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2020年04月04日
LEXUS LC500(2021モデル/モデリスタ仕様)見積もりしてみました
今年が車検なので、今のまま乗り続けるか、果たして乗り換えか?
とはいえ、今の経済状況では到底乗り換えする気も(資金も)起きないのですが、諦めるためにも見積もりをしていただきました。
今回は、私好みの「ブリージーブルー内装」が廃止されたので、V8・5LのLC500 一番売れ筋の”S Package"をチョイス。
車両本体価格は既報の通り、初年度モデル(2018年モデル)よりも「50万円ちょうど」上昇しており、「14,500,000円」に到達!(消費税も2%増加分含む)
諸費用は約50万円となります。
現実的には多少のMOP/DOPを装着されると思いますので、多くの方はコミコミ「1550万円前後」を予算として見ておけば問題ないでしょう。
以下、セレクトした仕様の補足です。
■ボディカラー
新色のオレンジカラー「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」〈4Y1〉を選択。「UX」で初登場したカラーでその後「NX」にも採用されていますので、今回クーペ系の「LC」に採用されたのは少々驚きなところ。
他のオプションボディカラーと同様15万円+10%の価格となります(165,000円)
■内装カラー
新たに採用されたのは新色の「ブラック&オレンジ」を選択。
廃止された「ブリージーブルー」内装では、ピラーやステアリングなどがダークブルーでしたが、この新色はオレンジとなるため、非常に鮮烈なインパクトのある内装となっています。
”S Package”の場合は、もともとルーフ、ピラーがアルカンターラのため、追加価格はありません。(他のグレードでは10万円+税)
”L Package”の場合はセミアニリン本革シートの配色が異なるのも面白い作りです。
■その他メーカーオプション
初年度モデルと比べて、「ステアリングヒーター」が標準化されているためメーカーオプションは極めて少なく、「ヘッドアップディスプレイ」、「マークレビンソンオーディオ」、「寒冷地仕様」のみ。
ヘッドアップディスプレイは価格据え置き。大きさや性能に変わりがないので、トヨタとレクサスブランドでの価格差が気になるところ。マークレビンソンも北米でのオプション価格を知ってしまうと「うーん」と唸る金額ですが、しょうがないですね。
■新規ディーラーオプション
「カーボンロアグリル」は取付費込みの参考価格が187,000円。
ちょっと高価かな〜と思いますが、”S Package"には似合いますね!
北米では当初から設定済ですので、輸入して取り付けされている方もいらっしゃいますね。かっこいいです!
なお、この他「カーボンリヤスポイラー」も設定されますが、”S Package"は、アクティブリヤスポイラーがあるため装備できません。
■新規TRD オプション
今回、「パフォーマンスダンパー」を設定しています。V8・LC500には2021年モデルから、「パフォーマンスダンパー」がリヤ側に標準化されるはずですが、なぜTRDのオプションが装着できるのかは不明(機能的な違いがあるのか?それともこれはフロント用なのか?)
■新規モデリスタ オプション
サプライズなのが、「モデリスタ」のエアロパーツが新規設定されたことです。会社形態変更により新規にモデリスタエアロが設定されることはないのでは・・・と思っていたのですが。
ここでの注目はなぜこの時期に?ということに他なりません。
LCが来年、2021年はデビュー4年目を迎えますので今年実施されなかった「マイナーチェンジ」が行われるとすると、バンパー等の形状が若干変更されるはずなので、その1年前の2020年に新規にエアロパーツが設定されるとは?
・・・ということはもしかすると「LC」は他のモデルと違い、外観が変更されるマイナーチェンジを実施しないのでは?との予想も出てきます。
フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスタイリングキット(リヤディフューザー)は、TRDとは違い、部分的にメッキのアクセントが入っており、うまくTRDとの差別化ができていると感じました。
ホイールに関しては、「LCコンバーチブルコンセプト」の形状を彷彿とさせるかっこいいデザイン。タイヤも込みなので異様に高額ですが・・・
とにかく、マイナーチェンジ時期でもないのに、新規にモデリスタのフルエアロパーツ&ホイールが設定されるのは驚きでもあります。
しかも非常にかっこいいデザインなので、LCを購入検討される方はぜひモデリスタエアロを検討してみてはいかがでしょうか。
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2020年04月01日
ヒュンダイ新型「エラントラ」を見て次期ISのデザインを想像してしまった。
デザインの好みは分かれると思いますが、ワイド&ローで、なかなかスタイリッシュな4ドアクーペルック。
さて、レクサスが2020年秋頃発表予定と噂の次期「IS」(IS350/IS300h/IS300)では、デザインが大きく変わり、フロントは「ES似」、リヤはテールランプが「真一文字かつエッジは垂れ下がり」と噂されます。
先般発表された「エラントラ」まさにこれが「次期IS」のリヤビューのイメージに近いのでは・・・と思ったのですがいかがでしょうか?
https://www.netcarshow.com/hyundai/2021-elantra/1024x768/wallpaper_0c.htm
ところで、新型「エラントラ」は、内装は地一見味ですが、細部はしっかり作り込まれているように見えます。
レクサスのエントリーモデル〜ミドルクラスのモデルでは、各部に樹脂製のスイッチが使用されていますが、エラントラではメルセデスのように、金属調塗装が施されています。もちろん、電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドは装備されています。
スピードメーターと、ナビゲーションモニターはメルセデスのようにツインモニター方式。
「10.25インチ」程度のガラスパネルを1枚に結合した仕組みで、インパクトのあるもの、これはレクサス陣営にはまだ導入されていませんね。(モニターサイズが複数あるようなので、オプションの可能性もあり)当然、Apple Car Playなどには対応しています。
その他、Impress CarWatchによると、エラントラは以下の機能を備えているとのことで、いずれもトヨタ/レクサス陣営には未導入のもの。ここ最近のレクサスのコネクティッドサービスは完全にトヨタブランドの新型車に追い越されている状態ですので、プレミアムブレンドの一つであるレクサスならば多少リスクを犯してでも先進的な機能は導入して欲しいと感じます。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1242091.html
・「Hyundai Digital Key」(Android対応のスマホや車両付属のNFC(近距離無線接続)カードを使い、物理的なキーが不要)
・ワイヤレスでの「Apple CarPlay」「Android Auto」対応
世界各地でのモーターショーも続々中止に追い込まれている中、次期「IS」「マイナーチェンジver)が事前にその姿を披露するときはあるのでしょうか?状況は厳しいですが、ぜひ期待したいと思います。
2020年03月29日
2020年4月 新ディーラー レクサス大阪福島・レクサス池上、開業間近?
その中に、レクサス初のポップアップストア「レクサス町田 グランベリーパーク」が開業しましたが、期間限定店のため、オープンは2020年4月上旬までとなるようです。(私も未訪問ですが)気になる方はぜひ訪問してみてはいかがでしょうか?
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第2弾のポップアップストアとして開業した「レクサス 二子玉川ライズ」は1年間程度の期間限定店のようですが、ローケーションが良いこともあり、「レクサスコレクション」などが好調に販売されているとのことでした。
通常の販売店には置いていない高額なレクサスコレクションが展示されていることもありますので要チェックです!
https://lexus.jp/brand/collection/
■二子玉川ライズ LEXUSポップアップ店 訪問してきました!(2020/2/1)
http://www.namaxchang.com/article/473381020.html
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新型コロナウィルス関連で、2020年度の新車販売は大きく落ち込むことが予想されますが、大都市圏での販促強化のため建設が進められていた「レクサス大阪福島」および「レクサス池上」のオープンが近づいてきたようです。
レクサス大阪福島に関しては、以前ブログでも取り上げさせていただきましたが、大阪トヨタ自動車が上記ショッピングモールに隣接して建設中で、隣接するショッピングモールは、「イオンスタイル海老江」として3月28日に先行オープンするようです。
(一体開発が進んでいたマンションについては完売、すでに入居開始済)
https://www.aeon.com/store/イオン/イオンスタイル海老江/archive/1108001
■レクサス、2020年春大阪にも住商業複合開発「レクサス大阪福島」を開業予定?(2019/10/15)
http://www.namaxchang.com/article/469717742.html
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なお、東京エリアでは2020年4月に「レクサス池上」が開業予定。
(以前、「レクサス城南」として建設中だった場所ですが、名称を「池上」に変更する模様)
これにより、東京都寄りの神奈川 東部エリア(武蔵小杉、川崎など)の顧客は、神奈川県内の販売店と、トヨタモビリティ東京館内の販売店のどちらでも購入を検討することができそうです。
■いよいよ4月には「トヨタモビリティ東京」発足!レクサス新店舗も建設中(2019/3/12)
http://www.namaxchang.com/article/464592692.html
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現在販売現場では、近々年次改良予定の「LC500/LC500h」および6月に発表予定の「LC500コンバーチブル」、「レクサスGS」の販売終了に向けた顧客向けアナウンスなどを実施しているようです。
また、3月5日に発表された大規模なリコール対応もあり、販売店は大忙しいのようですね。
このような時期だからこそ、迅速かつ丁寧な対応が問われると思いますので、販売増に奢ることなく頑張って欲しいと思います。
■LS、RX、NX、GS、LC、IS、IS F、RCのリコール
https://lexus.jp/recall/2020/recall_200304.html
2020年03月26日
レクサス GSF 2020年モデルを見てきた!
2015年秋、レクサスGSのマイナーチェンジに合わせ投入されたハイパフォーマンスな4ドアセダン。
主要なパーツをRCFと共有し、実用的な4ドアセダンに希少な5L・V8エンジン、BBS製鍛造ホイール、Brembo製ブレーキ、後輪を電子制御するTVDなど高額かつ高性能なパーツを投入したモデルですが、残念ながら発売以降、1度もマイナーチェンジを迎えることなく、ベースモデルのGS(GS300/GS300h/GS350/GS450h)とともに、2020年6月頃に受注停止、8月には生産停止の模様です。
2019年10月にはドアミラー、ピラー、ホイールやブレーキキャリパーの塗装や高剛性パーツの追加、ブラック×アクセントホワイトインテリアなど、小変更を施しましたが、結果的にこれが最後の仕様変更となりそうです。
現在、レクサスインターナショナルギャラリー青山に、GSFの2020年モデルが展示されています。
全国的にも、2019年10月に仕様変更した2020年モデルを展示また試乗車としている店舗はごく少数と思われますので希少な1台と思います。
【YouTube動画】
■LEXUS GSF 2020最終モデル(4K)
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カラーは有償オプションのヒートブルーコントラストレイヤリング。
RCFではよく見るカラーですが、GSFでは希少なカラーと思います・・・しかしさすがに塗装が美しい!
注目はやはりブレーキキャリパー! RCFのマイナーチェンジで採用された新色オレンジが採用されていてとても素敵です。
私もこのカラーで塗り直したいぐらい。
ハイパフォーマンスカーは、ドアミラーの配色を変更することが多いですよね。メルセデスやBMWだったらカーボン、アウディだったらマットアルミニウムなど・・・レクサスGSFは「ダークグレー」を採用しましたが、その後追従採用するモデルはなく、結局一般的なブラック塗装に落ち着きました。
ビラーガーニッシュも一般的なブラック塗装に変更されました。
全く違和感がありません。ドアミラーカバーだけでなく根元の部分もしっかりブラックに変更されています。
フロントまわりがさり気なく変更されていないかなと思ったのですが特に変更はなし。
グリルフレームは漆黒めっきに変更しても良さそうですが・・・
リヤ部分も変更はないようです。カーボンリヤスポイラーは固定式ですが、GSFの特徴とも言えます。
4本出しマフラー、クリアテールランプにも変更はありません。
インテリアは新パターンの「ブラック×アクセントホワイト」
ホワイトの部分が減って、ブラック主体になり、ステッチは、シートの端っこやヘッドレスト部分をホワイトにしたもの。
汚れが目立ちにくく、適度なホワイトの配置でこれはかなりかっこいいと思いました。
GSクラスはインテリアがしっかり作り込まれているのが魅力。
デザイン的には古さが目立ちますが、新型クラウン、レクサスESシリーズなどより確実に質感が高いです。
個人的にはセンターアークレストにもホワイトアクセントがあれば・・でもかなりいい感じのインテリアカラーと思います。
後席もしっかり4人が乗れますし、センターアームレストにはマルチメディア等のコントロールパネルも装備。スポーティさと快適性を両立したレクサスでは希少なモデルとなります。
個人的に残念なのはインテリア部分がGS発売時の2012年(GSFは2015年)当時からほとんど進化していないこと。
たとえば、ルームランプなどは未だに物理的なボタンスイッチですし、内装のデザインなどは現在のレクサスモデルと比べると世代が古いという印象が拭えません。ただし、ルームミラー下部にLEDが仕込まれているなどクラス相応の装備は整っています。
GSFには先進的な「カラーヘッドアップディスプレイ」が装着できますが、そのサイズは現行レクサス車では最小サイズなので、こういったところもアップデートしてほしかったところですが、それが叶うことはありませんでした。
今回、久しぶりにGSFに乗りましたが、スポーティなシートに座り、小径・太めのステアリングを握るだけで気分が高まりました。
GSF 2020年モデルと一緒にRCF 2020年モデルも展示されていますので、違いを比較してみるのも面白いと思います。
2020年03月24日
レクサスGS ついに2020年6月受注停止!最後の特別仕様車の設定。
GSは、レクサスでももっとも多くのエンジンを搭載し、前モデルでは「GS430」、「GS460」の設定など、レクサスLSと並びレクサスのラグジュリアリー部門の車種として、多くのオーナーに愛されてきました。
海外ではすでに販売停止もしくは一部のモデルしかラインナップされていないエリアも多いですが、日本ではフルラインナップの販売が行われており、幾度となく「販売停止」が噂されてきましたが、ようやく現実のものとなってしまいました。正式には最後の「特別仕様車」の発表とともにニュースリリースが行われるものと思われます。
レクサスで販売停止となった車種として直近では「HS」(HS250h)がありますが、最後はひっそりと姿を消すこととなりました。
しかし、GSに関しては、最後の”特別仕様車”が設定されるようです。
特別仕様車といえば、標準グレードや「I Package」など、コストパフォーマンスの高いグレードに、追加装備や特別なカラーリングや内装を施し、多少お買い得な仕様にするものが主流ですが、今回は「F SPORT」ベースの特別仕様車となり、「ブラインドスポットモニター」や「クリアランスソナー」などの先進安全装備を標準装備したものになりそうです。
インテリアは所々に「レッド」のカラーリングをまとった仕様とのことで、「GS」の最後の特別仕様車はスポーティさを全面に出したモデルになりそうです。
なお、ハイパフォーマンスセダン「GS F」に関しては現時点では特別仕様車の設定はない模様。
現在販売されているMY20モデルのGSFはブレーキキャリパーに「ブルー」が設定され、ドアミラーやピラーをダークグレーからブラックにカラーリング変更、その他リヤトーコントロールアームブラケットのアルミダイキャスト化やサスペンションのチューニングなど手が入ったモデルですので、実質上これが最終モデルとなりそうです。(「F」10周年記念モデルオーナーへの配慮もあるのでしょうね)
ここ数年改良が施されていないことや、ライバル車のモデルチェンジなどが続き、2019年の販売ランキングでも苦戦するGSですが、先進安全装備やナビゲーションのアップデートがあればまだまだ延命はできたはず・・・その乗り心地や内装の仕立て、静粛性や快適性などはさすがプレミアムセダンといえます。
しかし、世界的に販売数が大きく減少しているといわれるセダン市場において、GS・ISどちらもモデルチェンジすることは大メーカーのトヨタ自動車であっても容易ではなく、「ISの2回目のマイナーチェンジ」に限られた資源を投入することにより、GSは開業以来の主力セダンとしての座を退くこととなったようです。
【YouTube】レクサス 2019年 販売台数が少なかった車種ベスト10
「GS」が再び復活する際は電動化・自動運転化技術を伴うものになっているに違いありません。
純粋なガソリンモデルやハイブリッドカーとしての「GS」はこれで終焉となります。既存のオーナーさんを中心にすでに生産停止および最終モデルに関する販促活動が行われているようですので、厳しい経済環境ではありますが、「GS」のラストモデルを購入できるのはあと数ヶ月となり、それほど多くの時間は残されていません。
2020年03月22日
LEXUS LC500/LC500h 2021年モデル 年次改良&予定価格!
LCは未だに街なかでは注目を集めることも多く、内外装ともに新鮮さを保っていると思いますが、2020年4月に予定されている2回目の年次改良は、マイナーチェンジではないため、内外装の意匠変更は伴わないものの、かなり細かいところまで手が入った改良となりますので、2017年当時にLCを購入された方(今年度に車検を迎える方)も乗り換えが検討できる内容になっています。
先日、年次改良内容の概要をレポート致しましたが、今回はさらに精度を高め、「予定価格」もまとめてみました。
■レクサスLC(LC500/LC500h)2度目の年次改良(2021年モデル)4月に発表か?(2020/3/2)
http://www.namaxchang.com/article/473831975.html
2020年4月に実施予定の主な改良内容と予定価格を動画にまとめてみました。
よろしければご参考ください。
【YouTube】 LEXUS LC500/LC500h 2021年モデル改良内容&価格まとめ
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<主な改良内容>
主な改良内容は以下のとおり、年次改良とは思えないぐらい細かな変更が入っており、実質的にはマイナーチェンジに近いと言えます。
なお、既報のとおり残念ながら先進安全装備の変更はありません。(マイナーチェンジという概念がLCにあるかどうか不明)
・ボディカラーの変更
・内装カラーの変更
・ボディ軽量化(サスペンションロアアームのアルミ化など)
・乗り心地向上
・パフォーマンスダンパー標準(LC500のみ)
・20インチ鍛造アルミホイール カラー変更
・パワーイージーアクセスシステム採用
・シートベルトイルミネーション採用
・10AT制御変更(LC500のみ)
・マルチステージハイブリッド制御変更LC500hのみ)
・AHB Loビームアクティベート化
・ブレーキペダル形状変更
・降車時強制Pレンジ変更機能採用
・中摩擦ブレーキパッド採用(”L Package"のみ)
・21インチ鍛造リヤホイール軽量化
・Apple Car Play対応
・DOP:カーボンロアグリルインサート設定
・DOP:カーボンリヤスポイラー設定
・モデリスタエアロパーツ新設定(フルエアロ、21インチ鍛造ホイール)
<予定価格>
LC2021年モデルの予定価格は以下の通り。
消費税増税で端数が生じていたものをまた「50万円単位」に仕切り直されました。
概ね各モデルとも、「20数万円」程度の価格アップとなっており、確かに改良内容からすると価格上昇は問題ない範囲と思いますが、あまりにもざっくりとした値付けにはいつも驚かせられます(笑)
なお、「LC500(V8)」には「パフォーマンスダンパー」が装着されますが、ハイブリッドには非装備。パフォーマンスダンパーは10万円程度の価値はありますから、実質的な値上げ幅はハイブリッドモデルの方が大きいと言えます。もっとも"マルチステージハイブリッド"の制御がLSの2020年モデルの様に変更され、モーターアシスト領域が広がるようですから、魅力は増すものと思いますが。
<参考:1回目の年次改良>
■レクサスLC(LC500/LC500h)2019年モデルの改良内容は?(2018/9/7)
http://www.namaxchang.com/article/461524768.html
・ステアリングサポートの材質に「アルミダイキャスト」採用
・ショックアブソーバーに、「伸圧独立オリフィス」を採用
・「カードキー」 採用
・「ステアリングヒーター」 標準化
・「ハイブリッドナビ」 アップデート
・「D-callNet」対応 など
1回めの年次改良もかなり大掛かりなものでしたから、2回めの年次改良も含めると、初年度オーナーからすると内外装や先進安全装備のアップデートはないものの、「実質的なマイナーチェンジ」といって差し支えない内容になっていると思います。
なお、すでに販売店では”見積書”の作成等も可能となっています。成熟度を増した、「LC」をご検討の方はぜひ!
(東京エリアにおいてはお得な”紹介キャンペーン”も実施していますのでご興味のある方はコメント欄からお問い合わせください)
2020年03月21日
こんなときは小旅行も…(山口:湯田温泉 古稀庵)
もはや新車を購入する気が負いないほどの経済の落ち込みですので、非日常を求め、普段はなかなか行けないような宿に宿泊してリフレッシュするのも良いかもしれません。
当方、ちょうど昨年末に山口県にショートトリップしてきたので、今更ながら紹介したいと思います。
普段はコスパの高い、「ドーミンイン」(共立メンテ)系列のお宿が大好きな私ですが、温泉地にいったときはたまには高級旅館も宿泊したくなります。しかし、ハイシーズンの料金がもったいないので、シーズンオフの平日かつ比較的お安く行ける時期を狙って評判の良い温泉宿に宿泊にいくこととしました。
今回チョイスしたのは、山口県の「湯田温泉」。その中でも最も評判が良く、ハイクラスの宿、「古稀庵」(こきあん)
http://kokian.co.jp
旅行代理店等の口コミなどでもほぼ満点に近いスコア! (例:楽天トラベル:5点、一休.com:4.88点、じゃらん:5.0点)
一番安いオフシーズンで、リーズナブルなお部屋でも1人「35,000円」前後(朝・夕付き・税込)ですので、当方にとってはなかなか敷居が高い、食事やお部屋のグレードによっては余裕で1人「50,000円」を超えるので地方の温泉宿としてはなかなかの高級宿といえるでしょう。
■楽天トラベル 古稀庵
交通手段ですが、車好きならドライブで・・・
といいたいところですが、ショートトリップで山口県までクルマで行くにはいかないので、レンタカーを手配。車は当時気になっていたトヨタ・「カローラ・ツーリングHV」をチョイス。本当はマツダ・「Mazda3」が良かったのですが、全然配備されてないんですよね。旧型のデミオやアクセラばかり!
新世代のマツダのクルマの評判が良いだけに、その差を知ってもらうためにもレンタカー市場に供給すればよいのにと思いますね。
その時のドライブに関しては以下に記しています。
■カローラツーリング ロング試乗は非常に快適!(2019/12/18)
http://www.namaxchang.com/article/472714242.html
■カローラツーリング 快適ドライブ終了!(2019/12/19)
http://www.namaxchang.com/article/472732787.html
さて、「湯田温泉」は山口県の温泉街として著名で、詩人「中原中也」の生地としても知られています。(記念館もあり)
http://www.chuyakan.jp
湯田温泉にはレンタカーではなく、鉄道でもいけます。空港からのアクセスも悪くないので、無理にレンタカーを借りる必要がないのもメリット。
山口宇部空港最寄りの「草江駅」から湯田温泉までJRでだいたい1時間少々。
「湯田温泉駅」はこじんまりとしていますが、さすが温泉街だけあり、駅前にタクシーも常駐。タクシーでもすぐですが、駅から湯田温泉街までは徒歩15分以内。よほど荷物が多くなければ、せっかくなので歩くのもおすすめ!(道中に「足湯」などもありますし)
「古稀庵」は湯田温泉ではかなり新しい宿で、その外観もなかなか高級感あるものでした。これは期待が高まります!
なお、評判がよいこの宿ですが、唯一といえる注意点としては、それなりに交通量がある主要道路に面しているので、閑静な温泉宿ではありません。(客室からも、町並みや道路が見える)そのため、客室から一歩出ると、道路からの自動車の走行音が聞こえます。
クルマ好きの方が気になるのは宿の「駐車場」ですよね。
この古稀庵は、道路と駐車場の段差が少なく、多少のローダウン車でも問題ない構造でした。
また、すべて「平置き」パーキングでしたし、「防犯カメラ」も設置されていたため、駐車環境としては良好です。
ただ、それなりの交通量がある道路沿いであるので、ひっそりとした温泉街ではないことには注意が必要です。
ちなみに、すぐ隣には、「ホテルニュータナカ」といいう一見大型老舗ホテルがあります。
古稀庵の敷地とかなり近いので調べてみると、経営母体は同じで、「タナカホテルグループ(田中金属株式会社)」が経営母体であることが分かりました。
なるほど、これは「共立メンテナンス」系と同じ香りがします。(ということで、従業員の方も皆さんお若い!)
ロビーは結構大きく、モダンなつくりでいい雰囲気です!
チェックインもロビーで、茶菓子をいただきながら。
ロビーには簡易的なライブラリがあるのですが、宿のオーナーがかなりの自動車好きらしく、やたらと自動車関連の雑誌や漫画がおいてあります。
ビジネス書や旅行関係の本も多いので私も部屋に持ち帰り数冊読破しました。
ちなみに、オーナーさんは新型「NSX」を所有している模様。さりげなく写真がおいてある!
(*カーグラフィック「クルマはかくして作られる」シリーズがおいてる宿は全国でもここだけでは?)
ヴィラっぽい構造なので、お部屋への移動は屋根のある通路で。(外気に触れるので、天候が悪い日はちょっと難点かも。個人的には気になりませんが)
宿泊した部屋は比較的リーズナブルランクのお部屋「桜草・麒麟草【2階(55平米・禁煙)露天風呂+テラス】。
お部屋はモダンなつくりで、和と洋をミックスしてあり、必要なものがすべて揃っていて満足度は高いです。
ちょっとしたテラスもありますが、外が見えちゃうのが難点。
わかっていはいたものの、窓を開けると自動車の走行音が聞こえるのは、正直残念でした。
洗面所などは高級マンションっぽく、スタイリッシュでした。アメニティや快適機能(床暖房、オートライト)など機能もバッチリ。
お部屋には全室源泉かけ流しの温泉がひいてありますし、24時間入浴できるのはいいですよね。
宿の楽しみといえば料理ですが、古典的な日本旅館と異なり、お部屋での料理出しはなく、すべて専用のレストランです。
会席料理のコースですが、宿泊料金に見合ったなかなかのクオリティと思いました。うーんお魚が美味しい!
お目当ての 天然とらふぐも!(別注:オプションで1人前5〜6,000円程度)
普段はめったに食べないだけにその味を噛み締めました・・・
メインはお肉料理でしたが、事前に連絡すれば違うものにも変更できます(魚メインなど)
全般的に結構量があるので満足できます!
甘鯛の焼き物、これが柔らかくて超美味!!
平日のシーズンオフということもあり宿泊人数が限られているので、大浴場は貸切状態でした。この他、露天風呂もあります。
なお、脱衣所に「床暖房」があったのは感動してしまいました。
(温泉の写真は公式サイトより)
朝食は再びレストランで。
一般的な和食でしたが、クオリティも十分でした!やはり宿泊先では美味しい和食に限りますね〜
食後は中庭で足湯に浸かったり、お散歩もいい感じです。
つい他の宿などの建物が見えちゃうのは・・・場所柄しょうがないですね。
この宿は普段は非常に人気のようですが、さすがに最近は予約が取りやすいようです。
大都市圏からは距離も離れており、ハイシーズンの価格も高めですが、こういった時期だからこそ楽しむチャンスかもしれませんね。
さて、最後は「レクサス山口」に。
今まで数度訪問させていただきましたが、この店舗のスタッフの皆さんの応対は非常に良く、快く迎えてくれます(観光の方が立ち寄られるため、応対がこなれていますね)。新山口駅から徒歩圏内なので、交通利便性も良い場所です。
店舗はすでに新世代型にリニューアルされており、前回訪問時よりもかなりラウンジが拡大していました。
オーナーズラウンジが2箇所ありました。(TV閲覧用ですかね?)
最後は、レクサスディーラーの方からおすすめのレストランを教えていただき、なんと予約までしていただき、フレンチイタリアンのお店に。
これがまた美味!現地の方の口コミで訪問するというのも旅の楽しみですよね。
サーラマンジェ ドゥクール
http://www.deux-coeur.com/top/
それにしても約250万円〜270万円前後が中心価格の「カローラツーリング HV」の走りの良さには驚くばかり。
トヨタブランドの車は新プラットフォーム「TNGA」化以降、単に燃費の良さだけでなく、走行性能、安定性能、先進安全装備など本当に良くなっているので、レクサス各車はもっともっとレベルアップしてもらわないと、価格差の説明が付きませんね。
2020年03月17日
レクサス 2019年販売が苦戦したクルマ ベスト10!
株価等が大きく下落したあとは高級車の販売も落ち込むことが想定されますので、ジャーマン3を初めとする輸入車やレクサス車も2020年の販売には大きな打撃を受けそうです。
リーマン・ショック後、レクサスディーラーの駐車場に、様々な場所で社用車として使用されていた「LS」があふれていた光景は未だに思い出します・・・
さて、過去最高の販売を記録したレクサスは「RX・NX・UX」そして新型「ES」が大きく販売に貢献しましたが、その一方で「FRセダン・クーペ」の販売不振が際立つ1年でもありました。そこで、レクサスの2019年度 「販売が振るわなかったクルマ ベスト10」を振り返ってみたいと思います。
動画スタイルは以下の通り。(ひとことコメント付き)
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【YouTube動画】レクサス 2019年 販売台数が少なかった車種ベスト10
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■10位 RC300 (約411台)
■9位 GS450h (約333台)
■8位 GS300h (約327台)
■7位 RC F (約256台)
■6位 RC350 (約234台)
■5位 GS350 (約208台)
■4位 LC500h (約183台)
■3位 GS F (約131台)
■2位 IS350 (約87台)
■1位 GS300 (約50台)
実にランキングの半分をGSシリーズが占める結果となり、そのGSは2020年8月頃販売を停止する見込みです。
販売数からすると仕方のない面はありますが、レクサスの中核となるFRセダンの火が途絶えないよう、2020年秋の「新型IS(MC版)」にかかる期待はますます大きくなるばかりです。
レクサスコレクション「2020年春夏」登場!
https://lexus.jp/brand/collection/
個人的に注目した新作アイテムは以下のとおりです。
■「NENRIN CLOCK」
レクサスLSなどのインテリアパネルを彷彿とさせるデザイン/3種類の模様(YABANE・HAMON・SHIMADA)がありますので、個人的にどれか1つを購入予定です。ナチュラルな感じがいいですね。
製造しているのは、今まで数々のレクサスコレクションのアイテムを供給している「ミマツ工芸」。「M.SCOOP」ブランドで時計やスマートフォンホルダーなど、ステーショナリーやデスクまわりのアイテムが有名です。
http://www.mscoop.jp/okurimono/
なお、同商品は楽天等の通販サイトでも取り扱いされています。
「LEXUSロゴ」にこだわりがなければ、ポイント分お得です。(商品価格自体は若干安い程度でほぼ変わらない)
▼ 楽天 NENRIN YABANE 矢絣文様 置き時計&掛け時計 年輪時計
■ カードキーケース(イタリアンレザー)
新作のカードキーケースですが、値段が「8,000円(税込み)」と安い!
色味も今までの既存アイテムと異なっていますのでこちらも追加購入予定。
レクサスロゴがリアルなのもなかなかいい感じですよ!
当方はキャッシュレス生活を目指しているので例えば会社に通勤する際などは財布は持ち歩いておらず、スマートフォンと数枚のクレジットカードのみ。今回のカードキーケースもクレジットカード収納用として使用予定です。
■キーリング(SHAMEI)
RX・NX・UX、現在のレクサスの販売の大部分を占めるSUVモデルの車名型押しキーリングが登場!
とはいえ、ロゴは意外に地味なのでぜひ現物確認を!
■バスマット(ハイドロ銀チタン)
「Senko×DR.C医薬」が販売しているカビ・汗・ニオイに対し効果があるといわれているバスマット。
当方はすでに「ライトブルー」を使用していますが、今回新色として「ホワイト」と「ローズピンク」が登場!
予備用として、ホワイトを追加購入しようと思っています。
レクサスロゴにこだわらなければ、同様のアイテムは楽天等の通販サイトでも販売されています。
通販サイトでは、レクサスコレクションよりも多少安い実売「5500円〜6000円」程度、これにポイントがつくので多少お得ですね。
カラーリングはレクサスコレクションとは異なります。
▼楽天 【Senko×DR.C医薬】スペシャル コットン バスマットM 約45×60cm
■LEXUS×Admiral ショルダーバッグ
街中で見かけることも多いAdmiralのゴルフグッズですが、このショルダーバッグは普段使い出来そうです。
LEXUSロゴが結構目立つのでなかなかおもしろい!ドライブでお出かけの際に似合いそうです。
特に新世代の店舗ですと、展示スペースも広くなっていると思いますので、点検やドライブ後の洗車のときにでもぜひ実物をチェックしてみてはいかがでしょうか?(実物がない場合、多くのアイテムは取り寄せも可能のようです)
2020年03月12日
レクサス LC500コンバーチブル 日本仕様を妄想してみる!
https://www.gimsvirtualpressday.ch/pressday
日本においては、LCコンバーチブル(LC500 コンバーチブル)は2020年6月頃発表が予想されます。
その前に2020年4月にはベースモデルのクーペ(LC500/LC500h)が先行して「年次改良」されますが、その改良内容から、LCコンバーチブルの日本仕様を妄想してみたいと思います。
※現時点(2020/3/4」での正式情報は、ニュースリリースのみ。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/30609731.html?padid=ag478_from_kv
■ハイブリッドモデルは設定されない
北米のみならず、欧州仕様でもハイブリッドモデルが設定されないことが確定し、(ルーフの格納があるので当然ですが)、日本仕様においてもハイブリッドモデルの設定はありません。まぁ、日本においてもLCのうちハイブリッドのシェアは30%以下と推測されますからやむを得ませんね。
■パワートレーンはLC500から変更なし
V8 自然吸気エンジン(2UR)+10速AT でLC500から変更はありません。
評判の良いエンジンとトランスミッションなので、問題ないでしょう。(低負荷時の気筒休止システムぐらいはほしいところですが)
なお、吸気音を鳴動させる「サウンドジェネレーター」の採用もあり。
■グレードは1種類のみ?
現時点では「標準」「L Package」「S Package」と3つのグレードがあったクーペとは異なり、LCクーペコンバーチブルはワングレードと思われます。シートの形状も1種類のみ(セミアニリン本革)ですし、可変リヤスポイラー(アクティブリヤウィング)もありません。優雅な動きを目指していると思われるため、後輪操舵(LDH<レクサスダイナミックハンドリング>)も非装備と思われます。
ただし、微振動の軽減やしっとりとした動きを実現するために、リヤ側に「パフォーマンスダンパー」(YAMAHA製)が装備されます。
■トランクスペースはLC500h(ハイブリッドモデル)並を確保
気になるトランクスペースですが、かなり狭いですがLC500hと同程度の容量は確保しているようです。奥行きと高さはありませんが、幅はそこそこあるので、数日間程度の旅行や一人でのゴルフ程度であれば問題なくこなせます。
■新ボディカラーはオレンジ・グリーン
UXで初採用されて、2020年4月の年次改良でも採用される「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング〈4Y1〉」がLC500hコンバーチブルでも採用。LCは有償オプションカラーが豊富ですね!
また、LC特別仕様車 “PATINA Elegance”で設定された、テレーンカーキマイカメタリック〈6X4〉(グリーン)の設定もあり。
■ルーフ(ソフトトップ)カラーは2種類
ルーフカラーは「ブラック」、「オーカー」の2種類。(一部ボディカラーにより選択の制限あり)
ここはもう少し設定が欲しかったところ。今後の特別仕様車でのバリエーション展開はありそうです。
■内装カラーは基本3色
内装カラーは「ブラック」、「オーカー」、「フレアレッド」の基本3色。
LCクーペで採用される予定の「オレンジ系統」の内装の設定はない模様。また、「ブリージーブルー」の採用もなし。
なお、フレアレッドですが、センターコンソール部分や運転席側アームレストの一部は、引き続き「ダークローズ」を使用していると思われます。そのため、明るい部分(=フレアレッド)と暗い部分(=ダークローズ)部分が組み合わされ、2トーン仕様になっているようです。なかなかオシャレですね。
■ルーフは低速走行時でも開閉可能
日本仕様においても、時速50km/h以下の場合はルーフの開閉が可能。
LCクーペでは単なる本革パームレストだった部分に開閉スイッチがあるのがオシャレですよね!(とても気に入っています!)
■ピラー類には耐久力ある「L-Tex」を採用
LCの内装はふんだんにアルカンターラ等の高級素材を使用していましたが、LCコンバーチブルは「雨やチリ・ホコリ等」を嫌うため、ピラー類、サンバイザー類には、ファブリック系のアルカンターラではなく、耐久力ありお手入れがしやすい人工皮革「L-tex」を使用しているようです。確かにアルカンターラだと大変なことになりそうです・・・とはいえ十分な質感を確保しているようですが。(シボ入りの「L-tex」のようです)
■22インチホイールの設定は見送り?
コンセプトカーでお披露目された新型の22インチホイールは残念ながら採用見送りの模様。
乗り心地とのバランスでしょうか?コンバーチブル専用のホイールデザインを採用してほしかったところですが。
■ウィンドディフレクターは複数種類あり
標準仕様のウィンドディフレクターは通常走行時は風の巻き込みを防止しますが、高速道路走行時には風の巻き込みが発生するようです。そのため、オプションで時速100km/h以上で走行しているときも快適さを確保するための、大型のウィンドウディフレクターの装着が可能な模様。
■先進安全装備「LSS+」はLCクーペと同スペック
Lexus Safety System+に関しては、LCクーペと同等のスペックのため、2020年の新車としては物足りなさが感じられます。これは近い将来マイナーチェンジで改善されると思いますが、LCクーペと同スペックと仮定すると、「夜間の歩行者検知機能なし」、「ロー/ハイのみ切り替えのヘッドランプ」、「中途半端なレーンキーピングアシスト」、「アクセス/ブレーキ踏み間違え防止装置なし」など、物足りなさを感じます。
■発売と同時に「限定モデル」発売!(ストラクチュラルブルー)
輸入車のラグジュアリーモデルでは定番となりつつある「Edition1」(仮称)的な初回限定モデルが存在すると推測されます。台数限定のため、人気が集中する可能性があるかも?
仕様は、海外のモーターショーで公開されているとおりと推測されますが・・・
・ボディカラー:ストラクチュラルブルー
:ルーフカラー:ブルー
・シート&ドアトリムカラー:ホワイト&ブルー
・スカッフプレート:特別仕様ロゴ入り「CFRP」製
特に、ストラクチュラルブルーのボディカラー、そしてブルーのルーフ、ホワイト系の内装は「このモデルのみ」の採用となると推測されますので、非常に魅力的と感じる方も多いのではないでしょうか?
私は限定モデルの内装カラーがドストライクで好みなのですが、ボディカラーが超高額塗装の「ストラクチュラルブルー」というのがネックです。これはかなりの高額モデルになりそうです・・・
※上記内容はすべて予想・妄想ですのでお含みおきください。
2020年03月09日
レクサスLC(LC500/LC500h)2度目の年次改良(2021年モデル)4月に発表か?
LCは2017年3月に「LC500h」が先行発売、4月に「LC500」が発売されましたが、そこから約3年経過する2020年4月に2度めとなる年次改良を実施する模様です。LSとは異なり、マイナーチェンジではないため内外装の意匠変更は無いようです。
しかし、いくつか目立った改良が行われますので現時点で(噂も含め)判明している概要をまとめてみたいと思います。
■車両重量の軽量化(約10kg)!
なんと、年次改良レベルでは異例の「軽量化」が実施されるようです。
LC500/LC500hはそれぞれ「1940kg〜」、「2000kg〜」とカーボン/アルミニウムを使用しているわりには重量級ですが、今回なんと「軽量化」を実施。具体的な箇所は不明ですが、リヤサスペンションタワーブレースをアルミニウム化するのではと予想します。
■ボディカラーの追加
UXで採用された新色オプションカラー、「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング〈4Y1〉」が採用されます。(写真はマットカラーなので実物とは異なります)
■インテリアカラーの変更
残念ながら、LC Package専用のオプションカラーの「ブリージーブルー」が廃止となります。
日本車離れしたインテリアカラーで象徴的でしたが、残念。もっとも日本以外の多くの地域では特別仕様設定だったようですが・・・
代わりとして「オレンジ」とブラックを基調とした新インテリアカラーが導入される模様。
また、「ダークローズ」もフレアレッドに置換されるようです。
■Apple Car Play/AndroidAuto 対応
RX/RCに続き、Apple Car Play等に対応。ただし、マイナーチェンジではないため、ナビゲーションシステムの「タッチパネル化」は行われない模様です。
■"マルチステージハイブリッド"制御変更
LSと同様、マイルド方向にチューニングが行われる模様。2018年8月にも改良されていますが、低速度域でのエンジン無駄吠えが少しでもなくなればいいのですが・・・。また、リチウムイオン電池の容量も拡大してほしいところですが、果たして?
■足回り改良(乗り心地改善)
2018年8月の年次改良でショックアブソーバーに「伸圧独立オリフィス」を採用し乗り心地を向上させましたが、全体的に足回りは固めのチューニングでした。しかし、2019年10月に発表された、LC特別仕様車“PATINA Elegance”ではさらにチューニングがされていたという噂。今回、特別仕様車と同様のチューニングを施してさらなる乗り心地の向上を図ったのかもしれません。こちらは期待大ですね!
■Lexus Safety System+のアップデートはなし
先進安全装備ではレーントレーシングアシスト「LTA」やアダプティブハイビームシステム「AHS」の採用が期待されましたが、引き続き「LKA」、「AHB」の採用にとどまる模様、LCはヘッドライトの構造も他車と違うようですし、ステアリング周りも専用パーツで設計されているからチューニングが難しいのでしょうか。レクサスNXはしっかり年次改良でLSS+のアップデートをしてきただけに残念。今回車検を期に再度LCを乗り継ぎされる方にはアピールができるはずなのですが・・・。直接のライバル車となる、BMW8シリーズと先進安全装備のレベルがだいぶ開いているのは気になるところです。
上記のように、2度目の年次改良としては比較的大きな改良が入る模様ですが、2020年6月には「LC500コンバーチブル」が登場します。
こちらも基本的には2021年モデルのLCクーペに準じた改良を施してデビューする予定ですが、発売当初(2017年)にLCを購入された方は年次改良モデルにするか、車検を通して来年と噂されるマイナーチェンジを待つか、はたまたLCコンバーチブルにするか、大きな決断を迫られることになりそうです。
なお、本ブログの内容は不正確な内容を含んでいる可能性があります。年次改良の詳細については追加レポートしたいと思います。
次回は、日本仕様の「LC500 コンバーチブル」の仕様についてレポート予定です。
2020年03月06日
新型レクサス LS(LS500/LS500h)今秋早くもマイナーチェンジ決定!
レクサスLSは発売以降、毎年着実に年次改良を重ね、2019年10月の改良では乗り心地や静粛性の強化、ハイブリッドシステムの制御変更など本来のLSが持つ特徴を強化し、フラッグシップサルーンとしての完成度を高めていました。しかし、昨今のセダン離れとボディサイズの拡大、販売価格の高止まりなどもあり、残念ながら販売はそれほど上向いておらず、月販目標を大きく下回る状況が続いています。
また、トヨタ自動車は長期間かけて公道で「自動運転車」の研究・テスト走行を実施していましたが、国内外のライバル車が次々と「自動運転機能」を持つ車を発売(または市場投入)を行うなか、トヨタ陣営の自動運転車がいつ発売するか注目でした。そしてついに、オリンピック終了後の2020年秋を目処にレクサスLSをマイナーチェンジさせ、自動車専用道路での自動運転機能を搭載することを決定したようです。
最近のレクサス車では珍しい「ちょうど3年」でのマイナーチェンジは販売上の政策もあるのでしょう。
2020年秋の改良は「マイナーチェンジ」ですので、内外装の意匠変更が発生します。
■前後ヘッドランプ意匠変更
マイナーチェンジする「IS」ほどではないようですが、新型LSはヘッドライトの意匠が変更され、レクサス「ES」とは外見上も差別化される模様。新型ESの販売は好調ですが、あまりにもESとLSの外観が似ていることから、LSは差別化を行うようです。また、新型RXで先行投入された、ブレードスキャン式「AHS」が投入される模様。
なお、テールランプの形状も変更されるようですが、「一文字型」ではないようです。
■ショートボディの追加はなし
LSは実質「ロングボディ」のみのラインナップのため、前モデルのようにロング仕様ではない通常ボディ(ショートボディ)の投入も要望されていたようですが引き続きロング仕様のみとなっており、ボディサイズの変更はないようです。駐車環境で購入を断念されたオーナーも多いだけに残念です。
■自動運転に必要なカメラ・センサー類はフェンダーに外付け?
自動運転といえば、様々なカメラ・センサーが車両に後付されてテスト走行していましたが、マイナーチェンジするLSの自動運転技術搭載モデルにおいては、カメラ・センサー類をボディに内蔵することはできず、フェンダー付近に大型の外付けユニットが装備される模様。
自然なデザインかどうか注目が集まりますが、以前公開された試作モデル「TRI-P4」のような形状であれば、それほどの違和感はないのではと思います。
「TRI-P4」
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/26059072.html
■パワートレーンは変更なし
一部メディアで噂されていた「LS600h」の復活はない模様。従来どおり「LS500/LS500h」のラインナップ。
ただし、LS500hに関しては"マルチステージハイブリッド"の制御をさらに変更させ、よりマイルド方向にチューニングが行われるとの情報もあり、発売当初のLS500hとは別物と言える進化を遂げると推測されます。
■ナビゲーションシステムはタッチパネル対応に
内装では大きな変更が発生します。
2019年8月のマイナーチェンジで投入された新型RXと同様、ナビゲーションシステムは「タッチパネル」対応となります。(手元のリモートタッチも残る)
また、「Apple Car Play/Andoroid Auto」等のスマートフォンアプリ連動機能も搭載。
現在のLSのナビゲーション画面はダッシュボードの少し奥にありますので、タッチがしやすいよう手前側に寄せられるようで、ダッシュボードの構造が変わる見込み。圧迫感がでないか心配なところではありますが・・・
助手席前の「謎のパネル」はそろそろ「ツインモニター」に換装してほしいところですが、現時点では改良有無は不明です。
■ついにトヨタ・レクサス初の「OTA」対応!
市場投入が待たれていた、車両情報のアップデートをオンライン(OverTheAir)で行う機能もレクサスとして初投入される見込み。
現在は、ナビゲーションシステムの機能や地図機能のアップデートなどに限定されていますが、ハードウェアの換装を伴わない不具合対応(ECU、ソフトウェアの書き換えなど)など従来販売店でないと対応できなかったものは当然対応されるものと思いますので、ユーザーにとっては恩恵が大きいと思います。
テスラ車のように、先進安全装備のアップデートや快適機能の追加まで踏み込んだものかは不明ですが、期待の機能です。
その他「LSS+A」のさらなる機能の改善や、快適装備の追加などまだまだ限られた情報ではありますが、レクサスLSについては2020年のマイナーチェンジで市場からの要望も含めた大きな商品改良を行うようです。今年車検を迎えるオーナーの方も含め、注目の改良といえるでしょう。
しかし、昨今の「コロナウイルス」を発端とした経済情勢や社会活動の落ち込みなど、高価格帯のクルマについては厳しい状況になるかもしれません・・・場合によっては開発・発売の延期などもあるのかもしれませんね。
2020年03月04日
新型レクサス IS(ビッグマイナー)2020年秋発売決定か?
レクサスの主力セダン、「IS」がついに2020年秋に大規模な「マイナーチェンジ」を敢行ことが確定したようです。当ブログでも何度か記事にしていますし、カー雜誌やSNSでも様々な情報が出ていましたが、その情報もまちまちでした。今回は、(あくまで噂レベルでありますが)比較的、信憑性が高いものをまとめてみたいと思います。
■ボディサイズの拡大が行われる
マイナーチェンジとしては珍しくボディサイズの変更が行われる模様。
全長は現行より25mm程度伸長し、「4705mm」程度になるものと予想されます。
全幅も現行より30mm程度拡幅し、「1840mm」程度になるものと予想されます。
全高についても現行モデルより多少高くなり居住性が向上すると予想されますが、ISでついに全長が4700mm超えなのは賛否分かれそうです。
全長については前後バンパーの意匠変更で多少変更されることは珍しくありませんが、全幅の変更が行われるのはマイナーチェンジでは非常に珍しく、この点では実質的にフルモデルチェンジといって差し支えないでしょう。また、全幅を1850mm以内に抑えてきたのは機械式駐車場を利用するオーナーには嬉しいですね。
ボディサイズが拡大するわけですが、現行GSがついに2020年8月頃に日本においても販売が終了するため、その受け皿としての役目もあるものと推測されます。(GS/GSFの販売終了についてはまた別記事レポート予定)
■F SPORTに「19インチホイール」採用、ホイールナットではなく「ボルト式」に変更
今回のISは足回りをさらに強化し、剛性を高めるほか、F SPORTでは初めての19インチホイールを装着します。
それに伴い、欧州車のようにホイールを固定するときはナットではなく、ボルト式に変更されるようで、見た目もレーシーな感じになりそうです。
■前後ヘッドランプは大きくリニューアル、特にリアは衝撃!
一部で噂されていましたが、テールランプは「UX」やポルシェブランドのような「真一文字」のランプになるようです。ただ、UXのようにサイドが上に上がらない模様。セダン型へ採用となると、今後のレクサス車のデザインにも影響を与えそうですね。
■電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド採用
よかったです!(笑)
■Lexus Safety System+のアップデート
少なくともUX・ESと同等レベルのものは採用される見込みですので、先進安全装備面では大きくアップデートされます。
ヘッドライトに「ブレードスキャン方式AHS」が採用されるかは未定。
また、レクサスLS同等の(LSS+A)のシステムが導入されるかはまだわかりませんが期待・・・したい!
■新ナビゲーションシステム+タッチパネルを採用
採用が遅れていた新ナビゲーションシステムの採用が行われ、タッチパネル化する模様。当然クラウド検索に対応した「ハイブリッドナビ」、「ハイレゾ音源再生対応」、「Apple Car Play」等にも対応。なお、新型LS<MC版>もタッチパネル化するようですから、今後のレクサス新型車は「遠隔操作デバイス(リモートタッチ)+静電式タッチパネル」という複数の操作形態を備え利便性を高めることになりそうです。
期待の「オンラインアップデート」に関してはまだ情報が入っていません。(新型LS<MC版>には採用される見込み)
■ボディカラーに新色を準備
レクサスISのマイナーチェンジにあわせ、新色が複数投入される模様。
現行のISはボディカラーに偏りが出てきているので、新色に期待。「ソニック系」が複数リニューアルされる模様。最近元気がない新しいシルバー系に期待!内装カラーについても刷新が予定されているようです。
■しかしあくまでも「マイナーチェンジ」
外観が大きく変わるにもかかわらず「マイナーチェンジ」という扱いなのは「プラットフォーム」や「パワートレーン」の変更がないためです。このあたりはトヨタ内部で規則があるのでしょうね。2012年のレクサス「LS」(LS460LS600h)のときと同様といえます。
■発売時点では「F」モデルはなし
一部メディアでは「F」モデルの存在が出てきていますが、発売時点ではラインナップされないようです。
当初は継続が噂されていたハイパフォーマンスな4ドアセダン「GS F」が2020年8月で生産停止になる見込みのため、4ドアの「F」モデルはしばらくブランクが空きそうです。「F」モデルの拡充という話も出てきていますので無理やりISに「F」モデルを設定する可能性も否定できませんが、仮に「ISF廃止」→「GSF廃止」→「ISF新設定」という流れになると、モデル間の継続性が乏しく、ブランドとしての迷走感が漂いますね。
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さて、ようやく見えてきた新型IS、大きくデザインを変えてのビッグマイナーチェンジ。
セダン販売不振の中、ミドルサイズ最後のFR車となる可能性もあるだけに、惜しみない改良が期待されますし、新プラットフォーム「TNGA/GA-L」に移行した「新型クラウン」や現行「レクサスGS」との差別化も気になるところ。
発表時期は2020年10月〜11月頃と思われますので、今後も情報入り次第アップデートしていきたいと思います。
2020年02月28日
UX200 特別仕様車”Blue Edition”をチェック!ラゲージは確かに拡大!
UUX200”BlueEdition”は4つのボディカラーが選択できますが、一番のイメージカラーであるUX専用カラー「セレスティアルブルーガラスフレーク〈8Y6〉」のUX200が展示されていました。
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動画も撮影してきましたのでよろしければご覧ください。
【YouTube】LEXUS UX200特別仕様車”Blue Edition” ラゲージ拡大が魅力?
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外見から特別仕様車を見分けるのは容易ではありません。
ベースグレードではオプションの「LEDがフォグランプ&コーナリングランプ」が標準装備されています。
ベースグレード&”versionC”でオプションの「エアロベンチレーティングアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装)」が標準装備されていて、ボディカラーとマッチしていると感じました。
ルーフには、全グレードでオプションの「ルーフレール」を装備しています。
しかしなんといっても今回の目玉はラゲージの容量拡大ですよね!
写真のように、約10cm程度でしょうか、フロアが下がっており、全体的な容量が拡大しています。
真横から見るとこんな感じです。だいぶスペースが拡大したのがわかります。
ただし、段差ができたことにより、荷物の出し入れがしやすくなったかどうかは人により解釈が分かれると思います。
サイド部分にある、ネット類を掛けるためのフックの位置が改良前後で全然違いますね!
一部改良前は以下の通り。改めて見るとフロアの高さが全然違いますね!
インテリアでは、ヘアライン加飾のオーナメントパネルが装備されており、クオリティを向上させています。
LEXUSロゴ入りのスカッフプレートも装備されていて、ドアオープン時の華やかさを増しています。
ダッシュボード(インストルメントパネル)素材には、従来は「コバルト」内装でしか組み合わせられなかった「和紙調シボ(コバルト)」を採用していて真っ黒なUXの内装にアクセントをもたらしています。
シート素材はファブリックですが、座面部分の生地素材と肩・頭周りの生地の仕立てが違うのが印象深いです。こういう変わった仕上げは面白いですね。
拡大するとこのような感じです。
座面・背もたれ部分は触ると手の跡がつくタイプの仕上げ。
リヤシートは触った跡がつくタイプなので、シートバックの模様が気になります(笑)
ヘッドレスト部分は革調シボにも見える面白い仕上げです。
町中でも見かける機会が増えたUXですが、ほとんどがハイブリッドの「UX250h」。
今回の特別仕様車”Blue Edition"と、UX200の一部改良によりUX200の販売ウェイトがどこまで大きくなるか楽しみです。
なお、UXには春頃、もう1台特別仕様車(UX250h)が発売される予定との噂。
”Blue Edition”の次はどんなカラーバリエーションでしょうか・・・?
2020年02月26日
レクサススマートキーの電池交換(第3世代版
使用頻度にもよりますが、いざというときに備え、初回の車検時までには交換しておくと安心と思います。
レクサス販売店ですと電池そのものが高価だったり、交換工賃がかかる場合もありますが、スマートキーの電池交換は非常に簡単ですので、覚えておくと便利ですし、特殊な工具も不要です。
今回は、2017年発売のレクサスLCの以降の新型車「LC,LS,ES,UX」で使用されている新デザインのスマートキーでの交換方法です。
なお、使用されている電池は一般的なコイン型電池「CR2032」ですので入手しやすいと思います。
▼楽天 CR2032 (1個から購入可能、送料無料)
交換方法は、とても簡単です。
車両のマニュアルにもスマートキーについては交換方法が記載されており、薄型のマイナスドライバーが1本あれば交換できます。
マイナスドライバーは「電池」を取り外すために必要です。(第2世代まではマイナスドライバーは不要でしたが、電池が固定されるよう、第3世代のスマートキーでは対策されているようです)
非常に簡単なのであやまり参考にはならないかもしれませんが交換動画です。
【YouTube】レクサス第3世代スマートキー電池交換方法
2020年02月24日
BMWの2019年販売状況が気になってしまった。
販売店のホスピタリティや所有満足度を考えると「車検を通して継続」または「レクサス車で代替車を購入」・・・というのが定番なのですが、車検時期というのは他ブランドの車もしっかりチェックするいい時期ですよね。
先般訪問させていただいた「アウディシティ・紀尾井町」ではアウディ車のつくりの緻密さなど仕上げの良さもしみじみ感じたところですが、欲しいと思う車はどれも価格が高いのと、本国仕様と日本仕様での微妙な仕様や質感の違いが気になるところ。また、現状はアウディ人気が日本国内ではかなり落ちているので将来的なリセールが非常に不安・・・ということもあり、今ひとつ踏み切れません。
さて、ここ最近、従来から定評のある走行性能だけでなく、内装の質感向上や先進安全装備の充実ぶりで話題の「BMW」。
2019年は新型「1シリーズ」や「3シリーズ」がフルモデルチェンジし、どちらも従来より質感がグッとあがったため今までBMW車に興味がなかった私も実際に車を見に行き、その進化具合には驚いたものです。(試乗はしていません・・・)
特に3シリーズは「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれましたほどの実力の持ち主。
また、隙間を埋めるようにSAVモデルの「Xシリーズ」も多数ラインナップされており、BMWは好調なセールスを誇っているのでは・・・という印象がありました。
しかし、街中で新型のBMW車を見かける機会は以前ほど多くないと感じますし、レクサス車に乗っていた方(主にIS系)がしびれを切らし、「メルセデス・ベンツ」ブランドに乗り換える方がかなりいらっしゃるのを見て疑問に感じるところがありましたので、ここ1年ぐらいのBMWの販売状況を自販連データで調べてみました。
▼2019年度 BMW 販売台数(右軸は前年比率)
グラフ化してすぐわかる点が2つありました。。
■1点目は、2019年10月頃から明らかに販売台数が落ち込んでいること。
BMWやメルセデスなどは在庫販売が中心なので「3,6,9,12月」の四半期決算期に販売が増加する傾向がありますが、最後の決算期にあたる「2019年12月」はなんと月5000台を切ってしまいました。(2018年12月は6584台」全体的に「右肩下がり」の傾向で、結果的に、大台の「年間5万台」を割り込んでしまいました。
■2点目は、同じく2019年10月頃から、大幅な「前年比割れ」が生じていること。
それまでは前年比「90%〜110%」のレンジで推移していたのが、いきなり前年比「70%台」が定着してしまいました。
これは、昨年下期に話題となった、2019年9月11日に公正取引委員会が独占禁止法違反の疑いでの立ち入り調査(BMWジャパンが通常の営業活動からは達成困難な新車販売台数のノルマをディーラーに課したうえ、達成できない場合に自分で新車を買い取らせる「自社登録」を強いる不当な取引条件を設けていた疑い)を行った時期と見事に連動します。
https://toyokeizai.net/articles/-/302409
それ以降、BMWの販売台数は落ち込んでおり、今まで販売していた台数の「30%程度」は自社登録車だった可能性がありますね。
もっとも、自社登録なんてどのメーカーもある程度はやっているものと思いますが、販売台数の30%以上も自社登録の可能性がある・・・というのは、確実にリセールヴァリューの低下を招きますから、BMW車を新車で購入するのはちょっと勇気が要りますね。
BMWのブランドの中で個人的に欲しいのは「BMW8シリーズ」ですが、これでは買い時が非常に難しいなと感じてしまいます。
先日報道されていた、フライデー誌のレポートは2019年10月以降、「自社登録もできず、行き場所がなくなった車」がやむなく一時保管されている・・・ということなのかもしれません。
自社登録を自粛したことで「メルセデス・ベンツ」や「VW」の販売台数を超えることはおそらくもう当面無いとは思いますし、いわゆる「新古車」数が激減することで安い価格でほぼ新車同等のものを購入できるチャンスは失われるかもしれませんが、それで今後、適正なリセールバリューの確保につながるのであれば、結果的には良いことなのでしょうね。
▼フライデーデジタル 新車のBMW最大1000台が雨ざらし&砂利で傷だらけのワケ
https://friday.kodansha.co.jp/article/94557
2020年02月22日
アウディシティ 紀尾井町へ行ってみました!
http://www.audi-sales.co.jp/showroom/detail_46.html
場所は、超都心部の「千代田区・紀尾井町」・・・多くの方にとって普通はなかなか通ることもないエリアでしょうし、実際は人通りもまばらでした。
なお、駐車場は店舗前の道路の向こう側にちゃんと準備されています(10台程度あるようです)店員の方に確認したところ、ふらっと車での来場もOKとのこと。1月末まであった「六本木店」の代替の位置づけでもあるようです。
当方はランチを「プリンスギャラリー東京紀尾井町」で済ませたのでそこで駐車したまま、アウディシティ紀尾井町を目指しました。
プリンスギャラリーやニューオータニがある通り(紀尾井町通り)を北上して進んでいくと、目の前には住友不動産建設中の「麹町ガーデンタワー」が見えてきます。アウディシティ紀尾井町はこの麹町ガーデンタワーの向かい側に建設されました。
なお、「プリンスギャラリー東京紀尾井町」の駐車場はフラットパレットなので、幅広車でも安心して駐車ができるのでおすすめです!
この界隈の駐車場は当然駐車料金も高めですが、ここは価格も30分=300円、施設利用で割引あり(3000円=1h、5000円=2h、ホテル内レストラン利用=4h無料)など非常にハイスペックな駐車場です。(運営はタイムズ)
さて、「アウディシティ紀尾井町」は都市型の店舗ということで、従来店舗より明らかに狭いですが、それでも店舗には3台のアウディ車が展示されていました。店舗の入り口には大変珍しい、旗艦車種の「R8 spyder」が!!
今や希少な自然吸気のV10エンジンを搭載したスーパーカー、オプション込の価格は「3243万円」でした。まさに走る不動産?
やはり目を引くモデルですねぇ!
デザイン的にはさすがに古さを感じる部分もありますが、やはりオープンカーは色気がありますね。
ショールーム内の雰囲気や高品質な家具など、さすが洗練された最新のアウディディーラーと感じました。
SUVモデルの台頭もあり、日本ではなかなか見かけなくなった「A8」ですが、久々に見るとインテリアの仕上がり・質感などはさすがの一言。
店員の方に聞くと、やはり販売は苦戦しているとのこと。アウディでもQ7,Q8といったSUVモデルへシフト、もしくは意外なことに国産のアルファードなどへの移行も結構あるとのこと。
奥には、こちらもレアモデルの「RS5 Sportback」が!
2.9 ℓTFSIV6ツインターボエンジンを搭載し、4座とハッチバックのラゲージを備え、素直にかっこいいと感じるモデルですが、価格はなかなか手が届かない1300万円超え・・・しかし、リセールなど気にしなければ、今個人的に一番欲しいアウディ車。
アルカンターラのステアリング、カーボンインテリア、ブラックの高品質なナッパレザー・スポーツシートなど、アウディの古典的なインテリアの仕上がりに懐かしさを感じてしまいました。
アウディシティ紀尾井町は、その立地やネーミングから非常に敷居が高い印象がありましたが実際はそれほど入りづらくはなく、店員さんの接客もちょうどいい感じで比較的気軽に車を検討できる店舗に仕上がっていました。
事前予約すればほとんどの車の試乗ができる環境もあるとのことですし、アウディジャパン直営店という安心感もありそうです。
しかし、アウディは世界では販売台数は好調ですが、日本市場においてはここ数年販売面で非常に苦しんでいます。
街中でアウディの新型車(特に高額モデル)を見る機会が大きく減っているように思いますし、2019年の販売は前年比8.4%減となる「2万4222台」とのことで、プレミアム市場のボリュームが拡大しているにもかかわらず、メルセデス・ベンツやBMWの半分も満たない台数まで落ち込んでいます。
2010年〜2012年ぐらいには、洗練された内外装デザインや他社を一歩先ゆくLEDテクノロジーなどでちょっとした「アウディブーム」があったのが今や懐かしいです。
今回久々にアウディディーラーに訪問しましたが、やはり車自体の魅力はあると感じました。
現行モデルはちょっとフロントマスクのデザインに癖があるモデルが多いように思いますが、ドアの締まり方やボディ剛性感、レザーの仕立てや香り、インテリアのデザイン、情報量の多いバーチャルコクピット、多機能な先進安全装備、先進的なヘッドライト等のライティングセンスなどはさすがアウディと感じるものでした。
世界での販売は好調・・・となるとやはり問題は日本市場の「仕様」と「価格」のバランスなのではないかと思います。
多くの車種で安全装備や快適装備がオプション(しかも結構高額)ということも一考してほしいものです。
2020年02月18日
レクサス 2019年 過去最高販売台数&販売ランキングベスト10は?
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/31171232.html
レクサスは主力の北米ではほぼ前年同台数でしたが、中国市場や欧州・日本市場において台数を伸ばし、日本市場においては過去最高台数となる「約62,394台」の販売となり、ついに初の年間60,000台を超えました。
日本においては少子化・高齢化、趣味の多様化・都市部における交通網の整備、所有から共有などの様々な外部環境の変化も受け、年々自動車の販売台数が減少する中、絶対的な販売数は少ないものの着実にレクサス車の販売台数が増えているのは注目に値するでしょう。
当初は否定的な意見も多かった「スピンドルグリル」もすっかり浸透してきた感があります。
そこで、「2019年 販売台数ベスト10」および番外編として2020年に発売予定車種について簡単にまとめた動画を作成してみましたのでご参考になればと思います。2020年度は2019年を超える販売台数を記録できるのか、そして販売動向に変化があるのか楽しみですね!
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【YouTube】LEXUS 2019年 日本販売台数ランキング&番外編
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【関連記事】
2019年 売れたレクサス車ベスト5は(暫定編)!
http://www.namaxchang.com/article/472861213.html
2020年02月16日
2020年、新型の「Lexus Safety System+」採用開始の模様!
▼トヨタ、障害物がなくても急加速を抑制できる「急アクセル時加速抑制機能」を葛巻清吾フェローが説明(CarWatch)
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1233068.html
▼トヨタ自動車、ビッグデータを活用した、ペダル踏み間違い時の「急アクセル時加速抑制機能」を開発、本年夏に導入(トヨタ・ニュースリリース)
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/31430950.html
他メーカーより早期にセーフティシステムを導入していたにもかかわらず、標準装備が遅れた「Toyota Safety Sence」および「Lexus Safety System+」ですが、今やほとんどの車種に標準装備されるに至りました。そして、先般、今後のアップデートについてアナウンスされました。
ここでの注目は2017年10月に発売したレクサス「LS」で初採用した「Lexus Safety System+A」とほぼ同等の機能をToyota Safety SenseおよびLexus Safety System+ にも展開していく・・・という部分です。
ここで言及されたのは次の3つのシステムで、これを2020年内に導入することがアナウンスされています。
「緊急時操舵支援PCS」
「ドライバー異常時車両緊急停止支援システム」
「スピードマネージメント機能付きレーダークルーズコントロール&LTA」
ほぼ同様の装備は、メルセデス・ベンツなどでも先行導入していますが、トヨタ陣営は2017年秋に「レクサスLS」で同装備をほとんどのグレードで標準装備しているにもかかわらず(ステレオカメラを採用しているというハードウェアの違いがあるとはいえ)、もったいないことにトヨタブランドのクルマはおろか、その他のレクサス車にも採用していませんでした。
これがようやく2020年度からはその他の車種にも採用が広がる模様です。
第1段としては、「新型ハリアー」や「新型ランドクルーザー」、ビッグマイナーチェンジ予定の「レクサスIS」などが候補になる可能性がありますが、マイナーチェンジやフルモデルチェンジを待つことなく積極的に年次改良で取り入れてほしいものです。
前述の3つのシステムのうち「緊急時操舵支援PCS」、「ドライバー異常時車両緊急停止支援システム」はどんなに運転が上手なドライバーであってもいざというときに必ず役にたつ装備ですが、多くのドライバーにとって、発動する機会はほとんどないと思われます。
しかし、「スピードマネージメント機能付きレーダークルーズコントロール&LTA」は高速道路を日常的に走行する方にとってはかなり有用な装備と思いますので早期採用に期待したいところです。
トヨタ/レクサス陣営の「レーントレーシングアシスト(LTA)」は年々進化しているようで、たとえば2015年〜2017年頃に採用されたレーンキーピングアシスト(LKA)や、2017年初期のLTA装着車、そして2019年のLTA装着車ではそれぞれ制御が進化していることが感じられます。
(当然ながら)最新の年度のシステムの方が進化していますが、それで高速道路等でのカーブがきついコーナリングなどはまだまだ全面的にシステムに操舵を委ねることができない状態ですし、対面通行道路などで、ドライバーの意図しない車線位置をキープ走行する(左右どちらかの車線に寄って走行する)傾向があり、使用が怖いなどといった改良の余地がかあんりありますが、これが更に進化することが期待できます。
また、新型ヤリスに採用予定の「高度駐車支援システムToyota Teammate[Advanced Park(パノラミックビューモニター機能付き)]」はかなり実用性の高いものらしく、同システムについてはボディサイズが大きいSUV車やレクサス車にも採用されればさらに利便性が増すものと思われます。
現代の車はすでに十分な性能や燃費を誇っていますので、買い替えの大きな要素といえばさらなるセーフティシステムの強化がポイントと思います。
2020年、ユーザにさらなる安心と実用性の向上を兼ね備えた積極的な改良に期待したいところです。
2020年02月13日
二子玉川ライズ LEXUSポップアップ店 訪問してきました!
▼トヨタモビリティ東京 販社ニュース
https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/news/dealernews
場所は、二子玉川駅に隣接した、二子玉川ライズの奥側「テラスマーケット」で、蔦屋家電店・高級家具アルフレックスの対面。
http://www.rise.sc/townmap/floor_map/shoppingcenter/#map-id
この店舗は約1年間の限定店舗とのことで、若いご家族も多数来場する活気あるエリアなので、ブランドイメージを高めるには良い場所だと思います。「UX」が初公開されたときの熱気や集客力はものすごいものがありましたね。
店舗内は展示車が1台。比較的余裕がある展示スタイルで、訪問時はマダーレッドの「UX200 F SPORT」が展示されていました。
マダーレッドのUXはなかなかお目にかかれないので実車をチェックされたい方は是非!
なお、UX200は、1月に改良されたラゲージの「アンダーデッキ仕様」ではありませんでした。
インテリアはブラックの本革仕様がセレクトされていました。
この店舗は、「レクサスコレクション」の販売も行っており、ある程度在庫があるようです。
比較的購入しやすい財布・バッグ・キーケース・ゴルフウェアなどを中心に展示・販売しています。
お手軽価格のアロマオイルやハンカチ類などもあるので、プレゼントにも良いかもしれませんね。品質はどれも良いです。
大変めずらしいのが、レクサスコレクションのトップページにも掲載されている、「200万円超」の高級オルゴール。
なんと、ここでは実機が展示。店員の方にリクエストすれば曲を聞くことも可能です!これは貴重ですよ。
また、以前から当方が気になっていた、天童木工製のスツールも実物が確認できます!
引っ越しして新居購入したらぜひ購入したいところですが、価格が勇気いりますね。
マークレビンソンのプリメインアンプも展示。(No5805)
レクサスIS・RCのマクレビ仕様で採用されたアルミ製のダイヤルノブが萌えますね〜!
東京地方でほとんど見ることができなかった、今となっては貴重なカーボン製のレクサス自転車も。
店内には簡単な商談スペースもあるほか、認定中古(CPO)車を検索するシステム、バーチャルショールーム機能(ただしそれほど大きくない)などもあり、実際の商談は近隣店舗の「レクサス用賀」で行うそうです。
店内は明るく、とても入りやすい雰囲気でしたし、レクサスコレクションも購入しやすい価格帯のものが揃えられているので、二子玉川ライズや高島屋でお買い物の際に立ち寄るのも楽しそうです。
なお、期間限定でレクサスコレクションを購入した方には、「AMAZINGあんぱん(木村屋)」や、「チョコレート(ナミュール)」のプレゼントもあるようです。