アフィリエイト広告を利用しています
ファン
最新記事
カテゴリーアーカイブ
日別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2018年01月22日

ヒヨドリの子育て

 初夏のある日   

朝からヒヨドリが騒がしい。
2羽でしきりにピーッ、ピーッと鳴いているらしい。

    

枝に刺してやるりんごが無くなった頃には
ヒヨドリのエサとなる草木の花が咲き始め、
虫たちも出てきて、
すっかりヒヨドリが来なくなってもう数カ月。

今ごろ我が家の庭に用事は無かろうに?
と、窓から覗いてみると
私の部屋の東側に植えたコブシの木の葉の茂みから
2羽のヒヨドリが出たり入ったりしている。

お!もしかして、巣造り?


そういえば、
毎年このコブシの花が咲く4月になると
せっかく可憐に咲き始めた花は
咲くそばから み〜んな ヒヨドリに盗み食いされてしまって、
綺麗に咲き揃ったことも
実ができた事も無いノダ。(‘〜‘;)


 これが【コブシの実】(だそうです)
                
kobusi.jpg

こんなのまだ一度も見たこと無いもんね (; ̄Д ̄) 


 あ、グチ言ってる場合じゃなさそう、
    なんか口にくわえてきた。
     やっぱり巣造り?!

ワ、ワタシの目の前で子育てしてくれるの?
      
    ヤッター ::*:(*^◯^*):*:  ワクワク 


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


やがて (2週間ほどかな?)
親鳥が何やら 虫をくわえて飛んできた。

  ヒナが孵ったんだ!


あいにく葉の茂みにかくれて巣の中は見えない。
「はしごかけて上から見ちゃおうか」とも思うけど
驚かせてはいけないだろなあ
 
   (ヾノ・∀・`) ダメ ダメ

   がまん がまん



  ━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

           
        

       次ページ
          

2018年01月23日

ヒヨドリのヒナたち



7月30日 

   ヒナが孵化して2日目 (たぶん)



部屋の窓から見えるのは 丸くかわいらしい巣と、
親鳥がエサをくわえて来ると
いっせいに口を大きくあけて首をのばすヒナたち(の頭だけ)

どうやら4羽産まれたらしい。


親鳥は、
いつもなにやらヒナの口より大きい虫をくわえて来る。

(私が確認できたのは
  セミとバッタだけ)

だからなかなかヒナの口に入らなくて、
入れては 出し、くわえ直して向きを変えて
また入れては 出し・・・

(なんでこんなおっきい虫ばっかり?)

ていねいに何度も繰り返してやっと1羽に食べさせ
すぐに飛び去る。



親鳥の留守に 脚立を立てて上から覗いてみた。
 
ひな.jpg

まだ目も開かず、
ちょっとグロい感じがしないでもない  (・_・;) 

急いで脚立を降りて片付けると、
間もなくエサをくわえた親鳥が戻って来た。

    セーフ!!


あとでネット情報をあれこれみると、
ヒヨドリは成鳥になると人間の8歳児程度の知能を持つとか。

してみると、ここに子育ての場を選んだのは
毎日りんごを上げてた私を
味方と認識してのことかもしれない。

だったら、
こんなに遠慮しないで時々覗いてみても大丈夫かも




・ ☆ ・゜・゜ ゜・ ☆ ・゜・゜


車の往来も途絶えて
   遠くかすかに千曲川の川音が聞こえるだけの
      静かな夜
  


部屋の窓のカーテンの端をそっと開けてみる。
見えるのは月明かりで照らされた
コブシの木の葉の茂みだけ。


でも、間違いなく私のすぐそばで
小さな命が じっとヒナたちを抱いて
ひそやかに息をしているのだ 



ネットで調べたところでは
抱卵するのはメスだけということだけど、
ヒナを抱いて寝ているのもメスなのだろうか、

オスもじっと巣のそばにいるのだろうか・・・

あれこれ思い巡らせ 
何とも言えない幸せなワクワク感 に包まれる。


ヒヨドリは孵化してからわずか10日で巣立つのだそうだ。


      ヒヨドリの子育て動画
       norisuzubideo さんからお借りしました        
           


「どうか無事に巣立ってちょうだい」 
   と念じながら眠りに付いた。
  

 
━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

           
         次ページ



2018年01月24日

悲劇



 8月1日 



目覚めてすぐ、
ヒヨドリの様子が見たくてそおっと窓を開けた。

親鳥の姿は見えない。
ヒナはまだ小さくて、
親鳥が虫をくわえて来て 
いっせいに首を伸ばす時でもなければ
頭も見えない所に巣があるので、
親鳥の帰りを待ってみたけど
なかなか帰って来ない。


食事の支度を済ませて、また見に行った。
しばらく待っても親鳥は来ない。 
     

昨日は2羽で頻繁に出入りしていたのに(・ω・;)

  あれ? ドキッ
    もしかして
 

     (ザワザワ) 


もうしばらく待ってみたけど やたらと胸騒ぎ。
辛抱しきれなくなって脚立を持って来て巣を覗くと、
心配したとおり巣は空っぽだった !


   ガ━━(゚ Д ;)━━ン!!

  

 そう言えば昨日、
 カラスが近くの木の枝に止まって
 じっとこちらを見ていたっけ 
    あいつの仕業かも 

 あ、モズ だって居たもんね !

 でも、モズなら
 一度に4羽のヒナを食べちゃうってのはナシでしょ。

   そう言えば・・・この敷地内のどこかに
   でーっかい アオダイショウだって住んでるぞ!
                                 

     ・・・頭の中が真っ白になった気がした。

         ・゜・(ノД `)・゜・




━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━

          
         次ページ
         
          

ヒヨドリのカタキ討ち



 〜 初秋 〜 


お待たせしました。やっと「カタキ討ち」のくだりです。



ヒヨドリたちの姿が見えなくなってそろそろ2カ月?
時折 カラになった巣を見ては
「これが自然界の掟なんだから。
 そうよ、
 カラスだってヘビだって必死で生きてるんだから・・・」
 と自分をなだめたりしていた。


だけど、カラスとかヘビって
あんまり必死感無いのよねー (@。@ ;)



その巣も、どうしたのかいつの間にか無くなって
あの悲劇のこともあまり思い出さなくなっていたある日。
近くのスーパーでの買い物帰り
             747[1].png
千曲川にかかる橋を渡る時はつい 川に目が行く。


広く続く浅瀬に、
今日もシラサギやアオサギ、ゴイサギたちの姿は見えない。

昨年から急にカワウの群れがこのあたりに飛来して、
せっかく春に漁業組合が放流したアユの稚魚が
大きくなる前にすっかり食べられてしまうらしい。

カワウってヤツは水にもぐって魚を捕るから始末が悪い。
もちろん、アユばかりではない。
ジンケンも ハヤもニジマスもフナもコイも (‐”‐#) 


  鵜飼いを見たことあるでしょ? あれですよ。
  川に深くもぐって獲った自分の頭より数倍大きい獲物を
  カプカプ 飲み込んじゃうんだから (‘〜‘;)



   これ見て―、 スゴーイ! コワ〜イ! 
           可愛くなーい!!
cormorant-1800387_640.jpg


             
 それに比べて・・・

     
animal-2751990_640.jpg
いつだってじっとたたずんで待つだけの このツツマシサ


ひたすら水面を見詰めて小魚が来るのを待つサギたちが
なんだかミジメ。
漁業組合が立てた「禁漁」の旗が空しくうなだれている。

 ここで一句
 「禁漁の 赤旗むなし カワウ群れ」なんて(*^^*ゞ            


   (ちょっと話が逸れちゃいました)



橋を過ぎて 自宅近くの道路をゆっくり走って来ると、
1羽のハシブトガラスが
キャベツ畑の横の道端で何かをつついている。

すぐそばまで車が来ても逃げる様子も無い 。


「何か美味しいエサでもみつけたのかな」と思った瞬間

1羽のヒヨドリが
音も無く ヒューッ!! と舞い降りてきて
     (これは音じゃあアリマセン)  
カラスの背中に
鋭くクチバシの一撃を加えたのであります。

          (◎о◎;) 

そして、ビックリ逃げ出したカラスを追って、
すごいスピードでどこまでもどこまでも、
見えなくなるまで追いかけて行ったんですよーお !

     


「え!?ヒヨドリってカラスをいじめるの?」

と思った直後に気が付いた。

「あれはひょっとしたら、
ヒナを盗られた親鳥の 執念のカタキ討ち?」

   ?????


 ヒヨドリがカラスにヒナを盗られることはよくあるって話だけど
 まさか我が家のコブシの木に巣を作った
 あのヒヨドリじゃないでしょ?


 あれからもう2カ月近くも経っているんだもの。
 いくらヒヨドリが賢いからとて、
 いくらわが子のにっくきカタキとて、
 その加害者のカラスを
 個体識別して記憶できるとも思えないし、
 「カラスならどんなやつでもわが子のカタキ」と
 カラスを片っ端から襲ってる
 なんて事も有りそうもない。

   ・・・・・・・

 ヒヨドリの繁殖はほぼ5月から9月の間で、
 卵が孵化しておよそ10日で巣立ちすると言うから
 さっきのあのヒヨドリはぎりぎり最近になって子育てを始めて
 昨日〜今日あたりに
 間もなく巣立ちというかわいい我が子が
 カラスに襲われたの?

 うーん、それなら頷ける。
 その親鳥がカタキを討ったのかも。

   ・・・きっとそうだ、

 いやいや、
 ヒヨドリって記憶力が高いっていうし
 人の顔もちゃんと識別できるって
 ネット記事があったっけ!


 ひょっとしたら
 あの我が家の庭に営巣した夫婦のどっちかが
 偶然我が子を襲ったカラスを見かけて、
 ちゃんと「我が子のかたき」と認識して?
  
 そうかも。

 きっとそうなんだね!

       あんたは エライ!



そう思い至って
すっきりしてる自分に
気付いたのでありました。

 

「ヒヨドリのカタキ討ち」のお話は これで 

━☆★☆★☆━ お わ り ━☆★☆★☆━ 




  どうぞ次のお話をお楽しみに  ( `ー´)ノ




2018年01月29日

ルネのおばあちゃん 




私が小学生の頃、
8つ違いの姉が
「お肉屋さんでもらっちゃった」と

幸せいっぱいの笑顔で
真っ白で短毛のメス猫を連れ帰った。

買ったばかりの新車で軽井沢に遊びに行き、
お肉を買って帰ろうと寄った肉店に
この子が居たのだそうだ。
この肉店の近所の別荘の住人で、
お店の「上得意様」のアメリカ人が
本国から連れて来たメスのペルシャ猫が
お外遊びして産まれてしまった子だとか。

国に帰るにつけ
「子猫は連れて行かれない」と、
かなり強引に押し付けられてしまった
と話を聞きながら、
このキュートな子猫を見た姉の目は

     
      
きっとこんなことになっていたんだろう。

「良かったら上げるよ」
と言ってくれたのだそうだ。

  ラッキー 




来たばかりというのに妙に落ち着いていて
透明な金色の目をした高貴な印象の子で、
似合った良い名がなかなか見当たらず
4人姉妹で「あーでもないこーでもない」
とワイワイしているうちに
誰が言い出したのか
特に意味も無くなんとなくみんなの賛同を得て
「ポコ」と名前が付いた。(^◇^;)


   cat-3105351__340[1].jpg

(無料画像からポコそっくりなのをお借りしました)


そろって「猫大好き人間」の家族だったせいか
ポコはすぐ家族と家に馴染んでくれた。

私がもの心ついた頃から居たオス猫「ブチ」以来
実家ではずっと猫を飼っていたが、
みんなオス猫ばかりだったので
親たちは「ヤレヤレ、メス猫かあ」
と思ったことだろうが、
ナントうかつなことにこの子がいずれ子猫を産むなんて
娘たちの誰ひとり心配する気配も無かった。


鎖につないでおくわけでなし「出入り自由」。

当然やがてポコはいつのまにかお腹が大きくなり、
遅ればせながらその時になってみんな
「何匹ぐらいかなあ」とか
「どんな子が生まれるんだろう」との期待と共に
「ブサイクででもらい手が無かったら・・・」
などと心配を始めたものだった。
         f(^_^;)



 記事タイトルの「白猫ルネ」は
     このポコの孫デアリマス。




━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


タグ:白猫
検索
最新コメント
新しい生活 by おむすび (04/24)
タグクラウド
プロフィール
ひよどりさんの画像
ひよどり
信州の田舎に暮らすおばさんです。 年齢不詳。 記事からご想像ください。
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。