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2019年05月01日

秀逸なネーミング：パリパリキューブライト

「PARIS PARIS CUBE」これだけ見ると何の事なのか良く分かりません。
何かパリの雰囲気の有るモノかな？と思います。

実物を見ても、トリコロールカラーのコンパクトな筐体で、何に使う機械か良く分かりませんでした。
説明書きを読んで初めて生ゴミ処理機だと言う事が分かりました。

要は生ゴミを乾燥させて容積を1/5まで減らし、腐敗を防ぐと共にあわよくば有機肥料として植物の生育を促進するものです。

従来品より大幅に小型化しており、このサイズならキッチンの片隅に置いておけそうです。

生ゴミの処理には苦労しており、特に夏場は腐敗するのが早いので、対応に苦慮していました。

我が家の区域は1週間に2回の収集のため、特に週末を挟む場合は生ゴミの量が多いのに収集が4日後になってしまい、腐敗して匂いが凄い事になります。

また生ゴミの量や重さも大きな問題です。

普通のゴミに比べて生ゴミは水分を含んでいるので、他のゴミより重さが4～5倍も有ります。

まずパリパリキューブライトはコンパクトなので置き場に困りません。

キッチンの流しの周囲などに置く事が出来ます。

脱臭ユニットを内蔵しており、匂いません。

脱臭フィルターは4～9ヶ月に一度交換が必要です。

作動音が非常に静かなので、夜間でも安心して使用する事が出来ます。

36dBAと低騒音設計なので、夜中に稼働していても大丈夫です。

汚れたバスケットや処理室はスポンジでストレスなく洗えることを考え、丸みを帯びた形状になっています。

漬け置き洗いができるようになっているので、清潔な状態を保つ事が出来ます。

バスケットは三角コーナーの代わりとなり、溜まった生ごみは専用の容器等に移し替えず、バスケットのまま処理が可能です。

処理する際の乾燥効率を配慮した穴の大きさ・寸法であり、かつシンクにおいて使用できる形状となっています。

採用している低出力ヒーターは、ドライヤーの約10分の１の出力150WのPTCセラミックヒーターです。
60℃から80℃に温められた空気が、処理物に向けて送風されます。
低い温度で乾燥をするため、異物が混入しても発火や製品の故障には繋がりません。

今までの生ごみ処理機はかなり大きなもので、キッチンでは置き場所に困るものでした。
また消費電力も大きく、経済性に問題のあるものも多かったのですが、パリパリキューブライトならコンパクトで消費電力も低く、多めモードを使っても月の電気代は27円程度です。

また、家庭用の電気式生ごみ処理機を購入する際に、お住まいの地域の自治体から助成金が出る場合があります。
自治体によって異なりますが、購入金額の2分の1～3分の1以内、限度額を2万円～3万円までとしている自治体が多いようです。
助成金を使えばお得に手に入れられるので、より生ごみ処理機の購入が楽になります。

ゴミの量を減らしてエコな生活が出来る上に、有機肥料としても使えるパリパリキューブライト。
これなら我が家のキッチンにも収まります。