2020年08月15日
0-SIMからb-mobileの990ジャストフィットSIMへ乗り換え
1.はじめに
これまでスマホのキャリアはSo-net(現:nuro-mobile)の0-SIMを利用してきたのだが,このサービスが終了することになった,スマホはあまり使わないので,とにかく利用料金の安い0-SIMを重宝してきたのだが,早急にどこか違うキャリアに乗り換えないといけない状況になってしまった
2.0-SIMで十分だったのだが
スマホは日常的にはほとんど使っていない,0-SIMも緊急時に困るから,とりあえず音声プランを契約していたが,電話を利用することは希だし,データ通信に関しては,自宅はWiFi接続なのでギガを気にする必要は無いし,外では病院等の待ち時間の暇つぶしに,ニュース見たりするくらいだった
そんな利用状況なので毎月の通信量は300〜500MBくらい,請求額は0-SIMの基本料金+ちょいプラスの800円くらいで収まっていた,そんな状況なら,そもそもスマホ自体が必要ないのではないかと言われそうだが,公衆電話がほとんど無いような地方なので緊急用の通信手段は必要なのである
3.日本通信のb-mobileに決定
とにかく急いで,代替キャリアを探さなくてはいけないのだが,こういうことに関しては,今の時代は便利である,利用料金や通信速度や利用できるギガ量とかに関して,比較サイトや個人のブログなんかも星の数ほどある,中にはちょっと宣伝のための怪しげなサイトなどもあったりするが・・・
結論から言えば日本通信のb-mobileということになった,ここが提供してる990ジャストフィットSIMというのが,音声通話はほとんどしないけれど緊急用には必要,ネット利用は自宅はWiFiで利用するので,外出時に暇つぶし程度のギガ容量があればいい,という私の利用環境にはばっちりである
4.b-mobileを申し込む
ということで早速申し込みの手続きを進めることにする,これも時代だね,と感じてしまうが,すべての手続きがネットだけでできてしまう,本人確認書類も免許証の写真を添付ファイルとして送るだけである,なんというか便利と言うか,手間いらずというか,いい時代になったものである
申し込みの翌日には,SIM発送の連絡が来た,その2日後にゆうパケットの親展扱いでSIMが届いたので,開通手続きを行ったら,即時に使えるようになった,つまり0-SIMから990ジャストフィットSIMへの乗り換えが実質3日ですんだことになる,これが家から一歩も出ずに完了できるのがすごい
5.b-mobileで電話番号も変更
前の0-SIMはお昼時とか,ちょっとつながりにくいというか速度がかなり落ちることがあったが,今回のb-mobileの990ジャストフィットSIMについては,今のところその点に関しては不満なことは起きていない,ちなみに今回はMNPは利用しなかったが,覚えやすいいい番号だったので助かった
前の番号は,ドコモのガラケー時代からずっと使ってきた番号だったのだが,ドコモとの縁を完全に絶ちたかったので(とあることがあってからドコモは嫌いになった),思い切って番号を変更した,親戚や知人に番号が変わったことを連絡するのが多少手間だったが,気分的にはすっきりである
6.おわりに
b-mobileの990ジャストフィットSIMは,まだ使い始めて日が浅いのだが,私のようなスマホはあまり利用しないけど,緊急的な音声通話回線は確保しておきたい,その上で基本料金等はとにかく安く抑えたい,という人には,現時点ではとりあえず最適解なのではないだろうか
2020年07月27日
ADSLに見切りをつけて光回線に乗り換える時期か?
1.はじめに
以前,「最近ADSLから光に切り替える人が増えたからだろうか,ADSLの速度が速くなった」,というような記事を書いたと思うのだが,その時はADSLが終了するのは2023年の1月だし,まだしばらくは光回線に切り替える必要は無いだろうと,まったく意に介していなかった,ところが・・・
2.年代物のADSLモデム-SVIII
先日パソコンが壊れたという記事を書いたが,その後ADSLモデムがおかしくなった,以前からたまにあちらの世界に逝ってしまうことはあったが,モデム本体を再起動すれば,その後は問題なく使用できていたので,特に気にしていなかったのだが,今回は再起動してもネットにつながらない
使用してるのは,ADSLモデム-SVIIIというNTT西日本の製品だが,購入時期を調べたらこのADSLモデム,16年ほど使用していることになる,しかも昼夜を問わず電源入れっぱなしの24時間勤務状態なので過労死したのだろうか,再起動するとLEDランプは上の画像のように一見正常状態を示している
3.プロバイダ側の障害の可能性
プロバイダは地元密着型の小規模プロバイダを利用している,大手のプロバイダの方が安心感は高いのかもしれないが,サポート等の電話がつながりにくかったり,組織が大きすぎて,いろいろ細やかな対応がしてもらえないとかもあるので,この地方の小さなプロバイダを継続して利用している
資本力の差なのかもしれないが,急に利用者が増えた時など,サーバー等の増設が追いつかずに,トラブルに遭遇したこともある,ただ,そういう場合もすぐに障害情報がアップされるので,今回もスマホでホームページの障害情報を覗いてみたのだが,特に障害等の情報はアップされていない
4.ADSLモデム-SVIII本体が壊れたか
つまり年代物のADSLモデム-SVIIIが壊れたと言うことだろうか,う〜ん困った,オークションやってるから,ネット環境が無いと非常に不便というか,お手上げ状態である,先日壊れたメインマシンの代わりに,サブのノートパソコンで構築したシステムをスマホのテザリングで急場をしのぐか?
スマホは,nuroモバイルの「0 SIM」を利用してるのだが,間の悪いことに,この「0 SIM」のサービスは,もうすぐ終了してしまうのである,そろそろ適当なMVNOに乗り換えようと思ってはいたのだが,ずるずると今日に至っている,こういう悪いことが重なって起きるって,やっぱ日頃の行い?
5.光回線に変えるか,ADSLモデムを購入するか
対応策は2つある,利用してるプロバイダーが工事費や契約料等の初期費用0円という,光回線乗り換えキャンペーンをやっているので,この際,光回線に変更するという方法,あと1つはADSLモデムを購入するという方法,新品は2〜3万円するが,中古ならヤフオク等で1,000円くらいで手に入る
いまさらADSLのモデムを購入するというのも,なんだか後進的で気は進まないが,ADSLが2023年の1月終了ということは,そこそこ猶予があるし,光回線への変更に関しては,各事業者からもっとおいしいキャンペーンとか出てくるような期待感もあるし,予算的な面も悩みどころである
6.ADSLモデム-SVIIIをしばらく放置
ADSLモデム-SVIIIって結構発熱するのだが,この日は室内の気温が34℃まで上がっていたので,熱暴走の可能性もあるかもと思い,とりあえず電源を引っこ抜いて買い物に出かけた,その後2時間ほどして帰宅してから,電源を接続して再度ネットに接続できるか試してみたら,あ〜ら不思議
普通にネットにつながるじゃありませんか,これはいったいどういうことなんだろうか,だいぶ前だが夏になると熱暴走するパソコンを扇風機で冷やしながら使っていたことがあったが,このモデムも老化して熱耐性が落ちてきたのだろうか,先日壊れたメインパソコン同様寿命が近いのかもしれない
7.おわりに
一応ネット環境は復帰したが,16年も使ってきたADSLモデム-SVIIIである,調べてみたらADSLモデムの寿命は7〜10年程度らしい,単に運がよかっただけなのかもしれない,真剣にADSLとの決別を検討する時期なのかもしれない,その前にメインパソコンの構築なのだが,とにかく予算が・・・
2020年07月22日
パソコンが壊れた/データのバックアップは大事
1.はじめに
日常使用のメインのデスクトップパソコンが突然壊れてしまった,普通は事前にちょっとヤバイかなというような兆候があるものだが,まったく何の前触れもなく昇天してしまった,リセットスイッチを押したり,接続機器等を外して最低限の状態で起動しようとしても,まったく反応が無い
2.電源が壊れたのだろうか?
パソコン本体は約10年前にBTOしたシロモノで,CPUも第2世代のSandy Bridgeである,さすがに時代遅れも甚だしいので,そろそろ更新しなければと思っていたのだが,それを待たずしてお亡くなりになってしまった,電源が入らないからBIOSさえ確認できない,電源自体が壊れたんだろうか
状況把握のために電源ケースをあけてみる,これはやってはいけないことなのだが,コンデンサーが昇天してるとか,起動しない原因がなにか解るかもと,内部を見てみたが,特に表面的には異常は見られない,まあ素人の目視でわかれば苦労はないが,とにかく見た目は異常なく原因不明である
3.交換用電源は高価
電源が入らず起動しないわけだから,見た目に変化は無くても,とにかく電源部に不具合が起きてることは間違いないだろう,ということは,とりあえずその電源部を交換すればいいだろうと判断して調べてみたら,メーカーから補修パーツとして供給されていることは供給されているのだが・・・
販売価格が15,000円ちょっとである,ケースが小型ケースなので,電源も特殊形状なのである,デスクトップ用の汎用電源なら,3,000円くらいから手に入るのに,試しに購入してみるような価格ではない,そんな昔の電源パーツを供給してることは評価できるが,いかんせん価格が高すぎる
4.サブマシンでしのぐことにする
電源の交換で復帰できれば,HDD内のデータにアクセスできるのだが,どうも無理そうなので,かねてから考えていた新しいマシンへの切り替えを進めることにした,とりあえず,非常用に用意してあるサブのノートパソコンをメインマシンの代替として使えるように,環境構築することにした
サブのノートパソコンは東芝のDynabookである,中古で手に入れたものだが,CPUはCore i5-6200U,メモリ8GB,SSD256GBのマシンである,メインパソコンの代理として使うには十分だろうということで,セットアップを始めたんだが,ケーブルをつなぎ直したり,結構大変である
5.サブマシンの環境構築
とりあえず物理的には以前と変わらない環境を構築することができた,メインで使っている液晶ディスプレイの2,560×1,440にも対応していたのは助かった,データはバックアップしてるHDDから移したのだが,こちらがもう最悪というか,一番新しいデータでも,なんと4ヶ月前のデータだった
通常は少なくとも2ヶ月に1回は重要なデータに関してはバックアップを行っているのだが,こういう時に限って4ヶ月も間があいてるという,どうしようもないオマヌケ状態,おまけに最近はズボラを決め込んでいて,けっこうな量のデータをデスクトップに置いていた,う〜ん,かなり最悪である
6.データ等のバックアップは大事
Windows95とかWindows98時代を経験してる人は,OSが突然フリーズしてデータもろともあちらの世界に逝ってしまって愕然とした経験があるだろう,ただ最近のWindowsはXPとか7以降はそこそこ安定していて,データもろとも道連れにクラッシュすることなんてほとんど無くなってきていた
初期のWindowsは不安定なので,大事なデータとかは必ずバックアップしておくべし,が常識だったのだが,最近のWindowsに関しては,その手の心配はほぼ無くなったと信頼していた,そこが落とし穴だった,OSは大丈夫でも,マシン本体が壊れたらデータは当然失われるということである
7.使えるようにするまでが大変
そのサブのノートパソコンで日常活動を再開しようとしたのだが,いろいろ大変である,とりあえず機器的なセットアップは終わったが,ノートパソコンの方はとにかく非常用ということで,ネット接続やメール設定等の最低限の設定しかしていない,これを日常使いにするのに四苦八苦である
先ほども書いたが,ノートパソコンの機器的な関係,キーボード,マウス,外付けHDD,プリンター等に関しては,何も問題はないのだが,ソフト的な面で日常使いの状態を再現するのに一苦労,その一つが,ブラウザの「お気に入り」等のデータのバックアップを取っていなかったことである
8.ソフトのバックアップも大事
お気に入りのURLとか,ネットで探せば簡単に手に入るわけだし,バックアップの必要性なんて全然気にしていなかったのだが,これは大きな間違いだった,たとえば育てている植物の情報を検索していて,ようやく見つけたスペイン語のホームページとか,これを再度見つけ出すのはかなり困難
そういう大事なURL等はフォルダー作って別途保管していたのに,なんてこったいである,英語のホームページなら,なんとか類推する単語を並べて,手当たり次第に検索することも可能だが,スペイン語とかになると,グーグルの翻訳機能を利用しながらの検索になり,ものすごい手間である
9.その他の問題点も発覚
また,その他にも,困ったことがあった,それはなにかというと,ワープロの一太郎の登録単語である,普通に文章を作成するには問題ないのだが,いろいろ登録していた用語や短文が使えない,例えば「今後ともよろしくお願いいたします」という文章は「こr」とかで変換できるようにしてある
そのまま打ってもたいした時間の差はないのであるが,所用時間がどうこうと言うより,例えば自宅住所とか入力するとき「じr」で変換できるようにしてあるんで,手が自然に「zir」と打ってしまう,それを「あっ,違う」ってなって,BSキーで消して打ち直すんだが,こういうのが結構なストレス
10.おわりに
以前はお気に入りや登録単語等もバックアップしていたのだが,昔に比べてパソコンがフリーズしたり,HDDがクラッシュしたりすることがほぼ無くなったので,バックアップの大切さを忘れてしまっていた,いま一つ一つ単語登録を行ったりしてるんだが,面倒である,バックアップは大事です
次のパソコンは,久々に自作しようと思っている,ただ自作からかなり遠ざかっているため,この間に様々な規格等が変遷している,まずはこのノートパソコンを使ってネットで情報収集である,そのあとで,必要な予算確保になるわけだが,その予算確保が最大の問題点かもしれない
2020年05月27日
Firefoxでモッピーの広告にアクセスできない
1.はじめに
ポイントサイトはモッピーを利用している,AmazonやYahoo!ショッピングなどのネット通販を利用することが多いので,モッピーを経由することで,チマチマとポイントをゲットしている,年間にすれば相応のポイントが溜まるし,溜まったポイントはTポイントに交換して利用している
2.モッピーから広告にアクセスできない
先日,欲しい品物がYahoo!ショッピングのショップが価格も安く送料無料だったので,こちらで購入しようと,モッピーからYahoo!ショッピングにアクセスしようとしたら,下のように「アクセスしようとしてるサイトを見つけられません」って返ってくる,ネット回線がおかしくなったか?
この警告はネット回線が物理的に繋がっていないような時に出るんだが,今回の場合,ほかのホームページなどは,なんら問題なくアクセスできるから,そちらは大丈夫だろうと判断,何か他の要因ということになるが,とりあえず広告ブロックのアプリの影響だろうと,その辺をいじるが解決しない
3.インターネットエクスプローラーで解決
この広告にアクセスできない現象,Yahoo!ショッピング以外の,ほかの広告にはアクセスできるんである,なんだか訳がわからないのだが,まさかと思って同じヤフー系列のPayPayモールにもモッピーを通してアクセスしようとしたら,やっぱりというかこちらも同様の警告で蹴られてしまった
モッピーのシステムとヤフー系列の広告がうまくマッチングできてないんだろうか,それともブラウザのFirefox自体の問題だろうか,とりあえず問題を切り分けるために,同じ操作をインターネットエクスプローラーでやってみると,なんら問題なくスムーズに購入画面までたどり着くことができた
4.Firefoxの設定変更
どうもブラウザのFirefoxに問題があるようだ,まあFirefoxに長年つきあってると,こういう場合の対処方法はとりあえず,キャッシュ等の削除である,メニューバーのツールからオプションを選択,左のサイドメニューからプライバシーとセキュリティを選択,Cookieとサイトデータの項目に移動
そこにデータ消去という項目があるので選択する,下の画面が現れるので,Cookieとサイトデータとウェッブコンテンツのキャッシュの両方にチェックを入れて右下の消去ボタンをクリック,ほぼ一瞬で消去完了する,これでもだめな場合は,同じページのちょっと下の方に履歴という項目が有る
ここに履歴を消去という項目があるからこのボタンをクリックすると下の画面が現れる,一番上の消去する履歴の期間というのは,全ての履歴を選択する,消去する項目は全てにチェックを入れてからOKボタンを押す,一瞬で消去は終わるが,データ量が多いとちょっと時間がかかるかもしれない
これで大抵はFirefoxでモッピーの広告に入れない問題は解決すると思うが,個々人の使用してるパソコンの状況やFirefocxのバージョンによっては,これで解決できない場合もあると思う,そういう場合は,あきらめて,インターネットエクスプローラーやChrome等のブラウザからアクセスしよう
5.おわりに
今回この問題が起きたFirefoxのバージョンは,2020年5月8日にリリースされた,「Version 76.0.1」である,まだバグフィックスが完全でないのかもしれない,最近のFirefoxは新しいバージョンになると,なにか不具合起こすから困りものである,私のマシンが古いのも原因かもしれないが・・・
2020年01月15日
ASUS製DVDドライブDRW-24D5MTが読み込み書き込みできない
1.はじめに
メインマシンで使用しているDVDドライブは,2年ほど前にノジマオンラインで購入した,上の画像にあるASUS製の24倍速DVDドライブ「DRW-24D5MT」という製品である,こいつが急に読み込みも書き込みもできなくなってしまった,それほど使用頻度も高くないのだが,なんなんだろう
2.Windows10の更新用メディア作成
顛末を最初から話すと,先日サブマシンのWindows7をヤフオクで落札したDVDメディアを使って,Windows10に更新したのだが,その際に落札したものは32bit版だった,将来64bit版が必要になるかもしれないと思い,無償で入手できるうちに64bit版の方も入手しておこうと思った次第
ということで,ヤフオクでDVDメディアを落札するんじゃなくて,自分でインストール用のメディアを作成することにして取りかかってみたのだが,トラブルに遭遇してしまった,作業の流れとしてはマイクロソフトの該当ページで,「ツールを今すぐダウンロード」をクリックしてダウンロード開始
3.メディアがDVDの場合は64bitか32bitか選択
ダウンロードした「MediaCreationTool1909.exe」をクリック,ライセンス条項に関する同意が求められるので「同意」をクリック,次の画面で「別のPCのインストールメディアを作成する(USBフラッシュドライブ,DVD,またはISOファイル)」にチェックを入れて「次へ」をクリック
次の言語の選択等の画面で,アーキテクチャ(64bit版か32bit版か)の選択項目がある,ここは私の場合,当然だが「64ビット(x64)」を選択する,32bit版と64ビット版を合わせた「両方」という選択肢もあるが,DVDの容量に収まりきれないので,DVDの場合は「両方」を選択してはいけない
4.容量大きなUSBは64bitと32bitの両方を選択
逆に言えば容量の大きなUSBメモリが準備できるなら,とりあえず「両方」を選択してどちらもダウンロードしておけば,後々いろいろな状況に対応できるだろう,あいにくと容量的に使えるUSBメモリが無かったので,今回は64bit版のみをDVDメディアに焼くことにして,「次へ」をクリック
次に使用するメディアを聞いてくるので,当然だがISOファイルの方を選択して「次へ」ボタンをクリック「Windows.iso」を保存する場所を聞いてくるので,自分の常用してるダウンロードフォルダを指定して,ダウンロード開始である,これが私の場合2時間というか3時間近くかかった
5.Windows10のアップグレードDVD作成でエラー
私の家のインターネット回線はNTTのフレッツADSLだが,そもそもマシン自体がCPUはSandy Bridgeとだいぶ古いものなので,これはまあしょうがないだろう,時間はかかったがダウンロードが終了したので,メディアに書き込もうとしたら,以下のエラーが出て先に進めなくなってしまった
エラーの内容が,現在のメディアの種類はサポートされていません(エラーコード:0xC0AA0406)と返されてしまった,エラーコードを検索しても「MEDIA_IS_NOT_SUPPORTED」と警告と同じような情報しか見あたらない,DVDディスク自体は有名どころのTDK製なのだが,なんでだろう
6.DVDドライブ「DRW-24D5MT」が壊れた?
DVDのディスクを購入したのがだいぶ昔なので,劣化したのかもしれないと思い,最近買った別メーカーのディスクをセットしても,まったく同じ状況でサポートされていないメディアだと言ってくる,いったいどうなってしまったんだろう,先日レンタルした映画のDVDは見れたのに,意味不明
Windows10に標準搭載されてる書き込みソフトが,私の使用してる,ASUSのDVDドライブ「DRW-24D5MT」とISOファイル書き込みに関しては相性が悪いのかもしれないと思い,別なソフトで書き込みを試してみた,利用した書き込みソフトは「BurnAware Free」というフリーソフト
7.BurnAware Freeで書き込みをトライする
日本語にも対応してる定番ソフトである,これで下の画像のようにISO書き込みを選び,ISOファイルの場所を指定して書き込みボタンを押す,すると書き込み作業には移るが,いっこうに作業が先に進まない,ドライブのLEDランプは点滅を繰り返すだけだし,作業状況のインジケーターも動かない
これはなんか,どうにもこうにもISOファイルの書き込み自体をあきらめるしかないのかな,って思ったのだが,まてよと思い,先日見た映画DVDを再生してみることにした,その結果だが,映画の初期画面が出るのにやたら時間がかかるし,映画の再生が止まったり再生したりで,むちゃくちゃ状態
8.DVDドライブ「DRW-24D5MT」の不良確定
つまりASUSのDVDドライブ「DRW-24D5MT」自体がおかしくなってるようなのである,これじゃソフト的に解決するのは無理だと判断して,内蔵のドライブ自体をだいぶ昔に自作したマシンに付いているLG製のものに入れ替えて,映画のDVDを再生したら,何の問題もなく再生できる
やはりASUSのDVDドライブ「DRW-24D5MT」自体が壊れてしまったようである,まだ購入後2年にもなってないのに,読み書き不可になるなんてちょっと品質的に問題だと思う,ひいきにしてるASUSブランドだし,価格的に安かったので購入したのだが,安物買いのなんとやらになってしまった
9.某国製は品質に難ありということか
外したドライブをよくよく見たら「Made in China」だった,まあ今の時代,この手の製品は中国製が多いのはしょうがないが,品質のばらつきがひどいのも事実である,5〜6年前だが,クリスマス用に買った中国製のおもちゃが電池入れても動かないので,裏ブタを外してみて驚いたことがある
なんとギアボックス部分が,本来はネジ4個で固定されるべきなのに,その部分がホットボンドで固定されているのである,ホットボンドが固まらない状態で次の行程に移ったのか,ギアボックス自体が傾いて固定されていて,モーターのピニオンギアとギアボックスがかみ合っていないのである
10.LG製のDVDドライブで問題解決
結論的にはLG製のDVDドライブでISOファイルを焼いて,64Bit版のWindows10へのアップグレードメディアを作成することができたのだが,これまでいろいろメーカー製のパソコンだけでなく,自作マシンやBTOマシン等も経験してきたが,DVDドライブが壊れたのは初めての経験だった
ポータブルタイプのDVDドライブは,小型・軽量化のために,無理してる面があるとは思うが,5インチベイに内蔵するドライブの場合,特に無理する必要も無いだろうし,一般的な汎用部品を組み合わせるだけだから,価格が安くても性能的には問題は少ないだろうという私の認識は間違いだった
11.おわりに
ちゃんとした部品を使っていても,組み立て工程等で手抜きがあったり,品質管理部門が適当だったりすると,信頼性の低い製品になってしまうということだろう,同じ製品でもいろんな工場で作られてるだろうから,まともな工場が作った製品ならいいが,レベルの低い工場の製品に当たったら悲惨
次に購入する時はパイオニアにしようと思うが,もうパイオニアはこの分野から撤退しそうだし,今市販されてる「DVR-S21WBK」の在庫が無くなったら,次はないかもしれない,そうなるとどこの製品を買ったらいいんだろう,アイオーデータなんかも中身はよくわからないし,こまった状況である