ご訪問ありがとうございます。
多忙にまかせ、ご無沙汰をしてしまいました!!!(_ _(--;(_ _(--;




ブログで仲良くしていただいている勘太さんに先だって書いていただきました。るんさんとは勘太さんちで知り合ったブロガーさん。ブログテンポの良さと、あるキーワードで意気投合。でも勘太さんはその会話に？？？？というのがイラストの裏話。



キーワードは『愛知人』。えへへちょっとだけ名古屋弁使いましたぁ〜(｡◕∀◕｡)ﾉ



東京在住の私ですが、愛知県の三河で産湯をつかった名古屋育ちです。浅草はもちろん大好きな街です。でも根っこの部分は今も愛知県人なんですよね。



そんなわけで今日はソウルフードの一つ「寿がきや」のお話を一席。






『ス〜プ。ス〜プ。寿がきやのス〜プ。尾張名古屋は城でもつ。スープは寿がきや。味でもつドンドン』



ある一定年齢以上の愛知県民にはなじみのCMソング



今は昔。
名駅（名古屋駅のこと）や栄（名古屋一の中心街）の地下街にあった寿がきやは、連日女学生で満席でした。



当時お店で食べるラーメンといえば、薄い醤油ラーメンが主流。
黒いおつゆの東京ラーメンは、駅前屋台やチャルメラの夜泣きラーメン。子供は滅多に食べられません。



その中で寿がきやは白く濁った白湯スープ。「蛇を煮込んで作ったスープらしい」というまことしやかな噂話が流れるくらい超珍しいラーメンでしたが、大人気店でした。



このCMがあるように寿がきやは1946年（S21創業）。1962年（S37）に日本ではじめて粉末中華スープを開発した会社です。でもうちは鶏がらを煮出した醤油ラーメンだったので、使っていませんでした。





話を戻しますが、私の通った寿がきやは広い店内ながら当時は『男子禁制』だったのです！
調べてみたら「女性が一人でも入れるお店」がコンセプトだったそう。当時の名駅周辺の治安が悪かったためのようです。



確かに名駅周辺、とくに新幹線駅側は温泉マーク（→死語？）も多く女の子ひとりでは怖かった気がします。



でも、寿がきやが女子受けした理由は絶対にこっち↓だと思うのですよね。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　　↓　　
当時の女子は男子の前で大口開けて食べることにすーーーーごくっ抵抗があったのです



大食いなんてとんでもない！ラーメンを音をだしてすするなんて恥ずかしくて死んでも嫌っ！
デートで「トイレ」が言い出せず、我慢して膀胱炎になった！なんていう笑えない実話はたくさんありました。）



今思うと　↑↑　うぶ過ぎて「これ、誰のこと？」なんですけどね　(o´罒`o；)



部活（バスケ）の上下関係も普通にあり、ハードで、クラブ後はモーレツな食欲なわけです。



寿がきやはもとが「甘党や」なのでスィーツも充実。ラーメンと五目御飯で空腹をみたした後、みつまめに白玉入れて、あんこいれて、ソフトクリームをおてんこ盛り！ってのが当たり前でした。しかも学生が毎度、通えるくらいの低料金残念ながら、このみつまめメニュー、今はないんですって。(´；ω；`)ｸｽﾝ



これはまだありました！





店内は男子がいないので女子高の学食みたいな雰囲気なんですが






下校時間は↑この制服の女子とで勢力が二分してましたＵ＼(●~▽~●)Уイェーイ！お互い美味しいもの食べながら、韓国語で話す彼女らと、ガン飛ばしあうグループもいたりして面白かったです。


私は韓国の女子高生の制服のチマ（スカート）のヒダが多く色っぽくて好きでしたね。
めちゃくちゃ色白で肌が陶器みたいなとびぬけて綺麗な子を時に見ました。

ちなみにお借りしたイラストの男子はブレザーですが、当時は学ランでした。目は細いけどガタイはよかった印象が。。。現在は男女とも日本の制服と変わらないみたいとのことです。



今、東京生活をそれなりに楽しくすごしている私ですが、折に触れふいに懐かしくなるルーツ。故郷です。



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