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スキーバカンス!!

先週1週間は、ウナ・セッティマーナ・ビアンカ(1週間の白い休日)に行って来ました!こちらでは、スキーやスノーボード等のウィンタースポーツをしない人も雪山にバカンスに行くので、ウナ・セッティマーナ・ビアンカという言い方をします。

お天気にも恵まれて、素晴らしい1週間でした。6日間まとめてスキーをしたので、昔のスキーへの情熱が沸々とわき上がってきたような感じがしました。

ドロミテスキーエリアのアルペ・ディ・シュージというスキー場に行ったのですが、このスキー場を選んだ理由は、子供達へのサービスが充実していて、スキー場も比較的なだらかな斜面が多いという事。

このエリアにあるホテルの中には、保育所を完備していて1日子供達を預けられるという所もあるのですが、私達は、スキースクールが運営している保育所、スキー&保育のプログラムに子供達を預ける事にしました。

1歳くらいの子供は、保育所の部屋で遊んだり、天気が良い日は雪の上で遊んだりお散歩したりさせてくれて、お昼も食べさせてくれる。3歳以上の子供は、午前中スキー教室を3時間して、お昼を食べて午後は雪の上で遊んだり、保育所の部屋で何か先生と活動(紙で何か作ったり)をしたりして過ごすという事で、9時から16時まで預かってくれるというプログラム。

なので、娘は保育所へ、息子はスキー&保育のプログラムに6日間預ける事ができたので、私達も6日間バッチリスキーが楽しめたという訳なんです。
今回のバカンスは、それぞれ我が家と同じ年代の子供が2人ずついる2家族と一緒だったので、子供達も仲良く遊んでいたし、私達も本当に楽しかったです。

素晴らしい風景の中でスキー!


子供達のスキーレッスン風景


息子は、最初の数日は泣かずに頑張ってプルークボーゲンの練習をしていましたが、リフトに乗って少し急な斜面に連れて行かれてから、恐怖感が出て来てしまったらしく、泣いて座り込んでしまう事も多く、何度も先生に後ろから支えられて滑っていました。それでも最後の日に行われるガーラ(ポール競技)では、先生が前を滑って時々支えてもらいながら何とかゴールまで滑る事ができました。


娘も雪の上で遊んだり、馬車に乗って雪山を見に行ったりしてそれなりにバカンスを楽しんだようです。


私達が泊まったホテルの地下に子供達のキッヅルームがあったので、毎晩夕飯の後に、1時間程皆で遊んでその後はバタンキュー状態で寝ていました。スキーから帰った後は、プールにも入れたし、お食事もとっても美味しく、お部屋も快適で言う事無しでした。


ああ、また早く来年行きたいという感じです。

イタリア人のママ友達の多くは、スキースクールに入れない下の子は祖父母に預けて、上の子だけスキーバカンスに連れて行くという人も多いようですが、私はそれはどうしても嫌で、せっかくのバカンス家族4人で過ごしたいと思っていたので、今回のスキースクールが運営する保育所は、私達にとって完璧なサービスでした。

子供連れでスキーバカンスに行きたいと思っている方、ドロミテエリアのアルペ・ディ・シュージというスキー場がお勧めです。

息子の誕生日とバカンス

先日は、息子の誕生日でした。夫の実家で家族だけでお祝いしてあげました。本当は、従姉妹達も来る予定していたのですが、熱が出たという事で来れなくて残念でした。
お誕生日ケーキは例年と同じく、義母が作ってくれました。今年は、義父、夫が応援しているサッカーチーム、ラッツィオの選手の絵柄。チョコレートペンでForza Lazio (頑張れラッツィオ)は私が書きました。こうして、息子も夫同様にラッツィアーレ(ラッツィオのチームを応援している人の事)になって行くのでしょう。



日本から取り寄せていた「ひらがなスタンプ」をやっとプレゼントする事ができました。包みを開いてすぐに「ひらがな!」と叫んで喜んでいました。早速翌日、幼稚園から帰って来るとすぐに「ひらがなスタンプでお仕事したい」というので、娘をお風呂に入れている間にやらせる事にしました。というのは、娘がいると息子の邪魔ばかりしますし、ひらがなスタンプの大きさだと口に入れてしまう可能性もあるので、息子には、「妹がいない時にしかできないお仕事だからね」と言い聞かせておきました。ひらがなスタンプ注文時に送ってもらったワークシートの顔の部分の名称をやらせたのですが、試行錯誤しながら真剣にやっていました。



また、そのうち「ひらがなスタンプ」でのお仕事の様子をお伝えします。

さてさて、実は私達、待ちに待った1週間のスキーバカンスに出かけるのです!!!今やっと荷造りが済んだ所なのですが、4人分スキーに行く準備って本当に大変。。。。すっごい荷物です。私にとっては、まる4年ぶりのスキー。。運動不足だし、大丈夫かなーと倉庫からスキーの道具を出しながら考えていました。

私達の行くスキー場では、スキースクールが保育園を運営していて、3歳未満の子供は室内で遊べる施設があり、お昼を食べて午後暖かくなった頃、外にある子供用に作ったスノーパークで遊べるという事で、3歳以上の子供達は、午前中はスキースクール、お昼を食べて午後はスノーパークで遊ぶというプログラムになっているのだそうです。

なので、もちろん子供達を預けて自分達はスキーをしようという魂胆なのですが、、、、息子は大丈夫だと思いますが、娘がすぐに慣れてくれるかちょっと心配です。まあでも、スキーがあまりできなかったとしても、1週間ホテルのお世話になって、家事を一切しなくて良いと思うと、もーそれだけで嬉しいです!

息子にスキーをさせるのも何だか、自分がやっていたスポーツなだけにとても楽しみです。プルークボーゲンする姿を見たら感動しそうです。

それではまた、バカンスから帰って来たらその報告をしたいと思います。

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震災元年 イタリアでは

昨日は、東日本大震災が起こってからちょうど1年が経過した日でした。東日本大震災という出来事は、家族、親戚、友人等を亡くされた方、被災された方、避難を余儀なくされている方、避難したいけどできない方等はもちろんの事、それらの方達だけではなく日本人全てに何らかの暗い影響を及ぼした悲しい出来事だったと思います。
私もインターネットの動画ニュースで、日本のニュースを見たのですが、涙なくしては、見る事ができませんでした。

ここイタリアでも、震災元年のここ数日多くの番組で特集を組んでいました。在日イタリア人記者やイタリアから派遣された記者による被災地の現状、福島原発の避難区域との境に住む事を余儀なくされている人達などの様子をレポートしテレビで放映され、興味深く見ました。

逆にこのようなレポートは、日本のテレビでは放映されないのかもしれないという印象を持ちました。

あるイタリア人の記者の感想は、「今回の取材を通して日本人一人一人に復興にかける力強さを感じた。政府や行政機関等をあてにするのではなく、自分達の力で立ち上がるんだという気迫を感じる。でも、それなのになぜ、広島、長崎を経験し、今回の福島の原発事故があったのに、日本の政府は脱原発を宣言できないのか、また、脱原発を訴えるデモ等が行われていてもそれに参加する日本人の数がまだまだ少ないのはなぜなのだろう?」という事でした。

また、日本の大きなマイナスイメージの毎年増加傾向にある自殺者の数についてふれ、震災後、日本人の自殺者の数は減少傾向にあるのは、やはりこの震災が日本人一人一人に「生命の大切さ」や「生きて行く事の意味」を再認識させた形になったのではないか?というコメントも出されていました。

それから、日本のエコ最新技術にもふれ、日本は世界が原発から脱出できる鍵を握っているというコメントも多く出ていました。

福島の原発事故を受けてイタリアのエネルギー供給の現状を伝えるレポートもありました。イタリアは、福島の原発事故の後に行われた国民投票で、「イタリアでは原発開発は今後一切しない」という結論が出されました。しかしその一方でエネルギーのほとんどは原発大国であるフランスから購入するという形を余儀なくされているのが現状で、風力、太陽熱等を利用したエネルギー開発も進んできてはいるが、まだまだ国のエネルギーを担うという所まではほど遠いのが現状。

中でも興味深かったのが、イタリアでは、2002年に制定された法律で新しく立てられる建造物は、全て省エネルギーを追求したものでなければならないという決まりがあるにも関わらず、多くの都市で近年建てられた建造物のほとんどが、断熱材等のマテリアルを十分使わずに建てられているので、いくら暖房、冷房をしてもその暖気、冷気が簡単に外に出てしまう構造になっているのだそうです。これは、経済的な効率を優先する建築業者の責任です。省エネルギーを追求した建造物の場合には、年間の冷暖房費が1家庭あたり約半分に節約できるのだそうです。

それは、各家庭の経済負担の軽減だけでなく、イタリアが本当の意味での脱原発に歩き出すためのエネルギー節約にもなるのです。

ただイタリアの場合、相変わらず国民一人一人の意識も低いし、行政もきちんとした対策を取らないので分別収集もままならない状況ですから、そういう事が実現できるのはいつになることやら。。。

日本は、国民一人一人が社会に貢献しようという意識が非常に強い国民だと思います。復興までの道のりは本当に長い道のりだと思いますけれど、日本がエコ大国として脱原発を宣言し、世界を脱原発へ導くリーダー国になる日が必ず来ると信じたいです。

娘が知ってる言葉

最近、17ヶ月になる娘がいくつか単語を言うようになってきました。保育園にも行かせているので、やはり最初に出て来る言葉はイタリア語です。パパ、ママの他に言う言葉は、「アックア(水)」ですが、「アッグア」っていう感じになっています。それから、「スカルパ(靴)」も「カルパ」っていう感じですが、自分が外に行きたい時は、必ず自分の靴を持って来て「カルパ」「カルパ」と言って自分で履こうとしています。

私達が住んでいる所は、空港に近いため、しょっちゅう飛行機が上空を通るのですが、娘は、かすかに「ゴー」という飛行機の音を聞くとすぐに「飛行機だ」と分かるようで、キョロキョロ空を見て探します。しばらくして飛行機本体が見えると嬉しそうに指を指して「エレオ!」と言います。イタリア語で「アエレオ(飛行機)」と言っているのです。




息子と同じで最初に覚えるのはイタリア語だけれど、根気よく私が日本語を話していれば、日本語も話してくれるようになるでしょう。それでも、私が日本語で言う言葉は分かっているようで、最近靴下を脱ぎたがる娘に「靴下どこに脱いだの?持って来なさい」と言うとちゃんと靴下を探して持って来ますし、「はみがきする?」と聞くと急いで洗面台の所に行って私の事を待っています。

最近とても可愛いのが、名前を呼んだり「バナナ欲しい人?」などと呼びかけると「はーい」と言って、右手を上げてくれます。お兄ちゃんがやっているのを見て覚えたのでしょう。

今、娘のブームは、歯磨き粉の箱を洗面台の棚から取って来て研究する事。ちょっと目を離すと洗面台の下で真新しい歯磨き粉の箱を手に取り、まずチューブを箱から出し、チューブのふたも器用に回して取ってしまいます。チューブの上はテープで止めてあるのでそれはさすがに娘にはまだ外せないので中身は出ないですし、特に危ない事はないので自由にさせています。モンテッソーリも「いたずらと思える事でも危険な事でない限り、自由に見守ってあげると子供がどれだけ真剣にそれに取り組んでいるか分かるでしょう」というコメントを残しています。そっと近づいて「あー歯磨き粉出しちゃったの?ちゃんとしまってね」と言うと、ちゃんと自分でふたを閉めて、箱に入れ直して洗面台の棚に置いていたので、驚きました。




来週は、息子の4歳のお誕生日です。我が家では、毎年派手なお誕生日会はやらず、ノンニ(おじいちゃんおばあちゃん)の家で息子の従姉妹達ファミリーと一緒にお誕生日を祝うようにしています。1歳のお誕生日会だけは、バッテージモ(洗礼式)をやらない代わりに息子も娘もお客さんを招待して派手にやりました。

確かに、子供が保育園、幼稚園に行き出すと、いろいろな子供のお誕生日パーティに呼ばれます。それはそれで子供はとても喜んでいるし、私も楽しいし良いのですが、私は何となく何かドンドンエスカレーションしていくこういうパーティを自分の子供にはしなくてもいいやという気持ちでいます。お誕生日は家族でささやかに祝うという方が良いような気がするのです。そのうちに、「僕もみんなみたいに誕生日パーティしたい」と言い出すでしょうけどね。。。

息子のお誕生日に向けて、手作りの小さなアルバムを作りました。産まれてから今までの写真を紙にプリントして貼り、大きくひらがなでコメントを書きました。最近、ひらがなが読めるようになったので、自分で読んでもらいたいなと思っています。




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久々の水泳教室

今年の冬は本当にインフルエンツァに悩まされた年でした。1月〜2ヶ月間、家の中に必ず誰か病人がいるという日々でうんざりしていましたが、3月に入ってやっとこの病原菌を家から追い出せたという感じです。娘も今日3週間ぶりくらいに保育園に行きました。

という事で、息子の水泳教室ですが、2月は月謝がほとんど無駄になった感じでほんの数回程しか行けませんでした。最近は、娘がおんぶ紐の中でおとなしくしていなくなり、水泳教室の後に息子にシャワーを浴びさせたりするのが大変なので、息子の水泳教室はほとんど夫に頼んでいました。先日久しぶりに、夫に娘を家で見ててもらい、私が息子の水泳教室に同行しました。

その日は2人しか小さな子供のクラスはいなかったのです(普段は5、6人いる)が、しばらくみないうちにかなり泳げるようになっていてビックリしました。
ブラッチョーリ(腕輪の浮き輪)をつけて、25mプールをいぬかき&バタ足でしっかり泳いでいます。



子供が飽きないように、ブラッチョーリをつけていぬかき&バタ足、ブラチョーリをつけて、ビート板を持ってバタ足、ブラッチョーリをつけて仰向けでバタ足、ブラッチョーリ無しでインストラクターに助けてもらいながら仰向けで浮いてみる、等バリエーションのある練習で、楽しそうにやってました。レッスンの最後には必ずプールサイドからの飛び込みがあるのですが、最近では、ブラッチョーリ無しで思いっきり飛び込めるようになったようです。最初のうちはブラッチョーリをつけていてもこわごわだったのにねー。成長しているんですね。



先日は、3月3日のひな祭りでしたね。家では特にお祝いはしなかったのですが、日本人学校補修校の先生がこんな可愛いクッキーを子供達に用意してくれました。



いつか日本の実家から私が大好きだったおひな様(当時は髪を結い上げているおひな様が多かったなか、私のおひな様は、髪がストレートにおろしていて可愛かった!)とこどもの日の兜の飾りを子供達のために持って来たいですね。

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ひらがな遊び

前にブログで紹介した、ひらがなスタンプで作ったひらがなの小さなカードの遊びですが、息子は喜んでよく遊んでいます。娘がいるとすぐにぐちゃぐちゃにしてしまうので、「妹が寝てる時だけこれで遊ぼうね」と約束しているので、娘が昼寝すると、「僕お母さんが作ったひらがなで遊びたい」とちゃんと日本語で言ってきます。

ひらがなのカードを1枚1枚拾って、自分が知っている言葉を並べて喜んでいました。ただ厚手の色画用紙で作った手作りの作品なので、カードを取り出すのがちょっと子供の手では難しいという難点があります。こちらで日本の100円均一などにありそうな細かくしきったプラスチックのケース、例えば釣り餌を入れたり、釘等を種類別に入れたりする物が無いか探したのですが、ちょうど「あいうえおが」一列で入るように5段になっている物が無く、厚紙で作って見たのですが、ちょっとまだ改良の余地がありそうです。




この遊びを通して発見したのが、息子の場合、どちらかと言えばイタリア語の方が日本語よりも知っている単語が多いけれど、読み書きという面では、ひらがなを先に覚えてしまっているので、イタリア語の単語もひらがなで表現しようとするんですよね。例えば、ひらがなカードの「お」と「き」を並べて「お、き」と繰り返して読んでいるので、「お、き」って何?と聞くと、「オッキだよ」と言って、自分の目を指差していました。あーそう、、オッキ occhi(目)というイタリア語をひらがなで表現している訳ねーと感心しました。

オッキは、イタリア語だから、アルファベットで書くんだよね本当は。と一応言っておきましたが、まあ、自由にやらせてみたいと思っています。息子が通っているモンテッソーリの幼稚園では、アルファベットの文字盤を使って、小学校に上がる前に全員がアルファベットの読み書きができるようになっているという事なので、そのうちにイタリア語はアルファベットで表現するんだという事も分かるでしょう。

ここの所、娘がまだ抗生物質を飲んでいるので保育園に行かせていないのですが、最近、外遊びが大好きになってきた娘なので、毎朝、チェントロ・アンツィアーニ(老人が集まる施設)に連れて行っています。前にブログで紹介したように、このチェントロ・アンツィアーニは、老人だけでなく、子供や家族の憩い場となるようにしたいという事で、募金を募ってそのお金で子供が遊べる場所を造ってくれたりしています。私と近所のママ達で企画したクリスマスとカーニバルのバーティで集めたお金でも子供用の遊具やベンチを買ったりしたので、最近では、多くの子供達が遊びに来るようになりました。

午前中、太陽がさす10時〜11時くらいの時間帯に行くと、まるで保育所かと思うくらい多くの子供達が来ていて、お母さん同士が知り合うきっかけの場所になったりしているようで、とても嬉しくなりました。



また気候が良くなって来た頃に、フェスタ・デッラ・プリマヴェーラ(春のパーティ)でも企画して、また募金を募り、この地域の子供達のために使えるようにしたいなーと言う意欲も湧いて来ました!! ちなみにカーニバルでパーティで集めた募金の半分は、この地域の団体で映画会を企画している所が、子供達のための映画会も今後やるために、新しいスピーカーを買うお金を集めているという事だったので、この団体に寄付する事にしました。後の半分は、またパーティをやって募金を集め、最終的に木で出来たいわゆる物置小屋を買えるためにキープする事にしました。その物置小屋の中に色々な子供達が遊べる物を置けるようにしたいというのが、ママ友達との共通した意見なのです。

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