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2018年10月04日

Cross country本番

今日はcross countryの本番の日です。
トロント・オンタリオ湖畔のAshbridge's Bay Parkにみんなで向かいました...と書くはずだったのですが・・・

School busが学校に来られるのが早くても9時15分とのこと。
オンタリオ湖から少し離れている子供たちの小学校からは朝の道路の混雑を考慮するとどんなに急いでも現地まで40分はかかります。
そしてGrade 1がスタートラインに並ぶのは9時45分、間に合いません。
遅れて到着した場合、高学年の子供たちと一緒に走ることができるけど、各自で行くことができる人は現地集合、ということになりました。

先生が前の日にメールで送ってくれた地図を頼りに到着、Tim Horton'sの南側の集合場所に行くと先生やGrade 1のクラスメイトに無事合流することができました。
みんなとお揃いのTシャツを着てスタートラインに立ちます。

Grade1Starting.jpgGrade 1の子供たちがスタートラインに立ちます。
学校ごとにお揃いのTシャツを着ています。


子供たちの学校のGrade 1は9人の参加でしたが、中には何十人もの子供が参加している学校もあり、学校の規模やcross countryへの取り組みは様々なようです。

スタートの合図と同時に子供たちが一斉に走り出します。
砂浜を何百人もの子供が走る様子は壮観でしたが、混雑の中で転んでしまう子供もいて少しかわいそうでした。

砂浜を出て木々の中を走るコースに入っても、今週雨続きだったためあちこちに水たまりやぬかるみが残っていました。
その中を長女が頑張って走っていく姿を見て、わずか数週間で変わったなぁと感慨を覚えました。
何しろついこの前までは教室にも一人で入れず、朝のcross countryの練習に連れて行ってもみんなと走ろうとせず、親と手を繋ぎながらなんとか走る状態だったのですから・・・。

無事1kmを完走。参加証をもらいました。

しばらくして、上級生を乗せたschool busが到着しました。
Grade 4の長男にも無事会うことができました。

お友達のHくんは
"This is my fourth time to run this race."
とちょっと得意げに解説してくれました。Grade 1から毎年走っているのですね。

同級生のHくんとCくんは本当に親切です。
トイレに行く際にも長男が迷子にならないか心配して見ていてくれます。英語が喋れない長男がよっぽど頼りなく見えるのでしょうか?

出発前にはみんなで肩を組んで作戦会議です。

Grade4Members.jpg出発前に円陣(?)を組んで作戦会議。
どんなことを話し合ったのでしょうか?


そして出発です。

Grade4Starting.jpgGrade 4の子供たちがスタートラインに並びます。
これだけの子供が一斉に走るのですからまさにカオスです。


スタート直後はGrade 1よりはるかにワイルドでした。やはり転んでしまう子供が続出。
長男は幸い転倒には巻き込まれなかったものの、大きく出遅れてしまいました。

林間コースに入ってからも頑張りましたが、残念ながら目標にしていた予選通過はかなわず。
それでも、みんなと一緒に練習し、スタート前も結束を確認し、ゴール後に健闘をたたえあった経験は何事にも代えがたいものでしょう。

子供に聞くと、一番楽しかったのはゴールの後にみんでスナックを分け合ったこと、だそうです。



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posted by 霧ヶ峰 at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学校

2018年10月03日

朝の世間話とThanksgiving Day

この数日間は雨が降ったりやんだりのすっきりしない天気が続いているトロントです。
台風の猛威に繰り返しさらされている日本を想えばどうってことないのですが、やはり早く晴れてほしいですね。

さて昨日は朝のバスで長男の担任の先生と一緒になりました。
いつもは徒歩15分弱の道を歩いているのですが、今日は雨なので最寄りのsubway stationに隣接しているバスターミナルから乗ったのです。

雨の日のバスはいつも混んでいます。
やはりバスがなかなか来なくて焦り始めたところ先生がすぐ気付いて声をかけてくれました。

"Hi! Good morning!"
Torontonianらしくいつもフレンドリーです。
遅刻しそうなことを気にしている様子はまったくありません。

で一通りの挨拶が終わった後すぐ聴かれたのは
"Where do you live?"
Downtownを出るとTTCの多くの駅では地下鉄から改札口を通らずにそのままバスに乗ることができる構造になっているので、先生も私たちが地下鉄に乗ってきたと思ったのでしょうか? すぐ近くのcondoからいつもは歩いているんだけど今日は雨だから・・・などと話したら、先生の世間話が始まりました。

「Condoは最近建設ラッシュよね。でもすぐ売り切れてしまうみたいね。」
「私(先生)の両親も昨夜condoを買ったのよ。一軒家の広いスペースはもう必要ないと言って。」
「トロントの不動産の高騰はすごいみたいね。もともと家があって買い替える人はいいけど・・・。」

そうです、そうです。
私たちはとても買えないのでcondoを借りているのですが、それでも家賃が高くてびっくりしましたよ。東京よりも高いかも。

さらに先生の世間話が続きます。

そうそう、今度の月曜日はThanksgiving Dayなの知っているわよね。金曜日もPA Dayで学校はお休みだから子供たちは4連休ね。どこかに行くの?

週末のrecreationに申し込んじゃったから家でゆっくりする予定。
金曜日は同級生のMちゃんと遊ぶ予定になっていて・・・。

そうこうして学校の最寄りのバス停について私たちだけ慌てて降りても先生の世間話は続くのでした・・・。

学校の校門をくぐったら8時46分。一応8:45が始業時間なのですが・・・。
先生はそれでも慌てるそぶりを見せず、悠々とofficeに入っていきました。
「みんなはGymにいると思うわ。」

いつも早く来ているGrade 1の長女の担任の先生とは対照的な先生ですが、なんだかにくめないですね(笑

Turkeys.jpgいつもはベーコンや鶏肉がおいてあるコーナーに突如現れたturkeys.
カナダでは10月の第2月曜日がThanksgiving Dayです。


ちなみにThanksgiving Dayは10月の第2月曜日です。
日本でThanksgiving Dayと言うと、アメリカの11月下旬(第4木曜日)のイメージが強いように思うのですが、カナダでは違います。
カナダは寒くて農作物の収穫が早いから・・・というような理由ではなく、もともと4月とか5月とか11月とかばらばらにお祝いしていたのを1957年に「10月の第2月曜日にする」と決めたようです。
スーパーでもturkeysが並んでいて、だんだんその雰囲気が出て来たTorontoです。



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2018年10月01日

"Prime Minister"の選挙とOrange Shirt Day

今日は子供たちの小学校で2018-2019シーズンの"Prime Minister"と"Deputy Prime Minister"の選挙がありました。日本で言うところの生徒会長と副会長みたいなものでしょうか。

立候補した児童たちはみんなの前でスピーチをして、投票の結果選ばれたのは・・・

"Prime Minister"もDeputyも女の子でした。
女の子が強い学校のようですね。このような学校から見ると、昨今日本の某医科大学の入試で話題になったsexualismは"incredible"に感じられることでしょう。

PrimeMinister2.jpgみんなの前でスピーチする候補者。
"Prime Minister"も"Deputy Prime Minister”も女の子です。
みんなオレンジ色のシャツを着ていますがその理由は・・・


さて今日は多くの児童がオレンジ色のシャツを着て登校していました。
本来は昨日9月30日が"Orange Shirt Day"だったのですが、日曜日だったため今年は今日をオレンジ色のシャツで登校する日にしたのですね。

先生からの手紙には"children may wear orange shirts to school (certainly not mandatory or expected). It's totally up to individual families how they want to tackle this issue. "とありました。

"Orange Shirt Day"は今世紀に入ってから始まった運動です。
カナダの歴史の負の側面の一つ、先住民に対する誤った政策を反省し、忘れないで行こうという趣旨のものです。

先住民の子供たちに「平等な教育機会を提供する」という建前で推し進められたこの施策は、先住民の子供たちを"residential schools"という寄宿学校に強制的に入学させることによって家族と引き離し、先住民の文化・言語の継承を不可能にしてしまいました。まさに"a form of cultural genocide"と呼ばれる所以です。

しかも実際に子供たちに授けた教育はGrade 5程度までのもので、単純肉体労働をさせるための教育だったようです。
寄宿学校では日常的に子供たちに対する虐待が様々な形で行われ、先住民の子供たちに拭い去ることのできない傷を負わせてしまいました。

「多様な文化を尊重する国」という今日のカナダの方針とは真逆に思えるこのresidential schoolsは1990年代まで続いていたというのですから驚きです。

いまもアメリカのトランプ政権が難民の子供たちを親から引き離す非人道的難民政策を平然と推し進めていますが、これと同レベルの歴史がカナダにもつい最近まであったのですね。
忘れてはいけない歴史の負の側面だと思います。

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posted by 霧ヶ峰 at 23:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 学校




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2018年春カナダ東部トロントに移住しました。現地企業の直接採用で夫婦と子供二人で何もわからないところからのスタートでした。同じような経験をする方に少しでもお役に立てれば幸いです。
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