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2013年06月07日

ヨガを始めようと思った理由

ヨガを始めようと思ったきっかけ。
その転機は、いくつかありますが、最大の転機は、
「二度目の妊娠と最愛の父の死でした」

知らぬ間に歳もとりました

ほんの少し前まで、
ずっと、仕事中心の生活を送ってきました。
今、振り返れば、何が大切なのか、どうしたいのかを考える余裕もない生活でした。
自然の移り変わりはもちろん、さまざまな感覚も薄れてしまっていて、
心からの「気づき」から、遠ざかっていました。

ですが、それはもう本当に一生懸命でしたよ。
何をおいても、まず仕事。
頼まれた仕事は、絶対に断ってはいけない。
自ら率先して、行動する。
それが当り前だと思ってやってきました。

子供が熱を出しても、けがをしても、泣きわめいても仕事に出掛けて行く母でした。
子供が一歳になるかならないかの頃から、子供をおいて、国内はもちろん、
長い期間の海外主張にもよく出かけていました。
出張先から、自宅に連絡をしたことなども一度もありません。
それが仕事だと、思っていましたから。

40日連続勤務なんてこともありました。
通常勤務では、ほとんど子供が起きている時間に自宅に帰ったことはありませんでした。
子供の寝顔しか見ない、そんな日々でした。

子供の行事?ビデオで見るだけです。
一度も参加したことがありませんでしたよ。
参加したくないのではなく、できなかったんです。
夜中に、ビデオを見て、泣いたことなんか何度もありますよ

そんな状態の母親に子供がなつくはずもなく、一人目のときは、
パパがいい!!!!!!!!!!
と言われて、子供とどう向き合えばいいのか、どうせっすればいいのか、
わからなくなった時もありました。
ちょっぴり育児休業もとりましたが、仕事に行っていた方が、断然楽だと思う
こともしばしば。
ただ、そんな中にあっても、子供を産んだころから、私自身、何かがおかしいと
思い始めてはいましたが。
仕事場につけばそんなことは忘れてしまっていたと思います。

世のお父さん方!よく聞いてください。
こんなに仕事漬けだった私がいうのですから間違いありませんが。
主婦が楽だと思ったら大間違いです。
いつでも、自由に時間がとれるだろ?
本屋さんで、立ち読みもできませんよ。えぇ、一瞬たりとも。
仕事が、大変なのは、わかります。それは私も同じでしたので。
ただ、奥様が、自分より楽をしているとか、責任のレベルが仕事よりも低い
なんて、思ってはいけないということです。

大きな声では言えませんが、はっきり言って、家のいろいろなことから
仕事を理由に避けられるのは、いいエクスキューズですよ。
世のお父様全員が、そうだとは言えませんが、私のようにしている方
多いのではないかと思いまして。

こうやって、自分の綴ってみたことを読み返してみると、私は完璧に
ワーックホリックでしたね。

ですので、旦那には、本当にもう随分と苦労をかけたと思います。
旦那とは、10代のころから、もう数十年のお付き合いになりますが、
私が仕事でどんなに家を空けようと、文句ひとつ言わずに見守ってくれました。


そんな私の生活に決定的に疑問をぶつけてきたのは、
「二番目の子供の妊娠と最愛の父の死でした」
妊娠が分かった一週間後、父がすい臓がんで、数か月の命だと知りました。

人は、生まれて、そして、いつか必ず死ぬんだという当たり前のことが、
現実として自分に突き刺さってきた。そういう感じでした。

御医者様からは、手術も、もう何も手を尽くすことはできませんと言われても
亡くなる数週間前まで、孫が小学校一年生になりまでは生きたい!と
必死に体力を落とさないように、がんばっていた父。
そんな時も、私は、仕事でお見舞いには行きませんでした。

父のところへ行ったのは、父が亡くなったと知らせを受けてからでした。

父が亡くなって。
私は、本当にこのままでいいのだろうかとよく考えるようになりました。
私が、これまでの仕事をしてこられたのは、それまでの父の投資があったからで、
もちろん周囲の支援も普通の人以上にあったと思います。
バリバリ飛びまわって働いている自分も好きでしたし。
地位も名誉もある仕事が好きだったんだと思います。
今でも、あのまま働いていたら、きっと。。。
と考えることもありますが。

しかし、私が好きだった地位や名誉は
「仕事は、60か65が定年。それまで、いくらいい地位でも、やめてしまえば
ただのおじさん、おばさん」
ただそれだけのこと。
死ぬときに、地位は持っていけませんしね。
地位も名誉もそれを自分がどう思うかなのでしょうけれど。
その言葉の周りには、争いやいがみ合いが沢山あるような気がしませんか。
そして、結局は、自分自身がそれらをどうとらえるかで。

昔、祖母が言っていたんです。
「人のは蜜の味」って。
私の祖母は、国からの表彰なんかをたくさんもらっていた人でしたが。
他人が表彰されたり、人の地位や名誉を心の底から喜んでくれる人って
きっと、そんなにいませんよということを私に教えるために言っていたのだけれど。。。
今思えば、たぶん、家族だけですよね。喜ぶのって。

だから、結局は、どれだけ、誰かのためになることをしてきたかなのかなと。

産休と育休をとって、一年以上子供たちとかかわったことで、子供たちとの
関係も本当に良くなりました。

そんな自分と向き合うためによかったのがヨガだったんです。
私にあっていたんですね。
まぁ、初めは自己流ヨガで、続いては、ビデオを購入してですが

ちなみに。
人生で初めてのヨガは、アメリカの大学での授業で。
(全ての単位を座学にしてしまったら、絶対についていけないと思ったので、
という不純な動機ですが)

ヨガを通じて、いろいろ考えることもできたし。
自分と向き合うことができた。

まだまだ、はじめたばかりですので、どういう展開になって行くのか。
自分自身、楽しみではありますが。





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ご縁に感謝して。。。

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posted by hanako at 21:00 | TrackBack(0) | 【ヨガのこと】

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