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2024年02月13日
2019年11月07日
【北村季吟】きたむらきぎん
人物
国学者、歌人。近江(滋賀県)に生まれ、京都にのぼって、細川幽斎の門人「松永貞徳」に学んだ。その生涯を古書の注釈に捧げたといってよく、源氏物語湖月抄十六冊、枕草子春曙抄十二冊、万葉拾穂抄三十冊、八代拾抄五十冊、等々、いずれも全文に注釈を加え、しかも大部の書を早く出版して、国文学を普及させた功の大きい人物。
北村季吟の和歌
『学び得ぬ もろこしの書(ふみ) やまと歌 道はかたがた 心ざせとも』
「学び尽くす事のできない漢籍や我が国の歌よ。いろいろに志しているのではあるけれども、学問の道は奥深いことである。」
図書
『和歌ものがたり』佐佐木信綱著
雑記
北村季吟に学んだ人の中に松尾芭蕉がいる。
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