2009年06月30日
治験ボランティア
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治験ボランティア と言うのをご存知ですか?
薬の効果を確認するボランティアのことだとは、知って
いましたが、それ以上は・・・
日本の治験をリードしてきた インクロム(正式名称は「株式
会社国際医薬品臨床開発研究所」) のHPによると、
薬は、私たちが使えて、その恩恵を享受するまでに10年
以上の時間が必要だそうです。
また、治療法が確立しているのは、30%程度にしか過ぎ
ず、人による 治験データ がないと世に出ないとのこと
なんだそうです。
そのためには、2種類の 治験ボランティア が必要な
んだということです。
少人数の健康な成人
新しいクスリの候補のターゲットとなる症状・疾患の人
この 治験ボランティア は、今、物議をかもしている裁判員
制度ではないですが、結構データどりのために拘束されるん
ですね。
短いもので2〜3日、長い場合は4週間にも及ぶ
しかし、糖尿病、 高血圧、ぜんそく、ドライアイ、アトピー
と言った誰でも知っている、身近にある病気を治す薬が
世に出るためであれば、時間が取れれば、参加したいと
思う自分又は身近に疾患をもたれている方がいるのでは
ないでしょうか ?
映画で、儲け主義の製薬メーカが危険な薬の臨床を
行い、被害者が出るという悪いイメージがあるのですが、
インクロム は、日本で使用されている新しい医薬品の
うちの20パーセント以上を世に送り出す実績もあり、
ボランティア説明会や医師との治験説明もしっかりして
おり、随分イメージが変わりました。
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