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2017年03月08日

MIKIKO先生の魅力 その3

前回の記事は、こちらからどうぞ。
「MIKIKO先生の魅力 その1」
「MIKIKO先生の魅力 その2」


今回のブログでは引用箇所が多い為、
引用部分は黒文字、
私の感想は青文字で記載しています。


〜前回までのあらすじ

チョコレイト・ディスコがPerfumeと、
MIKIKOさんにとって転機となった。


GOJI78.jpg
左から松尾アナ、寺門アナ、安達解説員。

寺門アナ 「MIKIKOさんてご存知でした?」

松尾アナと安達解説員は、今まで知らなかった様子。
(今回特集でMIKIKO先生を取り上げたからには、
次からは知らないとは言わせないゾ!笑)


寺門アナ
「MIKIKOさんの振り付けって、けっして簡単じゃない。
素人向けじゃないと思うんですけど何故かやりたくなる。
覚えたくなって一所懸命練習して出来た時の達成感。
皆でやりたくなるっていう不思議な魅力があるなぁと。

MIKIKOさんはアーティストによって、
振り付けするときに大事にしていることが違うそうで、
星野源さんの場合は音楽を意識して、音楽を大事にして
それにしっくりくるダンスを創ろうと思われている。

Perfumeの場合は、メンバーにカッコイイと言ってもらえるようなものを
創ろうと心掛けているんですねぇ。

実際に星野源さん、Perfumeの皆さんにMIKIKOさんの振りつけについて
どう思っているかというのをお聞きしたところ、
コメントを寄せて下さいました。

GOJI79.jpg
星野源
MIKIKOさんの振りの凄さは、楽曲の持つ魅力と
リスナーへの伝達力を何倍にも大きくしてくれるところだと思います。

GOJI80.jpg
Perfume 
先生の振り付けは踊る人を素敵に見せてくれる。
Perfumeを上品に見せてくれる振り付け。

だと感じてらっしゃるそうです。」
オリンピック引き継ぎ式

GOJI82.jpg
寺門アナ 多くのアーティストから絶大な信頼を得ているMIKIKOさん。
リオデジャネイロオリンピックの閉会式では、東京大会をアピールする
パフォーマンスに取り組みました。

GOJI83.jpg
ナレーション 2020年の東京オリンピックを世界にアピールした
セレモニーで心掛けたことは。

GOJI84.jpg
MIKIKO 今の日本で、自分達が住んでいる東京で
一番かっこいいと思うものを

GOJI85.jpg
お披露目出来たらきっと伝わると思って作りました。

(確かにダンサーの所作に日本人らしさを感じました。
最後に一列に整列して礼をするところなんか特にね。)


GOJI86.jpg
ナレーション MIKIKOさんが工夫したのは、
光るフレームの動かし方。

GOJI87.jpg

GOJI88.jpg
LEDライトが内蔵され、
ダンサーの動きや音に合わせて光り方が変わります。

GOJI89.jpg

GOJI90.jpg

GOJI91.jpg

GOJI92.jpg

GOJI93.jpg
ダンサーとフレームの動きを緻密に計算、
踊りながら東京オリンピックのエンブレムを作り出しました。

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GOJI95.jpg
MIKIKO 1個1個駒を進めてぶつからないようにみたいなことも

GOJI97.jpg
性格的にすごく好きなんですね。ああいう作り方をするのが、

GOJI98.jpg
それが日本的と言われるなら、きっとそうなんだろうと。

GOJI99.jpg

GOJI100.jpg
ナレーション 実はこのフレーム最初は側面を
LEDで覆って壁を作り光らせる案が出ていました。

GOJI101.jpg
しかしMIKIKOさんは壁のないフレームにこだわります。
そうした方がダンサーの動きが自由になり、
躍動感が増すと考えたからです。
オリンピック引き継ぎ式 チーフテクニカルディレクター真鍋大渡

ライゾマの真鍋大渡さんも番組の中で
MIKIKOさんについてインタビューに答えていました。


GOJI104.jpg
セレモニーのテクニカルディレクターを
務めた真鍋大渡さん。

GOJI102.jpg
(私が以前、美術手帖2017年1月号の
「Rhizomatiks特集」を読んだときに、
写真を見てマジか!と思ったシーンが
番組映像でも紹介されていました。)


美術手帖より引用
ウォーキングマシンで「歩きながら考えた方が
良いアイデアにたどり着く」という真鍋さんは、
歩きながらモニター上で作業をする。

(歩きスマホならぬ、歩き仕事ですね。
仕事が行き詰まった時に気分転換で
ウォーキングマシンに乗るのではなく
最初から歩きながら作業をするとは
逆転の発想ですね。

普通のスポーツジムならウォーキングマシンは単調になるから
飽きないように、TVを見たり音楽を聴いたりするけど逆を行ってる。
わざわざジムに行く必要がなくていいアイデアですね。

私が真似なんかしたらすぐに息切れして、
仕事どころじゃなくなるだろうなぁ。笑)


GOJI105.jpg
(大きいモニター上のウィンドウに、
何やらプログラムのコードらしきものが見える。

本棚は工学書が多いのかなと思っていましたが、
予想に反してダンス関係の蔵書の多さに驚きました。)


GOJI106.jpg
ナレーション (真鍋さんは)フレームの機能を削ぎ落とす提案に
驚いたと言います。

GOJI107.jpg
真鍋 僕らが提案していたアイデアは、

GOJI108.jpg
GOJI109.jpg
もっと映像が表示できる装置の方がいろんな表現が
出来ると思ってしまうんですけど、

GOJI110.jpg
GOJI111.jpg
それは捨てて限られた中で演出を作っていくというのが、

GOJI112.jpg
マジックというか演出によって魅力的なものに全体が見えてくる。

GOJI113.jpg
良さを引き出す事が、彼女の持つ一番の魅力であり、
特技でもあるのかなと思います。

GOJI114.jpg
ナレーション リオからの帰り、ニューヨークに立ち寄ったMIKIKOさん。
ここで思いがけない言葉を耳にした。

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MIKIKO ニューヨークの空港からホテルに移動するタクシーの中で、

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(運転手さんに)「リオから帰ってきたんだ」と言ったら、

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「見たか?日本のプレゼンテーション。凄く良かったよね。」と

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運転手さんから言ってくれて「家族で見たよ。」と。

GOJI119.jpg
私が関わっていることを一言も言っていないのに

GOJI120.jpg
「日本人は素晴らしいね。」と言ってくれて凄く嬉しかった。

(最後には、しっかりと告知を入れてありましたよ。)
GOJI121.jpg
MIKIKOさん最新公演
2017-4-15、2017-4-16に東京ドームシティ「Gallery Aamo」
新しいダンスパフォーマンスを披露する予定。
最新のテクノロジーを融合させた舞台。

寺門アナ
MIKIKOさんの将来の夢は、日本に世界から観客が足を運ぶ劇場を作ることなんだと
話していました。

番組はここまででした。


正式なイベント名称は、
「Rhizomatiks Research × ELEVENPLAY Dance Installation at Gallery AaMo」
とのこと。

(美術手帖1月号で、MIKIKOさんが語っていた言葉を思い出しました。


美術手帖より引用
Q.コラボレートする時は、MIKIKOさんがパフォーマンスを
考えるのが先なんですか?それともライゾマティクスが
新しい技術を開発してMIKIKOさんに提案するんですか?

MIKIKO 「ELEVENPLAY × Rhizomatiks」のように、
イレブンプレイの名前が先に来るプロジェクトのときは、
私が作品を全部作って「こういう技術が欲しいんですけど、
どうしたらいいですか?」って相談します。

MIKIKO 「Rhizomatiks × ELEVENPLAY」と表記した場合、
彼らからお題を与えられてどんな演出ができるか私が考えています。
「ロボットアームとダンサーに一緒に踊ってもらいたいんですけど、
どうしたらいいか?」みたいに。

これを踏まえると、4月中旬のイベントは後者のようですね。
ということはPerfumeとコラボする場合は前者なのかな。)

夢のその先

この番組でも、美術手帖でも、最近のMIKIKO先生は、
繰り返し語っていることがあります。

MIKIKO 世界中の人が作品を見に来る場所を日本につくりたい。

現在の日本国内でいえばUSJかな。いやUSJは海外にもあるから違うか。

人が表現するものという観点からすると、ブロードウェイでやっている
ミュージカルを日本に持ってきた劇団四季を想定しちゃうな。
そうなると専用劇場は欠かせない。
ライオンキングみたいな絶えず変形するステージとか、
キャッツみたいに客席ごとステージが回転したりだとか、
オペラ座の怪人みたいな・・・おっといけない危うくネタばれになるとこだった。
この辺で止めてきましょう。

シルクド・ソレイユは仮設テントでも、千変万化する専用ステージを持ってたなぁ。

どれもチケットが壱万円を超えていたけど、
見に行った価値があって満足度は高かったなぁ。

そういえば以前アミューズが大里会長の肝煎りで、
六本木にアミューズミュージカルシアター(AMT)をオープンさせましたが、
時流の流れに乗れず興行不振により、
1年足らずで撤退したことがありました。

それならいっそのことMIKIKO先生に任せてみてはどうかと思いますね。
常設的にお客を呼べるショーを演出できる人材は
数えるほどしかいないでしょうからねぇ。
MIKIKO先生の才能は、大里会長も高く評価しているでしょうから
ありえない話じゃないと思うんですけど・・・。

ただ大里会長自身が、Perfumeがニューヨークで
マディソンスクウェアガーデン公演を成功させるのが
夢とおっしゃられているので、
その後を視野に入れていると思います。

現在PerfumeがMSGという目標に向かって
一歩一歩着実に進んでいますが、
もし夢を実現したら、その次あたりは
日本に会場を作るのではないかと
勝手に想像をたくましくしています。

専用劇場でなくても、シルクド・ソレイユみたいな
移動できるテントも捨てがたい。
やりたいと演出を思う存分実現できるステージを
作った時はぜひとも駆け付けたいなと思ってます。
気が早いかと思うけど、今から準備を始めなきゃ
訪日する外国人が多くなる2020年に間に合わないので、
水面下では計画が動き出しているんじゃないかな。


以上、長い長い礼賛記事になってしまいましたとさ。(笑)

最後までお読み頂いた方、ありがとうございます。


posted by キツネ at 23:30| Comment(2) | TrackBack(0) | テレビ
この記事へのコメント
こんばんは、さやまからありまさん。

私はメイキング映像とか、裏方さんの仕事ぶりを垣間見るのが好きなんですよ。
もちろん表舞台に立つPerfumeの輝きを放つステージも好きですが、
こういう風に作られていたのかと知っていると、
よりライブなどを楽しめる気がします。

Team Perfumeの活躍を、リアルタイムに楽しめる時代に巡り合わせて幸せですね。
Posted by キツネ at 2017年03月16日 23:44
こんにちは、さやまからありまです。

この記事も「I am MIKIKO」だと思う、すごい大作です!
キツネさんの思いとMIKIKO先生の壮大な考えがそうさせるのでしょうね
Posted by さやまからありま at 2017年03月14日 06:36
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