型UX」が展示されているのでしょうか?

▼grandmotor
https://grandmotor.weebly.com/blog/lexus-es-y-ux-presentacion-en-lexus-valladolid


ここでは、UX」の標準仕様シート(ファブリック)と思われる画像が公開されています。
ブルーとホワイトの組み合わせのファブリックシートは、日本仕様でも標準(ベースグレード)で設定され、「コバルト」と呼ばれるカラーとなると推測されます。ファブリック特有の毛並みを持った独特の雰囲気をもつ内装で、安っぽさがありませんね。これはなかなか良さそうです。

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なお、日本仕様の「UX」に関しては細かな仕様情報も少しずつ判明してきました。
日本仕様では新開発の2L・NAエンジンモデルと新CVTを組み合わせた「UX200」と、同じく新開発の2L・NAエンジン+第4世代のハイブリッドシステムを搭載した「UX250h」が日本では導入されるのは既報のとおりです。なお、4輪駆動であるAWD仕様は、ハイブリッドの「UX250h」に設定され、UX200はFF仕様のみとなります。

今回、グレードとして、”version.C”が導入されますが、これは標準(ベースグレード)に加え、「LEDフォグランプ」、「パーキングサポートブレーキ」(PKSB)等の安全装備や、シート表皮の「L-tex(合成皮革)化」、「レクサスクライメイトコンシェルジュ」の導入、「運転席・助手席8way電動パワーシート」、「運転席パワーイージーアクセスシステム」、「カードキー」などの快適装備が追加され、メーカーオプションとして「3眼フルLEDヘッドライト」や、「ハンズフリーパワーパックドア」が装着可能となるなど、レクサス車として特徴的な装備を備える、実質的なベースグレードに位置付けられると想定されます。
(※装備はいずれも推定)


CTと同様、UXの"標準"と”version.C"の装備格差は既存のレクサス車と比べてもかなり大きいと思われ、この目的は価格を「ある水準」以下に引き下げることが主目的と推測されます。
(I Packageは、標準グレードの、装備を増強する意味合いで、version.Cは、標準グレードの最低価格を引き下げるために設定されるものと解釈しています)

なお、装備面を鑑みても、ハイブリッド車の「UX250h」が「CT200h」(標準)の377万円よりも安くなることはあり得ませんし、「CT200h」のわずか20万円高の400万円弱で「UX250h」が発売されるとは思えません。
よって、ガソリンモデルの「UX200」の価格をインパクトのある「400万円未満」とするための戦略ではないでしょうか?
また、兄弟モデルの「NX300」(標準)の価格が「約440万円」ですので、UX200(標準)の価格がこれを超えることもありえません。
よって、ガソリンモデルの「UX200」(標準)の価格レンジは「約400万円〜390万円」程度ではないでしょうか?
(ハイブリッドモデル「UX250h」はさらに55〜60万円程度のUP)

みなさんの予想はいかがでしょうか?

2018年07月17日

新型ES 世界初?「デジタルアウターミラー」は発売後でないと選べない?


新型ES(ES300h)に関しては一部販売店スタッフによる試乗会がすでに実施されているようです。
最近のレクサス車はRCF・GSFなどの「Fモデル」や「LC」の開発など、従来不足していた「感能性能」に加え、基本的な走行性能を徐々に高めるとともに、「スポーティ寄り」になっていた感がありますが、今回の新型ESではその方向性を少し見直すような設定・仕様になっているところには注目です。


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サーキットのような路面状態がよい場所でも。「ES」の足回りの良さは体感できるようです。
海外レポートでも注目されているのは、"F SPORT”以外に装着される、新装備「スイングバルブショックアブソーバー」の乗り心地。
従来のレクサス車と比べ、段差や路面状態が悪い部分を走行した際のゆすられ感が相当に低減しているようで、サスペンションはしっかり動いているが上物のボディのゆすられ感がかなり低減しているとのことで、この快適性はメルセデス・ベンツの主要モデルと比べても遜色ないレベルに達している模様。ぜひ体感してみたいものです。

今回のESは、新プラットフォーム(GA-K)を使用しつつ、かつてのレクサスが得意としていた「優雅さ」「優しさ」など、ラグジュアリー感や居住性の良さ等を重視した作りになっているようで、第3世代レクサスの新たなスタンダードとしても独特のポジションを確立したモデルなのかもしれません。


優しい乗り心地とともに注目されているのが、「後席の居住性」ですが、前席と後席ヒップポイントの差(カップルディスタンス)は1000mmを超え、ライバルの同クラスの欧州車を凌駕(もちろん新型クラウンより広い)、レクサスLS500hの1080mmに迫るレベル。ただし、「高さ」はそれほど余裕がないので、ここは実車でチェックしたいポイントです。


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さて、量産車世界初といわれる電子ドアミラー「デジタルアウターミラー」についてはやはり相当な慣れが必要なようです。
「あるべきところ」にミラーがないのは、数時間程度の試乗では到底慣れない模様。

また室内側のモニターの大きさも5インチ程度ですのでサイズ的な問題の他、特に夜間、後方からハイビームが照射された際、カメラが一瞬「真っ白」になってしまうなど電子カメラならではの欠点もあるようです。

そのため、「デジタルアウターミラー」をメーカーオプションで選択した場合、レクサスの新型車では初めて、「実車確認後」(発売後)に正式発注が行われる方式となっている模様。(納期待ちが長期にならないような配慮はされているようです)
しっかり「メリット」・「デメリット」など、電子ドアミラーの特性を理解した上で販売するような体制になっているようで安心しましたが、外付け感が強い室内モニターの存在といい、積極的に選択するのは躊躇するかもしれませんね。
なお、私であれば、実際に見えるモニターの解像度を見て判断すると思います。現状のデジタルインナーミラー(電子ルームミラー)程度であれば見送りですかね。

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なお、万一の故障時は物理的なドアミラーが存在しないことになりますので、そのため、モニターやカメラ等のシステムが壊れたことがわかるように、画面がブルーになるようですね。



デジタルアウターミラーの室内側モニターのイメージ画像は、ワンダー速報さんでイメージ画像を作成されているので参考になります。
運転席/助手席側のAピラーの付け根に、大型のレーダー探知機を設置しているイメージです。
これにより定番の場所へレーダー探知機の設置は困難になっています。(天井吊りですかね〜)

■ワンダー速報
 レクサス新型ESの最新情報まとめです!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2373.html



さて、内装カラーに関してですが、以前の記事ではF SPORTでは「2種類」、それ以外(標準、version.L)では「3種類」を紹介していましたが、日本仕様ではプレスリリース画像にも掲載されていたものが加わり、4種類あることが判明。


■レクサス 新型ES(ES300h)内装カラーのバリエーションは?
http://www.namaxchang.com/article/460032549.html?1531660357


日本仕様で加わるのは、新型RX以降のモデルで新設定された、「リッチクリーム」。
レクサスJPのホームページでも公開されているカラーリングで、トパーズブラウンと同様ダッシュボードの色が変更されます。

・リッチクリーム
・トパーズブラウン
・ブラック
・シャトー

マニアックですが大変シックな、グレー系の「シャトー」が残るのは嬉しいところ。
一方、LC等で採用され、その後新型NXでも採用された「オーカー」は不採用で、定番の「トパーズブラウン」が採用されています。

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なお、インテリアパネルは、標準仕様に加え、縞杢が2種類(ブラック、ブラウン)、バンブーが選択可能。

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”F SPORT”に関しては、「ブラック」と「フレアレッド」の2色。
他車種で採用が進む「ホワイト」や、従来の”F SPORT”定番カラーの「ダークローズ」は消滅しています。

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装備面を考えると、今回のESは”version.L”がとにかく「一押し」のようです。
目玉の「デジタルアウターミラー」の他にも、「3席(後席)独立調整エアコン」、「助手席シートポジションメモリ」(ランバーサポート付)、「運転席クッション長可変シート」、「ノイズリダクションホイール」、「後席リクライニングシート」、「後席シートヒーター」、「電動リヤサンシェード・リヤドアサンシェード(マニュアル式)」など”version.L”専用装備がかなりあるようですし、いずれも快適性をさらに確保するものであり、大人4人+αが快適に移動できるツールとしてもESは活躍することでしょう。

2018年07月15日

LEXUS LF-1 Limitlessついに日本上陸!

次世代レクサスの方向性を示す、コンセプトカー「LF-1 limitless」。
新型UX、新型ESのプロトタイプモデルより前に日本上陸です!

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日比谷の「LEXUS MEETs…」オープン以来、少し影の薄くなった感がある「INTERSECT BY LEXUS – TOKYO」(インターセクトバイレクサス)(南青山)に2018年7月13日(金)から8月6日までの期間展示されるとのこと。久々の大型コンセプトカーの展示です!

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首都圏におけるレクサスの新型車については・・・・

■インタセクトバイレクサス(南青山) → コンセプトカー展示
■インターナショナルギャラリー(青山・名古屋) → プロトタイプ新型車展示
■レクサスミーツ(日比谷) → 発売後の新車展示・特別仕様車展示

という棲み分けなのかもしれませんね。
「LEXUS MEETs…」オープン後も「INTERSECT BY LEXUS – TOKYO」の役割は残る、ということなのでしょうね。
ということで、「ES」や「UX」のプロトタイプモデルに関しては青山のインターナショナルギャラリーへの展示が濃厚?


「LQ」というネーミングでの登場も噂される「LF-1 limitless」

まだまだ先と思われていた「電子ドアミラー」は2018年秋発売の「ES」(ES300h)に電撃採用されますので、「LF-1 limitless」の市販版モデルでは後付感の自然な感じで採用されるのでしょうね!


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2020年頃にはレクサスの現行インフォテインメントシステムはライバル車に比べかなり見劣りしていると予想されますので、先進のインフォテインメントシステムの採用にも期待がかかります!多機能かつ文字表示可能な次世代リモートタッチパッドの採用可能性は高いと思います。

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3連休中に現地レポート予定ですので、あらためて報告させていただきます!

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2018年07月14日

メルセデス・ベンツ CLS450 実車見てきましたっ!

メルセデス・ベンツの新世代デザイン、「CLS450 」をチェックしてきました!
4ドアクーペはスタイリッシュで実用的、私にとってはまさに理想の車です。

既存のメルセデス・ベンツデザインからガラッと変わり、プレスラインが少なく丸みの帯びたデザインと長めの吊目のライトは好みが分かれるでしょうね。(私は結構好き)
ショールーム映えする、ヒヤシンスレッドのCLS450 4MATIC。


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真正面から見ると、やはりメルセデス・ベンツだな、と感じさせるものがあります。
ここ数年のメルセデス・ベンツのセダン系はどれもほとんど見分けが付きませんが、流石にCLSは全然違います。

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2011年当時は先代CLSのカッコよさにはかなりの衝撃を受けましたが、今回はそこまで惹かれるものはなかったというのが正直なところです。人と同じで、車に「惚れる」ということはよほどのことでない限りありません。
あれから、世間では多数のかっこいいクーペ系の車やクーペ風の車がリリースされているのもあるでしょう。もちろん、新型CLSも十分かっこいいのですが・・・

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ホイールはAMGデザインの19インチを装着。タイヤはSPORT MAXXでした。しかしらスタイリッシュなボディに19インチだと寂しく感じます。20インチにしたいところ。
フロントのブレーキキャリパーとドリルド・ローターはかっこいいですねぇ。レクサスのF SPORTもこれぐらいやってほしい!

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ただ、内装の質感はやはりいいですね〜(見た目はほとんどEクラスですが)
日本に輸入される、多くの車両には「ナッパレザー」を装備したエクスクルーシブパッケージが装着されているようですがこれは正解!
とても質感が高いです。

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メルセデス・ベンツの標準レザーの質感はそれほどではありませんが、オプションの「ナッパレザー」になると一気に質感が上がりますね。
CLSのナッパレザーも海外の家具ブランドメーカー(CassinaやB&B Italia等)で使用しているレザーような上質な香りとマットな質感の表皮仕上げがとてもいい感じでした。

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ステアリングも良いです。
デザイン自体は余り好きではないのですが、その質感、触り心地、操作しやすいタッチセンサー式スイッチ。

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デコラティブパネルは1種類しかありませんが、大変質感が良いので満足度は高いのではと思います。
それにしてもパネルの面積の広さは凄い・・・とはいえ、どのCLSも全部同じ仕様というのが残念です。ブラック系以外のパネルもほしいところ。
そして、スピーカーグリルといい、サテンメッキ調のスイッチといい、「魅せる」のが上手ですね。
(私的にはゴテゴテしているのでこのパワーシートのスイッチは好みではないですが)

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内装の質感は高いものの、アウディA7やBMW6シリーズもそうですが、内装が基本的にセダン系と同じなのはちょっと残念。
CLSのそれもEクラスとほぼ同じなのでもう少し工夫があると所有感が湧くのですが。
なお、48V車とはいえ、アクセサリーソケットにはちゃんと12V電源が来ており、既存のカーアクセサリーは使用可能でした(前後席とも)

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希少色と思われる、「ルビーブラック」のCLS450。
クリアランスランプのつぶつぶ感がなくなったのはとてもいいですね!

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テールランプの点灯状態は、先代が衝撃的なデザインだっただけに驚きはありませんが、Eクラスとは大きな違いがありますね。

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CLS450の「ISGシステム」にはすごく興味があるので、ぜひ試乗はしてみたいのですが、FRではなく、4輪駆動(4MATIC)ですし、現時点では一目惚れのときに感じる「ビビッ!」とくるものはありませんでした。先代CLS、アウディA7にはそれがあったのですが・・・
しかし、あらためて次に買うならやはり4ドアクーペは好みと思いました。


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現行のレクサス車には4ドアクーペ車は存在しませんが、BMW6/8シリーズも含め、4ドアクーペはスタイリッシュでとても華があり、実用性も兼ね備えたジャンルの車で、以前のようなニッチ市場の存在ではなく、一つのジャンルとして確立してきたのではないでしょうか。
近々発売される「Audi A7」にも期待です。

2018年07月12日

LEXUS 首都圏エリアで「新世代店舗」ついにオープン!

今年に入り、レクサスディーラーの改装が次々行われているようですが、他エリアに比べ進捗が遅かった首都圏エリア(1都3県)でついに新世代店舗がオープンしたようです!

<神奈川県>

▼レクサス 山下公園(神奈川県/横浜市)

 観光名所としても著名な横浜・中華街近隣の販売店!
7月5日についにオープンしたそうです。
 今ならレクサス「LFA」の展示があるという情報も!
 *場所柄、駐車場のキャパが足りないと思われるので、購入店舗以外の方は、公共交通機関を利用した方が良いでしょうね。


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https://www.facebook.com/LexusYamashitakoen/photos/a.1737213669924328.1073741828.1732172690428426/1969695360009490/?type=3


 新世代店舗は今まで4店舗ほど訪問しましたが、このタイプのオーナーズラウンジは初めてかも?
 なんというか・・・重厚感ありますね。
 
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 このほか、「レクサス平塚(平塚市)、都筑見花山(横浜市)、レクサス横浜戸塚(戸塚市)も改装に入ったようです。
 首都圏では神奈川エリアが先行していますね!

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仮店舗でもサービスが変わらないのは素晴らしいですね!

https://www.facebook.com/LexusYokohamatotsuka/photos/a.150995398761520.1073741828.107725996421794/373162083211516/?type=3


<千葉県>

▼レクサス松飛台(千葉県/松戸市)
 
 松戸近辺の工業地域にある販売店。
 主要国道や商業施設近辺ではないため、近隣エリアの方以外にはあまり知られていないと思われる販売店ですが、千葉県初の新世代店舗。
 改装しながら営業されていたとのことで、外装はほとんど完成しているようで、あとは正式オープン秒読み段階でしょうか?

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 https://www.facebook.com/LexusMatsuhidai/photos/a.1889447204625663.1073741828.1888889858014731/2124015237835524/?type=3
 


<埼玉県>

埼玉エリアでは新世代店舗はまだ未オープン。
以下は改装中の模様

・レクサス浦和(改装中・・・2018年10月オープン予定)

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https://www.facebook.com/LexusUrawa/photos/a.832336670290363.1073741855.612007958989903/832336680290362/?type=3


<東京都>

東京都エリアでは新世代店舗はまだ未オープン
以下は改装中の模様

・レクサス渋谷(大規模改装・・・2020年春オープン予定)

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https://www.facebook.com/LexusShibuya/photos/a.1042772892438988.1073741828.1021102607939350/1700797936636477/?type=3

2018年07月11日

レクサスUX 新ボディカラーは?

本日は新型クラウンを公道で見かけ、びっくり!すでに納車が開始されているようです。
一方、「カローラスポーツ」があまり話題になっていないのは残念です・・・まだ街なかでも見かけません。取扱店舗(カローラ店)の差なのでしょうか?

さて、今後発売されるレクサスの新型車「ES」(ES300h)に関してはそのボディサイズ、FF駆動方式の大型セダンということもありかなり顧客層が限られそうですが、期待のスモールサイズSUV、「UX」(LKAUX200,UX250h)の発表が待ち遠しい方はかなり多いのではないでしょうか?発売日は、ESの約1ヶ月後、11月下旬でほぼ確定のようです。
ただし「ボディ幅」は約1840mmと、NXより若干狭い程度で、かなり大きめ。新意匠のドアミラーを含めると、狭路でのすれ違いや駐車時はNXと変わらないと思われます。

「ワンダー速報」さんではUXの膨大な過去情報が記載されています。
私はまだ見たことないですが、公道の実車画像も・・・!すでにテスト中なんですねぇ。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1911.html


さて、今回はレクサスUX(UX200、UX250h)のボディカラーについて。


レクサスUXでは3種類のボディカラーが新規に登場するようです。
なお、コンセプトモデルにあった、「紫系」のボディーカラーは設定がないようです。


▼新オレンジ系

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▼新グリーン系
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▼新ブルー系(写真はヒートブルーCLですが、もう少し薄い色)
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なお、「ダークグレー系」のUXが公開されていますが、どうやら「マーキュリーグレーマイカ」のようです。レクサスGSでは「ダークグレーマイカ」が復活したので、UXではどうかな?と思っていたのですが・・・(画像を見る限りはダークグレーっぽいですが・・・)
新型LSでは「マンガンラスター」が採用されたので、ダークグレーマイカの設定はレクサスGS系のみのようです。

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なお、NXとの差別化の一つとして、開放感のある「パノラマガラスルーフ」の設定はUXにはありません。
ボディサイズの短かさが要因かもしれませんね。

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「LEDヘッドライト」は、前後とも「シーケンシャルターンシグナル」は採用されず。
レクサスのSUVは「流れる」の法則でしたがそれが収束します。
3眼式は、”version.C”、”F SPORT”にメーカーオプション、”version.L”に標準装備と推測します。

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シートに関して、”version.L”には本革シートが標準、”F SPORT” の標準シート表皮は合成皮革の「L-tex」を採用。
画像のスポーティな本革シートはメーカーオプションの模様。
現行レクサスの「L-texシート」には大きく分けて「CT/NX系」の表皮が薄手でつるつるしているものと、「IS・RC系」の表皮が厚手のものがありかなり質感が違います。後者は通常の本革とかなり近い風合いです。UXの「L-tex」シートは果たしてどちらの方か?


Lexus-UX-2019-1600-5a.jpg

しかし、”F SPORT”の本革シートは何度見てもかっこいいですねぇ〜!
なお、本革シートを選択した場合は、吸い込み式の「シートベンチレーション」も装着されるようですね。


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※すべて確定情報ではなく、妄想ベースですのでご了承ください。

2018年07月10日

レクサスNX 2019年モデルの改良内容は?

3月29日、東京ミッドタウン日比谷の「LEXUS MEETs…」開店以降、レクサス東京のキャンペーンが連月続いています。

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7月16日(月)締切で、人気車種「NX」「RX」をはじめ、熟成されたセダン「IS」、根強い人気を誇る「CT」の4車種から好みの1台をディーラーのお盆期間中にレンタルできるというプラン。
東京エリアのディーラーはお盆期間中に夏季休暇を取得しますので、その間試乗車は単に車庫に駐車されているだけなので、それを将来の見込み客にレンタルしよう、というアイディアのようです。
もっとも、既存オーナーの方の当選はかなり難しいとは思いますが・・・


th_IMG_0692.jpg



さて、マイナーチェンジからまもなく1年を迎えようとしているレクサス「NX」ですが、引き続き好調なセールスが継続しており、未だに「NX300(ターボ)/NX300h(ハイブリッド)」ともに、「3.5ヶ月〜4ヶ月待ち」という状態が恒常的に続いています。
https://lexus.jp/news/nx_info/

特に、2018年にはいってからは毎月、「1,500台超」の登録が続いており、レクサス全車の「1/3」程度をNXが占めています。

すでに九州・宮田工場での生産がいっぱいいっぱいになっていることも要因と思いますが、レクサスの既存車種のマイナーチェンジで年間通じてここまで恒常的に納期待ちが続いているのは珍しく、NX自体の人気と、マイナーチェンジの内容自体が成功であったことが伺えます。


th_IMG_0690.jpg


商品的にも、「10.3インチ大画面ワイドナビ」、「ハイレゾ音源再生」、「ハイブリッドナビ」、「Lexus Safety System+」、「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」、「パーキングサポートブレーキ」、「パノラミックビューモニター」、「ハンズフリーパワーバックドア」などトヨタ/レクサスのほぼ最新装備を備えています。

足りないものといえば、「LSS+進化版」で対応予定以下の装備ぐらいでしょうか?
トヨタ・新型クラウンのように、レクサスブランドで最もコストパフォーマンスの優れた車と思います。

・レーントレーシングアシスト(LTA)
・ロードサインアシスト(RSA)
・サイクリスト&夜間歩行者検知対応プリクラッシュセーフティシステム(PSC)


さて、そんなNXですが今年度夏の年次改良(2019年モデル)は如何に?

さすがに昨年大きなマイナーチェンジを施したため、今年度の改良はわずかにとどまると思われます。


<改良予想>

 ・セルフパワーサイレンの標準化
  (万一、車両のバッテリーを取り外された場合でも警報を発し、盗難防止に寄与)

  img_29-2.jpg

  
<価格予想>
 
 ・全グレード 一律 10,800円前後(11,000円?)値上げ予定


NXに関しては、すでに現行モデル(2018年モデル)はオーダストップとなっており、2019年モデルの商談がスタートしているようですが、迷わず「買い!」ですね。

2018年07月08日

レクサスES 「ムーンルーフ」の仕様はどうなる?

レクサスESに関しては、日本仕様のプレカタログ配布が9月に入ってからのようで、正式な画像公開はその日まで待たねばなりませんが、検討者の方で関心があると思われる、「ムーンルーフの仕様」に考察してみたいと思います。

「ES300h」(海外ではES350等もあり)の一般的なムーンルーフはご覧のとおり。日本でも見慣れたムーンルーフで違和感はありませんが、SUVタイプに多い「パノラマタイプ」と比べると開放感は劣りますね。


Lexus-ES-2019-1600-40.jpg



”F SPORT”では、ピラーやルーフもブラック素材が使用されますので、ムーンルーフがあるだけでずいぶん印象が異なります。

th_スクリーンショット 2018-05-28 21.18.57.jpg


新型ESでは、通常の「ムーンルーフ」の他に、「パノラミックルーフ(ツインルーフ)」が設定されていることが公開された動画等から判明しており、北米では「Panoramic sunroof」としてオプション設定あり。
「パノラミックルーフ」は、ツイン仕様となっており、前部分は電動開閉式。(アウタースライド式)、後ろ部分は固定式となっているようですが、大変開放感がある仕様です。


まずは先般コメントでいただいた動画で再度確認してみたいと思います。

パノラミックルーフ装着車の動画

▼(youtube)Compared: 2019 Lexus ES vs F-Sport vs Hybrid Review




「6:00〜」前後からパノラマルーフのシェードを電動で開くシーンが。これはいいですねぇ〜!
日本仕様では全グレード「ムーンルーフ標準装備」のようですが、特段の補足もないことからパノラミックタイプではないようです。

一方、北米仕様はムーンルーフが「標準装備」、オプションでパノラミックルーフなのかもしれません。
そうなると日本仕様でもムーンルーフが標準、というのは合点がいきますね。

スクリーンショット 2018-07-08 1.52.11.png


動画では必ずその走行性能やのり心地、静粛性についても触れられますが、「ES300h」のインプレッションは概ね良好のようです。ただし、”F SPORT”の設定とスポーティな外装に変更されたことにより、どうしてもスポーティなサウンドについて期待されるようで、ハイブリッドモデルの「300h」の直4サウンドに関してはやはり評判がよくないようです。速度域が高い海外ではやはり気になるのでしょうね。


▼(youtube)2019 Lexus ES: First Drive – Cars.com



「3:50秒〜」から直4サウンドノイズに言及。確かにスポーティな外装には似合わないサウンドですが、カムリと同じですね。これはやむを得ないのではと思いますが、「ES350」と比べるとたしかに全然違いますね。

また、後半はマルチメディアシステム&リモートタッチパッドの使いにくさに言及しています。
私はまったく問題なくむしろマウス型より使いやすいと思いますが、国内外問わず、モータージャーナリストでのこのシステムの評判は悪いです。ブラインド操作ができないのはまさにそのとおりですし、オーディオ再生時のフォルダ/プレイリスト切り替えなどのしづらさは改善すべき点と思います。これがApple Carplay等に対応することにより更に際立つ、ということなのでしょう。

th_スクリーンショット 2018-07-08 9.44.39.jpg


なお、上記動画では、通常のムーンルーフ装着車のようです。パノラミックタイプの方が開放感ありますね。

スクリーンショット 2018-07-08 2.20.36.png

なお、海外動画では今のところ、「デジタルアウターミラー」(電子ドアミラー)については一切言及がありません。
各国の法規制上の問題もありますので、まずは日本仕様先行採用なのでしょうか。これは本当に話題になりそうです。

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2018年07月07日

LEXUS「UX」前後ウィンカー点灯動画〜 ES海外試乗インプレ雑誌公開!

先日公開されたレクサス「UX」のメイキング画像にLEDウィンカーの点灯状態が入り込んでいます。さり気なくパワートランクリッドの動作もありますし、UXについても徐々に少しずつチラ見せしてきましたね。


▼(youtube) Lexus UX Art Space 

前半部分、ごくわずかですが、UXがトレーラーからハザードを点灯した状態で降ろされており、前後ウインカーの点灯状態が確認できます。




リヤは既報のとおり、端っこの長方形の部分が光ります。(非シーケンシャル)
結構地味な場所にありますね・・・

スクリーンショット 2018-07-06 23.38.58.png


フロントも既報通り、まつげ部分ではなく、内側の部分が光ります。結構つぶつぶ感がありますね・・・極めて長さが短いです。
これではシーケンシャル方式は成り立ちにくいでしょう。
これは「フル3眼ヘッドライト」ですので、日本仕様もこのタイプです。
(フル3眼は、”version.L”に標準、”F SPORT・version.C”にメーカーオプション、”標準”には非装着と推測)

th_スクリーンショット 2018-07-06 23.39.46.jpg

LEDウィンカーに関しては派手に点灯するLX、RX、NXに比べ控えめであり、差別化されている感があります。ただ、一般的にはまったく問題ないレベルですが。
新型「UX」日本仕様に関しては後日あらためてレポートしたいと思います。



一方、レクサスES(ES300h)に関しては、先月末〜今月初旬にかけて発売されたカー専門誌でもインプレッションが出始めています。


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カーグラフィックでは、冒頭の「セダン特集」の中に、レクサスESの海外試乗インプレッションが。
その他、新型クラウンやレクサスGSF等のインプレッションもあり、なかなか楽しめます。その他新型アテンザなどまさに日本のセダン特集!

比較対象として、新型カムリのことも出てきますが、当然価格差もあり、静粛性・乗り心地ともに新型カムリの完全上位互換状態となっているのは安心できるところ。新型カムリはかなりレベル高いですからね・・・


その他、レクサスES300hに関しては6月21日に公開されている、「webCG」のインプレッションも読みやすい。

http://www.webcg.net/articles/-/38950

ただ、この次期の海外試乗インプレではメーカーサイド寄りのコメントが中心になるので鵜呑みにはできませんが、世界初採用の「スイングバルブショックアブソーバー」に関しては海外メディアでの評価も上々のようでこれは期待できそう。ただ、雑誌カーグラフィックでは「違いがよくわからなかった」、との記載もありましたが・・・


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ES300hの車両重量は「約1680kg」とのことで、これが日本における「ES300h version.L」の重量になると思われます。
レクサスGSや新型クラウンより「約100kg軽い」、そして新型カムリ(レザーパッケージ)より「約80kg重い」ということで、ちょうど中間地点といえます。


新型レクサスESの快適さ、静粛性、乗り心地などは一定速度域まではかなりのレベルのようですが、現時点で気になるのは、燃料タンクの容量が「約50L」しかないことでしょうか。

これはレクサスGS、IS、RCなどの「約66L」、新型クラウンの「約66L」と比べ15リッター以上も少なくなっています。

もっとも、実燃費では新型ダイナミックフォースエンジン+新世代のハイブリッドシステムを搭載した、新型ES300hがもっとも高いと思いますが、ラージクラスのセダンとしては燃料タンク容量が小さいのは気になるところです。
なお、新型カムリのガソリンタンク容量は「約50L」ですので、ES300hと同じです。

新型ES300hのJC08モード燃費は「約23.2km/L」程度と推測されますので、燃料タンクがフルであれば「約1160km」程度の走行が可能となりますが、仮にFR系の「66L」であれば1500kmを超える航続可能距離が実現できただけに、もう少し大きな容量を確保してほしかったとも思います。これは「GA-K」プラットフォームの制限なのかもしれませんね。

2018年07月06日

新型クラウンに比べレクサスGS(GS300h)が優位な点を列挙してみた。

新型クラウンのコストパフォーマンスの高さには驚くばかりですが、それでもなおレクサスGSを選ぶポイントはブランドとデザイン以外ではどこにあるのでしょうか?レクサスGS(GS300h)の装備面における優位点を列挙してみました。


th_DSC03686.jpg


主に、内装の質感や助手席の居住性の高さが中心となります。
特に「version.L」と「F SPORT」には新型クラウンでも備わらない装備が結構見受けられます。
またパワートレーンに少々癖のある3.5L"マルチステージハイブリッド"より、従来型の「GS450h」のハイブリッドシステムの方が好ましいと感じる方もいらっしゃるのではと思いますし、後席の質感で選ぶと「version.L」の優位性が際立ちます。
よって、「GS450h」はいい意味で新型クラウンとは「差別化」がされていると感じます。


■19インチアルミホイール&タイヤ(高摩擦ブレーキパッド)

 クラウンは18インチ仕様にとどまりますが、GS300hは「F SPORT」に19インチ仕様をラインナップ。
 また、GS F SPORTには「高摩擦ブレーパッド」を備えています。

 img_10-2.jpg


■インテリアパネル
 
 本杢目/バンブーインテリアパネルは「version.L」に標準、本アルミパネルは「F SPORT」にメーカーオプション。
 最近は樹脂に「フィルム」を貼り付けたパネルの質感も向上していますが本物を見てしまうと差は歴然としています。
 
スクリーンショット 2018-07-05 19.40.59.png


 img_12-2.jpg

 

■本杢ステアリング/ディンプル本革ステアリング/アナログクロック

 GS300h「version.L」では、本木目/バンブーステアリングを備えます。また、中央のパッド部分も「本革」でステッチ入り。
 GS300h「F SPORT」では本革ステアリングがディンプル仕様のためスポーティかつすべりにくくなっています。
 またGPS時刻連動機能がついた「アナログクロック」を備えています。

 スクリーンショット 2018-07-05 19.40.41.png
 

■アルミペダル&フットレスト

 GS300h 「F SPORT」にはスポーティさを醸し出す、アルミペダル&フットレストを装備。クラウンの「RS系」にはあっても良さそうなものですが・・・

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■ナビゲーション&オーディオ

 GS300hには12.3インチのワイドディスプレイを採用。ナビ画面とオーディオソース等、2画面同時表示ができるのが強みです。
 オーディオのスピーカークオリティや出力もGSが勝っています。メーカーオプションは「マークレビンソン」設定あり。

スクリーンショット 2018-07-05 19.39.56.png


■空調

 GS300hには、エアコン/ヒーター/ベンチレーション等をオートで制御する「レクサスクライメイトコンシェルジュ」を装備。
 快適な空調を演出します。

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■セミアニリン本革シート

 GS300h「version.L」には上質な「セミアニリン本革シート」を備えます。新型クラウンの本革シートとはかなり質感が異なります。ぜひチェックしてください。
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■助手席電動オットマン

 GS300h「version.L」には、助手席にリラックスできる電動オットマンを装備。好きな人にはたまらない!
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■助手席多機能パワーシート

 GS300hは、運転席だけでなく助手席のパワーシートの可動部位&ポジションメモリー機能が充実しています。
 「version.L」では「18way」+「ポジションメモリー」+「サイド部可動ヘッドレスト」
 「F SPORT」では「10way」+「ポジションメモリー」
 レクサスでも助手席にポジションモリー機能がつく車種は少ないので貴重です。

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■電動トランク

 GS300hにはメーカーオプションで「パワートランクリッド」を装着することが可能です。
 セダンとはいえ、トランクの開閉に便利ですよね。

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■内装素材

 GS300hでは、ルーフ、サンバイザー、ピラー等は上質な内装素材を使用。(レクサスでは、NX、CTを除き採用)
 手触りや見た目の質感はクラウンとの差を感じます。
 合成皮革部分の手触りもやはり差がありますね。

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2018年07月04日

新型クラウンのレクサスGS(GS300h)より進化している点を列挙してみた。

新型クラウンに関し、レクサスGS(GS300h)と比べ進化している点をざっと列挙してみました。
もちろん、全般的な質感や装備面ではGSには及ばない部分もかなりありますが、新プラットフォーム移行によりクラウンは非常にコストパフォーマンスのよい実用車として商品力を上げていると言えるでしょう。


th_DSC03718 2.jpg



■新エンジン&ハイブリッドシステム

クラウンは、新型カムリで採用された2.5L「ダイナミックフォースエンジン」(A25-FXS)をFR用にチューンした新エンジンの新採用で、エンジンの最高出力もGS300h比「+6ps」向上、ハイブリッドシステムもカムリと同様アップデートしたため、時速75km/hを超えても条件付きで「EV走行」状態を維持できるなるなど、パワーを向上したうえで、燃焼効率を改善し、実燃費も良くなっているようです。
車両重量はほぼGS300hと同等ですが、JC08モード燃費も「約23.4km/L〜24.0km/L」と向上しています(GS300h比+0.8km/L〜2.0km/L)
ただし、新発表された「WLTCモード」燃費では「郊外20.8km/h」、「高速20.9km/L」と、高速域での燃費効率は思ったより伸びないようです。


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■ボディ剛性

クラウンは、レクサスのLC/LSで採用された「GA-L」プラットフォームをベースに幅を狭くしたクラウン用に改良して使用しているとのこと。
特に、フロントサスペンションタワーを「アルミダイキャスト」としているのはレクサスLC・LSと同様で、トヨタブランド初となります。
その他、「フロントフェンダー」もアルミ製に変更するなどフロントセクションにはコストを掛けています。
エンジンカバーでアルミサスタワーがほとんど見えないのは残念!


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なお、リヤ部分はレクサスGSの構造をベースといるそうです。(モーターファン別冊「新型クラウンのすべて」より)



■安全性能

クラウンは、現時点では量産車トップクラスの「Toyota Safety sense(進化版)」を備えています。
トヨタ/レクサスは、原則フルモデルチェンジ&マイナーチェンジを迎えないとハードウェアのアップデートは行われないので、早い段階で標準装備された場合、モデルライフ途中での装備の更新が遅い傾向があります。新型クラウンで備わる以下の装備にはレクサスGSには装着されていません。いずれも万一の際の被害を軽減できる可能性がある有用な装備です。
レクサスGSオーナーも年齢層は高めの傾向があるとのことですから、特に「パーキングサポートブレーキ」、「インテリジェントクリアランスソナー」の標準化が望まれます。


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 ・レーンントレーシングアシスト(LTA)
 ・ロードサインアシスト(RSA)
 ・先行車発進告知機能[TMN]
 ・パーキングサポートブレーキ(PKSB)
 ・リヤクロストラフィックアラート&ブレーキ(RCTA&RCTAB)
 ・パノラミックビューモニター
 ・インテリジェントパーキングアシスト2
 ・インテリジェントクリアランスソナー
 ・ITSコネクト


■視界

クラウンは、LSで採用された「デジタルインナーミラー」を装備。後尾座席に大柄な方が座っても視界を確保できますし、リヤサンシェードも気兼ねなく使えるなど、後席に人を乗せる場合はかなりの力を発揮します。


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■照明

クラウンは、コストカットされがちなインテリア照明に関しても最新のものにアップデートされました。
フロントは、2014年以降レクサスの新型車で採用されている「タッチセンサー式」のLEDルームランプを採用。GSは2012年のデビュー時から変更されておらずかなり古臭さを感じるのが残念なところ。


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バニティ照明にも、新型LSで採用された暖色系のLEDを採用と拘りがあります。


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後席ドアポケット&リヤ足元照明も備えています(「G EXECUTIVE」のみ)


スクリーンショット 2018-07-03 21.38.13.png

■前後ドア

クラウンは、伝統的な装備である前後ドア「イージークローザー」を装備(「G」、「G EXECUTIVE」系)
GSではトランクのみイージークローザーが装着されます。逆にクラウンにはパワートランクリッド(電動トランク開閉機能)がありません。
また、クラウンには「トランク開閉スイッチ」がドアトリム部分にあるのも特徴的といえるでしょう。


carlineup_crown_utility_comfort_18_01.jpg


■おくだけ充電(Qi)

セダン系では比較的、珍しいワイヤレス給電装置を装備。iPhoneXで採用されてから特に注目を集めています。
給電スピードがそれほど早くないなどの問題もありますが、車内の場合は問題ないでしょう。


carlineup_crown_utility_comfort_10_01.jpg


■エアコン

クラウンには、伝統的なエアコン吹出口を電動可動する「スイングレジスター」がほとんどのグレードに採用されています。
好みは分かれると思いますが、珍しい装備であり、「おもてなし」を感じる装備ではないでしょうか。


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■リヤオートエアコン

クラウンには天井に専用の吹出口があるリヤオートエアコンを備えます。(「G」(MOP)、「G EXECUTIVE」)
GSはセンターコンソール後部の吹出口のみ。(ver.Lは後席温度調整機能付)


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■4輪駆動(AWD)

クラウンには2,5LハイブリッドモデルにトルセンLSDを搭載したAWD仕様をラインナップ。
レクサスも含め、新プラットフォームでの2.5LHVのAWDは当面クラウンのみ。

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