2011年03月18日
洋楽 Sigur Ros〜Gong
フジロックで初遭遇し、一発で惚れ込んだアイスランドのバンドです。
ポストロック、エレクトロニカ系。
大げさな言い方かもしれませんが、
大自然や生命の起源を神秘的なメロディーにのせて表現したかのような音が
彼らの持ち味だと思います。
脳の普段使っていない部分を刺激してくるような感じでしょうか。
哲学的な響きであると同時に、癒しの響きでもあります。
PVも含め、芸術的な要素が非常に高いバンドです。
最近は英語で歌う曲もありますが、それまではすべてアイスランド語か
「ホープランド語」とかいうボーカルのJonsiが作った言葉で作詞されていて、
ぶっちゃけ何を言ってるのかはさっぱりわかりません(笑)
なので、自分はインストに近い感覚で聴いています。
※CDにもバンドの意向で、訳詞はついてきません。
「ホープランド語」の他にも、ボーカルがほとんどファルセットで歌い、
ギターを弾くのにバイオリンの弦を使う、
ボウイング奏法を前面に押し出したところも特徴的なこのバンド。
4枚目のアルバム「Takk…」は比較的聴きやすいのかな…。
↓は大自然の大らかさを曲にしたような曲です。
全編アイスランド語。
何を言っているのかはさっぱりわかりません。。
YouTube - Gong
友人に聴かせてみると、
「すごいのかもしれないけど、こういうのは苦手」という声も。
広くは受け入れられないのかな。
でも、一度は聴く価値のあるバンドだと確信しています。
特に、美術館によく足を運ぶ人になんか絶対おススメです。
Sigur Rosの音楽が好きな方には、こちらもおススメです。
洋楽:
Immanu El
Kwoon
The Late Parade
Patrick Watson
邦楽:
MONO