2008年03月20日
メタボ健診で調査する血糖値について
メタボ健診(特定健康診査および特定保険指導)では、血糖値の検査をします。

血糖値とは、血液内のグルコース、つまりブドウ糖の濃度の事です。
これによって、体内に適切な量の糖質が摂取されているか、そして糖質がしっかりとコントロールされているかを判断します。

血糖値は糖尿病を検査する上で重要な数値という事になります。
血糖値が上昇すると膵臓からインスリンが分泌されることによって制御・調整されるのですが、このインスリンの分泌量が少ない場合に、高血糖の状態が慢性的に継続し糖尿病になってしまうのです。

しかし、この血糖値は常に変動しやすい数値で、食事をした後には一時的に高くなりますし、過度のストレスを感じている時、発熱や過度の痛みを発祥している場合などにも大きく上昇することがあります。
そのため、メタボ健診の際には、直前に食事を取らないようにします。

血糖値の基準値は110mg/dlで、これを上回っている場合は指導の対象となります。
ただし、前述したように、血糖値が高いからと言って必ずしもそれが糖尿病などの前兆であるとは限らず、専門家はそういった背景をしっかり把握しているので、きちんと指導を受けることが重要なのです。
まず問診されるかと思います。
問診に正直に答えれば、正確な診断をしてもらえます。

2008年03月20日
メタボ健診で調査するコレステロール値について
メタボ健診(特定健康診査および特定保険指導)では、コレステロール値の測定も行います。

コレステロールには善玉(HDL)、悪玉(LDL)がありますが、メタボ健診では主に善玉コレステロールの量を測定します。

肥満、特に脂質異常症について診断を行う際に重要とされる指標となるのがコレステロール値です。
コレステロール値が高いということは高脂血症となり動脈硬化を引き起こすリスクが高いということで、メタボリックシンドロームの予備軍と言えます。

善玉コレステロールは、血管壁に溜まった悪玉コレステロールを流し、肝臓に戻すという働きがあるので、この量が少ないと悪玉コレステロールが溜まってしまい、それを駆除するために集まってくる肥満細胞が血管をふさいだり詰まらせる要因になるのです。

したがって、メタボ健診ではこの善玉コレステロールの量が40mg/dl未満の場合は、指導の対象となるようです。

善玉コレステロールを増やすには、食生活を改めるのが一番です。
牛肉やバターなどの動物性脂肪が多い食物はなるべく控え、イワシなどの青魚、納豆や豆腐などの植物性脂肪を採る事で増やす事ができます。

また、適度な運動も非常に有効です。
身体を動かして汗を流す事で、善玉コレステロールが増加します。
喫煙や飲酒は逆に悪玉コレステロールを増やしてしまいます。

メタボ健診を受けて指導される前に、これらの対策を行っておけば、指導を受けないで済むかもしれませんね。

2008年03月09日
メタボ健診で調査する血圧について
メタボ健診(特定健康診査および特定保険指導)では、生活習慣病のひとつとして数えられている高血圧の診断を行うため、血圧を検査します。

高血圧は動脈硬化につながり、それが脳卒中、閉塞性動脈硬化、虚血性心疾患、心不全、腎障害などの合併症を発症させる可能性があるので、これを予防する事は非常に重要なことなのです。

ただ、メタボ健診で行う血圧測定の目的はそれだけではありません。

血圧とは、生活習慣の乱れを表す指標でもあります。
メタボリックシンドロームや、生活習慣病といった危険な病気を回避する上でも重要な検査ですが、まだそこに至らなくても、生活習慣を改める必要がある人への警告を行うという目的もあるのです。

近年では、血圧は、薬局や公共機関などで手軽に測ることができます。
しかし、どの程度の数字なら危険で、どれくらいなら大丈夫なのかというの基準は、個人差もあり、専門家でないと明確には判断できません。

基本的にメタボ健診による血圧測定では、上が130、下が85以上の場合に指導の対象となります。
血圧は個人で管理するのは難しいので、このような機会に専門家からの指導を受け、体質と生活習慣の改善を行うきっかけを作れるというのは、とても意義のあることではないでしょうか。


良い浄水器

2008年03月07日
メタボ健診で調査する腹囲について
メタボ健診(特定健康診査および特定保険指導)
で検査する項目は、腹囲、血圧、コレステロール値、血糖値です。
この中で腹囲の測定に関しては、肥満の進行度について診断するために行ないます。

基準としては、男性の場合は85cm以上、女性の場合は90cm以上が指導の対象となるとされています。

とはいえ、腹囲は必ずしも肥満を図るバロメーターになるとは限りません。
元々大柄の体型の人や、腹筋を鍛えている人は必然的に腹囲が大きくなるからです。
極端な話、身長が2メートルもある男性の場合は、腹囲が85cmでは全く太っているとはいえないでしょう。

逆に、身長が150cmくらいの人ならば、80cmでも太っていると言えます。
腹囲が基準値以下であっても、そのお腹の中が脂肪ばかりなら、それは肥満という事になります。

隠れ肥満という場合もあります。

しかし、メタボ健診では、そういう細かい部分までの判定はできないようです。
実際、一人ひとりにそこまで突っ込んだ検査をしていたら、費用も時間も幾らあっても足りないので、一定の基準値を取り敢えず定めてみました、といったところでしょう。

ですので、仮にそういった項目で引っかかって指導を受けたとしても、必ずしも心配する必要はありません。
医師や保健士の方はその点をきちんと把握しているので、大丈夫です。


2008年03月07日
メタボ健診による血液検査装置
メタボ健診(特定健康診査および特定保険指導)では、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値を計ります。
検査方法は、血液検査を行ったり、お腹の周りをメジャーなどで計測したりというシンプルなものです。
血液検査に関しては、従来の健康診断でも行われているもので、メタボ検診用に特別な検査方法が用いられるわけではありません。

その一方で、血液検査を行う検査装置に関しては、各企業がこぞって新商品を開発しています。
それは、小規模の医療所や医療機関でも十分に運用できる検査装置が必要だからです。
実際な、過疎地などでは未だに施設が十分でない医療機関が多く、今後はそういった所にも血液化学検査装置が必要なのです。

メタボ健診が義務付けられた事で、地方の大規模、中規模の医療機関には大勢が検診に訪れる事が予想されます。
検査を受ける人が一極集中してしまわないよう、小規模の医療機関に分散を図る必要があるのです。

特に需要が多いのは、小型でスリム化された装置です。
机の上にも置けるくらいコンパクトになった装置が比較的安価で提供されるようになりました。

メタボ健診を円滑に効率的に行なうことができるかとでうかは、血液検査装置の普及度のかかっている、といっても過言ではありません。
できる限り沢山の医療機関に設置される必要があるのです。

2008年03月07日
メタボ健診のメリット
2008年4月からスタートのメタボ健診(特定健康診査および特定保険指導)ですが、実施される前からその必要性については様々な議論がされています。

メタボ検診を行う事で国民にとって本当にプラスになるのかというと、断言できるだけの材料は実際ありません。

現時点で考えられるメタボ健診のメリットは、医療界にとって有益であるということです。
検診の義務化によって、安定した検診料が得られますし、国の補助も大きくなります。
更に、これまでは放置しておいたメタボリックシンドローム予備軍がこぞって医療機関のお世話になる事は間違いなく、その利益は莫大なものになるでしょう。

国民にとってのメタボ健診のメリットは、自分でも気が付いていなかったメタボリックシンドロームや生活習慣病の危険性に気づくことができる、という点です。
コレステロール値や血糖値などは、普段会社勤めをしているサラリーマンなどにとって滅多にお目にかかれる数値ではないので、こういった機会が設けられるのは、メリットであると言えるでしょう。

もっとも、既に自覚していながら改善の意思がない人にとっては、関係ありませんね。
そういう人に対しての対処法に関してもまだ不透明です。

メリットはこれから少しずつ作っていかなければならないというのが実状ですね。
メタボ検診を義務化してよかったという声が増える事が、当面の政府及び医療界の目標という事になるでしょう。


2008年03月07日
メタボ健診の無料化
メタボリック健診(特定健康診査および特定保険指導)は、基本的には有料です。
しかし、中には少数ながら大阪、北九州市、仙台、静岡県吉田町、沖縄県南風町が既にメタボ検診の無料化を発表しています。

でも、無料にするという事は、自治体にとって大きなデメリットが伴うことなのです。
メタボ検診は義務化されているわけですから、どれだけ市民、町民が不必要と感じていても、結局は全員検診を受けなければなりません。
その結果多額の公費が使われ、税金が引き上げられるわけで、これでは結局検診料を支払うのと同じですね。
当然メタボ検診の利益を見込む所も多く、それを無料にするのはあまりにもったいないというのが本音なのです。
無料化を実施する自治体が少ないのはその為でしょう。

では、無料化に踏み切る地方自治体があるのはなぜでしょうか?
それは、無料にする事で得られるメリットもあるからでしょう。

例えば、検診代は無料にして、そのサポートに関してはそれなりの額のお金を支払うようなシステムにしたり、たんにその町の評判を上げるためだったり、他の市や県から受診者を呼び込むことで、検診以外の収入に期待したり……などといった思惑がありそうです。

いずれにしても、自治体側にメリットがない状態で無料化を実施するはずがなく、また足並みをそろえない事で地方格差が開く可能性もあるので、無料が一概に良いともいえません。

とはいえ、検診が無料というのは住民にとってみれば非常にありがたい事でしょう。
いや、その費用は税金で賄われる事になるので、ありがたがるのはおかしいのかもしれませんが...。


2008年03月07日
メタボ健診用のキット
メタボ健診(特定健康診査および特定保険指導)の義務化に伴い、メタボリックシンドロームや生活習慣病に対する認識がかなり強まっています。

そのような背景から、メタボリックシンドロームや生活習慣病を自宅で検査できる自己検診キットが注目を浴びています。

メタボリック健診を受けるのに、なぜわざわざ自宅で検査する必要があるのかと思いますが、実は考え方が全く逆なんですね。
やはり公的な検査では良い結果を出したいというのが人情のようで、それまでにできるだけ体質を改善しておきたいと考えている人が多いようなのです。

しかし、腹囲と血圧は比較的簡単に測定できますが、他の項目は実際に自分で数値を計るのは難しいですよね。
それを解決してくれるのが、検査キットなのです。

メタボリックシンドローム用の検査キットは、主に血液を検査するためのキットです。
自分で自宅で血液検査を行う訳です。

一見困難で危険なようにも思えますが、非常に簡単です。
ガーゼで消毒液を付け、ランセットという針が出る器具で指に小さい傷を付け、そこから吸引器で吸出した
血液を溶液ボトルに入れ、シリンダーを使ってろ過して、密封するだけです。 こうして採取した血液を検査センターに郵送する事で、結果がわかります。

検査キットは速報性に優れている上に、血液採取が非常に安全で手軽に行えるのが特徴です。 項目によっては、採取して直ぐに自分で結果がわかる項目もあります。
また、キットも比較的安価で購入する事ができます。
メタボリック健診を受ける前に、今の自分の状態がどうなのかを知りたい方は、検査キットを試してみてはいかがでしょうか?

腸内洗浄キット

2008年03月07日
メタボ健診のデメリット
メタボ健診(特定健康診査および特定保険指導)が義務化されたことによって、メタボリックシンドローム、あるいは現在の医療に対して様々な議論がなされるようになりました。
特に近年ではWeb上に自分の意見を自由に書くことができるブログやコミュニティがあるため、千差万別な意見交換が日々行われています。

その中にあって、メタボ健診に対しては肯定派、否定派の双方が見受けられます。
今のところ、どちらかというと否定的な意見が多いようです。

メタボ健診自体は決して否定されるべきなものではありません。
それほど時間や費用が掛かる訳でもなく、重大な病気に発展する前に食い止める事ができるのですから、デメリットよりはメリットの方が多いでしょう。

問題は、メタ健診を義務化することにあります。
メタボ検診を義務化した事で、国民はほぼ確実に何らかの形で出費を強いられる事になります。
それは健診料、指導を受けた際の治療費、それらに付随する交通費などの諸費用とまであります。
この負担を強いられるという事に、いまひとつ納得ができないという人が少なくないようです。

メタボ健診の義務化で発生するデメリットは他にもあります。
それは、環境の整備です。

現在の医療体制では、全国各地どの医療機関でもメタボ健診が行えるというまでには至っておりません。
そのたる、環境整備が急がれるのですが、これには相当な費用が掛かります。

今後医療機関や政府がどのような対応を行っていくのか、その動向に注目が集まるところです。

2008年03月07日
メタボ健診の内容
メタボ健診(特定健康診査および特定保険指導)が実際どういった検診を行うかという内容についてご説明します。

メタボ健診で検査するのは、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値の4項目です。
腹囲はお腹のサイズを測るもので、脂肪の量を大まかに把握するために行ないます。
血圧と血糖値は、糖尿病などの生活習慣病を診断する上で必要な指標なので、測定します。
コレステロール値は肥満や動脈硬化などの病気を診断するため、そして食生活の乱れを判断する材料として検査します。

これらの項目で問題があると判断された場合、医師や保健士、または管理栄養士といった専門家と面接を行い、改善方法を一緒に検討するという流れになるのです。

メタボ検診は、すぐに命に関わるような病気を診断するものではありません。
したがって、これまでの健康診断は、治療が必要であるという結果が出ても「病院に行ってください」という申告書を送付するのみで、強い勧告などはせず、治療するかどうかの判断は個人に委ねていましたが、このメタボ健診では、そこから更に一歩踏み込んだ健康診断と指導を実施するという事になります。

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