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2021年02月21日

【をかし】おかし


語釈
おもむきがある、すばらしい、美しいなどの意


枕草子より
夏はよる。月の頃はさらなり、やみもなほ(お)、ほたるの多く飛びちがひ(い)たる。また、ただひとつふたつなど、ほのかにうちひかりて行くもをかし。雨など降るもをかし

夏は夜が最高。月夜のころは言うまでもないが、闇夜(やみよ)でも、たくさんのほたるが飛びかっているのはとても美しい。そうでなくても、たった一ぴきか二ひきのほたるが、かすかにひかりながら飛んでいくのもすばらしいものだ。それに雨なんかが降るのも風情(ふぜい)があっていい。


図書
『枕草子』竹下政雄著





タグ:をかし
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posted by mukashinokotoba at 20:09| Comment(0) | わ行

2020年04月03日

【雷】かみなり


語釈
神が成る、おいでになる
山の神がその木をつたって天から降りてきたというもの

図書
『森は生きている(自然と人間)』富山和子著
講談社

【中古】 森は生きている 自然と人間/富山和子(著者) 【中古】afb






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posted by mukashinokotoba at 12:53| Comment(0) | か行

2020年04月02日

【仙人】と【俗人】


語釈
【仙人】
仙人とは「山の人」という意味
にんべんは「人」を表す
世間を離れ山の奥に暮らす人

【俗人】
【仙人】に対し下流に住む人を「谷の人」俗人と言う

図書
『森は生きている(自然と人間)』富山和子著
講談社

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posted by mukashinokotoba at 12:47| Comment(0) | さ行

2019年12月16日

【方略試】ほうりゃくし


語釈
菅原道真が生きていた時代、百七十年ほどの間に数十人しか合格者がいないという非常に難しい最高の国家試験


百人一首物語(菅原道真説明箇所)より
菅原道真は得業生(とくぎょうせい)にすすみ、最高の国家試験を受ける資格が与えられた。この最高の国家試験こそが『方略試』であった

『方略試』については別サイトに詳しくまとめてあります。ご興味ある方はそちらもご覧下さい>>百七十年間に合格者わずか数十人の超難関の試験「方略試」に合格した学問の神様


図書
『百人一首物語』司代隆三著




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posted by mukashinokotoba at 05:00| Comment(0) | は行

2019年12月15日

【得業生】とくぎょうせい


語釈
今の大学院生


菅原道真の話しより
菅原道真はそれまでの最年少の十八歳で文章生となったあと、文章生二十人の中から選ばれた二人として得業生にすすんだ

詳しく書いたものを別サイトに載せてあります。よろしければそちらもご覧下さい>>百七十年間に合格者わずか数十人の超難関の試験に合格した学問の神様


図書
『百人一首物語』司代隆三著







posted by mukashinokotoba at 16:52| Comment(0) | た行

【文章生】もんじょうせい


語釈
今の大学生


菅原道真の話しより
菅原道真はそれまでの最年少の十八歳で文章生となった
その後、文章生二十人の中から選ばれた二人として得業生(とくぎょうせい)にすすんだ

詳しく書いたものを別サイトに載せてあります。よろしければそちらもご覧下さい>>百七十年間に合格者わずか数十人の超難関の試験に合格した学問の神様


図書
『百人一首物語』司代隆三著




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posted by mukashinokotoba at 16:39| Comment(0) | ま行

2019年12月12日

【衣通姫】そとおりひめ


語釈
第十九代允恭天皇(いんぎょうてんのう)の皇后の妹
本名『弟姫』(おとひめ)
その美しさは衣(ころも)を通して輝いたというところから『衣通姫』と呼ばれる

衣通姫の和歌(古今集)
『わが背子が 来べき宵(よい)なり ささがにの
蜘蛛のふるまひ かねてしるしも』


「今宵は愛しい夫が来てくれる。蜘蛛が巣をかけている様子を見ているとそれがあらかじめわかります」

図書
『百人一首物語』司代隆三著









タグ:衣通姫 弟姫
posted by mukashinokotoba at 00:32| Comment(0) | さ行

2019年12月05日

【小倉百人一首】おぐらひゃくにんいっしゅ


藤原定家(ふじわらのていか)が選んだと言われているもの

(藤原定家は正しくは「ふじわらのさだいえ」と言います)

元々は「小倉山荘色紙和歌」とか「嵯峨山荘色紙和歌」と呼ばれていた

図書
『百人一首物語』司代隆三著










タグ:百人一首
posted by mukashinokotoba at 19:46| Comment(0) | あ行

2019年11月24日

【木枯らし】こがらし


語釈
晩秋(ばんしゅう)から冬にかけて吹く冷たい風。これが吹く頃、木々が落葉(らくよう)するのでこう呼ぶ。

西行の和歌より
うなゐ(い)こすさみにならす麦笛の 声におどろく夏の昼臥(ひるぶ)し

意味
「山里の寂しさは、秋の末にこそ心に沁みる。哀しいよ、木々を渡るあの風の響きは」


図書
『西行・実朝・良寛和歌集』栗山正好著






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posted by mukashinokotoba at 05:00| Comment(0) | か行

令和五年
西暦2023年
師走(しわす)【十二月】



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