【河内山学院高等部、カブキ部に夏がきた！ 初めての合宿に盛り上がる一同に、部長・来栖黒悟（クロ）は文化祭に向けた新演目『毛抜』を提案する。芳や花満など三年生部員にとっては最後の舞台だ。この演目は登場人物が多く、一年生の出演が必須。しかし個性的な三人の後輩たちには、それぞれに弱点があり……。それを克服させるため、クロが考え出した秘策とは？ わくわく感ノンストップの青春歌舞伎物語、楽しさ弾ける第五弾！】
一年生三人がそれぞれ弱点を克服できて良かった。
唐臼の時が一番どうなることかとハラハラした。
「毛抜」は私も知らない演目だったけど、この題名を聞いたカブキブの部員達は擬人化された毛抜の話だと思った。カブキブの面々の想像力ってどうなってるの。
そして今巻でも渡子がまた陰でこそこそ動きまわっている。
演劇部の新部長の舜に近付いて利用しようとしたけど舜は使えないと見限る。
演劇部は芳の件でギクシャクしてまとまりがなくなっていて大変なことになっている。
そこを渡子につけこまれてカブキブにダメージを与える為に利用されてしまうんだろうか。
もう本当に渡子出てこなくていいよ。
主人公の前には障害があった方が盛り上がるかもしれないけど、渡子みたいな病んでる女必要か？
遠見先生もとんぼも対応甘すぎだよ。
前巻であんなことしておいて親に報告もしてないってどういうこと？
父親は娘の異常性を知るべきだ。
とんぼだって次に同じことしたら考えるとか言ってるけど、渡子がカブキブを辞めたってカブキブに対してこの先何もしないという保証はないのに。
現に演劇部を利用しようと画策してるんだからね。
お祭りの時の突然の妨害も渡子が絡んでるんじゃないかと思ってしまう。
蛯原が窮地を救ってくれて良かった。
そして文化祭がとても楽しみだ。
無事に舞台が開幕できるか心配で仕方ないけどね。
 | 価格:604円 |
