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2019年10月31日
バイクレストア第7弾 【13】HONDAシルクロード 公道Debutの日
バイクのレストア、愛車のメンテナンス、ツーリングなど結構充実した日々を送っています。時間は十分あります。
外観及び走行しないで調整できる所までレストアしたシルクロードですが、2か月ほど触ってあげることができませんでした。
やっと、昨日登録を済ませてナンバーをつけました。
近場の試運転で20kmほど走りましたが特に問題はなさそうです。
タンクやサイドカバーなど、ウレタン樹脂塗装(2液)をしましたが、しっかり固まっていて、程よい艶を放っています。
使った塗料はこの(↓)シリーズです。
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スーパーローギヤーも問題なく使えます。
かと言って、スパーローで走らなければならない様な使い方もしませんので、当面はぶらっと散歩マシンでしょうか。
多少、始動性が悪いかなという程度です。
これも、スロージェットまたは パイロットスクリューの調整で直る感じですが、このままでも問題なさそうです。
シルクロードのスロージェットは圧入式(固定)なので、パイロットスクリューで調整したいんですが・・・・・・・・・
パイロットスクリューは、写真ではわからないぐらい狭いところにあります。
キャブを設置した状態ではスクリューのスペースが狭く、道具が入りません。
この(↓)スクリュー回しすら入らないんです。
パイロットスクリュードライバーという道具(↓)
10pcパイロットスクリュードライバーセットキャブレターの調整にFCR TMR対応 H156 価格:5,940円 |
キャブを回転して、下を横にするスペースも無く、外すしかありません。
ので、面倒なので当面はこのままですね。
話は変わりますが、250ccの登録書類が今までの手書きから
車検証の様な印刷タイプに変わっていました。
今回の登録書類
前の登録書類(手書き)
考えてみれば、今更って感はありますよね。
一時抹消の書類はどうなったんでしょうか?
以前の物は、手書きで譲渡証明まで付いていましたが。
2019年09月15日
バイクレストア第7弾 【12】HONDAシルクロード SST製作 タペット調整
今までのレストアで気になっていて、出来ていない項目に
『タペット調整(バルブクリアランス調整)』があります。
なぜかと言うと
1)このマシンのタペット調整にはSST(特殊工具)が必要です。
なくても良いのですが、微妙な調整が困難です。
↓こんなのらしいです。
2)前回確認したところ、IN側もOUT側もクリアランス”ゼロ”なんです。
これはおかしいです。何か秘密があるはずです。
まずSSTですが、なぜ必要かといいますと、アジャストねじの先端が3mmの四角でできています。
他の機種では6角穴だったりして、一般の工具が使えますが、このマシンはペンチで挟むしかありません。
そこで、上記の写真の様なSSTが必要になるわけです。
この作業だけの為に買うのも無駄な気がしますし、暇あり金無しの生活ですので、
SSTもどきを作ることにします。
素材は、工具箱に転がっている六角レンチです。
これを、バイスに挟んで3mmの切り込みを入れれば完成です。
切り込みを入れるのに使った道具はグラインダーです。
切断用の厚み2.2mmの砥石を使いました。
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このマシンのクリアランスは、IN0.05mm OUT0.08mmという非常にシビアな数値です。
ですから、余計にSSTでの微妙な調整が必要になるようです。
二つ目の準備です。
なぜ、現状のクリアランスは”ゼロ”なのか?です。
少し調べるのに苦労しましたが、同じ疑問を説明されているブログを発見しました。
そのブログに寄りますと、
このシリーズのエンジンはロッカーアームにテンションがかかってアジャストねじを押さえる構造なので、そのまま計るとクリアランスがゼロみたいに見えるようです。
ここまで分かれば、あとは簡単ですね。ロッカーアームをドライバーで持ち上げて調整すればいい訳です。
後はお決まりの手順です。
エンジン左サイドのクランクシャフト部のホールカバーとタイミングマークを見るホールカバーを外します。
クランクシャフトの軸に付いている17mmのナットにボックスを掛けます。
ボックスレンチを半時計周りに回して、上の窓で圧縮上死点のTマークを合わせてから、
クリアランス調整開始です。
規定値に設定して、今日の作業は終了です。
そろそろ、登録に行ってナンバーをつけましょうかね。
2019年08月11日
バイクレストア第7弾 【11】HONDAシルクロード 外観は完成しました。
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レストア中のシルクロードですが、最低限の機関の復活と外観は完成しました。
この猛暑が終わった頃にナンバーを取得して、走る、曲がる、止まるのチューニングをしたいと思います。
それまで、レストアはお休みです。
外観の状況を動画にしてみました。(↓)
涼しくなったら、裏山を走って仕上げます。
それまで、第二秘密基地(クリック)でお休みです。
2019年08月01日
バイクレストア第7弾 【10】HONDAシルクロード タンデムシートをDIY。
梅雨が終わって、一気に猛暑です。その上、孫たちの襲来が重なりバイクいじりは片手間状態です。
7台目のレストア車両シルクロードの状況です。
このマシン、もともとタンデムシートはオプションでした。
私のには付いていません。
以前、カブ用と思われる汎用タンデムシートを買っていたので載せてみました。
ダメですね。
機能的には使えそうですが、とってつけた様なスタイルです。
では、シートを加工シましょう。
まず、イメージ(頭の中で)を作ったら表皮を剥がして中のウレタンをゴシゴシ削ります。
削る道具は、木工用の粗いヤスリです。
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今回は、表皮をそのまま使う予定なのであまり大きく削ってしまうとシワが出来るので、そこそこにしておきましょう。
表皮を被せて、様子を見ながら、ウレタンを削ってを繰り返します。
気が済んだら、エアータッカーで表皮を止めて完成です。
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バイクに乗っけて見ました。まあまあの出来です。
少し、両サイドにシワが出てしまいました。
そのうち、表皮を買って張り直したいですね。
2019年07月29日
バイクレストア第7弾 【9】HONDAシルクロード 割れたサイドカバーを修理します。
世の中が少しは変わってきたのでしょうか?
参議院選で諸派が政党として成立し、尚且つ議員が誕生しました。人らしく、自然に生きれる世界になればいいですね。
7台目のレストア車両シルクロードの状況です。
当初は、補強は定番のFRPによる補修を考えていました。
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これでやれば間違い無いのですが、手持ちの溶剤が固まってしまい、新たに買わなければなりません。
そこで、手持ちのエポキシで補強してみました。
もちろん、エポキシだけでは強度不足でしょうから、裏から薄い鉄板(ブラケット)を形状に合わせて曲げて、エポキシで固めてしまう方法を取りました。
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少し多めに2液を混ぜます。
一晩放置して確認しましたら、ガッチリ固まっていました。
後は、パテで表面を整えて塗装して完成です。
私は、この(↓)パテを愛用しています。
15分ほどで硬化し、厚付けもできます。
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結構綺麗になりました。