私の勤める会社では、御多分に漏れずに『グローバル化』とかいって、英語力の強化に力を入れています。3年に1度は必ずTOEICを受験すること、なんて決まりになってしまいました。(社内で受験できます) TOEICの受験歴がないと、海外出張に行けないというルールも・・・。
私は、(海外出張に行きたくないという理由もあって、)なんだかんだと理由をつけ、受験しないで逃れてきましたが、未受験者のブラックリストに載ってしまい、名指しで受験するように、とのお達しが・・・。上司からも「200点でいいから、とにかく受けて!」と言われ(逆に、4択問題を全部マークして200点取るのは確率的に難しいけど・・・。)、渋々受験したのが9月5日。実に22年ぶりのTOEIC受験でした。
あわてて申し込んだので、受験日までの期間はたったの10日。自慢じゃないが、英語の勉強なんて20年以上やってない。 どないせいちゅうんじゃ! 200問全部、マークシートの「a」を塗りつぶしてやろうか・・・、なんて考え、何も準備しないで諦めていました。
ところが、受験日の6日前頃、部下が、「これは絶対に読んでおいた方が良い」という受験テクニックの本を紹介してくれました。読んでみて、『目から鱗』でした。私は受験テクニックなんて邪道だ! というタイプの人間で、あまりそういうことを重要視していなかったのですが、「そうかぁ、TOEICってテクニックがないと点数取れないんだぁ」と考えを改めました。
受験日まで5日しかないので、とりあえず、『英語の勉強』ではなく、『テクニックの練習』くらいはやってみることにしました。テクニックとは、要するに『選択と集中』です。どのパートに力を入れて、どのパートを捨てるか。そして、時間の割に問題数が多くて全部回答できない人が多い中、どのように時間配分するか。短時間でいかにたくさんの問題をこなすか。
これは知っているのといないのでは大きな違いです。(まあ、結構有名な本のようですが・・・)
正直言ってお勧めです。
この本以外にも、ここ(アルク)のTOEIC用教材は充実しています。
私のように直前の悪あがきではなく、じっくり勉強する方には、↓
リーディングのPart5の問題だけですが、
無料で241問の練習ができるサイトがあります。
『問題をまとめて解く』をクリックすれば、次々と問題と回答が出てきます。
なかなか役に立ちました。(時間の無い人はこれをやるだけでも違いそう・・・)
今から考えると、もう少し良く調べればよかったな、と思います。
こんなのもあったんですねぇ・・・。500円で5日間だけトライアル。
ちょうど5日しかなかったから、500円でトライアルだけしてやめる手がありました。惜しかったなぁ・・・。(もちろん、気に入ったら続けてもいいんですけどね)
そして、先日、結果が返ってきました。 で、肝心の点数はって?
お恥ずかしい点数だったので、ひ・み・つ・・・。(笑)
でも、もしも受験テクニック本を読んでいなかったら、もっと悲惨だったと思います。