2021年09月12日
内見にて確認したい家の状態。匂い、音、感触
中古の住宅を購入する際のメリットは、内見によって家の状態や環境を自身の目で十分に感じることができることです。
間取りや立地は資料などの事前情報で十分に検証できると思います。
もちろん現地に足を運んで、売主さんや不動産屋さんに話を聴いて知りえる情報もあるかもしれません。
内見というと、やはり文字通り、目で見ての印象が一番の判断のポイントにはなると思います。
実際、事前の図面で見ていた間取りよりも天井の高さなどで広さや解放感に違いが出てくることもあると思います。実際に置かれた家具の状況などで、自分の生活のイメージもつけることができると思います。
そして、物の置かれている状況で(靴などは顕著です)収納の使い勝手なども推し量ることができます。
目で見える情報は、購入前に様々な判断材料を与えてくれますが、そのほかの五感も大切にしてください。
1つ目に匂い。
知人の家に遊びに行ったときにその家の匂いを感じることがあると思います。
いわゆる生活臭です。生活臭、実はなかなか消えなかったりします。
ペットの匂い、たばこの匂い、お香やお線香の匂い気になるようであれば要注意です。
匂いを消すために壁紙、壁材天井などに手を入れるとなると、それなりに出費となります。
そして、かび臭いような匂い。これは、結構根本的な対応が必要なので要注意です。
僕が以前に住んでいた家は布基礎の家でした。布基礎とは、家の基礎部分のすべてにコンクリートが流し込まれているべた基礎に対して、家を支える部分だけがコンクリートでその他の部分は土のままの家です。
この布基礎は、湿気がたまりやすい弱点があって、雨が続いた後などはちょっとかび臭さを感じていました。生活しているときはあまり気にならなかったですが、長期の旅行の跡など家を長く締め切りで期間をあけた後には顕著でした。
布基礎を改善となると全部の床下に手を入れることになるので、費用をかけても難しいかもしれません。
気になる匂いに包まれ生活し続けるのは結構ストレスになると思いますので、気を付けてください。個人的には、いったん印象に残った匂いは匂いそのものが消えても、ふとした瞬間にその匂いが記憶としてフラッシュバックしてくるような気がして、僕は結構重要視しました。
2つ目に感触。
主に床です。水回り周辺、階段の登り口・降り口この辺がブカブカになっていないか気になります。
階段は、動作上、力がかかるところなので劣化の進むポイントです。水回りの台所・風呂・洗面所は、湿気だけでなく最悪は漏水などが原因となっている場合もあります。
ブカブカになってかな?少しでも思ったら、売主さんにメンテナンスの状態やいつからなのかなど確認したほうが良いと思います。
また、古い家で浴室などがタイル張りの場合、タイルがはがれそうになっていたり、目地の間から水や湿気が漏れて、居室の壁まで影響が出ている場合が、あるので注意してください。
3つ目に音。
音も現地でなければ感じられません。
そもそも、車や電車の騒音が許容範囲より大きくないか?近隣の生活音が漏れ聞こえてこないか?(相手の音が聞こえれば自身の音も聞こえるはずです。)
フローリングのつなぎ目や、ドアなどの開閉時に軋みや鳴きの異音はないか?あとはなかなか確認は難しいと思いますが、排水音が異常に大きいなどのトラブルがある場合などもあります。
床の軋みや鳴きは床下の白アリ被害や、ドアの開閉は家そのものの傾きなどに原因がある場合もあるので十分注意したいです。
内見するときは、
売主さんにこの人には売りたくないと思われるような勝手な行動は厳禁ですが、失礼のない範囲で納得いくまで確認させてもらうことが大切です。
売主さんによっては、聞かれなければ答えないというような人もいます。
僕が見た中でつる下げられたカレンダーの裏の壁に大きな穴が開いていたなんて家もありました。
どうか内見の機会は注意深く、納得するまで、活かしてください。
間取りや立地は資料などの事前情報で十分に検証できると思います。
もちろん現地に足を運んで、売主さんや不動産屋さんに話を聴いて知りえる情報もあるかもしれません。
内見というと、やはり文字通り、目で見ての印象が一番の判断のポイントにはなると思います。
実際、事前の図面で見ていた間取りよりも天井の高さなどで広さや解放感に違いが出てくることもあると思います。実際に置かれた家具の状況などで、自分の生活のイメージもつけることができると思います。
そして、物の置かれている状況で(靴などは顕著です)収納の使い勝手なども推し量ることができます。
目で見える情報は、購入前に様々な判断材料を与えてくれますが、そのほかの五感も大切にしてください。
1つ目に匂い。
知人の家に遊びに行ったときにその家の匂いを感じることがあると思います。
いわゆる生活臭です。生活臭、実はなかなか消えなかったりします。
ペットの匂い、たばこの匂い、お香やお線香の匂い気になるようであれば要注意です。
匂いを消すために壁紙、壁材天井などに手を入れるとなると、それなりに出費となります。
そして、かび臭いような匂い。これは、結構根本的な対応が必要なので要注意です。
僕が以前に住んでいた家は布基礎の家でした。布基礎とは、家の基礎部分のすべてにコンクリートが流し込まれているべた基礎に対して、家を支える部分だけがコンクリートでその他の部分は土のままの家です。
この布基礎は、湿気がたまりやすい弱点があって、雨が続いた後などはちょっとかび臭さを感じていました。生活しているときはあまり気にならなかったですが、長期の旅行の跡など家を長く締め切りで期間をあけた後には顕著でした。
布基礎を改善となると全部の床下に手を入れることになるので、費用をかけても難しいかもしれません。
気になる匂いに包まれ生活し続けるのは結構ストレスになると思いますので、気を付けてください。個人的には、いったん印象に残った匂いは匂いそのものが消えても、ふとした瞬間にその匂いが記憶としてフラッシュバックしてくるような気がして、僕は結構重要視しました。
2つ目に感触。
主に床です。水回り周辺、階段の登り口・降り口この辺がブカブカになっていないか気になります。
階段は、動作上、力がかかるところなので劣化の進むポイントです。水回りの台所・風呂・洗面所は、湿気だけでなく最悪は漏水などが原因となっている場合もあります。
ブカブカになってかな?少しでも思ったら、売主さんにメンテナンスの状態やいつからなのかなど確認したほうが良いと思います。
また、古い家で浴室などがタイル張りの場合、タイルがはがれそうになっていたり、目地の間から水や湿気が漏れて、居室の壁まで影響が出ている場合が、あるので注意してください。
3つ目に音。
音も現地でなければ感じられません。
そもそも、車や電車の騒音が許容範囲より大きくないか?近隣の生活音が漏れ聞こえてこないか?(相手の音が聞こえれば自身の音も聞こえるはずです。)
フローリングのつなぎ目や、ドアなどの開閉時に軋みや鳴きの異音はないか?あとはなかなか確認は難しいと思いますが、排水音が異常に大きいなどのトラブルがある場合などもあります。
床の軋みや鳴きは床下の白アリ被害や、ドアの開閉は家そのものの傾きなどに原因がある場合もあるので十分注意したいです。
内見するときは、
売主さんにこの人には売りたくないと思われるような勝手な行動は厳禁ですが、失礼のない範囲で納得いくまで確認させてもらうことが大切です。
売主さんによっては、聞かれなければ答えないというような人もいます。
僕が見た中でつる下げられたカレンダーの裏の壁に大きな穴が開いていたなんて家もありました。
どうか内見の機会は注意深く、納得するまで、活かしてください。
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