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2022年12月31日
VTR1000F レストア【14】ハンドル45mmアップ カウル干渉大!
今年も今日で終わります。バイクいじりとツーリング、合い間に庭仕事とよく遊んだ一年でした。
退職して5回目の冬を迎えました。
来年もツーリング、バイクいじりでセカンドライフを満喫します。
退職して5回目の冬を迎えました。
来年もツーリング、バイクいじりでセカンドライフを満喫します。
今回のお題はコレ!
ハンドル45mmアップ カウル干渉大!
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ずっと以前から、触ってみたい、乗ってみたいと思っていたマシンを格安で入手しました。
ただし不動です。
このシリーズ、書き始めは同じです。序文を飛ばしたい方は、中ほどの<本題>へ早送りしてください。
我が家に到着した時の状態(外観)です。
見た目は、日焼けしていますがすぐにでも走りそうな感じです。
不動と書きましたが、出品者の話ではエンジン実働で異音との事でした。あたかも、直近まで走っていたような雰囲気でした。
車検は15か月残っています。
安価で落札できましたし、出品者さんがトランポで安く運んでいただけました。
購入前にいろいろとググってみますと、カムチェーンテンショナーの不良(固着)によるテンション不足での異音が多数報告されています。
原因はこれだろうと考えていました。
購入後5か月が経過した現在、調子よく走っています。
が、エンジンだけの整備には終わらず、結局さみだれ的な全バラシしてのレストアとなりました。
私の好みに合わせるチューニングと合わせて、その実施事項を順を追って報告させていただきます。
車検残あり、エンジン実働との言葉で当初から全バラせずとりあえず走るようにしたことで、遠回りをしました。試走すればするほど不具合を感じ、都度オーバーホールを重ねました。
振り返ってみると、初めから全バラでオーバーホール、整備をした方が楽でした。
では、振り返りを兼ねて以下の順(実際の作業順)に紹介していきます。
1)プロローグ(掲載済)
2)前シリンダーの圧縮が無い(掲載済)
3)キャブのダイヤフラムが破れてる!(掲載済)
4)ブレーキ清掃(掲載済)
5)ハンドルスイッチ交換(掲載済)
6)色褪せた外装の塗装(1)(掲載済)
7)冷却水リザーバータンクから漏れてる!(掲載済)
8)サーモスタッド点検(掲載済)
9)ニュートラルランプが不安定!(掲載済)
10)水温計と水温の関係(8と統合済)
11)整備用スタンド製作(掲載済)
12)ガソリン漏れてる?!(掲載済)
13)発電してない?!(掲載済)
14)ハンドル45mmアップ(本日のお題)
15)ステアリングに違和感!(後日掲載)
16)フロントサスの動きが渋い!(後日掲載)
17)エンジンのリアクションが強すぎ!(後日掲載)
18)リヤサスの動きが渋い!(後日掲載)
19)まだエンジンのリアクションが強い!(後日掲載)
20)排気音が寂しい!(後日掲載)
21)キャブレター調整再び(後日掲載)
22)色褪せた外装の塗装(2)(後日掲載)
以上のメニューになります。
各ブログの序文は同じ文章となりますので、本題からお読みくだされば幸いです。
<本題>
さて、本日の内容です。
この写真、上よりノーマル状態。これは問題無し。
2番目は苦労して探したハンドルで、好みのポジションのセッティングした状態。ハンドル切るとカウルと干渉します。
3番目は、カウルの干渉する部分をカットした状態です。
書いてしまえばこれだけなんですが、かなり苦労しました。
この汎用ハンドルにたどり着くまでに、ハリケーン製2種類と他メーカー純正1種類を試して見ましたがしっくり来ませんでした。
簡単に書きますと、ノーマルの切れ角を確保することはカウル又はタンクとの干渉(大幅にスタイルが変わってしまうようなカウル加工が必要)で不可能でした。仮に中を取った様なセッティングをすると、絞り角がきつく成ったり、逆だったりして非常に窮屈なポジションになります。
ノーマルハンドルの方が良い感じでした。
それでも、上方に上げたいのです。絞り角がそのままで高さとタレ角が調整できるハンドルを探しました。
カウル上方の加工は必須としました。
探し出したハンドルがコレです。
色々な方向に調整可能です。
あらゆる方向が調整できます。
それでいて、リーズナブルな価格であり見た目も美しいです。
購入はヤフオクです。セパレートハンドルをキーワードにすれば出てくると思います。
色んな方向でセッティング(調整)できるので、ベストポジションでカウルの加工は最低限で済みました。
一応の加工とセッティングが終わり、試乗です。
ポジションは気に入った物になりました。
随分と上方(45mm)に上がったので、姿勢も楽になりました。
しかし、不具合もあります。
一つ目は、ハンドルが軽い(アルミ)せいでしょうか、細かい振動で手がしびれます。
ハンドルパイプ内に入るスチール丸棒を加工して挿入し重量アップ対策をました。
更に、バーエンドウエイト(他機種用)を付けて対策しました。
二つ目は、姿勢が上がった(腕が上がった)ので、バックミラーの後方視界が腕でさえぎられてしまいます。
ミラーステーに延長用のパーツをDIYして対策しました。
なんとかライディングポジションは気に入った物になりました。
ノーマル戻しのレストアとは違う苦労をしました。
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2022年12月24日
VTR1000F レストア【13】発電してない?!
冬至も過ぎて、毎日少しづつ明るい時間が増えていきます。嬉しいです。
最大級の寒波、それに伴う災害、不気味な世界情勢など明るい話題は少ないですが、毎日を楽しく過ごすように心がけています。
退職して5回目の冬を迎えました。
ツーリング、バイクいじりとセカンドライフを満喫中です。
最大級の寒波、それに伴う災害、不気味な世界情勢など明るい話題は少ないですが、毎日を楽しく過ごすように心がけています。
退職して5回目の冬を迎えました。
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今回のお題はコレ!
発電してない?!
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このシリーズ、書き始めは同じです。序文を飛ばしたい方は、中ほどの<本題>へ早送りしてください。
我が家に到着した時の状態(外観)です。
見た目は、日焼けしていますがすぐにでも走りそうな感じです。
不動と書きましたが、出品者の話ではエンジン実働で異音との事でした。あたかも、直近まで走っていたような雰囲気でした。
車検は15か月残っています。
安価で落札できましたし、出品者さんがトランポで安く運んでいただけました。
購入前にいろいろとググってみますと、カムチェーンテンショナーの不良(固着)によるテンション不足での異音が多数報告されています。
原因はこれだろうと考えていました。
購入後5か月が経過した現在、調子よく走っています。
が、エンジンだけの整備には終わらず、結局さみだれ的な全バラシしてのレストアとなりました。
私の好みに合わせるチューニングと合わせて、その実施事項を順を追って報告させていただきます。
車検残あり、エンジン実働との言葉で当初から全バラせずとりあえず走るようにしたことで、遠回りをしました。試走すればするほど不具合を感じ、都度オーバーホールを重ねました。
振り返ってみると、初めから全バラでオーバーホール、整備をした方が楽でした。
では、振り返りを兼ねて以下の順(実際の作業順)に紹介していきます。
1)プロローグ(掲載済)
2)前シリンダーの圧縮が無い(掲載済)
3)キャブのダイヤフラムが破れてる!(掲載済)
4)ブレーキ清掃(掲載済)
5)ハンドルスイッチ交換(掲載済)
6)色褪せた外装の塗装(1)(掲載済)
7)冷却水リザーバータンクから漏れてる!(掲載済)
8)サーモスタッド点検(掲載済)
9)ニュートラルランプが不安定!(掲載済)
10)水温計と水温の関係(8と統合済)
11)整備用スタンド製作(掲載済)
12)ガソリン漏れてる?!(掲載済)
13)発電してない?!(今日のお題)
14)ハンドル45mmアップ(後日掲載)
15)ステアリングに違和感!(後日掲載)
16)フロントサスの動きが渋い!(後日掲載)
17)エンジンのリアクションが強すぎ!(後日掲載)
18)リヤサスの動きが渋い!(後日掲載)
19)まだエンジンのリアクションが強い!(後日掲載)
20)排気音が寂しい!(後日掲載)
21)キャブレター調整再び(後日掲載)
22)色褪せた外装の塗装(2)(後日掲載)
以上のメニューになります。
各ブログの序文は同じ文章となりますので、本題からお読みくだされば幸いです。
<本題>
さて、本日の内容です。
ちまたの情報では、弱点の一つにレギュレートレクチファイヤーが挙げられています。
写真の様に、冷却フィンが付いているので対策品が入っているようです。
私は、古い車両には必ず電圧計を付けます。
発電状況含めて、電圧は電気系のバロメーターだと思っています。
で、話を戻しまして。
このマシンでの発電電圧が2000rpmで12.8〜13.2V程度しかありません。
少し低いですね。
最悪、オルタを疑いますがまずはレギュレーター及び周辺の配線を点検です。
怪しいのが有りました。
レギュレーターとの接続のカプラーが、良い状態ではありません。
接点が焦げています。カプラーのハウジングも茶色くなっています。
まずはこれを交換してみます。
新品は美しいですね。
価格:467円 |
幸い、この対策で発電電圧も14V前後で落ち着きました。
オルタまで行かなくてよかったです。
カプラーの状態が良くなかったので、もしもの事を考えて手持ちのSR400用レギュレーターを変換カプラーを作ってカウルの中に忍ばせる事にしました。
保険ですね。
もちろんテスト済です。
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2022年12月21日
VTR1000F レストア【12】ガソリン漏れてる?!
明日は冬至ですね。明日からは、毎日少しづつ明るい時間が増えていきます。嬉しいです。
夕方に、庭の椅子に座って琵琶湖を眺めながら、ちびちびとお酒を飲むのが楽しみなのですが、今は暗くなるのが早く寒いのでそれもかないません。
退職して5回目の冬を迎えました。
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夕方に、庭の椅子に座って琵琶湖を眺めながら、ちびちびとお酒を飲むのが楽しみなのですが、今は暗くなるのが早く寒いのでそれもかないません。
退職して5回目の冬を迎えました。
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今回のお題はコレ!
ガソリン漏れてる?!
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我が家に到着した時の状態(外観)です。
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車検は15か月残っています。
安価で落札できましたし、出品者さんがトランポで安く運んでいただけました。
購入前にいろいろとググってみますと、カムチェーンテンショナーの不良(固着)によるテンション不足での異音が多数報告されています。
原因はこれだろうと考えていました。
購入後5か月が経過した現在、調子よく走っています。
が、エンジンだけの整備には終わらず、結局さみだれ的な全バラシしてのレストアとなりました。
私の好みに合わせるチューニングと合わせて、その実施事項を順を追って報告させていただきます。
車検残あり、エンジン実働との言葉で当初から全バラせずとりあえず走るようにしたことで、遠回りをしました。試走すればするほど不具合を感じ、都度オーバーホールを重ねました。
振り返ってみると、初めから全バラでオーバーホール、整備をした方が楽でした。
では、振り返りを兼ねて以下の順(実際の作業順)に紹介していきます。
1)プロローグ(掲載済)
2)前シリンダーの圧縮が無い(掲載済)
3)キャブのダイヤフラムが破れてる!(掲載済)
4)ブレーキ清掃(掲載済)
5)ハンドルスイッチ交換(掲載済)
6)色褪せた外装の塗装(1)(掲載済)
7)冷却水リザーバータンクから漏れてる!(掲載済)
8)サーモスタッド点検(掲載済)
9)ニュートラルランプが不安定!(掲載済)
10)水温計と水温の関係(8と統合済)
11)整備用スタンド製作(掲載済)
12)ガソリン漏れてる?!(今日のお題)
13)発電してない!(後日掲載)
14)ハンドル45mmアップ(後日掲載)
15)ステアリングに違和感!(後日掲載)
16)フロントサスの動きが渋い!(後日掲載)
17)エンジンのリアクションが強すぎ!(後日掲載)
18)リヤサスの動きが渋い!(後日掲載)
19)まだエンジンのリアクションが強い!(後日掲載)
20)排気音が寂しい!(後日掲載)
21)キャブレター調整再び(後日掲載)
22)色褪せた外装の塗装(2)(後日掲載)
以上のメニューになります。
各ブログの序文は同じ文章となりますので、本題からお読みくだされば幸いです。
<本題>
さて、本日の内容です。
少しづつ分解、清掃、オーバーホールした部品を組み上げて車体としての確認ができる状態になりました。
エンジンもそこそこ調子良さそうに動いています。
が!
車両の近くに行くと、なんだかガソリン臭い気がします。
気がする程度の"におい"なんです。
何回もキャブ回りやガソリン配管、コック回りをチェックしましたが漏れはありません。
しばらく様子を見ましたが、やっぱり臭います
慎重にタンクを調べる必要がありそうです。
タンクを外して、よくよく調べると油量センサー取り付け部が怪しい感じです。
幸い、タンクに穴は無いようです。
Oリングを外してみると、細かい割れ(ひび)が有りました。
このひびからガソリンが少しづつ漏れていたようです。
新旧Oリングの比較です。
平置きでは、差はありませんでした。
この様に、わずかに漏れている液体は見つけにくいですね。
多分、屋外保管では臭いも拡散して気づかないと思います。
この穴、油量センサーの為にある穴です。
私の初期型は、油量メーターは無く残量警告灯方式です。
よって、可動式の浮きや抵抗が有るわけではなく固定されたサーミスタ(写真の筒状の物)が有るだけです。
この筒がガソリンの上に出ると、サーミスタの自己発熱で抵抗値が変わり警告灯が点くようです。
仕組みと、ガソリン有無での温度差が必要な事を考えるとタンク内(ガソリン内)に持ってきたいのは理解できますが、そのために大きな穴を開けてOリングで塞ぐのは如何な物でしょうか?
コックのリザーブ位置が有れば良い気もします。このマシン、タンクを浮かさないと触れないメンテナンス用のコックが有るのみです。
自車の燃費と走行距離で給油タイミングを計る走行に慣れている、古い人間だからこう思うのでしょうね。
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2022年12月18日
VTR1000F レストア【11】メンテナンススタンド製作
あと少しで冬至ですね。今年も終わりがすぐそこに見えてきました。
このVTRの連載の筆が進みません。やはり、記事をため込んで後で書くのは良くないですね。
今までのレストア記事の様に、その日に上げていくのがタイムリーで良いようです。
退職して5回目の冬を迎えました。
ツーリング、バイクいじりとセカンドライフを満喫中です。
このVTRの連載の筆が進みません。やはり、記事をため込んで後で書くのは良くないですね。
今までのレストア記事の様に、その日に上げていくのがタイムリーで良いようです。
退職して5回目の冬を迎えました。
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今回のお題はコレ!
メンテナンススタンド製作
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このシリーズ、書き始めは同じです。序文を飛ばしたい方は、中ほどの<本題>へ早送りしてください。
我が家に到着した時の状態(外観)です。
見た目は、日焼けしていますがすぐにでも走りそうな感じです。
不動と書きましたが、出品者の話ではエンジン実働で異音との事でした。あたかも、直近まで走っていたような雰囲気でした。
車検は15か月残っています。
安価で落札できましたし、出品者さんがトランポで安く運んでいただけました。
購入前にいろいろとググってみますと、カムチェーンテンショナーの不良(固着)によるテンション不足での異音が多数報告されています。
原因はこれだろうと考えていました。
購入後5か月が経過した現在、調子よく走っています。
が、エンジンだけの整備には終わらず、結局さみだれ的な全バラシしてのレストアとなりました。
私の好みに合わせるチューニングと合わせて、その実施事項を順を追って報告させていただきます。
車検残あり、エンジン実働との言葉で当初から全バラせずとりあえず走るようにしたことで、遠回りをしました。試走すればするほど不具合を感じ、都度オーバーホールを重ねました。
振り返ってみると、初めから全バラでオーバーホール、整備をした方が楽でした。
では、振り返りを兼ねて以下の順(実際の作業順)に紹介していきます。
1)プロローグ(掲載済)
2)前シリンダーの圧縮が無い(掲載済)
3)キャブのダイヤフラムが破れてる!(掲載済)
4)ブレーキ清掃(掲載済)
5)ハンドルスイッチ交換(掲載済)
6)色褪せた外装の塗装(1)(掲載済)
7)冷却水リザーバータンクから漏れてる!(掲載済)
8)サーモスタッド点検(掲載済)
9)ニュートラルランプが不安定!(掲載済)
10)水温計と水温の関係(8と統合済)
11)整備用スタンド製作(今日のお題)
12)ガソリン漏れてる?!(後日掲載)
13)発電してない!(後日掲載)
14)ハンドル45mmアップ(後日掲載)
15)ステアリングに違和感!(後日掲載)
16)フロントサスの動きが渋い!(後日掲載)
17)エンジンのリアクションが強すぎ!(後日掲載)
18)リヤサスの動きが渋い!(後日掲載)
19)まだエンジンのリアクションが強い!(後日掲載)
20)排気音が寂しい!(後日掲載)
21)キャブレター調整再び(後日掲載)
22)色褪せた外装の塗装(2)(後日掲載)
以上のメニューになります。
各ブログの序文は同じ文章となりますので、本題からお読みくだされば幸いです。
<本題>
さて、本日の内容です。
このマシンの整備を始めてからずっと汎用のリヤ用メンテナンススタンドを使ってきました。
リアメンテナンススタンド 後輪専用 プロ仕様 バイクスタンド 価格:5,730円 |
使えないわけではありませんが、次の3つのやりにくさが有ります。
・後ろが長く(それだけ持ち上げやすのですが)、狭い我が家では邪魔。
・リフト量が大きい。
・スイングアームの下を持ち上げるので、前(後ろ)にずれる。最悪、外れる。
そこで、この汎用品を改造しました。
VTRはリヤアクスルシャフトが中空になっていますので、この穴にシャフトを突っ込んでリフトアップできるようにしました。
後方の長さをカット、溶接して最短にします。
タイヤとの干渉が無い程度の長さにしました。
次に、リフト量も最小で良いのでリヤタイヤが30oほど浮く高さに出来るところにパイプを通して溶接しました。
上記の2点が上手くバランスして、少ない力でもリフトアップできるようになりました。
最後に、リフトしていても移動できるように後端に車輪を付けました。
車輪は廃棄用のベアリングを使ったので、少しの傾斜でも動いていきます。
車輪止め(ストッパー)もゴム板で製作しました。
リフト時の保持用シャフトは丸棒から切り出し、片方の端っこにナットを溶接しています。
オリジナルのパイプ(上側)を残しているで、アクスルシャフトを緩めたり外したりする作業の時は、このパイプにオリジナルの爪を付けて、スイングアームを持ち上げて使います(多少、リフトアップに力がいりますが)。
センタースタンドが無いマシン故、マシン格納の時も非常に役立っています。
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2022年12月16日
VTR1000F レストア【9】ニュートラルランプが不安定!
あと少しで冬至ですね。今年も終わりがすぐそこに見えてきました。
このVTRの連載の筆が進みません。やはり、記事をため込んで後で書くのは良くないですね。
今までのレストア記事の様に、その日に上げていくのがタイムリーで良いようです。
退職して5回目の冬を迎えました。
ツーリング、バイクいじりとセカンドライフを満喫中です。
このVTRの連載の筆が進みません。やはり、記事をため込んで後で書くのは良くないですね。
今までのレストア記事の様に、その日に上げていくのがタイムリーで良いようです。
退職して5回目の冬を迎えました。
ツーリング、バイクいじりとセカンドライフを満喫中です。
今回のお題はコレ!
ニュートラルランプが不安定!
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見た目は、日焼けしていますがすぐにでも走りそうな感じです。
不動と書きましたが、出品者の話ではエンジン実働で異音との事でした。あたかも、直近まで走っていたような雰囲気でした。
車検は15か月残っています。
安価で落札できましたし、出品者さんがトランポで安く運んでいただけました。
購入前にいろいろとググってみますと、カムチェーンテンショナーの不良(固着)によるテンション不足での異音が多数報告されています。
原因はこれだろうと考えていました。
購入後5か月が経過した現在、調子よく走っています。
が、エンジンだけの整備には終わらず、結局さみだれ的な全バラシしてのレストアとなりました。
私の好みに合わせるチューニングと合わせて、その実施事項を順を追って報告させていただきます。
車検残あり、エンジン実働との言葉で当初から全バラせずとりあえず走るようにしたことで、遠回りをしました。試走すればするほど不具合を感じ、都度オーバーホールを重ねました。
振り返ってみると、初めから全バラでオーバーホール、整備をした方が楽でした。
では、振り返りを兼ねて以下の順(実際の作業順)に紹介していきます。
1)プロローグ(掲載済)
2)前シリンダーの圧縮が無い(掲載済)
3)キャブのダイヤフラムが破れてる!(掲載済)
4)ブレーキ清掃(掲載済)
5)ハンドルスイッチ交換(掲載済)
6)色褪せた外装の塗装(1)(掲載済)
7)冷却水リザーバータンクから漏れてる!(掲載済)
8)サーモスタッド点検(掲載済)
9)ニュートラルランプが不安定!(今日のお題)
10)水温計と水温の関係(8と統合済)
11)整備用スタンド製作(後日掲載)
12)ガソリン漏れてる?!(後日掲載)
13)発電してない!(後日掲載)
14)ハンドル45mmアップ(後日掲載)
15)ステアリングに違和感!(後日掲載)
16)フロントサスの動きが渋い!(後日掲載)
17)エンジンのリアクションが強すぎ!(後日掲載)
18)リヤサスの動きが渋い!(後日掲載)
19)まだエンジンのリアクションが強い!(後日掲載)
20)排気音が寂しい!(後日掲載)
21)キャブレター調整再び(後日掲載)
22)色褪せた外装の塗装(2)(後日掲載)
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<本題>
さて、本日の内容です。
この緑のインジケーター(ニュートラル)が、点いたり消えたりします。
どちらかというと、消えてる事が多い感じです。
完全に断線していたり、玉切れなら点く事は無いでしょうが、時々点く(消える)のが一番厄介ですね。
メーターの点検は終わっていますので、配線のチェックとニュートラルスイッチ及びスイッチの接点の点検となります。
配線はニュートラルスイッチへの配線を外して、本体にアースしたら問題無く点灯します。
残るはスイッチ及び、ミッション内部のドック(スイッチと接触する部分)の異常です。
後者だと厄介ですね。
簡単に書くと、下図です。
ミッションが回転してニュートラルに位置にくると、黄色(小さい丸)のドックがニュートラルスイッチと接触して、アースと導通します。
スイッチを外して、小さな穴から覗きましたが欠けや変形は見当たりません(一安心!)
スイッチの方を点検します。
前出のドックと接触する部分が、荒れています。焦げたような感じもあります。
新品に交換すれば問題なさそうです。
が、ダメもとで先端部分をヤスリで丸く仕上げてみました。
ラッキーな事に、点灯が不安定な状態は解消しました。
一つの部品としては高い物ではありませんが、古い中古車なので交換部品が多数あります。少しでも出費が減ることは、ありがたい事です。
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