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posted by fanblog

2016年07月23日

3. 自転車改造:パーツ交換 -4. タイヤ選び

3-4.タイヤ選び

自転車のタイヤは目的や車種・規格ごとに非常に多種多様です。ここですべての規格のタイヤを紹介すると、このブログはタイヤブログに変身してしまうので、私が扱ったタイヤを中心にお書きしたいと思います。

mypallas-m-650tire17.jpgmypallas-m-650tire16.jpg
タイヤ選びには実はかなり逡巡して、無駄に買ってしまったところがあります。それは乗り心地やバランスは突き詰めていくと、「実際に乗って、走ってみないとわからない」という部分がかなりあるからです。その意味ではタイヤは他の方のインプレッションやレビューがとても参考になるパーツです。

ただもし機会があるなら、他の方が実際に履いているタイヤを試乗させてもらうのが一番だと思います。仲のいい仲間内で同サイズのホイールであるならタイヤを借りて自分の自転車に履かせてみるのもひとつの手だと思います。それほどにタイヤは「逡巡」します。

■タイヤの規格
自転車などを買うときに「26インチ」「27インチ」「700C」といった規格を見たことがあると思いますが、これはタイヤホイールのサイズを示しています。「26インチ」であれば基本は外径が26inchを基準としたものになります。タイヤの外径はタイヤの「太さ」によっても左右されるため、タイヤの太さによって外径650mm〜670mmくらいまで幅があります。

また同じ「26inch」に含められるもののうち「650」を冠した規格(650A/650B/650C)は一般的な26inchタイヤ・ホイールとは互換性はありません。26inchで互換性があるのは「ビードワイヤ径559mm」のものになります。

mypallas-m-650tire14.jpgmypallas-m-650tire15.jpg
またタイヤには「タイヤ幅」があり、M-650のノーマルのタイヤは「26"×1.75」と書かれています。これは「26インチの外径で、17.5インチ(44.45mm)の幅のタイヤ」ということになります。タイヤ幅はリム幅の1.4倍から2.4倍が推奨されます。M-650のノーマルのホイールであればリム幅24.5mmですので、1.35inch(34.3mm)〜2.3inch(58.8mm)くらいまでが理想です。それ以下の幅の場合はタイヤがホイールから外れやすく扁平になり、それ以上の幅の場合は横Gがかかる時に過度の負荷がホイールにかかるなどします。

リムに対して1.4〜2.4倍の範囲にないタイヤ幅のタイヤを使うときは、安全のためくれぐれも専門の自転車ショップなどに相談したうえで取り付けを行ってください。

またタイヤについて詳しくお知りになりたい方は「自転車 探検!」さんのHPをご覧ください。
■[自転車 探検!]自転車のタイヤおよびリム寸法
■私が使ってきたタイヤ

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■KENDA K935 26"×1.75 ハーフスリック
言わずと知れたM-650のノーマルタイヤ。KENDA自体は台湾の有名なタイヤメーカーですので、かなり良いタイヤもあり、上級のサイクリストの人たちでも愛用者はいます。このタイヤは一応ハーフスリックということで、ロード向けのタイヤではあるのですが、表面はフラットなもののブロックが大きめで長く使っていてあまり滑ったりしたことはありません。

この手のサイドウォールの上部と下部で色が異なるタイプのタイヤというのは、この異なる部分のところが徐々に割れてほつれてきたりします。しかし5年乗って、当時は屋外駐車だったにも関わらず、割れることもほつれることもありませんでした。トレッド面には少しヒビが出ていますから、使用状況としては限界に近いはずですが、今でも使おうと思えば使えるタイヤで及第点は十分に与えることができると思います。コンパウンド(ゴム)は硬め。

■Shinko SR-064 26"×1.95 MTB用スリック
ノーマルよりもさらに0.2inch太い、かなり太目のタイヤです。SCHWALBE(シュワルベ)のBIG APPLEを候補として迷っていた折、見つけたのがこのタイヤ。実は当時とってもリーズナブルな価格で、2本セットでチューブ・リムテープまで付属するというとてもお買い得な一品。当時M-650のチューブを一度も交換していなかったので、チューブの交換も兼ねて購入しました。

まず感じるのは「タイヤ1本830gは重い」ということ。とはいえMTB用スリックなので、MTB用ブロックタイヤに比べれば多少軽い、とも言えます。ただロード用タイヤと比較してしまうとスリックであっても重いタイヤです。
ただ乗ると印象が変わります。とにかくスムーズな回転で、街乗りでは段差やギャップはほぼ気にしなくていいタフさ。疲労もたまりにくい印象で、長く乗るのもさして苦痛ではありません。雨の路面でもトレッドパターンがしっかりしているので危険な挙動を感じたことはありません。とにかく頼れる印象。

太さが1.95なのでタイヤ外径が一回り大きくなります。またMTB用のためこのタイヤの太さはMTBで履いた場合、ブロックタイヤからの移行でもしっかりとした幅で違和感がないと思います。見た目も非常にきれいなタイヤ。

表示では最大空気圧40P.S.Iまでとなっていますが、40P.S.Iだとかなり「柔らかい」乗り味になります。私は55P.S.Iくらいまで硬くして使っていました。空気圧が高い方が回転抵抗が下がるのですが、逆に30P.S.Iくらいの柔らかい感じにすると回転抵抗は上がるものの、とっても柔らかいクッションで乗り心地がとても良くなります。コンパウンドはやや柔らかめ。音も比較的静かでいい印象のあるタイヤです。

※現在はタイヤ1本での販売、チューブ他は別売になったようです。
Shinko SR-064 26"×1.95 MTB用スリック
価格:1,389円~(2016/7/22 23:07時点)
販売サイト
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■INNOVA IA-2081-1 26"×1.25 スリック
こちらはディープリムホイールとセットになっていたタイヤ。Shinko SR-064からのサイズダウンだったので、かなり細くなり重量も軽量化された。最大空気圧も100P.S.Iと高圧になったことで、接地面積がかなり小さくなったため、体感ですら驚くほど軽快な走りになった。このタイヤ以降、細いスリックを愛用するようになった。

空気圧は80P.S.Iを基準に調整して使うようにしています。このくらいの方がグリップ力を失うことなく、回転抵抗も低くなるバランスだと感じます。100P.S.I近くで乗ってみるととにかくリアが跳ね、フロントもちょっと角度浅く段差に入ったりすると簡単に転倒する。ブレーキングで滑り出しが早くて乗り心地も悪くなったので、やはり最大空気圧の75-85%くらいで調整しておいた方がいいようです。

全体の印象としては可もなく不可もなく・・・ただちょっと物足りない印象があります。仕上げなども若干荒っぽさが残り、これを使うなら他のタイヤでいいものがあると感じます。現在、このタイヤを入手する方法はオークションのみ。コンパウンドは柔らかめ。

■TIOGA City Slicker 26"×1.00
オンロードスリックタイヤとしては結構有名なTIOGA City Slicker。サイズは700Cも含めいくつかありますが、私は1.00を使用しています。1.00ともなるともう完全に漕ぎ出しから反応が違う。信号待ちなどからスッと出ることのできる感じはさすがの軽さというべきものです。
ただし今使っているホイールでも推奨はタイヤ幅1.25が下限。1.00は何度かテストして安全を確認してから自己責任で履いています。M-650のノーマルホイールだと1.35が下限なのでできればCity Slickerラインナップの1.25以上にしておくことが望ましいと思います。最大空気圧は115P.S.Iですが、100P.S.Iで使用しています。

重量は1本300g。SR-064と比較すると1本540g、2本でなんと1,080gもの差になります。タイヤを装着するまでは薄いので結構不安な印象がありました。ビードワイヤが入っているのでフォールディング(畳むことのできる)タイヤではないのですが、それに匹敵する薄さ。コンパウンドはレビューなどでは「柔らか(過ぎる)」といった意見が散見しましたが、自分で使った印象では4本のタイヤのうちもっともカチっとしたコンパウンドだと思います。だからといって滑ることもなく、段差やギャップなどでも不安を感じたことはありません。雨天でもよほど高速(45km/h以上)で走らない限り、不安はないと思います。

このタイヤは実はフロントフォークをオンロード用に交換した際に、なんと1.25でもフォークに接触するため、1.00に急遽変更するために取り寄せたのですが、とても気に入っています。この時の対抗馬はRITCHEY Tom Slick 26"×1.0。迷いに迷ったが入手のしやすさと価格で一旦City Slickerにした。Tom Slickもぜひ使ってみたいタイヤのひとつ。

TIOGA City Slicker 26"×1.00 / 1.25 / 1.50
価格:1,900円~(2016/7/23 02:43時点)
販売サイト
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■その他の情報

■タイヤの候補:その@「SCHWALBE BIG APPLE 26"×2.0」
ドイツの超有名タイヤメーカーSCHWALBE(シュワルベ)。いくつもの有名なタイヤブランドを持っていますが、中でも人気があるのがBIG APPLE。ファットタイヤの中では特に名前を耳にし、また愛用者も多いタイヤで、特徴は「軽くて抜群の乗り心地」であること。特に若干空気を緩めにしておくと、「ボヨンボヨン」としたなんとも心地よい乗り味になるのに、腰砕けしないしっかりとした操作感が両立するらしい。

26"×2.0で675g*(26"×2.3で780g)。サイズが近いSR-064よりは軽いですが、このタイヤの特徴は「バルーンタイヤ」というジャンルを築いたほどの「エアボリューム」。このエアボリュームこそが抜群の乗り心地を実現していて、街乗りにおいてはこれが最強との声もある。トレッド面のパターンも非常に美しく、サイドウォールには反射材が塗られていて安全面にも配慮されたとても魅力のあるタイヤ。
(*=カタログ値:http://www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=141

SCHWALBE BIG APPLE 26"×2.0
価格:4,147円~(2016/8/12 06:50時点)
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※並行輸入品は違法コピー商品の場合があるので注意。購入時は正規品であることを要確認。

■タイヤの候補:そのA「RITCHEY Tom Slick 26"×1.0」
Gary Fisher、Joe BreezeとともにMTBの生みの親の1人ともいわれるアメリカのプロライダーTom Ritchey。そのTom Ritcheyが監修した自転車パーツブランドが「Ricthey」。
こんなおじさん→http://www.headsetpress.co.uk/tom-ritchey-ride/
私はここのパーツが好きで好きで、いや惚れ込んでます。しかし残念ながらTom Slickはまだ手に入れていない。

いや、トレッドパターンもシンプルで見た限り何の変哲もなさそうなタイヤ。ですがこのRITCHEYのパーツは細かいところまで行き届いた丁寧な仕事、そして何よりなんとも言えないデザインの良さがあるのです・・・あ、いや別にRITCHEYの回しもんじゃないです、単なるファンです。レビューにもなってませんが、買ったら特集組みます。

RITCHEY Tom Slick Comp 26"×1.0 / 1.4
価格:2,937円~(2016/7/23 03:26時点)
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RITCHEY Tom Slick Pro 26"×1.0 / 1.4
価格:4,147円~(2016/8/12 07:05時点)
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