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2019年11月24日

【木枯らし】こがらし


語釈
晩秋(ばんしゅう)から冬にかけて吹く冷たい風。これが吹く頃、木々が落葉(らくよう)するのでこう呼ぶ。

西行の和歌より
うなゐ(い)こすさみにならす麦笛の 声におどろく夏の昼臥(ひるぶ)し

意味
「山里の寂しさは、秋の末にこそ心に沁みる。哀しいよ、木々を渡るあの風の響きは」


図書
『西行・実朝・良寛和歌集』栗山正好著






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