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2018年08月17日

戸籍謄本の英語訳 (その1)

私がInternational Mobility Worker UniからLMIA-exempt opinionをもらい、次に家族の入国審査に必要だと言われたのが "marriage certificate"と子供の"birth certificates"です。日本にはこれらに直接該当する書類はなく、戸籍謄本を提出することになります。

カナダ移民局によると

All supporting documents must be in English or French.
If it is not in English or French, you must send it with:
- the English or French translation and
- an affidavit from the person who completed the translation and
- a certified photocopy of the original document

とのことです。(⇒ 詳しくはこちら)

ところが日本のお役所は戸籍謄本の外国語訳を作成してくれません。私が問い合わせた時も「xxxxというところの翻訳サービスをみなさん利用しているようですよ。」と親切に教えてくれましたが、お役所自体はノータッチとのことでした。

つまりは自分で戸籍謄本の英語訳(またはフランス語訳)を翻訳者の「宣誓供述書」とともに用意して提出する必要があります。
この翻訳者のaffidavit(宣誓供述書)というのが曲者で、ちょっと面倒です。

同じくカナダ移民局のページによると、

A document becomes an affidavit when a person signs the document, in the presence of an authorized person, after taking an oath that what the document says is true and accurate.

とのことです。

先に単身トロントに入った後に家族を呼び寄せるのでしたら、日本総領事館に戸籍謄本の原本と翻訳文を持ち込み、翻訳証明を申請することができる(手数料 51ドル)のですが、家族と一緒に渡航しようとするとこの手が使えません。

代わりに日本の公証役場の「宣誓認証制度」を利用する必要があります。
「宣誓認証制度」は公証人に「私署証書」(作成者の署名、署名押印、あるいは記名押印のある私文書のことを言うようです)に認証を与える制度で、カナダ移民局の言う"affidavit"となるものです。

私はまず自分で戸籍謄本の翻訳文の原稿を作成し、信頼できる同僚にお願いして公証役場に一緒に行ってもらいました。
私が原稿を用意したものを同僚が承認した上で、同僚に公証人の前で「この翻訳文は戸籍謄本を原本通り忠実に翻訳したものです。」と宣誓・署名し、宣誓認証をしてもらいます。

必要書類は
  • 戸籍謄本原本
  • 戸籍謄本の英訳文書
  • 宣誓文書
  • 同僚の本人確認文書

です。

戸籍謄本の英訳文書と宣誓文書についてはこちら(⇒戸籍謄本の英語訳 (その2))を参考にしてください。

手数料は通常の宣誓認証手数料1万1000円に外国文加算5000円が上乗せされて1万6000円もしましたorz...
これでも業者に頼むより安くて速いようです。



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posted by 霧ヶ峰 at 20:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 渡航準備




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2018年春カナダ東部トロントに移住しました。現地企業の直接採用で夫婦と子供二人で何もわからないところからのスタートでした。同じような経験をする方に少しでもお役に立てれば幸いです。
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