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2021年03月08日

【さねさし】


語釈
枕詞(まくらことば)
「さね」は、よい峰(みね)、「さし」は、そびえているという意。

古事記より
弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)が倭建命(ヤマトタケルノミコト)へ詠んだ歌
「さねさし さがむの小野(おの)に もゆる火(ひ)の 火中(ほなか)に立ちて とひ(い)し君(きみ)はも」

向こうに峰(みね)が立っている佐賀牟(さがむ)の野に、悪者が野火(のび)をつけた時、もえあがる炎(ほのお)の中で、私のことを案じて問うてくださいました命(みこと)さま。そのありがたいお心は、忘れることができません。

図書
『和歌ものがたり』佐佐木信綱著




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posted by mukashinokotoba at 00:19| Comment(0) | さ行

2021年03月06日

【女絵】おんなえ


語釈
古物語の類(たぐい)に取材(しゅざい)した大和絵(やまとえ)か。男絵・唐絵(からえ)に対するもの。

枕草子より
【こころゆくもの】のページ参照

図書
『枕草子』竹下政雄著



NHK100de名著U-NEXT




posted by mukashinokotoba at 22:35| Comment(0) | あ行

【こころゆくもの】


語釈
気がせいせいするもの、満足(まんぞく)するもの。

枕草子より
こころゆくもの よくかいたる女絵(おんなえ)の、ことばを(お)かし(しゅ)うつけておほ(お)かる。

気がはればれとするもの、じょうずに書いてある女絵(おんなえ)に、その女絵の詞書(ことばがき)をおもしろく書きつけて、しかも分量(ぶんりょう)の多いもの。

図書
『枕草子』竹下政雄著



NHK100de名著U-NEXT

posted by mukashinokotoba at 22:27| Comment(0) | か行

2021年03月03日

【雛】ひいな


語釈
紙人形。

枕草子より
「かわいらしいもの」の段より
雛(ひいな)の調度(ちょうど)

人形遊びの道具

図書
『枕草子』竹下政雄著






posted by mukashinokotoba at 00:54| Comment(0) | は行

2021年03月01日

【白馬の節会】あおうまのせちえ


語釈
一年中の邪気(じゃき)、災害(さいがい)をさける行事(ぎょうじ)

一月七日のわかなつみとおなじ日に、宮中でおこなわれた行事。すでに万葉(まんよう)時代からあったらしく、大伴家持(おおとものやかもち)は

「水鳥の 鴨(かも)の羽の色の青馬(あおうま)を 今日(きょう)見る人は かぎりなしといふ(う)」

とうたっている。

白馬(あおうま】のページ参照

図書
『枕草子』竹下政雄



posted by mukashinokotoba at 13:47| Comment(0) | あ行

【とみの物】とみのもの


語釈
きゅうなもの、いそぎのもの。

枕草子より
ねたきもののページ参照

図書
『枕草子』竹下政雄著



NHK100de名著U-NEXT



posted by mukashinokotoba at 13:08| Comment(0) | た行

【返りごと】かえりごと


語釈
返事。

枕草子より
ねたきもののページ参照

図書
『枕草子』竹下政雄著







posted by mukashinokotoba at 13:07| Comment(0) | か行

【かしこう】


語釈
うまく、しっかりと。

枕草子より
ねたきもののページ参照

図書
『枕草子』竹下政雄著








posted by mukashinokotoba at 13:06| Comment(0) | か行

【これより】


語釈
自分から。

ねたきもののページ参照


図書
『枕草子』竹下政雄著





posted by mukashinokotoba at 12:50| Comment(0) | か行

令和五年
西暦2023年
師走(しわす)【十二月】



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